JP2007317122A - 異常通知システム、携帯通信装置、異常通知装置及び異常通知方法 - Google Patents

異常通知システム、携帯通信装置、異常通知装置及び異常通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異常通知装置における異常通知先の更新にかかる手間を軽減すること。
【解決手段】携帯通信装置10において、連絡先情報管理部54は、端末装置の連絡先情報を1又は複数管理し、その連絡先情報に係る端末装置との間で通話又はデータの送受信を行う。連絡先情報送信部50は、所定のタイミングで、連絡先情報管理部54に管理される一部又は全部の連絡先情報を異常通知装置20に対して送信する。異常通知装置20において、連絡先情報記憶部88は、1又は複数の連絡先情報を記憶している。連絡先情報更新部86は、連絡先情報受信部84が連絡先情報送信部50から受信した連絡先情報に基づいて、連絡先情報記憶部88に記憶される連絡先情報を更新する。異常通知部80は、異常検出部64により所定の異常が検出されると、その異常に係る情報を連絡先情報記憶部88に記憶される少なくとも1つの連絡先情報に係る端末装置に通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、異常通知システム、携帯通信装置、異常通知装置及び異常通知方法に関し、特に、異常検出時にその異常に係る情報を予め登録された連絡先に通知する技術に関する。
従来、自宅や職場等の室内あるいは車両内をカメラや赤外線センサ等で監視しておき、異常を検出するとその情報を事前に異常通知先として登録された携帯電話等に通知するセキュリティシステムがある。
例えば、下記特許文献1には、感知した異常事態に応じて、利用者が予め登録した通知先の中から感知した異常事態に対応する通知先を選択して緊急メッセージをそれらの通知先に通知するホームセキュリティシステムが開示されている。
特開2001−297384号公報 特開平11−139252号公報
しかし、上記特許文献1に開示されるホームセキュリティシステムでは、緊急メッセージの通知先を常に最新の状態に保つことが必要となるが、通知先の更新(追加、変更、削除等)に手間がかかるという問題があった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、異常通知先の更新にかかる手間を軽減することができる異常通知システム、携帯通信装置、異常通知装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る異常通知システムは、端末装置の連絡先情報を1又は複数管理する連絡先情報管理手段を備え、該連絡先情報に係る端末装置との間で通話又はデータの送受信を行う携帯通信装置と、1又は複数の前記連絡先情報を記憶する連絡先情報記憶手段と、所定の異常を検出する異常検出手段と、該異常検出手段により検出された異常に係る情報を前記連絡先情報記憶手段に記憶される少なくとも1つの連絡先情報を通知先として該通知先に係る端末装置に通知する異常通知手段と、を備える異常通知装置と、を含む異常通知システムであって、前記携帯通信装置は、所定のタイミングで、前記連絡先情報管理手段に管理される一部又は全部の連絡先情報を送信する連絡先情報送信手段、を含み、前記異常通知装置は、前記連絡先情報送信手段により送信される連絡先情報を受信する連絡先情報受信手段と、前記連絡先情報受信手段により受信される連絡先情報に基づいて、前記連絡先情報記憶手段に記憶される連絡先情報を更新する連絡先情報更新手段と、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る携帯通信装置は、端末装置の連絡先情報を1又は複数管理する連絡先情報管理手段を備え、該連絡先情報に係る端末装置との間で通話又はデータの送受信を行う携帯通信装置であって、所定のタイミングで、前記連絡先情報管理手段に管理される一部又は全部の連絡先情報を送信する連絡先情報送信手段、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る異常通知装置は、端末装置の連絡先情報を1又は複数記憶する連絡先情報記憶手段と、所定の異常を検出する異常検出手段と、該異常検出手段により検出された異常に係る情報を前記連絡先情報記憶手段に記憶される少なくとも1つの連絡先情報を通知先として該通知先に係る端末装置に通知する異常通知手段と、を備える異常通知装置であって、1又は複数の前記連絡先情報を受信する連絡先情報受信手段と、前記連絡先情報受信手段により受信される連絡先情報に基づいて、前記連絡先情報記憶手段に記憶される連絡先情報を更新する連絡先情報更新手段と、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る異常通知方法は、端末装置の連絡先情報を1又は複数記憶する連絡先情報記憶手段と、所定の異常を検出する異常検出ステップと、該異常検出ステップにおいて検出された異常に係る情報を前記連絡先情報記憶手段に記憶される少なくとも1つの連絡先情報を通知先として該通知先に係る端末装置に通知する異常通知ステップと、を備える異常通知方法であって、所定のタイミングで、携帯通信装置から1又は複数の前記連絡先情報を受信する連絡先情報受信ステップと、前記連絡先情報受信ステップにおいて受信される連絡先情報に基づいて、前記連絡先情報記憶手段に記憶される連絡先情報を更新する連絡先情報更新ステップと、を含むことを特徴としている。
