JP2014102472A - 表示媒体、表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第一基板と第二基板とを一辺側から貼り付ける際に、第一基板と第二基板との接着不良を抑制することができる表示媒体及び表示装置を得る。
【解決手段】表面基板と背面基板とを貼り付ける際には、表面基板の一辺52A側が最初に背面基板に貼り付けられる。そして、この一辺52A側には、補強接着剤58が備えられている。これにより、初期接着力の不足による接着不良が抑制される。すなわち、表面基板の一辺52A側から表面基板と背面基板との貼り付けを行う場合に、表面基板と背面基板との接着不良が抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示媒体及び表示装置に関する。
特許文献1に記載の表示媒体は、所定の間隙をあけて配置される第一基板及び第二基板を備えている。そして、この表示媒体の表示エリアの外側には、第一基板と第二基板とを封止するシール材が備えられている。
特開2001−051282号公報
本発明の課題は、第一基板と第二基板とを表示部の一辺側から貼り付ける際に、第一基板と第二基板との接着不良を抑制することである。
本発明の請求項1に係る表示媒体は、光を透過する第一基板と、前記第一基板に対向して配置する第二基板と、前記第一基板と前記第二基板との間に形成され、粒子と分散媒を有する矩形の表示部と、前記第一基板及び前記第二基板の少なくとも一方における前記表示部の外周縁に沿って環状に形成され、前記第一基板と前記第二基板とを対向する面で接着及び封止する封止材と、前記表示部の一辺に沿って配置され、前記第一基板と前記第二基板との接着を補強する補強接着剤と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る表示媒体は、光を透過する第一基板と、該第一基板に対向して配置する第二基板と、該第一基板と該第二基板との間に形成され、粒子と分散媒とを備える矩形の表示部と、該第一基板及び該第二基板の少なくとも一方における該表示部の外周縁に沿って環状に形成され、該第一基板と該第二基板とを対向する面で接着する接着剤と、該接着剤に沿って環状に配置され、該表示部を封止する封止材と、該表示部の一辺に沿って配置され、該第一基板と該第二基板との接着を補強する補強接着剤と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る表示媒体は、請求項1又は2に記載の表示媒体において、前記表示部の外周縁は、前記一辺と、前記一辺に対して反対側の反対辺と、前記一辺の両端部と前記反対辺の両端部とを連結する一対の側辺と、から構成され、前記側辺に沿った前記封止材の断面積及び前記反対辺に沿った前記封止材の断面積は、前記一辺に沿った前記封止材の断面積より大きいことを特徴とする。
本発明の請求項4に係る表示媒体は、請求項3に記載の表示媒体において、前記反対辺に沿った前記封止材の断面積は、前記側辺に沿った前記封止材の断面積より大きいことを特徴とする。
本発明の請求項5に係る表示媒体は、請求項2に記載の表示媒体において、前記補強接着剤は、前記接着剤の外側に配置され、前記補強接着剤の両端部は、前記接着剤の前記一辺に沿った部分の両端部より内側に配置されていることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る表示媒体は、請求項1〜5の何れか1項に記載の表示媒体において、前記封止材は、前記第一基板及び前記第二基板に塗り付けられてから、前記第一基板と前記第二基板とを貼り付けることで前記第一基板と前記第二基板との間を封止することを特徴とする。
本発明の請求項7に係る表示媒体は、請求項1〜6の何れか1項に記載の表示媒体において、前記封止材は、前記第一基板側の第一封止材と前記第二基板側の第二封止材とが積層されて構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項8に係る表示装置は、請求項1〜7の何れか1項に記載された表示媒体と、前記表示媒体に備えられた基板間に電圧を印加して基板間に電界を形成させる電界形成部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1の表示媒体によれば、封止材だけで第一基板と第二基板とを接着および封止する場合と比して、一辺側から第一基板と第二基板とを貼り付ける場合に、第一基板と第二基板との接着不良を抑制することができる。
