JP2022139493A - マスタ装置、スレーブ装置、制御システムおよび制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】対象となるスレーブ装置を容易に特定する。【解決手段】記憶部(102)は、スレーブ装置(21a~21c)が、いずれのグループに属するかを表した情報を記憶する。制御部(101)は、通信部(103)を介して情報処理装置(30)からいずれかのグループに対して報知を指示する報知指示を受信し、記憶部(102)に記憶されるグループとの対応を示す情報を参照して、通信部(103)を介して当該グループに含まれるスレーブ装置に報知指示を送信する。【選択図】図1
Description
本発明は、通信ネットワークに接続される複数のスレーブ装置を制御するマスタ装置に関する。
産業用のネットワークシステムとして、マスタ装置とスレーブ装置とによって構成されるネットワークシステムが利用されており、当該ネットワークシステムに関する技術が公知である。これに関連する技術として、下記の特許文献1に記載の技術がある。
特許文献1は、設備管理システムに関する。特許文献1に記載の設備管理システムは、処理設備と、処理設備の情報を表示する信号灯と、信号灯に取り付けられ、信号灯の発光情報を取得し、発光情報を無線送信する情報取得装置と、情報取得装置が送信した発光情報を無線受信し、発光情報に基づいて信号灯が連続点灯状態、点滅状態及び連続消灯状態の何れであるか判定し、処理設備の状態を管理する管理装置とを備える。
上述のネットワークシステムにおいて、マスタ装置には複数のスレーブ装置が接続されている。そのため、例えば、スレーブ装置を交換しようとしたときに、交換対象となるスレーブ装置を目視で特定するのは困難である。特に、マスタ装置が複数存在する場合には、スレーブ装置がどのマスタ装置によって制御されているのかが目視では判断できないため、対象となるスレーブ装置を特定するのが益々困難となる。
また、今後、無線通信が増えてきた場合に、ケーブル等によってスレーブ装置を判断することができなくなり、対象となるスレーブ装置を特定するのがさらに困難となる。しかしながら、上述の特許文献1に記載された技術を用いたとしても、このような問題を解決することはできない。
本発明の一態様は、ユーザが対象となるスレーブ装置を容易に特定することが可能なマスタ装置を実現することを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。本発明の一側面に係るマスタ装置は、情報処理装置およびスレーブ装置との間で通信を行う通信部と、スレーブ装置が、いずれのグループに属するかを表した情報を記憶する記憶部と、通信部を介して情報処理装置からいずれかの前記グループに対して報知を指示する報知指示を受信し、記憶部に記憶される情報を参照して、通信部を介して当該グループに属するスレーブ装置に報知を実行させる指示を送信する制御部とを含む。
上記構成によれば、制御部が、記憶部に記憶されるスレーブ装置が、いずれのグループに属するかを表した情報を参照して、通信部を介して当該グループに属するスレーブ装置に報知指示を送信するので、ユーザが対象となるスレーブ装置を容易に特定することが可能となる。
上記一側面に係るマスタ装置において、制御部は、通信部を介していずれかのグループに対する報知指示を受信し、通信部を介して当該グループに含まれるスレーブ装置のすべてに報知指示を送信する。
上記構成によれば、制御部が、通信部を介して当該グループに属するスレーブ装置のすべてに報知指示を送信するので、ユーザが制御グループに含まれる全てのスレーブ装置を容易に特定することが可能となる。
本発明の一側面に係るスレーブ装置は、マスタ装置との間で通信を行う通信部と、スレーブ装置が、いずれのグループに属するかを表した情報を記憶する記憶部と、通信部を介してマスタ装置から報知を指示する報知指示を受信し、当該報知指示に含まれるグループと、記憶部に記憶される自身が属するグループとが一致する場合に、外部への報知を制御する制御部とを含む。
上記構成によれば、制御部が、報知指示に含まれるグループと、記憶部に記憶される自身が属するグループとが一致する場合に、外部への報知を制御するので、ユーザが対象となるスレーブ装置を容易に特定することが可能となる。
本発明の一側面に係る制御システムは、マスタ装置と、情報処理装置と、スレーブ装置とを備える制御システムであって、マスタ装置は、情報処理装置およびスレーブ装置との間で通信を行う第1の通信部と、スレーブ装置が、いずれのグループに属するかを表した情報を記憶する第1の記憶部と、第1の通信部を介して情報処理装置からいずれかのグループに対して報知を指示する報知指示を受信し、第1の記憶部に記憶される情報を参照して、第1の通信部を介して当該グループに属するスレーブ装置に報知を実行させる指示を送信する第1の制御部とを含み、スレーブ装置は、マスタ装置から報知指示を受信する第2の通信部と、第2の通信部を介して受信した報知指示に応じて、外部への報知を制御する第2の制御部とを含む。
