JP2007199841A - 電子機器のコントローラ、バス制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バスマスタとなる装置にバス接続された処理装置の処理能力を、簡易に低減させる。
【解決手段】処理装置と、前記処理装置のバスマスタとなるバス制御装置とを備えた電子機器のコントローラであって、前記バス制御装置は、前記処理装置の状態に基づくモードを判定するモード判定手段と、所定のモードにおいて、前記処理装置に対するアクノリッジ信号にウェイト時間を挿入して出力する動作率制御手段とを備えることを特徴とする電子機器のコントローラ。
【選択図】図1

Description

本発明は、装置間のバス制御に係り、特に、バスマスタ側の装置がスレーブ側の装置の動作率を低下させる技術に関する。
CPUとメモリ制御装置とを備える電子機器のコントローラにおいて、CPUとメモリ制御装置との間のバス制御をメモリ制御装置側が行なう構成がある。
このような構成では、メモリ制御装置がCPUのバスマスタとして機能するため、例えば、メモリ制御装置に接続されたメモリからのデータ読み込みをCPUが要求する場合には、CPUがメモリ制御装置に対して、リクエスト信号と共に、読み込み指示であることを示すコマンド信号と読み込みアドレス信号とを出力する。
メモリ制御装置は、アドレス信号を正常に受け取ると、アドレスアクノリッジ信号をCPUに返す。次いで、メモリ制御装置が読み込み対象のデータをメモリから取得すると、データをCPUに出力すると共に、データアクノリッジ信号を出力してCPUにデータが揃ったことを通知する。これにより、CPUは、要求したデータをメモリから読み込むことができる。
また、メモリ制御装置に接続されたメモリへのデータ書き込みをCPUが要求する場合には、CPUがメモリ制御装置に対して、リクエスト信号と共に、書き込み指示であることを示すコマンド信号と書き込みアドレス信号とを出力する。
そして、メモリ制御装置は、アドレス信号を正常に受け取ると、アドレスアクノリッジ信号を返す。アドレスアクノリッジ信号を返されたCPUは、書き込むデータ信号を出力する。
メモリ制御装置は、データ信号を正常に受け取ると、データアクノリッジ信号を返して、メモリアクセスを行なう。これにより、CPUは、要求したデータをメモリに書き込むことができる。
従来、メモリ制御装置は、アドレス信号を正常に受け取ると、即座にアドレスアクノリッジ信号をCPUに返し、データ信号を正常に受け取ったり、出力するデータが準備できると、即座にデータアクノリッジ信号をCPUに返すようにしている。
このような制御を行なうことで、CPUを待たせる時間を少なくしてCPUの動作率を上げ、CPUの処理能力を最大限に発揮できるようにしている。
ところが、CPU等の処理装置の処理能力を低減させたい場合もある。例えば、何らかの原因で処理装置の温度が異常に上昇した場合、省電力を図りたい場合等である。
このような場合に、処理装置のクロックを遅くすることも考えられるが、そのための制御および構成が煩雑になる。
本発明は、バスマスタとなる装置にバス接続された処理装置の処理能力を、簡易に低減させることを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の第1の態様である電子機器のコントローラは、
処理装置と、前記処理装置のバスマスタとなるバス制御装置とを備えた電子機器のコントローラであって、
前記バス制御装置は、
前記処理装置の状態に基づくモードを判定するモード判定手段と、
所定のモードにおいて、前記処理装置に対するアクノリッジ信号にウェイト時間を挿入して出力する動作率制御手段とを備える。
アクノリッジ信号が返されるまで、処理装置は待ち状態になるため、動作率が低減することになる。
上記課題を解決するため本発明の第2の態様であるバス制御装置は、
処理装置のバスマスタとなるバス制御装置であって、
前記処理装置の状態に基づくモードを判定するモード判定手段と、
所定のモードにおいて、前記処理装置に対するアクノリッジ信号にウェイト時間を挿入して出力する動作率制御手段とを備えることを特徴とする。