本発明の請求項2の表示媒体によれば、接着剤だけで第一基板と第二基板とを接着する場合と比して、一辺側から第一基板と第二基板とを貼り付ける場合に、第一基板と第二基板との接着不良を抑制することができる。
本発明の請求項3の表示媒体によれば、側辺に沿った封止材の断面積及び反対辺に沿った封止材の断面積が、一辺に沿った封止材の断面積より小さい場合と比して、封止材の封止機能(シール機能)が低下するのを抑制することができる。
本発明の請求項4の表示媒体によれば、反対辺に沿った封止材の断面積が、側辺に沿った封止材の断面積より小さい場合と比して、封止材の封止機能が低下するのを抑制することができる。
本発明の請求項5の表示媒体によれば、補強接着剤の両端部が、接着剤の一辺に沿った部分の両端部より外側に配置されている場合と比して、第一基板を第二基板に効果的に貼り付けて接着させることができる。
本発明の請求項6の表示媒体によれば、封止材が第一基板だけに塗り付けられてから第一基板と第二基板とを貼り付ける場合と比して、封止材の封止機能が低下するのを抑制することができる。
本発明の請求項7の表示媒体によれば、封止材が一層だけで構成されている場合と比して、封止材の封止機能が低下するのを抑制することができる。
本発明の請求項8の表示装置によれば、請求項1〜7の何れか1項に記載される表示媒体を備えていない場合と比して、表示媒体の表示不良を抑制することができる。
本第1実施形態に係る表示媒体を示した平面図である。 (A)(B)(C)本第1実施形態に係る表示媒体を示した断面図である。 (A)(B)本第1実施形態に係る表示媒体を製造する際の貼付工程を説明した説明図である。 本第1実施形態に係る表示媒体及び表示装置を示した断面図である。 本第1実施形態に係る表示媒体及び表示装置を示した断面図である。 本第1実施形態に係る表示媒体を示した断面斜視図である。 本第2実施形態に係る表示媒体を示した平面図である。 (A)(B)本第1.2実施形態に係る表示媒体に用いられる表面基板と背面基板とを貼り付ける貼付工程の変形例を説明した説明図である。 本第3実施形態に係る表示媒体を示した平面図である。 (A)(B)(C)本第3実施形態に係る表示媒体を示した断面図である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る表示媒体及び表示装置の一例について図1〜図6に従って説明する。
(表示装置)
先ず、表示装置10について説明する。表示装置10は、例えば、画像の保存及び書換えが可能な装置として用いられる。具体的には、掲示板、回覧版、電子黒板、広告、看板、点滅標識、電子ペーパー、電子新聞、電子書籍、及び複写機・プリンタと共用できるドキュメントシートなどである。
表示装置10は、図4、図5に示されるように、粒子の一例としての移動性粒子34の電気泳動により画像を表示するものであり、画像を表示する表示部24を備えた表示媒体12と、表示媒体12に電圧を印加して表示媒体12内に電界を形成させる電界形成部16とを備えている。
この電界形成部16は、表示媒体12に備えられた後述する表面電極40及び背面電極46に電気的に接続されている。そして、電界形成部16によって電圧を表面電極40と背面電極46との間に印加することにより、表面電極40(表面基板20)と背面電極46(背面基板22)との間に電界が形成されるようになっている。
(表示媒体)
表示媒体12は、図1に示されるように、画像を表示する表示部24と、後述する第一基板の一例としての表面基板20と第二基板の一例としての背面基板22(図4、図5参照)とを接合する接合部42と、を備えている。
〔接合部〕
接合部42は、表示部24の外周を囲むように配置され、接合部42には、表面基板20と背面基板22とを接合(接着)する接着剤の一例としての環状接着剤50が備えられている。なお、接合部42に備えられる環状接着剤50等の詳細は、後述する。
〔表示部〕
[表面基板・背面基板]
図4、図5には、表示部24の断面が図示され、図6には、表示部24の一部を示す斜視図が図示されている。
図4、図5、図6に示されるように、表示媒体12は、画像表示面とされる表面基板20と、表面基板20との間に間隙をもって表面基板20に対向配置される背面基板22とを備えている。
