JP2016189531A - 通信制御装置、異常通知方法及び異常通知プログラム - Google Patents

通信制御装置、異常通知方法及び異常通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来の通信制御装置では、公衆ネットワークの遅延等によりユーザーへの通知の到達が不確実になる問題があった。
【解決手段】本発明の通信制御装置では、センサインタフェース14、16と、無線通信インタフェース15と、公衆ネットワークインタフェース13と、ユーザー端末を予め登録する帰属管理テーブルが格納される記憶部12と、人検出装置30、31により人の浸入が検出された場合に異常を通知するセキュリティメッセージを帰属管理テーブルに登録された帰属済みユーザー端末に無線通信インタフェース15を介して送信する通信制御部11と、を有し、通信制御部11は、人検出装置30、31により人の浸入が検出された場合に、帰属済みユーザー端末20が未検出である場合はセキュリティメッセージの送信を待機し、帰属済みユーザー端末20が検出されたことに応じてセキュリティメッセージを帰属済みユーザー端末20に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は通信制御装置、異常通知方法及び異常通知プログラムに関し、例えば、人検出装置により不審者の侵入をユーザー端末に通知する通信制御装置、異常通知方法及び異常通知プログラムに関する。
有線LAN(Local Area Network)、無線LAN等の通信機能と、ルータ機能等の通信制御機能と、を有する通信制御装置(以下、ホームゲートウェイ装置と称す)の利用が拡大している。近年は、このホームゲートウェイ装置にセンサ等の人検出装置を取り付けて、ホームゲートウェイ装置の基本的な機能と人検出装置による不審者検出機能とを連携させて簡易的なセキュリティシステムを構築することが可能な装置が提案されている。このようなホームゲートウェイ装置の一例が特許文献1に開示されている。
特許文献1では、無線通信装置が、情報処理装置を有し、当該情報処理装置が不審者侵入判定部と、応答判定部と、を有する。そして、不審者侵入判定部は、人検出装置において人が検出されない状態から人が検出される状態に変化した場合に、応答判定部において無線通信装置が送信した応答確認信号に対する、ユーザーの携帯電話機からの応答有りと判定されると、セキュリティ対象エリア内にユーザーが入ってきたと判定する。また、不審者侵入判定部は、人検出装置において人が検出されない状態から人が検出される状態に変化した場合に、応答判定部においてユーザーの携帯電話機からの応答無しと判定されると、セキュリティ対象エリア内に不審者が侵入したと判定する。
特開2010−152677号公報
特許文献1では、公衆ネットワークを介してユーザーが所持する携帯電話に不審者の侵入を通知する。しかしながら、公衆ネットワークでは、ユーザーが所持する携帯電話へのメッセージの到達に遅延或いは不達が生じる問題がある。メッセージの遅延或いは不達が生じた場合、セキュリティ対象エリア外(或いは宅外)からユーザーが戻った際にメッセージがユーザーに到達しておらず、ユーザーが帰宅時に不審者の侵入を知ることができない等の問題が生じる。
本発明にかかる通信制御装置の一態様は、人の存在を検出する人検出装置が接続されるセンサインタフェースと、ユーザー端末と無線信号により通信を行う無線通信インタフェースと、公衆ネットワークと通信を行う公衆ネットワークインタフェースと、前記ユーザー端末を予め登録する帰属管理テーブルが格納される記憶部と、前記無線通信インタフェースと前記公衆ネットワークインタフェースとの間の通信を制御すると共に、前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に異常を通知するセキュリティメッセージを前記帰属管理テーブルに登録された帰属済みユーザー端末に前記無線通信インタフェースを介して送信する通信制御部と、を有し、前記通信制御部は、前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に前記無線通信インタフェースを介して前記帰属済みユーザー端末を検索し、前記帰属済みユーザー端末が未検出である場合は前記セキュリティメッセージの送信を待機し、前記帰属済みユーザー端末が検出されたことに応じて前記セキュリティメッセージを前記帰属済みユーザー端末に送信する。
