JP2014105348A - フェロニッケル製錬用電気炉の操業方法 - Google Patents

フェロニッケル製錬用電気炉の操業方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 フェロニッケル製錬用電気炉の操業において、側壁部からの放散熱量を低減し電力使用量を削減する。
【解決手段】 フェロニッケル製錬用電気炉の操業において、炉体外周部に供給する冷却水量を変動させることにより、スラグコーティング層の形成を抑制することで、炉況を悪化させることなく、炉抵抗を20〜25mΩ程度に高めた操業を行ない、アーク加熱によって熱を供給して原料を電極近傍で熔解する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、フェロニッケル製錬用電気炉の操業方法に関し、より詳しくは、炉体内壁面を構成する耐火物表面に付着するコーティング量を良好な状況に維持して該耐火物を保護することができる操業方法に関する。
フェロニッケル製錬では、一般的に、原料鉱石としては、ガーニエライト鉱等の酸化ニッケル鉱石が用いられる。最も一般的に用いられるガーニエライト鉱の代表的な組成としては、乾燥鉱換算でNi品位が2.1〜2.5質量%、Fe品位が11〜23質量%、MgO品位が20〜28質量%、SiO品位が29〜39質量%、CaO品位が<0.5質量%、灼熱減量が10〜15質量%である。こうした酸化ニッケル鉱石を、通常は炭素質還元剤と共にロータリーキルンへ装入し、焙焼して、付着水分と結晶水とを除去し、一部還元された鉱石と炭素質還元剤とを含む焼鉱とする。そして、焼鉱を例えば三相交流電極式円形電気炉のような電気炉中に供給して還元熔融し、熔融物としてフェロニッケルメタルとスラグとを生成させ、比重分離する。
例えば図9に示すように、フェロニッケル製錬用の三相交流電極式円形電気炉100は、有底円筒状の炉体101と炉蓋102と3本の電極103で構成され、次のように操業される。すなわち、操業中の炉内には、溶融状態のメタル121層、溶融状態のスラグ122層が存在し、スラグ122層の上部はキルンで仮焼された固体の鉱石(焼鉱)123が覆っている。鉱石123は、鉱石シュートから炉内のスラグ122層上部に装入される。また、炉蓋101に設けられた開口部から炉内に挿入垂下された3本の電極103(例えば炭素電極)に3相交流電力を供給し、3本の電極103からアークを発生させてアークの熱により直接的に鉱石を熔解させる方法(低電流高電圧操業法)、または、3本の電極103をスラグ122層まで浸漬させ、電極103からメタル121及びスラグ122に直接通電させて抵抗発熱によりスラグ122を介して間接的に鉱石を熔解させる方法(高電流底低電圧操業法)により、スラグ温度及びメタル温度をそれぞれ所定の温度にし、これにより鉱石123を還元溶融することによってメタル121とスラグ122とを生成する。生成したメタル121とスラグ122は、比重差によってメタル121層とスラグ122層とに分離される。なお、生成されたメタル121はメタル抜出し口107を介して抜き出され、またスラグ102はスラグ抜出し口108を介して抜き出され、次工程に供される。
上記炉体101を構成している耐火物がメタル121層とスラグ122層と接触する面には、電気炉内の熱移動により炉内熔融物が凝固することによって、炉側壁の内周部にコーティングが生成される。このようにして内周部にコーティングが生成されることによって、炉側壁の熱負荷を軽減させることができ、熔融処理に伴う炉側壁の熔損を防止することができる。炉内熔融物からの伝導伝熱は、コーティング及び炉側壁耐火物層を通じて、炉側壁外鉄皮に伝わる。しかしながら一方で、過剰なコーティングの生成は、炉側壁の熔損は防止できるものの、電気炉内の有効容積を縮小させ、操業効率を著しく損なわせることになる。したがって、原料鉱石の熔融処理に用いる三相交流電極式円形電気炉100においては、炉側壁の内周部に生成するコーティングの厚みや生成領域等のコーティング生成状態を適切に制御することが重要となる。
