JP2014101163A - 画像形成装置及び記録材有無検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 給紙カセットと手差しトレイの夫々に記録材有無検知センサを設けなければ記録材の有無を検知できないため、記録材有無検知センサの数が増え、画像形成装置全体のコストアップにつながってしまう。
【解決手段】 記録材を積載し、積載された記録材を給紙する第1の給紙手段と、記録材を積載し、前記第1の給紙手段とは異なる位置から積載された記録材を給紙する第2の給紙手段と、前記第2の給紙手段から給紙された記録材を搬送する搬送路を形成する搬送手段と、前記第1の給紙手段に記録材が積載されていない第1の状態と、前記第1の給紙手段に記録材が積載されている第2の状態と、前記第2の給紙手段から給紙された記録材が前記搬送路上の検知位置にある第3の状態と、を夫々異なる検知結果として検知する一つの検知手段と、を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファックス等の画像形成装置、及び画像形成装置における記録材の有無を検知する記録材有無検知装置に関するものである。
従来、画像形成装置において、記録材を積載する給紙カセットに記録材が有るか否かを検知するために、特許文献1のように給紙カセットに記録材有無検知センサを設ける構成が開示されている。また、給紙カセットの他に手差し給紙トレイがあるような画像形成装置においては、特許文献2のように手差しトレイに記録材有無検知センサを設ける構成が開示されている。
このように、記録材有無検知センサを設けることにより給紙カセットや給紙トレイの記録材の有無を確認することができるため、記録材が無いことを検知した際には記録材の補給を促す等の情報を報知することができる。また、例えば電子写真方式の画像形成装置では、記録材が無いにもかかわらず画像形成を開始してしまい、形成した画像を記録材に転写できずに動作が停止するといった状況を抑制できる。
特開2006−182463号公報 特開2009−220982号公報
しかしながら、給紙カセットと手差し給紙トレイの両方を有している画像形成装置においては、給紙カセットと手差しトレイの夫々に記録材有無検知センサを設けて、記録材の有無を検知するため、夫々に記録材有無検知センサを設けると、記録材有無検知センサの数が増え、画像形成装置全体のコストアップにつながってしまうという課題があった。
本出願に係る発明は、以上のような状況を鑑みてなされたものであり、給紙カセットと給紙トレイの両方を有する画像形成装置において、記録材有無検知センサによるコストアップを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、記録材を積載し、積載された記録材を給紙する第1の給紙手段と、記録材を積載し、前記第1の給紙手段とは異なる位置から積載された記録材を給紙する第2の給紙手段と、前記第2の給紙手段から給紙された記録材を搬送する搬送路を形成する搬送手段と、前記第1の給紙手段に記録材が積載されていない第1の状態と、前記第1の給紙手段に記録材が積載されている第2の状態と、前記第2の給紙手段から給紙された記録材が前記搬送路上の検知位置にある第3の状態と、を夫々異なる検知結果として検知する一つの検知手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、給紙カセットと給紙トレイの両方を有する画像形成装置において、記録材有無検知センサによるコストアップを抑制することが可能となる。
画像形成装置100の構成を示す断面概略図 画像形成装置のシステム構成を説明するためのブロック図 記録材Pの有無によって変化する記録材有無検知センサ60の状態と、各状態における受光量を示した図 記録材有無検知センサ60を用いて記録材Pの有無を判別する方法に関するフローチャート 記録材Pの有無によって変化する記録材有無検知センサ60の状態と、各状態における受光量を示した図 記録材Pの有無によって変化する記録材有無検知センサ60の状態と、各状態における受光量を示した図 記録材有無検知センサ60を用いて記録材Pの有無を判別する方法に関するフローチャート 記録材有無検知センサ60の受光部60bの受光感度が異なる2つのセンサで光を受光したときの出力値の差を示した図
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組合せの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
[画像形成装置の説明]
図1は本発明における画像形成装置100の構成を示す断面概略図である。本発明で用いた画像形成装置は、4色(Y:イエロー,M:マゼンタ,C:シアン,Bk:ブラック)の画像を重ね合わせてフルカラー画像を形成するために、4色の画像形成部を備えている。なお、各色の画像形成部は夫々同様の構成となっているため、以下では符号のY、M、C、Kという表記は省略して説明する。