表面基板20は、支持基板38と、支持基板38の背面基板22側に配置された表面電極40とを備えている。一方、背面基板22は、支持基板44と、支持基板44の表面基板20側に配置された背面電極46とを備えている。
表面基板20及び背面基板22のうち、少なくとも表面基板20は、光に対する透過率が60%以上とされている。
支持基板38及び支持基板44としては、ガラスや、プラスチック、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂等が用いられる。
表面電極40としては、例えば、インジウム・スズ・カドミウム・アンチモン等の酸化物、ITO等の複合酸化物、金・銀・銅・ニッケル等の金属、ポリピロールやポリチオフェン等の有機材料等が用いられる。これらの材料は、例えば、単層膜、混合膜あるいは複合膜として用いられる。また、表面電極40は、例えば、蒸着法、スパッタリング法、塗布法、CVD法(気相成長法)等によって形成される。
背面電極46としては、例えば、トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor等)及びダイオード等を含む駆動回路と共に、単層又は多層構造の電極が複数配置されたものが用いられる。
[間隙保持部材]
一方、表面基板20と背面基板22との間には、基板間の間隙を保持すると共に基板間を複数に区画する間隙保持部材32が格子状に備えられている。そして、この格子間の間隔は、決められた間隔とされている。
表面基板20の板面方向に対して直交する方向に切断した間隙保持部材32の断面は、矩形状とされている。さらに、この間隙保持部材32の一端部(図4、図5中上端部)は、表面電極40に接触し、間隙保持部材32の他端部は、背面電極46に接触している。間隙保持部材32は、表示媒体12の表示部24に表示される表示画像に悪影響を及ぼさないように無色透明であることが望ましく、間隙保持部材32は、透過率50%以上とされている。
この間隙保持部材32によって区画された領域(以下、セルという)は、表面基板20と、背面基板22と、間隙保持部材32とによって囲まれて構成されている。間隙保持部材32の高さ(電極間距離)は、表示画像の画質及び画像の切替速度を考慮して、10〜200〔μm〕(好ましくは50〔μm〕)とされている。間隙保持部材32の間隔(格子間の間隔)としては、開口率の低下の防止や泳動粒子の沈降による偏りの防止を考慮し、50〜1000〔μm〕とされている。
間隙保持部材32としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電子線硬化樹脂、光硬化樹脂、ゴム、金属等が用いられる。
間隙保持部材32の成形方法としては、例えば、接着性を持つ感光性樹脂(例えば、熱可塑性樹脂:アクリル樹脂、アクリレート、ウレタン等)の層を表面基板20と背面基板22の一方に成形した後(本実施形態では、表面基板20に成形)、これにフォトリソグラフィー法によって露光して当該樹脂の層に潜像を形成し、現像することで形成する成形方法を用いても良い。また、熱ナノインプリント若しくは光ナノインプリント、又はこれらを組み合わせたナノインプリントにより、樹脂をエンボス加工することで、間隙保持部材32を成形しても良い。また、その他の公知の方法を用いて間隙保持部材32を成形しても良い。
[移動性粒子・分散媒・反射粒子]
一方、図4、図5に示されるように、各セル内には、電界の向きにより移動する複数の移動性粒子34と、移動性粒子34が分散される分散媒30と、を備えた粒子分散液28が封入されている。さらに、この分散媒30には、光学的反射特性を有する複数の反射粒子36が分散されている。
分散媒30としては、絶縁性液体であることが望ましい。ここで、「絶縁性」とは、体積抵抗値が10Ω・cm以上であることを指している。
また、下記体積抵抗値となるように不純物を除去した水(所謂、純水)を、分散媒30として用いても良い。この体積抵抗値としては、10Ω・cm以上であることが望ましく、10Ω・cm以上1019Ω・cm以下であることがさらに望ましく、さらに1010Ω・cm以上1019Ω・cm以下であることがより良い。この範囲の体積抵抗値とすることで、より効果的に、粒子分散液28に電界が印加され、かつ、電極反応に起因する分散媒30の電気分解による気泡の発生が抑制される。
