JP2014098284A - 真空ステーション - Google Patents

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Abstract

【課題】水封式真空ポンプの封水の劣化を抑制する。
【解決手段】真空ステーション1000は、排気と同伴搬送された下水を貯める集水タンク100と、集水タンク100から排気を吸引する水封式真空ポンプ200と、集水タンク100と水封式真空ポンプ200とを連通する排気管120に設けられ、排気に含まれる臭気成分を除去する臭気成分除去装置250と、を備える。水封式真空ポンプ200の上流側で臭気成分を除去することができるので、水封式真空ポンプ200の封水の劣化とポンプ本体の腐食を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、真空式下水道システムにおける真空ステーションに関するものである。
真空式下水道システムは、家庭で発生する生活排水等を含む液体(以下、下水という。)を、真空弁ユニット及び真空下水管を介して真空ステーションへ収集するシステムである。真空ステーションは、下水を収集する原動力となる真空を発生させる真空ポンプ、及び収集された下水を一時貯留する集水タンクなどを備えており、集水タンクに貯留された下水を下水処理場などへ搬送する施設である。
真空ポンプは、下水を同伴搬送する気体(以下、排気という。)を集水タンクから吸引することによって、集水タンク内を負圧(−80〜−50kPa)にする。また、集水タンクには、真空下水管を介して真空弁ユニットが接続されている。真空ポンプによって集水タンク内を負圧にすることによって、真空弁ユニットに一時的に貯められた下水は、真空下水管を介して排気とともに搬送されて集水タンクへ貯められる。
また、真空ステーションは、集水タンクにある程度下水が貯まったら、集水タンク内の下水を下水処理場などへ圧送する圧送ポンプ、及び真空ポンプによって吸引された排気に含まれる臭気成分を除去する脱臭装置などを備えている。なお、真空ステーションには、真空ポンプ、集水タンク、圧送ポンプ、及び脱臭装置などを建屋内にまとめて収容する単独設置型などの様々な設置態様がある。
ところで、特許文献1に記載されているように、真空ポンプによる吸引力を利用して下水を搬送する施設においては、真空ポンプの排気吐き出し側に例えば活性炭方式の脱臭装置を設置し、真空ポンプから吐出された排気に含まれる臭気成分の除去を行っていた。真空ポンプの排気吐き出し側に脱臭装置を設置する理由は、排気中に含まれる臭気成分の分圧は大気圧下の方が負圧下より高いため活性炭に吸着され易く、かつ、脱臭装置を真空圧対応にしなくてもよいのでコストを抑制できるためである。
特開平8−74315号
しかしながら、従来技術では、排気中の臭気成分に含まれる腐食性成分については考慮されてこなかった。
すなわち、排気中の臭気成分には、鋳鉄製の真空ポンプを腐食させる成分(腐食性成分)が含まれている。従来技術のように、脱臭装置を真空ポンプの排気吐き出し側に設置した場合、排気中に含まれる腐食性成分はそのまま真空ポンプに吸引されるので、真空ポンプが腐食し、真空ポンプの寿命が短くなるおそれがある。真空ポンプの腐食を抑制するためには、真空ポンプに耐食性に優れた高級材料を使用することも考えられるが、コストが高くなる。
これに加えて、水封式真空ポンプでは、吸引された排気に含まれる腐食性成分が封水に溶解又は混合して封水タンクに蓄積されるため、定期的に封水を入れ替える必要が生じ使
用水量が増えるおそれがあった。
本願発明の真空ステーションは、上記課題に鑑みなされたもので、気体と同伴搬送された液体を貯めるタンクと、前記タンクから前記気体を吸引する水封式真空ポンプと、前記タンクと前記水封式真空ポンプとを連通する連通路に設けられ、前記気体に含まれる臭気成分を除去する臭気成分除去装置と、を備える。
このように、タンクと水封式真空ポンプとを連通する連通路(排気吸入側の搬送路)に、気体に含まれる臭気成分を除去する臭気成分除去装置を設けたので、臭気成分に含まれる腐食性成分による水封式真空ポンプの腐食を抑制することができ、水封式真空ポンプの長寿命化を図ることができる。
特に、水封式真空ポンプを用いた真空ステーションにおいて、上記構成を採用することにより、水封式真空ポンプに吸引された気体に含まれる臭気成分が封水に溶解又は混合してそのまま流出するおそれを抑制することができる。その結果、封水から臭気成分を分離する必要が無くなるので、真空ステーションの構成を簡素化することができる。
また、真空ステーションは、前記タンク内に貯められた液体を該タンクの外部へ圧送する圧送ポンプをさらに備えることができる。
また、前記除去装置は、前記臭気成分を除去した気体に含まれる硫化水素の平均濃度が0.2ppm以下になるように前記臭気成分を除去することができる。
