JP2004287530A - メモリ制御回路、プリンタのコントローラ、動作モードを切り替えが可能な記憶装置を有するプリンタコントローラにおける該動作モード制御方法 - Google Patents

メモリ制御回路、プリンタのコントローラ、動作モードを切り替えが可能な記憶装置を有するプリンタコントローラにおける該動作モード制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プリンタのパフォーマンスに影響を与えることなくプリンタの消費電力の低減を図ることを目的とする。
【解決手段】CPU3、I/O制御回路5および画像処理回路5から、省電力モードおよび通常動作モードを有するRAM2に対するリクエストを受付けて、該受け付けたリクエストに基づいて、RAM2に対するデータの書き込み及び読み出しの制御を行うメモリ制御回路1に、RAM2にリフレッシュ処理を行わせるためのリフレッシュ命令を、所定の間隔で発生させ、RAM2に出力する手段と、RAM2が通常動作モードの場合に、I/O制御回路5、CPU3および画像処理回路4からRAM2に対するリクエスト又はリフレッシュ命令の発生が発生してからの時間を計測する手段と、前記計測した時間が所定時間を経過した場合、前記記憶装置を通常動作モードから省電力モードに切り換える手段と、を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ページプリンタのコントローラに関し、特に、ページプリンタのコントローラに適用されるRAMの動作モードの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
レーザプリンタ等のページプリンタ(以下において「プリンタ」という)は、ホストから送信される画像作成用データを受信し、該受信した画像作成用データを解釈して画像データを生成する。そして、プリンタは、この生成した画像データを内部のメモリ上に展開し、その展開した画像データを印刷可能な印刷データに変換して印刷エンジンに送信する。このような処理を実行するためにプリンタには、CPU(中央処理装置)、メモリ制御回路、I/O制御回路、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)およびバス等から構成されるプリンタコントローラを搭載している。また、このプリンタコントローラの構成要素であるRAMは、動作する際(データの読み出し処理、書き込み処理)に多く電力を消費するという問題を有している。そのため、RAMには、通常動作モードの他に、消費電力を少なくする省電力モードを備えているものがある。
【0003】
従来、省電力モードを備えたRAMを用いた情報処理装置には、省電力モードと通常動作モードとの移行制御を、ソフトウェアにより行っているものがある(例えば特許文献1)。
【0004】
また、従来、プリンタにおいても、消費電力の低減を図るために、省電力モードを備えたRAMが用いられているものがある。このプリンタでは、ソフトウェア(CPUがROMに格納されているプログラムに基づいて)が、ホストからの画像作成用データの送信が一定時間にない場合に、メモリ制御回路のレジスタに省電力モードに移行する命令を書き込む。そして、メモリ制御回路は、RAMを省電力モードに設定する。また、省電力モードから通常動作モードへの復帰は、ホストからの画像作成用データをI/O制御回路が受信した場合、I/O制御回路からCPUに割り込みを発生させ、ソフトウェアがメモリ制御回路のレジスタに通常電力モードに移行する命令を書き込むことにより行う。
【特許文献1】
特開2002−140138号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術におけるRAMの動作モードの制御は、以下のような問題を有している。第一に、上記従来技術では、RAMの通常動作モードから省電力モードへの移行を制御するために、ホストからの画像作成用データの送信が一定時間内にあるか否かをソフトウェアが計測している。そして、ソフトウェアでは、この一定時間の計測を数ミリ秒単位(ソフトウェアをクロック単位で制御することはできない)でしか行うことが出来ない。したがって、上記の従来技術では、頻繁に省電力モードに移行させることが出来ず、省電力の効果を十分に達成することができない。
【0006】