画像形成装置100は、像担持体としてのドラム状の電子写真感光体1(以下、感光ドラム1と呼ぶ)を備え、この感光ドラム1は図中の矢印の方向に所定の周速度(プロセススピード)で回転駆動される。感光ドラム1は所定の周速度で回転している際に、帯電手段としての帯電ローラ2により所定の極性・電位に一様に帯電処理される。帯電された感光ドラム1の表面に露光手段としての露光ユニット3からレーザビームが照射され、照射された部分の表面電位が変わることにより、感光ドラム1の表面に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は現像手段としての現像ローラ2により静電潜像に応じた各色のトナー像が形成される。
感光ドラム1上に形成されたトナー像は、一次転写手段としての一次転写ローラ14にバイアスを印加することにより、中間転写体としての中間転写ベルト10に一次転写される。中間転写ベルト10は、駆動ローラ11、テンションローラ12、補助ローラ18、19で張架されている。中間転写ベルト10は、感光ドラム1と対向した位置に感光ドラム1と当接するように配置されており、感光ドラム1と略同一の周速度で回転駆動される。感光ドラム1上に形成されたトナー像は、感光ドラム1と中間転写ベルト10との当接部を通過する過程で、イエローのトナー像から順次一次転写され、中間転写ベルト10上に複数色のトナー像が重畳されたカラー画像が形成される。一次転写された後、感光ドラム1の表面に残留した残トナーは、クリーニング手段としてのクリーニングブレード5によりクリーニングされる。そして、続いて画像を形成する場合は、先の帯電処理に戻る。
中間転写ベルト10上に転写されたトナー像は、中間転写ベルト10と二次転写手段としての二次転写ローラ20とで形成される二次転写部において、第1の給紙手段としての給紙カセット52から給紙ローラ50により給紙された紙である記録材Pに転写される。記録材Pは、給紙カセット52の昇降板54が上昇して、給紙ローラ50に当接することで、給紙される。この時、二次転写部において中間転写ベルト10上に形成されたトナー像を記録材Pの所定位置で転写するために、レジストローラ対51の駆動タイミング調整又は、搬送速度調整が行われる。二次転写された後、中間転写ベルト10に残留した残トナーは、クリーニング手段としてのクリーニングブレード16によりクリーニングされて残トナー容器17に回収される。トナー像が二次転写された記録材Pは、定着手段としての定着器30にて、熱と圧力によりトナー像の熱定着が行なわれた後、画像形成装置上部の排紙部に排出される。以上の動作により、フルカラー画像が形成される。
次に、第2の給紙手段としての給紙トレイ73から記録材Pを給紙する場合について説明する。手差し給紙の場合、画像形成装置100の右側面の給紙トレイ73が開かれ、ユーザにより給紙トレイ73に記録材Pがセットされる。給紙トレイ73に積載された記録材Pは、給紙ローラ70によって給紙される。給紙された記録材Pは、手差し搬送路76、77、78内を搬送ローラ対74、75によって搬送され、給紙ローラ50の真下で一旦停止する。この時の停止位置は、搬送ローラ対75の下流に配置された紙位置検知フラグ79の検知タイミングに基づき決定される。その結果をもとに電磁クラッチ(不図示)による駆動伝達がなくなり、搬送ローラ対74、75による用紙搬送が止まる。その後、給紙カセットの昇降板54が上昇することで、給紙ローラ50及び搬送ローラ対74、75による記録材Pの搬送が再開され、上述した給紙カセット52からの給紙と同様の過程で記録材Pの搬送を行う。
[制御ブロック図の説明]
図2を用いて、画像形成装置のシステム構成を説明するための制御ブロック図について説明する。コントローラ部201は、ホストコンピュータ200、エンジン制御部202、コントロールパネル203と相互に通信が可能となっている。コントローラ部201は、ホストコンピュータ200から画像情報と印字命令を受け取り、受け取った画像情報を解析してビットデータに変換する。そして、ビデオインターフェイス部210を介して、記録材P毎に印字予約コマンド、印字開始コマンド、ビデオ信号をエンジン制御部202に送出する。また、コントロールパネル203に画像形成装置の状態を報知する。コントローラ部201は、エンジン制御部202に対してホストコンピュータ200からの印字命令に従って印字予約コマンドを送信し、印字可能な状態となったタイミングでエンジン制御部202へ印字開始コマンドを送信する。
エンジン制御部202は、コントローラ部201からの印字予約コマンドの順に印字の実行準備を行い、コントローラ部201からの印字開始コマンドを待つ。エンジン制御部202は、印字の実行準備を行った後、コントローラ部201にビデオ信号の出力の基準タイミングとなる/TOP信号を出力し、印字予約コマンドに従って印字動作を開始する。エンジン制御部202において、CPU101は、画像制御部102、定着制御部103、記録材搬送部104、給紙制御部105、転写制御部106を制御して記録材Pに画像を形成するために必要な動作を実行する。また、CPU101は、AD変換部107を介して、反射型センサを用いた記録材有無検知部としての記録材有無検知センサ60からの検知結果を受け取る。また、CPU101は、不揮発性メモリ108に各種情報を記憶できる構成となっている。
[記録材有無検知センサの説明]
