JP2004287989A - プリンタコントローラ、プリンタ、プリンタコントローラにおけるリフレッシュ間隔を変更する方法 - Google Patents

プリンタコントローラ、プリンタ、プリンタコントローラにおけるリフレッシュ間隔を変更する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プリンタのパフォーマンスを向上させかつ省電力化を図ることを目的とする。
【解決手段】メモリに格納されているデータを保持するためのリフレッシュ処理を実行させるメモリ制御回路1を有する、該メモリを増設可能に構成されているプリンタコントローラ9に、搭載されているメモリの記憶容量を測定する手段と、前記測定した記憶容量から所定の規則に基づいて、前記メモリにリフレッシュ処理を行わせるために必要なリフレッシュ間隔を決定する手段と、前記決定したリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を行う手段と、を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ページプリンタのコントローラに関し、特に、ページプリンタのコントローラに適用されるメモリのリフレッシュ間隔を設定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
レーザプリンタ等のページプリンタ(以下において「プリンタ」という)は、ホストから送信される画像作成用データを受信し、該受信した画像作成用データを解釈して画像データを生成する。そして、プリンタは、この生成した画像データを内部のメモリ上に展開(格納)し、その展開した画像データを印刷可能な印刷データに変換して印刷エンジンに送信する。このような処理を実行するためにプリンタには、CPU(中央処理装置)、メモリ制御回路、I/O制御回路、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)およびこれらを接続するバス等から構成されるプリンタコントローラを搭載している。
【0003】
また、このプリンタコントローラには、RAMを増設するためのRAMモジュール増設用コネクタが設けられているものが多い。そして、ユーザは、RAMモジュール増設用コネクタに増設用のRAMモジュールを設置することで、プリンタの性能を向上させることができる。
【0004】
さて、上記のプリンタコントローラに使用されているRAMは、格納されているデータを保持するために、所定の間隔でリフレッシュ処理を行う必要がある。このリフレッシュ処理を行う所定の間隔(以下において「リフレッシュ間隔」という)は、RAMの仕様により異なっている(「7.8μsec」でリフレッシュを行う必要があるRAMと、「15.6μsec」でリフレッシュを行う必要があるRAMとがある)。そして、プリンタコントローラにリフレッシュ間隔が異なるRAMが混在して搭載されている場合には(工場出荷時の状態では、リフレッシュ間隔が異なるRAMが混在しない場合であっても、ユーザが、その後RAMを増設することで、リフレッシュ間隔が異なるRAMが混在することがある)、RAMに記憶されているデータを保持するために、その中で一番短いリフレッシュ間隔(「7.8μsec」)でリフレッシュ処理を行う必要がある。
【0005】
従来のプリンタコントローラには、RAMモジュールに搭載されているSPD(Serial Presence Detect)に格納されたデータ(SPDには、RAMモジュールに搭載されているRAMのメモリ容量、リフレッシュ間隔等のデータが格納されている)を読み出すことで、RAMモジュールの仕様情報を取得するものがある(例えば、特許文献1)。この特許文献1の技術を用いれば、RAMモジュールの仕様(搭載されているRAMのリフレッシュ間隔)を特定することができるため、プリンタコントローラは、リフレッシュ間隔が異なるRAMが混在した場合でも、その中で一番短いリフレッシュ間隔(「7.8μsec」)を設定することが出来る。
【特許文献1】
特開平11−161544号公報の段落0024
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、プリンタの低コスト化の中で、プリンタコントローラの増設用RAMモジュールには、SPDが搭載されていないものが増加している。そのため、上記特許文献1の技術では、プリンタコントローラにSPDを搭載しないRAMモジュールが増設された場合、増設されたRAMのリフレッシュ間隔を取得することはできないため、適切なリフレッシュ間隔を設定できないという問題を有している(この場合、RAMの記憶するデータを保持できない場合も発生する)。
【0007】