上記構成によれば、第2の制御部が、第2の通信部を介して受信した報知指示に応じて、外部への報知を制御するので、ユーザが対象となるスレーブ装置を容易に特定することが可能となる。
上記一側面に係る制御システムにおいて、第1の制御部は、第1の通信部を介していずれかのグループに対する報知指示を受信し、第1の通信部を介して当該グループに含まれるスレーブ装置のすべてに報知指示を送信する。
上記構成によれば、制御部が、通信部を介して当該グループに含まれるスレーブ装置のすべてに報知指示を送信するので、ユーザが制御グループに含まれる全てのスレーブ装置を容易に特定することが可能となる。
上記一側面に係る制御システムにおいて、制御システムはさらに、端末装置を備え、端末装置は、スレーブ装置が、いずれのグループに属するかを表した情報を記憶する第2の記憶部と、第2の記憶部に記憶される情報を参照して、報知を行っているスレーブ装置に関する情報を表示する表示部と、表示部に表示される報知を行っているスレーブ装置を選択的に入力する入力部と、入力部によって入力された報知を行っているスレーブ装置に対して報知の停止指示を送信する第3の通信部とを含む。
上記構成によれば、ユーザの確認が終了したスレーブ装置の報知が停止され、ユーザの利便性をさらに向上させることが可能となる。
上記一側面に係る制御システムにおいて、制御システムは、複数のマスタ装置を備え、複数のマスタ装置のそれぞれの第1の制御部は、第1の通信部を介して情報処理装置から受信した報知指示に応じて、第1の通信部を介して自身のマスタ装置に接続されるすべてのスレーブ装置に対して報知指示を送信する。
上記構成によれば、通信ネットワークに複数のマスタ装置が接続され、スレーブ装置がどのマスタ装置によって制御されているかが目視では判断できない状態でも、ユーザがマスタ装置に接続されるスレーブ装置を容易に特定することが可能となる。
本発明の一側面に係る制御方法は、情報処理装置からいずれかのグループに対して報知を指示する報知指示を受信するステップと、報知指示に応じて、スレーブ装置が、いずれのグループに属するかを表した情報を参照するステップと、当該グループに属するスレーブ装置に報知指示を送信するステップとを含む。
上記構成によれば、グループとの対応を示す情報を参照して、当該グループに含まれるスレーブ装置の少なくとも1つに報知指示を送信するので、ユーザが対象となるスレーブ装置を容易に特定することが可能となる。
本発明の一態様によれば、ユーザが対象となるスレーブ装置を容易に特定することが可能となる。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態を、図面に基づいて説明する。
[実施形態1]
§1 適用例
図1は、本実施形態に係るマスタ装置10の機能的構成を示すブロック図である。マスタ装置10は、制御部101と、記憶部102と、通信部103とを含む。通信部103は、イーサネット(登録商標)等の通信ネットワークに接続され、スレーブ装置21a~21c、およびPC(Personal Computer)30との間で通信を行う。
§1 適用例
図1は、本実施形態に係るマスタ装置10の機能的構成を示すブロック図である。マスタ装置10は、制御部101と、記憶部102と、通信部103とを含む。通信部103は、イーサネット(登録商標)等の通信ネットワークに接続され、スレーブ装置21a~21c、およびPC(Personal Computer)30との間で通信を行う。
記憶部102は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク等によって構成され、スレーブ装置21a~21cがどの制御グループに属するかに関する情報を記憶している。この制御グループは、マスタ装置10がスレーブ装置21a~21cを制御するときのグループであり、グループ単位で制御が行われる。なお、制御グループは、制御グループ番号で管理される。
記憶部102は、複数のスレーブ装置21a~21cと、複数の制御グループとの対応を示す情報を記憶している。なお、図1においては、3つのスレーブ装置21a~21cのみが記載されているが、実際には多数のスレーブ装置が配置されており、それらのスレーブ装置が複数の制御グループのいずれかに属しているものとする。
制御部101は、通信部103を介してPC30から報知指示を受信すると、報知指示に含まれる制御グループ番号を取得し、記憶部102を参照して、その制御グループに属する複数のスレーブ装置を特定する。そして、制御部101は、通信部103を介してその制御グループに属する複数のスレーブ装置の少なくとも1つのスレーブ装置に報知指示を送信する。