本発明では、携帯通信装置において、通話又はデータの送受信を行う端末装置の連絡先情報を1又は複数管理しており、所定のタイミングで、一部又は全部の連絡先情報を異常通知装置に対して送信する。異常通知装置は、1又は複数の連絡先情報を記憶しており、携帯通信装置から送信される連絡先情報を受信すると、受信した連絡先情報に基づいて、記憶している連絡先情報を更新する。そして、所定の異常を検出すると、検出した異常に係る情報を、記憶している少なくとも1つの連絡先情報に係る端末装置に通知する。
本発明によれば、普段は通話やデータの送受信を行う端末装置の連絡先として管理している携帯通信装置の連絡先情報を、用途の異なる異常通知装置に記憶される連絡先情報の更新に利用することが可能となり、異常通知装置に登録される異常通知先の更新にかかる手間を軽減することができる。
また、本発明の一態様では、前記連絡先情報は、異常通知の優先度を示す値を含み、前記異常通知手段は、前記連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値に基づいて、前記異常に係る情報の通知を制御する。こうすれば、携帯通信装置において連絡先情報毎に異常通知の優先度を設定するだけで、異常通知装置が行う異常通知を制御することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記異常通知手段は、前記連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値に基づいて、前記異常に係る情報を通知する順序を決定する。こうすれば、携帯通信装置において連絡先情報毎に異常通知の優先度を設定するだけで、異常通知装置が行う異常通知の順序を制御することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記異常通知装置は、前記異常検出手段により検出された異常の種別に応じて、異常通知の緊急度を判定する異常通知緊急度判定手段、をさらに含み、前記異常通知手段は、前記異常通知緊急度判定手段により判定される異常通知の緊急度と前記連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値とに基づいて、前記異常に係る情報を通知する前記通知先を決定する。こうすれば、携帯通信装置において連絡先情報毎に異常通知の優先度を設定するだけで、検出された異常の種別に応じて異常通知装置が行う異常通知に係る通知先が決定されるようになる。
また、本発明の一態様では、前記異常通知手段は、前記端末装置のいずれかが応答するまで前記異常に係る情報の通知を繰り返す。こうすれば、携帯通信装置において異常通知先として指定した端末装置が通信圏外や通話中等の理由で応答しない場合であっても、いずれかの端末装置に確実に異常に係る情報を通知することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記異常通知装置は、前記異常通知手段が前記異常に係る情報を通知した端末装置に係る連絡先情報を前記携帯通信装置に報告する異常通知先報告手段、をさらに備える。こうすれば、携帯通信装置のユーザは異常通知装置がいずれの端末装置に異常通知を行ったかを知ることができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記異常通知装置は、車両又は家屋に設置される。こうすれば、ユーザが自家用車から離れている間や外出している間に自家用車や自宅等で異常が発生しても、ユーザ又はユーザ以外のいずれかの人にその異常に係る情報が即座に通知されるようになる。