また、従来のプリンタコントローラには、工場出荷時において、必要なリフレッシュ間隔が「15.6μsec」であるRAMだけを有する場合であっても、あらゆるタイプのRAMが増設されることを想定して、最短のリフレッシュ間隔(「7.8μsec」)でリフレッシュ処理を行うように予め設定しているものがある。この方法によれば、プリンタコントローラにRAMが増設された場合に、RAMが記憶しているデータを保持できないという状況が生じることはない(必ず「7.8μsec」でリフレッシュ処理を行うため)。
【0008】
しかしながら、上記のプリンタコントローラに予め最短のリフレッシュ間隔(「7.8μsec」)を設定する方法では、以下の問題を有している。すなわち、上記の方法では、プリンタコントローラにRAMが増設されない場合や、リフレッシュ間隔が「15.6μsec」のRAMだけが増設された場合であっても、「7.8μsec」の間隔でリフレッシュが行われることとなる(本来は「15.6μsec」の間隔でリフレッシュを行えば十分である)。そのため、上記の方法では、プリンタが、必要以上に電力を消費するという問題が発生する(リフレッシュ処理が必要回数の2倍行われることになるため)。また、リフレッシュ処理とRAMへの読み出し又は書き込み処理とが競合する機会が増えることから、プリンタ全体のパフォーマンスを低下するという問題も発生する。
【0009】
そこで、本発明は、プリンタのパフォーマンスを向上させかつ省電力化を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の一態様では、メモリに格納されているデータを保持するためのリフレッシュ処理を実行させるメモリ制御回路を有する、該メモリを増設可能に構成されているプリンタコントローラに、搭載されているメモリの記憶容量を測定する手段と、前記測定した記憶容量から所定の規則に基づいて、前記メモリにリフレッシュ処理を行わせるために必要なリフレッシュ間隔を決定する手段と、前記決定したリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を行う手段と、を設ける。また、前記リフレッシュ間隔を決定するための前記測定した記憶容量とは、増設されたメモリの記憶容量であることとしてもよい。また、前記所定の規則とは、増設されたメモリの記憶容量と該メモリにリフレッシュを行わせるために必要なリフレッシュ間隔とを予め対応付けたものであることとしてもよい。
【0011】
このように、本一態様によれば、メモリの記憶容量を測定し、該測定したメモリの記憶容量から、所定の規則にしたがって、メモリにリフレッシュ処理を行わせるために必要なリフレッシュ間隔を決定し、該決定したリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を行うように構成されている。したがって、本一態様では、メモリの増設が、例えばSPDが搭載されていないRAMモジュールにより行われた場合であっても、増設されたメモリの記憶容量およびリフレッシュ間隔を特定することができる。そのため、例えばSPDが搭載されていないRAMモジュールによりメモリ増設が行われた場合であっても、増設したメモリに応じたリフレッシュ間隔を特定し、該特定したリフレッシュ間隔でメモリにリフレッシュ処理を実行させることが出来る。なお、本一態様では、メモリの記憶容量でメモリの組合わせ(そのメモリを構成するメモリチップの組み合わせ)が特定でき、その組合わせで使用されるメモリ各々のリフレッシュ間隔が特定できるように、使用できるメモリが予め定められているものとする。
【0012】
また、本一態様によれば、搭載されているメモリの記憶容量から必要なリフレッシュ間隔を決定して、該決定したリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を実行しているため、例えばメモリが増設された場合であっても、その増設されたメモリに対応して、必要なリフレッシュ間隔が設定される。したがって、本一態様のプリンタコントローラでは、メモリの増設前の状態において、あらゆるメモリが増設されることを想定して、予め最短のリフレッシュ間隔を設定しておく必要がない。
【0013】
このように、本一態様によれば、メモリが増設されていない場合において、また、その後メモリが増設された場合においても、必要なリフレッシュを最適なリフレッシュ間隔で行うことができる。そのため、不必要なリフレッシュ処理による無駄な電力の消費を防止することができ、かつ、プリンタのパフォーマンスを向上させることができる。
【0014】
すなわち、本発明によれば、プリンタのパフォーマンスを向上させかつ省電力化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0016】
最初に、本発明の実施形態の概略構成を説明する。図1は、本発明の実施形態が適用されたプリンタ15の構成を説明するためのブロック図である。図示するように、プリンタ15は、プリンタコントローラ9と、外部インタフェース18と、印刷エンジン19と、を有する。
【0017】
