JP6351055B2 - ルームセキュリティシステム及びプログラム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1(特開2002−298268号公報)には、「センターに送られた異常検出情報は、例えばその家の住人の携帯電話に異常発生情報として送られる。その異常発生情報を受信した住人は、自分で対応できないものであれば警備会社などに対して対応を要請する指示情報をセンターに返す。センターでは、その指示情報に基づいて対応可能な警備会社に対応命令を送り、警備会社は、その対応命令に基づいて異常の検出された家に出動するなどして異常に対応する。」(段落0007)と記載されている。
また、従来のルームセキュリティシステムは、住人が帰宅してシステムの解除操作を行った後においては、少なくとも人の侵入自体を異常と判断することがないため、帰宅直後に鍵をかける前の時点で押し入られたような場合には、異常発生情報が警備会社や近親者等に送信されないという問題があった。
本発明は、従来のルームセキュリティシステムにおけるこれらの問題を解消し、コストが安いながらも、使い勝手がよく、これまで察知できなかった帰宅直後等における異常発生を確実に知らせることができるようにすることを目的とする。
また、異常情報の送信を受けた通信端末の全部又は一部(例えば、事前に指定した通信端末)において、対応要請が実行されたこと又は関係者が自ら点検や電話連絡等を行って無事が確認できたことが知らされ、関係者にその後の状況を迅速に周知することができる。
さらに、連絡状況情報の内容を送信する通信端末を事前に指定できるようにすることにより、注意喚起やできる範囲での協力をお願いする目的で異常発生情報を送信する他人(例えば、近隣者)の通信端末には、いたずらに多数の情報を流さないようにすることができる。
また、異常情報の送信を受けた通信端末の全部又は一部(例えば、事前に指定した通信端末)において、対応要請が実行されたこと又は関係者が自ら点検や電話連絡等を行って無事が確認できたことが知らされ、関係者にその後の状況を迅速に周知することができる。
さらに、連絡状況情報の内容を送信する通信端末を事前に指定できるようにすることにより、注意喚起やできる範囲での協力をお願いする目的で異常発生情報を送信する他人(例えば、近隣者)の通信端末には、いたずらに多数の情報を流さないようにすることができる。
まず、センター4のコンピュータ5には、本発明のルームセキュリティシステムを動作させるためのルームセキュリティプログラムがインストールされ、居宅、事務所若しくは宿泊施設等1の内部又はそれらの近傍には、煙の発生や留守宅への無断侵入等の異常を検出する異常検出部2及び異常情報送信部3が設置され、警備会社又は警備員が保有する特定端末7(警備会社のコンピュータ、担当警備員の保有する携帯端末又は居宅、事務所若しくは宿泊施設等1の近隣を巡回している警備員若しくは警備車両の保有する携帯端末等)には、警備用アプリケーションプログラムがインストールされ、異常検出部2が異常を検出した時に異常発生情報が送信される送信先の通信端末6(居宅、事務所若しくは宿泊施設等の住人、管理者、利用者及びそれらの近親者や近隣者等の関係者が保有するスマートフォンやタブレット端末等)には、契約者用アプリケーションプログラムがインストールされている。
(1)異常情報送信部3から、検出した異常の種別、内容又は検出箇所を識別するための異常情報及び居宅、事務所若しくは宿泊施設等1を特定するための特定情報(ID番号等)を、インターネット回線を介してセンター4に設置されているコンピュータ5に送信する。
(2)異常情報送信部3から、異常情報及び特定情報を受信したセンター4のコンピュータ5は、異常情報に基づいて異常発生情報を生成するとともに、特定情報に基づいてその異常発生情報を送信する送信先を決定し、送信先の通信端末6に対して異常発生情報を送信する。
(3)異常発生情報を受信した通信端末6は、特定の音、振動、光又は表示によって、その受信を報知する。その報知は、少なくとも後述する連絡状況情報や点検情報が送信される通信端末6においては、マナーモードになっている時であっても、特定の音を発生できるようにした方が良い。