本発明にかかる異常通知方法の一態様は、人の存在を検出する人検出装置が接続されるセンサインタフェースと、ユーザー端末と無線信号により通信を行う無線通信インタフェースと、公衆ネットワークと通信を行う公衆ネットワークインタフェースと、前記無線通信インタフェースと前記公衆ネットワークインタフェースとの間の通信を制御する通信制御部と、を有する通信制御装置における異常通知方法であって、前記人検出装置によって異常を検出した場合に通知する前記ユーザー端末を帰属済みユーザー端末として前記通信制御装置内の記憶部に格納される帰属管理テーブルに登録し、前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に前記無線通信インタフェースを介して前記帰属済みユーザー端末を検索し、前記帰属済みユーザー端末が未検出である場合は前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に異常を通知するセキュリティメッセージの送信を待機し、前記帰属済みユーザー端末が検出されたことに応じて前記セキュリティメッセージを前記帰属済みユーザー端末に送信する。
本発明にかかる異常通知プログラムの一態様は、人の存在を検出する人検出装置が接続されるセンサインタフェースと、ユーザー端末と無線信号により通信を行う無線通信インタフェースと、公衆ネットワークと通信を行う公衆ネットワークインタフェースと、前記無線通信インタフェースと前記公衆ネットワークインタフェースとの間の通信を制御する通信制御部と、を有する通信制御装置において前記通信制御部で実行される異常通知プログラムであって、前記人検出装置によって異常を検出した場合に通知する前記ユーザー端末を帰属済みユーザー端末として前記通信制御装置内の記憶部に格納される帰属管理テーブルに登録し、前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に前記無線通信インタフェースを介して前記帰属済みユーザー端末を検索し、前記帰属済みユーザー端末が未検出である場合は前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に異常を通知するセキュリティメッセージの送信を待機し、前記帰属済みユーザー端末が検出されたことに応じて前記セキュリティメッセージを前記帰属済みユーザー端末に送信する。
本発明にかかる通信制御装置、異常通知方法及び異常通知プログラムによれば、公衆ネットワークの状態によらずにユーザー端末に監視エリア内で生じた異常を通知することができる。
実施の形態1にかかる通信制御装置を含む通信システムのブロック図である。 実施の形態1にかかる通信制御装置における帰属管理テーブルの作成フローを説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる通信制御装置における異常通知動作を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかるユーザー端末の動作を説明するフローチャートである。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
まず、実施の形態1にかかる通信システム1のブロック図を示す。図1に示す例では、実施の形態1にかかる通信制御装置(以下、ホームゲートウェイ装置10と称す)に加えて、ホームゲートウェイ装置10に接続されるユーザー端末20、人感カメラ30、センサ装置31も示した。人感カメラ30、センサ装置31は、人の存在を検出する人検出装置である。センサ装置31は、例えば、人感センサ、ドア開閉センサ、赤外線センサ、家電機器に組み込まれた人感センサ等人の侵入を検出可能なセンサである。
また、ホームゲートウェイ装置10は、ユーザー端末20と無線信号を用いて通信する無線LAN(Local Area Network)機能と、有線LANを介して通信を行う有線LAN機能、公衆ネットワークと通信を行う公衆ネットワーク(WAN:Wide Area Network)機能と、を有する。また、人感カメラ30は、ホームゲートウェイ装置10のUSB(Universal Sirial Bus)インタフェースに接続される。また、センサ装置31は、ホームゲートウェイ装置10の有線LANインタフェースに接続されるものとする。なお、図1に示した人検出装置の接続形態は、一例であり、ホームゲートウェイ装置10に対してどのように人検出装置に接続されるかは、人検出装置により適宜変更出来る。
ホームゲートウェイ装置10は、通信制御部11、記憶部12、公衆ネットワークインタフェース(例えば、WAN側制御部13)、有線LANインタフェース(例えば、LAN側制御部14)、無線LANインタフェース(例えば、無線LAN制御部15)、USBインタフェース(例えば、USB制御部16)、を有する。