また、前記水封式真空ポンプに用いられた封水と前記水封式真空ポンプから吐出された気体とを分離するとともに、分離された封水を貯蔵するセパレータ兼封水タンクをさらに備えることができる。
また、前記セパレータ兼封水タンクに貯蔵された封水を冷却する冷却装置をさらに備えることができる。
また、前記水封式真空ポンプの吸入側の圧力の検出値に基づいて、前記水封式真空ポンプの運転を制御する制御部をさらに備えることができる。
また、前記タンクの前記液体の水位の検出値に基づいて、前記水封式真空ポンプの運転/停止、及び前記圧送ポンプの運転/停止を制御する制御部をさらに備えることができる。
また、前記セパレータ兼封水タンクの前記封水の水温の検出値に基づいて、前記冷却装置の運転/停止、前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を前記冷却装置へ循環供給する冷却水ポンプの運転/停止、及び前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を排水ピットへ排水する排水弁の開/閉を制御する制御部をさらに備えることができる。
また、前記セパレータ兼封水タンクの前記封水の水位の検出値に基づいて、前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を前記冷却装置へ循環供給する冷却水ポンプの運転/停止、前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を排水ピットへ排水する排水弁の開/閉、及び前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を前記水封式真空ポンプへ循環供給する封水ポンプの運転/停止を制御する制御部をさらに備えることができる。
また、排水ピットの排水の水位の検出値に基づいて、前記セパレータ兼封水タンクの前
記封水を排水ピットへ排水する排水弁の開/閉を制御する制御部をさらに備えることができる。
また、前記臭気成分除去装置が、硫化水素を除去する硫化水素除去装置である場合、前記水封式真空ポンプから吐出された気体を搬送する搬送路には、前記タンクから前記水封式真空ポンプによって吸引された気体に含まれる臭気成分を除去する脱臭装置を設けることができる。
また、前記液体は、生活排水を含む下水とすることができる。
また、前記タンク、前記水封式真空ポンプ、及び前記除去装置を、建屋内にまとめて収容することができる。
かかる本願発明によれば、水封式真空ポンプの腐食を抑制することができるため、水封式真空ポンプの長寿命化を図ることができる。また、本願発明によれば、封水に腐食性成分が溶解又は混合して封水タンクに蓄積されるおそれを抑制することができるので、封水の入れ替え回数を減らし使用水量を減らすことができる。
図1は、第1実施形態の真空ステーションの全体構成を示す図である。 図2は、水封式真空ポンプの制御の一例を示す図である。 図3は、水封式真空ポンプ及び圧送ポンプの制御の一例を示す図である。 図4は、冷却装置、冷却水ポンプ、及び封水タンク排水弁の制御の一例を示す図である。 図5は、冷却水ポンプ、封水タンク排水弁、及び封水ポンプの制御の一例を示す図である。 図6は、封水タンク排水弁の制御の一例を示す図である。 図7は、第2実施形態の真空ステーションの全体構成を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る真空ステーションを図面に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態では、一例として、真空ステーションを挙げて説明するが、これには限られない。例えば、水封式真空ポンプを腐食させる成分を発生させる液体を、水封式真空ポンプによる気体の吸引力を利用して搬送する施設において、本発明を適用することができる。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の真空ステーションの全体構成を示す図である。第1実施形態では、真空ステーションの基本的な構成及び動作を理解し易いように、水封式真空ポンプ及び圧送ポンプがそれぞれ1台設けられたシンプルな構成を例にして説明を行う。
図1に示すように、真空ステーション1000は、集水タンク100と、圧送ポンプ150と、水封式真空ポンプ200と、臭気成分除去装置250とを備える。また、真空ステーション1000は、セパレータ兼封水タンク300と、封水ポンプ350と、排気サイレンサ360と、ミストセパレータ370とを備える。また、真空ステーション1000は、冷却水ポンプ400と、冷却装置450と、排水ピット500と、制御部600とを備える。第1実施形態の真空ステーション1000は、集水タンク100、圧送ポンプ150、水封式真空ポンプ200、及び臭気成分除去装置250などの各部品が、独立した建屋内に収容される単独設置型である。ただし、本発明は単独設置型に限らず、例えば