第二に、上記従来技術では、省電力モードから通常動作モードへの復帰を、I/O制御回路からCPUへの割り込みを発生させる方法により行っている。したがって、RAMの通常動作モードへの復帰に時間がかかりすぎるという問題を有している。そのため、I/O制御回路からRAMへのDMA(Direct Memory Access)に間にあわず、ホストからの画像作成用データを取りこぼす場合がある。
【0007】
また、プリンタには、省電力モードを備えたCPUが用いられていることが多い。そして、省電力モードを備えたCPUが用いられているプリンタにおいては、CPU自身が省電力モードで待機中の場合には、上記に加えて、さらにCPUの復帰時間も必要になる。そのため、この場合には、RAMの通常動作モードへの復帰時間は更に長くなる。なお、I/O制御回路の入力バッファの容量を増やすことで、ホストからの画像作成用データの取りこぼしを防ぐことも可能であるが、その場合には、コストが増加するという問題が発生する。
【0008】
そこで、本発明の目的は、プリンタのパフォーマンスに影響を与えることなくプリンタの消費電力の低減を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の一態様が適用されるプリンタコントローラは、画像作成用データを印刷エンジンで印刷可能な印刷データに変換するプリンタコントローラであって、外部から送信される画像作成用データを受け付ける入出力制御回路と、前記画像作成用データを画像データに変換する中央処理装置と、前記画像データを印刷データに変換する画像処理回路と、前記画像作成用データおよび前記画像データを格納する記憶装置と、前記入出力制御回路、前記中央処理装置および画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエストを受付けて、該受け付けたリクエストに基づいて該記憶装置に対するデータの書き込み及び読み出しの制御を行うメモリ制御回路と、を有して構成される。
【0010】
そして、前記記憶装置は、電力消費を抑える省電力モードおよび通常動作を行う通常動作モードの2つの動作モードを有しており、前記メモリ制御回路は、前記記憶装置に格納されているデータを保持するリフレッシュ処理を行わせるためのリフレッシュ命令を、所定の間隔で発生させ、該記憶装置に出力し、前記記憶装置が通常動作モードの際に、前記入出力制御回路、前記中央処理装置および前記画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエスト又はリフレッシュ命令の発生してからの時間を計測し、該計測した時間が所定時間を経過した場合に、前記記憶装置を通常動作モードから省電力モードに切り換える。
【0011】
このように、本発明の一態様によれば、前記記憶装置の通常動作モードから省電力モードへの移行を、メモリ制御回路が前記記憶装置に対するリクエストまたはリフレッシュ命令の発生してからの時間を計測して、該時間が所定時間を経過した場合に行っている(なお、所定時間経過する前に、リクエスト又はリフレッシュが発生した場合には、再度、その発生からの時間が計測される)。すなわち、本発明の一態様によれば、記憶装置の通常モードから省電力モードへの移行をハードウェア処理(メモリ制御回路)により行っている。そのため、ソフトウェアで行う従来の処理と比較して、頻繁に省電力モードに移行することが可能となり(クロック単位で省電力モードに移行させることが可能)、大きな省電力効果を得ることができる。
【0012】
また、前記メモリ制御回路は、前記記憶装置が省電力モードの際に、前記入出力制御回路、前記中央処理装置および前記画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエストを受け付けた場合、または前記リフレッシュ命令を発生させた場合に、前記記憶装置を省電力モードから通常動作モードに切り換える手段を有することとしてもよい。このように、本発明の一態様によれば、省電力モードから通常動作モードへの復帰についても、ハードウェア処理(メモリ制御回路)により行っている。そのため、ソフトウェに比べて早く、通常動作モードに復帰させることが可能となり、プリンタのパフォーマンスに影響を与えることがない(ソフトウェア処理により通常動作モードに復帰する場合、復帰するために長時間かかり、例えば、ホストが送信した画像作成用データを取りこぼす場合がある)。また、本一態様によれば、前記記憶装置の動作モード移行の制御をハードウェア処理(メモリ制御回路)で行っているため、中央処理装置への負荷を軽減することが出来る。
【0013】
