JP2014100342A - 処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器内に被処理物を収納してバッチ処理し、かつバッチ処理の工程の処理時間が変化し得る処理装置において、運転が正常に完了したことを正しいタイミングで通知すること。
【解決手段】処理装置1は、容器内に被処理物を収納してバッチ処理する処理装置であり、バッチ処理の工程のうち少なくとも1つの工程は物理量の変化に基づいて進行し、かつその工程の処理時間が変化し得るものである。処理装置1は、処理装置1の運転が正常完了したことに関する装置情報を受け取る情報収集部と、無線通信を介して装置情報を携帯通信端末装置7に送信する情報送信部と、を含む通信装置10を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器内に被処理物を収納してバッチ処理する処理装置に関する。
容器内に被処理物を収納してバッチ処理する処理装置として、例えば、蒸気滅菌装置、ガス滅菌装置又は食品用機械に用いられる真空冷却装置等がある。このような処理装置は、一般に、運転が完了したことを光又は音声等によって報知する。例えば、特許文献1には、洗浄装置による洗浄が完了した場合に、洗浄装置は、洗浄の完了を携帯端末に通知することが記載されている。
特開2007−202604号公報
ところで、蒸気滅菌装置又はガス滅菌装置等のように、被処理物の量又は蒸気供給源の影響等により、減圧時間又は給蒸時間等が変化する結果、運転完了時間が一義的に決定されないことがある。特許文献1の技術は、洗浄開始を携帯端末に登録すると、情報管理装置はプログラム毎に設定されている洗浄時間を減算カウントし、運転時間が通知する時間になると携帯端末に送信する。このため、特許文献1の技術は、運転完了時間が変動した場合、運転がまだ正常に完了していないにも関わらず正常完了を通知したり、運転が正常に完了したにも関わらずその通知をしなかったりする可能性がある。
本発明は、容器内に被処理物を収納してバッチ処理し、かつバッチ処理の工程の処理時間が変化し得る処理装置において、運転が正常に完了したことを正しいタイミングで通知することを課題とする。
本発明は、容器内に被処理物を収納してバッチ処理する処理装置であり、前記バッチ処理の工程のうち少なくとも1つの工程は物理量の変化に基づいて進行し、かつその工程の処理時間が変化し得る処理装置において、前記処理装置の運転が正常完了したことに関する装置情報を前記処理装置から受け取る情報収集部と、無線通信を介して前記装置情報を携帯通信端末装置に送信する情報送信部と、を含むことを特徴とする処理装置である。
前記装置情報は、さらに、前記処理装置に異常が発生した場合の情報を含み、前記情報送信部は、前記処理装置の運転が正常完了したこと又は前記処理装置が異常停止したことを前記携帯通信端末装置に送信することが好ましい。
前記装置情報の送信対象である前記携帯通信端末装置が複数存在する場合、前記装置情報を送信する優先順位が予め定められており、前記情報送信部は、前記優先順位が高い順に、順次、前記装置情報を前記携帯通信端末装置に送信し、前記携帯通信端末装置からの応答を受信した時点で前記装置情報の送信を停止することが好ましい。
前記情報送信部は、1台の前記携帯通信端末装置に対して応答があるまで前記装置情報の送信を継続することが好ましい。
前記装置情報の送信対象である前記携帯通信端末装置が複数存在する場合、前記情報送信部は、すべての前記携帯通信端末装置に対して同時に前記装置情報を送信することが好ましい。
前記情報送信部は、予め登録された複数の前記携帯通信端末装置の中から選択された、単数又は複数の前記携帯通信端末装置に前記装置情報を送信することが好ましい。
前記情報送信部は、前記装置情報を、音、振動及び文字情報のうち少なくとも1つによって前記携帯通信端末装置に報知させることが好ましい。
本発明は、容器内に被処理物を収納してバッチ処理し、かつバッチ処理の工程の処理時間が変化し得る処理装置において、運転が正常に完了したことを正しいタイミングで通知することができる。
本実施形態に係る処理装置を含む運転管理システムを示す図である。 本実施形態に係る処理装置が有する通信装置の機能を示す模式図である。 装置情報を送信する順序を説明するための図である。 装置情報を送信する順序を説明するための図である。 装置情報を送信する順序を説明するための図である。 装置情報を送信する順序を説明するための図である。 装置情報を受信したときの携帯通信端末装置の動作例を説明するための図である。 装置情報を受信したときの携帯通信端末装置の動作例を説明するための図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る処理装置を含む運転管理システムを示す図である。運転管理システム100は、例えば、病院又は医療機器等の洗浄滅菌施設のような施設内で使用される処理装置1の運転状態に関する情報を、例えば、携帯通信端末装置7に送信するものである。運転管理システム100は、通信装置10を備える処理装置1と、端末装置としてのコンピュータ6及び携帯通信端末装置7とが通信回線3を介して通信できるようになっている。
