JP2014099539A - 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】陽極と陰極との間に、発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該発光層は、3座以上の多座配位子を少なくとも一つ有する6配位の4価白金錯体を含有し、該多座配位子の少なくとも一つが、白金原子に配位結合したカルベン配位子であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
【選択図】なし
Description
本発明の有機EL素子は、陽極と陰極との間に、発光層を有する有機EL素子において、該発光層は、3座以上の多座配位子を少なくとも一つ有する6配位の4価白金錯体を含有し、該多座配位子の少なくとも一つが、白金原子に配位結合するカルベン配位子であることを特徴としている。
以下、本発明に係る3座以上の多座配位子を少なくとも一つ有する6配位の4価白金錯体について説明する。本発明に係る6配位の4価白金錯体は、発光層にリン光性化合物(発光ドーパント、又はリン光性ドーパントともいう。)として含有される。
前記一般式(I)においてL1、L2で表される補助配位子としては、従来公知のものが使用できる。補助配位子を選択することによって、発光波長を最適化することや発光効率を向上させることが可能である。あるいは、補助配位子の立体的な効果によって錯体同士の相互作用を抑えることが可能であり、それによって有機EL素子としたときの発光効率を向上させることができる。
マイナス1価のアニオン性単座配位子は、白金原子と共有結合を形成している単座の配位子を表す。該配位子の配位原子として好ましくは、炭素原子、水素原子、酸素原子、フッ素原子、塩素原子である。
マイナス1価のアニオン性2座配位子は、白金原子と共有結合及び配位結合を形成している2座の配位子を表す。該配位子の配位原子として好ましくは、炭素原子、酸素原子、硫黄原子、窒素原子、リン原子である。
マイナス2価のアニオン性2座配位子は、白金原子と共有結合を形成している2座の配位子を表す。該配位子の配位原子としては、炭素原子及び窒素原子の組み合わせが好ましく、フェニルピリジン配位子、フェニルイミダゾール配位子、ベンゾキノリン配位子が好ましい。
次に、本発明の有機EL素子の構成について詳細に説明する。本発明において、有機EL素子の層構成の好ましい具体例を以下に示すが、本発明はこれらに限定されない。本実施形態では、陽極と陰極との間の層が有機層に相当する。
(ii)陽極/発光層/電子輸送層/陰極
(iii)陽極/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/陰極
(iv)陽極/正孔輸送層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/陰極
(v)陽極/正孔輸送層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/電子注入層(陰極バッファー層)/陰極
(vi)陽極/正孔注入層(陽極バッファー層)/正孔輸送層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/電子注入層(陰極バッファー層)/陰極
(vii)陽極/正孔輸送層/電子阻止層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/陰極
本発明の有機EL素子においては、発光層の構成としては、例えば、青色発光層、緑色発光層及び赤色発光層の三層構成として、白色発光層とすることができる。この際、青色発光層の発光極大波長としては、430〜480nmの範囲にあるものが好ましく、緑色発光層の発光極大波長としては、510〜550nmの範囲にあることが好ましく、赤色発光層の発光極大波長としては、600〜640nmの範囲にある単色発光層であることが好ましく、これらを用いて、表示装置として構成することができる。また、本発明の照明装置においては、これらの少なくとも三層の発光層を積層して白色発光層とした構成とすることが好ましい。さらに、複数から構成される発光層間には非発光性の中間層を有していてもよい。
本発明に係る発光層は、ホスト化合物とドーパントを含有し、電極又は電子輸送層、正孔輸送層から注入されてくる電子及び正孔が再結合して発光する層であり、発光する部分は発光層の層内であっても発光層と隣接層との界面であってもよい。
本発明の有機EL素子を構成する発光層に用いられるホスト化合物としては、公知のホスト化合物が用いられる。
ドーパントとは、ホスト化合物とともに用いられる発光材料である。ドーパントには、リン光発光性ドーパント(リン光ドーパント又はリン光性化合物ともいう。)と蛍光発光性ドーパント(蛍光ドーパント又は蛍光性化合物ともいう。)とがあり、本発明に係る3座以上の多座配位子を少なくとも一つ有する6配位の4価白金錯体はリン光発光性ドーパント(リン光性化合物)である。
発光層に使用される材料(以下、発光材料という)としては、上記のホスト化合物を含有すると同時に、本発明に係る3座以上の多座配位子を少なくとも一つ有する6配位の4価白金錯体をリン光性化合物として含有する。これにより、より発光効率の高い有機EL素子とすることができる。