また、プリンタコントローラに、前記メモリ制御回路を設定するための設定プログラムが格納されているROM(Read Only Memory)装置を設け、前記メモリ制御回路は、前記記憶装置を通常動作モードから省電力モードに切り換える所定時間の設定を前記中央処理装置から受け付け、前記中央処理装置は、前記ROM装置から読み出した設定プログラムを実行して、前記メモリ制御回路に前記所定時間の設定を行うこととしてもよい。このように、本一態様によれば、プリンタコントローラの動作モードを制御するためのしきい値である「所定時間」の値を自由に設定することができる。したがって、本一態様が適用されるプリンタコントローラは、省電力を重視するプリンタにも、また、印刷処理のパフォーマンスを重視するプリンタにも的確に対応することが出来る(適用するプリンタの機能、目的に応じてプリンタコントローラの上記「所定時間」を動的に設定できるため)。
【0014】
このように、本発明によれば、プリンタのパフォーマンスに影響を与えることなくプリンタの消費電力の低減を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0016】
最初に、本発明の実施形態の概略構成を説明する。図1は、本発明の実施形態が適用されたプリンタコントローラの構成を説明するためのブロック図である。図示するように、プリンタコントローラ9は、メモリ制御回路1と、RAM(Random Access Memory)2と、CPU(中央処理装置)3と、画像制御回路4と、I/O制御回路5と、ROM(Read Only Memory)6と、を有する。
【0017】
そして、CPU3とメモリ制御回路1とはCPUバス10を介して接続され、メモリ制御回路1とRAM2とはメモリバス12を介して接続され、メモリ制御回路1とROM6とはメモリバス11を介して接続されている。また、メモリ制御回路1とI/O制御回路5とはI/Oバス13を介して接続され、メモリ制御回路1と画像処理回路4とは画像処理バス14を介して接続されている。
【0018】
I/O制御回路5は、複数種(例えば、USB(Universal Serial Bus)、パラレルインタフェース、ネットワークインタフェース等)の外部インタフェース8に接続可能に構成されており、外部インタフェース8を介して、ホスト(図示せず)等と行うデータの送受信を制御する(例えば、I/O制御回路5は、外部インタフェース8を介してホストに接続される)。また、ホストは、ワードプロセッサ等のアプリケーションプログラムによって作成されたドキュメントを、プリンタが解釈可能な画像作成用データに変換した後、外部インタフェース8を介してI/O制御回路5に送信する。
【0019】
画像処理回路4は、印刷処理を実行する印刷エンジン7に接続される。印刷エンジン7は、レーザプリンタであれば、レーザ照射機構、感光体ドラム、紙送り機構等により構成される。
【0020】
また、本実施形態では、メモリ制御回路1、画像制御回路4およびI/O制御回路5は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成されているものとする。
【0021】
CPU3は、プリンタコントローラ9についての各種の処理(例えば、ホストコンピュータから送信された画像作成用データから画像データを生成しRAM2に展開する処理)を行う中央処理装置である。
【0022】
RAM2は、例えば、SDRAM(Synchronous DRAM)により構成され、CPU3が展開した画像データ等をいったん格納する領域を備えている。また、RAM2は、データの読み出し処理(以下において「リード」という)、データの書き込み処理(以下において「ライト」という)およびRAM2に格納されているデータを保持するためのリフレッシュ処理を行うための通常動作モードと、RAM2の消費電力を軽減するための省電力モードとを有している。この省電力モードでは、リード、ライトおよびリフレッシュ処理のいずれの処理も行うことは出来ない。
【0023】
そして、RAM2は、メモリ制御回路1から「Low」のクロックイネーブル信号を受信している場合、省電力モードで動作するように構成されている。一方、RAM2は、メモリ制御回路1から「High」のクロックイネーブル信号を受信している場合に、通常動作モードで動作するように構成されている。
【0024】
ROM6は、プリンタコントローラ9を制御するためのプログラム、フォントデータ等を格納する不揮発性メモリで構成されている。また、ROM6には、プリンタコントローラ9の構成回路の各種設定(例えば、後述する「リフレッシュ時間」の設定等)を行うための設定プログラムが格納されている。