しかしながら、上記低電流高電圧操業法では、アークの熱で直接鉱石を熔解させるため、炉壁付近のスラグ温度は上昇し難いものの、電気炉側壁のコーティングが厚くなることがあり、出滓や出銑に支障を来たすという問題がある。また、上記高電流底低電圧操業法では、熱を与えられたスラグの熱対流で炉壁付近のスラグの温度も上昇し、その結果、スラグホール付近におけるスラグの流動性が過剰となってしまう。また、炉壁煉瓦を熔損させるという問題がある。
ここで、電極103をスラグ122層に浸漬して操業する場合、スラグ122層内に浸漬するように層状の焼鉱123を貫通して挿入された炭素電極103に交流電力が供給されることにより、電流がスラグ122層とメタル121層を介して電極103間を流れる。
すなわち、焼鉱123層の電気伝導率はスラグ122層やメタル121層に比較して無視できる程度に小さく、(1)式で示される溶融・還元反応に必要な電力の大半はスラグ122層とメタル121層を介して電極103間を流れる。
電力(MW)=電圧(V)×電流(kA)×√3
=電流(kA)×炉抵抗(mΩ)×3/1000 ・・・・(1)
電力一定の条件下では炉抵抗を小さく設定した場合には電流値を大きく制御することとなり、電極103はスラグ122層内に深く浸漬してスラグ122層内全体を加熱することができるが、炉体101への熱負荷が増大して内部に形成されたコーティング層が消失して最終的には耐火物の熔損を招く危険性がある。側壁耐火物の熔損を抑制するため、炉体101の炉側壁鉄皮全周に水を流すシャワー冷却方式で炉体外側より側壁耐火物を冷却しているが、その冷却水量を常時ほぼ一定で管理している為に、内部の熱負荷及びスラグ組成の変化によりコーティング層の厚みが増減し、その結果側壁温度も大きく変動する状態となっていた。
逆に、炉抵抗を大きく設定した場合には電流値を小さく制御することとなり、電極103が浅く浸漬して電極103近傍のスラグ2を局部加熱することで、側壁耐火物への熱負荷は減少するものの、炉側壁のスラグコーティングが過度に成長しやすくなり、スラグ出滓中にメタル121が混入する等の炉況悪化を引き起こしやすくなっていた。
従来、上記理由により、フェロニッケル製錬用電気炉では、スラグに電極を介して通電する電気炉の操業方法を採用する場合、炉況を悪化させずに安定操業を継続させるために、炉側壁に設置した温度計の指示値を元に炉体の冷却水量を大きく変動させ過度のスラグコーティング形成を抑制しつつ、電極先端をスラグ湯面直上に位置させ電圧を高め、炉抵抗を6〜15mΩで管理していた。
特開2004−68048号公報 特開2011−17032号公報
上述の如く、従来、フェロニッケル製錬用電気炉では、スラグに電極を介して通電する電気炉の操業方法を採用する場合、炉況を悪化させずに安定操業を継続させるために、炉抵抗を6〜15mΩの低い値で管理を行なうようにしていたので、電極をある程度スラグ層内に浸漬してスラグ層内全体を加熱する操業形態をとることにより、側壁耐火物からの放散熱量が大きい状況となっていた。
そこで、本発明の目的は、上述の如き従来の実情に鑑み、側壁部からの放散熱量を低減し電力使用量を削減できるフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法を提供することにある。
本発明の他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下に説明される実施の形態の説明から一層明らかにされる。
本件発明者らは、上述した目的を達成するために、フェロニッケル製錬用電気炉において、炉体外周部に供給する冷却水量を変動させることにより、スラグコーティング層の形成を抑制することで、炉況を悪化させることなく、炉抵抗を20〜25mΩ程度に高めた操業を行ない、アーク加熱によって熱を供給して原料を電極近傍で熔解することにより、側壁耐火物からの放散熱量を減少できることを見出し、本発明を完成させた。すなわち、本発明は、スラグに電極を介して通電するフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法あって、炉壁温度を測定し、測定した炉壁温度に基づいて炉体の冷却水量を変動させることにより過度のスラグコーティング形成を抑制しつつ、電極先端をスラグ湯面直上に位置させ電圧を高め、炉抵抗を20〜25mΩで制御し、アーク加熱によって熱を供給して原料を電極近傍で熔解することを特徴とする。
