JP2014101159A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルム状物が変形したり痕や傷が付いたりすることを防止しつつ、当該フィルム状物を確実に搬送する。
【解決手段】搬送装置1は、回転する駆動ロール10の外周面とフィルム状物F1とを接触させることで、当該フィルム状物F1を搬送する。この搬送装置1は、フィルム状物F1が通過する隙間Gを駆動ロール10の外周面との間に形成する隙間形成面14を備えている。隙間形成面14には、少なくとも搬送方向に離間した複数の箇所からフィルム状物に流体を吐出する吐出手段15が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィルムや、金属箔、織物、紙、テープ、粘着テープなどのフィルム状の物体、(以下、これらをまとめて単にフィルム状物という。)を搬送する搬送装置に関する。
フィルム状物を搬送する搬送装置は、動力源として、回転するロールを備えている。このような搬送装置は、フィルム状物とロールとの間に生じる摩擦力によって、当該ロールの動力をフィルム状物に付加し、当該フィルム状物を搬送する。摩擦力は、例えば、2本のロールにフィルム状物をS字にラップする(巻き掛ける)ことで生じるが、単にラップするだけでは十分な摩擦力は得られない。このため、フィルム状物は、ロールに対してスリップし、傷が付くことになる。そこで、フィルム状物を挟み込む一対のニップロールや、フィルム状物を吸着するサクションロールなどを用い、摩擦力を高めることがなされている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開平05−024726号公報(段落[0002]参照) 特開平08−239146号公報(段落[0002]参照)
しかしながら、一対のニップロールを用いた場合、ロール自体が撓むため、ロール同士のギャップ(隙間)の精度を出すことができない。
また、サクションロールを用いた場合、ロールの表面に吸着用の複数の孔が形成されているので、フィルム状物に孔による痕や傷が付くことがある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、フィルム状物が変形したり痕や傷が付いたりすることを防止しつつ、当該フィルム状物を確実に搬送する搬送装置を提供することを目的とする。
(1)本発明は、回転する駆動ロールの外周面とフィルム状物とを接触させることで、該フィルム状物を搬送する搬送装置であって、前記フィルム状物が通過する隙間を前記駆動ロールの外周面との間に形成する隙間形成面を備え、前記隙間形成面には、少なくとも搬送方向に離間した複数の箇所から前記フィルム状物に流体を吐出する吐出手段が形成されていることを特徴とする、搬送装置である。
本発明によれば、一対のニップロールを用いる場合と比較して、フィルム状物が通過する隙間(ギャップ)の精度を出すことができる。結果として、フィルム状物を確実にグリップし、スリップなく搬送することができる。また、サクションロールを用いる場合とは異なり、フィルム状物に痕や傷を付けることがない。
(2)本発明はまた、前記吐出手段は、多孔質材料によって面状に構成されることを特徴とする、上記(1)に記載の搬送装置である。
上記発明によれば、流体が局所的に作用することがなく、フィルム状物がバタつくことを防止できる。これにより、フィルム状物に痕や傷を付けることがない。
(3)本発明はまた、前記吐出手段は、流体を吐出する複数の吐出口を備えることを特徴とする、上記(1)に記載の搬送装置である。
上記発明によれば、流体が複数の箇所(全体的)に作用するので、フィルム状物がバタつくことを防止できる。
(4)本発明はまた、前記隙間の間隔は、全ての箇所において、前記フィルム状物の厚みより大きく、かつ、略一定の距離に保たれていることを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の搬送装置である。
上記発明によれば、全ての箇所において均一な圧力空間を形成することができる。結果として、フィルム状物がバタつくことを防止できる。
(5)本発明はまた、前記隙間の間隔は、0.1mm以上3mm以下であることを特徴とする、上記(4)に記載の搬送装置である。
(6)本発明はまた、前記隙間形成面には、前記吐出手段よりも上流及び下流のそれぞれに、前記流体を吸引する吸引口が形成されていることを特徴とする、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の搬送装置である。
上記発明によれば、隙間から漏れる流体の量を最小限に抑えることができる。結果として、流体による騒音が漏れることが防止される。
本発明の上記(1)〜(6)に記載の搬送装置によれば、フィルム状物が変形したり痕や傷が付いたりすることを防止しつつ、当該フィルム状物を確実にグリップし、スリップなく搬送できる。