通信制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)のようなプログラムを実行可能な演算部により実現可能である。また、通信制御部11は、ホームゲートウェイ装置10に求められる機能をハードウェアによって構成しても構わない。以下の説明では、通信制御部11で実現される機能のうち異常通知機能のみを説明する。この異常通知機能は、通信制御部11で実行される異常通知プログラムにより実現されるものとする。
ここで、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
通信制御部11は、無線LAN制御部15、WAN側制御部13、LAN側制御部14、及び、USB制御部16の間の通信を制御する。また、通信制御部11は、人検出装置により人の浸入が検出された場合に異常を通知するセキュリティメッセージを記憶部12に格納された帰属管理テーブルに登録された帰属済みユーザー端末(例えば、ユーザー端末20)に無線LAN制御部15を介して送信する。また、通信制御部11は、人検出装置により人の浸入が検出された場合にセキュリティメッセージをWAN側制御部13を介してユーザー端末20に通知する。
ここで、ユーザー端末20は、セキュリティメッセージを受信すると端末に備えられたスピーカーから発する音、バイブレーション機能、画面上へのメッセージの表示など、端末に備えられたユーザーへの通知機能を利用してセキュリティメッセージの受信をユーザーに通知する。また、ユーザー端末20におけるセキュリティメッセージ通知機能は、ユーザー端末20上で動作するソフトウェア、或いは、ハードウェアにより実現される。
記憶部12は、通信制御部11で実行される異常通知プログラム及び帰属管理テーブルを格納する。異常通知プログラムは、ホームゲートウェイ装置10の起動時に通信制御部11により読み出される。通信制御部11は、異常通知プログラムを実行することで、ホームゲートウェイ装置10における異常通知機能を実現する。帰属管理テーブルは、ホームゲートウェイ装置10に接続可能と判断されたユーザー端末を登録するものである。この帰属管理テーブルには、接続可能と判断された帰属済みユーザー端末のMACアドレスと、帰属済みユーザー端末が公衆ネットワークに接続されている場合に公衆ネットワークを介して帰属済みユーザー端末に通知を届けるためのあて先、及び、通知の要否に関する情報が含まれる。通信制御部11は、通知が必要と記憶されている帰属済みユーザー端末にのみセキュリティメッセージを通知するものとする。
WAN側制御部13は、公衆ネットワークと通信を行うためのインタフェースである。LAN側制御部14は、通信ケーブルを介して接続される端末、或いは、装置と通信を行う有線LANインタフェースである。無線LAN制御部15は、ユーザー端末20と無線信号により通信を行う無線LANインタフェースである。USB制御部16は、USB規格に従って、接続される装置と通信を行うUSBインタフェースである。なお、ホームゲートウェイ装置10ではLAN側制御部14及びUSB制御部16を人検出装置が接続されるセンサインタフェースとして利用する。
続いて、実施の形態1にかかるホームゲートウェイ装置10の動作について説明する。まず、ホームゲートウェイ装置10における帰属管理テーブルの作成手順について説明する。そこで、図2にホームゲートウェイ装置10における帰属管理テーブルの作成フローを説明するフローチャートを示す。
図2に示すように、ホームゲートウェイ装置10は、ユーザー端末20の帰属確認を行う(ステップS1)。この帰属確認は、例えば、IEEE802.11a等の無線LAN規格に従ったユーザー認証によりユーザー端末20が接続許可が可能でであるか否かに基づき行う。次いで、ホームゲートウェイ装置10は、帰属済みのユーザー端末を帰属済みユーザー端末として帰属管理テーブルに登録する。ここで、ホームゲートウェイ装置10は、帰属管理テーブルに登録する帰属済みユーザー端末を特定する情報として帰属済みユーザー端末のMACアドレスと、帰属済みユーザー端末が公衆ネットワークと接続されている場合にメッセージ送信が可能な帰属済みユーザー端末のあて先、及び、通知の要否に関する情報を記憶する。また、帰属済みユーザー端末が公衆ネットワークと接続されている場合にメッセージ送信が可能な帰属済みユーザー端末のあて先、及び、通知の要否に関する情報は、例えばホームゲートウェイ装置10がユーザー端末に提供するWEBインタフェースを介してユーザーが入力するものとする。