本体態様においても、アクノリッジ信号が返されるまで、処理装置は待ち状態になるため、動作率が低減することになる。
ここで、前記判定するモードは、前記処理装置の温度に関するモードであり、所定のモードは、前記温度が高くなったことを示すモードとすることができる。
処理装置の温度が上昇した場合に、アクノリッジ信号にウェイト時間を挿入することで動作率が低減し、処理装置の発熱が抑えられることになる。
前記アクノリッジ信号は、アドレスアクノリッジ信号およびデータアクノリッジ信号の少なくとも一方を含むことができる。
上記課題を解決するため本発明の第2の態様であるプリンタコントローラは、
CPUと、前記CPUのバスマスタとなるメモリ制御装置とを備え、印刷エンジンに画像データを出力するプリンタコントローラであって、
前記メモリ制御装置は、
前記CPUの温度状態に応じたモードを判定するモード判定手段と、
CPUの温度状態が高いことを示すモードにおいて、前記CPUに対するアクノリッジ信号にウェイト時間を挿入して出力する動作率制御手段とを備える。
この場合、印刷処理が中断しないように、前記ウェイト時間は、少なくとも、前記CPUが、前記印刷エンジンが要求する画像データを生成可能な時間内とする。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施形態では、本発明を印刷装置に搭載されるコントローラに備えられたメモリ制御装置に適用した例を説明する。本実施例では、メモリ制御装置にはCPUとメモリとが接続されており、メモリ制御装置とCPUとの間のバス制御について、メモリ制御装置が制御を行なう。すなわち、メモリ制御装置がバスマスタとして機能し、CPUがスレーブとして機能する。
ただし、本発明はこのようなメモリ制御装置に限られず、他の装置とのバスを制御する装置に広く適用することができる。
図1は、印刷装置に搭載されるコントローラ10の構成の概要を示すブロック図である。
本図に示すようにコントローラ10は、CPU100、メモリ制御装置110、IO制御装置120、RAM130、ROM140、画像処理装置160を備えている。
CPU100は、印刷装置における各種処理を制御する演算装置である。CPU100とバス接続するメモリ制御装置110は、接続されているRAM130に対するアクセス処理、画像処理装置160に画像データを供給する処理等を行なう装置である。
RAM130は、プログラム、データ等を一時的に記憶するメモリモジュールであり、ROM140は、プログラム等を不揮発的に記憶するメモリモジュールである。
画像処理装置160は、供給された画像データに色変換等の画像処理を施すことによりビデオデータを生成して図示しない印刷エンジンに供給する。
IO制御装置120は、バスによって接続されているROM140に対するアクセス処理やホストコンピュータ等に接続するための外部I/Fに対する制御処理等を行なう装置である。
本実施例において、CPU100とメモリ制御装置110との間のバスは、TS(REQUEST)信号線、CMD信号線、ADDR信号線、AACKX信号線、DATA信号線、DATAACKX信号線を含んでいる。
TS信号線は、CPU100からメモリ制御装置110へ送られるリクエスト開始信号であり、この信号によりCPU100とメモリ制御装置110との間のバスサイクルがスタートする。
CMD信号線は、CPU100からのリクエストの処理内容を示す。ここで処理内容は簡単のため、RAM130からのデータ読み込み(Read)あるいはRAM130へのデータ書き込み(Write)のいずれかであるものとする。もちろんこれらに限られるものではない。
ADDR信号線は、CPU100からメモリ制御装置110へ送られ、データ読み込みアドレスあるいはデータ書き込みアドレスを示す。
AACKX信号線は、メモリ制御装置110がアドレスを正常に受け付けたことを示す。
DATA信号線は、RAM130に書き込むデータ(データ書き込み時)あるいはRAM130から読み込まれたデータ(データ読み取り時)を示す。
DATAACKXは、メモリ制御装置110がデータを正常に受け付けたこと(データ書き込み時)、あるいは読み取り対象のデータの準備ができたこと(データ読み取り時)を示す。