(A)は本発明の第1実施形態に係る搬送装置の概略図であり、(B)は当該搬送装置を構成するヘッドの概略図である。 (A)は本発明の第2実施形態に係る搬送装置の概略図であり、(B)は当該搬送装置を構成するヘッドの概略図である。 本発明の第2実施形態に係る搬送装置を構成するヘッドの外観斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る搬送装置を構成するヘッドの外観斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る搬送装置について詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態にて説明する搬送装置1,2,3の構成に限定されるものではない。
まず、図1(A)及び図1(B)を用いて、第1実施形態に係る搬送装置1の構成について説明する。図1(A)は、搬送装置1の概略図である。図1(B)は、ヘッド13の概略図である。なお、各図において、図面の簡略化のため、一部の構成の図示を適宜省略する。
図1(A)及び図1(B)に示される搬送装置1は、フィルム状物F1に動力を与え、当該フィルム状物F1を搬送する。具体的に、搬送装置1は、動力源となる駆動ロール10と、一対のガイドロール11,12と、駆動ロール10と対向するように配置されたヘッド13と、を備えている。
駆動ロール10は、フィルム状物F1が所定の抱き角Aをもって接触されるロールであり、フィルム状物F1との間に摩擦力を生じさせる。この駆動ロール10は、モーター(図示省略)によって回転し、その回転による動力とフィルム状物F1との間の摩擦力とによって、当該フィルム状物F1を搬送する。
駆動ロール10は、エアシリンダー(図示省略)によって昇降する構造となっており、昇降することで、ヘッド13に対して近接離隔する。図1(A)に示されるように、駆動ロール10をヘッド13に近接させておくことで、ヘッド13を機能させることができる(後で詳述)。一方、駆動ロール10をヘッド13から離隔させておくことで、メンテナンスやフィルム状物F1のセッティングなどが容易となる。
一対のガイドロール11,12は、駆動ロール10の上方に配置される。具体的に、一対のガイドロール11,12は、フィルム状物F1の搬送経路上で、駆動ロール10の上流側及び下流側に一つずつ配置される。このように一対のガイドロール11,12が配置されることで、フィルム状物F1は、上流から下流に向けて、ガイドロール11→駆動ロール10→ガイドロール12の順に、S字にラップされる。
ヘッド13は、駆動ロール10の真下に配置される。このヘッド13は、駆動ロール10の外周面と対向する隙間形成面14を備えている。隙間形成面14は、フィルム状物F1の搬送方向に沿って凹となる曲面である。この隙間形成面14は、フィルム状物F1が通過する隙間(ギャップ)Gを駆動ロール10の外周面との間に形成する。
隙間Gは、駆動ロール10によるフィルム状物F1の抱き角Aより小さい角度Bの範囲にわたって、抱き角Aの範囲内に形成される。隙間Gの間隔は、全ての箇所において、フィルム状物F1の厚みより大きく、かつ、略一定の距離に保たれている。この隙間Gの間隔は、フィルム状物F1の種類や厚みにより異なるが、0.1mm以上3mm以下であることが好ましい。
隙間形成面14には、流体(本実施形態では、エア)を吐出する吐出手段15と、この吐出手段15から吐出された流体を吸引する一対の吸引口16,17と、が形成されている。
吐出手段15は、少なくともフィルム状物F1の搬送方向に離間した複数の箇所から、当該フィルム状物F1に流体を吐出する。具体的に、吐出手段15は、多孔質材料18によって面状に構成されている。多孔質材料18は、隙間Gが形成される角度Bより小さい角度Cの範囲にわたって設けられている。この多孔質材料18は、多孔質焼結金属、多孔質板、不織布金属など、種々の材料を採用できる。なお、多孔質材料18は、隙間形成面14における搬送方向の中心を基準に対称的(図面では左右対称)に設けられていることが好ましい。また、多孔質材料18は、隙間形成面14における幅方向の中心を基準に対称的に設けられていることが好ましい。この多孔質材料18には、吸気マニホールド19と繋がる吸気ダクト20が接続されており、吸気マニホールド19から流体(本実施形態では、高圧エア)が供給される。多孔質材料18に供給された流体は、多孔質材料18の全体に拡散して、フィルム状物F1に向けて面状に吐出される。これにより、駆動ロール10に抱かれたフィルム状物F1の表面と隙間形成面14との隙間Gを静圧とすることができる。そして、流量を少なく圧力を高くすることが好ましく、このようにすることで、ロールの振動が減少する。一方、流量が大の場合、圧力が低く静圧とならずロールが振動するので、そのようにしないことが好ましい。なお、吸気マニホールド19には、ブロアやポンプなどの流体供給源(図示省略)が接続され、当該流体供給源によって流体が供給される。