、マンホール内などの地下に集水タンクが埋設され、地上に真空ポンプが設置される道路下埋設型などの真空ステーションにおいても適用することができる。
集水タンク100は、真空弁ユニットなどに一時的に貯められた生活排水等の下水、及びこの下水を同伴搬送する排気が収集される容器である。集水タンク100には、排気と同伴搬送された下水が貯められる。集水タンク100の上部には、私設ますなどに一時的に貯められた下水及び排気を、真空管路を介して同伴搬送する汚水流入管110の一端が接続されている。
また、集水タンク100には、下水水位計測器112、及び圧力計測器114が設けられている。下水水位計測器112は、集水タンク100内に貯められた下水の水位を計測する計測器である。下水水位計測器112は、例えば電極式水位計とすることができる。下水水位計測器112によって検出された下水の水位の値は、制御部600へ出力される。圧力計測器114は、集水タンク100内の圧力、すなわち水封式真空ポンプ200の吸入側の圧力を計測する計測器である。圧力計測器114によって検出された圧力値は、制御部600へ出力される。
圧送ポンプ150は、集水タンク100内に貯められた下水を、圧送管160を介して下水道幹線又は下水処理場へ圧送するポンプである。圧送管160には、逆止弁162が設けられている。逆止弁162は、集水タンク100から下水道幹線又は下水処理場への方向にのみ下水を通流可能にするバルブである。圧送ポンプ150から排出されるドレン排水は、排水溝を介して排水ピット500へ搬送される。
また、集水タンク100には、集水タンク100の天井部から、水封式真空ポンプ200、及びセパレータ兼封水タンク300などを介して排気を排気塔へ送る排気管120が接続されている。排気管120は、集水タンク100から水封式真空ポンプ200へ排気を搬送する搬送路となる。
次に、水封式真空ポンプ200について説明する。水封式真空ポンプ200は、例えば、円筒形ケーシングと羽根車によって本体が構成されており、羽根車はケーシングと偏心した位置に取付けられている。水封式真空ポンプ200は、セパレータ兼封水タンク300から封水ポンプ350によって封水管351を介して送られた封水をケーシング内に入れて羽根車を回転させる。これにより、質量の大きい封水は遠心力によってケーシング内壁に沿って同心のリング状になる。
水封式真空ポンプ200は、羽根車を回転させることにより、この封水リングの内壁と羽根車の羽根によって囲まれた空間の容積を変化させ、側壁又は羽根車の内壁に設けられている吸・排気口を通して、吸入・圧縮・排気の作用を連続的に行う。これにより、水封式真空ポンプ200は、集水タンク100内の気相部から排気を吸引して、集水タンク100の内部を負圧にする。その結果、私設ます等に貯められた下水は、排気とともに汚水流入管110の内部を同伴搬送され、集水タンク100内に貯められる。水封式真空ポンプ200は、排気とともに封水を吐出する。水封式真空ポンプ200から吐出された排気及び封水は排気管120で混合されてセパレータ兼封水タンク300へ搬送される。なお、水封式真空ポンプ200から排出されるドレン排水は、排水溝を介して排水ピット500へ搬送される。
ここで、本実施形態では、臭気成分除去装置250は、集水タンク100から水封式真空ポンプ200へ排気を搬送する排気管120に設けられており、排気に含まれる臭気成分を除去する。臭気成分の一部が水封式真空ポンプ200を構成する鋳鉄を腐食させる腐食性成分であり、硫化水素が代表的である。硫化水素の場合、硫化水素自身にも腐食性は
あるが、好気性細菌である硫黄酸化細菌の作用により腐食性の強い硫酸に変化する。臭気成分除去装置250は、臭気成分を除去した気体に含まれる硫化水素の平均濃度が0.2ppm以下、好ましくは0.1ppm以下、さらに好ましくは0.02ppm以下になるように臭気成分を除去する。ここで0.2ppmは敷地境界線の地表における規則基準の上限値で臭気強度3.5に相当する。また、0.02ppmは敷地境界線の地表における規則基準の下限値で臭気強度2.5に相当する。臭気成分除去装置250には、例えば、バキュームカー、生ゴミ、し尿処理場等で使用されている高濃度臭気用脱臭剤など、負圧下で使用可能な脱臭剤を用いることができる。これにより、低圧下の条件であっても、臭気成分除去装置250によって臭気成分を吸着・除去させることができる。なお、臭気成分除去装置250から排出される排水は、排水溝を介して排水ピット500へ搬送される。
