JP2014099379A - 蓄電素子及び蓄電素子の製造方法 - Google Patents

蓄電素子及び蓄電素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】封止栓を容器に溶接する際に溶接不良を低減することができる蓄電素子を提供する。
【解決手段】電解液が収容された容器100を備える蓄電素子10であって、容器100に形成された、電解液を注液するための貫通孔110aと、貫通孔110aを塞ぐ封止栓400と、封止栓400が容器100に貫通溶接されることで形成された貫通溶接部430とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、電解液が収容された容器を備える蓄電素子及びその製造方法に関する。
世界的な環境問題への取り組みとして、ガソリン自動車から電気自動車への転換が重要になってきている。このため、非水電解質二次電池などの蓄電素子を電気自動車の電源として使用することが検討されている。
ここで、従来、当該蓄電素子においては、容器に貫通孔が形成されており、製造時に、当該貫通孔から容器内に電解液を注入し、封止栓で当該貫通孔を塞ぐことで、電解液が容器内に収容される(例えば、特許文献1参照)。この蓄電素子では、封止栓で貫通孔を塞いだ状態で、封止栓の外縁を容器に溶接することで、封止栓を容器に固定する。
特開2009−199819号公報
しかしながら、上記従来の蓄電素子では、封止栓を容器に溶接する際に溶接不良を起こす場合があるという問題がある。つまり、封止栓の外縁を容器に溶接する際に、電解液が当該外縁に付着していると溶接不良を起こすことがある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、封止栓を容器に溶接する際に溶接不良を低減することができる蓄電素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る蓄電素子は、電解液が収容された容器を備える蓄電素子であって、前記容器に形成された、前記電解液を注液するための貫通孔と、前記貫通孔を塞ぐ封止栓と、前記封止栓が前記容器に貫通溶接されることで形成された貫通溶接部とを備える。
これによれば、封止栓が容器に貫通溶接されることで、封止栓が容器に固定されるため、当該貫通溶接により封止栓を溶かしている間に封止栓と容器との間に付着した電解液を蒸発させることができる。このため、封止栓を容器に溶接する際に封止栓に電解液が付着していることにより生じる溶接不良を低減することができる。
また、前記貫通溶接部は、前記貫通孔の周囲に環状に形成されていることにしてもよい。
これによれば、貫通溶接部が貫通孔の周囲に環状に形成されているため、封止栓が貫通孔を確実に封止し、容器内部への水分等の侵入や電解液の液漏れなどを防ぐことができる。また、封止栓の外縁を容器に溶接する従来の手法と比べ、封止栓を容器に貫通溶接する場合には、封止栓の外縁を容器に押さえ付けることができるため、溶接時に封止栓が容器から浮き上がるのを抑制することができる。
また、前記封止栓は、肉厚の薄い薄肉部を有し、前記貫通溶接部は、前記薄肉部が前記容器に貫通溶接されることで形成されていることにしてもよい。
これによれば、封止栓の薄肉部を容器に貫通溶接することで貫通溶接部が形成されるため、封止栓の貫通溶接されない箇所は厚さを厚くすることができる。このため、封止栓の取り扱い時に封止栓が変形してしまうのを抑制することができ、封止栓の変形により生じる溶接不良を低減することができる。
また、前記封止栓は、前記貫通孔の周囲に環状に形成された溝部を有し、前記薄肉部は、前記溝部に対応した位置に形成されていることにしてもよい。
これによれば、封止栓に溝部を形成することで薄肉部を形成することができるため、プレス加工などによって溝部を形成することで、形状のばらつきの少ない薄肉部を容易に形成することができる。また、薄肉部は、貫通溶接が行われる環状の溝部に対応する位置に形成されていればよいため、封止栓の溝部が形成されていない部分は厚さを厚くすることができる。このため、封止栓の取り扱い時の変形をさらに抑制することができ、封止栓の変形により生じる溶接不良をさらに低減することができる。また、封止栓に溝部を形成すれば、溶接機と封止栓との位置合わせを当該溝部を用いて行うことができる。
また、前記封止栓は、前記貫通孔に挿入される突出部を有し、前記貫通溶接部は、前記突出部の周囲に環状に形成されていることにしてもよい。
