JP2014106917A - 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】時間経過による局所的な高温化を軽減し、DRAMのリフレッシュ頻度やリーク電流を低減する仕組みを提供する。
【解決手段】 本情報処理装置は、受け付けたジョブを実行するための1つ以上の機能ブロックを動作させた際の、SOCダイの複数の領域における各領域の発熱量を算出し、算出した発熱量の小さい領域の順に従って、動作する機能ブロックに対して、当該領域に積層されたWideIOメモリデバイスのメモリ領域を優先して割り当てる。
【選択図】 図9
【解決手段】 本情報処理装置は、受け付けたジョブを実行するための1つ以上の機能ブロックを動作させた際の、SOCダイの複数の領域における各領域の発熱量を算出し、算出した発熱量の小さい領域の順に従って、動作する機能ブロックに対して、当該領域に積層されたWideIOメモリデバイスのメモリ領域を優先して割り当てる。
【選択図】 図9
Description
本発明は、CPUを含むSOCダイに積層されるWideIOメモリデバイスを具備する情報処理装置、その制御方法、及びプログラムに関するものである。
現行の情報処理装置では、OSや各種アプリケーションを実行するためのデータの保存や、画像処理を実行するための一時データ保存のために、DRAM(Dynamic Random Access Memory)を用いることが一般的である。このDRAMは、CPUやSOC等に接続され使用される。また、近年、情報処理装置の多機能化・高機能化に伴い、DRAMのメモリ帯域が増加している。このメモリ帯域を増加させるために、DDR3やDDR4等の規格ではデータアクセスのクロック周波数を増大させ帯域を増加させている。また、CPUやASICに接続する複数のDRAMチャネルを有することで帯域を確保している。
しかし、クロックの高周波数化や複数のメモリチャネルによる構成では、消費電力が増加するという新たな問題が発生する。そこで現在注目されているのが次世代DRAM規格であるWideIOである。WideIOはTSV(Through Silicon Via)による3D積層技術を使い、SOCダイの上にDRAMチップを重ねるメモリ技術である。特徴としては、512bitの広いデータ幅で最大12.8GB/sec以上の高帯域であるとともに、アクセス周波数を低く抑えているので低消費電力であることが挙げられる。また、TSVを採用したことで、従来のPoP(Package on Package)に比べてパッケージサイズも薄く小さくすることができる。さらに詳細な特徴として、SOCパッケージ内に積層することでの熱対策として、温度センサを内蔵し温度によってセルフリフレッシュレートを変化させる。また、データ幅512bitを128bit単位の4チャネルに分割し、各チャネルを独立制御する特徴を有する。例えば、チャネル1とチャネル2とをセルフリフレッシュ状態でチャネル3とチャネル4を通常使用するなどの使い方ができる。特許文献1には、このようなWideIOの基本的な構造や基本アクセス方法に関する技術が提案されている。
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する問題がある。WideIOの積層化構造は、構造的に熱の影響を受けやすい。例えば、ダイの特定領域と、この特定領域の上層部に位置するWideIOのDRAMを同時に活性化すると、活性化された部分が局所的に温度上昇を引き起こす。これにより、温度に対して指数関数的に上昇する半導体のリーク電流が増大し、消費電力が大きくなってしまう。また、DRAMは各セルに備えられたコンデンサに電荷を保存することでデータの記憶を行っているが、このコンデンサは半導体のリーク電流により自然に放電を行うため、DRAMはリフレッシュ動作によりコンデンサの電荷の充電を行う必要がある。この電荷の放電は温度に依存し、温度が高いほど放電スピードが速い。したがって、温度が高くなると、リフレッシュ頻度を増加させる必要があり、リフレッシュによる消費電力の増加やリフレッシュ中はDRAMにアクセスできないことによるDRAMのアクセス性能の低下を引き起こしてしまう。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、時間経過による局所的な高温化を軽減し、DRAMのリフレッシュ頻度やリーク電流を低減する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、CPUを含むSOCダイに積層されるWideIOメモリデバイスを具備する情報処理装置であって、ジョブを受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けたジョブを実行するための1つ以上の機能ブロックを動作させた際の、前記SOCダイの複数の領域における各領域の発熱量を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された発熱量の小さい領域の順に従って、動作する機能ブロックに対して、当該領域に積層された前記WideIOメモリデバイスのメモリ領域を優先して割り当てるメモリ制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、例えば、時間経過による局所的な高温化を軽減し、DRAMのリフレッシュ頻度やリーク電流を低減する仕組みを提供できる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。尚、本実施形態に係るWideIOを備える情報処理装置として、スキャン、プリンタ、コピーなどの複数の機能を有するMFP(デジタル複合機)を例に説明する。
<第1の実施形態>
<情報処理装置の構成>