外部インタフェース18は、プリンタホスト(図示せず)等とのデータの送受信を制御する。なお、外部インタフェース18は、複数種(例えば、USB(Universal Serial Bus)、パラレルインタフェース、ネットワークインタフェース等)のインタフェースから構成されているものとする。そして、外部インタフェース18は、例えば、ホストコンピュータが生成したプリンタが解釈可能な画像作成用データを受信して、プリンタコントローラ9に送信する。
【0018】
印刷エンジン19は、プリンタコントローラ9の画像処理回路4が出力する印刷データを受信して、該印刷データに従って印刷メディアに印刷処理を実行する。また、印刷エンジン19は、例えばレーザプリンタであれば、レーザ照射機構、感光体ドラム、紙送り機構等により構成される。
【0019】
プリンタコントローラ9は、メモリ制御回路1と、RAM(Random Access Memory)2と、CPU(中央処理装置)3と、画像制御回路4と、I/O制御回路5と、ROM(Read Only Memory)6と、RAMモジュール増設用コネクタ7と、を有する。そして、CPU3とメモリ制御回路1とはCPUバス10を介して接続され、メモリ制御回路1と、RAM2及びRAMモジュール増設用コネクタ7とはメモリバス12を介して接続され、メモリ制御回路1とROM6とはメモリバス11を介して接続されている。また、メモリ制御回路1とI/O制御回路5とはI/Oバス13を介して接続され、メモリ制御回路1と画像処理回路4とは画像処理バス14を介して接続されている。さらに、I/O制御回路5は、外部インタフェース18に接続可能に構成されており、画像処理回路4は、印刷処理を実行する印刷エンジン19に接続されている。
【0020】
なお、本実施形態では、メモリ制御回路1、画像制御回路4およびI/O制御回路5は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成されているものとする。
【0021】
続いて、プリンタコントローラ9の上記構成の各機能について説明する。
【0022】
I/O制御回路5は、外部インタフェース18を介して、ホスト(図示せず)等と行うデータの送受信を制御する
メモリ制御回路1は、RAM2へのアクセスする際のアドレス変換処理、読み出し処理(以下において「リード」という)命令および書き込み処理(以下において「ライト」という)命令の生成処理、バスの制御等を行う。すなわち、メモリ制御回路1は、CPU3、画像処理回路4、またはI/O制御回路5からのリクエスト(リードリクエストまたはライトリクエスト)を受け付けて、そのリクエストをRAM2に出力するように構成されている。すなわち、CPU3、I/O制御回路5、画像処理回路4は、それぞれメモリ制御回路1に対して、RAM2に対するリクエストを行い、メモリ制御回路1を経由してRAM2に格納されているデータをリードし、または、RAM2にデータをライトしている。
【0023】
また、メモリ制御回路1は、RAM2が行うリフレッシュ処理(RAM2は、自身に格納されているデータを保持するために、所定のリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を行う必要がある)を制御する。具体的には、メモリ制御回路1は、内部にタイマを有しており、内部タイマで測定して所定リフレッシュ間隔が経過した場合に、リフレッシュリクエストを発生させて、RAM2に対して、リフレッシュコマンドを出力する。なお、メモリ制御回路1は、この「リフレッシュ間隔」を示すデータを保持できる所定の領域をメモリ制御回路1内に有しているものとする。
【0024】
RAM2は、例えば、SDRAM(Synchronous DRAM)により構成され、CPU3が展開した画像データ等をいったん格納する領域を備えている。そして、RAM2は、メモリ制御回路1からのリクエスト(リード命令またはライト命令)を受けて、該受けたリクエストに従って、RAM2に格納されているデータをリードまたはライトする。なお、RAM2は、少なくてとも1個以上のRAMチップ2a〜2nから構成されているものとする。
【0025】
また、RAM2は、メモリ制御回路1がリフレッシュ間隔で出力するリフレッシュコマンドを受け付けた場合に、リフレッシュ処理を行うように構成されている(RAM2は、リフレッシュ処理を行っている場合には、データのリードまたはライトは出来ない)。
【0026】
また、このリフレッシュ間隔は、RAMチップの仕様により異なる。例えば、「64Mbit」、「128Mbit」のRAMチップでは、「15.6μsec」間隔でリフレッシュを行う必要がある。一方、「256Mbit」、「512Mbit」のRAMチップでは、「7.8μsec」でリフレッシュを行う必要がある。
【0027】