スレーブ装置21a~21cは、マスタ装置10から報知指示を受信すると、後述のように、外部にLED(Light Emitting Diode)等を点灯させたり、音声を出力したりして、報知を行う。
例えば、特定の工程を受け持つ複数のスレーブ装置を1つの制御グループとし、工程毎に制御グループを構成する。そして、マスタ装置10が、1つの制御グループを構成するスレーブ装置の全てに報知させることで、マスタ装置10が制御している特定の工程に含まれるスレーブ装置2を容易に把握することができる。
また、マスタ装置10が、1つの制御グループを構成する複数のスレーブ装置に報知させた後、そのうちの特定のスレーブ装置に再度報知させることで、特定のスレーブ装置の位置を容易に把握することができる。
§2 構成例
<制御システム>
図2は、本実施形態に係る制御システム1の概略構成を示すブロック図である。制御システム1は、マスタ装置10と、ハブ装置15および16と、スレーブ装置21a~21c、22a~22cおよび23a~23cと、PC(Personal Computer)30と、HMI(Human Machine Interface)40とを含む。
<制御システム>
図2は、本実施形態に係る制御システム1の概略構成を示すブロック図である。制御システム1は、マスタ装置10と、ハブ装置15および16と、スレーブ装置21a~21c、22a~22cおよび23a~23cと、PC(Personal Computer)30と、HMI(Human Machine Interface)40とを含む。
本実施形態においては、これらの装置がEtherNet/IP(登録商標)の通信ネットワークに接続されている場合について説明するが、これに限定されない。通信ネットワークは、例えば、メカトロリンク(登録商標)、CC-Link(登録商標)等のネットワークシステムであってもよい。
また、制御システム1が構成するネットワークシステムは、例えば、工場内の製造装置群が構成するフィールドネットワークシステムであってもよい。また、マスタ装置10は、例えば、PLC(Programmable Logic Controller)等の装置であってもよい。
マスタ装置10は、ハブ装置15および16を介して、通信ネットワークによって複数のスレーブ装置21a~21c、22a~22cおよび23a~23と接続されている。例えば、複数のスレーブ装置21a~21c、22a~22cおよび23a~23cは、デイジーチェーン接続によって接続される。
§3 動作例
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、上記適用例において説明した構成要素と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、上記適用例において説明した構成要素と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図3は、本実施形態に係る制御システム1の機能的構成を示すブロック図である。制御システム1は、マスタ装置10と、スレーブ装置21a~21cと、PC(情報処理装置)30とを含む。なお、スレーブ装置21a~21cは、それぞれ同様の構成および機能を有しているものとする。
スレーブ装置21aは、制御部211と、報知部212と、通信部213とを含む。通信部213は、イーサネット(登録商標)等の通信ネットワークに接続され、マスタ装置10およびスレーブ装置21bとの間で通信を行う。上述のように、スレーブ装置21bおよび21cとは、デイジーチェーン接続によって接続される。
制御部211は、通信部213を介してマスタ装置10から報知指示を受信すると、報知部212に対して報知を行わせる。報知部212は、例えば、LED等の発光部材、音声合成を用いた音声出力装置、ブザーなどの報知音を出力する装置等によって構成される。報知部212は、外部に報知を行うものであればよく、これらに限定されるものではない。
図4は、本発明の実施形態1に係る制御システム1の制御グループを説明するための図である。図4においては、制御グループ1にスレーブ装置21a~21dが属している。制御グループ2にスレーブ装置22a~22fが属している。また、制御グループ3にスレーブ装置23a~23fが属している。
図5は、本発明の実施形態1に係るPC30の処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、ユーザがPC30に設けられるキーボード等を用いて制御グループの設定を行う(S1)。例えば、図4に示す制御システム1の場合には、制御グループ1に属するスレーブ装置としてスレーブ装置21a~21dが設定される。また、制御グループ2に属するスレーブ装置としてスレーブ装置22a~22fが設定される。また、制御グループ3に属するスレーブ装置としてスレーブ装置23a~23fが設定される。