電子輸送層とは電子を輸送する機能を有する材料からなり、広い意味で電子注入層、正孔阻止層も電子輸送層に含まれる。電子輸送層は単層又は複数層設けることができる。
正孔輸送層とは正孔を輸送する機能を有する正孔輸送材料からなり、広い意味で正孔注入層、電子阻止層も正孔輸送層に含まれる。正孔輸送層は単層又は複数層設けることができる。
注入層は必要に応じて設け、電子注入層と正孔注入層があり、上記のごとく陽極と発光層又は正孔輸送層の間、及び陰極と発光層又は電子輸送層との間に存在させてもよい。
阻止層は、上記のごとく、有機化合物薄膜の基本構成層の他に必要に応じて設けられるものである。例えば、特開平11−204258号公報、同11−204359号公報、及び「有機EL素子とその工業化最前線(1998年11月30日エヌ・ティー・エス社発行)」の237頁等に記載されている正孔阻止(ホールブロック)層がある。
有機EL素子における陽極としては、仕事関数の大きい(4eV以上)金属、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが好ましく用いられる。このような電極物質の具体例としてはAu等の金属、CuI、ITO(Indium Tin Oxide(酸化インジウムスズ))、SnO2、ZnO等の導電性透明材料が挙げられる。また、IDIXO(In2O3−ZnO)等非晶質で透明導電膜を作製可能な材料を用いてもよい。陽極はこれらの電極物質を蒸着やスパッタリング等の方法により、薄膜を形成させ、フォトリソグラフィー法で所望の形状のパターンを形成してもよく、あるいはパターン精度をあまり必要としない場合は(100μm以上程度)、上記電極物質の蒸着やスパッタリング時に所望の形状のマスクを介してパターンを形成してもよい。この陽極より発光を取り出す場合には、透過率を10%より大きくすることが望ましく、また陽極としてのシート抵抗は数百Ω/□以下が好ましい。さらに膜厚は材料にもよるが、通常10〜1000nm、好ましくは10〜200nmの範囲で選ばれる。
一方、陰極としては、仕事関数の小さい(4eV以下)金属(電子注入性金属と称する)、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが用いられる。このような電極物質の具体例としては、ナトリウム、ナトリウム−カリウム合金、マグネシウム、リチウム、マグネシウム/銅混合物、マグネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/酸化アルミニウム(Al2O3)混合物、インジウム、リチウム/アルミニウム混合物、希土類金属等が挙げられる。これらの中で、電子注入性及び酸化等に対する耐久性の点から、電子注入性金属とこれより仕事関数の値が大きく安定な金属である第二金属との混合物、例えば、マグネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/酸化アルミニウム(Al2O3)混合物、リチウム/アルミニウム混合物、アルミニウム等が好適である。陰極はこれらの電極物質を蒸着やスパッタリング等の方法により薄膜を形成させることにより、作製することができる。また、陰極としてのシート抵抗は数百Ω/□以下が好ましく、膜厚は通常10nm〜5μm、好ましくは50〜200nmの範囲で選ばれる。なお、発光した光を透過させるため、有機EL素子の陽極又は陰極のいずれか一方が、透明又は半透明であれば発光輝度が向上し好都合である。
本発明の有機EL素子は、基体上に形成されているのが好ましい。
本発明の有機EL素子の作製方法の一例として、陽極/正孔注入層/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/電子注入層/陰極からなる有機EL素子の作製法について説明する。
本発明の表示装置は発光層形成時のみシャドーマスクを設け、他層は共通であるのでシャドーマスク等のパターニングは不要であり、一面に蒸着法、キャスト法、スピンコート法、インクジェット法、又は印刷法等で膜を形成できる。発光層のみパターニングを行う場合、その方法に限定はないが、好ましくは蒸着法、インクジェット法、印刷法である。蒸着法を用いる場合においては、シャドーマスクを用いたパターニングが好ましい。
本発明の照明装置は家庭用照明、車内照明、時計や液晶用のバックライト、看板広告、信号機、光記憶媒体の光源、電子写真複写機の露光光源、光通信処理機の光源、光センサーの光源等が挙げられるがこれらに限定するものではない。
また、以下に説明する実施例で用いられる例示化合物以外の化合物の構造式を以下に示す。
100mm×100mm×1.1mmのガラス基板上に、陽極としてITO(Indium Tin Oxide(酸化インジウムスズ))を100nm製膜した基板(AvanStrate株式会社製、NA−45)にパターニングを行った。その後、このITO透明電極を設けた透明支持基板をイソプロピルアルコールで超音波洗浄し、乾燥窒素ガスで乾燥して、UVオゾン洗浄を5分間行った。
有機EL素子1−1の作製において、発光層のドーパントを表1に示す化合物に変更した。それ以外は同様にして、有機EL素子1−2〜1−5を各々作製した。