なお、本実施形態の以下の説明において、RAM2のメモリ容量は、16MByte(「64Mbit」のRAMチップ2nが2個)、32MByte(「128Mbit」のRAMチップ2nが2個)、または、64MByte(「128Mbit」のRAMチップ2nが4個)のいずれかであるものとして説明することとする。また、プリンタコントローラ9のメモリ制御回路1は、工場出荷時の状態において(RAMモジュール16が増設されていない状態)、「15.6μsec」のリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を行うように設定されているものとする(上述のように、プリンタコントローラ9は、「256Mbit」または「512Mbit」のRAMチップを有していないことから、「15.6μsec」のリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を行えば、格納されているデータを保持することができる)。
【0028】
RAMモジュール増設用コネクタ7は、少なくとも1個以上のRAMモジュール16が着脱可能に構成されている(ユーザはプリンタ15の使用目的に応じたメモリ容量のRAMチップ17が搭載されたRAMモジュール16を増設できる)。また、本実施形態のプリンタコントローラ9には、パッケージおよび端子配置の互換性がある特定の仕様のRAMモジュール16だけが搭載できるように構成されているものとする。具体的には、RAMモジュール16には、64Mbit、128Mbit、256Mbit、または512Mbitのメモリ容量を有するRAMチップ17(17a、・・・、17n)が、所定の個数搭載さている。また、本実施形態のRAMモジュール16には、搭載されているRAMチップ17のメモリ容量、リフレッシュ間隔等のデータが格納されるSPD(Serial Presence Detect)は搭載されていないものとする。
【0029】
ROM6は、不揮発性メモリで構成されており、プリンタコントローラ9を制御するための制御プログラム8、フォントデータ等(図示せず)が格納されている。また、制御プログラム8は、RAMモジュール16のメモリ容量に対応付けたリフレッシュ間隔が格納されているリフレッシュ間隔設定TB20を有している。なお、リフレッシュ間隔設定TB20のデータ構造については後段で詳細に説明する。
【0030】
CPU3は、プリンタコントローラ9についての各種の処理(例えば、ホストコンピュータから送信された画像作成用データから画像データを生成しRAM2に展開する処理)を行う中央処理装置である。また、CPU3は、プリンタ15に電源投入された際に、最初に、ROM6に格納されている制御プログラム8をロードして、RAMモジュール増設コネクタ7にRAMモジュール16が装着されているか否かを判定する。また、CPU3は、RAMモジュール増設コネクタ7にRAMモジュール16が該装着されている場合、装着されているRAMモジュール16のメモリ容量を測定する。そして、CPU3は、測定したメモリ容量とリフレッシュ間隔設定TB20に格納されているデータに基づいて、増設されたRAMモジュール16に必要なリフレッシュ間隔を特定し、該特定した必要なリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を行うようにメモリ制御回路1を設定する。なお、CPU3が行うメモリ制御回路1のリフレッシュ間隔を設定する処理については後段で詳細に説明するものとする。
【0031】
画像処理回路4は、内部バッファを備えており、RAM2(またはRAMモジュール16)に展開された画像データを読み込んで印刷データに変換し、該印刷データを印刷エンジン19に出力する処理等を行う。
【0032】
続いて、制御プログラム8が有するリフレッシュ間隔設定TB20のデータ構造について図2、図3を用いて説明する。
【0033】
図2は、本実施形態の制御プログラム8が有するリフレッシュ間隔設定TB20のデータ構造の一例を模擬的に示したものである。図示するリフレッシュ間隔設定TB20は、RAMモジュール増設コネクタ7に装着されたRAMモジュールのメモリ容量を格納するエントリ21と、エントリ21に対応付けた必要リフレッシュ間隔を格納するエントリ22とを有する。そして、リフレッシュ間隔設定TB20は、エントリ21の「16MByte」、「32MByte」、「64MByte」に対応付けられたエントリ22には、「15.6μsec」が格納されており、エントリ21の「128MByte」、「256MByte」に対応付けられたエントリ22には、「7.8μsec」が格納されている。
【0034】
従って、例えば、CPU3が、測定したRAMモジュール16のメモリ容量が、「16MByte」である場合には、増設されたRAMモジュール16に必要なリフレッシュ間隔は「15.6μsec」であることを示している。また、例えば、CPU3が、測定したRAMモジュール16のメモリ容量が、例えば、「128MByte」である場合には、増設されたRAMモジュール16に必要なリフレッシュ間隔は「7.8μsec」であることを示している。
【0035】