また、本発明の一態様では、前記携帯通信装置は、前記車両又は家屋のドアの鍵を制御する鍵制御手段に対して制御信号を送信する鍵制御信号送信手段、をさらに備え、前記所定のタイミングは、前記鍵制御信号送信手段が前記鍵制御手段に対して制御信号を送信するタイミングである。こうすれば、車両又は家屋のドアの鍵を制御する機能を備える携帯通信装置を用いてドアを施錠又は解錠する際に、車両又は家屋に設置された異常通知装置に記憶される連絡先情報が自動的に更新されるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る異常通知システム100の機能ブロック図である。同図に示すように、異常通知システム100は、携帯通信装置10と異常通知装置20を含んで構成される。携帯通信装置10は、例えば携帯電話機や通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistance:携帯情報端末)であり、他の携帯電話機や固定電話機等の端末装置との間で通話又はデータの送受信を行う。異常通知装置20は、車両や家屋等の監視を要する場所に設置され、ユーザが自家用車から離れている間や外出している間に自家用車や自宅等で異常が発生すると、ユーザ又はユーザ以外のいずれかの人にその異常を知らせるための装置である。本実施の形態では、異常通知装置20を車両に設置した場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、携帯通信装置10は、制御部30、操作部32、表示部34、記憶部36、無線部40及び近距離無線部44を含んで構成される。以下、携帯通信装置10の各構成要素を詳細に説明する。
制御部30は、メッセージ送信部46、鍵制御信号送信部48、連絡先情報送信部50及び連絡先情報登録部52を含んで構成され、携帯通信装置10全体の制御を行う。制御部30は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)及びRAM(Random Access Memory)等から構成される。
操作部32は、テンキー、十字キー、決定キー及び削除キー等を含んで構成され、ユーザが数字、英字、記号、平仮名、片仮名や漢字等の文字を入力したり、携帯通信装置10に係る各種操作を行ったりするために用いられる。
表示部34は、液晶ディスプレイを備え、制御部30の指示に従って、操作部32から入力される文字列、無線部40から入力される受信データや記憶部36に記憶される画像その他の情報を液晶ディスプレイに表示する。
無線部40は、アンテナ38に接続されており、アンテナ38で受信される無線信号を増幅及び復調して得られる受信データを制御部30に出力するとともに、制御部30から入力される送信データを変調及び増幅して得られる無線信号をアンテナ38から送信する。アンテナ38で送受信される無線信号は、携帯電話機やPHS(Personal Handy-phone System)等で使用される無線周波数信号であり、後述する近距離無線部44に比べて無線信号の伝搬距離が長い。
近距離無線部44は、アンテナ42に接続されており、赤外線通信やBluetooth通信等による近距離通信を行う。近距離無線部44は、アンテナ42で受信される無線信号を増幅及び復調して得られる受信データを制御部30に出力するとともに、制御部30から入力される送信データを変調及び増幅して得られる無線信号をアンテナ42から送信する。
記憶部36は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性メモリであり、連絡先情報管理部54を含んで構成される。
連絡先情報管理部54は、携帯電話機や固定電話機等の端末装置に係る連絡先情報の1又は複数(いわゆるアドレス帳のデータ)を管理する。ここで連絡先情報とは、少なくとも宛先番号(例えば、電話番号や電子メールアドレス)を含む情報のことをいい、後述する異常通知の優先度を示す値を含むようにしてもよい。図2は、連絡先情報管理部54の一例を示す図である。同図に示すように、連絡先情報管理部54は、携帯電話機や固定電話機等の宛先番号(図2に示す例では電話番号)に関連付けて、名前、異常通知の優先度を示す値及び異常通知の要否を示す値(フラグ)を管理している。連絡先情報管理部54に管理されるこれらの情報は、ユーザが操作部32から入力することができ、入力された情報は後述する連絡先情報登録部52により登録される。
異常通知の優先度を示す値は、異常通知装置20が異常を検出した際に、異常通知を行う順序を決定したり、異常の種別に応じて通知先を変更したりするために使用されるパラメータである。図2に示す例では、異常通知の優先度が高い宛先番号ほどより小さい数を設定しているが、優先度と数値との対応関係は自由に規定可能である。例えば、優先度が高いものに大きい数字を設定するようにしてもよいし、優先度が同一のものには同一の数値を重複設定するようにしてもよい。一方、異常通知の要否を示す値(フラグ)は、連絡先情報管理部54に管理される1又は複数の宛先番号のいずれを異常通知装置20による異常通知対象に含めるかを識別するためのパラメータである。図2に示す例では、異常通知の対象とする宛先番号に1を、対象としないものに0を設定しているが、異常通知の要否が識別できれば数値の大小等はこれに限定されない。