また、臭気成分除去装置250の上流側(排気吸入搬送路)及び下流側(排気吐出搬送路)の排気管120にはそれぞれバルブ252,254が設けられている。また、臭気成分除去装置250の上流側及び下流側を接続して臭気成分除去装置250をバイパスするバイパス管122には、バイパス弁256が設けられている。バルブ252,254はそれぞれ、臭気成分除去装置250の上流側及び下流側の排気管120を開閉するバルブであり、通常時にはいずれも開になっている。また、バイパス弁256は、臭気成分除去装置250をバイパスするためのバルブであり、通常時には閉になっている。バルブ252,254は、例えば臭気成分除去装置250をメンテナンス又は交換で取り外す際にいずれも閉になる。その際、バイパス弁256を開としてポンプ運転を継続することもできる。
また、水封式真空ポンプ200の上流側及び下流側の排気管120にもそれぞれバルブ202,204が設けられている。バルブ202,204はそれぞれ、水封式真空ポンプ200の上流側及び下流側の排気管120を開閉するバルブであり、通常時にはいずれも開になっている。バルブ202,204は、例えば水封式真空ポンプ200をメンテナンス又は交換で取り外す際にいずれも閉になる。
また、水封式真空ポンプ200より上流側の排気管120には、水封式真空ポンプ200が集水タンク100から排気を吸引する方向にのみ排気を搬送させる逆止弁206が設けられている。
また、セパレータ兼封水タンク300から水封式真空ポンプ200へ封水を搬送する封水管351には、バルブ208が設けられている。また、水封式真空ポンプ200から吐出された封水を排気管120へ供給させる封水管352には、バルブ210が設けられている。バルブ208,210はそれぞれ、封水管351,封水管352を開閉するバルブであり、通常時にはいずれも開になっている。バルブ208,210は、例えば水封式真空ポンプ200をメンテナンス又は交換で取り外す際にいずれも閉になる。
次に、セパレータ兼封水タンク300について説明する。セパレータ兼封水タンク300は、水封式真空ポンプ200から吐出された排気及び封水を分離するとともに、分離された封水を貯蔵する容器である。水封式真空ポンプ200から吐出された排気及び封水は、セパレータ兼封水タンク300によって封水が分離され、封水が分離された排気は排気サイレンサ360、及びミストセパレータ370を介して排気塔へ搬送される。
排気サイレンサ360は、セパレータ兼封水タンク300から排気塔へ排気を放出する際に生じる音が外部へ流出するのを抑制する。ミストセパレータ370は、排気サイレンサ360から出力された排気に含まれる水分(ミスト)を分離する。ミストセパレータ370によってミストが分離された排気が排気塔へ搬送される。
また、セパレータ兼封水タンク300には、封水水位計測器302、及び封水水温計測器304が設けられている。封水水位計測器302は、セパレータ兼封水タンク300内に貯められた封水の水位を計測する計測器である。封水水位計測器302は、例えば電極式水位計とすることができる。封水水位計測器302によって検出された封水の水位の値は、制御部600へ出力される。封水水温計測器304は、セパレータ兼封水タンク300内に貯められた封水の温度を計測する計測器である。封水水温計測器304によって検出された水温値は、制御部600へ出力される。
また、セパレータ兼封水タンク300には、セパレータ兼封水タンク300内に貯められた封水を排水ピット500へ排水する排水管310が接続されている。排水管310には、封水タンク排水弁312が設けられている。封水タンク排水弁312は、排水管310を開閉するバルブであり、セパレータ兼封水タンク300内に貯められた封水を排水ピット500へ排水する際に開になる。
また、セパレータ兼封水タンク300には、セパレータ兼封水タンク300内に清水を注入するための清水管320が接続されている。清水管320には、バルブ322が設けられている。バルブ322は、清水管320を開閉するバルブであり、セパレータ兼封水タンク300内に清水を注入する際に開になる。
また、セパレータ兼封水タンク300には、セパレータ兼封水タンク300内に貯められた封水を、封水ポンプ350を介して水封式真空ポンプ200へ搬送するための封水管352が接続されている。封水ポンプ350は、セパレータ兼封水タンク300内に貯められた封水を水封式真空ポンプ200へ搬送する。封水ポンプ350の上流側及び下流側の封水管352にはそれぞれバルブ354,356が設けられている。バルブ354,356はそれぞれ、封水ポンプ350の上流側及び下流側の封水管352を開閉するバルブであり、通常時にはいずれも開になっている。バルブ354,356は、例えば封水ポンプ350をメンテナンス又は交換で取り外す際にいずれも閉になる。
次に、冷却ポンプ400について説明する。冷却ポンプ400は、セパレータ兼封水タンク300内に貯められた封水を冷却装置450へ搬送するとともに、冷却装置450によって冷却された封水をセパレータ兼封水タンク300へ供給するポンプである。すなわち、セパレータ兼封水タンク300には、セパレータ兼封水タンク300内に貯められた封水を冷却ポンプ400及び冷却装置450を介して循環供給する冷却管410が接続されている。