これによれば、封止栓が突出部を貫通孔に挿入した状態で容器に固定されることで、貫通溶接の際に電解液が貫通孔から漏れ出してくるのを抑制することができる。このため、封止栓に電解液が付着していることにより生じる溶接不良をさらに低減することができる。
また、前記貫通溶接部は、前記封止栓の中心位置よりも前記封止栓の外縁に近い位置に形成されていることにしてもよい。
これによれば、貫通溶接部が封止栓の外縁寄りに形成されることで、貫通溶接の際に電解液が多く付着している貫通孔付近よりも電解液の付着が少ない箇所が溶接されるので、溶接不良をさらに低減することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る蓄電素子の製造方法は、電解液が収容された容器を備える蓄電素子の製造方法であって、前記容器に形成された前記電解液を注液するための貫通孔を塞ぐように、前記容器に封止栓を配置する配置工程と、前記封止栓を前記容器に貫通溶接させることで貫通溶接部を形成する貫通溶接工程とを含む。
これによれば、容器に封止栓を配置して封止栓を容器に貫通溶接させることで、蓄電素子が製造される。このため、当該貫通溶接により封止栓を溶かしている間に封止栓に付着した電解液を蒸発させることができ、封止栓に電解液が付着していることにより生じる溶接不良を低減することができる。
本発明における蓄電素子によれば、封止栓を容器に溶接する際に溶接不良を低減することができる。
本発明の実施の形態に係る蓄電素子の外観を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る蓄電素子が備える各構成要素を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る封止栓の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る封止栓が蓋体に配置された場合の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る蓄電素子の製造方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の変形例1に係る蓄電素子の封止栓の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例2に係る蓄電素子の封止栓の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例3に係る蓄電素子の封止栓の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例4に係る蓄電素子の封止栓の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例5に係る蓄電素子の構成を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る蓄電素子について説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
まず、蓄電素子10の構成について、説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る蓄電素子10の外観を模式的に示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係る蓄電素子10が備える各構成要素を示す斜視図である。
蓄電素子10は、電気を充電し、また、電気を放電することのできる二次電池であり、より具体的には、リチウムイオン二次電池などの非水電解質二次電池である。なお、蓄電素子10は、非水電解質二次電池には限定されず、非水電解質二次電池以外の二次電池であってもよいし、キャパシタであってもよい。
図1に示すように、蓄電素子10は、容器100と、正極端子200と、負極端子300と封止栓400とを備えている。また、図2に示すように、容器100内方には、正極集電体120と、負極集電体130と、電極体140とが収容されている。なお、蓄電素子10の容器100の内部には電解液などの液体が封入されているが、当該液体の図示は省略する。
容器100は、矩形筒状で底を備える本体111と、本体111の開口を閉塞する板状部材である蓋体110とで構成されている。また、容器100は、電極体140等を内部に収容後、蓋体110と本体111とが溶接等されることにより、内部を密封することができるものとなっている。なお、蓋体110及び本体111の材質は、特に限定されないが、例えばステンレス鋼など溶接可能な金属であるのが好ましい。