本実施形態において、処理装置1が備える通信装置10には、複数の処理装置1a、1b、・・・1nが接続されており、複数の処理装置1、1a、1b、・・・1nの運転状態に関する情報が携帯通信端末装置7等に送信されるようになっている。なお、運転管理システム100に含まれる処理装置1は、図1に示すように複数台でもよいし、1台でもよい。また、運転管理システム100に含まれるコンピュータ6及び携帯通信端末装置7も、複数台でもよいし、単数でもよい。さらに、運転管理システム100は、少なくとも携帯通信端末装置7に処理装置1等の運転状態に関する情報を送信するものであればよい。
通信回線3は、電話回線又は施設内に敷設されたLAN(Local Area Network)等である。本実施形態において、通信装置10は、配線によって通信回線3と接続されているが、無線通信装置を介して通信回線3と接続されるようにしてもよい。通信回線3には、複数のコンピュータ6A〜6C及び複数の携帯通信端末装置7A〜7Eが接続されている。以下において、複数のコンピュータ6A〜6C及び複数の携帯通信端末装置7A〜7Cを区別しない場合、適宜、それぞれコンピュータ6及び携帯通信端末装置7という。
コンピュータ6A、6Bは配線によって通信回線3と接続されており、コンピュータ6Cは無線通信装置5を介して通信回線と接続されている。通信回線3には携帯通信端末装置7用の無線通信基地4A、4Bが接続されている。携帯通信端末装置7は、無線通信基地4A、4Bを介して通信回線3と接続されるようになっている。携帯通信端末装置7は、例えば、PHS(Personal Handy-phone System)又はいわゆる携帯電話である。処理装置1が使用される施設が病院である場合、携帯通信端末装置7はPHSが使用される。処理装置1が使用される施設が病院以外である場合、携帯通信端末装置7はいわゆる携帯電話であってもよい。なお、携帯通信端末装置7は、PHS及び携帯電話に限定されるものではない。
処理装置1は、容器内に被処理物を収納してバッチ処理する処理装置である。処理装置1が取り扱うバッチ処理は、1つ又は複数の工程で処理を行うものであり、その工程のうち少なくとも1つの工程は物理量の変化に基づいて進行し、かつその工程の処理時間が変化し得る処理である。このようなバッチ処理の工程では、例えば、加熱、加圧、減圧及び冷却のいずれか1つ又はこれらの組合せを含んで処理が行われる。このようなバッチ処理は、物理量の変化に基づいて進行する工程を含むため、運転開始から完了までの時間が変動し、一義的に決定されないものである。
処理装置1は、このようなバッチ処理を行うため、例えば、物理量の変化で工程が進行する運転プログラムを有している。例えば、処理装置1に組み込まれた制御用のマイクロコンピュータがコンピュータプログラムとしての運転プログラムを実行することにより、前述したバッチ処理を実行してもよい。また、処理装置1は、前述した運転プログラムを実現する電子回路によって、前述したバッチ処理を実行してもよい。
処理装置1の例としては、例えば、蒸気滅菌装置、ガス滅菌装置又はプラズマ滅菌装置等の滅菌装置、レトルト殺菌装置、ホルマリン消毒装置等の消毒装置、減圧若しくは洗浄槽に水を溜める方式の洗浄装置又は食品用機械に用いられる真空冷却装置若しくは解凍装置等が挙げられる。このような装置は、減圧工程、給蒸工程、給水工程等を含んでおり、これらの工程を次の工程に進行させるにあたり、物理量の変化、すなわち、圧力又は温度等が設定値になったらステップを進める運転プログラムを有している。また、このような装置は、必ず、給蒸による加圧を含む加熱、空気排除又は冷却のため減圧、貯留槽への給水等の処理を含む。これらの処理は外的要因、すなわち給蒸設備、給水設備又は水温等によって運転時間が変化する。
処理装置1は、制御装置1Cと、操作パネル2と、通信装置10とを備える。制御装置1Cは、処理装置1の動作を制御するための装置であり、例えば、マイクロコンピュータである。操作パネル2は、処理装置1に命令を入力するための入力装置2I及び処理装置1の状態等を表示するモニタ2Mを有している。なお、モニタ2Mをタッチパネルとして、入力装置2Iを兼ねるようにしてもよい。通信装置10は、制御装置1Cと接続されており、制御装置1Cから処理装置1の情報を受け取る。本実施形態において、処理装置1と通信装置10とは別体としているが、通信装置10は、処理装置1に内蔵されていてもよい。次に、通信装置10について説明する。
