JP2014097698A - 車体後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両後方から車室内へ無理のない姿勢で乗員が容易に乗降することができる車体後部構造を提供する。
【解決手段】車体後部構造10は、後部開口12を開閉可能なテールゲートと、荷室14の車両前方に設けられた3列目のシートユニット18と、荷室14の底部52に設けられたステップ部材25とを備えている。また、荷室14の底部52がフロア15より低く形成されている。さらに、底部52にステップ部材25が着脱自在に設けられ、ステップ部材25に足支え部78が備えられている。この足支え部78はフロア15より低位置で、かつ、略水平に配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、車体の後部にドアが設けられ、ドアから車両前方に向けて荷室、シートフロアが順に設けられ、シートフロアにシート装置が設けられ、シートフロアより荷室の底部が低く形成された車体後部構造に関する。
車体後部構造のなかには、フロア(シートフロア)の後部に3列目のシートユニットが設けられ、3列目のシートユニットの車両後方に凹状の荷室が設けられ、荷室の後端部にリアパネルが設けられたものが知られている。3列目のシートは折り畳んだ状態で凹状の荷室に収納される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−212017号公報
ここで、特許文献1の車体後部構造は、通常、3列目のシートが荷室の底部に収納された状態において、収納されたシートの上面に対してフロアが同等の高さになるように形成されている。よって、フロアと荷室の底部との高低差が比較的大きく形成されている。
このため、荷室の底部からフロアパネルへ乗員が移動する際に無理な姿勢で移動することが考えられる。特に、乗員が比較的小柄な場合に無理な姿勢になり、この観点から改良の余地が残されていた。
本発明は、車両後方から車室内へ無理のない姿勢で乗員が容易に乗降することができる車体後部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、荷室の車両後方に形成された後部開口を開閉可能なドアと、前記荷室の車両前方に設けられたシート装置とを備え、前記シート装置が設けられたシートフロアより前記荷室の底部が低く形成された車両後部構造において、前記荷室の底部に着脱自在に設けられ、前記シートフロアより低位置で、かつ、略水平に配置される足支え部を有するステップ部材を備えたことを特徴とする。
請求項2は、前記シート装置の車両前方側と、車両後方側の前記荷室とを連通するウォークスルー通路が前記シート装置で形成され、前記ウォークスルー通路の車両後方への延長線上に前記ステップ部材が設けられることを特徴とする。
請求項3は、前記荷室の車両後方において前記底部の後端部からリアパネルが立設され、前記リアパネルに前記ステップ部材の後端部が当接されることを特徴とする。
ここで、通常の車体後部構造は、シートフロアと荷室の底部とに高低差がある。このため、シートフロアから荷室の底部に乗員が移動する際に、荷室の底部のうちシートフロア側の部位が、シートフロアで遮られて目視し難いことが考えられる。
そこで、請求項3において、荷室(底部)の後端部から立設されたリアパネルにステップ部材の後端部を当接させるようにした。
請求項4は、前記荷室に前記ステップ部材が取り付けられた状態において、前記足支え部は、前記リアパネルの頂部より低位置で、かつ、略水平に配置される足乗部と、該足乗部および前記リアパネル間に設けられ、前記足乗部から前記リアパネルの頂部まで上り勾配に形成された傾斜部と、を有することを特徴とする。
請求項5は、前記荷室の底部に前記ステップ部材が取り付けられた状態において、該底部に前記シート装置がシートクッションとシートバックとを重ねた折畳状態で収納可能に構成され、前記底部に収納された折畳状態のシート装置の高さが、前記底部から前記シートフロアまでの高さと同等に設定されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、荷室の底部にステップ部材を自在に設けることにより、ステップ部材の足支え部をシートフロアより低位置で、かつ、略水平に配置するようにした。
よって、シートフロアと足支え部との高低差をシートフロアと荷室の底部との高低差より小さく抑えることができる。
これにより、荷室の底部からシートフロアへ乗員が移動する際に無理のない姿勢で移動することが可能になり、車両後方から車室内へ乗員が容易に乗降することができる。