続いて、実施の形態1にかかるホームゲートウェイ装置10における異常通知動作を説明する。そこで、図3に実施の形態1にかかるホームゲートウェイ装置10における異常通知動作を説明するフローチャートを示す。なお、図3では、ホームゲートウェイ装置10の機能のうち異常を通知する簡易セキュリティ機能に関する動作のみを示したが、ホームゲートウェイ装置10は、ユーザー端末20が公衆ネットワーク或いはLANを介して行うデータ通信機能も有する。
図3に示すように、ホームゲートウェイ装置10は動作を開始すると人検出装置による監視エリアの監視を開始する(ステップS11)。そして、ホームゲートウェイ装置10は、人検出装置により異常が検出されなければ当該監視を継続する(ステップS12のNOの枝)。また、ホームゲートウェイ装置10は、人検出装置により異常が検出された場合(ステップS12のYESの枝)、公衆ネットワークを介して帰属済みユーザー端末20に監視エリアの異常を通知するセキュリティメッセージを送信する(ステップS13)。このセキュリティメッセージは、予め設定された定型メッセージ、異常検出時に撮影した画像等、異常を検出したことがユーザーに伝わるものであればよい。
続いて、ホームゲートウェイ装置10は、無線LAN制御部15を用いて帰属済みユーザー端末20が通信可能範囲にあるか否かを検索する(ステップS14)。そして、ホームゲートウェイ装置10は、帰属済みユーザー端末20が通信可能範囲にいなければ、ユーザー端末20の探索を継続し、かつ、セキュリティメッセージの送信を待機する(ステップS14のNOの枝)。なお、帰属済みユーザー端末20の探索は、一定時間周期で行うことが好ましい。一方、ホームゲートウェイ装置10は、ユーザー端末20が通信可能範囲に存在する、或いは、ユーザー端末20が通信可能範囲で検出されたことに応じて(ステップS14のYESの枝)、帰属済みユーザー端末20にセキュリティメッセージを送信する(ステップS15)。ステップS15以降は、ステップS11からステップS15間での処理を繰り返し実行する。なお、セキュリティメッセージの送信を待機している期間に、ホームゲートウェイ装置10が人検出装置による異常監視を継続しても良い。
続いて、実施の形態1の通信システム1におけるユーザー端末20の動作について説明する。そこで、図4に実施の形態1にかかるユーザー端末の動作を説明するフローチャートを示す。なお、ユーザー端末20は、例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット端末等のモバイル端末の一般的な動作に加えて、以下のセキュリティメッセージ受信動作を行うものとする。
図4に示すように、ユーザー端末20は、ホームゲートウェイ装置10からセキュリティメッセージを受信する(ステップS21)と、ユーザー端末20の機能を用いてユーザーにセキュリティメッセージを受信したことを通知する(ステップS22)。ステップS22の通知は、ユーザー端末20のバイブレーション機能、メッセージの画面表示、警告音の出力等を用いた通知方法が考えられる。
上記説明より、実施の形態1にかかるホームゲートウェイ装置10では、監視エリアで異常が検出された場合、公衆ネットワークを介した帰属済みユーザー端末20への異常通知に加えて、自身が発する無線信号による帰属済みユーザー端末20への異常通知を行う。このとき、ホームゲートウェイ装置10は、異常発生時に、自身が発する無線信号により通信可能な範囲に帰属済みユーザー端末20が存在しない場合には、セキュリティメッセージの送信を待機し、帰属済みユーザー端末20が通信可能範囲に入った場合に当該セキュリティメッセージを送信する。
これにより、実施の形態1にかかる通信システム1は、帰属済みユーザー端末20への公衆ネットワークを介したセキュリティメッセージの到達に遅延或いは不達が生じた場合であって、ユーザーが監視エリアに入る前にユーザーに異常の発生を通知することができる。また、実施の形態1にかかる通信システム1は、公衆ネットワークを介したセキュリティメッセージの通知も行うため、遠隔地にいる場合も監視エリアで発生した異常を知ることができる。
また、実施の形態1にかかる通信システム1では、セキュリティメッセージの送信を通知が必要であると登録された帰属済みユーザー端末20のみに送信する。これにより、実施の形態1にかかる通信システム1では、不必要な端末へのセキュリティメッセージの送信を防いで、プライバシを守ることが可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 通信システム
10 ホームゲートウェイ装置