本発明によれば、炉壁温度の測定結果に基づいて、炉体外周に供給する冷却水量を変動させることによりスラグコーティング層の形成を抑制しつつ、炉抵抗を20〜25mΩ程度に高めた操業を安定に行ない、炉況を悪化させることなく、アーク加熱によって熱を供給して原料を電極近傍で熔解することにより、側壁耐火物からの放散熱量を減少でき、原料(焼鉱)を熔解する電力使用量を削減できる。
本発明が適用される三相交流電極式円形電気炉の構造例を模式的に示す縦断面図である。 上記三相交流電極式円形電気炉の横断面図である。 上記三相交流電極式円形電気炉の炉側壁部分の構造を示す縦断面図である。 上記三相交流電極式円形電気炉における冷却水量と抜熱量の関係を実測した結果を示す図である。 上記三相交流電極式円形電気炉における炉側壁温度と炉体冷却水量の推移を示す図である。 上記三相交流電極式円形電気炉における側壁温度の変動の抑制状況を示す図である。 上記三相交流電極式円形電気炉の操業管理領域を示す図である。 上記三相交流電極式円形電気炉における炉抵抗と電力原単位の関係を示す図である。 フェロニッケル製錬用電気炉の操業方法の従来例を説明するための図である
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明は、例えば図1及び図2に示すような構造の三相交流電極式円形電気炉10において実施される。
この三相交流電極式円形電気炉10は、原料鉱石の熔解処理に用いられる電気炉であって、有底円筒状の炉体1と炉蓋2と3本の電極3で構成されている。
上記炉体1は、外周部に炉側壁耐火物層14が敷設された有底円筒状の炉側壁11からなる。上記炉側壁11は、図3に示すように、内張り煉瓦12と外張り煉瓦13からなる炉側壁耐火物層14を有し、この炉側壁耐火物層14の外側にクッション材15を介して炉側壁外鉄板16が設けられている。また、上記炉側壁11には、炉壁温度を測定するために熱電対50が埋め込まれている。
さらに、上記炉体1には、原料鉱石を熔解して得られるメタル21とスラグ22を分離して抜き出すためのメタル抜出し口17とスラグ抜出し口18が設けられている。
また、炉蓋2は、不定形耐火物で内張りされ、電極3等を挿入する開口部が設けられている。
そして、この三相交流電極式円形電気炉10では、その内部に溶融状態のメタル21層、溶融状態のスラグ22層が存在し、スラグ22層の表面を鉱石(焼鉱)23が覆っている。鉱石23は、図示しない鉱石シュートから炉内のスラグ22層上部に装入される。また、上記炉蓋2に設けられた開口部から炉内に挿入垂下された3本の電極3(例えば炭素電極)に3相交流電力を供給し、この3相交流電極3からアークを発生させてアークの熱により直接的に鉱石を熔解させる方法、または、3相交流電極3をスラグ22層まで浸漬させ、3相交流電極3からメタル及びスラグに直接通電させて抵抗発熱する方法により、スラグ温度及びメタル温度をそれぞれ所定の温度にし、これにより鉱石23を還元溶融することによってメタル21とスラグ22とを生成する。生成したメタル21とスラグ22は、比重差によってメタル21層とスラグ22層とに分離される。なお、生成されたメタル21はメタル抜出し口17を介して抜き出され、またスラグ22はスラグ抜出し口18を介して抜き出され、次工程に供される。
ここで、三相交流電極式円形電気炉10による原料鉱石の熔融処理においては、電気炉内の熱移動により炉内熔融物20が凝固することによって、炉側壁11の内周部にコーティング19が生成される。このようにして内周部にコーティング19が生成されることによって、炉側壁11の熱負荷を軽減させることができ、熔融処理に伴う炉側壁11の熔損を防止することができる。炉内熔融物20からの伝導伝熱は、コーティング19及び炉側壁耐火物層14を通じて、炉側壁外鉄板16に伝わる。しかしながら一方で、過剰なコーティング19の生成は、炉側壁11の熔損は防止できるものの、電気炉内の有効容積を縮小させ、操業効率を著しく損なわせることになる。したがって、原料鉱石の熔融処理に用いる三相交流電極式円形電気炉10においては、炉側壁11の内周部に生成するコーティング19の厚みや生成領域等のコーティング生成状態を適切に制御することが重要となる。