また、容器100の蓋体110には、図2に示すように、貫通孔110aが形成されている。ここで、貫通孔110aは、蓄電素子10の製造時に電解液を注液するための円柱形状の貫通孔である。なお、貫通孔110aは、円柱形状には限定されず、角柱形状などであってもよい。
また、図1に示すように、蓋体110には、貫通孔110aを塞ぐように、封止栓400が配置されている。つまり、蓄電素子10の製造時に、貫通孔110aから容器100内に電解液を注入し、封止栓400で貫通孔110aを塞ぐことで、電解液が容器100内に収容される。封止栓400の詳細な説明については、後述する。
なお、容器100に封入される電解液(非水電解液)としては、蓄電素子10の性能を損なうものでなければその種類に特に制限はなく様々なものを選択することができる。
電極体140は、正極と負極とセパレータとを備え、電気を蓄えることができる部材である。正極は、アルミニウムやアルミニウム合金などからなる長尺帯状の正極基材箔上に正極活物質層が形成されたものである。負極は、銅や銅合金などからなる長尺帯状の負極基材箔上に負極活物質層が形成されたものである。セパレータは、樹脂からなる微多孔性のシートである。
ここで、正極活物質層に用いられる正極活物質、または負極活物質層に用いられる負極活物質としては、リチウムイオンを吸蔵放出可能な正極活物質または負極活物質であれば、適宜公知の材料を使用できる。
そして、電極体140は、負極と正極との間にセパレータが挟み込まれるように層状に配置されたものが巻き回されて形成されている。なお、同図では、電極体140の形状としては長円形状を示したが、円形状または楕円形状でもよい。また、電極体140の形状は捲回型に限らず、平板状極板を積層した形状でもよい。
正極端子200は、電極体140の正極に電気的に接続された電極端子であり、負極端子300は、電極体140の負極に電気的に接続された電極端子である。つまり、正極端子200及び負極端子300は、電極体140に蓄えられている電気を蓄電素子10の外部空間に導出し、また、電極体140に電気を蓄えるために蓄電素子10の内部空間に電気を導入するための金属製の電極端子である。また、正極端子200及び負極端子300は、電極体140の上方に配置された蓋体110に取り付けられている。
正極集電体120は、電極体140の正極と容器100の本体111の側壁との間に配置され、正極端子200と電極体140の正極とに電気的に接続される導電性と剛性とを備えた部材である。なお、正極集電体120は、電極体140の正極基材箔と同様、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成されている。
負極集電体130は、電極体140の負極と容器100の本体111の側壁との間に配置され、負極端子300と電極体140の負極とに電気的に接続される導電性と剛性とを備えた部材である。なお、負極集電体130は、電極体140の負極基材箔と同様、銅または銅合金で形成されている。
次に、封止栓400の構成、及び封止栓400が蓋体110に配置された場合の構成について、詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る封止栓400の構成を示す図である。具体的には、図3の(a)は、蓋体110に配置される前の封止栓400を上方から見た場合の図であり、図3の(b)は、蓋体110に配置される前の封止栓400の断面を示す図である。また、図4は、本発明の実施の形態に係る封止栓400が蓋体110に配置された場合の構成を示す図である。
これらの図に示すように、封止栓400は、蓋体110に固定される固定部410と、固定部410から突出した突出部420とを備えている。
固定部410は、貫通孔110aを塞ぐように蓋体110上に固定される円盤形状の部材である。固定部410は、例えばステンレス鋼など、蓋体110に溶接可能な金属で形成されている。なお、固定部410の形状は、貫通孔110aを塞ぐことができる形状であれば、矩形状の平板形状などどのような形状であってもよい。ここで、固定部410には、溝部411aが形成されており、溝部411aに対応した位置に薄肉部411を有している。
溝部411aは、突出部420の周囲に環状に形成された凹部であり、封止栓400が蓋体110に配置された場合に、貫通孔110aの周囲に環状に形成される溝である。なお、本実施の形態では、溝部411aは円環状に形成されているが、円環状には限定されず、楕円形状や矩形状になるように環状に形成されていてもよい。また、溝部411aは、断面が四角形状の溝から形成されているのが好ましいが、当該溝の断面形状は四角形状には限定されず、四角以外の多角形状や円弧形状などで形成されていてもよい。