一対の吸引口は、吐出手段15よりも上流及び下流のそれぞれに形成されている。具体的に、一対の吸引口16,17は、隙間形成面14における上流端及び下流端のそれぞれに形成されている。すなわち、一対の吸引口16,17は、隙間形成面14における搬送方向の中心を基準に対称の位置(図面では左右対称の位置)に形成されている。これら一対の吸引口16,17には、排気マニホールド21,22と繋がる排気ダクト23,24が接続されており、排気マニホールド21,22に流体が回収される。
なお、吐出手段15に対向する部分(角度Cで示される部分)には、吐出手段15からの流体の吐出による減圧がある。また、隙間形成面14における吐出手段15以外の領域に対向する部分(角度Bで示される部分から角度Cで示される部分を除いた部分)には、一対の吸引口16,17による排圧がある。このため、抱き角がB以下になるとフィルム状物F1は振動する。このため、フィルム状物F1の抱き角は、Bより大きいAとなるように設定されている。
次に、図1(A)及び図1(B)を用いて、搬送装置1の作用について説明する。
図1(A)及び図1(B)に示されるように、フィルム状物F1は、上流から下流に向けて、ガイドロール11→駆動ロール10→ガイドロール12の順に、S字にラップされる。駆動ロール10の真下に配置されるヘッド13の隙間形成面14は、駆動ロール10の外周面との間に、フィルム状物F1が通過する隙間Gを形成する。隙間形成面14は、吐出手段15を構成する多孔質材料18から、フィルム状物F1に向けて流体を面状に吐出する。
多孔質材料18から吐出された流体によって、隙間Gにおける全ての箇所において、均一な圧力空間が形成される。これにより、駆動ロール10にラップされているフィルム状物F1が、駆動ロール10にしっかりと密着する。これにより、駆動ロール10とフィルム状物F1との間に十分な摩擦力が生じる。結果、回転する駆動ロール10の動力がフィルム状物F1に付加されて、当該フィルム状物F1が走行する。一対のガイドロール11,12は、走行するフィルム状物F1によって回転する。なお、多孔質材料18から吐出された流体は、一対の吸引口16,17から吸引されて確実に回収される。
このように、搬送装置1によれば、一対のニップロールを用いる場合と比較して、フィルム状物F1が通過する隙間Gの精度を出すことができる。このため、隙間Gが小さくなりすぎることがなく、フィルム状物F1が引き伸ばされて(圧延されて)変形することがない。そして、仮に、隙間Gが大きくなりすぎるような状況であっても、フィルム状物F1に吐出される流体によって十分な摩擦力を得ることができる。結果として、フィルム状物F1を確実に搬送することができる。また、サクションロールを用いる場合とは異なり、フィルム状物F1に痕や傷を付けることがない。
そして、吐出手段15が多孔質材料18によって面状に構成されているので、流体が局所的に作用することがなく、フィルム状物F1がバタつくことを防止できる。これにより、フィルム状物F1に痕や傷を付けることがない。
また、隙間Gの間隔が、全ての箇所において、フィルム状物F1の厚みより大きく、かつ、略一定の距離に保たれているので、全ての箇所において均一な圧力空間を形成することができる。結果として、フィルム状物F1がバタつくことを防止できる。
さらに、吐出手段15よりも上流及び下流のそれぞれに、流体を吸引する吸引口16,17が形成されているので、隙間Gから流体が漏れることが防止される。結果として、フィルム状物F1がバタつくことを更に防止できる。
次に、図2(A)、図2(B)及び図3を用いて、第2実施形態に係る搬送装置2の構成について説明する。図2(A)は、搬送装置2の概略図である。図2(B)は、ヘッド27の概略図である。図3は、ヘッド27の外観斜視図である。なお、第2実施形態に係る搬送装置2の特徴部分のみを説明し、第1実施形態に係る搬送装置1と同様の構成、作用、及び効果についての説明は適宜省略する。
図2(A)、図2(B)及び図3に示される搬送装置2は、ヘッド13に代えて、ヘッド27を備えている。ヘッド27は、隙間形成面28を備えている。隙間形成面28には、吐出手段29と、一対の吸引口16,17と、が形成されている。吐出手段29は、流体を吐出する複数の吐出口30を備えている。複数の吐出口30は、直径が0.3mm以上6.1mm以下であることが好ましい。そして、複数の吐出口30は、隙間Gが形成される角度Bより小さい角度Cの範囲にわたって設けられている。なお、複数の吐出口30は、隙間形成面28における搬送方向の中心を基準に対称的(図面では左右対称)に設けられていることが好ましい。また、複数の吐出口30は、隙間形成面28における幅方向の中心を基準に対称的に設けられていることが好ましい。これら複数の吐出口30は、それぞれ、吸気チャンバー31と繋がる吸気ダクト32の一端であり、吸気チャンバー31から流体が供給される。吸気チャンバー31から供給された流体は、フィルム状物F1に向けて吐出される。このように、小孔となる吐出口30を作り、チャンバー31から供給される流体の圧力損失を大にするので、駆動ロール10に抱かれたフィルム状物F1の表面と隙間形成面14との隙間Gを静圧とすることができる。なお、吸気チャンバー31には、ブロアやポンプなどの流体供給源(図示省略)が接続され、当該流体供給源によって流体が供給される。
