JP2014101066A - 車体前部構造 - Google Patents

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【課題】車両の軽量化を図る。
【解決手段】エンジン32及びトランスミッション34が内蔵され、少なくとも前輪38を駆動するパワーユニット30と、パワーユニット30の車体後方側に配置され、エンジン32を冷却する冷却ユニット40と、パワーユニット30の車体前方側に離間して配置され、車幅方向に延在するアンダークロスメンバ36と、パワーユニット30とアンダークロスメンバ36との間を車体前後方向に連結する連結部材46と、を備えた車体前部構造10とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンを冷却する冷却ユニットがパワーユニットの車体後方側に配置された車体前部構造に関する。
サスペンションメンバの車体前方側におけるフロントサイドメンバとの固定部と、車幅方向に延在するロアアブソーバとの間が、車体前後方向に延在する左右一対の延長部材によって連結された車体前部構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−203777号公報
しかしながら、このような構成の場合、その延長部材は、ロアアブソーバ(アンダークロスメンバ)を支持する車体骨格部材として機能することになるため、ある程度の剛性(強度)が必要となり、大型化される傾向にある。そのため、車両の軽量化を図ることが困難となる。
そこで、本発明は、車両の軽量化が図れる車体前部構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車体前部構造は、エンジン及びトランスミッションが内蔵され、少なくとも前輪を駆動するパワーユニットと、前記パワーユニットの車体後方側に配置され、前記エンジンを冷却する冷却ユニットと、前記パワーユニットの車体前方側に離間して配置され、車幅方向に延在するアンダークロスメンバと、前記パワーユニットと前記アンダークロスメンバとの間を車体前後方向に連結する連結部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、パワーユニットとアンダークロスメンバとの間が、連結部材によって車体前後方向に連結されている。したがって、このパワーユニットは、アンダークロスメンバを支持する車体骨格部材として機能する。よって、サスペンションメンバとアンダークロスメンバとの間が、連結部材によって連結される構成に比べて、連結部材の小型化が図れる。つまり、これにより、車両の軽量化が図れる。
また、請求項2に記載の車体前部構造は、請求項1に記載の車体前部構造であって、前記連結部材の車体前方側端部は、弾性体を介して前記アンダークロスメンバに結合されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、連結部材の車体前方側端部が、弾性体を介してアンダークロスメンバに結合されている。したがって、アンダークロスメンバは、パワーユニットのマスダンパーとして機能する。よって、パワーユニットを支持するエンジンマウントの小型化又は廃止が図れる。
また、請求項3に記載の車体前部構造は、請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造であって、前記パワーユニットの車体下方側に配置され、前記アンダークロスメンバに車体前方側端部が取り付けられたアンダーカバーを備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、アンダークロスメンバに、パワーユニットの車体下方側に配置されたアンダーカバーの車体前方側端部が取り付けられている。したがって、このアンダーカバーは、パワーユニットの振動がアンダークロスメンバに伝達されることによって振動する。これにより、アンダーカバー上に存在する塵埃等の異物が排出される。
以上、説明したように、請求項1に係る発明によれば、車両の軽量化を図ることができる。
請求項2に係る発明によれば、パワーユニットを支持するエンジンマウントの小型化又は廃止を図ることができる。
請求項3に係る発明によれば、アンダーカバー上に存在する異物を排出することができる。
本実施形態に係る車体前部構造の概略構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る車体前部構造の概略構成を一部断面で示す側面図である。 本実施形態に係る車体前部構造の概略構成を示す平面図である。 本実施形態に係る車体前部構造を構成するアンダーカバー及び冷却ユニットを示す斜視図である。 本実施形態に係る車体前部構造を構成するアンダークロスメンバとアンダーメンバとの結合部分を示す側断面図である。 本実施形態に係る車体前部構造がモジュール化された場合を一部断面で示す側面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車体上方向、矢印FRを車体前方向、矢印LEを車体左方向とする。また、以下の説明で、特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車体前後方向の前後、車体上下方向の上下、車体左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。