図2は、本実施形態に係る処理装置が有する通信装置の機能を示す模式図である。通信装置10は、処理部11と、記憶部12と、入出力部13とを含む。処理部11は、情報収集部11Aと、情報送信部11Bとを含む。例えば、CPU(Central Processing Unit)とメモリとを組み合わせたものであり、マイクロコンピュータを利用してもよい。処理部11は、本実施形態に係る処理装置1の情報を送信するためのコンピュータプログラムを実行し、処理装置1の情報を、通信回線3を介して携帯通信端末装置7等に送信する。
処理部11の情報収集部11Aは、処理装置1の運転が正常完了したことに関する情報としての装置情報を受け取る。本実施形態において、処理装置1の制御装置1Cは、処理装置が正常完了した場合、その旨の信号を装置情報として情報収集部11Aに送信する。情報収集部11Aは、制御装置1Cから装置情報を受け取ると、その装置情報を情報送信部11Bに送信する。複数の処理装置1、1a〜1nが通信装置10に接続されている場合、情報送信部11Bは、受信した装置情報がどの処理装置1、1a〜1nからのものであるかを判別し、情報送信部11Bに送信する。
処理部11の情報送信部11Bは、無線通信、本実施形態では、通信回線3と携帯通信端末装置7との間に介在する無線通信基地4A、4Bを介して装置情報を携帯通信端末装置7に送信する。より具体的には、情報送信部11Bは、情報収集部11Aから装置情報を受信したときに、その装置情報を携帯通信端末装置7に送信する。
装置情報は、少なくとも処理装置1の運転が正常完了したことに関する情報を含んでいればよく、さらに処理装置1に異常が発生した場合の情報を含んでいてもよい。この場合、情報収集部11Aは、処理装置1が正常完了したこと、処理装置1が異常停止したこと、異常ではあるが運転を継続していること又は異常の内容の情報等を装置情報として受け取り、情報送信部11Bは、いずれかの装置情報を携帯通信端末装置7に送信する。このように、本実施形態において、処理装置1に異常が発生した場合の情報は、異常が発生したこと、異常停止したこと、異常が発生しているが運転を停止しないで継続していること及び異常の内容を含む。
本実施形態においては、情報送信部11Bは、無線通信を介して装置情報を携帯通信端末装置7に送信するが、本実施形態では、無線通信基地4A、4Bと携帯通信端末装置7との間が無線通信である。このように、情報送信部11Bと携帯通信端末装置7との間には、少なくとも1つの無線通信が介在していればよい。なお、通信装置10に送信機を搭載し、通信装置10が無線通信を介して直接携帯通信端末装置7に装置情報を送信してもよい。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、ROM(Read Only Memory)のような不揮発性のメモリを組み合わせたものであるが、このようなものに限定されない。記憶部12は、本実施形態に係る処理装置1の情報送信用プログラム及び処理装置1の情報を送信する際に必要な情報を保存している。
入出力部13は、処理部11、通信回線3及び処理装置1の制御装置1Cと接続されている。処理部11は、入出力部13を介して制御装置1Cが送信した処理装置1の装置情報を受け取り、その装置情報を通信回線3に出力する。処理装置1が1台である場合、入出力部13には処理装置1の制御装置1Cが接続される。処理装置1に加え、複数の処理装置1a〜1nが通信装置10に装置情報を送信する場合、入出力部13には、さらに、複数の処理装置1a〜1nの制御装置1Ca〜1Cnが接続される。
本実施形態において、処理装置1を扱う一人又は複数のオペレータは、携帯通信端末装置7を1台ずつ所持している。通信装置10は、装置情報を携帯通信端末装置7に送信する。装置情報を受信した携帯通信端末装置7は、処理装置1が正常に完了したこと等を音、文字情報又は絵柄等の画像情報等によってオペレータに報知する。次に、装置情報を受信した携帯通信端末装置7の動作例を説明する。次の説明では、音によって装置情報が報知される例を説明する。
まず、通信装置10に複数の処理装置1、1a〜1nが接続されている場合について説明する。処理装置1の運転が正常に完了すると、処理装置1の制御装置1Cは、通信装置10の情報収集部11Aに、処理装置1の運転は正常に完了したという装置情報を送信する。情報収集部11Aが装置情報を制御装置1Cから受け取った場合、通信装置10の情報送信部11Bは、通信回線3を介して携帯通信端末装置7にその旨の装置情報を送信する。この装置情報を受信した携帯通信端末装置7は、スピーカ8Sから、例えば、「○○号機、正常完了しました」旨の音(音声)を発音することにより、処理装置1の運転が正常に完了したことをオペレータに報知する。