メッセージ送信部46は、操作部32を介して入力されるメッセージを、連絡先情報管理部54で管理されるいずれかの宛先番号に係る端末装置に対して送信する。メッセージ(例えば、電子メール)を含む無線信号は、無線部40から送信される。
鍵制御信号送信部48は、車両のドアの鍵を制御する車両の鍵制御部に対して、ドアの施錠又は解錠を指示する制御信号を送信する。制御信号は、近距離無線部44から送信される。これにより、ユーザは車両の近くで携帯通信装置10の操作部32を操作するだけで、車両のドアを簡単に施錠又は解錠することができる。
連絡先情報登録部52は、操作部32を介して入力される宛先番号、名前、異常通知の優先度を示す値等の文字列情報を連絡先情報管理部54に登録する。
連絡先情報送信部50は、所定のタイミングで、連絡先情報管理部54に管理される一部又は全部の連絡先情報を異常通知装置20に対して送信する。連絡先情報は、近距離無線部44を介して送信される。送信された連絡先情報は、後述する異常通知装置20の連絡先情報受信部84により受信され、連絡先情報更新部86が受信した連絡先情報に基づいて連絡先情報記憶部88に記憶される連絡先情報を更新する。すなわち、普段は通話やデータの送受信を行う端末装置の連絡先として管理される携帯通信装置10の連絡先情報が、用途の異なる異常通知装置20に記憶される連絡先情報の更新に利用される。これにより、ユーザは異常通知装置20の異常通知先を手動で更新する必要がなくなり、異常通知装置20に登録される異常通知先の更新にかかる手間が軽減される。
ここで、連絡先情報送信部50は、連絡先情報管理部54において送信対象として指定された連絡先情報だけを送信するようにしてもよい。例えば図2において、連絡先情報送信部50は、異常通知要否に1が設定された連絡先情報だけを送信するようにしてもよい。こうすれば、ユーザが携帯通信装置10において連絡先情報毎に異常通知要否を指定するだけで、連絡先情報送信部50から送信され異常通知装置20に記憶される連絡先情報を決定することができるようになる。
また、連絡先情報送信部50は、鍵制御信号送信部48が車両の鍵制御部に対してドアの施錠又は解錠を指示する制御信号を送信するタイミングで、連絡先情報を送信するようにしてもよい。こうすれば、車両のドアを施錠又は解錠する際に、車両に設置された異常通知装置20に記憶される連絡先情報が自動的に更新されるようになる。通常、ユーザは車両から離れる際にドアを施錠するので、異常通知装置20が車両の監視を開始するタイミングで異常通知先として登録されている連絡先情報が最新の状態に更新されるようになる。
次に、図1に基づいて、異常通知装置20の各機能ブロックを詳細に説明する。異常通知装置20は、制御部60、表示部62、異常検出部(センサ)64、アクチュエータ66、記憶部68、無線部72及び近距離無線部76を含んで構成される。
制御部60は、異常通知緊急度判定部78、異常通知部80、異常通知先報告部82、連絡先情報受信部84及び連絡先情報更新部86を含んで構成され、異常通知装置20全体の制御を行う。制御部60は、CPU及びRAM等から構成される。
表示部62は、液晶ディスプレイを備え、制御部60の指示に従って、近距離無線部76から入力される受信データや記憶部68に記憶される画像その他の情報を液晶ディスプレイに表示する。
異常検出部64は、例えば、衝撃検出センサ、赤外線センサ、匂いセンサ、温度センサ、湿度センサ、雨センサ、加速度センサ、カメラ及びマイク等を含んで構成され、異常通知装置20が設置された車両や家屋に関する所定の異常を検出する。具体的には、車両へのいたずらや侵入、車両の盗難行為、天候その他の外部要因によって生じる各種不具合及び不具合発生のおそれ等を検出する。
アクチュエータ66は、電気エネルギーを機械的な変位や応力に変換する役割を果たすものであり、例えば、振動機能付き等の特殊なコントローラを作動させるためのインターフェースである。
無線部72は、アンテナ70に接続されており、アンテナ70で受信される無線信号を増幅及び復調して得られる受信データを制御部60に出力するとともに、制御部60から入力される送信データを変調及び増幅して得られる無線信号をアンテナ70から送信する。アンテナ70で送受信される無線信号は、携帯電話機やPHS等で使用される無線周波数信号であり、後述する近距離無線部76に比べて無線信号の伝搬距離が長い。
近距離無線部76は、アンテナ74に接続されており、赤外線通信やBluetooth通信等による近距離通信を行う。近距離無線部76は、アンテナ74で受信される無線信号を増幅及び復調して得られる受信データを制御部60に出力するとともに、制御部60から入力される送信データを変調及び増幅して得られる無線信号をアンテナ74から送信する。
記憶部68は、EEPROM等の不揮発性メモリであり、連絡先情報記憶部88を含んで構成される。