図2、図3に示されるように、車両12の車体右側部及び車体左側部(車体両側部)には、それぞれ車体前後方向に延在する左右一対のフロントサイドメンバ14が配置されている。各フロントサイドメンバ14は、矩形枠状の閉断面構造に形成されており、車体前後方向における中途部に傾斜部(キック部)14Aを有している。
これにより、各フロントサイドメンバ14は、傾斜部14Aよりも車体前方側が、車体後方側よりも所定高さ高い位置で車体前後方向に延在するようになっている。また、左右一対のフロントサイドメンバ14の前端部には、車幅方向に延在する断面略ハット型形状のフロントバンパリインフォースメント16が架設されている。
なお、各フロントサイドメンバ14とフロントバンパリインフォースメント16との間に、衝撃吸収体としてのクラッシュボックス(図示省略)を各フロントサイドメンバ14と同軸的に設けてもよい。また、フロントバンパリインフォースメント16の車体前方側には、フロントバンパ18が配設されており、フロントバンパ18の車体下方側には、後述するラジエータ42へ冷却風を導入するための第1導入口22が形成されている。
フロントバンパリインフォースメント16と、左右のフロントサイドメンバ14と、後述するダッシュパネル24と、で構成された(囲まれた)空間は、エンジンコンパートメントルーム20とされている。そして、エンジンコンパートメントルーム20内には、エンジン32及びトランスミッション34を内蔵し、少なくとも前輪38を駆動するパワーユニット30が配置されている。
なお、このパワーユニット30は、図3に示されるように、エンジン32の車幅方向一方側(例えば左側)にトランスミッション34が取り付けられたエンジン横置きタイプとされている。そして、このパワーユニット30は、その車幅方向両端部が、それぞれ図示しないエンジンマウント及びブラケットを介して左右のフロントサイドメンバ14に支持されている。
また、図2に示されるように、パワーユニット30よりも車体後方側で、かつ左右のフロントサイドメンバ14における傾斜部14Aの車体上方側には、エンジンコンパートメントルーム20と車室とを区画する略平板状のダッシュパネル24が設けられている。そして、ダッシュパネル24の下部側には、ダッシュパネル24とで閉断面構造を構成する断面略ハット型形状のダッシュクロスメンバ26が車幅方向に延在するように取り付けられている。
また、ダッシュパネル24の車体後方側には、インストルメントパネル28が配設されている。そして、車幅方向から見た側面視で、パワーユニット30の車体後方側で、かつダッシュクロスメンバ26の車体下方側には、エンジン32を冷却する冷却ユニット40が配設されている。
図2〜図4に示されるように、この冷却ユニット40は、パワーユニット30のエンジン32を冷却する冷却水の熱を放熱する空冷式のラジエータ(冷却風と熱交換する熱交換器)42と、車両12の停止時等にラジエータ42に冷却風を導入させたり、エンジンコンパートメントルーム20内の熱を排出したりするためのファン44と、を有している。
ラジエータ42は、冷却水が通る複数のチューブ及び放熱フィンを備えたコア部42Aを有しており、ラジエータ42の前部には、車両用空調装置の冷凍サイクルを構成するコンデンサ(凝縮器:図示省略)が一体的に設けられている。なお、図2に示されるように、ラジエータ42(及びコンデンサ)は、ファン44の車体前方側に、車幅方向から見た側面視で、前傾姿勢となるように傾斜配置されている。
また、図1〜図3に示されるように、パワーユニット30の車体前方側の壁部である前壁30Aには、車体前後方向に延在する連結部材(車体骨格部材)としての左右一対のアンダーメンバ46の車体後方側端部が結合されている。そして、そのアンダーメンバ46の車体前方側端部には、フロントバンパリインフォースメント16よりも短い長さで車幅方向に延在する断面略ハット型形状のアンダークロスメンバ36が架設されている。
つまり、このアンダークロスメンバ36は、パワーユニット30の車体前方側に離間して配置されており、アンダークロスメンバ36とパワーユニット30との間が、左右一対のアンダーメンバ46によって車体前後方向に連結されている。なお、このアンダークロスメンバ36は、フロントバンパリインフォースメント16よりも車体下方側に配設されており、フロントバンパリインフォースメント16とアンダークロスメンバ36との間に、第1導入口22が形成されている。
アンダーメンバ46は、矩形枠状の閉断面構造に形成されており、その車体後方側端部には、上下方向にそれぞれ張り出すフランジ部47が一体に形成されている。そして、各フランジ部47には、ボルト(図示省略)を挿通させるための複数(例えば2個)の貫通孔(図示省略)が形成されており、パワーユニット30の前壁30Aにも、その貫通孔と連通する複数の貫通孔(図示省略)が形成されている。