情報収集部11Aが、処理装置1が異常停止したという装置情報を制御装置1Cから受け取った場合、通信装置10の情報送信部11Bは、通信回線3を介して携帯通信端末装置7にその旨の装置情報を送信する。この装置情報を受信した携帯通信端末装置7は、スピーカ8Sから、例えば、「○○号機、異常により停止しました」旨の音(音声)を発音することにより、処理装置1の運転が異常停止したことをオペレータに報知する。
通信装置10が複数の処理装置1、1a〜1nを対象としている場合、携帯通信端末装置7は、上述したように正常完了又は異常停止した号機を特定して報知する。このようにすることで、オペレータは、正常完了又は異常停止した号機を、複数の処理装置1、1a〜1nの中から認識することができる。
通信装置10に複数の処理装置1、1a〜1nが接続されている場合、情報収集部11Aは、受け取った装置情報がどの処理装置1、1a〜1nからのものであるかを判別する必要がある。本実施形態において、通信装置10の入出力部13は、処理装置1の制御装置1Cが接続される接点を複数有している。それぞれの接点には、異なる処理装置1、1a〜1nが接続されているので、情報収集部11Aは、装置情報が送信された接点に基づいて装置情報がどの処理装置1、1a〜1nからのものであるかを判別することができる。例えば、接点Aに処理装置1が、接点Bに処理装置1aが、接点Cに処理装置1bが接続されているとする。この場合、情報収集部11Aは、接点Bから装置情報を受け取った場合、処理装置1aからの装置情報であると判別することができる。なお、複数の処理装置1、1a〜1nからの装置情報を判別する方法は、この例に限定されるものではない。
情報収集部11Aは、受け取った装置情報が、どの処理装置1、1a〜1nのものであるかを判別し、制御装置1C、1Ca〜1Cnを識別するための情報(識別情報)とともに、受け取った装置情報を情報送信部11Bに送信する。情報送信部11Bは、装置情報及び識別情報を携帯通信端末装置7に送信する。携帯通信端末装置7は、識別情報に基づいて、受信した装置情報がどの処理装置1、1a〜1nのものであるかを特定する。そして、携帯通信端末装置7は、識別情報に基づき、処理装置1、1a〜1nを特定するための情報、例えば、処理装置の号機を特定する音を装置情報とともにスピーカ8Sから発音する。このようにすることで、オペレータは、携帯通信端末装置7が報知した装置情報が、複数の処理装置1、1a〜1nのうちどの装置のものであるかを認識することができる。
次に、通信装置10が1台の処理装置1を対象としている場合を説明する。この場合、携帯通信端末装置7は、例えば、「1号機、正常完了しました」又は「1号機、異常により停止しました」旨の音(音声)をスピーカ8Sから報知する。
次に、処理装置1に異常が発生した場合における音(音声)による他の報知例を説明する。処理装置1に異常が発生した場合、携帯通信端末装置7は、例えば、「○○号機、××異常が発生しました」旨の音(音声)をスピーカ8Sから報知する。また、処理装置1に異常が発生しているが運転を停止しないで継続していること及びその異常の内容を装置情報が含む場合、携帯通信端末装置7は、例えば、「○○号機、××異常ですが運転を継続中です」旨の音(音声)をスピーカ8Sから報知する。携帯通信端末装置7は、異常の発生のみを報知してその内容を報知しない場合、例えば、「○○号機、異常が発生しました」、「○○号機、異常ですが運転を継続中です」等のような音(音声)をスピーカ8Sに発音させてもよい。
上述した例において、携帯通信端末装置7は、文章をスピーカ8Sから発音させることにより装置情報を報知したが、音による報知はこのようなものに限定されない。例えば、携帯通信端末装置7は、スピーカ8Sから発音する音の音程、発音の周期等を異ならせて2種類の装置情報を報知してもよい。例えば、携帯通信端末装置7は、スピーカ8Sから連続音を発音することによって正常完了を報知し、断続音を発音することによって異常完了を報知することができる。また、携帯通信端末装置7は、スピーカ8Sから発音させるメロディーを異ならせることにより、2種類の装置情報を報知してもよい。