最後に、PC30は、通信ネットワークを介してマスタ装置10およびHMI(端末装置)40のいずれか一方、または両方に制御グループ設定情報を転送し(S2)、処理を終了する。なお、マスタ装置10は、PC30から制御グループ設定情報を受信すると、記憶部102に制御グループ設定情報を記憶する。
図6は、本発明の実施形態1に係るマスタ装置10の処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、制御部101は、通信部103を介してPC30から報知指示を受信したか否かを判定する(S11)。報知指示を受信していなければ(S11,No)、ステップS11に戻って処理を繰り返す。
報知指示を受信していれば(S11,Yes)、制御部101は、通信部103を介して受信した報知指示が、制御グループに対する報知指示であるか否かを判定する(S12)。制御グループに対する報知指示でなければ(S12,No)、制御部101は、スレーブ装置単体の報知指示であるとして、対象となるスレーブ装置に対して報知指示を送信し(S13)、処理を終了する。
また、制御部101は、制御グループに対する報知指示であれば(S12,Yes)、記憶部102を参照することにより、その制御グループに属するスレーブ装置を特定し(S14)、通信部103を介して対象となる全てのスレーブ装置に報知指示を送信する(S15)。
最後に、制御部101は、報知指示を発行していないスレーブ装置があるか否かを判定する(S16)。報知指示を発行していないスレーブ装置がなければ(S16,No)、処理を終了する。また、報知指示を発行していないスレーブ装置があれば(S16,Yes)、ステップS15に戻って報知指示を発行していないスレーブ装置に対して報知指示を発行する。
以上の説明においては、制御グループに属する全てのスレーブ装置に対して同時に報知指示を発行する場合についてであったが、例えば、制御グループに属するスレーブ装置の中の1つに報知指示を発行した後、所定時間後に次のスレーブ装置に対して報知指示を発行し、順次所定時間毎に同じ制御グループに属する異なるスレーブ装置に対して報知指示を発行するようにしてもよい。これによって、ユーザが制御グループに属するスレーブ装置の特定を順次行なえるようになる。
また、制御グループに属するスレーブ装置の全てに報知指示を発行するのではなく、制御グループに属する一部のスレーブ装置に対してのみ、報知指示を発行するようにしてもよい。この一部のスレーブ装置については、予め設定されているものとする。
図7は、制御グループ1に対して報知指示を発行する場合を示す図である。図7においては、報知指示の一例として、マスタ装置10が発光指示を送信する場合を示している。図7に示すように、PC30から制御グループ1に対する発光指示がある場合、マスタ装置10は、制御グループ1に属するスレーブ装置21a~21dの全てに発光指示を発行する。スレーブ装置21a~21dは、発光指示を受信すると、LED等の発光を行う。
図8は、1つのスレーブ装置に対して発光指示を発行する場合を示す図である。図8に示すように、PC30からスレーブ装置22e単体の発光指示がある場合、マスタ装置10は、スレーブ装置22eに発光指示を発行する。スレーブ装置22eは、発光指示を受信すると、LED等の発光を行う。
以上説明したように、本実施形態に係る制御システム1によれば、制御部101が、PC30から制御グループを含んだ報知指示を受信すると、その制御グループに属するスレーブ装置の一部または全部に報知指示を送信するようにしたので、ユーザは制御グループに属するスレーブ装置を容易に特定することが可能となった。
(実施形態2)
実施形態1に係る制御システム1においては、マスタ装置10が制御グループに属するスレーブ装置の一部または全部に報知指示を送信するものであった。本発明の実施形態2に係る制御システム1aにおいては、HMI(端末装置)40が、報知を行っているスレーブ装置に対して報知の停止指示を発行するものである。
実施形態1に係る制御システム1においては、マスタ装置10が制御グループに属するスレーブ装置の一部または全部に報知指示を送信するものであった。本発明の実施形態2に係る制御システム1aにおいては、HMI(端末装置)40が、報知を行っているスレーブ装置に対して報知の停止指示を発行するものである。
図9は、HMI40の機能的構成を示すブロック図である。HMI40は、制御部401と、記憶部402と、通信部403と、表示部404とを含む。通信部403は、イーサネット(登録商標)等の通信ネットワークに接続され、マスタ装置10、スレーブ装置21a~21c、およびPC30との間で通信を行う。