(4)異常発生情報の受信に気づいた関係者は、警備会社に対応要請する、自ら点検する、他の関係者と連絡を取って確認する、又は近隣者に依頼して点検してもらう等の対処を行い、通信端末6を用いて対処した結果としての対応要請実行情報又は安否確認実行情報を含む連絡状況情報を作成し送信操作を行う。そうすると、通信端末6はコンピュータ5にその連絡状況情報及び特定情報を送信する。
なお、通信端末6にインストールされた契約者用アプリケーションプログラムによって、画面上に複数の選択肢を表示し、関係者が状況に適合するものをワンタッチで選べるようして、連絡状況情報の作成をサポートできるようにしている。
(5)連絡状況情報及び特定情報を受信したコンピュータ5は、受信した連絡状況情報が対応要請実行情報を含む場合に、異常情報の内容、特定情報の内容(居宅、事務所若しくは宿泊施設等1の住所、地図、ナビ情報等)及び対応命令を含む対応命令情報を生成し、警備会社又は警備員が保有する特定端末7に対してその対応命令情報を送信する。
対応命令情報を受信した担当警備員等の保有する特定端末7は、特定の音、振動、光又は表示によってその受信を報知するが、その報知は、特定端末7がマナーモードになっている時であっても、特定の音を発生できるようにしてある。
(6)関係者からの対応要請を受けた警備会社は、警備員を出動させ、出動した警備員は、保有する特定端末7に表示される異常情報の内容、特定情報の内容及び対応命令に従って行動する。
(7)連絡状況情報及び特定情報を受信したコンピュータ5は、受信した連絡状況情報の内容を送信先の通信端末の全部又は一部に対して送信する。
(8)出動した警備員は、居宅、事務所若しくは宿泊施設等1の点検を行い、特定端末7を用いて、点検した結果に関する点検情報を作成し送信操作を行う。そうすると、特定端末7はコンピュータ5にその点検情報及び特定情報を送信する。
(9)特定端末7からの点検情報及び特定情報を受信したコンピュータ5は、受信した点検情報の内容を送信先の通信端末6の全部又は一部に対して送信する。
この図にあるように、この機能ブロック100は、異常情報送信部3から送信された異常情報及び特定情報を受信する異常情報受信部101と、受信した異常情報に基づいて異常発生情報を生成する異常発生情報生成部102と、受信した特定情報に基づいて異常発生情報を送信する送信先を決定する送信先決定部103と、送信先決定部103で決定された送信先の通信端末6に対して異常発生情報を送信する異常発生情報送信部104と、送信した異常発生情報に対して通信端末6で作成され送信された連絡状況情報(対応要請実行情報又は安否確認実行情報を含む)及び特定情報を受信する連絡状況情報受信部105と、受信した連絡状況情報が対応要請実行情報を含む場合に、異常情報の内容、特定情報の内容及び対応命令を含む対応命令情報を生成する対応命令情報生成部106と、警備会社又は警備員が保有する特定端末7に対して対応命令情報を送信する対応命令情報送信部107と、送信先の通信端末6の全部又は一部に対して連絡状況情報の内容を送信する連絡状況情報送信部108と、特定端末7から送信された居宅、事務所若しくは宿泊施設等の点検情報及び特定情報を受信する点検情報受信部109と、受信した点検情報を送信先の通信端末の全部又は一部に対して送信する点検情報送信部110を有している。
実施例1の概念図と相違しているのは、異常検出部2が少なくとも居宅、事務所若しくは宿泊施設等1のドア又はドア及び窓の状態に関する異常を検出するものとなっており、異常検出部2が作動し続けると、住人や管理者等が出入りする場合においても、異常検出を実行してしまうことになるので、通信端末6の操作に応じて居宅、事務所若しくは宿泊施設等のドア又はドア及び窓の状態に関する異常検出部2の作動を制御(解除又は復帰)する異常検出制御部8と、異常検出制御部8が異常検出の実行を解除した後、所定時間経過するまでの間に通常は操作される確認装置9と、異常検出制御部8が異常検出の実行を解除した時に検出解除情報及び特定情報をコンピュータ5に送信する検出解除情報送信部10と、確認装置9又は通信端末6による確認操作が実行された時に確認情報及び特定情報をコンピュータ5に送信する確認情報送信部11を備えている点である。