処理装置1が例えば蒸気滅菌装置である場合、1つのバッチ処理に、約1時間の運転時間を要する。このため、オペレータは常時処理装置1の運転状況を監視してはおらず、処理装置1の運転中は他の業務(作業)を行っている。この作業は、処理装置1が設置されている部屋であるとは限らない。例えば、オペレータが、処理装置1が設置されている部屋以外で業務等を行うことにより処理装置1が設置されている部屋から離れてしまうと、オペレータは、処理装置1の運転が完了したことを認識できず、処理装置1から被処理物を取り出すタイミングが遅れることになる。その結果、病棟又は手術室への器械の払出しが遅れる可能性がある。処理装置1は、通信装置10を有しているので、オペレータは、処理装置1から離れた場所で作業等を行っていても、通信装置10が携帯通信端末装置7に送信した装置情報によって処理装置の運転完了が確認できる。その結果、オペレータは、処理装置1の運転が完了した後の作業を効率よく行うことができる。
本実施形態において、処理装置1(1a〜1n)は、運転開始から完了までの時間が変動し、一義的に決定されないという特性を有している。通信装置10は、処理装置1(1a〜1n)が情報収集部11Aに送信した装置情報を、情報送信部11Bから携帯通信端末装置7に送信する。このため、運転開始から完了までの時間が変動し、一義的に決定されない場合であっても、通信装置10は、処理装置1(1a〜1n)が実際に正常完了、異常停止又は異常発生のタイミングで携帯通信端末装置7を介して装置情報をオペレータに報知することができる。その結果、処理装置1は、自身が正常完了したことを正しいタイミングでオペレータに通知できるので、オペレータは、正常完了時には速やかに被処理物を処理装置1(1a〜1n)から取り出すことができる。
上述した特許文献1の技術は、洗浄装置が異常停止した場合の情報は、携帯端末装置に対してオペレータが異常情報を入力することにより情報管理装置の情報を修正するものである。このため、異常停止の際に、オペレータが洗浄装置から離れた場所で作業している場合には、情報管理装置が有するタイマのカウントに基づく完了(正常完了)の情報しか得られないため、異常停止に対する対応が遅れてしまう可能性がある。本実施形態の処理装置1(1a〜1n)は、自身が異常停止したタイミング又は自身に異常が発生したタイミングで携帯通信端末装置7を介して装置情報をオペレータに報知することができる。このように、処理装置1(1a〜1n)は、自身が異常停止したことを正確にオペレータに通知できるので、結果として、オペレータは、異常停止時には迅速に対応することができる。なお、通信装置10は、時間帯によって装置情報を受け取ることを抑制するようにしてもよい。このようにすることで、深夜又は早朝等に携帯通信端末装置7が鳴動することを抑制できる。次に、通信装置10が携帯通信端末装置7等に装置情報を送信する順序の例を説明する。
図3〜図6は、装置情報を送信する順序を説明するための図である。本実施形態において、通信装置10は、予め登録された携帯通信端末装置7及びコンピュータ6に対して装置情報を送信することができる。例えば、図2に示す通信装置10の記憶部12には、送信対象の携帯通信端末装置7等に関する情報が登録された送信対象リスト20が保存されている。送信対象リスト20は、リスト番号NOと、登録対象の携帯通信端末装置7等の名称(端末名称)MPと、端末名称MPに対応した電話番号NT及びメールアドレスADと、装置情報を送信する対象を示す送信許可識別子PEとが登録されている。端末名称MPは、登録対象の携帯通信端末装置7等を識別する情報としての機能を有する。情報送信部11Bは、この送信対象リスト20に基づいて装置情報を携帯通信端末装置7等に送信する。送信許可識別子PEは、チェックが入っている端末名称MPに対応する携帯通信端末装置7に装置情報が送信される。音声のみによって装置情報が送信される場合、メールアドレスADはなくてもよい。
携帯通信端末装置7が装置情報を音として報知する場合、情報送信部11Bは、電話番号NTを用いて送信対象の携帯通信端末装置7に電話をかけて、装置情報を音に対応した信号で送信する。
(送信順序例1)
図3に示す例において、送信対象リスト20には、複数(具体的には5台)の携帯通信端末装置7A〜7Eが装置情報の送信対象として登録されている。なお、コンピュータ6も、装置情報の送信対象として登録されてもよい。端末名称MPのA〜Eは、それぞれ携帯通信端末装置7A〜7Eに対応する。送信対象リスト20は、例えば、図1に示す処理装置1の入力装置2Iを用いて編集することができる。また、送信対象リスト20は、携帯通信端末装置7A〜7E又はコンピュータ6A〜6Cを用いて編集することもできる。なお、通信装置10に入力装置を設け、この入力装置から送信対象リスト20を編集してもよい。