次に、給紙カセット52の記録材Pの有無と、給紙トレイ73の記録材Pの有無を検知する共通の検知部材としての記録材有無検知センサ60について、図3を用いて説明する。図3は、本実施形態における記録材Pの有無によって変化する記録材有無検知センサ60の状態と、各状態における受光量を示している。図3において、記録材有無検知センサ60は、手差し搬送路76の上部(上側)に配置される。また、手差し搬送路76を形成する搬送ガイド76a、76bには、記録材有無検知センサ60の発光部60aから給紙カセット52の反射部材としての反射板61に照射され、受光部60bで受光される光の経路(光路)を形成するための穴(空間)が設けられている。この光の経路上が給紙トレイ73から給紙された記録材Pを検知する検知位置となる。
以下、給紙カセット52に記録材Pが無い場合、給紙カセット52に記録材Pが有る場合、給紙トレイ73から搬送された記録材Pが手差し搬送路76に有る場合の夫々の状態における記録材有無検知センサ60の受光量の違いについて説明する。なお、詳しくは後述するが、給紙トレイ73から搬送された記録材Pが手差し搬送路76に無い場合は、給紙トレイ73から搬送された記録材Pが手差し搬送路76に有る場合の受光量ではないことで判断することができる。
図3(a)は、第1の状態としての給紙カセット52及び手差し搬送路76に記録材Pが無い場合の記録材有無検知センサ60の状態を示している。発光部60aから照射された光は、給紙カセット52上に配置された反射板61で反射し、受光部60bがその反射光を受光する。その時の検知結果としての受光量は、図3(d)のように、受光量の最大値を3.3Vとして、1.1V〜2.2Vの間の値となる。
図3(b)は、第2の状態としての給紙カセット52上に記録材Pが有り、且つ手差し搬送路76に記録材Pが無い場合の記録材有無検知センサ60の状態を示している。発光部60aから照射された光は、給紙カセット52に積載された記録材Pで反射し、受光部60bがその反射光を受光する。記録材Pからの反射光は、先の反射板61からの反射光と比較して小さくなり、受光部60bではほとんど反射光が検知されない状態となる。その時の受光量は、図3(e)のように、1.1V未満の値となる。
図3(c)は、第3の状態としての記録材Pが手差し搬送路76に有る状態を示している。図3(c)において、センサフラグ80は搬送ガイド76aに回動中心を持ち、記録材Pが手差し搬送路76を搬送されることに応じて回動する。センサフラグ80には、回動反射部材としての反射板81が設けられており、センサフラグ80に連動して回動する。手差し搬送路76に記録材Pが有る場合、センサフラグ80及び反射板81が図3(c)の位置まで回動するので、発光部60aから照射された光は、反射板81で反射し、受光部60bで反射光を受光する。反射板81で光が反射されることにより、光は手差し搬送路76の下にある給紙カセット52には到達しない。給紙カセット52に設けられた反射板61より、センサフラグ80に設けられた反射板81の方が、記録材有無検知センサ60に近い位置で光を反射するように配置されているためである。これにより、その時の受光量は、図3(f)のように、2.2V以上の値となり、図3(d)の反射板61からの受光量よりも大きな値となる。つまり、受光量が2.2V以上でない場合は、センサフラグ80が回動していない状態であり、この場合は手差し搬送路上に記録材Pが無い第4の状態であると判断することができる。このように、共通の一つの記録材有無センサ60を用いて、給紙カセット52に記録材Pが無い場合、給紙カセット52に記録材Pが有る場合、給紙トレイ73から搬送された記録材Pが手差し搬送路76に有る場合を検知可能である。
なお、ここでは一つの発光部60aと受光部60bの構成を一例に説明したが、これに限られるものではなく、例えばラインセンサのように複数の発光部60a及び受光部60bを有する構成でもよい。また、夫々の状態における発光部60aの発光光量は、夫々の状態の場合に受光量が適切に変化する様に予め調整されている。また、ここでは受光量の一例として、1.1Vと2.2Vを閾値として説明したが、これに限られるものではなく、記録材Pの有無を判別できる値であれば、適宜設定可能である。また、ここでは給紙カセット52の底面に反射板61が配置されている構成を一例として説明するが、これに限られるものではない。例えば給紙カセット52よりも下側に反射板61を配置し、給紙カセット52に穴(空間)を設けることにより、発光部60aから照射された光を反射するような構成としてもよい。
次に、図4を用いて、本実施形態における記録材有無検知センサ60を用いて記録材Pの有無を判別する方法について説明する。図4(a)は、給紙カセット52から記録材Pを給紙した場合のフローチャートである。S101において、CPU101はコントローラ部201からのプリント指示を受信すると、記録材有無検知センサ60の発光部60aから光を照射させ、受光部60bでの受光量が1.1V未満であるかを判断する。受光部60bでの受光量が1.1V未満である場合、S102において、CPU101は給紙カセット52に記録材Pが積載されていると判断する。S103において、CPU101は画像形成動作を開始する。
一方、受光部60bでの受光量が1.1V未満でない場合、S104において、CPU101は受光量が2.2V未満であるかを判断する。受光部60bでの受光量が2.2V未満である場合、S105において、CPU101は給紙カセット52に記録材Pが積載されていないと判断し、コントローラ部201に記録材Pが給紙カセット52に積載されていないことを報知する。S106において、コントローラ部201はコントロールパネル203に、給紙カセット52に記録材Pが積載されていないことを示す情報を表示させ、ユーザに記録材Pを補充するように促す。