具体的には、絶縁性液体として、例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、トルエン、キシレン、デカン、ヘキサデカン、ケロセン、パラフィン、イソパラフィン、シリコーンオイル、変性シリコーンオイル、ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、パークロロエチレン、高純度石油、エチレングリコール、アルコール類、エーテル類、エステル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン、2−ピロリドン、N−メチルホルムアミド、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ベンジン、ジイソプロピルナフタレン、オリーブ油、イソプロパノール、トリクロロトリフルオロエタン、テトラクロロエタン、ジブロモテトラフルオロエタンなどや、それらの混合物が好適に用いられる。
なお、絶縁性液体には、必要に応じて、酸、アルカリ、塩、分散安定剤、酸化防止や紫外線吸収などを目的とした安定剤、抗菌剤、防腐剤などを添加しても良いが、上記で示した特定の体積抵抗値の範囲となるように添加することが望ましい。
また、絶縁性液体には、帯電制御剤として、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、フッ素系界面活性剤、シリコーン系界面活性剤、金属石鹸、アルキルリン酸エステル類、コハク酸イミド類等を添加しても良い。
一方、分散媒30としては、高分子樹脂を用いても良い。高分子樹脂としては、高分子ゲル、高分子ポリマー等であることが望ましい。具体的には、高分子樹脂として、例えば、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ポリ(メタ)アクリルアミド等が用いられる。これら高分子樹脂は、上記の絶縁性液体と共に分散媒30として用いても良い。
これに対して、移動性粒子34は、例えば大小2種類の有色粒子から構成され、セル内に形成された電界の向きに応じて表面基板20と背面基板22との基板間を移動するようになっている。なお、本実施形態では大小2種類の有色粒子を用いて詳述するが、移動性粒子34の帯電量が制御可能であれば、複数種類の粒子を用いたり、同形状の粒子を用いたり、あるいはそれらの組み合わせであっても構わない。
この移動性粒子34としては、ガラスビーズ、アルミナ、酸化チタン等の絶縁性の金属酸化物粒子等、熱可塑性若しくは熱硬化性樹脂粒子、これらの樹脂粒子の表面に着色剤を固定したもの、熱可塑性若しくは熱硬化性樹脂中に絶縁性の着色剤を含有する粒子、及びプラズモン発色機能を有する金属コロイド粒子等が用いられる。
移動性粒子34を構成する樹脂には、必要に応じて、帯電性を制御する帯電制御剤を混合しても良い。また、移動性粒子34の内部や表面には、必要に応じて、磁性材料を混合しても良い。また、移動性粒子34の表面には、必要に応じて、外添剤を付着させても良い。
一方、各セル内に封入された反射粒子36は、表面基板20と背面基板22との間において、基板間の電界の向きに関わらず基板間の中央部側に配置され、表面基板20の板面方向の全面に渡って満遍なく備えられている。
この反射粒子36は、移動性粒子34とは異なる光学的反射特性を有し、入射光を散乱させるようになっている。また、反射粒子36同士の間は、移動性粒子34が通過可能である。
ここで、「移動性粒子34とは異なる光学的反射特性を有する」とは、移動性粒子34だけが分散された分散媒30と、反射粒子36とを対比して目視で観察した場合に、色度、明度、及び彩度において、両者の差異が識別できる差異があることを意味する。なお、これらの色度、明度、及び彩度のうち、特に色度が異なることが望ましい。
また、上記「識別できる差異」とは、例えば、色度が異なる場合には、具体的には、この移動性粒子34だけが分散された分散媒30と、反射粒子36との各々におけるCIELAB値をX−Rite社製X−Rite404により測定したときのa*、b*の差が、5以上であることを指している。
本実施形態に係る表示部24の構成によれば、電界形成部16から表示媒体12の表面電極40と背面電極46とに電圧が印加されると、印加された電圧に応じた電界が分散媒30中に形成される。この形成された電界によって、移動性粒子34が表面基板20と背面基板22との間を移動(電気泳動)する。