連絡先情報記憶部88は、携帯電話機や固定電話機等の端末装置に係る連絡先情報の1又は複数を異常通知先として記憶する。具体的には、携帯電話機や固定電話機等の宛先番号(例えば、電話番号や電子メールアドレス)に関連付けて、異常通知の優先度を示す値等を記憶している。連絡先情報記憶部88に記憶されるこれらの情報は、後述する連絡先情報更新部86により更新される。
異常通知緊急度判定部78は、異常検出部64により検出された異常の種別に応じて、異常通知の緊急度を判定する。異常通知の緊急度とは、異常検出部64により検出された異常への対応がどの程度緊急性を要するものであるかを示す指標であり、一般に、検出された異常が深刻であるほど異常通知の緊急度は高くなる。例えば、異常検出部64における衝撃検出センサが激しい衝撃を検出した場合、異常通知緊急度判定部78は、静止しているはずの車両において通常起こりえない事象が発生したと判断し、当該異常に係る異常通知の緊急度は高いと判定する。また、車内の室温が70度近くまで上昇した場合、異常通知緊急度判定部78は、同様に当該異常に係る異常通知の緊急度は高いと判定する。これに対して、例えば、車内の室温が40度に達したような場合、異常通知緊急度判定部78は、真夏の炎天下において頻繁に到達する室温である判断し、異常通知の緊急度は低いと判定する。
異常通知部80は、異常検出部64により所定の異常が検出された場合に、当該検出された異常に係る情報を連絡先情報記憶部88に記憶される少なくとも1つの連絡先情報(通知先)に係る端末装置に通知する。ここで、異常に係る情報とは、異常検出部64により検出された異常の種別及びその内容を示す具体的数値、音声や映像、当該異常の検出時刻や車両の位置(例えば、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)機能を搭載した車両から取得される緯度及び経度)等を含む情報である。
また、異常通知部80は、連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値に基づいて、異常に係る情報の通知を制御するようにしてもよい。異常通知の優先度を示す値とは、前述の通り、ユーザが携帯通信装置10において自由に設定可能な値である。
具体的には、連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値に基づいて、異常に係る情報を通知する順序を決定するようにしてもよい。例えば、異常通知の優先度に小さい値が設定された連絡先情報に係る端末装置から順に異常通知を行うようにする。こうすれば、ユーザが携帯通信装置10において連絡先情報毎に異常通知の優先度を設定するだけで、異常通知装置20が行う異常通知の順序を制御することができるようになる。
また、異常通知部80は、異常通知緊急度判定部78により判定される異常通知の緊急度と連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値とに基づいて、異常に係る情報を通知する通知先を決定するようにしてもよい。例えば、異常通知の緊急度が高い異常については連絡先情報記憶部に記憶された全ての連絡先情報に係る端末装置に対して異常通知を行うが、逆に異常通知の緊急度が低い異常については、連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値が所定値以下である端末装置に対してのみ異常通知を行うようにする。こうすれば、携帯通信装置10において連絡先情報毎に異常通知の優先度を設定するだけで、検出された異常の種別に応じて異常通知装置20が行う異常通知に係る通知先が決定されるようになる。
さらに、異常通知部80は、異常に係る情報の通知を試みた端末装置のいずれもが応答しない場合に、端末装置のいずれかが応答するまでの当該異常通知を繰り返すようにしてもよい。こうすれば、携帯通信装置10において異常通知先として登録された全ての端末装置が、通信圏外、通話中、電源オフ等の一時的な理由で応答できない場合であっても、いずれかの端末装置に確実に異常に係る情報を通知することができるようになる。なお、異常通知を繰り返す期間を所定期間に制限し、当該所定期間を経過した後は、異常通知の優先度を示す値が最も小さい(異常通知の優先度が最も高い)端末装置(例えば、車両の所有者の携帯電話機)のみに対して当該異常通知を繰り返すようにしてもよいし、検出された異常種別に応じて警察又は消防署に異常通知を行うようにしてもよい。
異常通知先報告部82は、異常検出部64が異常を検出した際に異常通知部80が実際に異常を通知した端末装置に係る連絡先情報を携帯通信装置10に報告する。携帯通信装置10に報告する情報には、実際に異常を通知した端末装置だけでなく、異常通知を試みたが応答がなかった端末装置に係る連絡先情報を含むようにしてよい。こうすれば、携帯通信装置10のユーザは、異常通知装置20がいずれの端末装置に異常通知を行ったかを知ることができるようになる。なお、異常通知先報告部82は、携帯通信装置10の鍵制御信号送信部48が車両の鍵制御部に対してドアの施錠又は解錠を指示する制御信号を送信するタイミングで当該報告を行うようにしてもよい。通常、ユーザは車両に戻って来るとまずドアを解錠するため、そのタイミングで当該報告を行うのが効果的だからである。