【0025】
画像処理回路4は、内部バッファを備えており、RAM2に格納された画像データを読み込んで印刷データに変換する処理等を行う。
【0026】
メモリ制御回路1は、RAM2へのアクセスする際のアドレス変換処理、リード命令およびライト命令の生成処理、バスの制御等を行う。また、メモリ制御回路1は、内部にタイマを有しており、内部タイマを計測して所定時間が経過した場合に、リフレッシュリクエストを発生させて、RAM2に対して、リフレッシュコマンドを出力する(リフレッシュリクエストを発生させるために時間は予め、ソフトウェアでメモリ制御回路1の内部に設定できる)。
【0027】
また、メモリ制御回路1は、CPU3、画像処理回路4、I/O制御回路5の3つのバスマスタからのリクエストを受け付けて、そのリクエストをRAM2に出力するように構成されている。すなわち、バスマスタ(CPU3、I/O制御回路5、画像処理回路4)は、それぞれメモリ制御回路1に対して、RAM2に対するリクエスト(リード命令又はライト命令)を行い、メモリ制御回路1を経由してRAM2に格納されているデータをリードし、または、RAM2にデータをライトしている。
【0028】
また、メモリ制御回路1は、3つのバスマスタからそれぞれ送られるリクエストを重ねて受け付けた場合に、受け付けたリクエストを調停して、1つのリクエストをRAM2に出力するように構成されている。
【0029】
なお、本実施形態は、バスマスタが3種類(CPU3、画像処理回路4、I/O制御回路5)である場合を例に説明しているが、特にこれに限定するものではない。例えば、アクセラレータ等の回路がバスマスタとして追加される構成としてもよい。また、画像制御回路4がメモリ制御回路1と一体化されて構成されていてもよい。
【0030】
さらに、メモリ制御回路1は、上述したように、RAM2が有する2つのモード(省電力モードと通常動作モードと)を切り替えるためのクロックイネーブル信号(「High」又は「Low」)を択一的に選択してRAM2に出力するように構成されている。さらに、メモリ制御回路1は、バスマスタから送られるてくるリクエストおよびリフレッシュの発生の間隔を、内部タイマで計測し、所定時間内にリクエスト又はリフレッシュの発生がない場合には、「Low」のクロックイネーブル信号を選択して出力する。また、メモリ制御回路1は、バスマスタからのリクエストを受け付けた場合には、「High」のクロックイネーブル信号を選択して出力する。また、メモリ制御回路1は、リフレッシュリクエストが発生した場合には、「High」のクロックイネーブル信号を選択して出力する(なお、RAM2では、省電力モードの状態であっても格納されているデータを保持するためにリフレッシュが必要であり、その場合は、通常動作モードにRAM2を復帰させる必要がある)。
【0031】
続いて、図1に示すS1〜S3(本図中では信号の流れを示す)を用いてプリンタコントローラ9の信号の流れの概略を説明する。
【0032】
最初に、RAM2にデータを格納するライト動作について、外部インタフェース8を介してホストからの画像作成用データを受信する場合を例に説明する。I/O制御回路5は、外部インタフェース8を介して画像作成用データを受信した場合、メモリ制御回路1に対して、リクエストと同時にアドレス信号、ライト命令およびライトデータをI/Oバス13を介して出力する(S1)。そして、
上記リクエストを受け付けたメモリ制御回路1は、RAM2に対して、アドレス、ライト命令およびライトデータを、メモリバス12を介して出力し、ライトデータをRAM2に格納する(S3)。
【0033】
次に、RAM2からデータを読み出すリード動作を、CPU3がRAM2に格納されている画像作成用データを読み出す場合を例に説明する。CPU3は、メモリ制御回路1に対して、リクエストと同時にアドレス信号およびリード命令を、CPUバス10を介して出力する(S2)。そして、上記リクエスト信号を受けたメモリ制御回路1は、RAM2に対して、アドレス信号およびリード命令を、メモリバス12を介して出力する。その後、RAM2は、入力されたアドレス信号およびリード命令に基づいて、リードデータをメモリ制御回路1に出力する(S3)。メモリ制御回路1は、RAM2が出力したリードデータを、CPU3に出力する(S2)。
【0034】