例えば、移動性粒子34が負極に帯電されており、表面電極40に正の電圧、背面電極46に負の電圧が印加されると、移動性粒子34は、反射粒子36の間隙を通って、背面基板22側から表面基板20側に移動する(図5参照)。このとき、表面基板20側から表示媒体12を目視すると、表面基板20側に位置する移動性粒子34の粒子の色が、表示媒体12の色として視認される(本実施形態では、一例として黒色)。
一方、表面電極40に負の電圧、背面電極46に正の電圧が印加されると、移動性粒子34は、反射粒子36の間隙を通って、表面基板20側から背面基板22側に移動する(図4参照)。このとき、表面基板20側から表示媒体12を目視すると、反射粒子36の色が、表示媒体12の色として視認される(本実施形態では、一例として白色)。
(要部構成)
次に、接合部42に備えられる環状接着剤50等の構成について説明する。
環状接着剤50は、図1、図2に示されるように、表面基板20と背面基板22との間で、表示部24の外周縁24Dに沿って環状に備えられ、表面基板20と背面基板22とを接着している。
詳細には、矩形状とされた表示部24の外周縁24Dは、一辺24Aと、一辺22Aに対して反対側の反対辺24Bと、一辺24Aの両端部と反対辺24Bの両端部とを連結する一対の側辺24Cと、から構成されている。そして、環状接着剤50は、一辺24A、一方の側辺24C、反対辺24B、他方の側辺24Cに沿うように環状に配置されている。また、環状接着剤50の断面積は、全周に亘って同様の大きさとされている。本実施形態の環状接着剤50は、一例として、ウレタン系接着剤が採用されている。なお、本実施形態で断面積と記載した場合は、長手方向に対して直交する方向に(直交する平面で)切断した際の断面積である。
また、この環状接着剤50の外側には、表面基板20と背面基板22との間を封止して、粒子分散液28(図2参照)が外部に漏れるのを防止する環状の環状封止材54が備えられている。環状封止材54による封止が不十分な場合、粒子分散液28の揮発、外部からの水分の侵入等により、表示部24の表示特性が経時で悪化等するという問題がある。この環状封止材54は、図2に示されるように、表面基板20側の第一環状封止材54Aと背面基板22側の第二環状封止材54Bとが積層されることで構成されている。つまり、界面56を境に、表面基板20側が第一環状封止材54Aで、背面基板22側が第二環状封止材54Bである。本実施形態では、対応(対向)する位置にある第一環状封止材54Aの断面積と第二環状封止材54Bの断面積とは、同様の大きさとされている。
また、図2(A)、図2(C)に示されるように、側辺24Cに沿った環状封止材54の断面積は、一辺24Aに沿った環状封止材54の断面積より大きくされている。本実施形態では、側辺24Cに沿った環状封止材54の断面積は、一辺24Aに沿った環状封止材54の断面積に対して2倍とされている(シール幅が2倍とされている)。
さらに、図2(B)、図2(C)に示されるように、反対辺24Bに沿った環状封止材54の断面積は、側辺24Cに沿った環状封止材54の断面積より大きくされている。本実施形態では、反対辺24Bに沿った環状封止材54の断面積は、側辺24Cに沿った環状封止材54の断面積に対して1.5倍とされている(シール幅が1.5倍とされている)。すなわち、反対辺24Bに沿った環状封止材54の断面積は、一辺24Aに沿った環状封止材54の断面積に対して3倍とされている。なお、本実施形態の環状封止材54は、一例として、紫外線硬化型のシール材が採用されている。
一方、表面基板20と背面基板22との接着を補強する補強接着剤58が、図1、図2(A)に示されるように、表示部24の一辺24Aに沿って環状接着剤50及び環状封止材54の外側に配置されている。補強接着剤58の断面積は、環状接着剤50の断面積と同様の大きさとされている。
また、補強接着剤58の両端部58Aは、環状接着剤50の一辺24Aに沿った部分の両端部51より内側に配置されている(図1参照)。なお、本実施形態では、一例として、補強接着剤58には、環状接着剤50と同じウレタン系接着剤が採用されている。
さらに、環状接着剤50と環状封止材54とを仕切る仕切板60、及び環状封止材54と補強接着剤58との空間を仕切る仕切板62が、図2に示されるように、表面基板20と背面基板22との間に備えられている。この仕切板60及び仕切板62は、前述した間隙保持部材32と同様の成形方法で成形され、表面基板20側に形成されている。