まず、図1を参照して、本実施形態に係るMFP(デジタル複合機)の全体構成について説明する。本実施形態では、情報処理装置として、MFP(Multi Functional Peripheral)を例に説明する。MFP100は、画像入力デバイスであるスキャナ116と画像出力デバイスであるプリンタエンジン117とを有し、これらはデバイスインタフェース(I/F)107を介してシステムバス118に接続されている。そしてCPU101の制御の下に、スキャナ116による原稿の画像の読み取りや、プリンタエンジン117による印刷を行うことができる。またMFP100は、LAN114や公衆回線(PSTN)115と接続しており、これらを介してLANや公衆回線に接続された外部機器のデバイス情報や画像データの入出力を行うことができる。
<情報処理装置の構成>
まず、図1を参照して、本実施形態に係るMFP(デジタル複合機)の全体構成について説明する。本実施形態では、情報処理装置として、MFP(Multi Functional Peripheral)を例に説明する。MFP100は、画像入力デバイスであるスキャナ116と画像出力デバイスであるプリンタエンジン117とを有し、これらはデバイスインタフェース(I/F)107を介してシステムバス118に接続されている。そしてCPU101の制御の下に、スキャナ116による原稿の画像の読み取りや、プリンタエンジン117による印刷を行うことができる。またMFP100は、LAN114や公衆回線(PSTN)115と接続しており、これらを介してLANや公衆回線に接続された外部機器のデバイス情報や画像データの入出力を行うことができる。
CPU101は、ROM106に記憶されたブートプログラムによりHDD105からWideIO−SDRAM113に展開されたプログラムを実行することにより、このMFP100の動作を制御している。操作部102は、キーボードやタッチパネル等の入力部や表示部を有し、ユーザからの指示を受付け、また表示部によりユーザへのメッセージや処理の結果などを表示する。ネットワークI/F103は、例えばLANカード等で実現され、LAN114を介して外部機器との間でデバイス情報や画像データの入出力を行う。モデム104は、公衆回線115を介して外部機器との間で制御情報や画像データの入出力を行う。HDD105はハードディスクドライブであり、OSや各種アプリケーションプログラム等を記憶し、また入力された画像データ等を格納する。ROM106は、ブートプログラムや各種データを記憶している。デバイスI/F107は、スキャナ116やプリンタエンジン117と接続し、これらスキャナ116やプリンタエンジン117とシステムバス118との間で画像データの転送処理を行う。
編集用画像処理部108は、画像データの回転や変倍、色処理、トリミング・マスキング、2値変換、多値変換、白紙判定等の各種画像処理を行う。プリント画像処理部109は、プリンタエンジン117に出力する画像データに対して、そのプリンタエンジン117に応じた画像処理等を行う。スキャン画像処理部110は、スキャナ116から入力される画像データに対して、補正、加工、編集等の各種処理を行う。RIP(ラスタイメージプロセッサ)111は、ページ記述言語(PDL)コードをイメージデータに展開する。WideIOコントローラ112は、例えばCPU101や各画像処理部からのメモリアクセスコマンドをWideIO−SDRAM113が解釈可能なコマンドに変換して、WideIO−SDRAM113に対してアクセスを行う。WideIO−SDRAM113は、CPU101により実行されるプログラムを格納し、またCPU101が動作するためのシステムワークメモリを提供している。また、入力された画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。システムバス118は上述した各部とCPU101とを接続し、制御信号やデータ等を転送している。
<WideIO−SDRAMの構成>
次に、図2を参照して、本実施形態に係るWideIOメモリデバイスとしてWideIO−SDRAM113の構造について説明する。図2(A)はWideIO−SDRAMとSOCダイを側面から見た側面図であり、図2(B)は上側から見た上面図である。
次に、図2を参照して、本実施形態に係るWideIOメモリデバイスとしてWideIO−SDRAM113の構造について説明する。図2(A)はWideIO−SDRAMとSOCダイを側面から見た側面図であり、図2(B)は上側から見た上面図である。
SOCダイ201は、本第1の実施形態では例えばCPU101やデバイスI/F107,RIP111、各画像処理部108〜110等を備えるものである。WideIO−SDRAM202〜205はSOCダイ201の上に積層され、シリコン貫通ビア(TSV)206によりSOCダイ201と接続されている。WideIO−SDRAMは、必要とするメモリ容量に応じて最大4層まで積層することができ、図2(A)は4層を積層した例を示す。SOCパッケージ207は、SOCダイ201とWideIO−SDRAM202〜205とを1つのパッケージに収容したものである。WideIO−SDRAMI/F208は、図2(B)に示されるようにSOCダイ201やWideIO−SDRAM202〜205の中央部に配置される。
<WideIOコントローラの構成>
次に、図3を参照して、本実施形態に係るWideIOコントローラ112の内部構成について説明する。図3において、WideIOコントローラ112は、図1に示したようにシステムバス118とWideIO−SDRAM113との間に接続されている。更に、図1では図示しない温度センサ309〜312と接続される。
次に、図3を参照して、本実施形態に係るWideIOコントローラ112の内部構成について説明する。図3において、WideIOコントローラ112は、図1に示したようにシステムバス118とWideIO−SDRAM113との間に接続されている。更に、図1では図示しない温度センサ309〜312と接続される。