表示部404は、タッチパネル等によって構成され、ユーザに対して文字、画像等を表示する表示機能と、ユーザが指示等を入力する入力機能(入力部)とを有している。表示部404は、通信部403を介してマスタ装置10から受信した、スレーブ装置21a~21cの報知状態を示す情報(報知ステータス)を表示する。例えば、表示部404は、マスタ装置10に接続されるスレーブ装置を全て模式的に表示し、報知を行っているスレーブ装置をハイライト表示する。例えば、ユーザは、表示部404にハイライト表示されるスレーブ装置の中から、報知の停止指示を送信するスレーブ装置をタッチすることによって選択することができる。
なお、制御部401は、必要に応じて、スレーブ装置21a~21cに対して、報知状態の確認要求を送信し、受信した報知状態を示す情報(報知ステータス)を記憶部402に記憶するものとする。また、マスタ装置10が同様の機能を有し、制御部401がマスタ装置10に対して報知ステータスの送信要求を発行するようにしてもよい。
記憶部402は、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスク等によって構成され、スレーブ装置21a~21cがどの制御グループに属するかに関する情報を記憶している。なお、図9においては、3つのスレーブ装置21a~21cのみが記載されているが、実際には多数のスレーブ装置が配置されており、それらのスレーブ装置が複数の制御グループのいずれかに属しているものとする。
制御部401は、記憶部402を参照し、表示部404に制御グループ毎にスレーブ装置を表示する。例えば、同じ制御グループに属するスレーブ装置全てが報知を行っている場合、そのスレーブ装置を全てハイライト表示させる。そして、表示部404において報知の停止指示を送信するスレーブ装置が選択されると、通信部403を介して、そのスレーブ装置に対して報知の停止指示を送信する。
なお、HMI40には、マスタ装置10と同様の機能を持たせることも可能である。すなわち、図6に示すフローチャートを参照して、制御部401は、通信部403を介してPC30から報知指示を受信したか否かを判定する(S11)。報知指示を受信していなければ(S11,No)、ステップS11に戻って処理を繰り返す。
報知指示を受信していれば(S11,Yes)、制御部401は、通信部403を介して受信した報知指示が、制御グループに対する報知指示であるか否かを判定する(S12)。制御グループに対する報知指示でなければ(S12,No)、制御部401は、スレーブ装置単体の報知指示であるとして、対象となるスレーブ装置に対して報知指示を送信し(S13)、処理を終了する。このとき、制御部401は、表示部404にマスタ装置10に接続される全てのスレーブ装置を模式的に表示し、報知指示を送信したスレーブ装置をハイライト表示するようにしてもよい。
また、制御部401は、制御グループに対する報知指示であれば(S12,Yes)、記憶部402を参照することにより、その制御グループに属するスレーブ装置を特定し(S14)、通信部403を介して対象となる全てのスレーブ装置に報知指示を送信する(S15)。このとき、制御部401は、表示部404にマスタ装置10に接続される全てのスレーブ装置を模式的に表示し、報知指示を送信した全てのスレーブ装置をハイライト表示するようにしてもよい。
最後に、制御部401は、報知指示を発行していないスレーブ装置があるか否かを判定する(S16)。報知指示を発行していないスレーブ装置がなければ(S16,No)、処理を終了する。また、報知指示を発行していないスレーブ装置があれば(S16,Yes)、ステップS15に戻って報知指示を発行していないスレーブ装置に対して報知指示を発行する。
図10は、HMI40による報知の停止指示の処理手順を説明するためのフローチャートである。以下の説明において、制御部401は、表示部404にマスタ装置10に接続される全てのスレーブ装置を模式的に表示し、報知中のスレーブ装置の近くに報知確認ボタンを表示するものとする。
制御部401は、通信部403を介して、マスタ装置10からスレーブ装置21a~21cの報知状態を示す情報(報知ステータス)を受信し、その情報を予め記憶部402に記憶している。また、HMI40が、スレーブ装置21a~21cから報知状態を示す情報(報知ステータス)を受信して、その情報を予め記憶部402に記憶してもよい。
制御部401は、記憶部402からスレーブ装置の報知状態を示す情報を読み出す(S21)。そして、制御部401は、スレーブ装置の報知状態を示す情報を参照して、いずれかのスレーブ装置が報知中であるか否かを判定する(S22)。
報知中のスレーブ装置がなければ(S22,No)、ステップS21に戻って以降の処理を繰り返す。また、報知中のスレーブ装置があれば(S22,Yes)、表示部404に報知中のスレーブ装置を表示する(S23)。このとき、報知中のスレーブ装置の近くに報知確認ボタンを表示し、ユーザに報知確認を行うように促す。