なお、異常検出部2の作動中に異常を検出した場合の情報や処理の流れは、実施例1と同じ(1)〜(9)であるので、その説明は省略する。
(10)異常検出制御部8がドア又はドア及び窓の状態に関する異常検出の実行を解除した際に、検出解除情報送信部10から検出解除情報及び特定情報を、インターネット回線を介してセンター4に設置されているコンピュータ5に送信する。
(11)異常検出制御部8又は操作した通信端末6が、音、振動、光又は表示による報知を行い、確認装置9又は通信端末6による確認操作の実行を促す。
(12)確認装置9又は通信端末6による確認操作が実行されないと、居宅、事務所若しくは宿泊施設等1に設置されている確認情報送信部11から、確認情報及び特定情報がコンピュータ5に送信されない。
(13)検出解除情報送信部10から検出解除情報及び特定情報を受信したコンピュータ5は、その受信後所定時間経過するまでの間に、確認情報及び同一の特定情報を受信したか否かを判断する。
(14)検出解除情報及び特定情報の受信後所定時間経過するまでの間に、確認情報及び同一の特定情報を受信しない場合、コンピュータ5は緊急情報を生成し、その緊急情報を送信先の通信端末6の全部又は一部(近隣者等)の通信端末6に対して送信する。
(15)緊急情報を受信した通信端末6は、特定の音、振動、光又は表示によってその受信を報知するが、その報知は、少なくとも後述する連絡状況情報や点検情報が送信される通信端末6においては、マナーモードになっている時であっても、特定の音を発生できるようにした方が良い。
(16)緊急情報等の受信に気づいた関係者は、緊急情報に基づいて点検や救助活動を行うことができる。
(17)点検や救助活動を行った関係者は、通信端末6を用いて、点検や救助活動した結果に関する連絡状況情報を作成し送信操作を行うことができる。送信操作が行われると、通信端末6はコンピュータ5にその連絡状況情報及び特定情報を送信する。
(18)連絡状況情報及び特定情報を受信したコンピュータ5は、受信した連絡状況情報の内容を送信先の通信端末の全部又は一部に対して送信する。
この図に示されるように、機能ブロック200は、実施例1の機能ブロック100に加えて、居宅、事務所若しくは宿泊施設等1に設置されている検出解除情報送信部10から送信された検出解除情報及び特定情報を受信する検出解除情報受信部201と、同じく居宅、事務所若しくは宿泊施設等1に設置されている確認情報送信部11から送信された確認情報及び特定情報を受信する確認情報受信部202と、検出解除情報受信部201が検出解除情報及び特定情報を受信してから所定時間経過するまでの間に、確認情報受信部202が確認情報及び同じ特定情報を受信しない場合に緊急情報を生成する緊急情報生成部203と、少なくとも一部の通信端末6に対して緊急情報及び特定情報の内容を送信する緊急情報送信部204を有している。
(1)実施例1、2のルームセキュリティシステムにおいては、連絡状況情報が対応要請実行情報を含む場合に、対応命令情報を生成する対応命令情報生成部106と、警備会社又は警備員が保有する特定端末7に対してその対応命令情報を送信する対応命令情報送信部107を有しているが、対応命令情報の送信以前に関係者から警備会社に対して対応要請がなされているので、対応命令情報生成部106及び対応命令情報送信部107は省略することができる。
また、実施例1、2のルームセキュリティプログラムも同様に、対応命令情報生成ステップ及び対応命令情報送信ステップを省略することができる。
なお、実施例1、2の場合、関係者は警備会社に対応要請してから連絡状況情報を作成して送信するが、警備会社に直接は対応要請せずに、対応要請依頼を含む連絡状況情報を作成して送信するようにしても良い。
(2)実施例1、2のルームセキュリティシステムにおいては、特定端末7から送信された居宅、事務所若しくは宿泊施設等の点検情報及び特定情報を受信する点検情報受信部109と、受信した点検情報を送信先の通信端末の全部又は一部に対して送信する点検情報送信部110を有しているが、警備員が対応を要請した関係者に電話等で点検結果を報告すれば、報告を受けた関係者が連絡状況情報を送信することで他の関係者に状況を周知できるので、点検情報受信部109及び点検情報送信部110は省略することができる。