SDRAM301〜304は、WideIO−SDRAM113に設けられた4つのメモリであり、図示されている通り、各々が専用のインタフェースを備える。これらの専用インタフェースは、上述したようにSOCダイ201に積層されるWideIO−SDRAM202〜205の4チャネルに相当し、この専用インタフェースは図2(B)のWideIO−SDRAMI/F208に相当している。メモリコントローラ305〜308のそれぞれは、システムバス118からのメモリアクセスコマンドを、接続されている各対応するSDRAMに対して、そのSDRAMが解釈可能なコマンドに変換してアクセスする。温度センサ309〜312は、SDRAM301〜304の各対応するSDRAMの温度を計測している。
レジスタI/F313は、不図示のレジスタ専用バスを経由してCPU101からのアクセスを受け付ける。レジスタ314は、温度取得I/F315が温度センサ309〜312から取得した各温度情報や、CPU101から設定されるメモリコントローラ305〜308の各動作モードの設定情報を記憶する。
<各機能ブロックの構成>
次に、図4を参照して、操作部102、HDD105、ROM106、デバイスI/F107といった外部I/Fコントローラ及び外部デバイスを備えた機能ブロックの詳細な構成について説明する。操作部102、HDD105、ROM106にはそれぞれ、LCDコントローラ402、SATAコントローラ404、FlashROMコントローラ406などの各種汎用I/Fコントローラが含まれる。同様に、LCDディスプレイ401、SATA HDD403、FlashROM405などの、汎用I/Fコントローラで制御される汎用デバイスが含まれる。また、デバイスI/F107には、スキャナI/F407とプリンタI/F408が含まれ、スキャナ116、プリンタエンジン117といった各デバイスとの間で制御信号や画像データの授受を行う。
次に、図4を参照して、操作部102、HDD105、ROM106、デバイスI/F107といった外部I/Fコントローラ及び外部デバイスを備えた機能ブロックの詳細な構成について説明する。操作部102、HDD105、ROM106にはそれぞれ、LCDコントローラ402、SATAコントローラ404、FlashROMコントローラ406などの各種汎用I/Fコントローラが含まれる。同様に、LCDディスプレイ401、SATA HDD403、FlashROM405などの、汎用I/Fコントローラで制御される汎用デバイスが含まれる。また、デバイスI/F107には、スキャナI/F407とプリンタI/F408が含まれ、スキャナ116、プリンタエンジン117といった各デバイスとの間で制御信号や画像データの授受を行う。
<SOCパッケージ>
次に、図5を参照して、SOCパッケージ207におけるWideIO−SDRAM202〜205とSOCダイ201との物理的な位置関係について説明する。SOCダイ201には、本実施形態では、図1の構成、図4のLCDディスプレイ401、SATA HDD403、FlashROM405、スキャナ116、プリンタエンジン117、WideIO−SDRAM113を除くブロックが含まれている。SOCパッケージの平面を4分割した時の左上、右上、右下、左下がそれぞれ図2(B)のチャネル1〜4に相当する。また、同様に、図3のSDRAM301〜304にも相当している。
次に、図5を参照して、SOCパッケージ207におけるWideIO−SDRAM202〜205とSOCダイ201との物理的な位置関係について説明する。SOCダイ201には、本実施形態では、図1の構成、図4のLCDディスプレイ401、SATA HDD403、FlashROM405、スキャナ116、プリンタエンジン117、WideIO−SDRAM113を除くブロックが含まれている。SOCパッケージの平面を4分割した時の左上、右上、右下、左下がそれぞれ図2(B)のチャネル1〜4に相当する。また、同様に、図3のSDRAM301〜304にも相当している。
WideIO−SDRAM113は、SOCダイ201の上に積層されるメモリである。また、本実施形態においては、SDRAM301〜304の各デバイスは、図5に示すようにSOCダイ201を4分割した領域の各上部にそれぞれ4層構成で積層されているものとする。SDRAM301〜304の各デバイスには、それぞれのメモリ内部温度が計測できるように、温度センサ309〜312が内蔵されている。
<アドレスマップ>
次に、図6を参照して、SDRAM301〜304に対して割り当てられたアドレス領域を示すアドレスマップについて説明する。本実施形態においては、図6に示すように、SDRAM301はアドレス領域1を、SDRAM302はアドレス領域2を、SDRAM303はアドレス領域3を、SDRAM304はアドレス領域4を割り当てられているものとする。すなわち、図5のチャネル1〜4が、アドレス領域1〜4にそれぞれ割り当てられている。ただし、各アドレス領域のサイズは図6に図示したものに限定されるものではない。
次に、図6を参照して、SDRAM301〜304に対して割り当てられたアドレス領域を示すアドレスマップについて説明する。本実施形態においては、図6に示すように、SDRAM301はアドレス領域1を、SDRAM302はアドレス領域2を、SDRAM303はアドレス領域3を、SDRAM304はアドレス領域4を割り当てられているものとする。すなわち、図5のチャネル1〜4が、アドレス領域1〜4にそれぞれ割り当てられている。ただし、各アドレス領域のサイズは図6に図示したものに限定されるものではない。
<領域分割>
次に、図7を参照して、WideIO−SDRAM113を構成する各SDRAM301〜304の各デバイスと、SOCダイ201を6x6の領域に等分割した時の領域との位置関係について説明する。SDRAM301〜304は、前述したとおり、SOCダイ201を4分割した領域の各上部にそれぞれ積層されており、ここでは701に示すように、各領域を領域A〜Dとする。また、SOCダイ201は、領域A〜Dの各領域をさらに3x3分割し、各領域を702に示すように、分割した各領域をA1〜A9、B1〜B9、C1〜C9、D1〜D9とする。これらの各領域を活性化させることで発生した熱は、その上層部に位置するSDRAM301〜304に伝播し、その消費電力やアクセス性能に大きな影響を与えることになる。