次に、RAM2に対して行うリフレッシュコマンドの出力について説明する。メモリ制御回路1は、自身が有する内部タイマを計測して所定時間が経過した場合に、リフレッシュリクエストを発生させてリフレッシュコンマンドをRAM2に出力する(S3)。また、メモリ制御回路1は、バスマスタからのリクエストに対する処理を行っている最中に、リフレッシュリクエストが発生した場合には、該リクエスト処理が終了次第、リフレッシュコンマンドをRAM2に出力する。そして、リフレッシュコマンドを受けたRAM2はリフレッシュを行う。
【0035】
続いて、メモリ制御回路1が行うRAM2の動作モード移行の制御について説明する。
【0036】
図2は、メモリ制御回路1の内部構成を示すブロック図である。図示するように、メモリ制御回路1は、I/O制御回路バス制御部21と、CPUバス制御部22と、画像制御回路バス制御部23と、内部レジスタ24と、CKE出力部25と、RAMバス制御部26と、を有している。
【0037】
I/O制御回路バス制御部21は、I/O制御回路5からのRAM2に対するリクエスト(S1)を受けてRAMバス制御部26に該リクエストを出力する。CPUバス制御部22は、CPU3からのRAM2に対するリクエスト(S2)を受けてRAMバス制御部26に該リクエストを出力する。また、画像処理回路バス制御部23は、画像処理回路4からのRAM2に対するリクエスト(S4)を受けてRAMバス制御部26に該リクエストを出力する。
【0038】
RAMバス制御部26は、CKE出力部25が出力するクロックイネーブル信号(「High」又は「Low」)の選択を指示する切替回路27と、バスマスタ(CPU3、画像処理回路4、I/O制御回路5)からのリクエストを調停して一つのバスマスタのリクエストを選択してRAM2に出力する選択回路28と、予め定めた間隔(以下において「リフレッシュ間隔」という)でリフレッシュリクエストを発生させて、リフレッシュコマンドをRAM2に出力するリフレッシュ発生回路29と、タイマ(図示せず)と、を有している。
【0039】
選択回路28は、バスマスタからのリクエストを受け付けた場合に、リクエストを受け付けたことを示すリクエスト受付信号(S5)を、切替回路27に出力する。
【0040】
リフレッシュ発生回路29は、前記タイマを用いて時間計測を行い、予め定めた「リフレッシュ間隔」でリフレッシュリクエストを発生させ、リフレッシュコマンドを出力する(S3)。また、リフレッシュ発生回路29は、リフレッシュリクエストを発生させた場合、リクエスト発生信号(S8)を切替回路27に出力する。なお、「リフレッシュ間隔」は、ソフトウェア(CPU3がメモリ6の格納されている設定プログラムをRAM2にロードして実行する)により切替回路27内部に設定できるものとする。また、本実施形態では、「リフレッシュ間隔」の具体的な数字については特に限定しないが、数μ秒単位で設定することが可能である(例えば、1500clk(15μ秒))。
【0041】
切替回路27は、選択回路28からリクエスト受付信号(S5)を受信した場合には、CKE出力部25に対して、「High」のクロックイネーブル信号の出力指示を示す信号を送信する(S6)。また、切替回路27は、リフレッシュ回路29から、リフレッシュ発生信号(S8)を受信した場合、CKE出力部25に対して、「High」のクロックイネーブル信号の出力指示を示す信号を送信する(S6)。
【0042】
さらに、切替回路27は、選択回路28からリクエスト受付信号(S5)または、リフレッシュ発生信号(S8)を受信した場合には、次のリクエスト受付信号(S5)またはリフレッシュ発生信号(S8)を受信するまでの時間(以下において「リクエスト間隔」という)を計測する。なお、切替回路27は、プリンタに電源投入された場合には、最初は、CKE出力部25に対して、「High」のクロックイネーブル信号の出力指示を示す信号を送信し(S6)、電源を投入したときから次のリクエスト発生信号(S5)又はおよびリフレッシュ発生信号(S8)を受信するまでの時間を計測する。
【0043】
また、切替回路27は、しきい値として予め設定した「省電力移行時間」を有しており、計測している「リクエスト間隔」が「省電力移行時間」を超えた場合には、CKE出力部25に対して、「Low」のクロックイネーブル信号の出力指示を示す信号を送信する(S6)。なお、この「省電力移行時間」は、ソフトウェア(CPU3がメモリ6の格納されている設定プログラムをRAM2にロードして実行する)により切替回路27内部に設定できるものとする。また、本実施形態では、「省電力移行時間」の具体的な数字については特に限定しないが、1ckl単位(100MHZならば10ns)で設定することが可能である(例えば、10clkで設定する)。