図3〜図6に示す例は、装置情報の送信対象が複数存在する場合である。この場合、情報送信部11Bは、送信対象リスト20に登録されているすべての送信対象、この例ではすべての携帯通信端末装置7A〜7Eに対して同時に装置情報を送信することができる。この場合、情報送信部11Bは、装置情報を送信した複数の携帯通信端末装置7A〜7Eのうち少なくとも1つから応答、例えば、装置情報を受信したという応答があった場合、装置情報の送信を停止する。装置情報を受信したという応答は、例えば、携帯通信端末装置7が備える通話ボタンがオペレータに押されたことによって発生する応答を用いることができる。この応答を用いる場合、情報送信部11Bは、複数の携帯通信端末装置7A〜7Eのうち少なくとも1つが備える通話ボタンがオペレータに押されるまで、装置情報の送信を継続する。この手法は、オペレータ全員に注意を促すことができるという利点がある。
(送信順序例2)
本実施形態において、装置情報の送信対象が複数存在する場合、装置情報を送信する優先順位を予め定めておいてもよい。そして、情報送信部11Bは、優先順位が高い順に、順次、装置情報を送信対象としての携帯通信端末装置7A〜7Eに送信し、携帯通信端末装置7A〜7Eからの応答を受信した時点、例えば、携帯通信端末装置7A〜7Eの通話ボタンがオペレータに押された時点で装置情報の送信を停止するようにしてもよい。例えば、図3に示す送信対象リスト20は、リスト番号NOが小さいほど優先順位が高くなっている。したがって、図3に示す送信対象リスト20を用いる場合、情報送信部11Bは、携帯通信端末装置7A、7B、7C、7D、7Eの順に装置情報を送信する。
優先順位の高い順に順次装置情報を送信する例としては、例えば、情報送信部11Bは、携帯通信端末装置7に対する呼出時間又は呼出回数が所定の閾値を超えたら、次の優先順位に対応する携帯通信端末装置7に装置情報を送信する。このようにして、情報送信部11Bは、送信対象リスト20に登録された携帯通信端末装置7に装置情報を送信する。送信対象が一巡したら、情報送信部11Bは、最も優先順位の高い携帯通信端末装置7Aに戻って優先順位が高い順に装置情報の送信を繰り返す。この手法によれば、情報送信部11Bは、応答があるまで装置情報の送信を継続するので、複数のオペレータのいずれか一人に対しては、確実に装置情報を送信することができる。
優先順位は、例えば、処理装置1の入力装置2I又は携帯通信端末装置7A〜7E等を用いて送信対象リスト20を編集することにより変更することができる。例えば、図4に示す例では、リスト番号NOが小さい順に、端末名称MPがC、A、D、E、Bとなっているので、優先順位は、携帯通信端末装置7C、7A、7D、7E、7Bの順になる。情報送信部11Bは、この順に装置情報を送信する。このようにすれば、装置情報が送信された携帯通信端末装置7が通話中又は電波の届かない場所にあって応答できない場合、すなわちオペレータが通話ボタンを押すことができない場合に、装置情報を連絡することを優先して、応答があるまで順番に複数の携帯通信端末装置7へ装置情報を送信することができる。その結果、確実に装置情報をオペレータに認識させることができる。また、例えば、オペレータのスケジュール等に基づき、より処理装置1の操作に対応しやすいオペレータに対応する携帯通信端末装置7の優先順位を高く設定することにより、より対応しやすいオペレータを優先して装置情報が送信される。その結果、被処理物の取り出し及び搬入並びに不具合に対する対応を迅速に行うことができる。
(送信順序例3)
本実施形態において、情報送信部11Bは、例えば、1台の携帯通信端末装置7に対してのみ、応答があるまで装置情報の送信を継続することができる。図5に示す送信対象リスト20を用いた場合、端末名称MPがCであるものに対応する携帯通信端末装置7Cに対して、応答があるまで装置情報が送信される。
また、情報送信部11Bは、例えば、送信対象リスト20の中から選択された複数の携帯通信端末装置7に対してのみ、応答があるまで、例えば、通話ボタンがオペレータに押されるまで装置情報の送信を継続することもできる。図6に示す送信対象リスト20を用いた場合、端末名称MPがA、Cであるものに対応する携帯通信端末装置7A、7Cに対して、いずれか一方の通話ボタンが押されるまで装置情報が送信される。この場合、携帯通信端末装置7A、7Cに対しては、同時に装置情報が送信されてもよいし、優先順位の高い順(この例では、携帯通信端末装置7A、7Cの順)に装置情報が送信されてもよい。
このように、本実施形態において、情報送信部11Bは、予め登録された複数の携帯通信端末装置7の中から選択された、単数又は複数の携帯通信端末装置7に装置情報を送信することができる。このようにすることで、例えば、当日のオペレータを設定し、設定されたオペレータが所持している携帯通信端末装置7のみに装置情報を送信するという運用が可能になる。例えば、オペレータの休暇又は外出等の予定が予め分かっている場合、そのようなオペレータが所持している携帯通信端末装置7に対しては装置情報を送信しないという運用を実現できる。次に、音以外によって装置情報が報知される例を説明する。