次に、図7を参照して、WideIO−SDRAM113を構成する各SDRAM301〜304の各デバイスと、SOCダイ201を6x6の領域に等分割した時の領域との位置関係について説明する。SDRAM301〜304は、前述したとおり、SOCダイ201を4分割した領域の各上部にそれぞれ積層されており、ここでは701に示すように、各領域を領域A〜Dとする。また、SOCダイ201は、領域A〜Dの各領域をさらに3x3分割し、各領域を702に示すように、分割した各領域をA1〜A9、B1〜B9、C1〜C9、D1〜D9とする。これらの各領域を活性化させることで発生した熱は、その上層部に位置するSDRAM301〜304に伝播し、その消費電力やアクセス性能に大きな影響を与えることになる。
<各領域の割り当て>
次に、図8を参照して、SOCダイ201に含まれる各ブロックが、図7の702で分割された領域のどこに割り当てられているかと、それぞれの領域を活性化させた際の発熱量を相対値で示したテーブル801について説明する。図8に示すように、テーブル801は、複数の機能ブロックがSOCダイの何れの領域に割り当てられているかを示す情報と、各領域を活性化させた際の単位時間当たりの発熱量とを含む。例えば、CPU101は、A6、B1、B2、B4、B5の領域に跨ってレイアウトされているため、CPU101が動作している場合、これらの領域が活性化される。それによって、図7における領域Aは1、領域Bは10だけ単位時間に発熱することになる。
次に、図8を参照して、SOCダイ201に含まれる各ブロックが、図7の702で分割された領域のどこに割り当てられているかと、それぞれの領域を活性化させた際の発熱量を相対値で示したテーブル801について説明する。図8に示すように、テーブル801は、複数の機能ブロックがSOCダイの何れの領域に割り当てられているかを示す情報と、各領域を活性化させた際の単位時間当たりの発熱量とを含む。例えば、CPU101は、A6、B1、B2、B4、B5の領域に跨ってレイアウトされているため、CPU101が動作している場合、これらの領域が活性化される。それによって、図7における領域Aは1、領域Bは10だけ単位時間に発熱することになる。
また、プリント画像処理部109は、B8、C1、C2、C4、C5、C6の領域に跨ってレイアウトされているため、プリント画像処理部109が動作している場合、これらの領域が活性化される。それによって、図7における領域Bは2、領域Cは11だけ単位時間に発熱することになる。テーブル801の情報は、SOCダイ201の設計時に予め取得しておき、ROM106やWideIO−SDRAM113に保持しておくことが望ましい。より具体的には、どの領域に図1のどの機能ブロックが割り当てられているかは、SOCダイ201設計時のレイアウト情報を用いて規定される。また、各領域を活性化させた時の発熱量については、SOCダイ201設計時の熱シミュレーションの結果等を用いて規定される。
本実施形態においては、図8に示される各領域のレイアウト情報と発熱量情報を使用して、所定のジョブを実行した際に、発熱量の小さい領域を算出して、その領域の上部にあるWideIO−SDRAMを優先的に使用するようにメモリ領域を割り当てる。以下でそのフローについて詳細に説明する。
<処理フロー>
次に、図9を参照して、CPU101がコピーやプリント等のジョブを操作部102やネットワークI/F103から受け付けた際に、当該ジョブを実行するために動作させる画像処理部に対して割り当てるメモリ領域を決定する処理手順について説明する。すなわち、本フローチャートはCPU101がジョブを受け付けた後、かつジョブが実行される前に行われるものである。以下で説明する処理は、WideIO−SDRAM113のいずれかのSDRAMに展開されたプログラムを読み込みながら、CPU101によって実行される。
次に、図9を参照して、CPU101がコピーやプリント等のジョブを操作部102やネットワークI/F103から受け付けた際に、当該ジョブを実行するために動作させる画像処理部に対して割り当てるメモリ領域を決定する処理手順について説明する。すなわち、本フローチャートはCPU101がジョブを受け付けた後、かつジョブが実行される前に行われるものである。以下で説明する処理は、WideIO−SDRAM113のいずれかのSDRAMに展開されたプログラムを読み込みながら、CPU101によって実行される。
まず、S902において、CPU101は、実行ジョブが投入されると、ジョブの実行内容に基づき、当該ジョブを実行することによって活性化する機能ブロックを抽出する。続いて、S903において、CPU101は、その抽出した機能ブロック情報と、テーブル801に含まれる各領域の単位時間当たりの発熱量とから、図7に示す各領域A〜Dの発熱量を算出する。
次に、S904において、CPU101は、算出した領域A〜Dの発熱量情報から、最も発熱量の小さい領域を決定し、その領域に含まれるWideIO−SDRAMチャネルから必要とするメモリサイズを確保できるか否かを判定する。確保できる場合はS905に進み、確保できない場合はS906に進む。
S905において、CPU101は、そのWideIO−SDRAMチャネルに割り当てられたアドレス領域を使用する領域として確保する。一方、確保できない場合、S906において、CPU101は、算出した領域A〜Dの発熱量情報から、2番目に発熱量の小さい領域を決定し、その領域に含まれるWideIO−SDRAMチャネルから必要とするメモリサイズを確保できるか否かを判定する。ここで、確保できる場合はS907に進み、確保できない場合はS908に進む。
S907において、CPU101は、そのWideIO−SDRAMチャネルに割り当てられたアドレス領域を使用する領域として確保する。一方、確保できない場合、S908において、CPU101は、算出した領域A〜Dの発熱量情報から、3番目に発熱量の小さい領域を決定し、その領域に含まれるWideIO−SDRAMチャネルから必要とするメモリサイズを確保できるか否かを判定する。ここで、確保できる場合はS909に進み、確保できない場合はS910に進む。