連絡先情報受信部84は、所定のタイミングで、携帯通信装置10の連絡先情報送信部50により送信される連絡先情報を受信する。連絡先情報は、近距離無線部76を介して受信される。
連絡先情報更新部86は、連絡先情報受信部84により受信される連絡先情報に基づいて、連絡先情報記憶部88に記憶される連絡先情報を更新する。すなわち、連絡先情報記憶部88に記憶されている連絡先情報を、連絡先情報受信部84により受信された連絡先情報で置換する。前述の通り、鍵制御信号送信部48が車両の鍵制御部に対してドアの施錠又は解錠を指示する制御信号を送信するタイミングで、連絡先情報送信部50が連絡先情報を送信するようにすれば、車両のドアを施錠又は解錠する際に、連絡先情報記憶部88に記憶される連絡先情報が自動的に更新されるようになる。
次に、携帯通信装置10が連絡先情報を送信する処理を、図3のシーケンス図に基づいて説明する。ここで、車両及び携帯通信装置10のユーザは、予め操作部32を介して連絡先情報管理部54に複数の連絡先情報を登録しており、連絡先情報管理部54は図2に示す状態になっているものとする。
ユーザは、車両のエンジンを止めた後車両から離れる前に、当該車両付近で携帯通信装置10の操作部32を操作して車両のドアを施錠する。このとき、携帯通信装置10において、鍵制御信号送信部48は、車両の鍵制御部に対して、携帯通信装置10を識別するためのID信号及び施錠信号を近距離無線部44を介して送信する(S200)。車両の鍵制御部が当該信号を正常に受信すると、携帯通信装置10に対してACK(Acknowledge)が返される(S202)。
携帯通信装置10において車両からのACKが受信されると、連絡先情報送信部50は、連絡先情報管理部54において異常通知の要否を示す値が1に設定された連絡先情報を読み出すとともに、該連絡先情報を車両に設置された異常通知装置20に対して送信する(S204)。ここでは、「自分携帯電話」、「家族携帯電話」、「自宅固定電話」の3つの連絡先情報(電話番号、名前、異常通知の優先度を示す値を含む情報)が異常通知装置20に送信される。異常通知装置20の連絡先情報受信部84が当該連絡先情報を正常に受信すると、携帯通信装置10に対してACKが返される(S206)。
連絡先情報更新部86は、連絡先情報受信部84により受信された連絡先情報に基づいて、連絡先情報記憶部88に記憶される連絡先情報を更新する。このように、ユーザが携帯通信装置10を用いて車両のドアを施錠すれば、車両に設置された異常通知装置20に記憶される連絡先情報が、携帯通信装置10において異常通知先として設定された連絡先情報と同一の状態に自動的に更新される。
次に、車両(異常通知装置20)が端末装置に対して異常通知を行う処理を、図4のシーケンス図に基づいて説明する。ここで、連絡先情報記憶部88には、図3に示す更新処理が行われたことにより、異常通知先として「自分携帯電話」、「家族携帯電話」、「自宅固定電話」の3つの電話番号が記憶されているものとする。また、それらの電話番号に設定された異常通知の優先度には、それぞれ1,2,4が設定されているものとする。
異常通知装置20において、異常検出部64により車両に係る異常が検出されると、異常通知緊急度判定部78は、当該検出された異常の種別に応じて、異常通知の緊急度を判定する。ここでは、異常通知緊急度の高い異常が検出されたものとする。次に、異常通知部80は、異常通知緊急度判定部78により判定される異常通知の緊急度(高)と連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値(1,2,4)とに基づいて、異常に係る情報の通知先及び異常通知の順序を決定する。ここでは異常通知緊急度の高い異常が検出されているため、異常通知部80は、3つの電話番号全てを通知先として選択する。また、電話番号毎に設定された異常通知の優先度に基づいて「自分携帯電話」、「家族携帯電話」、「自宅固定電話」の順序で異常通知を試みることを決定する。
異常通知部80は、最初に、「自分携帯電話」に対して発呼する(S220)。このとき、「自分携帯電話」が通信圏外にあるときは、基地局より「自分携帯電話」が通信圏外にある旨が通知される(S222)。次に、異常通知部80は、「家族携帯電話」に対して発呼する(S224)。ここで「家族携帯電話」も通信圏外にある場合、同様に基地局から「家族携帯電話」が通信圏外にある旨が通知される(S226)。