続いて、図2のリフレッシュ間隔設定TB20において、増設されたRAMモジュール16のメモリ容量に基づいて必要リフレッシュ間隔を対応付けている原理について、図3を用いて説明する。図3は、本実施形態のプリンタコントローラ9のRAMモジュール増設用コネクタ7に搭載可能なRAMモジュール16の仕様の一例を示したものである。図示するように、本実施形態は、RAMモジュール16のメモリ容量23により、その仕様が1つに特定できるように構成されている。例えば、メモリ容量23が「16MByte」であるRAMモジュール16は、「64Mbit」のRAMチップ17が2個搭載されているものに限定される。また、例えば、メモリ容量23が「32MByte」であるRAMモジュール16は、「128Mbit」のRAMチップ17が2個搭載されているものに限定される。また、例えば、メモリ容量23が「128MByte」であるRAMモジュール16は、「256Mbit」のRAMチップ17が4個搭載されているものに限定される。
【0036】
このように、本実施形態では、増設可能なRAMモジュール16の仕様を予め限定しているため、プリンタコントローラ9に増設されたRAMモジュールの容量を特定することで、そのRAMモジュール16に搭載されているRAMチップ17のメモリ容量24を特定することができる。
【0037】
また、RAMチップ17に必要な所定時間当たり(64ミリ秒当たりの)のリフレッシュ回数25は、RAMチップ17の仕様により予め定められている。そして、そのRAMモジュール16(RAMチップ17)に必要なリフレッシュ間隔26は、図示するリフレッシュ回数25から所定の計算で求めることができる(例えば、「64Mbit」のRAMチップ17の場合には、64msec/4096回により求めることができる。また、例えば、「512Mbit」のRAMチップ17の場合には、64msec/8192回により求めることができる)。
【0038】
このように、本実施形態のプリンタコントローラ9では、増設可能なRAMモジュール16の仕様を、予め特定のものに限定するように構成したことで、RAMモジュール16のメモリ容量から、そのRAMモジュール16に必要なリフレッシュ間隔を決定することができる(このRAMモジュール16のメモリ容量23と上記求めた必要リフレッシュ間隔26とを対応付けたデータがリフレッシュ間隔設定TB20に格納されている)。なお、図示するプリンタコントローラ9に増設できるRAMモジュール16の仕様はあくまでも例示に過ぎず、本実施形態は特にこれを限定するものではない。例えば、増設されたRAMモジュール16のメモリ容量23が「64MByte」の場合の仕様を、「256Mbit」のRAMを2個搭載されていることとしてもよい(この場合には、必要なリフレッシュ間隔26は「7.8μsec」になる)。
【0039】
続いて、本実施形態のプリンタコントローラ9のリフレッシュ処理のフローについて説明する。
【0040】
図4は、本実施形態のプリンタコントローラ9のリフレッシュ処理のフローを説明するための図である。なお、上述したように、プリンタコントローラ9のRAM2は、「16MByte」、「32MByte」または「64MByte」のいずれかの容量を有して構成されているものとする。そして、プリンタコントローラ9は、デフォルト(RAMモジュール16が増設されていない状態)の状態において、メモリ制御回路1の「リフレッシュ間隔」が「15.6μsec」に設定されるように構成されているものとする。
【0041】
最初にプリンタ15の電源が投入(ステップ1)された場合に、CPU3は、ROM6に格納されている制御プログラム8をロードして、プリンタ15を構成する各デバイスの初期化等の設定処理を開始する(ステップ2)。なお、以下のステップ3〜ステップ9までの処理は、いずれもCPU3がステップ2でロードした制御プログラム8を実行することにより実現するものである。
【0042】
CPU3は、RAMモジュール増設用コネクタ7にRAMモジュール16が装着されているか否かを判定する(ステップ3)。そして、CPU3は、RAMモジュール増設用コネクタ7にRAMモジュール16が装着されていると判定した場合には、ステップ4の処理に進む。一方、CPU3は、RAMモジュール増設用コネクタ7にRAMモジュール16が装着されていないものと判定した場合には、プリンタコントローラ9の有するRAM2の容量は、デフォルトの状態と同じであり(「16MByte」、「32MByte」、または「64MByte」)、メモリ制御回路1に設定する「リフレッシュ間隔」が「15.6μsec」であると判断し、ステップ8に進む。
【0043】
ステップ4において、CPU3は、増設されたRAMモジュール16の容量を測定する(この場合、例えば、CPU3は、RAM2および増設されたRAMモジュール16の先頭アドレスから順にリードまたはライトを行い、どこまでリードまたはライトができるかを調べ、RAM2および増設されたRAMモジュール16のメモリ容量を測定する)。
【0044】