冷却ポンプ400の上流側及び下流側の冷却管410にはそれぞれバルブ412,414が設けられている。バルブ412,414はそれぞれ、冷却ポンプ400の上流側及び下流側の冷却管410を開閉するバルブであり、通常時にはいずれも開になっている。バルブ412,414は、例えば冷却ポンプ400をメンテナンス又は交換で取り外す際にいずれも閉になる。
冷却装置450は、冷却ポンプ400によって搬送された封水を冷却する。冷却装置450は、例えば冷却塔(クーリングタワー)で構成することができる。なお、冷却装置450から排出される排水は、排水溝を介して排水ピット500へ搬送される。
次に、排水ピット500について説明する。排水ピット500は、真空ステーション1000で生じる排水を貯める容器である。排水ピット500には、例えば、圧送ポンプ150、水封式真空ポンプ200、臭気成分除去装置250、セパレータ兼封水タンク300、及び冷却装置450などで生じた排水が貯められる。
排水ピット500には、排水水位計測器502が設けられている。排水水位計測器502は、排水ピット500内に貯められた排水の水位を計測する計測器である。排水水位計測器502は、例えば電極式水位計とすることができる。排水水位計測器502によって検出された排水の水位の値は、制御部600へ出力される。
次に、制御部600について説明する。制御部600には、下水水位計測器112によって計測された水位の値、圧力計測器114によって計測された圧力値、及び封水水位計測器302によって計測された水位の値が入力される。また、制御部600には、封水水温計測器304によって計測された水温の値、及び排水水位計測器502によって計測された水位の値が入力される。
制御部600は、入力された各種の値に基づいて水封式真空ポンプ200、圧送ポンプ150、封水タンク排水弁312、封水ポンプ350、冷却水ポンプ400、冷却装置450などの制御を行う。
以下、制御部600の具体的な制御例について説明する。図2は、水封式真空ポンプの制御の一例を示す図である。制御部600は、水封式真空ポンプ200の吸入側の圧力の検出値に基づいて、水封式真空ポンプ200の運転を制御する。
具体的には、図2に示すように、制御部600は、圧力計測器114によって計測された圧力値が第1のしきい値(例えば‐68.7kPa)より低くなったら、水封式真空ポンプ200の運転(回転)を停止する。また、制御部600は、圧力計測器114によって計測された圧力値が第1のしきい値より高く設定された第2のしきい値(例えば‐63.7kPa)より高くなったら、水封式真空ポンプ200を運転させる。このように、制御部600は、圧力計測器114によって計測された圧力値が第2のしきい値より高くなるか第1のしきい値より低くなることをトリガーにして、水封式真空ポンプ200の運転/停止を通常ルーチンで制御する。
また、制御部600は、圧力計測器114によって計測された圧力値が第2のしきい値より高く設定された第3のしきい値(例えば‐50.0kPa)より高くなったら、真空度が低下した旨の警報を発報するとともに、水封式真空ポンプ200を起動する。ここで、水封式真空ポンプ200の起動とは、上記の通常ルーチンとは異なるトリガー(圧力値が第3のしきい値より高くなる)で水封式真空ポンプ200を運転させることである。一方、制御部600は、真空度が低下した旨の警報が発報されている状態で、圧力計測器114によって計測された圧力値が第2のしきい値より高く、かつ、第3のしきい値より低い第4のしきい値(例えば、−58.9kPa)より低くなった場合には、当該警報をリセットする。以上のような制御によって、集水タンク100は適切な負圧に制御される。
次に、図3は、水封式真空ポンプ及び圧送ポンプの制御の一例を示す図である。制御部600は、集水タンク100の下水の水位の検出値に基づいて、水封式真空ポンプ200及び圧送ポンプの運転を制御する。
具体的には、図3に示すように、制御部600は、下水水位計測器112によって計測された水位が第1のしきい値(LLWL)より低くなったら、下水水位が低下した旨の警報を発報するとともに、圧送ポンプ150の運転を停止する。また、制御部600は、下水水位が低下した旨の警報が発報されている状態で、下水水位計測器112によって計測された水位が第1のしきい値より高く設定された第2のしきい値(LWL)より高くなったら、当該警報をリセットする。
また、制御部600は、下水水位計測器112によって計測された水位が第2のしきい
値より高く設定された第3のしきい値(HWL)より高くなったら、圧送ポンプ150を運転する。一方、制御部600は、下水水位計測器112によって計測された水位が第2のしきい値より低くなったら、圧送ポンプ150の運転を停止する。