(要部構成の作用)
次に、要部構成の作用について説明する。なお、要部構成の作用については、表面基板20と背面基板22とを貼り付けて接着する各工程(表示媒体の製造方法)と共に説明する。
表面基板20と背面基板22とを貼り付ける際には、先ず、背面基板22に、環状接着剤50、第二環状封止材54B及び補強接着剤58を塗り付ける。同様に、第一環状封止材54Aを表面基板20に塗り付ける。なお、各部材の塗布量については、前述した断面積の関係となるように設定される(塗布工程)。
次に、表面基板20において間隙保持部材32が形成されている側を上方に向け、間隙保持部材32で仕切られた区画(全てのセル)に粒子分散液28を充填する(充填工程)。
次に、図3(A)に示されるように、背面基板22を固定用ステージ100に吸着させた状態で、表面基板20の表示部24の一辺24A側を背面基板22に貼り合わせる。
次に、図3(B)に示されるように、表面基板20を背面基板22に押し付ける押圧ローラ102を表示部24の一辺24A側から反対辺24B側に向けて転がすことで、表面基板20を背面基板22に貼り付けて接着する(貼付工程)。
さらに、貼付工程終了後に、環状封止材54に、紫外線を照射して環状封止材54を硬化させる。
このように、表示部24の一辺24A側が最初に背面基板22に貼り付けられ、表示部24の反対辺24B側が最後に背面基板22に貼り付けられる。このため、一辺24A側及び側辺24C側と比して、反対辺24B側に、粒子分散液28が溢れ出た跡が多く残る。
以上説明したように、表示部24の一辺24A側が最初に背面基板22に貼り付けられる。そして、この一辺24A側には、補強接着剤58が備えられている。これにより、初期接着力の不足による接着不良が抑制される。すなわち、表面基板20の一辺24A側から表面基板20と背面基板22との貼り付けを行う場合に、表面基板20と背面基板22との接着不良が抑制される。なお、初期接着力が不足している場合には、貼付工程で、表面基板20と背面基板22とにずれが生じ、シール性能が低下して内部に空気が侵入する場合がある。
また、前述したように表面基板20は、一辺24A側から反対辺24B側に向かって順に背面基板22に貼り付けられる。このため、間隙保持部材32で仕切られた区画に充填された粒子分散液28は、表示部24の外周縁24Dから外部へ溢れ出ることがある。貼付工程において溢れ出る粒子分散液28と環状封止材54とが接触することで、環状封止材54の封止機能(シール機能)が低下することがある。特に、一辺24A側から表面基板20を背面基板22に貼り付けるため、側辺24C側から溢れ出る量は、一辺24A側から溢れ出る量より多くなる。さらに、反対辺24B側から溢れ出る量は、側辺24C側から溢れ出る量より多くなる。
しかし、前述したように、側辺24Cに沿った環状封止材54の断面積は、一辺24Aに沿った環状封止材54の断面積より大きくされている。さらに、反対辺24Bに沿った環状封止材54の断面積は、側辺24Cに沿った環状封止材54の断面積より大きくされている。このため、側辺24Cに沿った環状封止材54の断面積が、一辺24Aに沿った環状封止材54の断面積と同様の場合と比して、環状封止材54の封止機能(シール機能)が低下するのが抑制される。
また、前述したように、補強接着剤58は、環状接着剤50の外側に配置され、さらに、補強接着剤58の両端部58Aは、環状接着剤50の一辺24Aに沿った部分の両端部51より内側に配置されている(図1参照)。これにより、押圧ローラ102を一辺24A側から反対辺24B側へ移動させる際に、一辺24A側では、一辺24Aの中央側から外側に速やかに接着範囲が広がるように、表面基板20が背面基板22に貼り付けられると考えられる。このため、補強接着剤58が表面基板20と背面基板22に隙間なく密着して接着でき、表面基板20と背面基板22との間隙が安定すると考えられる。また、表面基板20と背面基板22は、ずれが生じたり、貼り合わせ不良が発生することなく表面基板20が背面基板22に効果的に接着される。