更に、パワーユニット30の前壁30Aの内面には、その貫通孔と同軸的に連通するウエルドナット(図示省略)が設けられている。したがって、車体前方側からボルトを各貫通孔に挿通するとともに、ウエルドナットに螺合することにより、アンダーメンバ46の車体後方側端部(フランジ部47)がパワーユニット30の前壁30Aに締結固定(結合)される。
一方、アンダーメンバ46の車体前方側端部は、図5に示されるように、弾性体としてのゴム部材50を介してアンダークロスメンバ36に結合されている。詳細には、少なくともアンダーメンバ46と車体前後方向で対向するアンダークロスメンバ36の内部に、ゴム部材50が、その上面及び下面をそれぞれアンダークロスメンバ36の上壁36Bの内面及び下壁36Cの内面に加硫接着させることで設けられている。そして、アンダークロスメンバ36及びゴム部材50には、それぞれカラー部材52を挿通させるための貫通孔36A、50Aが形成されている。
また、アンダーメンバ46の車体前方側端部は、前壁48によって閉塞されており、その前壁48には、ボルト70を挿通させるための貫通孔48Aが形成されている。そして、その前壁48の内面には、その貫通孔48Aと同軸的に連通するウエルドナット72が設けられている。更に、カラー部材52の車体前方側には、アンダークロスメンバ36の貫通孔36Aよりも外径が大きいワッシャー54が設けられるようになっている。
したがって、車体前方側から各貫通孔36A、50Aにカラー部材52を挿通し、その後、車体前方側からボルト70をワッシャー54の貫通孔54A、カラー部材52の貫通孔52A、アンダーメンバ46の前壁48に形成された貫通孔48Aに挿通して、ウエルドナット72に螺合することにより、アンダーメンバ46の車体前方側端部(前壁48)がアンダークロスメンバ36に締結固定(結合)される。
なお、図2に示されるように、アンダークロスメンバ36の車体前方側には、図示しないリブを介して、フロントバンパ18と一体のバンパカバー56が配設されており、バンパカバー56に被覆されたアンダークロスメンバ36は、歩行者脚部保護用のロアアブソーバとして機能するようになっている。
また、図2に示されるように、パワーユニット30の車体下方側には、エンジンコンパートメントルーム20を構成する(エンジンコンパートメントルーム20の車体下方側を覆う)略平板状のアンダーカバー60が配設されている。このアンダーカバー60は、大型のフルアンダーカバーとされており、樹脂材で成形されている。
また、このアンダーカバー60の車体前方側端部は、図5に詳細に示されるように、アンダークロスメンバ36の下壁36Cの下端部に、複数のリベット74によって取り付けられて支持されている。そして、このアンダーカバー60の車体後方側端部は、パワーユニット30の車体後方側に配置されたサスペンションメンバ78(図6参照)に、図示しない複数のリベット(又はボルト・ナット)によって取り付けられて支持されている。
また、アンダーカバー60の後部側には、アンダーカバー60と路面(図示省略)との間を流れる冷却風(車両12が走行することによって発生する風)をラジエータ42へ導入するための第2導入口62が形成されている。図3、図4に示されるように、この第2導入口62は、アンダーカバー60の車幅方向中央部に、平面視で車幅方向を長手方向とする矩形状に形成されており、その車幅方向の長さは、ラジエータ42のコア部42Aの車幅方向の長さ以上とされている。
そして、この第2導入口62の車体上方側には、第2導入口62から導入された冷却風をラジエータ42のコア部42Aへ導くためのダクト64が設けられている。すなわち、このダクト64は、第2導入口62を複数(例えば車幅方向に3つ)に仕切る複数枚(第2導入口62の車幅方向両端部を含み、例えば4枚)の側壁66と、各側壁66の上端部を車幅方向に一体に連結する複数枚(例えば3枚)の上壁68と、で構成されている。
なお、このダクト64(側壁66及び上壁68)は、車体後方上側へ向けて傾斜されており、少なくともラジエータ42のコア部42Aの下半分へ冷却風を導入できるように構成されている。そして、第1導入口22から導入された冷却風は、ダクト64の上壁68に案内されて、少なくともラジエータ42のコア部42Aの上半分へ導入されるようになっている。また、ダクト64の車体上方側には、ステアリングギアボックス76(図4参照)が配設されている。
更に、ダクト64の車体前方側におけるアンダーカバー60には、第2導入口62と連続した排出口58が形成されている。この排出口58も、平面視で車幅方向を長手方向とする矩形状に形成されており、各側壁66が車体前方側へ延設されることにより、複数(例えば車幅方向に3つ)に仕切られるようになっている。
そして、後述するように、パワーユニット30の振動がアンダーメンバ46及びアンダークロスメンバ36を介してアンダーカバー60へ伝達されることにより、そのアンダーカバー60上に存在する塵埃等の異物が、この排出口58から車両12の外へ排出されるようになっている。
以上のような構成とされた車体前部構造10において、次にその作用について説明する。