また、本実施例において、メモリ制御装置110は、CPU100の動作率を制御するCPU動作率制御部111を備えている。CPU動作率制御部111は、CPU100の動作率について、動作率通常モードと動作率低減モードとに切り替える。ここで、動作率通常モードは、従来どおり、CPU100の処理能力を十分発揮させるためのモードであり、動作率低減モードは、CPU100の動作率をあえて低減させることで、CPU100の熱上昇を抑えたり、消費電力を低下させるモードである。
より具体的には、動作率通常モードでは、メモリ制御装置110は、従来どおり、AACKX信号あるいはDATAACKX信号を、CPU100に送信できる状態になると即座に出力するモードである。一方、動作率低減モードは、AACKX信号あるいはDATAACKX信号を、送信できる状態になってもすぐにはCPU100に返さずに、ウェイト期間を挿入することで、CPU100を待機させるモードである。すなわち、CPU100を待機させることで、CPU100の動作率を低下させ、温度上昇を抑えたり、消費電力を低下させるようにする。
本実施例において、動作率通常モードから動作率低減モードへのモードの切り替えは、CPU100本体もしくは付近の熱情報を取得し、その温度が閾値を超えている場合に行なうようにする。この判定を行なうために、メモリ制御装置110は、モード判定部112を備えている。なお、CPU100本体もしくは付近の熱情報は、ソフトウェア的あるいはハードウェア的に取得することができる。
つぎに、本実施形態におけるCPU動作率制御部111のモード切り替え処理について、図2のフロー図を参照して説明する。なお、モードの切り替え時には、例えば、CPU動作率制御部111内にモード設定レジスタを設け、その内容を書き換えるようにする。
印刷装置の稼働中において、デフォルトの状態は動作率通常モードである。これによりCPU100の性能を十分に発揮させることができる。この間、モード判定部112は、CPU100の温度が、あらかじめ定められた第1基準値を超えたかどうかを判定する(S101)。なお、上述のようにCPU100の温度は直接的あるいは間接的に計測して取得することができる。
そして、何らかの原因でCPU100の温度が第1基準値を超えると(S101:Y)、CPU動作率制御部111は、動作率低減モードに切り替わる(S102)。前述のように、このモードはCPU100の動作率を低下させるモードであり、これによりCPU100の熱上昇を抑えたり、消費電力を低減させることができる。
動作率を低減させた結果、CPU100の温度が、あらかじめ定められた第2基準値を下回った場合(S103:Y)には、CPU動作率制御部111は、動作率通常モードに切り替わる(S104)。これによりCPU100の性能を十分に発揮させることができるようになる。
なお、第1基準値と第2基準値とは実験的に最適な値を定めることができ、モードの頻繁な切り替わりを防ぐためにヒステリシス特性を持たせることが望ましい。
つぎに、動作率通常モードおよび動作率低減モードにおけるCPU動作率制御部111の処理について図3〜図5のタイミング図を参照して説明する。なお、動作率低減モードでは、アドレス制御信号であるAACKXにウェイトを入れる場合と、データ制御信号線であるDACKXにウェイトを入れる場合とが可能である。もちろん、両者を併用することも可能である。
図3は、動作率通常モードにおけるCPU動作率制御部111の処理を示すタイミング図である。
本図の例では、CPU100からメモリ制御装置110に対して、アドレス(ADR0)の読み込み命令と、アドレス(ADR1)の読み込み命令と、アドレス(ADR2)へのデータ(D2)の書き込み命令と、アドレス(ADR3)へのデータ(D3)の書き込み命令とが連続して行なわれる場合を示している。
まず、t1でCPU100が、TS信号を出力するとともに、CMD信号で読み込み(Read)命令を示し、ADDR信号でADR0を指示する。
CPU動作率制御部111は、ADR0の指示を正常に受信すると、即座にAACKX信号をCPU100に送信する(t2)。