一方、受光部60bでの受光量が2.2V未満でない場合、CPU101は手差し搬送路76に記録材Pがあるため給紙カセット52の記録材Pの有無を確認できない為、S101に戻り手差し搬送路76にある記録材Pが取り除かれるのを待つ。このように、記録材有無検知センサ60により給紙カセット52に記録材Pが積載されているかどうかを判断することができる。
図4(b)は、給紙トレイ73から記録材Pを給紙した場合のフローチャートである。S201において、CPU101はコントローラ部201からのプリント指示を受信すると、記録材有無検知センサ60の発光部60aから光を照射させ、受光部60bでの受光量が2.2V未満であるかを判断する。受光部60bでの受光量が2.2V未満でない場合は、CPU101は手差し搬送路76に記録材Pがあると判断し、手差し搬送路76の記録材Pが取り除かれるのを待つ。又は、ユーザに手差し搬送路76にある記録材Pを除去してもらう旨の情報を表示する。受光部60bでの受光量が2.2V未満である場合は、S202において、CPU101は給紙トレイ73から記録材Pを給紙させる。
S203において、CPU101は受光部60bでの受光量が2.2V以上であるか判断する。受光部60bでの受光量が2.2V以上である場合は、記録材Pが記録材有無検知センサ60の位置まで搬送されたと判断できる。よって、S204において、CPU101は記録材Pを引き続き手差し搬送路76、77、78内の搬送ローラ対74、75によって給紙ローラ50まで搬送し、画像形成を継続する。
一方、受光部60bでの受光量が2.2V以上でない場合は、S205において、CPU101は給紙トレイ73から記録材Pを給紙してから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間以上経過していなければ、S203に戻り受光部60bの受光量の判別を継続する。所定時間以上経過しても、受光部60bの受光量が2.2V以上にならない場合は、S206おいて、CPU101は給紙トレイ73から記録材Pの給紙が正しく行われなかった、又は給紙トレイ73に記録材Pが積載されていなかった等のエラーが発生した可能性があると判断する。S207において、CPU101は画像形成動作を停止して、コントローラ部201に搬送エラーが発生したことを報知する。コントローラ部201は、コントロールパネル203に給紙トレイ73からの記録材Pの搬送エラーが発生したことを示す情報を表示する。
なお、本実施形態においては、反射板61からの反射光と反射板81からの反射光の光量の関係を、反射板61からの反射光<反射板81からの反射光として説明した。しかし、これに限られるものではなく、反射板61からの反射光>反射板81の反射光となるような反射板を用いることも可能である。この場合は、上述した閾値の判断を反射光の光量に応じて設定しなおすことで、記録材Pの有無を判断できる。
また、本実施形態においては、給紙カセット52の上側に手差し搬送路76が配置され、手差し搬送路76の上側に記録材有無検知センサ60が配置される構成を説明したが、これに限られるものではなく、左右に配置される関係でもよい。例えば、給紙カセット52の左側に手差し搬送路76が配置されているような構成においては、記録材有無検知センサ60を手差し搬送路76に左側に配置することで、同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、露光ユニット等を中間転写ベルト10の下側に配置する画像形成装置を一例として説明したが、中間転写ベルト10の上側に配置する画像形成装置にも適応できる。また、本実施形態では、タンデム方式の画像形成装置を一例として説明したが、ロータリ方式の画像形成装置にも適応できる。また、本実施形態では、中間転写ベルト10に形成された画像を記録材Pに転写する中間転写系の画像形成装置を一例として説明したが、感光ドラム1に形成された画像を搬送ベルトにより搬送されている記録材Pに転写する直接転写系の画像形成装置にも適応できる。また、本実施形態では、カラー画像形成装置を一例として説明したが、モノクロ画像形成装置にも適応できる。また、本実施形態では、電子写真方式の画像形成装置を一例として説明したが、インクジェット方式の画像形成装置にも適応できる。なお、この適応は、以下の実施形態でも同様である。
このように、給紙カセット52に積載された記録材Pの有無と、給紙トレイ73から給紙される記録材Pの有無を、共通の記録材有無検知センサ60で検知することが可能となった。これにより、従来は給紙カセット52と給紙トレイ73でそれぞれ専用のセンサが必要であったのを共通化することが可能となったため、記録材有無検知センサの数を減らすことができ、記録材有無検知センサによるコストアップを抑制することができる。また、記録材有無検知センサを光学式のセンサとして共通化することができたため、メカフラグを用いて記録材Pの有無を検知するセンサに比べてセンサを小型化することもでき、センサの省スペース化によって画像形成装置を小型化することも可能となる。
(第2の実施形態)
本実施形態においては、記録材有無検知センサ60の発光部60aと受光部60bの間に遮光板を設けることにより、記録材有無検知センサ60の受光量を変化させる方法について説明する。なお、先の第1の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