上記したように、本実施形態に係る車体前部構造10では、パワーユニット30の車体前方側にラジエータ42を含む冷却ユニット40を配置しない構成を採っている。そして、アンダークロスメンバ36とパワーユニット30との間が、アンダーメンバ46によって車体前後方向に連結されている。したがって、このパワーユニット30を、アンダーメンバ46と共にアンダークロスメンバ36を支持する車体骨格部材として機能させることができる。
よって、アンダークロスメンバ36とサスペンションメンバ78(図6参照)との間が、アンダーメンバ46によって連結される構成に比べて、アンダーメンバ46の小型化(小径化及び短縮化)を図ることができる。つまり、これにより、車両12の軽量化及び低コスト化を図ることができ、燃費性能の低下を抑制することができる。
しかも、アンダーメンバ46の車体前方側端部(前壁48)は、ゴム部材50を介してアンダークロスメンバ36に結合されているため、アンダークロスメンバ36を、パワーユニット30のマスダンパー(制振部材)として機能させることができる。よって、パワーユニット30を支持するエンジンマウントの小型化又は廃止を図ることができる。
更に、アンダーカバー60の車体前方側端部は、アンダークロスメンバ36(下壁36C)の下端部に取り付けられている。したがって、パワーユニット30の振動が、アンダーメンバ46及びアンダークロスメンバ36を介してアンダーカバー60へ伝達される。つまり、これにより、アンダーカバー60を振動させることができるため、アンダーカバー60上に存在する塵埃等の異物を排出口58から車両12の外へ排出させることができる。
また、車両12が前面衝突したときには、フロントサイドメンバ14に衝突荷重が伝達されるだけではなく、アンダークロスメンバ36からアンダーメンバ46へも衝突荷重が伝達される。つまり、その衝突荷重は、アンダーメンバ46を介してパワーユニット30へも伝達される。したがって、その衝突荷重を効率よく受け止めることができ、車両12の衝突安全性能を向上させることができる。
なお、図6に示されるように、パワーユニット30と、冷却ユニット40と、アンダークロスメンバ36と、アンダーメンバ46と、アンダーカバー60と、ステアリングギアボックス76と、サスペンションメンバ78と、を一体化させたモジュール80として構成してもよい。
この場合、そのモジュール80をフロントサイドメンバ14の車体下方側から接近させ、サスペンションメンバ78の車幅方向両端部に車体上下方向に延在するように設けられている左右一対の支持部材77を、それぞれ左右のフロントサイドメンバ14の下面に取り付けることで、本実施形態に係る車体前部構造10を車両12に対して容易に組み付けることができる(車体前部構造10の車両12への組付性を向上させることができる)。
以上、本実施形態に係る車体前部構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る車体前部構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、アンダーカバー60は、車幅方向から見た側面視で、アンダークロスメンバ36(下壁36C)の下端部に取り付けられた車体前方側端部から排出口58に向かって傾斜させるような形状に構成してもよい。
また、アンダーカバー60の車体前方側端部は、アンダークロスメンバ36(下壁36C)の下端部に取り付けられる構成に限定されるものではない。例えば、アンダークロスメンバ36(下壁36C)の下端部に取り付けられた支持部材(図示省略)に、アンダーカバー60の車体前方側端部が取り付けられる構成にしてもよい。
更に、アンダーメンバ46の車体前方側端部(前壁48)は、弾性体を介してアンダークロスメンバ36に結合される構成に限定されるものではない。すなわち、アンダークロスメンバ36をパワーユニット30のマスダンパーとして機能させることができる構成になっていればよく、その弾性体もゴム部材50に限定されるものではない。
10 車体前部構造
30 パワーユニット
32 エンジン
34 トランスミッション
36 アンダークロスメンバ
38 前輪
40 冷却ユニット
46 アンダーメンバ(連結部材)
50 ゴム部材(弾性体)
60 アンダーカバー

Claims (3)

  1. エンジン及びトランスミッションが内蔵され、少なくとも前輪を駆動するパワーユニットと、
    前記パワーユニットの車体後方側に配置され、前記エンジンを冷却する冷却ユニットと、
    前記パワーユニットの車体前方側に離間して配置され、車幅方向に延在するアンダークロスメンバと、
    前記パワーユニットと前記アンダークロスメンバとの間を車体前後方向に連結する連結部材と、
    を備えた車体前部構造。
  2. 前記連結部材の車体前方側端部は、弾性体を介して前記アンダークロスメンバに結合されていることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記パワーユニットの車体下方側に配置され、前記アンダークロスメンバに車体前方側端部が取り付けられたアンダーカバーを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。
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