S909において、CPU101は、そのWideIO−SDRAMチャネルに割り当てられたアドレス領域を使用する領域として確保する。一方、確保できない場合は、S910において、CPU101は、算出した領域A〜Dの発熱量情報から、4番目に発熱量の小さい領域を決定し、そのWideIO−SDRAMチャネルに割り当てられたアドレス領域を使用する領域として確保する。
次に、S911において、CPU101は、S904乃至S910の処理によって確保したアドレス領域を、そのメモリを使用する機能ブロックのレジスタに設定し、そのアドレス領域のメモリを、各機能ブロックが使用するようにする。続いて、S912において、CPU101は、各機能ブロックを起動し、その後にジョブを実行する。
<具体例>
次に、図9の各処理の詳細について、ジョブの具体例を挙げて説明する。ここでは、スキャンデータをHDDに保存するScanToBoxジョブと、受信したPDLデータをプリントするPDLPrintジョブとを例に説明する。
次に、図9の各処理の詳細について、ジョブの具体例を挙げて説明する。ここでは、スキャンデータをHDDに保存するScanToBoxジョブと、受信したPDLデータをプリントするPDLPrintジョブとを例に説明する。
ScanToBoxジョブは、スキャナI/F407から入力されたスキャンデータをWideIO−SDRAM113にデータを取り込む。その後、スキャン画像処理部110で所定の画像処理を行った後、SATAコントローラ404を経由してSATA HDD403にデータを格納するといった処理を行うジョブである。
S902において、CPU101は、ScanToBoxジョブで使用する機能ブロックとして、スキャナI/F407、WideIOコントローラ112、スキャン画像処理部110、SATAコントローラ404、及びCPU101を抽出する。次に、この情報とテーブル801を使用して、領域A〜Dの発熱量を計算する。S901で抽出した機能ブロックを動作させた場合、テーブル801の情報から、A3、A6、A9、B1、B2、B4、B5、B7、D3、D4、D5、D6、D7、D8、D9の領域が活性化される。したがって、S903において、CPU101は、ScanToBoxジョブを実行することで、SOCダイ201の領域A〜Dで発生する相対的な熱量は、A=4、B=12、C=0、D=11であると計算する。
ここで、ScanToBoxジョブを実行することで、SOCダイ201で発生する熱量が小さい領域は、領域C<領域A<領域D<領域Bとなることがわかるので、S904乃至S910において、この優先度順にメモリが確保できるかどうかを判定して確保する。例えば領域Cのメモリが確保できた場合、S911において、CPU101は、図6のアドレス領域3の領域を使用領域として確保する。さらに、CPU101は、各機能ブロックで使用するメモリのベースアドレスを決定するので、その決定したアドレスを前述した各機能ブロックに設定する。そして、S912において、CPU101は、設定した各機能ブロックを起動する。
次に、PDLPrintジョブの場合について説明する。PDLPrintジョブは、ネットワークI/F103から入力されたPDLデータをWideIO−SDRAM113に取り込む。次に、RIP111でベクタデータをラスタデータに展開し、SATAコントローラ404を経由してSATA HDD403にデータを格納する。そして、SATA HDD403からSATAコントローラ404を経由して、改めてデータをWideIO−SDRAM113上に置き直す。最後に、プリント画像処理部109で所定の画像処理をおこなった後、プリンタI/F408からプリンタエンジン117に出力してデータをプリント出力するといった処理を行うジョブである。
S902において、CPU101は、PDLPrintジョブで使用する機能ブロックとして、ネットワークI/F103、WideIOコントローラ112、SATAコントローラ404、RIP111、プリント画像処理部109、プリントI/F408、及びCPU101を抽出する。次に、この情報とテーブル801を使用して、領域A〜Dの発熱量を計算する。前述の機能ブロックを動作させた場合、テーブル801の情報から、A1、A3、A4、A5、A6、A7、A9、B1、B2、B4、B5、B6、B7、B8、B9、C1、C2、C4、C5、C6、C7、C8、C9の領域が活性化される。したがって、S903において、CPU101は、PDLPrintジョブを実行することで、SOCダイ201の領域A〜Dで発生する相対的な熱量は、A=13、B=15、C=14、D=0であると計算する。
ここで、PDLPrintジョブを実行することで、SOCダイ201で発生する熱量が小さい領域は、領域D<領域A<領域C<領域Bとなり、S904乃至S910において、CPU101は、メモリ制御手段として機能し、この優先度順にメモリが確保できるかどうかを判定して確保する。領域Dのメモリが確保できた場合、S911において、CPU101は、図6のアドレス領域4の領域を使用領域として確保し、各機能ブロックで使用するメモリのベースアドレスを決定するので、その決定したアドレスを前述した各機能ブロックに設定する。そして、S912において、CPU101は、設定した各機能ブロックを起動する。
以上説明したように、本実施形態ではジョブを実行するために動作させる必要がある機能ブロックを抽出し、当該機能ブロックが使用する各領域で活性化によって発する熱量の総和を算出する。そして、それが小さいWideIO−SDRAMのメモリ領域から優先的に確保するようにする。よって、活性化により発熱するSOCの領域と同じ領域に含まれるWideIO−SDRAMチャネルの使用をできるだけ回避することができ、急激な局所温度の上昇を防止することができ、消費電力の低減やメモリアクセスの性能低下の抑制することができる。