また、制御部600は、下水水位計測器112によって計測された水位が第3のしきい値より高く設定された第4のしきい値(HHWL)より高くなったら、下水水位が上昇した旨の警報を発報するとともに、圧送ポンプ150を運転する。一方、制御部600は、下水水位が上昇した旨の警報が発報されている状態で、下水水位計測器112によって計測された水位が第2のしきい値より低くなったら、当該警報をリセットするとともに、圧送ポンプ150の運転を停止する。
また、制御部600は、下水水位計測器112によって計測された水位が第4のしきい値より高く設定された第5のしきい値(VHWL)より高くなったら、下水水位がより上昇した旨の警報を発報するとともに、水封式真空ポンプ200の運転を停止する。一方、制御部600は、下水水位がより上昇した旨の警報が発報されている状態で、下水水位計測器112によって計測された水位が第4のしきい値より低くなったら、当該発報をリセットするとともに、水封式真空ポンプ200の運転を復帰させる。
また、制御部600は、下水水位計測器112によって計測された水位が第5のしきい値より高く設定された第6のしきい値(VHHWL)より高くなったら、下水水位がさらに上昇した旨の警報を発報するとともに、水封式真空ポンプ200の運転を停止する。一方、制御部600は、下水水位がさらに上昇した旨の警報が発報されている状態で、下水水位計測器112によって計測された水位が第3のしきい値より低くなったら、当該発報をリセットするとともに、水封式真空ポンプ200の運転を復帰させる。以上のような制御によって、集水タンク100に貯められた下水は適切に圧送される。
次に、図4は、冷却装置、冷却水ポンプ、及び封水タンク排水弁の制御の一例を示す図である。制御部600は、セパレータ兼封水タンク300の封水の水温の検出値に基づいて、冷却装置450の運転/停止、冷却水ポンプ400の運転/停止、及び封水タンク排水弁312の開/閉を制御する。
具体的には、図4に示すように、制御部600は、封水水温計測器304によって計測された水温が第1のしきい値(VHH)より高くなったら、封水の温度が上昇した旨の警報を発報する。一方、制御部600は、封水の温度が上昇した旨の警報が発報された状態で、封水水温計測器304によって計測された水温が第1のしきい値(VHH)より低く設定された第2のしきい値(VH)より低くなったら、当該発報をリセットする。
また、制御部600は、封水水温計測器304によって計測された水温が第2のしきい値(VH)より高くなったら、封水タンク排水弁312を開にする。一方、制御部600は、封水水温計測器304によって計測された水温が第2のしきい値より低く設定された第3のしきい値(HH)より低くなったら、封水タンク排水弁312を閉にする。
また、制御部600は、封水水温計測器304によって計測された水温が第3のしきい値(HH)より低く設定された第4のしきい値(H)より高くなったら、冷却装置450を運転するとともに、冷却水ポンプ400を運転する。一方、制御部600は、封水水温計測器304によって計測された水温が第4のしきい値(H)より低く設定された第5のしきい値(L)より低くなったら、冷却装置450の運転を停止するとともに、冷却水ポンプ400の運転を停止する。以上のような制御によって、セパレータ兼封水タンク300内の封水は適切な温度に制御される。
次に、図5は、冷却水ポンプ、封水タンク排水弁、及び封水ポンプの制御の一例を示す図である。制御部600は、セパレータ兼封水タンク300の封水の水位の検出値に基づいて、冷却水ポンプ400の運転/停止、封水タンク排水弁312の開/閉、及び封水ポンプ350の運転/停止を制御する。
具体的には、図5に示すように、制御部600は、封水水位計測器302によって計測された水位が第1のしきい値(HHWL)より高くなったら、封水の水位が上昇した旨の警報を発報する。一方、制御部600は、封水水位計測器302によって計測された水位が第1のしきい値(HHWL)より低く設定された第2のしきい値(LLWL)より低くなったら、封水の水位が低くなった旨の警報を発報するとともに、封水ポンプ350及び冷却水ポンプ400の運転を停止し、さらに、封水タンク排水弁312を閉にする。以上のような制御によって、セパレータ兼封水タンク300内の封水は適切な水位に制御される。
次に、図6は、封水タンク排水弁の制御の一例を示す図である。制御部600は、排水ピット500の排水の水位の検出値に基づいて、封水タンク排水弁312の開/閉を制御する。