異常通知部80は、さらに、「自宅固定電話」に対して発呼する(S228)。ここで、「自宅固定電話」が応答すると、異常通知装置20は「自宅固定電話」との間で通信を開始し(S230)、異常通知装置20は、異常検出部64により検出された異常に係る情報を「自宅固定電話」に通知する。異常通知部80は、異常に係る情報の通知が完了後「自宅固定電話」との通信を切断する(S232)。
S228において仮に「自宅固定電話」も通話中等の理由により応答しない場合、異常通知部80は、再度S220からの処理を繰り返すようにしてもよいし、異常通知の優先度が最も高い「自分携帯端末」に対してのみ異常通知を繰り返すようにしてもよい。また、検出された異常の種別に応じて、警察又は消防署に異常通知を行うようにしてもよい。
次に、車両(異常通知装置20)が発呼先の履歴を送信する処理を、図5のシーケンス図に基づいて説明する。ここでは、車両及び携帯通信装置10のユーザが車両から離れている間に、図4に示す異常通知処理が行われ、車両で発生した異常に係る情報が「自宅固定電話」に通知されていたものとする。
ユーザが車両に戻って来ると、携帯通信装置10の操作部32を操作してまずドアを解錠する。このとき、携帯通信装置10において、鍵制御信号送信部48は、車両の鍵制御部に対して、携帯通信装置10を識別するためのID信号及び解錠信号を近距離無線部44を介して送信する(S208)。車両の鍵制御部が当該信号を正常に受信すると、異常通知装置20の異常通知先報告部82は、異常検出部64が異常を検出した際に異常通知部80が実際に異常を通知した端末装置に係る連絡先情報を異常通知先の履歴として携帯通信装置10に対して報告する(S210)。異常通知先の履歴には、異常通知部80が実際に異常を通知した「自宅固定電話」に係る連絡先情報及び通知した内容だけを含むようにしてもよいし、発呼した全ての端末装置に係る連絡先情報を含むようにしてもよい。
以上に述べた異常通知システム、携帯通信装置、異常通知装置及び異常通知方法によれば、普段は通話やデータの送受信を行う端末装置の連絡先として管理している携帯通信装置の連絡先情報を、用途の異なる異常通知装置に記憶される連絡先情報の更新に利用することが可能となり、異常通知装置に登録される異常通知先の更新にかかる手間を軽減することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、携帯通信装置においてユーザが明示的に設定した連絡先情報毎の異常通知の優先度に基づいて異常通知の順序を決定する例を示したが、携帯通信装置に記憶される通話履歴又は通信履歴に基づいて異常通知の順序を決定するようにしてもよい。例えば、夜間頻繁に電話している相手(端末装置)や長時間電話している相手(端末装置)は、携帯通信装置のユーザとの関わり合いが強いと考えられるため、当該端末装置への異常通知順位を上げるようにすることもできる。この場合、携帯通信装置は、連絡先情報に代えて通話履歴又は通信履歴のみを異常通知装置に対して送信するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る異常通知システムの機能ブロック図である。 連絡先情報管理部の一例を示す図である。 携帯通信装置が連絡先情報を送信する処理を示すシーケンス図である。 車両(異常通知装置)が異常通知を行う処理を示すシーケンス図である。 車両(異常通知装置)が発呼先の履歴を送信する処理を示すシーケンス図である。
符号の説明
10 携帯通信装置、20 異常通知装置、30,60 制御部、32 操作部、34,62 表示部、36,68 記憶部、38,42,70,74 アンテナ、40,72 無線部、42,74 近距離無線部、46 メッセージ送信部、48 鍵制御信号送信部、50 連絡先情報送信部、52 連絡先情報登録部、54 連絡先情報管理部、64 異常検出部(センサ)、66 アクチュエータ、78 異常通知緊急度判定部、80 異常通知部、82 異常通知先報告部、84 連絡先情報受信部、86 連絡先情報更新部、88 連絡先情報記憶部、100 異常通知システム。

Claims (11)

  1. 端末装置の連絡先情報を1又は複数管理する連絡先情報管理手段を備え、該連絡先情報に係る端末装置との間で通話又はデータの送受信を行う携帯通信装置と、
    1又は複数の前記連絡先情報を記憶する連絡先情報記憶手段と、所定の異常を検出する異常検出手段と、該異常検出手段により検出された異常に係る情報を前記連絡先情報記憶手段に記憶される少なくとも1つの連絡先情報を通知先として該通知先に係る端末装置に通知する異常通知手段と、を備える異常通知装置と、
    を含む異常通知システムであって、
    前記携帯通信装置は、
    所定のタイミングで、前記連絡先情報管理手段に管理される一部又は全部の連絡先情報を送信する連絡先情報送信手段、
    を含み、
    前記異常通知装置は、