作製した有機EL素子は25℃において、以下の方法で、(1)発光効率と(2)耐久性(半減寿命)の初期性能を測定した。その後、80℃中で、5時間保存し、保存後の(1)発光効率と(2)耐久性(半減寿命)を測定した。
各有機EL素子について、室温23℃、乾燥窒素ガス雰囲気下で、2.5mA/cm2定電流条件下による点灯を行い、点灯開始直後の発光輝度(L)[cd/m2]を測定することにより外部取り出し量子効率を算出した。ここで、発光輝度の測定は、分光放射輝度計「CS−1000」(コニカミノルタオプティクス社製)を用いた。この外部取り出し量子効率を発光効率の指標とした。
各有機EL素子を、50℃の一定環境条件下で、初期輝度が1000cd/m2を与える電流で定電流駆動させ、初期輝度の1/2(500cd/m2)に到達するまでの時間(50℃保存時の半減寿命)を求め、これを耐久性の尺度とした。
80℃、5時間保存後の発光効率及び半減寿命は、下式に従って求め、これを高温条件下における経時安定性の尺度とした。
経時安定性:発光効率(%)=(80℃、5時間保存後の発光効率/保存前の発光効率)×100
(半減寿命の経時安定性)
経時安定性:半減寿命(%)=(80℃、5時間保存後の半減寿命/保存前の半減寿命)×100
評価結果を表1に示した。なお、発光効率及び半減寿命は、有機EL素子1−1の初期性能を100と設定する相対値で表した。
また、以下に説明する実施例で用いられる、例示化合物及び前記以外の化合物の構造式を以下に示す。
100mm×100mm×1.1mmのガラス基板上に、陽極としてITOを100nm製膜した基板(AvanStrate株式会社製、NA−45)にパターニングを行った。その後、このITO透明電極を設けた透明支持基板をイソプロピルアルコールで超音波洗浄し、乾燥窒素ガスで乾燥して、UVオゾン洗浄を5分間行った。
有機EL素子2−1の作製において、発光層のドーパントを表2に示す化合物に変更した。それ以外は同様にして、有機EL素子2−2〜2−5を各々作製した。
発光効率は、実施例1と同様にして評価した。
耐久性の評価は、実施例1と同様にして行った。
60℃、10時間保存後の半減寿命は、下式に従って求め、これを高温条件下における経時安定性の尺度とした。
(実施例3)
《白色発光有機EL素子3−1の作製》
有機EL素子1−1の作製で用いたITO透明電極を設けた透明支持基板上に、ポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)−ポリスチレンスルホネート(PEDOT/PSS、Bayer(株)製、Baytron P Al4083)(HT−1)を純水で70%に希釈した溶液を用い、スピンコート法により薄膜を形成した後、200℃にて1時間乾燥し、膜厚30nmの第1正孔輸送層を設けた。
《フルカラー表示装置の作製》
(青色発光素子の作製)
実施例1の有機EL素子1−5を青色発光素子として用いた。
Ir−1を緑色発光ドーパントとして用いた以外は有機EL素子1−1と同様にして緑色発光素子を作製した。
Ir−9を赤色発光ドーパントとして用いた以外は有機EL素子1−1と同様にして赤色発光素子を作製した。
3 画素
5 走査線
6 データ線
7 電源ライン
10 有機EL素子
11 スイッチングトランジスタ
12 駆動トランジスタ
13 コンデンサー
A 表示部
B 制御部
102 ガラスカバー
105 陰極
106 有機EL層
107 透明電極付きガラス基板
Claims (7)
- 陽極と陰極との間に、発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該発光層は、3座以上の多座配位子を少なくとも一つ有する6配位の4価白金錯体を含有し、該多座配位子の少なくとも一つが、白金原子に配位結合するカルベン配位子であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記一般式(I)において、V1及びZ1の両方が、カルベン炭素原子であるか、又はW1のみが、カルベン炭素原子であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記6配位の4価白金錯体が、二つの3座配位子を有する下記一般式(II)で表される白金錯体であることを特徴とする請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記一般式(II)において、V1、W1、Z1、V2、W2、及びZ2は、炭素原子、カルベン炭素原子、窒素原子、酸素原子又はリン原子を表し、V1及びZ1の両方が、カルベン炭素原子のとき、V2、W2及びZ2が、炭素原子、窒素原子、酸素原子又は硫黄原子であり、W1のみが、カルベン炭素原子のとき、V2、W2及びZ2の少なくとも一つが、カルベン炭素原子であることを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を備えたことを特徴とする表示装置。
- 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を備えたことを特徴とする照明装置。
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