11 通信制御部
12 記憶部
13 WAN側制御部
14 LAN側制御部
15 無線LAN制御部
16 USB制御部
20 ユーザー端末
30 人感カメラ
31 センサ装置

Claims (5)

  1. 人の存在を検出する人検出装置が接続されるセンサインタフェースと、
    ユーザー端末と無線信号により通信を行う無線通信インタフェースと、
    公衆ネットワークと通信を行う公衆ネットワークインタフェースと、
    前記ユーザー端末を予め登録する帰属管理テーブルが格納される記憶部と、
    前記無線通信インタフェースと前記公衆ネットワークインタフェースとの間の通信を制御すると共に、前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に異常を通知するセキュリティメッセージを前記帰属管理テーブルに登録された帰属済みユーザー端末に前記無線通信インタフェースを介して送信する通信制御部と、を有し、
    前記通信制御部は、
    前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に前記無線通信インタフェースを介して前記帰属済みユーザー端末を検索し、前記帰属済みユーザー端末が未検出である場合は前記セキュリティメッセージの送信を待機し、前記帰属済みユーザー端末が検出されたことに応じて前記セキュリティメッセージを前記帰属済みユーザー端末に送信する通信制御装置。
  2. 前記通信制御部は、前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に前記セキュリティメッセージを前記公衆ネットワークインタフェースを介して前記帰属済みユーザー端末に通知する請求項1記載の通信制御装置。
  3. 前記帰属管理テーブルには、前記帰属済みユーザー端末のMACアドレス、前記公衆ネットワークを介した通信を行う場合の前記帰属済みユーザー端末のあて先、及び、通知の要否に関する情報が格納される請求項1又は2に記載の通信制御装置。
  4. 人の存在を検出する人検出装置が接続されるセンサインタフェースと、
    ユーザー端末と無線信号により通信を行う無線通信インタフェースと、
    公衆ネットワークと通信を行う公衆ネットワークインタフェースと、
    前記無線通信インタフェースと前記公衆ネットワークインタフェースとの間の通信を制御する通信制御部と、を有する通信制御装置における異常通知方法であって、
    前記人検出装置によって異常を検出した場合に通知する前記ユーザー端末を帰属済みユーザー端末として前記通信制御装置内の記憶部に格納される帰属管理テーブルに登録し、
    前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に前記無線通信インタフェースを介して前記帰属済みユーザー端末を検索し、
    前記帰属済みユーザー端末が未検出である場合は前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に異常を通知するセキュリティメッセージの送信を待機し、
    前記帰属済みユーザー端末が検出されたことに応じて前記セキュリティメッセージを前記帰属済みユーザー端末に送信する異常通知方法。
  5. 人の存在を検出する人検出装置が接続されるセンサインタフェースと、
    ユーザー端末と無線信号により通信を行う無線通信インタフェースと、
    公衆ネットワークと通信を行う公衆ネットワークインタフェースと、
    前記無線通信インタフェースと前記公衆ネットワークインタフェースとの間の通信を制御する通信制御部と、を有する通信制御装置において前記通信制御部で実行される異常通知プログラムであって、
    前記人検出装置によって異常を検出した場合に通知する前記ユーザー端末を帰属済みユーザー端末として前記通信制御装置内の記憶部に格納される帰属管理テーブルに登録し、
    前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に前記無線通信インタフェースを介して前記帰属済みユーザー端末を検索し、
    前記帰属済みユーザー端末が未検出である場合は前記人検出装置により人の浸入が検出された場合に異常を通知するセキュリティメッセージの送信を待機し、
    前記帰属済みユーザー端末が検出されたことに応じて前記セキュリティメッセージを前記帰属済みユーザー端末に送信する異常通知プログラム。
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