また、実施例1、2のルームセキュリティプログラムも同様に、点検情報受信ステップ及び点検情報送信ステップを省略することができる。
変形例(1)と(2)を合わせて、対応命令情報生成部106、対応命令情報送信部107、点検情報受信部109及び点検情報送信部110を省略すれば、実施例1、2の情報や処理の流れにおける(5)、(6)の後半、(8)及び(9)が省かれ、コンピュータ5と特定端末7との間における情報の送受信が全くなくなるので、特定端末7は不要となり、かつ、コンピュータ5が備える機能ブロック100又は200、すなわちルームセキュリティプログラムを小規模のものとすることができる。
そのため、ルームセキュリティシステム全体を軽くすることができるとともに、そのシステムを利用した警備は警備業法上の機械警備の範疇外のものとなるので、設備投資にかかる費用、保守・管理・運営等にかかるランニングコストを低減でき、延いては利用者が支払う契約料を安くすることができる。
(3)実施例1、2においては、連絡状況情報や点検情報を全部又は一部の通信端末6に送信するが、一部の通信端末6に送信する場合においては、少なくとも連絡状況情報及び特定情報を送信した通信端末6に対しては、連絡状況情報の内容が送られるようにするとより良い。
そうすることにより、連絡状況情報を送信した関係者は、送信した連絡状況情報がセンター4に届いたことや、警備員が点検した結果の内容を確認することができる。
(4)実施例1、2の通信端末6における情報の送受信は、コンピュータ5から異常発生情報を受信し、コンピュータ5に対して連絡状況情報及び特定情報を送信し、場合によっては他の通信端末6から送信された連絡状況情報の内容を受信するだけであったが、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を用いて受信した異常発生情報や連絡状況情報を、予め設定した友人等に転送できるようにしても良い。そうすることで、救助や支援の可能性をさらに拡大させることができ、ルームセキュリティシステムの普及を図ることもできる。
また、コンピュータ5で警察署や警備会社が作成した安全情報、防犯情報及び交通情報や行政機関等が作成した気象情報、防災情報、緊急情報及びイベント情報等を収集し、通信端末6が登録している地域や興味別に配信する情報を選択するとともに、情報の緊急度に応じて強制的に又はアプリケーションプログラムを立ち上げた時に、選択した情報を表示したり音声や振動により報知したりしても良い。
そうすることにより、このシステムの利便性をさらに高めることができる。
(5)実施例2においては、緊急情報は全部又は一部の通信端末6に送信されるが、特定端末7に緊急情報及び特定情報の内容が送信されるようにしても良い。
そうした場合、緊急情報等を受信した特定端末7は、特定の音、振動、光又は表示によってその受信を報知し、緊急情報等の受信に気づいた担当警備員等は、緊急情報及び特定情報の内容に基づいて直ちに出動するので、確実に救助に来てもらうことができる。
(6)実施例1、2において、通信端末6や救助要請スイッチの操作によって救助要請情報及び特定情報をコンピュータ5に送信する救助要請送信部を追加するとともに、救助要請情報及び特定情報を受信したコンピュータ5は、実施例2や上記変形例(5)の緊急情報生成部203及び緊急情報送信部204と同様に、緊急情報を全部又は一部の通信端末6、さらに加えて緊急情報及び特定情報の内容を特定端末7に送信するようにしても良い。
そうすることにより、住人等に緊急事態が発生した時、救助に来てもらえる可能性を高めることができ、また、特定端末7に送信するようにした場合、緊急情報等の受信に気づいた担当警備員等は、緊急情報及び特定情報の内容に基づいて直ちに出動するので、確実に救助に来てもらうことができる。
なお、救助要請スイッチは、めざまし時計、置物、人形、木刀や刺叉等の武器等に設けておくと、犯人に見つかりにくく住人等には場所を覚えやすい、室内の雰囲気を和ませることができる、武器を持つと同時にスイッチ操作ができるといった効果が得られる。
(7)実施例1、2の異常検出部2が、さらに部屋内部での人の動きを検出する機能を備えるとともに、異常検出部2が所定日数(例えば、2日間以上)人の動きを検出しなかった時に、警戒情報及び特定情報をコンピュータ5に送信するようにしても良い。ただし、長期不在の時には警戒情報が送信されないように設定することを可能とする。