(文字情報等による報知例)
図7、図8は、装置情報を受信したときの携帯通信端末装置の動作例を説明するための図である。本実施形態において、携帯通信端末装置7は、装置情報を音以外の情報、例えば、文字情報又は絵柄等の画像情報によって報知してもよい。この場合、処理装置1の運転が正常に完了した場合、携帯通信端末装置7は、例えば、図7に示すように、「○○号機、正常完了しました」という文字情報を表示装置8Dに表示することにより、処理装置1の運転が正常に完了したことをオペレータに報知する。
また、処理装置1が異常停止した場合、携帯通信端末装置7は、例えば、「○○号機、異常により停止しました」(図8参照)、「○○号機、××異常が発生しました」、「○○号機、××異常ですが運転を継続中です」といった文字情報を表示装置8Dに表示することにより、処理装置1の運転が異常停止したことをオペレータに報知する。装置情報を文字情報等によって報知する場合、例えば、PHS、携帯電話等のメール機能を利用することが可能である。例えば、情報送信部11Bは、図3〜図8に示すメールアドレスADを用いて送信対象の携帯通信端末装置7に装置情報を送信する。
通信装置10の情報送信部11Bは、メール機能を用いて携帯通信端末装置7に文字情報の装置情報を送信する場合、携帯通信端末装置7からの応答、例えば、装置情報を受信した旨の応答を受け取るまで、複数又は単数の携帯通信端末装置7への装置情報の送信を継続してもよい。この場合、例えば、携帯通信端末装置7が装置情報を受信すると、その装置情報を確認したオペレータのうち、処理装置1の正常完了又は異常停止等に対応するオペレータ(以下、適宜担当オペレータという)は、情報送信部11Bから装置情報の送信を受けた他の携帯通信端末装置7及び情報送信部11Bに対して、空メールを送信する。情報送信部11Bは、この空メールを受信したときに、装置情報の送信を停止する。この場合、担当オペレータによって送信された空メールが装置情報を受信した旨の応答となる。
担当オペレータは、処理装置1の正常完了又は異常停止等に対応するために空メールを送信すると考えられるので、担当オペレータが速やかに正常完了又は異常停止等した処理装置1に対応することが期待できる。また、担当オペレータは、自身が正常完了又は異常停止等をした処理装置1に対応することを、他のオペレータに対して認識させることができる。このため、同一の処理装置1に対して複数のオペレータが重複して対応するような事態を回避することもできる。
情報送信部11Bは、メール機能を用いて携帯通信端末装置7に文字情報の装置情報を送信する場合、担当オペレータが所持している携帯通信端末装置7のみに装置情報を送信してもよい。この場合の担当オペレータは、例えば、曜日又は時間帯等によって予め決められるものとし、人数は1人〜3人程度とする。装置情報を確認した担当オペレータは、情報送信部11Bから装置情報の送信を受けた他の携帯通信端末装置7及び情報送信部11Bに対して、例えば空メールを送信し、情報送信部11Bによる装置情報の送信を停止させる。携帯通信端末装置7は、装置情報を受信すると、音又は振動等によってオペレータに通知する。情報送信部11Bが、担当オペレータからの空メールを受信するまで装置情報の送信を継続すると、担当オペレータは、装置情報を受信した携帯通信端末装置7からの音又は振動等を感知して、装置情報が受信されたことを認識する機会が増加する。その結果、担当オペレータが速やかに正常完了又は異常停止等した処理装置1に対応することが期待できる。
携帯通信端末装置7からの応答があるまで情報送信部11Bが装置情報の送信を継続する場合、送信する時間間隔が短いと、携帯通信端末装置7に同一の装置情報が大量に蓄積される可能性がある。このため、情報送信部11Bは、装置情報を受信した旨の応答を受信しなかった場合、ある程度の時間間隔、例えば、1分〜数分程度の間隔で装置情報の送信を繰り返してもよい。
(振動による報知例)
本実施形態において、携帯通信端末装置7は、装置情報を振動によって報知してもよい。特に、病院内等のように、大きな音が規制されるような施設においては、装置情報を振動によって報知することが好ましい。振動によって装置情報を報知する場合、振動のパターンによって処理装置1の運転が正常に完了したことと、処理装置1に異常が発生して停止したことと、処理装置1に異常が発生しているが運転を継続していることとを区別してもよい。振動によって装置情報が報知される場合、通信装置10の情報送信部11Bは、携帯通信端末装置7からの応答を受け取った時点、例えば、携帯通信端末装置7の通話ボタンがオペレータに押された時点で携帯通信端末装置7に対する装置情報の送信を停止するようにしてもよい。