図5は、本実施形態における記録材Pの有無によって変化する記録材有無検知センサ60の状態と、各状態における受光量を示している。図5において、センサフラグ80は、搬送ガイド76aに回動中心を持ち、記録材Pが手差し搬送路76を搬送されることに応じて回動する。センサフラグ80には、発光部60aから受光部60bに直接光が届かないように光を遮光する為の遮光部材としての遮光板82が設けられており、センサフラグに連動して回動する。
図5(a)は、給紙カセット52及び手差し搬送路76に記録材Pが無い場合の記録材有無検知センサ60の状態を示している。発光部60aから照射された光は、給紙カセット52上に配置された反射板61で反射し、受光部60bがその反射光を受光する。その時の受光量は、図5(d)のように、受光量の最大値を3.3Vとして、1.1V〜2.2Vの間の値となる。
図5(b)は、給紙カセット52上に記録材Pが有り、且つ手差し搬送路76に記録材Pが無い場合の記録材有無検知センサ60の状態を示している。発光部60aから照射された光は、給紙カセット52に積載された記録材Pで反射し、受光部60bがその反射光を受光する。記録材Pからの反射光は、先の反射板61からの反射光と比較して小さくなり、受光部60bではほとんど反射光が検知されない状態となる。その時の受光量は、図5(e)のように、1.1V未満の値となる。
図5(c)は、記録材Pが手差し搬送路76に有る状態を示している。手差し搬送路76に記録材Pが有る場合、センサフラグ80及び反射板81が図5(c)の位置まで回動するので、発光部60aから反射板61に向けて照射された光60eは、センサフラグ80により遮光される。一方、発光部60aから照射され、直接受光部60bに向かう光60dは、遮光板82が回動したことにより遮光されなくなり、受光部60bで受光される。反射板61で反射した光より光60dの方が大きな値となるように発光部60aの発光量が調整されているため、受光部60bの受光量は、図5(f)のように2.2V以上の値となり、図5(d)の反射板61からの受光量よりも大きな値となる。つまり、受光量が2.2V以上でない場合は、センサフラグ80が回動していない状態であり、この場合は手差し搬送路76に記録材Pが無い場合であると判断することができる。なお、記録材有無検知センサ60を用いて記録材Pの有無を判別する方法については、先の図4のフローチャートと同様であるため、ここでの説明は省略する。
このように、第1の実施形態とは異なり、センサフラグ80に反射板81ではなく遮光板82を設けることでも、第1の実施形態と同様に記録材Pの有無を検知でき、給紙カセット52に積載された記録材Pの有無と、給紙トレイ73から給紙される記録材Pの有無を、共通の記録材有無検知センサ60で検知することが可能となった。これにより、従来は給紙カセット52と給紙トレイ73でそれぞれ専用のセンサが必要であったのを共通化することが可能となったため、記録材有無検知センサの数を減らすことができ、記録材有無検知センサによるコストアップを抑制することができる。
なお、本実施形態においては、反射板61からの反射光と光60dの光量の関係を、反射板61からの反射光<光60dとして説明した。しかし、これに限られるものではなく、反射板61からの反射光>光60dとなるような、発光部60aからの光量とすることも可能である。この場合は、上述した閾値の判断を反射光の光量に応じて設定しなおすことで、記録材Pの有無を判断できる。
(第3の実施形態)
本実施形態においては、記録材有無検知センサ60により、給紙カセット52が装着されているか否かについても判断する方法について説明する。なお、先の第1の実施形態、又は第2の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
図6は、本実施形態における記録材Pの有無によって変化する記録材有無検知センサ60の状態と、各状態における受光量を示している。図6は、先の図5に対して、給紙カセット52が着脱されることに連動して動作するリンク機構90が追加されている。リンク機構90は、センサフラグ80を押下するリンク部材90aと、給紙カセット52の着脱に連動して動作するリンク部材90cと、リンク部材90a又はリンク部材90cの動作により回動する回動部材90bから成る。なお、図6(a)乃至図6(f)は、先の図5(a)乃至図5(f)と同様であるため、ここでの説明は省略する。
図6(g)は、給紙カセット52が図中の矢印方向に取り外されている状態を示している。給紙カセット52が取り外されると、給紙カセット52に連動して動作するリンク部材90cも図中の矢印方向に退避する。リンク部材90cが退避すると、リンク部材90cに連動して、回動部材90bが回動する。回動部材90bが回動するとリンク部材90aがセンサフラグ80を押下する方向に移動され、手差し搬送路76に記録材Pがある状態と同じ位置までセンサフラグ80が移動される。センサフラグ80が移動されると、受光部60bの受光量は、図6(h)のように、図6(f)と同様に2.2V以上の値となる。つまり、給紙カセット52が取り外されるときには、受光量が2.2V以上となるため、手差し搬送路76に記録材Pが無い状態と給紙カセット52が取り外された状態は区別できない。しかし、図6(a)や図6(b)のように、受光量が2.2V以上となっていない状況、つまり手差し搬送路76に記録材が無い状態においては、給紙カセット52は画像形成装置100に正しく装着されていると判断することができる。よって、図6(e)の出力値は、給紙カセット52が取り外されたことで低下したわけではなく、給紙カセット52は正しく装着されており、且つ記録材Pが積載されていると判断することができる。