そして、CPU3は、測定した増設RAMモジュール16の容量と、リフレッシュ間隔設定TB20に格納されたデータに基づいて、増設RAMモジュール16に必要な「リフレッシュ間隔」を決定し、かつデフォルトで定められている所定のリフレッシュ間隔(「15.6μsec」)を変更する必要があるか否かを判断する。具体的には、CPU3は、測定した増設RAMモジュール16の容量が、「128MByte」または「256MByte」のいずれかに該当する場合、メモリ制御回路1の「リフレッシュ間隔」の設定を変更する必要があるものと判断して(必要なリフレッシュ間隔が「7.8μsec」に特定できるため、デフォルトのリフレッシュ間隔(「15.6μsec」)を変更する必要がある)、ステップ6の処理に進む。一方、それ以外の場合(「16MByte」、「32MByte」、または「64MByte」の場合)には、CPU3は、デフォルトで定められている所定のリフレッシュ間隔を変更する必要はないものと判断し(必要なリフレッシュ間隔が「15.6μsec」に特定できるため、デフォルトのリフレッシュ間隔「15.6μsec」を変更する必要はない)、ステップ8に進む(ステップ5)。
【0045】
ステップ6では、CPU3は、デフォルトで定められている所定のリフレッシュ間隔(「15.6μsec」)ではなく、リフレッシュ間隔設定TB20のエントリ21の「128MByte」または「256MByte」に対応するエントリ22に格納されているリフレッシュ間隔(「7.8μsec」)を、メモリ制御回路1の所定の領域に設定する(ステップ6)。
【0046】
そして、CPU3は、プリンタ9のその他の各デバイスの初期化等の設定処理を行い(ステップ7)、その後、通常の動作モード(通常の印刷処理を実行するモード)に移行してステップ10の処理に進む。
【0047】
また、ステップ8では、CPU3は、デフォルトで定められている所定のリフレッシュ間隔(「15.6μsec」)を、メモリ制御回路1の所定の領域に設定し、その他の各デバイスの初期化等の設定処理を行い、その後、通常の動作モードに移行して、ステップ11に進む。
【0048】
ステップ10では、メモリ制御回路1は、設定されたリフレッシュ間隔(「7.8μsec」)でリフレッシュコマンドをRAM2および増設されたRAMモジュール16に送信する。そして、リフレッシュコマンドを受信したRAM2および増設されたRAMモジュール16はリフレッシュ処理を実行する。
【0049】
ステップ11では、メモリ制御回路1は、設定されているリフレッシュ間隔(「15.6μsec」)でリフレッシュコマンドをRAM2および増設されたRAMモジュール16に送信する。そして、リフレッシュコマンドを受信したRAM2および増設されたRAMモジュール16はリフレッシュ処理を実行する。
【0050】
このように、本実施形態のプリンタ15は、工場出荷時の状態で、プリンタコントローラ9に「64Mbit」または「128Mbit」のRAMチップ2nしか搭載されていない場合に、RAM2のリフレッシュ処理を「15.6sμsec」間隔で行うように設定している(従来は、RAMが増設された場合のことを考慮して、「64Mbit」または「128Mbit」のRAMチップ2nしか搭載されていないプリンタでも、RAMのリフレッシュを「7.8μsec」間隔で行うように設定しているものがある)。
【0051】
また、本実施形態のプリンタ15は、RAMモジュール16が増設された場合に、増設されたRAMモジュール16のメモリ容量を測定するようにしている。したがって、プリンタ15にSPDが搭載されていないRAMモジュール16が増設された場合であっても、増設されたRAMモジュール16のメモリ容量を特定することができる。また、本実施形態のプリンタは、増設されたRAMモジュール16のメモリ容量に対応付けた必要なリフレッシュ間隔が格納されているリフレッシュ間隔設定TB20を有している。そして、プリンタ16は、上記測定したメモリ容量およびリフレッシュ間隔設定TB20から、増設されたRAMモジュール16に必要なリフレッシュ間隔を決定し、その必要なリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を行うように構成されている。
【0052】
このように、本実施形態のプリンタは、工場出荷時の状態(RAMが増設されていない状態)においても、また、その後RAMが増設された場合においても、必要なリフレッシュを最適なリフレッシュ間隔で行うことができる。そのため、不必要なリフレッシュ処理による無駄な電力の消費を防止することができ、かつ、プリンタのパフォーマンスを向上させることができる(リフレッシュ処理の間は、RAMにデータをライトまたはリードすることは出来ない。そのため、不必要なリフレッシュ処理を実行すれば、その間、リードまたはライトが出来なくなりパフォーマンスは低下する)。
【0053】
すなわち、本実施形態によれば、プリンタのパフォーマンスを向上させかつ省電力化を図るこができる。
【0054】