そうすることにより、孤独死等の事故を未然に防止することができる。
なお、外出中においては人の動きを検出すると異常情報が送信されるが、在宅中においては人の動きを検出しても異常情報は送信されないように設定する。
(8)実施例2の異常検出制御部8は、通信端末6の操作に応じて居宅、事務所若しくは宿泊施設等のドア又はドア及び窓の状態に関する異常検出部2の作動を制御するが、通信端末6の有する情報発信機能を用いて、通信端末6を操作することなく、異常検出制御部8に近づけるだけで、異常検出部2の作動を制御できるようにすると使い勝手が良くなる。
(9)実施例2の異常検出制御部8は、通信端末6の操作に応じて居宅、事務所若しくは宿泊施設等のドア又はドア及び窓の状態に関する異常検出部2の作動を制御するが、異常検出制御部8自体に設けたスイッチやリモコン装置の操作に応じて、異常検出部2の作動を制御するようにしても良い。
そうすることにより、通信端末6の故障や紛失の際にも異常検出制御部8を操作でき、また、通信端末6を保有していない子供等も異常検出制御部8の操作が可能となる。
また、リモコン装置には、上記変形例(6)における救助要請スイッチの機能を追加しても良い。
(10)実施例2や変形例(8)の異常検出制御部8は、通信端末6、スイッチ又はリモコン装置の操作に応じて居宅、事務所若しくは宿泊施設等のドア又はドア及び窓の状態に関する異常検出部2の作動を解除又は復帰させるが、解除操作がされた後、復帰操作がされなくても確認装置9の操作がされた時点で異常検出部2の作動を復帰するようにしても良い。
さらに、復帰操作及び確認装置9の操作がいずれもされなかった場合にも、異常検出の実行を解除してから所定時間以上が経過したことを契機に異常検出部2の作動を復帰するようにするとより良い。
そうすることにより、異常検出制御部8の復帰操作を忘れても、異常検出の実行が自動的に復帰するのでより安全となり、また、確認装置9の操作がなくて作動が復帰し、その後、ドア又はドア及び窓の状態に関する異常が検出された場合には、特別緊急情報を送信する等の対策を講ずることが可能となる。
2 異常検出部 3 異常情報送信部
4 センター 5 コンピュータ
6 通信端末 7 特定端末
8 異常検出制御部 9 確認装置
10 検出解除情報送信部 11 確認情報送信部
100 実施例1のコンピュータ5が備える機能ブロック
101 異常情報受信部 102 異常発生情報生成部
103 送信先決定部 104 異常発生情報送信部
105 連絡状況情報受信部 106 対応命令情報生成部
107 対応命令情報送信部 108 連絡状況情報送信部
109 点検情報受信部 110 点検情報送信部
200 実施例2のコンピュータ5が備える機能ブロック
201 検出解除情報受信部 202 確認情報受信部
203 緊急情報生成部 204 緊急情報送信部
Claims (5)
- 居宅、事務所若しくは宿泊施設の異常が検出された時に、検出した異常の種別、内容又は検出箇所を識別するための異常情報及び前記居宅、事務所若しくは宿泊施設を特定するための特定情報を受信する異常情報受信部と、
受信した前記異常情報に基づいて、異常発生情報を生成する異常発生情報生成部と、
受信した前記特定情報に基づいて、前記異常発生情報を送信する送信先となる複数の通信端末を決定する送信先決定部と、
前記複数の通信端末に対して前記異常発生情報を送信する異常発生情報送信部と、
前記複数の通信端末のいずれかから前記異常発生情報に対する連絡状況情報を受信する連絡状況情報受信部と、
前記複数の通信端末の全部又は一部に対して前記連絡状況情報の内容を送信する連絡状況情報送信部と
を備え、
前記居宅、事務所若しくは宿泊施設における異常検出の実行が解除されたことを示す検出解除情報を受信する検出解除情報受信部と、
前記通信端末における確認操作又は前記居宅、事務所若しくは宿泊施設に配備されている確認装置の操作によって、正常に帰宅、入室又は外出したことを示す確認情報を受信する確認情報受信部と、
前記検出解除情報受信部が、前記検出解除情報を受信してから所定時間経過するまでの間に、前記確認情報受信部が前記確認情報を受信しない場合に緊急情報を生成する緊急情報生成部と、