具体的には、図6に示すように、制御部600は、排水水位計測器502によって計測された水位が第1のしきい値(HHWL)より高くなったら、排水の水位が上昇した旨の警報を発報するとともに、封水タンク排水弁312を閉にする。一方、制御部600は、排水の水位が上昇した旨の警報が発報された状態で、排水水位計測器502によって計測された水位が第1のしきい値(HHWL)より低く設定された第2のしきい値(HWL)より低くなったら、当該発報をリセットする。以上のような制御によって、排水ピット500内の排水は適切な水位に制御される。
以上のように、第1実施形態の真空ステーション1000は、集水タンク100に集まる排気中の臭気性ガス成分を水封式真空ポンプ200の手前に設置した臭気成分除去装置250によって除去する。これにより、排気に含まれる臭気性成分を水封式真空ポンプ200の手前で除去することができるので、水封式真空ポンプ200の腐食を抑制することができ、水封式真空ポンプ200の長寿命化を図ることができる。また、水封式真空ポンプ200を耐腐食性に優れた材料で製作しなくてもよいので、水封式真空ポンプ200のコストを抑制することができる。
特に、第1実施形態では、封水を用いて排気を吸引・排出する水封式真空ポンプ200を用いている。この場合、従来技術では、水封式真空ポンプに吸引された排気に含まれる臭気性成分が封水に溶解又は混合して封水タンクに蓄積されるため、定期的に封水を入れ替える必要が生じて使用水量が増えるおそれがある。
これに対して本実施形態では、水封式真空ポンプ200を用いた真空ステーション1000において、水封式真空ポンプ200の手前に設置した臭気成分除去装置250によって臭気性ガス成分を除去することにより、水封式真空ポンプ200に吸引された排気に含まれる臭気成分が封水に溶解又は混合してそのまま流出するおそれを抑制することができる。その結果、封水の入れ替え回数を減らし使用水量を減らすことができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態の真空ステーションについて説明する。第2実施形態は、第1実施形態と比較して、水封式真空ポンプ200の上流側にて臭気成分除去装置の代わりに硫化水素除去装置を設けた点、水封式真空ポンプ200の下流側の外部排気ラインに脱臭装置を設けた点、が異なる。そこで、第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分だけを説
明し、重複する部分の説明を省略する。
図7は、第2実施形態の真空ステーションの全体構成を示す図である。図示するように、真空ステーション2000では、水封式真空ポンプ200下流側の排気塔に至る排気管120に、脱臭装置380が設けられる。すなわち、第2実施形態では、水封式真空ポンプ200の上流側に設けた硫化水素除去装置260によって、外部排気に含まれる水封式真空ポンプ200の腐食性成分(硫化水素など)を除去するとともに、排気に含まれる臭気成分を脱臭装置380によって除去する例を示したが、これには限られない。
第2実施形態では、水封式真空ポンプ200の上流側に設けた硫化水素除去装置260は、排気に含まれる水封式真空ポンプ200の腐食性成分(硫化水素など)を最低限除去できるものであればよい。例えば、除去装置260は、腐食性成分を除去した排気に含まれる硫化水素の平均濃度が20ppm以下(好ましくは10ppm以下)になるように腐食性成分を除去するものであればよい。20ppm以下であれば、硫化水素に起因する腐食の問題をある程度抑えることができるが、絶対ではない。10ppm以下であれば、硫化水素に起因する腐食の問題は発生しない。一方、外部排気に含まれる臭気成分については、水封式真空ポンプ200の下流側に設けた脱臭装置380によって、例えば硫化水素の濃度が0.2ppm以下(好ましくは0.1ppm以下、より好ましくは0.02ppm以下)となるよう除去する。ここで0.2ppmは敷地境界線の地表における規則基準の上限値で臭気強度3.5に相当する。また、0.02ppmは同じく規則基準の下限値で臭気強度2.5に相当する。
第2実施形態によれば、水封式真空ポンプ200の上流側で排気に含まれる腐食性成分を除去するので、水封式真空ポンプ200の腐食を抑制することができ、水封式真空ポンプ200の長寿命化を図ることができる。また、水封式真空ポンプ200を耐腐食性に優れた材料で製作しなくてもよいので、水封式真空ポンプ200のコストを抑制することができる。
また、第2実施形態によれば、水封式真空ポンプ200の手前に設置した硫化水素除去装置260によって腐食性ガス成分を除去することにより、水封式真空ポンプ200に吸引された排気に含まれる腐食性成分が封水に溶解又は混合して封水タンクに蓄積されるのをある程度抑制することができる。その結果、封水の入れ替え回数を減らし使用水量を減らすことができる。
100 集水タンク
120 排気管
150,152 圧送ポンプ
200,220,230 水封式真空ポンプ
250 臭気成分除去装置
260 硫化水素除去装置
300 セパレータ兼封水タンク