振動によって装置情報を報知する場合、携帯通信端末装置7は、無線通信機能を有し、かつ振動を発生する装置であればよく、必ずしもPHS又は携帯電話を用いる必要はない。さらに、携帯通信端末装置7は、装置情報を文字情報、音、振動のうち少なくとも2つを組み合わせて報知してもよい。このようにすれば、携帯通信端末装置7は、より確実にオペレータに制御情報を報知することができる。
(光による報知例)
この他にも、携帯通信端末装置7は、光によって装置情報を報知してもよい。この場合、例えば、表示装置8Dを点灯又は点滅させたり、発光素子を点灯又は点滅させたりすることにより装置情報を報知することができる。そして、正常完了時と異常停止時と異常が発生しているが運転が継続されている時とで光の色を変更したり、点灯と点滅とを切り替えたり、点滅の周期を異ならせたりして、両者を区別してもよい。光によって装置情報が報知される場合、通信装置10の情報送信部11Bは、携帯通信端末装置7からの応答を受け取った時点、例えば、携帯通信端末装置7の通話ボタンがオペレータに押された時点で携帯通信端末装置7に対する装置情報の送信を停止するようにしてもよい。
上述した説明においては、携帯通信端末装置7に装置情報が送信されることを例としたが、通信装置10は、図1に示す通信回線3に接続されているコンピュータ6に装置情報を送信してもよい。この場合、装置情報を受信したコンピュータ6は、受信した装置情報の種類に対応したメッセージを音、文字情報、画像情報等のうち少なくとも1つによって報知する。コンピュータ6に装置情報が送信される場合、例えば、コンピュータのメール機能を利用することができる。
以上、本実施形態を説明したが、上述した内容により本実施形態が限定されるものではない。また、上述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、上述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
1、1a〜1n 処理装置
1C、1C〜1Cn 制御装置
2 操作パネル
2M モニタ
2I 入力装置
3 通信回線
4A、4B 無線通信基地
5 無線通信装置
6、6A〜6C コンピュータ
7、7A、7B、7C、7D、7E 携帯通信端末装置
8D 表示装置
8I 入力部
8S スピーカ
10 通信装置
11 処理部
11A 情報収集部
11B 情報送信部
12 記憶部
13 入出力部
20 送信対象リスト
100 運転管理システム
AD メールアドレス
MP 端末名称
NO リスト番号
NT 電話番号
PE 送信許可識別子

Claims (7)

  1. 容器内に被処理物を収納してバッチ処理する処理装置であり、前記バッチ処理の工程のうち少なくとも1つの工程は物理量の変化に基づいて進行し、かつその工程の処理時間が変化し得る処理装置において、
    前記処理装置の運転が正常完了したことに関する装置情報を前記処理装置から受け取る情報収集部と、
    無線通信を介して前記装置情報を携帯通信端末装置に送信する情報送信部と、
    を含むことを特徴とする処理装置。
  2. 前記装置情報は、さらに、前記処理装置に異常が発生した場合の情報を含み、
    前記情報送信部は、前記処理装置の運転が正常完了したこと又は前記処理装置が異常停止したことを前記携帯通信端末装置に送信する、請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記装置情報の送信対象である前記携帯通信端末装置が複数存在する場合、前記装置情報を送信する優先順位が予め定められており、
    前記情報送信部は、前記優先順位が高い順に、順次、前記装置情報を前記携帯通信端末装置に送信し、前記携帯通信端末装置からの応答を受信した時点で前記装置情報の送信を停止する、請求項1又は2に記載の処理装置。
  4. 前記情報送信部は、1台の前記携帯通信端末装置に対して応答があるまで前記装置情報の送信を継続する、請求項1又は2に記載の処理装置。
  5. 前記装置情報の送信対象である前記携帯通信端末装置が複数存在する場合、
    前記情報送信部は、すべての前記携帯通信端末装置に対して同時に前記装置情報を送信する、請求項1又は2に記載の処理装置。
  6. 前記情報送信部は、予め登録された複数の前記携帯通信端末装置の中から選択された、単数又は複数の前記携帯通信端末装置に前記装置情報を送信する、請求項1又は2に記載の処理装置。
  7. 前記情報送信部は、前記装置情報を、音、振動及び文字情報のうち少なくとも1つによって前記携帯通信端末装置に報知させる、請求項1から6のいずれか1項に記載の処理装置。
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