つまり、本発明によれば、SOCダイのある領域が活性化される際に、それと同時に使用するWideIOのチャネルは、活性化される領域から物理的にできるだけ遠い位置にあるDRAMのメモリ領域を優先的に使用させるように制御することができる。これにより、時間の経過による局所的な高温化が軽減され、DRAMのリフレッシュ頻度の低減やリーク電流の低減を行うことができる。したがって、消費電力の低減と、WideIOのDRAMのアクセス性能の低下を極力抑制することができる。
<第2の実施形態>
次に、図10を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。上記第1の実施形態においては、単一ジョブ実行時に、それぞれの領域で発生する熱が分散するように、使用するWideIO−SDRAMチャネル(アドレス)を決定するようにした。一方、第1の実施形態の説明に用いたMFP(デジタル複合機)の特徴の1つとして、複数のジョブが同時並行で処理可能であるといった特徴がある。このような場合においては、両方のジョブが領域Dに相当するアドレス領域4(チャネル4)を使用するように決定されてしまう。これは、SOCダイ201の発熱ではなく、WideIO−SDRAMのチャネル4の発熱によって、領域Dの発熱量に偏りが出る可能性があることを示唆している。この課題を解決するために、SOCダイ201の発熱量のみによって使用するWideIO−SDRAMのチャネルを決定するのではなく、WideIO−SDRAMの使用状況を加味するようにしてもよい。
次に、図10を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。上記第1の実施形態においては、単一ジョブ実行時に、それぞれの領域で発生する熱が分散するように、使用するWideIO−SDRAMチャネル(アドレス)を決定するようにした。一方、第1の実施形態の説明に用いたMFP(デジタル複合機)の特徴の1つとして、複数のジョブが同時並行で処理可能であるといった特徴がある。このような場合においては、両方のジョブが領域Dに相当するアドレス領域4(チャネル4)を使用するように決定されてしまう。これは、SOCダイ201の発熱ではなく、WideIO−SDRAMのチャネル4の発熱によって、領域Dの発熱量に偏りが出る可能性があることを示唆している。この課題を解決するために、SOCダイ201の発熱量のみによって使用するWideIO−SDRAMのチャネルを決定するのではなく、WideIO−SDRAMの使用状況を加味するようにしてもよい。
本実施形態においては、この複数のジョブを実行する際の、使用するWideIO−SDRAMチャネルの優先度付けの方法について、図10のフローチャートを用いて説明する。以下で説明する処理は、WideIO−SDRAM113のいずれかのSDRAMに展開されたプログラムを読み込みながら、CPU101によって実行される。まず、第1のジョブが投入された時のWideIO−SDRAMチャネルの優先度付けは、図9において第1の実施形態で説明したものと同じ動作を行う。その後、第2の競合実行ジョブが投入されると、図10のフローチャートが実行される。
まず、S1001において、CPU101は、投入された第2の競合実行ジョブを実行することによって活性化する機能ブロックを抽出する。続いて、S1002において、CPU101は、その抽出した機能ブロック情報と、テーブル801から、図7に示す各領域A〜Dの発熱量を算出する。さらに、S1003において、CPU101は、予め算出して保持している第1のジョブ実行に対する領域A〜Dの発熱量情報と、第2の競合実行ジョブによる領域A〜Dの発熱量を合算する。
次に、S1004において、CPU101は、最も発熱量の小さい領域を決定し、その領域に含まれるWideIO−SDRAMチャネルからSDRAMチャネルが必要とするメモリサイズを確保できるか否かを判定する。確保できる場合はS1007に進み、CPU101は、さらにそのSDRAMチャネルが、第1のジョブ実行に割り当てられた領域のSDRAMチャネルと同じか否かを判定する。同じではない場合はS1010に進み、CPU101は、そのWideIO−SDRAMチャネルに割り当てられたアドレス領域を使用する領域として確保する
一方、S1004で必要なメモリが確保できなかった場合、又は、S1007で第1のジョブ実行に割り当てられた領域のSDRAMチャネルと同じであった場合、S1005に進む。S1005において、CPU101は、算出した領域A〜Dの発熱量情報から、2番目に発熱量の小さい領域を決定し、その領域に含まれるWideIO−SDRAMチャネルから必要とするメモリサイズを確保できるか否かを判定する。確保できる場合はS1008に進み、CPU101は、さらにそのSDRAMチャネルが、第1のジョブ実行に割り当てられた領域のSDRAMチャネルと同じか否かを判定する。同じではなかった場合はS1011に進み、CPU101は、そのWideIO−SDRAMチャネルに割り当てられたアドレス領域を使用する領域として確保する。
一方、S1004で必要なメモリが確保できなかった場合、又は、S1007で第1のジョブ実行に割り当てられた領域のSDRAMチャネルと同じであった場合、S1005に進む。S1005において、CPU101は、算出した領域A〜Dの発熱量情報から、2番目に発熱量の小さい領域を決定し、その領域に含まれるWideIO−SDRAMチャネルから必要とするメモリサイズを確保できるか否かを判定する。確保できる場合はS1008に進み、CPU101は、さらにそのSDRAMチャネルが、第1のジョブ実行に割り当てられた領域のSDRAMチャネルと同じか否かを判定する。同じではなかった場合はS1011に進み、CPU101は、そのWideIO−SDRAMチャネルに割り当てられたアドレス領域を使用する領域として確保する。