このように、搬送装置2によれば、吐出手段29が、流体を吐出する複数の吐出口30によって構成されているので、流体が複数の箇所(全体的)に作用するので、フィルム状物F1がバタつくことを防止できる。
次に、図4を用いて、第3実施形態に係る搬送装置3の構成について説明する。図4は、ヘッド35の外観斜視図である。なお、第3実施形態に係る搬送装置3の特徴部分のみを説明し、第1,2実施形態に係る搬送装置1,2と同様の構成、作用、及び効果についての説明は適宜省略する。
図4に示される搬送装置3は、ヘッド27に代えて、ヘッド35を備えている。ヘッド35は、隙間形成面36を備えている。隙間形成面36には、吐出手段37と、一対の吸引口16,17と、が形成されている。吐出手段37は、流体を吐出する複数の吐出溝38を備えている。複数の吐出溝38は、フィルム状物F1の幅方向に沿って、かつ、フィルム状物F1の搬送方向に間隔を置いて形成されている。なお、吐出溝38の深さは、0.5mm以上3.0mm以下であることが好ましい。また、吐出溝38の幅は、0.5mm以上3.0mm以下であることが好ましい。これら複数の吐出溝38の底には、それぞれ、流体を吐出する複数の吐出口39が形成されている。これら複数の吐出口39は、それぞれ、吸気チャンバー31と繋がる吸気ダクト32の一端であり、吸気チャンバー31から供給された流体は、吐出溝38で合流してから、フィルム状物F1に向けて吐出される。
本発明は、上記各実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
すなわち、上記各実施形態において、各構成の位置、大きさ、厚み、形状、材質、向き、数量などは適宜変更できる。例えば、第2,3実施形態の搬送装置2において、吐出口30,39の位置や数量、それに対応する吸気マニホールド31や吸気ダクト32の位置や数量、あるいは、吐出溝38の位置や数量は、適宜変更できる。また、一つの吸気ダクト32が複数の吐出口30に対応するようにしてもよい。
あるいは、上記各実施形態において、吐出手段15,29がエアを吐出する場合を例に説明したが、本発明は、吐出手段が液体を吐出するものであってもよい。この場合、液体中でフィルム状物F1を搬送するようにしてもよい。
あるいは、上記各実施形態において、搬送装置1,2がフィルム状物F1を搬送する場合を例に説明したが、本発明は、2台以上の搬送装置を備えることで、フィルム状物F1の張力を調整する設備(システム)としてもよい。
1,2,3 搬送装置
10 駆動ロール
14,28,36 隙間形成面
15,29,37 吐出手段
16,17 吸引口
18 多孔質材料
F1 フィルム状物
G 隙間(ギャップ)

Claims (6)

  1. 回転する駆動ロールの外周面とフィルム状物とを接触させることで、該フィルム状物を搬送する搬送装置であって、
    前記フィルム状物が通過する隙間を前記駆動ロールの外周面との間に形成する隙間形成面を備え、
    前記隙間形成面には、少なくとも搬送方向に離間した複数の箇所から前記フィルム状物に流体を吐出する吐出手段が形成されていることを特徴とする、
    搬送装置。
  2. 前記吐出手段は、多孔質材料によって面状に構成されることを特徴とする、
    請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記吐出手段は、流体を吐出する複数の吐出口を備えることを特徴とする、
    請求項1に記載の搬送装置。
  4. 前記隙間の間隔は、全ての箇所において、前記フィルム状物の厚みより大きく、かつ、略一定の距離に保たれていることを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれかに記載の搬送装置。
  5. 前記隙間の間隔は、0.1mm以上3mm以下であることを特徴とする、
    請求項4に記載の搬送装置。
  6. 前記隙間形成面には、前記吐出手段よりも上流及び下流のそれぞれに、前記流体を吸引する吸引口が形成されていることを特徴とする、
    請求項1〜5のいずれかに記載の搬送装置。
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