次に、制御部401は、表示部404に表示された報知確認ボタンが押下(選択)されたか否かを判定する(S24)。報知確認ボタンが押下されていなければ(S24,No)、ステップS23に戻って以降の処理を繰り返す。
また、報知確認ボタンが押下(選択)されれば(S24,Yes)、制御部401は、その選択されたスレーブ装置の制御グループを確認し、その制御グループに属する他のスレーブ装置が報知中か否かを判定する(S25)。その制御グループに属する他のスレーブ装置が報知中であれば(S25,Yes)、通信部403を介して、対象となるスレーブ装置に報知の停止指示を送信する(S26)。
次に、制御部401は、記憶部402からスレーブ装置の報知ステータスを読み出し(S27)、まだ報知中のスレーブ装置があるか否かを判定する(S28)。報知中のスレーブ装置があれば(S28,Yes)、ステップS23に戻って以降の処理を繰り返す。また、報知中のスレーブ装置がなければ(S28,No)、処理を終了する。
ステップS25において、制御グループに属する他のスレーブ装置のいずれも報知中でなければ(S25,No)、制御部401は、対象となるスレーブ装置に報知の停止指示を送信する(S29)。
そして、制御部401は、記憶部402に記憶されるスレーブ装置の報知ステータスを読み出し(S30)、対象となるスレーブ装置の報知が停止したか否かを判定する(S31)。対象となるスレーブ装置の報知が停止していなければ(S31,No)、ステップS29に戻って以降の処理を繰り返す。また、対象となるスレーブ装置の報知が停止していれば(S31,Yes)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る制御システム1によれば、HMI40の表示部404に表示された報知確認ボタンが押下された場合には、制御部401が、対象となるスレーブ装置に報知の停止指示を送信するようにした。したがって、ユーザの確認が終了したスレーブ装置の報知が停止され、ユーザの利便性をさらに向上させることが可能となった。
また、制御グループに属する複数のスレーブ装置が報知を行っている場合、ユーザが表示部404に表示される報知確認ボタンを確認しながら処理が進められるため、ユーザの利便性をさらに向上させることが可能となった。
(実施形態3)
実施形態1に係る制御システム1においては、マスタ装置10が制御グループに属するスレーブ装置の一部または全部に報知指示を送信するものであった。本発明の実施形態3に係る制御システム1bにおいては、複数のマスタ装置が通信ネットワークに接続され、それぞれのマスタ装置に複数のスレーブ装置が接続されるものである。
実施形態1に係る制御システム1においては、マスタ装置10が制御グループに属するスレーブ装置の一部または全部に報知指示を送信するものであった。本発明の実施形態3に係る制御システム1bにおいては、複数のマスタ装置が通信ネットワークに接続され、それぞれのマスタ装置に複数のスレーブ装置が接続されるものである。
図11は、本発明の実施形態3に係る制御システム1bの機能的構成を示すブロック図である。図11に示す実施形態3に係る制御システム1bの構成は、図3に示す実施形態1に係る制御システム1に、マスタ装置10bおよびスレーブ装置24a~24cが追加された構成となっている。なお、図11においては、2台のマスタ装置が通信ネットワークに接続されているが、3台以上のマスタ装置が通信ネットワークに接続されていても同様である。
マスタ装置10bは、通信部103を介してスレーブ装置24a~24cおよびPC30に接続される。なお、マスタ装置10bの構成および機能は、マスタ装置10と同様である。
例えば、PC30が、報知指示をマスタ装置10bに発行した場合、マスタ装置10bは接続されるスレーブ装置24a~24cの全てに報知指示を発行する。スレーブ装置24a~24cは、マスタ装置10bから報知指示を受信すると、外部に発光等の報知を行う。
以上説明したように、本実施形態に係る制御システム1bにおいては、マスタ装置10または10bが、PC30から報知指示を受信すると、自身に接続されるスレーブ装置の全てに報知指示を送信するようにした。したがって、通信ネットワークに複数のマスタ装置が接続され、スレーブ装置がどのマスタ装置によって制御されているかが目視では判断できない状態でも、ユーザがマスタ装置に接続されるスレーブ装置を容易に特定することが可能となった。
(実施形態4)
実施形態1に係る制御システム1においては、マスタ装置10が制御グループに属するスレーブ装置の一部または全部に報知指示を送信するものであった。本発明の実施形態4に係る制御システム1cにおいては、スレーブ装置が予め自身が属する制御グループを記憶しており、マスタ装置から報知指示があったときに、スレーブ装置が報知を行うか否かを判定するものである。