一方、S1005で必要なメモリが確保できなかった場合、又は、S1008で第1のジョブ実行に割り当てられた領域のSDRAMチャネルと同じであった場合、S1006に進む。S1006において、CPU101は、算出した領域A〜Dの発熱量情報から、3番目に発熱量の小さい領域を決定し、その領域に含まれるWideIO−SDRAMチャネルから必要とするメモリサイズを確保できるか否かを判定する。確保できる場合はS1009に進み、CPU101は、さらにそのSDRAMチャネルが、第1のジョブ実行に割り当てられた領域のSDRAMチャネルと同じか否かを判定する。同じではなかった場合はS1012に進み、CPU101は、そのWideIO−SDRAMチャネルに割り当てられたアドレス領域を使用する領域として確保する。
一方、S1006で必要なメモリが確保できなかった場合、又は、S1009で第1のジョブ実行に割り当てられた領域のSDRAMチャネルと同じであった場合、S1013に進む。S1013において、CPU101は、算出した領域A〜Dの発熱量情報から、4番目に発熱量の小さい領域を決定し、それを第2の競合実行ジョブに割り当てる領域とする。
S1014及びS1015の処理は、図9のS911及びS912と同様の処理であるため説明を省略する。
次に、各処理の詳細について、ジョブの具体例を挙げて説明する。本実施形態においては、第1の実施形態において説明したScanToBoxジョブとPDLPrintジョブを競合して動作させた場合のWideIO−SDRAMチャネル優先度付けについて、各ジョブがそれぞれ先に投入された2つの場合について説明する。
まず、ScanToBoxジョブが投入され、その後にPDLPrintジョブが投入されて動作競合した場合について説明する。ScanToBoxジョブが投入された時のWideIO−SDRAMチャネル優先度付けは、すでに第1の実施形態において説明済みであり、領域Cに相当するアドレス領域3(チャネル3)を使用する。次に、PDLPrintジョブが、ScanToBoxジョブとの競合実行ジョブとして動作する場合の処理について、説明する。
S1001において、CPU101は、第2の競合実行ジョブとなるPDLPrintジョブで使用する機能ブロックを抽出する。さらに、S1002及びS1003において、CPU101は、第2の競合実行ジョブを実行した際の領域A〜Dの発熱量と、2つのジョブの発熱量の合計を算出する。具体的には、ScanToBoxジョブとPDLPrintジョブで使用する機能ブロックを動作させた場合、テーブル801の情報から、A1、A3〜A9、B1〜B2、B4〜B9、C1〜C2、C3〜C9、D3〜D9の領域が活性化されることがわかる。したがって、これら2つのジョブを競合動作することで、SOCダイ201の領域A〜Dで発生する相対的な熱量は、A=13、B=15、C=14、D=11であると計算される。
よって、S1004において、CPU101は、後から投入されたPDLPrintジョブが、先に投入されたScanToBoxジョブとの競合ジョブとして動作する場合、領域Dに相当するアドレス領域4(チャネル4)を第1候補と判定する。ここで、アドレス領域4が確保できると判定された場合、本アドレス領域は、先に投入されたScanToBoxジョブと異なるため、PDLPrintジョブにはアドレス領域4がそのまま割り当てられる。
次に、PDLPrintジョブが投入され、その後にScanToBoxジョブが投入されて動作競合した場合について説明する。PDLPrintジョブが投入された時のWideIO−SDRAMチャネル優先度付けは、すでに第1の実施形態において説明済みであり、領域Dに相当するアドレス領域4(チャネル4)を使用する。次に、ScanToBoxジョブが、PDLPrintジョブとの競合実行ジョブとして動作する場合の処理について説明する。
S1001において、CPU101は、第2の競合実行ジョブとなるScanToBoxジョブで使用する機能ブロックを抽出する。さらに、S1002及びS1003において、CPU101は、第2の競合実行ジョブを実行した際の領域A〜Dの発熱量と、2つのジョブの発熱量の合計を算出する。具体的には、PDLPrintジョブとScanToBoxジョブで使用する機能ブロックを動作させた場合、テーブル801の情報から、A1、A3〜A9、B1〜B2、B4〜B9、C1〜C2、C3〜C9、D3〜D9の領域が活性化されることがわかる。したがって、これら2つのジョブを競合動作することで、SOCダイ201の領域A〜Dで発生する相対的な熱量は、A=13、B=15、C=14、D=11であると計算される。
よって、S1004において、CPU101は、後から投入されたScanToBoxジョブが、先に投入されたPDLPrintジョブとの競合ジョブとして動作する場合、領域Dに相当するアドレス領域4(チャネル4)を第1候補と判定する。ここで、アドレス領域4が確保できると判定された場合、本アドレス領域は、先に投入されたPDLPrintジョブと同じである。ジョブ競合によって、同一領域を使用することによるメモリデバイス自体の発熱を避けるため、S1005において、CPU101は、ScanToBoxジョブに割り当てる領域として、領域Aに相当するアドレス領域1(チャネル1)を第2候補とする。ここで、アドレス領域1が確保できると判定された場合、本アドレス領域は、先に投入されたScanToBoxジョブと異なるため、PDLPrintジョブにはアドレス領域1がそのまま割り当てられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数のジョブが同時並行で実行される場合であっても、同一領域(チャネル)のメモリデバイスを集中的に使用することによる急激な局所温度の上昇をより精度高く防止することができる。よって、消費電力の低減やメモリアクセスの性能低下を抑制することができる。
<第3の実施形態>
次に、図11を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。上記第2の実施形態においては、競合ジョブを実行する際の、使用するチャネルの優先度付けの一方法として、後に投入される競合ジョブについては、先に投入されるジョブで使用されているチャネルと同一チャネルをできるだけ使用しないように制御した。