また、溝部411aは、封止栓400の中心位置よりも封止栓400の外縁に近い位置に形成されているのが好ましい。つまり、図3の(b)に示すように、封止栓400の中心位置と溝部411aの溝の中央位置との距離Aが、当該溝の中央位置と封止栓400の外縁位置との距離Bよりも大きくなるように、溝部411aが形成されている。
薄肉部411は、固定部410に溝部411aが形成されることで形成された肉厚の薄い部位である。つまり、薄肉部411は、溝部411aと同様に、突出部420の周囲に環状に形成されており、また、封止栓400が蓋体110に配置された場合に、貫通孔110aの周囲に環状に形成される。また、薄肉部411は、溝部411aと同様に、封止栓400の中心位置よりも封止栓400の外縁に近い位置に形成される。このように、薄肉部411の配置及び形状は、溝部411aに対応した配置及び形状となる。
突出部420は、貫通孔110aに挿入される突出状の部位である。具体的には、突出部420は、固定部410の中央部分から突出した円柱形状の部位である。ここで、突出部420は、固定部410と一体に形成されているが、別体で構成されていてもよい。また、突出部420の形状は、円柱形状には限定されないが、貫通孔110aの形状に対応した形状であるのが好ましい。
また、図4に示すように、封止栓400が蓋体110に配置された場合に、封止栓400が容器100に例えばレーザー溶接で貫通溶接されることで貫通溶接部430が形成される。具体的には、封止栓400の固定部410に形成された溝部411a側から、溶接により薄肉部411と蓋体110の一部とを溶かして、固定部410と蓋体110とを接合させる。つまり、貫通溶接部430は、薄肉部411が蓋体110に貫通溶接されることで形成される部位であり、薄肉部411と蓋体110の一部とから形成される。
これにより、貫通溶接部430は、突出部420の周囲かつ貫通孔110aの周囲に環状に形成される。また、貫通溶接部430は、封止栓400の中心位置よりも封止栓400の外縁に近い位置に形成される。
次に、蓄電素子10の製造方法について、説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係る蓄電素子10の製造方法を示すフローチャートである。具体的には、同図は、貫通孔110aから容器100内に電解液を注液した後に、貫通孔110aを封止栓400で塞ぐ工程を説明するフローチャートである。
同図に示すように、まず、配置工程として、貫通孔110aから容器100内に電解液を注液した後に、容器100に封止栓400を配置する(S102)。つまり、蓋体110に形成された電解液を注液するための貫通孔110aを塞ぐように、蓋体110上に封止栓400を配置する。
次に、貫通溶接工程として、封止栓400を容器100に貫通溶接させることで貫通溶接部430を形成する(S104)。つまり、封止栓400の固定部410に形成された溝部411a側から、固定部410を蓋体110に貫通溶接させることで、固定部410と蓋体110とを接合させる。これにより、貫通孔110aを封止栓400で塞ぐことができる。
以上のように、本発明の実施の形態に係る蓄電素子10によれば、封止栓400が容器100に貫通溶接されることで、封止栓400が容器100に固定されるため、当該貫通溶接により封止栓400を溶かしている間に封止栓400と容器100との間に付着した電解液を蒸発させることができる。また、レーザー光が封止栓400の外縁に付着した電解液に直接当たって溶接不良を生じることもない。このため、封止栓400を容器100に溶接する際に封止栓400に電解液が付着していることにより生じる溶接不良を低減することができる。
また、貫通溶接部430が貫通孔110aの周囲に環状に形成されているため、封止栓400が貫通孔110aを確実に封止し、容器100内部への水分等の侵入や電解液の液漏れなどを防ぐことができる。
また、封止栓の外縁を容器に溶接する従来の手法と比べ、封止栓400を容器100に貫通溶接する場合には、封止栓400の外縁を容器100に押さえ付けることができるため、溶接時に封止栓400が容器100から浮き上がるのを抑制することができる。また、封止栓400を打ち抜き加工で製造した場合には、封止栓400の外縁はバリなどによって溶接が困難であるが、封止栓400を容器100に貫通溶接する場合には、バリなどが無い箇所で溶接を行うことができる。このように、封止栓の外縁を容器に溶接する従来の手法と比べ、溶接不良を低減することができる。