【0044】
CKE出力部25は、「High」又は「Low」のクロックイネーブル信号を生成してRAM2に出力する。また、CKE出力部25は、切替回路27が出力する「High(又は「Low」)」の「クロックイネーブル信号の出力指示を示す信号」に基づいて、「High(又は「Low」)」のクロックイネーブル信号をRAM2に出力する。そして、RAM2は、「High」のクロックイネーブル信号が入力されている場合には、通常動作モードで動作する。一方、RAM2は、「Low」クロックイネーブル信号が入力されている場合には、省電力モードとなる。
【0045】
このように、本実施形態では、ソフトウェアの処理ではなく、切替回路27が、リクエスト間隔を計測し、RAM2の使用状況(RAM2に対するリクエストが所定時間内に有るか否か)を検出している。すなわち、ハードウェア処理により、RAM2の動作モードを制御しているため(1ckl単位で動作モードを制御できるため)、きめ細かく頻繁に動作モードを制御することが出来る(ソフトウェアでは、上述したように、数ミリ秒単位での制御しかできない)。また、RAM2の動作モードの制御を、ソフトウェアで判断することなく行っていることからCPU3への負荷を軽減することができる。
【0046】
また、本実施形態では、RAM2の動作モードを制御するための、「省電力移行時間」を自由に設定することができる。したがって、本実施形態が適用されるプリンタコントローラ9は、省電力を重視するプリンタにも、また、印刷処理のパフォーマンスを重視するプリンタにも的確に対応することが出来る。
【0047】
続いて、本実施形態が適用されるプリンタコントローラ9のRAM2の動作モードの制御処理のフローについて説明する。
【0048】
図3は、本実施形態が適用されるプリンタコントローラ9のRAM2の動作モードの制御処理のフローを説明するための図である。
【0049】
最初に、プリンタに電源が投入されると(ステップ1)、CPU3は、ROM6に格納されている設定プログラムをRAM2にロードして、メモリ制御回路1の中の「リフレッシュ時間」および「省電力移行時間」の設定を行う。また、メモリ制御回路1は、電源が投入された場合、「High」のクロックイネーブル信号をRAM2に出力する(ステップ2)。
【0050】
その後、メモリ制御回路1は、最初に電源が投入された場合には、電源が投入されてから最初のリクエスト(バスマスタからのリクエストの受信、またはメモリ制御回路1内でのリフレッシュリクエストの発生)までの「リクエスト間隔」を計測する。また、メモリ制御回路1は、リクエストが一度、発生した後においては、そのリクエストから、次のリクエスト(バスマスタからのリクエストの受信、またはメモリ制御回路1内でのリフレッシュリクエストの発生)までの「リクエスト間隔」を計測する。そして、計測している「リクエスト間隔」が「省電力移行時間」を超えたか否かを判断し、「省電力移行時間」を超えた場合には、ステップ4の処理に進む。一方、「省電力移行時間」を超える前にリクエストを受け付けた場合には、ステップ7の処理に進む(ステップ3)。
【0051】
ステップ4では、メモリ制御回路1は、「Low」のクロックイネーブル信号をRAM2に対して出力する。そして、「Low」のクロックイネーブル信号を受信したRAM2は、省電力モードに移行する。
【0052】
その後、メモリ制御回路1は、リクエスト(バスマスタからのリクエストの受信、またはメモリ制御回路1内でのリフレッシュリクエストの発生)の発生まで待機し、リクエストが発生した場合にはステップ6の処理に進む(ステップ5)。
【0053】
ステップ6では、メモリ制御回路1は、「High」のクロックイネーブル信号をRAM2に出力する。そして、「High」のクロックイネーブル信号を受信したRAM2は、通常動作モードに入り、リクエストの応じた処理(リフレッシュ処理又はバスマスタからのリクエスト(リード又はライト)処理)を行う(ステップ7)。
【0054】
そして、ステップ7の処理が終了した後、上記ステップ3からステップ7の処理を繰り返す。
【0055】
このように、本発明のプリンタコントローラによれば、RAM2へのアクセス要求がない場合の省電力モードへの移行を、ハードウェア処理(メモリ制御回路1)により行っている。そのため、ソフトウェアで行う処理と比較して、頻繁に省電力モードに移行することが可能となり(1clk単位で省電力モードに移行させることが可能)、大きな省電力効果を得ることができる。