なお、本発明は以上で説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、プリンタコントローラ9に搭載できるRAMモジュール16の仕様が、リフレッシュ間隔が「7.8μsec」であるものだけに限定される場合には、CPU3は、RAMモジュール16が増設されたことを判断した際に、RAMモジュール16のメモリ容量を測定することなしリフレッシュ間隔を「7.8μsec」に設定するようにしてもよい。
【0055】
また、本実施形態で説明した、リフレッシュ間隔(「7.8μsec」、「15.6μsec」)、増設するRAMモジュールの容量(「16MByte」、「32MByte」、「64MByte」、「128MByte」、「256MByte」)は、あくまでも例示に過ぎない。例えば、リフレッシュ間隔は、「7.8μsec」、「15.6μsec」以外であってもよい。また、3種類以上のリフレッシュ間隔を設定できるように構成されていてもよい。
【0056】
また、本実施形態で説明した、プリンタコントローラ9のメモリバス11、メモリバス12および画像処理バス14が共通のバスとして構成されていてもよい。
【0057】
また、本実施形態の説明では、プリンタコントローラ9のメモリ制御回路1、画像処理回路4およびI/O制御回路5は、単独機能でそれぞれ構成されている場合について説明したが、2個以上の機能を含むように構成されていてもよい(例えば、画像制御回路4がメモリ制御回路1と一体化された回路として構成されていてもよい)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のプリンタの構成の一例を示す図。
【図2】リフレッシュ間隔設定TB20のデータ構造を模擬的に示す図。
【図3】プリンタ15に増設できるRAMモジュールの仕様の一例を示す図。
【図4】プリンタコントローラ9のリフレッシュ処理のフロー図。
【符号の説明】
1…メモリ制御回路、2…RAM、2a〜2n…RAMチップ、3…CPU、4…画像処理回路、5…I/O制御回路、6…ROM、7…RAMモジュール増設用コネクタ、8…制御プログラム、9…プリンタコントローラ、10…CPUバス、11…メモリバス、12…メモリバス、13…I/Oバス、14…画像処理バス、15…プリンタ、16…RAMモジュール、17…RAMチップ、18…外部I/F、19…印刷エンジン、20…リフレッシュ設定TB、30…搭載できるRAMモジュールの仕様表、

Claims (5)

  1. メモリに格納されているデータを保持するためのリフレッシュ処理を実行させるメモリ制御回路を有する、該メモリを増設可能に構成されているプリンタコントローラであって、
    搭載されているメモリの記憶容量を測定する手段と、
    前記測定した記憶容量から所定の規則に基づいて、前記メモリにリフレッシュ処理を行わせるために必要なリフレッシュ間隔を決定する手段と、
    前記決定したリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を行う手段と、を有すること
    を特徴とするプリンタコントローラ。
  2. 請求項1に記載のプリンタコントローラであって、
    前記リフレッシュ間隔を決定するための前記測定した記憶容量とは、増設されたメモリの記憶容量であること
    を特徴とするプリンタコントローラ。
  3. 請求項2に記載のプリンタコントローラであって、
    前記所定の規則とは、増設されたメモリの記憶容量と該メモリにリフレッシュを行わせるために必要なリフレッシュ間隔とを予め対応付けたものであること
    を特徴とするプリンタコントローラ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のプリンタコントローラを搭載したプリンタ。
  5. メモリに格納されているデータを保持するためのリフレッシュ処理を実行させるメモリ制御回路を有する、プリンタコントローラにおけるリフレッシュ間隔を設定する方法であって、
    前記プリンタコントローラは、前記メモリが増設可能に構成されている場合において、
    搭載されているメモリの記憶容量を測定する処理を実行し、
    前記測定した記憶容量から所定の規則に基づいて、前記メモリにリフレッシュ処理を行わせるために必要なリフレッシュ間隔を決定する処理を実行し、
    前記決定されたリフレッシュ間隔でリフレッシュ処理を実行すること
    を特徴とする方法。
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JP2006330806A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Sanyo Electric Co Ltd メモリ制御回路

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