次に、図11を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。上記第2の実施形態においては、競合ジョブを実行する際の、使用するチャネルの優先度付けの一方法として、後に投入される競合ジョブについては、先に投入されるジョブで使用されているチャネルと同一チャネルをできるだけ使用しないように制御した。
競合ジョブ実行時の課題解決に対しては、各領域の温度を加味して使用チャネルを判断してもよい。本実施形態においては、この複数のジョブを実行する際に、各領域の温度情報を加味して、使用するWideIO−SDRAMチャネルの優先度付けの方法について、図11のフローチャートを用いて説明する。本フローチャートは、図10の処理との差分についてのみ、説明することとし、説明以外の部分については、第2の実施形態と同一であるものとする。
第2の実施形態においては、S1004〜S1006で、領域確保できる使用チャネル候補を決定した後、S1007〜S1009で、先に投入された第1のジョブで使用している領域かどうかを判定した。一方、本実施形態においては、先に投入された第1のジョブで使用している領域かどうかの判定の代わりに、対応する領域の温度を温度センサ309〜312によって測定する。そして、S1101乃至S1103において、CPU101は、その温度値が所定値以下であるか否かを判定し、その結果によって、使用チャネル候補を割り当てるか否かを判定する。これによって、先に投入された第1のジョブによる発熱の状況をより精度高く把握することができ、その測定結果によって使用チャネルの制御を行うことが可能となる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (8)
- CPUを含むSOCダイに積層されるWideIOメモリデバイスを具備する情報処理装置であって、
ジョブを受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けたジョブを実行するための1つ以上の機能ブロックを動作させた際の、前記SOCダイの複数の領域における各領域の発熱量を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された発熱量の小さい領域の順に従って、動作する機能ブロックに対して、当該領域に積層された前記WideIOメモリデバイスのメモリ領域を優先して割り当てるメモリ制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記メモリ制御手段は、
前記算出手段によって算出された発熱量の小さい領域の順に、前記動作する機能ブロックが必要とするメモリを確保できるか否かを判定し、前記必要とするメモリを確保できる領域であって、発熱量の最も小さい該領域を、該動作する機能ブロックに割り当てることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記受付手段が複数のジョブを受け付け、該複数のジョブを並行して実行する際において、
前記メモリ制御手段は、
前記算出手段によって算出された発熱量の小さい領域の順に、前記動作する機能ブロックが必要とするメモリを確保できるか否かを判定し、前記必要とするメモリを確保でき、かつ、他のジョブに割り当てられていない領域であって、発熱量の最も小さい該領域を、該動作する機能ブロックに割り当てることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 各領域の温度を測定するセンサをさらに備え、
前記受付手段が複数のジョブを受け付け、該複数のジョブを並行して実行する際において、
前記メモリ制御手段は、
前記算出手段によって算出された発熱量の小さい領域の順に、前記動作する機能ブロックが必要とするメモリを確保できるか否かを判定し、前記必要とするメモリを確保でき、かつ、前記センサによって測定された温度値が所定値以下である領域であって、発熱量の最も小さい該領域を、該動作する機能ブロックに割り当てることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 複数の前記機能ブロックが前記SOCダイの何れの領域に割り当てられているかを示す情報と、各領域を活性化させた際の単位時間当たりの発熱量とを含むテーブルをさらに備え、
前記算出手段は、前記テーブルを参照して各領域の発熱量を算出することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記テーブルは、前記SOCダイの設計時におけるレイアウト情報と、熱シミュレーションの結果とを用いて規定されることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
- CPUを含むSOCダイに積層されるWideIOメモリデバイスを具備する情報処理装置の制御方法であって、
受付手段が、ジョブを受け付ける受付ステップと、
算出手段が、前記受付ステップにおいて受け付けたジョブを実行するための1つ以上の機能ブロックを動作させた際の、前記SOCダイの複数の領域における各領域の発熱量を算出する算出ステップと、
メモリ制御手段が、前記算出ステップにおいて算出された発熱量の小さい領域の順に従って、動作する機能ブロックに対して、当該領域に積層された前記WideIOメモリデバイスのメモリ領域を優先して割り当てるメモリ制御ステップと
を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 請求項7に記載された情報処理装置の制御方法における各ステップを、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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