次に、図7を用いて、本実施形態における記録材有無検知センサ60を用いて記録材Pの有無及び給紙カセット52の着脱状態を判別する方法について説明する。図7(a)は、給紙カセット52から記録材Pを給紙した場合のフローチャートである。S301において、CPU101はコントローラ部201からのプリント指示を受信すると、記録材有無検知センサ60の発光部60aから光を照射させ、受光部60bでの受光量が1.1V未満であるかを判断する。受光部60bでの受光量が1.1V未満である場合、S302において、CPU101は給紙カセット52に記録材Pが積載されていると判断する。S303において、CPU101は画像形成動作を開始する。
一方、受光部60bでの受光量が1.1V未満でない場合、S304において、CPU101は受光量が2.2V未満であるかを判断する。受光部60bでの受光量が2.2V未満である場合、S305において、CPU101は給紙カセット52に記録材Pが積載されていないと判断し、コントローラ部201に記録材Pが給紙カセット52に積載されていないことを報知する。S306において、コントローラ部201はコントロールパネル203に記録材Pが積載されていないことを示す情報を表示させ、ユーザに記録材Pを補充するように促す。
一方、受光部60bでの受光量が2.2V未満でない場合、S307において、CPU101は給紙カセット52が取り外されている、又は手差し搬送路76に記録材Pがある可能性があるので、コントローラ部201にその旨を報知する。S308において、コントローラ部201はコントロールパネル203に給紙カセット52が取り外されている、又は手差し搬送路76に記録材Pがある旨の情報を表示させ、ユーザに給紙カセット52を装着する、又は手差し搬送路76の用紙を取り除くように促す。
図7(b)は、給紙トレイ73から記録材Pを給紙した場合のフローチャートである。S401において、CPU101はコントローラ部201からのプリント指示を受信すると、記録材有無検知センサ60の発光部60aから光を照射させ、受光部60bでの受光量が2.2V未満であるかを判断する。受光部60bでの受光量が2.2V未満でない場合は、S402において、CPU101は給紙カセット52が取り外されている、又は手差し搬送路76に記録材Pがある可能性があるので、コントローラ部201にその旨を報知する。S403において、コントローラ部201はコントロールパネル203に給紙カセット52が取り外されている、又は手差し搬送路76に記録材Pがある旨の情報を表示させ、ユーザに給紙カセット52を装着する、又は手差し搬送路76の用紙を取り除くように促す。受光部60bでの受光量が2.2V未満である場合は、S404において、CPU101は給紙トレイ73から記録材Pを給紙させる。
S405において、CPU101は受光部60bでの受光量が2.2V以上であるか判断する。受光部60bでの受光量が2.2V以上である場合は、記録材Pが記録材有無検知センサ60の位置まで搬送されたと判断できる。よって、S406において、CPU101は、記録材Pを引き続き手差し搬送路76、77、78内の搬送ローラ対74、75によって給紙ローラ50まで搬送し、画像形成を継続する。
一方、受光部60bでの受光量が2.2V以上でない場合は、S407において、CPU101は給紙トレイ73から記録材Pを給紙してから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間以上経過していなければ、S405に戻り受光部60bの受光量の判別を継続する。所定時間以上経過しても、受光部60bの受光量が2.2V以上にならない場合は、S408おいて、CPU101は給紙トレイ73から記録材Pの給紙が正しく行われなかった、又は給紙トレイ73に記録材Pが積載されていなかった等の搬送エラーが発生した可能性があると判断する。S409において、CPU101は画像形成動作を停止して、コントローラ部201に搬送エラーが発生したことを報知する。コントローラ部201は、コントロールパネル203に給紙トレイ73からの記録材Pの搬送エラーが発生したことを示す情報を表示する。
このように、給紙カセット52に積載された記録材Pの有無と、給紙トレイ73から給紙される記録材Pの有無と、給紙カセット52の着脱状態を、共通の記録材有無検知センサ60で検知することが可能となった。これにより、従来は給紙カセット52と給紙トレイ73でそれぞれ専用のセンサが必要であったのを共通化することが可能となったため、記録材有無検知センサの数を減らすことができ、記録材有無検知センサによるコストアップを抑制することができる。また、手差し搬送路76に記録材Pが無い状態において、給紙カセット52が正しく装着されていることが判断できるため、給紙カセット52に記録材Pが積載されていることを精度良く検知することが可能となる。