また、この三相交流電極式円形電気炉10では、図2に示すように、上記炉側壁11の外周部上方側にシャワー冷却水配管30が施されており、上記炉側壁11の外周部に設けられた炉側壁外鉄板16の外表面上の全面に、上記シャワー冷却水配管30からシャワー冷却水31を流し、炉側壁11を冷却して保護するようにしている。
このような構造の三相交流電極式円形電気炉10では、図4に示すように、冷却水量を少なくすることで抜熱量を減少でき、炉体冷却水の流量調整により側壁耐火物の冷却をコントロールでき、過度のスラグコーティング形成を抑制することができる。
また、上記三相交流電極式円形電気炉10では、ある期間の側壁温度と炉体冷却水量の推移を図5に示すように、冷却水量を減少し側壁耐火物の冷却を弱めることにより、側壁温度が上昇していくので、水量調整を行なうことによって側壁のスラグコーティングの厚みをコントロールすることができる。図5において、横軸は冷却水量指数、縦軸は抜熱量指数であり、F1は炉体冷却水量の推移を示し、F2は炉側壁温度の推移を示している。
そこで、本発明では、このような構造の三相交流電極式円形電気炉10において、上記炉側壁11に埋め込まれている熱電対50により炉壁温度を測定し、測定した炉壁温度に基づいて炉体1の冷却水量を大きく変動させる(例えば、図2に示すシャワー冷却水31の流量を半減する、あるいは、一時的に停止する)ことにより過度のスラグコーティング形成を抑制しつつ、電極6の先端をスラグ湯面直上に位置させ電圧を高め、炉抵抗を20〜25mΩで制御し、炉抵抗を高めた操業を行ない、アーク加熱によって熱を供給して原料を3相交流電極6近傍で熔解する操業方法とした。
ここで、上記三相交流電極式円形電気炉10において、従来方法による操業管理状態から炉抵抗を上昇させた操業管理状態に切り替えた場合の側壁温度と炉抵抗の推移を実測した結果を図6に示す。図6において、横軸は時間、縦軸は側壁温度と炉抵抗であり、F3は炉抵抗の推移を示し、F4は側壁温度の推移を示している。
上記三相交流電極式円形電気炉10において、従来方法による操業管理状態では過剰な側壁温度の変動が生じていたが、炉体冷却水量調整による側壁温度制御を導入することで、以前のような過剰な側壁温度の変動を抑制でき、炉抵抗を20mΩ以上に高めた高電圧操業を安定して実施することができ、図7に示すように従来の一般的な操業管理領域から大きく外れた低電流・高電圧領域で操業することができる。図7において、横軸は総電気炉電力、縦軸は電極電流であり、三相交流電極3に印加する三相交流電圧をパラメータとして、各三相交流電圧における総電気炉電力と三相交流電極3に流れる電極電流の関係を示している。
また、上記三相交流電極式円形電気炉10では、炉抵抗を高めた操業を行なうことにより、側壁耐火物からの放散熱量を減少できるので、図8に炉抵抗と電力原単位の関係を示すように、電力原単位を低減することが可能となり、電気炉での電力使用量が削減できる。
上述の如く、本発明によれば、側壁煉瓦に設置した温度計の指示値を元に電気炉炉体の冷却水量を変動させ、スラグコーティング厚みを制御しながら、炉抵抗を20mΩ程度に高めた操業を行なうことにより、炉況を悪化させずに電気炉の電力使用量を削減することができ、経済的効果は大きい。
1 炉体、2 炉蓋、3 電極、10 三相交流電極式円形電気炉、11 炉側壁、12 内張り煉瓦、13 外張り煉瓦、14 炉側壁耐火物層、15 クッション材、16 炉側壁外鉄板、17 メタル抜出し口、18 スラグ抜出し口、19 コーティング、20 炉内熔融物、21 メタル層、22 スラグ層、23 鉱石、30 シャワー冷却水配管、31 シャワー冷却水、50 熱電対

Claims (1)

  1. スラグに電極を介して通電するフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法あって、
    炉壁温度を測定し、測定した炉壁温度に基づいて炉体の冷却水量を変動させることにより過度のスラグコーティング形成を抑制しつつ、電極先端をスラグ湯面直上に位置させ電圧を高め、炉抵抗を20〜25mΩで制御し、アーク加熱によって熱を供給して原料を電極近傍で熔解することを特徴とするフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法。
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