また、前述したように、環状封止材54は、表面基板20側の第一環状封止材54Aと背面基板22側の第二環状封止材54Bとが積層されることで構成されている。つまり、第一環状封止材54Aが表面基板20に塗り付けられ、第二環状封止材54Bが背面基板22に塗り付けられた後に、表面基板20と背面基板22とが貼り合わされる。このため、表面基板20と背面基板22との間から溢れ出ようとする粒子分散液28の一部は、貼付工程において、第一環状封止材54Aと第二環状封止材54Bとの間に包み込まれる。そして、第一環状封止材54Aと第二環状封止材54Bとが界面56を介して密着する。これにより、環状封止材が表面基板20又は背面基板22のどちらか一方に塗り付けられる場合と比して、環状封止材54の封止機能(シール機能)が低下するのが効果的に抑制される。
また、表示装置10については、表面基板20と背面基板22との接着不良が抑制されている表示媒体12を用いることで、表示媒体12に表示される画像の表示不良が抑制される。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る表示媒体及び表示装置の一例について図7に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。また、第1実施形態と異なる部分のみ説明し、他の部分の説明は省略する。
図7に示されるように、表示媒体70には、補強接着剤58を囲むように、一端部及び他端部が一辺24Aに沿った環状封止材54の一辺54Aと連結される補助封止材72が備えられている。また、補助封止材72の外側には、一辺24Aに沿った2本目の補強接着剤としての追加接着剤74が備えられている。なお、追加接着剤74は、環状接着剤50及び補強接着剤58と同じウレタン系接着剤が採用されている。
以上説明したように、補強接着剤58を囲むように補助封止材72が備えられることで、貼付工程において、溢れ出ようとする粒子分散液28が追加接着剤74に接触するのが抑制される。これにより、初期接着力が不足するのが、効果的に抑制される。
また、補助封止材72が環状封止材58と連結されることにより、表示部24を封止する封止材の量が増加し、封止不良が発生することをさらに効果的に抑制することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る表示媒体及び表示装置の一例について図9及び図10に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。また、第1実施形態と異なる部分のみ説明し、他の部分の説明は省略する。
第3実施形態に係る表示媒体112及び表示装置110は、第1実施形態に係る表示媒体12及び表示装置10における環状接着剤50を無くし、環状封止材154に環状接着剤50の機能を持たせたものである。つまり、環状封止材154は、表面基板20と背面基板22とを接着すると共に、表面基板20と背面基板22との間を封止して、粒子分散液28(図2参照)が外部に漏れるのを防止するものである。
環状封止材154の断面積は、環状封止材54と同じであるため、説明を省略する。
上記した構成であっても、第1実施形態と同様、表示部24の一辺24A側には、補強接着剤58が備えられているため、初期接着力の不足による接着不良が抑制される。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。
例えば、上記実施形態では、押圧ローラ102を表示部24の一辺24A側から反対辺24B側に転がすことで、一辺24A側から反対辺24B側に向かって表面基板20を背面基板22に貼り付けたが、図8(A)(B)に示されるように、真空プレス工法を用いることで、一辺24A側から反対辺24B側に向かって表面基板20を背面基板22に貼り付けてもよい。具体的には、真空槽120内において、背面基板22を表面基板20に対して傾斜するように配置し、上型122を下型124に向けて押し付ける。これにより、一辺24A側から反対辺24B側に向かって表面基板20を背面基板22に貼り付ける。
また、上記実施形態では、一本の補強接着剤58が一辺24Aに沿って備えられたが、特に一本でなくてもよく、点状に補強接着剤が備えられてもよい。この場合には、両端に配置された補強接着剤が、補強接着剤の両端部となる。
また、第1実施形態では、補強接着剤58が環状封止材54及び環状接着剤50の外側にあるものを示した。つまり、環状接着剤50、環状封止材54及び補強接着剤58は、表示部24から離れる向きに環状接着剤50、環状封止材54、補強接着剤58の順に設けられていた。しかし、環状接着剤50の位置はこれに制限されるものではない。つまり表示部24から離れる向きに、例えば、環状接着剤50、補強接着剤58、環状封止材54の順であっても良いし、補強接着剤58、環状接着剤50、環状封止材54の順であっても良い。