【0056】
また、本発明によれば、省電力モードから通常動作モードへの復帰についても、ハードウェア処理(メモリ制御回路1)により行っているため、ソフトウェによる処理に比べて早く復帰させることが可能となり、プリンタのパフォーマンスに大きな影響を与えることはない(ソフトウェアで判断した場合には、通常動作モードに復帰するのに時間がかかり、例えば、ホストが送信した画像作成用データを取りこぼす場合がある)。また、本実施形態のプリンタコントローラは、RAM2の動作モードの制御にソフトウェアを用いていないことから、CPUの負荷を軽減することができる。また、本発明によれば、RAM2の動作モードの移行処理にCPU3が介在していないため、例えば、プリンタコントローラに省電力モードを有するCPUが使用されている場合であっても、CPUの動作モード依存することなく、RAM2の動作モードを移行の制御をすることが出来る(例えば、従来のようにソフトウェアで処理する場合、CPUおよびRAMを共に省電力モードから通常動作モードに復帰させる際には、CPUを通常動作モードに復帰させてから、RAMの動作モードの復帰の処理を行う必要があり、復帰時間が長くなる)。
【0057】
さらに、本発明のプリンタコントローラ9は、RAM2の動作モードを制御するためのしきい値である「省電力移行時間」を自由に設定することができる。したがって、本実施形態が適用されるプリンタコントローラ9は、省電力を重視するプリンタにも、また、印刷処理のパフォーマンスを重視するプリンタにも的確に対応することが出来る。
【0058】
このように、本発明によれば、プリンタのパフォーマンスに影響を与えることなくプリンタの消費電力の低減を図ることができる。
【0059】
なお、本発明は以上で説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のプリンタコントローラの構成の一例を示す図。
【図2】本発明の実施形態のメモリ制御回路の構成の一例を示す図。
【図3】プリンタコントローラが行うRAM2の動作モード制御のフロー図。
【符号の説明】
1…メモリ制御回路、2…RAM、3…CPU、4…画像処理回路、5…I/O制御回路、6…ROM、7…印刷エンジン、8…外部I/F、9…プリンタコントローラ、10…CPUバス、11…メモリバス、12…メモリバス、13…I/Oバス、14…画像処理バス、21…I/O制御回路バス制御部、22…CPUバス制御部、23…画像制御回路バス制御部、24…内部レジスタ、25…CKE出力部、26…RAMバス制御部、27…切替回路、28…選択回路、29…リフレッシュ回路

Claims (8)

  1. 中央処理装置、入出力制御回路および画像処理回路から、電力消費を抑える省電力モードおよび通常動作を行う通常動作モードの2つの動作モードを有する記憶装置に対するリクエストを受付けて、該受け付けたリクエストに基づいて該記憶装置に対するデータの書き込み及び読み出しの制御を行うメモリ制御回路において、
    前記記憶装置に格納されているデータを保持するリフレッシュ処理を行わせるためのリフレッシュ命令を、所定の間隔で発生させ、該記憶装置に出力する手段と、
    前記記憶装置が通常動作モードの場合に、前記入出力制御回路、前記中央処理装置および前記画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエスト又はリフレッシュ命令が発生してからの時間を計測する手段と、
    前記計測した時間が所定時間を経過した場合、前記記憶装置を通常動作モードから省電力モードに切り換える手段と、を有することを特徴とするメモリ制御回路。
  2. 請求項1に記載のメモリ制御回路であって、
    前記記憶装置が省電力モードの際に、前記入出力制御回路、前記中央処理装置および前記画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエストを受け付けた場合、または前記リフレッシュ命令を発生させた場合に、前記記憶装置を省電力モードから通常動作モードに切り換える手段を有することを特徴とするメモリ制御回路。
  3. 画像作成用データを印刷エンジンで印刷可能な印刷データに変換するプリンタコントローラであって、
    外部から送信される画像作成用データを受け付ける入出力制御回路と、