すると、CPU100は、次の読み込み命令を指示するために、t3において、TS信号を出力するとともに、CMD信号で読み込み(Read)命令を示し、ADDR信号でADR1を指示する。この指示に対しても、CPU動作率制御部111は、即座にAACKX信号をCPU100に送信する(t4)。
一方、CPU動作率制御部111は、ADR0が示すデータを取得すると、即座にDATAACKX信号を出力するとともに、DATA信号に取得したデータ「D00」「D01」「D02」「D03」を順次出力する(t4〜)。
同様に、ADR1が示すデータを取得すると、即座に、DATAACKX信号を出力するとともに、DATA信号に取得したデータ「D1」を出力する(t6)。
CPU100は、t4でADR1の指示を正常に受信したことを示すAACKX信号を受信すると、TS信号を出力するとともに、CMD信号で書き込み(Write)命令を示し、ADDR信号でADR2を指示する(t5)。
そして、t6でD1の読み取りを終えると、t7で書き込みデータであるD2を出力する。
CPU動作率制御部111は、D2を正常に受信すると、即座にDATAACKX信号を返す(t8)。このDATAACKX信号を受けて、CPU100は、次の書き込みデータであるD3を出力し、CPU動作率制御部111は、D3を正常に受信すると、即座にDATAACKX信号を返す(t9)。
このように、動作率通常モードでは、CPU動作率制御部111は、CPU100からのアドレス信号、あるいは、データ信号を正常に受け付けると即座にACK信号を返すことで、CPU100の性能を十分活かすようにしている。
図4は、動作率低減モードにおけるCPU動作率制御部111の処理を示すタイミング図である。本図は、アドレス制御信号であるAACKXにウェイトを入れた場合の例を示している。
本図でも図3と同様に、CPU100からメモリ制御装置110に対して、アドレス(ADR0)の読み込み命令と、アドレス(ADR1)の読み込み命令と、アドレス(ADR2)へのデータ(D2)の書き込み命令と、アドレス(ADR3)へのデータ(D3)の書き込み命令とが連続して行なわれる場合を示している。
ここでは、動作率通常モードとの差を中心に説明する。
動作率通常モードでは、図3のt2において、CPU動作率制御部111は、ADR0の指示を正常に受信すると、即座にAACK信号をCPU100に送信するようにしていた。
しかしながら、AACKXにウェイトを入れる動作率低減モードでは、ADR0の指示を正常に受信した時点から所定のウェイト期間を挿入して、AACK信号を出力するようにしている(図4のt2)。
同様に、CPU動作率制御部111は、ADR1、ADR2、ADR3を正常に受信した場合も、即座にAACK信号を出力せずに、所定のウェイト期間を挿入して、AACK信号を出力するようにする(t3、t4、t5)。
AACK信号が返されるまで、CPU100は待ち状態になるため、動作率が低減することになる。これにより、発熱が抑えられ、CPU100の温度が低下していくことになる。
なお、所定のウェイト期間は、電子機器の特性に応じて定めることができる。例えば、本実施例のように電子機器として印刷装置を用いた場合には、CPU100が、少なくとも印刷エンジンが要求する画像データの生成に間に合うようなウェイト期間とすることができる。また、CPU100の温度、温度上昇率等に応じてウェイト期間を動的に変化させるようにしてもよい。
また、ウェイト期間は、例えば、CPU動作率制御部111にカウンタを設けておき、所定のウェイト期間に対応するクロック数をカウント(本図のWait_cnt)することで計測することができる。
図5は、動作率低減モードにおけるCPU動作率制御部111の処理を示すタイミング図である。本図は、データ制御信号であるDATAACKXにウェイトを入れた場合の例を示している。
本図でも図3と同様に、CPU100からメモリ制御装置110に対して、アドレス(ADR0)の読み込み命令と、アドレス(ADR1)の読み込み命令と、アドレス(ADR2)へのデータ(D2)の書き込み命令と、アドレス(ADR3)へのデータ(D3)の書き込み命令とが連続して行なわれる場合を示している。