また、上記実施形態では、背面基板22に環状接着剤50、第二環状封止材54B及び補強接着剤58を塗り付け、表面基板20に第一環状封止材54Aを塗り付けた後、背面基板22に表面基板20を貼り付ける製造方法を示した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば、背面基板22に第二環状封止材54B及び補強接着剤58を塗り付け、表面基板20に環状接着剤50及び第一環状封止材54Aを塗り付けた後、背面基板22に表面基板20を貼り付けても良い。また、背面基板22に第二環状封止材54Bを塗り付け、表面基板20に環状接着剤50、第一環状封止材54A及び補強接着剤58を塗り付けた後、背面基板22に表面基板20を貼り付けても良い。
さらに、上記実施形態では、環状封止材54を表面基板20に塗布する第一環状封止材54Aと背面基板22に塗布する第二環状封止材54Bに分けたものを示したが、第一環状封止材54Aと第二環状封止材54Bを合わせた量の環状封止材54を表面基板20又は背面基板22に塗布し、背面基板22と表面基板20を貼り合わせても良い。
10 表示装置
12 表示媒体
16 電界形成部
20 表面基板(第一基板の一例)
22 背面基板(第二基板の一例)
28 粒子分散液
30 分散媒
34 移動性粒子
50 環状接着剤
52 外周縁
52A 一辺
52B 反対辺
52C 側辺
54 環状封止材
54A 第一環状封止材
54B 第二環状封止材
58 補強接着剤
70 表示媒体

Claims (8)

  1. 光を透過する第一基板と、
    該第一基板に対向して配置する第二基板と、
    該第一基板と該第二基板の間に形成され、粒子と分散媒を有する矩形の表示部と、
    該第一基板及び該第二基板の少なくとも一方における該表示部の外周縁に沿って環状に形成され、該第一基板と該第二基板とを対向する面で接着及び封止する封止材と、
    該表示部の一辺に沿って配置され、該第一基板と該第二基板との接着を補強する補強接着剤と、
    を備える表示媒体。
  2. 光を透過する第一基板と、
    該第一基板に対向して配置する第二基板と、
    該第一基板と該第二基板との間に形成され、粒子と分散媒とを備える矩形の表示部と、
    該第一基板及び該第二基板の少なくとも一方における該表示部の外周縁に沿って環状に形成され、該第一基板と該第二基板とを対向する面で接着する接着剤と、
    該接着剤に沿って環状に配置され、該表示部を封止する封止材と、
    該表示部の一辺に沿って配置され、該第一基板と該第二基板との接着を補強する補強接着剤と、
    を備える表示媒体。
  3. 前記表示部の外周縁は、前記一辺と、前記一辺に対して反対側の反対辺と、前記一辺の両端部と前記反対辺の両端部とを連結する一対の側辺と、から構成され、
    前記側辺に沿った前記封止材の断面積及び前記反対辺に沿った前記封止材の断面積は、前記一辺に沿った前記封止材の断面積より大きい請求項1又は2に記載の表示媒体。
  4. 前記反対辺に沿った前記封止材の断面積は、前記側辺に沿った前記封止材の断面積より大きい請求項3に記載の表示媒体。
  5. 前記補強接着剤は、前記接着剤の外側に配置され、
    前記補強接着剤の両端部は、前記接着剤の前記一辺に沿った部分の両端部より内側に配置されている請求項2に記載の表示媒体。
  6. 前記封止材は、前記第一基板及び前記第二基板に塗り付けられてから、前記第一基板と前記第二基板とを貼り付けることで前記第一基板と前記第二基板との間を封止する請求項1〜5の何れか1項に記載の表示媒体。
  7. 前記封止材は、前記第一基板側の第一封止材と前記第二基板側の第二封止材とが積層されて構成されている請求項1〜6の何れか1項に記載の表示媒体。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載された表示媒体と、
    前記表示媒体に備えられた基板間に電圧を印加して基板間に電界を形成させる電界形成部と、
    を備える表示装置。
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