また、封止栓400の薄肉部411を容器100に貫通溶接することで貫通溶接部430が形成されるため、封止栓400の貫通溶接されない箇所は厚さを厚くすることができる。このため、封止栓400の取り扱い時に封止栓400が変形してしまうのを抑制することができ、封止栓400の変形により生じる溶接不良を低減することができる。
また、封止栓400に溝部411aを形成することで薄肉部411を形成することができるため、プレス加工などによって溝部411aを形成することで、形状のばらつきの少ない薄肉部411を容易に形成することができる。また、薄肉部411は、貫通溶接が行われる環状の溝部411aに対応する位置に形成されていればよいため、封止栓400の溝部411aが形成されていない部分は厚さを厚くすることができる。このため、封止栓400の取り扱い時の変形をさらに抑制することができ、封止栓400の変形により生じる溶接不良をさらに低減することができる。また、封止栓400に溝部411aを形成すれば、溶接機と封止栓400との位置合わせを溝部411aを用いて行うことができる。
また、封止栓400が突出部420を貫通孔110aに挿入した状態で容器100に固定されることで、貫通溶接の際に電解液が貫通孔110aから漏れ出してくるのを抑制することができる。このため、封止栓400に電解液が付着していることにより生じる溶接不良をさらに低減することができる。
また、貫通溶接部430が封止栓400の外縁寄りに形成されることで、貫通溶接の際に電解液が多く付着している貫通孔110a付近よりも電解液の付着が少ない箇所が溶接されるので、溶接不良をさらに低減することができる。
また、本発明の実施の形態に係る蓄電素子10の製造方法によれば、容器100に封止栓400を配置して封止栓400を容器100に貫通溶接させることで、蓄電素子10が製造される。このため、当該貫通溶接により封止栓400を溶かしている間に封止栓400に付着した電解液を蒸発させることができ、封止栓400に電解液が付着していることにより生じる溶接不良を低減することができる。
(変形例1)
次に、上記実施の形態の変形例1について、説明する。図6は、本発明の実施の形態の変形例1に係る蓄電素子の封止栓500の構成を示す図である。
同図に示すように、封止栓500は、固定部510に、上面視円形状の凹部511aを有している。つまり、上記実施の形態では、封止栓400の固定部410は、上面視円環状の溝部411aを有していたのに対し、本変形例では、封止栓500の固定部510は、上面視円形状の凹部511aを有している。
また、凹部511aに対応して、固定部510には、円盤形状の薄肉部511が形成されている。そして、薄肉部511が蓋体110に貫通溶接されることで、貫通溶接部530が形成される。
以上のように、本発明の実施の形態の変形例1に係る封止栓500の構成によっても、上記実施の形態と同様の効果を奏し、封止栓500を容器100に溶接する際に溶接不良を低減することができる。
(変形例2)
次に、上記実施の形態の変形例2について、説明する。図7は、本発明の実施の形態の変形例2に係る蓄電素子の封止栓600の構成を示す図である。
同図に示すように、封止栓600は、固定部610の外周部分に、上面視円形状の段差部611aを有している。つまり、上記実施の形態では、封止栓400の固定部410は、溝部411aを有していたのに対し、本変形例では、封止栓600の固定部610は、外周部分に段差部611aを有している。
また、段差部611aに対応して、固定部610には、円環状の薄肉部611が形成されている。そして、薄肉部611が蓋体110に貫通溶接されることで、貫通溶接部630が形成される。
以上のように、本発明の実施の形態の変形例2に係る封止栓600の構成によっても、上記実施の形態と同様の効果を奏し、封止栓600を容器100に溶接する際に溶接不良を低減することができる。
(変形例3)
次に、上記実施の形態の変形例3について、説明する。図8は、本発明の実施の形態の変形例3に係る蓄電素子の封止栓700の構成を示す図である。
同図に示すように、封止栓700は、平板状の固定部710を有している。つまり、上記実施の形態では、封止栓400の固定部410は、溝部411aを有していたのに対し、本変形例では、封止栓700の固定部710には、溝部や凹部、段差部などは形成されていない。つまり、固定部710が上記実施の形態における薄肉部411の役割を担う。そして、固定部710が蓋体110に貫通溶接されることで、貫通溶接部730が形成される。