少なくとも前記複数の通信端末の一部に対して前記緊急情報を送信する緊急情報送信部と
をさらに備えることを特徴とする、ルームセキュリティを提供するためのコンピュータ。 - 前記異常発生情報は、送信先となる通信端末がマナーモードになっている時であってもその受信が報知されるものであることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ。
- 警備会社又は警備員の保有する特定端末から送信された前記居宅、事務所若しくは宿泊施設の点検情報を受信する点検情報受信部と、
受信した前記点検情報を、前記複数の通信端末の全部又は一部に対して送信する点検情報送信部と
をさらに備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンピュータ。 - ルームセキュリティを提供するための方法であって、
居宅、事務所若しくは宿泊施設から送信された異常の種別、内容又は検出箇所を識別するための異常情報及び前記居宅、事務所若しくは宿泊施設を特定するための特定情報を受信する異常情報受信ステップと、
受信した前記異常情報に基づいて、異常発生情報を生成する異常発生情報生成ステップと、
受信した前記特定情報に基づいて、前記異常発生情報を送信する送信先となる複数の通信端末を決定する送信先決定ステップと、
前記複数の通信端末に対して、前記異常発生情報を送信する異常発生情報送信ステップと、
前記複数の通信端末のいずれかから、前記異常発生情報に対する連絡状況情報を受信する連絡状況情報受信ステップと、
前記複数の通信端末の全部又は一部に対して前記連絡状況情報の内容を送信する連絡状況情報送信ステップと
を含み、
前記居宅、事務所若しくは宿泊施設における異常検出の実行が解除されたことを示す検出解除情報を受信する検出解除情報受信ステップと、
前記通信端末における確認操作又は前記居宅、事務所若しくは宿泊施設に配備されている確認装置の操作によって、正常に帰宅、入室又は外出したことを示す確認情報を受信する確認情報受信ステップと、
前記検出解除情報が受信されてから所定時間経過するまでの間に、前記確認情報が受信されない場合に緊急情報を生成する緊急情報生成ステップと、
少なくとも前記複数の通信端末の一部に対して前記緊急情報を送信する緊急情報送信ステップと
をさらに含むことを特徴とする方法。 - 居宅、事務所若しくは宿泊施設から送信された異常の種別、内容又は検出箇所を識別するための異常情報及び前記居宅、事務所若しくは宿泊施設を特定するための特定情報を受信する異常情報受信ステップと、
受信した前記異常情報に基づいて、異常発生情報を生成する異常発生情報生成ステップ と、
受信した前記特定情報に基づいて、前記異常発生情報を送信する送信先となる複数の通信端末を決定する送信先決定ステップと、
前記複数の通信端末に対して、前記異常発生情報を送信する異常発生情報送信ステップと、
前記複数の通信端末のいずれかから、前記異常発生情報に対する連絡状況情報を受信する連絡状況情報受信ステップと、
前記複数の通信端末の全部又は一部に対して前記連絡状況情報の内容を送信する連絡状況情報送信ステップと
を含み、
前記居宅、事務所若しくは宿泊施設における異常検出の実行が解除されたことを示す検出解除情報を受信する検出解除情報受信ステップと、
前記通信端末における確認操作又は前記居宅、事務所若しくは宿泊施設に配備されている確認装置の操作によって、正常に帰宅、入室又は外出したことを示す確認情報を受信する確認情報受信ステップと、
前記検出解除情報が受信されてから所定時間経過するまでの間に、前記確認情報が受信されない場合に緊急情報を生成する緊急情報生成ステップと、
少なくとも前記複数の通信端末の一部に対して前記緊急情報を送信する緊急情報送信ステップと
をさらに含むルームセキュリティを提供するための方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2015088016A (ja) | 2015-05-07 |
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