    前記画像作成用データを画像データに変換する中央処理装置と、
    前記画像データを印刷データに変換する画像処理回路と、
    前記画像作成用データおよび前記画像データを格納する記憶装置と、
    前記入出力制御回路、前記中央処理装置および画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエストを受付けて、該受け付けたリクエストに基づいて該記憶装置に対するデータの書き込み及び読み出しの制御を行うメモリ制御回路と、を有し、
    前記記憶装置は、電力消費を抑える省電力モードおよび通常動作を行う通常動作モードの2つの動作モードを有しており、
    前記メモリ制御回路は、
    前記記憶装置に格納されているデータを保持するリフレッシュ処理を行わせるためのリフレッシュ命令を、所定の間隔で発生させ、該記憶装置に出力し、
    前記記憶装置が通常動作モードの際に、前記入出力制御回路、前記中央処理装置および前記画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエスト又はリフレッシュ命令の発生してからの時間を計測し、該計測した時間が所定時間を経過した場合に、前記記憶装置を通常動作モードから省電力モードに切り換えることを特徴とするプリンタコントローラ。
  4. 請求項3に記載のプリンタコントローラであって、
    前記メモリ制御回路は、前記記憶装置が省電力モードの際に、前記入出力制御回路、前記中央処理装置および前記画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエストを受け付けた場合、または前記リフレッシュ命令を発生させた場合に、前記記憶装置を省電力モードから通常動作モードに切り換えることを特徴とするプリンタコントローラ。
  5. 請求項3または4に記載のプリンタコントローラであって、
    前記メモリ制御回路を設定するための設定プログラムが格納されているROM(Read Only Memory)装置を有しており、
    前記メモリ制御回路は、前記記憶装置を通常動作モードから省電力モードに切り換える所定時間の設定を前記中央処理装置から受け付け、
    前記中央処理装置は、前記ROM装置から読み出した設定プログラムを実行して、前記メモリ制御回路に前記所定時間の設定を行うことを特徴とするプリンタコントローラ。
  6. 請求項3〜5のいずれか一項記載のプリンタコントローラを搭載したプリンタ。
  7. 通常動作モードおよび省電力モードの2つの動作モードの切り替えが可能な記憶装置を有するプリンタコントローラにおける該動作モードの制御方法であって、
    前記プリンタコントローラは、外部から送信される画像作成用データを受け付ける入出力制御回路と、前記画像作成用データを画像データに変換する中央処理装置と、前記画像データを印刷データに変換する画像処理回路と、前記入出力制御回路、前記中央処理装置および画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエストを受付けて、該受け付けたリクエストに基づいて該記憶装置に対するデータの書き込み及び読み出しの制御を行い、かつ前記憶装置に格納されているデータを保持するリフレッシュ処理を行わせるためのリフレッシュ命令を、所定の間隔で発生させ、該記憶装置に出力する処理を行うメモリ制御回路と、を有するものであって、
    前記メモリ制御回路は、前記記憶装置が通常動作モードの場合に、前記入出力制御回路、前記中央処理装置および前記画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエストまたはリフレッシュ命令の発生してからの時間を計測する処理を実行し、該計測した時間が所定時間を経過した場合に、前記記憶装置を通常動作モードから省電力モードに切り換える処理を実行することを特徴とする方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、
    前記メモリ制御回路は、前記記憶装置が省電力モードの際に、前記入出力制御回路、前記中央処理装置および前記画像処理回路から前記記憶装置に対するリクエストを受け付けた場合、または前記リフレッシュ命令を発生させた場合に、前記記憶装置を省電力モードから通常動作モードに切り換える処理を実行することを特徴とする方法。
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