なお、ここでは先の第2の実施形態の構成であるセンサフラグ80に遮光板82が設けられている構成で説明したが、これに限られるものではない。例えば、先の第1の実施形態の構成であるセンサフラグ80に反射板81が設けられている構成にも適応可能である。
(第4の実施形態)
本実施形態においては、記録材有無検知センサ60の出力値から記録材Pの有無を検知するために使用する閾値をセンサの感度に応じて設定する方法について説明する。なお、先の第1乃至第3の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
図8は、記録材有無検知センサ60の受光部60bの受光感度が異なる2つのセンサで光を受光したときの出力値の差を示している。図8(a)乃至図8(c)は、先の実施形態で説明した記録材有無検知センサ60(以下、センサAとする)の受光部60bの出力値である。一方、図8(d)乃至図8(f)は、センサAと同じ光量で発光した場合、センサAとは受光部60bの感度が異なることにより出力値が異なる記録材有無検知センサ60(以下、センサBとする)の受光部60bの出力値である。
図8(a)と図8(d)は、給紙カセット52及び手差し搬送路76に記録材Pが無い場合の記録材有無検知センサ60の出力値である。図8(b)と図8(e)は、給紙カセット52上に記録材Pが有り、且つ手差し搬送路76に記録材Pが無い場合の記録材有無検知センサ60の出力値である。図8(c)と図8(f)は、記録材Pが手差し搬送路76に有る場合の記録材有無検知センサ60の出力値である。いずれの状態においても、センサAよりセンサBの出力値の方が0.1V大きくなっている。そこで、センサBでは受光部60bの感度に応じて、閾値をセンサAよりも0.1V上げて、それぞれ2.3V、1.2Vとしている。この変更した閾値は、不揮発性メモリ108に格納することで次回の検知時に使用することができる。なお、閾値は、工場出荷時にキャリブレーション動作をすることで変更してもよいし、出荷後にある定められたタイミングでキャリブレーション動作を行うことにより、適宜画像形成装置が設置された状況や、センサの経時変化に応じて変更してもよい。
このように、記録材有無検知センサ60の個々の特性や画像形成装置が設定された環境等を鑑みて、適切に閾値を変更することで、精度良く記録材Pの有無を検知することができる。
(その他の実施形態)
第1の実施形態乃至第4の実施形態においては、記録材有無検知センサ60として発光部60a、受光部60bを有し、光を用いて記録材Pの有無を検知する形態について説明したが、これに限られるものではない。例えば、記録材有無検知センサ60として、超音波を用いて記録材Pの有無を検知することも可能である。その場合、発光部60aを超音波発信部と、受光部60bを超音波受信部と、それぞれ置き換えることで、上記第1の実施形態乃至第4の実施形態と同様の制御を行うことが可能となる。
P 記録材
52 給紙カセット
60 記録材有無検知センサ
60a 発光部
60b 受光部
73 給紙トレイ
76 手差し搬送路
80 センサフラグ

Claims (21)

  1. 記録材を積載し、積載された記録材を給紙する第1の給紙手段と、
    記録材を積載し、前記第1の給紙手段とは異なる位置から積載された記録材を給紙する第2の給紙手段と、
    前記第2の給紙手段から給紙された記録材を搬送する搬送路を形成する搬送手段と、
    前記第1の給紙手段に記録材が積載されていない第1の状態と、前記第1の給紙手段に記録材が積載されている第2の状態と、前記第2の給紙手段から給紙された記録材が前記搬送路上の検知位置にある第3の状態と、を夫々異なる検知結果として検知する一つの検知手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検知手段は、記録材が前記搬送路上の検知位置にない第4の状態において、前記第1の状態又は前記第2の状態を検知することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記検知手段は、光を発光する発光部と、前記発光部から発光された光を受光する受光部とから成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記搬送路には、前記発光部から発光される光が前記第1の給紙手段に照射されるための光路が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記発光部から発光され、前記光路を通過する光を前記受光部へ反射する反射部材と、
    前記第2の給紙手段から給紙された記録材が前記搬送路上の検知位置に搬送されることにより回動する回動反射部材を有し、
    前記第1の状態においては、前記反射部材からの反射光を受光し、前記第2の状態においては、記録材からの反射光を受光し、前記第3の状態においては、前記回動反射部材からの反射光を受光することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記発光部から発光され、前記光路を通過する光を前記受光部へ反射する反射部材と、
    前記発光部と前記受光部の間で光を遮光し、且つ前記第2の給紙手段から給紙された記録材が前記搬送路上の検知位置に搬送されることにより回動する遮光部材を有し、