380 脱臭装置
450 冷却装置
600 制御部
1000,2000 真空ステーション

Claims (13)

  1. 気体と同伴搬送された液体を貯めるタンクと、
    前記タンクから前記気体を吸引する水封式真空ポンプと、
    前記タンクと前記水封式真空ポンプとを連通する連通路に設けられ、前記気体に含まれる臭気成分を除去する臭気成分除去装置と、
    を備えた真空ステーション。
  2. 前記タンク内に貯められた液体を該タンクの外部へ圧送する圧送ポンプをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空ステーション。
  3. 前記除去装置は、前記臭気成分を除去した気体に含まれる硫化水素の平均濃度が0.2ppm以下になるように前記臭気成分を除去する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空ステーション。
  4. 前記水封式真空ポンプに用いられた封水と前記水封式真空ポンプから吐出された気体とを分離するとともに、分離された封水を貯蔵するセパレータ兼封水タンクをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空ステーション。
  5. 前記セパレータ兼封水タンクに貯蔵された封水を冷却する冷却装置をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の真空ステーション。
  6. 前記水封式真空ポンプの吸入側の圧力の検出値に基づいて、前記水封式真空ポンプの運転を制御する制御部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空ステーション。
  7. 前記タンクの前記液体の水位の検出値に基づいて、前記水封式真空ポンプの運転/停止、及び前記圧送ポンプの運転/停止を制御する制御部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の真空ステーション。
  8. 前記セパレータ兼封水タンクの前記封水の水温の検出値に基づいて、前記冷却装置の運転/停止、前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を前記冷却装置へ循環供給する冷却水ポンプの運転/停止、及び前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を排水ピットへ排水する排水弁の開/閉を制御する制御部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項5に記載の真空ステーション。
  9. 前記セパレータ兼封水タンクの前記封水の水位の検出値に基づいて、前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を前記冷却装置へ循環供給する冷却水ポンプの運転/停止、前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を排水ピットへ排水する排水弁の開/閉、及び前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を前記水封式真空ポンプへ循環供給する封水ポンプの運転/停止を制御する制御部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項5に記載の真空ステーション。
  10. 排水ピットの排水の水位の検出値に基づいて、前記セパレータ兼封水タンクの前記封水を排水ピットへ排水する排水弁の開/閉を制御する制御部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の真空ステーション。
  11. 前記臭気成分除去装置が、硫化水素を除去する硫化水素除去装置である場合、
    前記水封式真空ポンプから吐出された気体を搬送する搬送路には、前記タンクから前記水封式真空ポンプによって吸引された気体に含まれる臭気成分を除去する脱臭装置が設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空ステーション。
  12. 前記液体は、生活排水を含む下水である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空ステーション。
  13. 前記タンク、前記水封式真空ポンプ、及び前記除去装置は、建屋内にまとめて収容される
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空ステーション。
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