ここでも、動作率通常モードとの差を中心に説明する。
動作率通常モードでは、図3のt6において、CPU動作率制御部111は、ADR1が示すデータを取得すると、即座に、DATAACK信号を出力するとともに、DATA信号に取得したデータ「D1」を出力するようにしていた。
しかしながら、DATAACKXにウェイトを入れる動作率低減モードでは、前回のDATAACK信号の終了(図5のt1)から所定のウェイト期間を確保して、DATAACKX信号を出力するようにしている(図5のt2)。
同様に、CPU動作率制御部111は、データD2、データD3の出力準備ができた場合も、即座にDATAACKX信号を出力せずに、所定のウェイト期間を確保して、DATAACK信号を出力するようにする(t3、t4)。
DATAACKX信号が返されるまで、CPU100は待ち状態になるため、動作率が低減することになる。これにより、発熱が抑えられ、CPU100の温度が低下していくことになる。
なお、本図の場合でも、所定のウェイト期間は、電子機器の特性に応じて定めることができる。また、CPU100の温度、温度上昇率等に応じてウェイト期間を動的に変化させるようにしてもよい。
さらに、ウェイト期間は、例えば、CPU動作率制御部111にカウンタを設けておき、所定のウェイト期間に対応するクロック数をカウント(本図のWait_cnt)することで計測することができる。
印刷装置に搭載されるコントローラの構成の概要を示すブロック図。 CPU動作率制御部のモード切り替え処理について説明するフロー図。 動作率通常モードにおけるCPU動作率制御部の処理を示すタイミング図。 動作率低減モードにおけるCPU動作率制御部の処理を示すタイミング図。 動作率低減モードにおけるCPU動作率制御部の処理を示すタイミング図。
符号の説明
10…コントローラ、100…CPU、110…メモリ制御装置、111…動作率制御部、112…モード判定部、120…IO制御装置、130…RAM、140…ROM、160…画像処理装置

Claims (7)

  1. 処理装置と、前記処理装置のバスマスタとなるバス制御装置とを備えた電子機器のコントローラであって、
    前記バス制御装置は、
    前記処理装置の状態に基づくモードを判定するモード判定手段と、
    所定のモードにおいて、前記処理装置に対するアクノリッジ信号にウェイト時間を挿入して出力する動作率制御手段とを備えることを特徴とする電子機器のコントローラ。
  2. 処理装置のバスマスタとなるバス制御装置であって、
    前記処理装置の状態に基づくモードを判定するモード判定手段と、
    所定のモードにおいて、前記処理装置に対するアクノリッジ信号にウェイト時間を挿入して出力する動作率制御手段とを備えることを特徴とするバス制御装置。
  3. 請求項2に記載のバス制御装置であって、
    前記判定するモードは、前記処理装置の温度に関するモードであり、所定のモードは、前記温度が高くなったことを示すモードであることを特徴とするバス制御装置。
  4. 請求項2に記載のバス制御装置であって、
    前記アクノリッジ信号は、アドレスアクノリッジ信号およびデータアクノリッジ信号の少なくとも一方を含むことを特徴とするバス制御装置。
  5. CPUと、前記CPUのバスマスタとなるメモリ制御装置とを備え、印刷エンジンに画像データを出力するプリンタコントローラであって、
    前記メモリ制御装置は、
    前記CPUの温度状態に応じたモードを判定するモード判定手段と、
    CPUの温度状態が高いことを示すモードにおいて、前記CPUに対するアクノリッジ信号にウェイト時間を挿入して出力する動作率制御手段とを備えることを特徴とするプリンタコントローラ。
  6. 請求項5に記載のプリンタコントローラであって、
    前記ウェイト時間は、少なくとも、前記CPUが、前記印刷エンジンが要求する画像データを生成可能な時間内であることを特徴とするプリンタコントローラ。
  7. 請求項5に記載のプリンタコントローラを搭載したプリンタ。
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