実施形態1に係る制御システム1においては、マスタ装置10が制御グループに属するスレーブ装置の一部または全部に報知指示を送信するものであった。本発明の実施形態4に係る制御システム1cにおいては、スレーブ装置が予め自身が属する制御グループを記憶しており、マスタ装置から報知指示があったときに、スレーブ装置が報知を行うか否かを判定するものである。
制御システム1cは、マスタ装置10’と、スレーブ装置21a’~21c’と、PC30とを含む。なお、図12においては、3つのスレーブ装置21a’~21c’のみが記載されているが、実際には多数のスレーブ装置が配置されており、それらのスレーブ装置が複数の制御グループのいずれかに属しているものとする。
マスタ装置10’は、制御部101’と、記憶部102’と、通信部103’とを含む。通信部103’は、イーサネット(登録商標)等の通信ネットワークに接続され、スレーブ装置21a’~21c’、およびPC(Personal Computer)30との間で通信を行う。記憶部102’は、マスタ装置10’によって制御される全てのスレーブ装置に関する情報を記憶している。
制御部101’は、通信部103’を介してPC30から報知指示を受信すると、記憶部102’を参照して、ブロードキャスト通信によって全てのスレーブ装置に報知指示を送信する。この報知指示には、報知を行う制御グループに関する情報が含まれている。
スレーブ装置21a’は、制御部211’と、報知部212’と、通信部213’と、記憶部214’とを含む。なお、スレーブ装置21a’~21c’は、同様の構成および機能を有しているものとする。
通信部213’は、イーサネット(登録商標)等の通信ネットワークに接続され、マスタ装置10’およびスレーブ装置21b’との間で通信を行う。
記憶部214’は、マスタ装置21a’自身が属する制御グループに関する情報を記憶している。この自身が属する制御グループに関する情報は、予めユーザによって設定されているものとする。たとえば、ユーザが、PC30またはHMI40を用いて各スレーブ装置に対して制御グループを設定し、マスタ装置10に通知する。マスタ装置10は、各スレーブ装置に対して制御グループを通知し、各スレーブ装置が受信した制御グループを記憶部214’に記憶する。また、PC30またはHMI40が、直接スレーブ装置に対して制御グループを通知するようにしてもよい。
制御部211’は、通信部213’を介してマスタ装置10’からブロードキャスト通信による報知指示を受信すると、報知指示に含まれる制御グループを抽出する。そして、報知指示に含まれる制御グループが、記憶部213’に記憶される自身の制御グループと一致する場合には、報知部212’によって報知を行う。
図13は、本発明の実施形態4に係るスレーブ装置21a’の処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、制御部211’は、通信部213’を介してマスタ装置10’から報知指示を受信したか否かを判定する(S41)。
制御部211’が、報知指示を受信していなければ(S41,No)、ステップS41の処理を繰り返す。また、報知指示を受信していれば(S41,Yes)、制御部211’は、記憶部213’に記憶される自身が属する制御グループに関する情報を読み出す(S42)。
そして、制御部211’は、マスタ装置10’から受信した報知指示に含まれる制御グループと、記憶部213’から読み出した制御グループとが一致するか否かを判定する(S43)。
制御グループが一致しない場合(S43,No)、ステップS41に戻って以降の処理を繰り返す。また、制御グループが一致する場合(S43,Yes)、制御部211’は、報知部212’に報知を行わせ(S44)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る制御システム1cによれば、スレーブ装置21a’が、マスタ装置10’から報知指示を受信したときに、報知指示に含まれる制御グループが自身の制御グループと一致する場合に報知を行うようにした。したがって、ユーザは制御グループに属するスレーブ装置を容易に特定することが可能となった。
§4 変形例
マスタ装置10,10b,10’、スレーブ装置21a,21a’およびHMI40の制御ブロック(特に制御部101,101’,211,211’,401)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