    前記連絡先情報送信手段により送信される連絡先情報を受信する連絡先情報受信手段と、
    前記連絡先情報受信手段により受信される連絡先情報に基づいて、前記連絡先情報記憶手段に記憶される連絡先情報を更新する連絡先情報更新手段と、
    を含む、
    ことを特徴とする異常通知システム。
  2. 請求項1に記載の異常通知システムにおいて、
    前記連絡先情報は、異常通知の優先度を示す値を含み、
    前記異常通知手段は、前記連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値に基づいて、前記異常に係る情報の通知を制御する、
    ことを特徴とする異常通知システム。
  3. 請求項2に記載の異常通知システムにおいて、
    前記異常通知手段は、前記連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値に基づいて、前記異常に係る情報を通知する順序を決定する、
    ことを特徴とする異常通知システム。
  4. 請求項2又は3に記載の異常通知システムにおいて、
    前記異常通知装置は、
    前記異常検出手段により検出された異常の種別に応じて、異常通知の緊急度を判定する異常通知緊急度判定手段、
    をさらに含み、
    前記異常通知手段は、前記異常通知緊急度判定手段により判定される異常通知の緊急度と前記連絡先情報に含まれる異常通知の優先度を示す値とに基づいて、前記異常に係る情報を通知する前記通知先を決定する、
    ことを特徴とする異常通知システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の異常通知システムにおいて、
    前記異常通知手段は、前記端末装置のいずれかが応答するまで前記異常に係る情報の通知を繰り返す、
    ことを特徴とする異常通知システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の異常通知システムにおいて、
    前記異常通知装置は、
    前記異常通知手段が前記異常に係る情報を通知した端末装置に係る連絡先情報を前記携帯通信装置に報告する異常通知先報告手段、
    をさらに備える、
    ことを特徴とする異常通知システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の異常通知システムにおいて、
    前記異常通知装置は、車両又は家屋に設置される、
    ことを特徴とする異常通知システム。
  8. 請求項7に記載の異常通知システムにおいて、
    前記携帯通信装置は、
    前記車両又は家屋のドアの鍵を制御する鍵制御手段に対して制御信号を送信する鍵制御信号送信手段、
    をさらに備え、
    前記所定のタイミングは、前記鍵制御信号送信手段が前記鍵制御手段に対して制御信号を送信するタイミングである、
    ことを特徴とする異常通知システム。
  9. 端末装置の連絡先情報を1又は複数管理する連絡先情報管理手段を備え、該連絡先情報に係る端末装置との間で通話又はデータの送受信を行う携帯通信装置であって、
    所定のタイミングで、前記連絡先情報管理手段に管理される一部又は全部の連絡先情報を送信する連絡先情報送信手段、
    を含むことを特徴とする携帯通信装置。
  10. 端末装置の連絡先情報を1又は複数記憶する連絡先情報記憶手段と、所定の異常を検出する異常検出手段と、該異常検出手段により検出された異常に係る情報を前記連絡先情報記憶手段に記憶される少なくとも1つの連絡先情報を通知先として該通知先に係る端末装置に通知する異常通知手段と、を備える異常通知装置であって、
    1又は複数の前記連絡先情報を受信する連絡先情報受信手段と、
    前記連絡先情報受信手段により受信される連絡先情報に基づいて、前記連絡先情報記憶手段に記憶される連絡先情報を更新する連絡先情報更新手段と、
    を含むことを特徴とする異常通知装置。
  11. 端末装置の連絡先情報を1又は複数記憶する連絡先情報記憶手段と、所定の異常を検出する異常検出ステップと、該異常検出ステップにおいて検出された異常に係る情報を前記連絡先情報記憶手段に記憶される少なくとも1つの連絡先情報を通知先として該通知先に係る端末装置に通知する異常通知ステップと、を備える異常通知方法であって、
    所定のタイミングで、携帯通信装置から1又は複数の前記連絡先情報を受信する連絡先情報受信ステップと、
    前記連絡先情報受信ステップにおいて受信される連絡先情報に基づいて、前記連絡先情報記憶手段に記憶される連絡先情報を更新する連絡先情報更新ステップと、
    を含むことを特徴とする異常通知方法。
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