    前記第1の状態においては、前記反射部材からの反射光を受光し、前記第2の状態においては、記録材からの反射光を受光し、前記第3の状態においては、前記遮光部材が回動することによって発光部からの直接光を受光することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の給紙手段の取り外しに連動して前記回動反射部材を回動させるリンク部材を有し、
    前記第1の状態においては、前記反射部材からの反射光を受光し、前記第2の状態においては、記録材からの反射光を受光し、前記第3の状態においては、記録材が前記搬送路上に搬送される、又は前記第1の給紙手段が取り外されることにより回動する前記回動反射部材からの反射光を受光することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1の給紙手段の取り外しに連動して前記遮光部材を回動させるリンク部材を有し、
    前記第1の状態においては、前記反射部材からの反射光を受光し、前記第2の状態においては、記録材からの反射光を受光し、前記第3の状態においては、記録材が前記搬送路上に搬送される、又は前記第1の給紙手段が取り外されることにより前記遮光部材が回動することによって発光部からの直接光を受光することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記反射部材は前記第1の給紙手段の底面、又は前記第1の給紙手段の下側に設けられていることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記受光部で受光した値に応じて、前記第1の状態と前記第2の状態と前記第3の状態とを判断するための閾値を変更することを特徴とする請求項3乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記検知手段は、超音波を発信する発信部と、前記発信部から発信された超音波を受信する受信部とから成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  12. 前記搬送路は前記第1の給紙手段の上側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1の給紙手段は給紙カセットであり、前記第2の給紙手段は給紙トレイであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 一つの検知手段により、第1の給紙手段に記録材が積載されていない第1の状態と、前記第1の給紙手段に記録材が積載されている第2の状態と、前記第1の給紙手段と異なる第2の給紙手段から給紙された記録材が搬送路上の検知位置にある第3の状態と、を夫々異なる検知結果として検知することを特徴とする記録材有無検知装置。
  15. 記録材が前記搬送路上の検知位置にない第4の状態において、前記第1の状態又は前記第2の状態を検知することを特徴とする請求項14に記載の記録材有無検知装置。
  16. 光を発光する発光部と、前記発光部から発光された光を受光する受光部と、を有することを特徴とする請求項14又は15に記載の記録材有無検知装置。
  17. 前記第1の状態においては、前記第1の給紙手段の底面、又は前記第1の給紙手段の下側に設けられた反射部材からの反射光を受光し、前記第2の状態においては、記録材からの反射光を受光し、前記第3の状態においては、前記第2の給紙手段から給紙された記録材が前記搬送路上の検知位置に搬送されることにより回動する回動反射部材からの反射光を受光することを特徴とする請求項16に記載の記録材有無検知装置。
  18. 前記第1の状態においては、前記第1の給紙手段の底面、又は前記第1の給紙手段の下側に設けられた反射部材からの反射光を受光し、前記第2の状態においては、記録材からの反射光を受光し、前記第3の状態においては、前記発光部と前記受光部の間で光を遮光し、且つ前記第2の給紙手段から給紙された記録材が前記搬送路上の検知位置に搬送されることにより回動する遮光部材が回動することによって発光部からの直接光を受光することを特徴とする請求項16に記載の記録材有無検知装置。
  19. 前記第3の状態においては、記録材が前記搬送路上の検知位置に搬送される、又は前記第1の給紙手段が取り外されることにより回動する前記回動反射部材からの反射光を受光することを特徴とする請求項17に記載の記録材有無検知装置。
  20. 前記第3の状態においては、記録材が前記搬送路上の検知位置に搬送される、又は前記第1の給紙手段が取り外されることにより前記遮光部材が回動することによって発光部からの直接光を受光することを特徴とする請求項18に記載の記録材有無検知装置。
  21. 超音波を発信する発信部と、前記発信部から発信された超音波を受信する受信部と、を有することを特徴とする請求項14又は15に記載の記録材有無検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020517552A (ja) * 2017-04-21 2020-06-18 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 媒体ビンセンサ

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