マスタ装置10,10b,10’、スレーブ装置21a,21a’およびHMI40の制御ブロック(特に制御部101,101’,211,211’,401)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、マスタ装置10,10b,10’、スレーブ装置21a,21a’およびHMI40は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAMなどをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1,1a,1b,1c 制御システム
10,10b,10’ マスタ装置
15,16 ハブ装置
21a~21d,21a’~21c’,22a~22f,23a~23f,24a~24c スレーブ装置
30 PC(情報処理装置)
40 HMI(端末装置)
101,101’,211,211’,401 制御部
102,102’,214’,402 記憶部
103,103’,213,213’,403 通信部
212,212’ 報知部
10,10b,10’ マスタ装置
15,16 ハブ装置
21a~21d,21a’~21c’,22a~22f,23a~23f,24a~24c スレーブ装置
30 PC(情報処理装置)
40 HMI(端末装置)
101,101’,211,211’,401 制御部
102,102’,214’,402 記憶部
103,103’,213,213’,403 通信部
212,212’ 報知部
Claims (8)
- 情報処理装置およびスレーブ装置との間で通信を行う通信部と、
前記スレーブ装置が、いずれのグループに属するかを表した情報を記憶する記憶部と、
前記通信部を介して前記情報処理装置からいずれかの前記グループに対して報知を指示する報知指示を受信し、前記記憶部に記憶される前記情報を参照して、前記通信部を介して当該グループに属するスレーブ装置に前記報知を実行させる指示を送信する制御部とを含む、マスタ装置。 - 前記制御部は、前記通信部を介して前記いずれかのグループに対する前記報知指示を受信し、前記通信部を介して当該グループに含まれるスレーブ装置のすべてに前記報知指示を送信する、請求項1に記載のマスタ装置。
- マスタ装置との間で通信を行う通信部と、
スレーブ装置が、いずれのグループに属するかを表した情報を記憶する記憶部と、
前記通信部を介して前記マスタ装置から報知を指示する報知指示を受信し、当該報知指示に含まれるグループと、前記記憶部に記憶される自身が属するグループとが一致する場合に、外部への報知を制御する制御部とを含む、スレーブ装置。 - マスタ装置と、情報処理装置と、スレーブ装置とを備える制御システムであって、
前記マスタ装置は、前記情報処理装置および前記スレーブ装置との間で通信を行う第1の通信部と、
前記スレーブ装置が、いずれのグループに属するかを表した情報を記憶する第1の記憶部と、
前記第1の通信部を介して前記情報処理装置からいずれかのグループに対して報知を指示する報知指示を受信し、前記第1の記憶部に記憶される前記情報を参照して、前記第1の通信部を介して当該グループに属するスレーブ装置に前記報知を実行させる指示を送信する第1の制御部とを含み、
前記スレーブ装置は、前記マスタ装置から前記報知指示を受信する第2の通信部と、
前記第2の通信部を介して受信した前記報知指示に応じて、外部への報知を制御する第2の制御部とを含む、制御システム。 - 前記第1の制御部は、前記第1の通信部を介して前記いずれかのグループに対する前記報知指示を受信し、前記第1の通信部を介して当該グループに含まれるスレーブ装置のすべてに前記報知指示を送信する、請求項4に記載の制御システム。
- 前記制御システムはさらに、端末装置を備え、
前記端末装置は、前記スレーブ装置が、いずれのグループに属するかを表した情報を記憶する第2の記憶部と、
前記第2の記憶部に記憶される前記情報を参照して、報知を行っているスレーブ装置に関する情報を表示する表示部と、
前記表示部に表示される前記報知を行っているスレーブ装置を選択的に入力する入力部と、
前記入力部によって入力された前記報知を行っているスレーブ装置に対して報知の停止指示を送信する第3の通信部とを含む、請求項4または5に記載の制御システム。 - 前記制御システムは、複数のマスタ装置を備え、
前記複数のマスタ装置のそれぞれの第1の制御部は、前記第1の通信部を介して前記情報処理装置から受信した前記報知指示に応じて、前記第1の通信部を介して自身のマスタ装置に接続されるすべてのスレーブ装置に対して前記報知指示を送信する、請求項4~6のいずれか1項に記載の制御システム。 - 情報処理装置からいずれかのグループに対して報知を指示する報知指示を受信するステップと、
前記報知指示に応じて、スレーブ装置が、いずれの前記グループに属するかを表した情報を参照するステップと、
当該グループに属するスレーブ装置に前記報知指示を送信するステップとを含む、スレーブ装置の制御方法。
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