以上のように、本発明の実施の形態の変形例3に係る封止栓700の構成によっても、封止栓700を容器100に溶接する際に溶接不良を低減することができる。
(変形例4)
次に、上記実施の形態の変形例4について、説明する。図9は、本発明の実施の形態の変形例4に係る蓄電素子の封止栓800の構成を示す図である。
同図に示すように、封止栓800は、上記実施の形態と同様の固定部410を有している。つまり、上記実施の形態では、封止栓400は突出部420を有していたのに対し、本変形例では、封止栓800は突出部を有していない。
以上のように、本発明の実施の形態の変形例4に係る封止栓800の構成によっても、上記実施の形態と同様の効果を奏し、封止栓800を容器100に溶接する際に溶接不良を低減することができる。
(変形例5)
次に、上記実施の形態の変形例5について、説明する。上記実施の形態では、封止栓400は、蓋体110に配置されていることとした。しかし、本変形例では、封止栓は、本体に配置されている。
図10は、本発明の実施の形態の変形例5に係る蓄電素子11の構成を示す図である。
同図に示すように、封止栓900は、容器101の本体113の側壁に配置されている。なお、封止栓900の配置位置は、同図の位置には限定されない。また、封止栓900は、本体113の底壁に配置されていることにしてもよい。
以上のように、本発明の実施の形態の変形例5に係る蓄電素子11の構成によっても、上記実施の形態と同様の効果を奏し、封止栓900を容器101に溶接する際に溶接不良を低減することができる。
以上、本発明の実施の形態及びその変形例に係る蓄電素子について説明したが、本発明は、上記実施の形態及びその変形例に限定されるものではない。
つまり、今回開示された実施の形態及びその変形例は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
また、上記実施の形態及び上記変形例を任意に組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。例えば、上記変形例1〜3に、変形例4に係る変形を施したり、上記変形例1〜4に、変形例5に係る変形を施したりしてもよい。
本発明は、リチウムイオン二次電池などの蓄電素子等に適用できる。
10、11 蓄電素子
100、101 容器
110、112 蓋体
110a 貫通孔
111、113 本体
120 正極集電体
130 負極集電体
140 電極体
200 正極端子
300 負極端子
400、500、600、700、800、900 封止栓
410、510、610、710 固定部
411、511、611 薄肉部
411a 溝部
420 突出部
430、530、630、730 貫通溶接部
511a 凹部
611a 段差部

Claims (7)

  1. 電解液が収容された容器を備える蓄電素子であって、
    前記容器に形成された、前記電解液を注液するための貫通孔と、
    前記貫通孔を塞ぐ封止栓と、
    前記封止栓が前記容器に貫通溶接されることで形成された貫通溶接部と
    を備える蓄電素子。
  2. 前記貫通溶接部は、前記貫通孔の周囲に環状に形成されている
    請求項1に記載の蓄電素子。
  3. 前記封止栓は、肉厚の薄い薄肉部を有し、
    前記貫通溶接部は、前記薄肉部が前記容器に貫通溶接されることで形成されている
    請求項1または2に記載の蓄電素子。
  4. 前記封止栓は、前記貫通孔の周囲に環状に形成された溝部を有し、
    前記薄肉部は、前記溝部に対応した位置に形成されている
    請求項3に記載の蓄電素子。
  5. 前記封止栓は、前記貫通孔に挿入される突出部を有し、
    前記貫通溶接部は、前記突出部の周囲に環状に形成されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓄電素子。
  6. 前記貫通溶接部は、前記封止栓の中心位置よりも前記封止栓の外縁に近い位置に形成されている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓄電素子。
  7. 電解液が収容された容器を備える蓄電素子の製造方法であって、
    前記容器に形成された前記電解液を注液するための貫通孔を塞ぐように、前記容器に封止栓を配置する配置工程と、
    前記封止栓を前記容器に貫通溶接させることで貫通溶接部を形成する貫通溶接工程と
    を含む蓄電素子の製造方法。
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