このように、シートフロアと足支え部との高低差を小さく抑えることにより、乗員が比較的小柄な場合でも、車両後方から車室内へ無理のない姿勢で容易に乗降することができる。
請求項2に係る発明では、シート装置のウォークスルー通路の車両後方への延長線上にステップ部材を設けた。よって、乗員が乗降する際の経路(動線)上にステップ部材を設けることができる。
これにより、車両後方から車室内への乗降を一層無理のない姿勢で容易におこなうことができる。
請求項3に係る発明では、荷室(底部)の後端部から立設されたリアパネルにステップ部材の後端部を当接させるようにした。リアパネルはシートフロアに対して車両後方に比較的離れて設けられている。
よって、リアパネルにステップ部材の後端部を当接させることにより、シートフロアから荷室の底部に乗員が移動する際に、ステップ部材を目視し易くできる。これにより、ステップ部材に乗員の足を乗せ易くなり、車室内から車両後方へ容易に降車することができる。
請求項4に係る発明では、ステップ部材の足支え部に傾斜部を備え、傾斜部を足乗部からリアパネルの上端部まで上り勾配に形成した。
よって、乗員の降車中に、乗員の足を傾斜部で円滑に上方に案内することができる。
具体的には、乗員の降車中に、乗員の一方の足を足乗部に乗せた状態で、乗員の他方の足を路面に降ろす。乗員の他方の足を路面に降ろした後、一方の足を足乗部から路面に降ろす。この際に、一方の足を傾斜部でリアパネルの上方に案内することができる。
よって、一方の足を傾斜部で円滑に案内して一方の足がリアパネルに当たることを防止できる。これにより、乗員は無理のない姿勢で容易に降車することができる。
請求項5に係る発明では、荷室の底部にステップ部材を取り付けた状態において、荷室の底部にシート装置を折畳状態で収納可能に構成した。
これにより、荷室の底部にシート装置を収納した状態で、車両後方から車室内へ乗員が乗降する際に、乗員はシート装置に乗ることなく、ステップ部材を用いて容易に乗降することができる。
本発明に係る車体後部構造の実施例1を示す斜視図である。 実施例1の車体後部構造を示す断面図である。 実施例1の車体後部構造を示す平面図である。 図2の3列目のシートユニットを荷室の底部に収納した状態を示す断面図である。 図2のステップ部材を示す断面図である。 図5のステップ部材を示す斜視図である。 図6のステップ部材を荷室の底部から外した状態を示す分解斜視図である。 図6の8−8線断面図である。 図6の9−9線断面図である。 本発明に係るステップ部材を使用して乗員が車両後方から車室へ乗車する例を説明する図である。 本発明に係るステップ部材を使用して乗員が車室から車両後方へ降車する例を説明する図である。 本発明に係る車体後部構造の実施例2を示す斜視図である。 実施例2の車体後部構造を示す平面図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
実施例1に係る車体後部構造10について説明する。
図1、図2に示すように、車体後部構造10は、車体11の内部に車室13を備え、車室13の車両後方に荷室14を備えている。
この車体後部構造10は、車室13内の床部を形成するフロア(シートフロア)15と、フロア15に設けられた2列目のシートユニット17と、2列目のシートユニット17の車両後方に設けられた3列目のシートユニット(シート装置)18とが備えられている(含まれている)。
さらに、車体後部構造10は、車体11の後部開口12を開閉可能なテールゲート(ドア)21と、荷室14の下部を形成する収納凹部22と、収納凹部22(具体的には、底部52)の後端部52aに設けられたリアパネル23と、荷室14の底部52に着脱自在に設けられたステップ部材25とが備えられている(含まれている)。
2列目のシートユニット17は、車幅方向左側に設けられた左側シート26と、車幅方向右側に設けられた右側シート31とを備え、左側シート26および右側シート31が車幅方向中央で離間されている。
左側シート26および右側シート31は、例えば、キャプテンシートが採用される。
左側シート26および右側シート31が離間されることにより、各シート26,31間に乗員が通過できる第1空間34が形成されている。
左側シート26および右側シート31で第1空間34を形成することにより、第1空間34およびフロア15で各シート26,31間に第1ウォークスルー通路35が形成される。
これにより、車室13において、2列目のシートユニット17の車両前方側と、車両後方側(すなわち、3列目のシートユニット18側)とが乗員の通路として連通される。
左側シート26は、乗員が着座するシートクッション27と、シートクッション27の後端部27aに設けられたシートバック28とを有する。また、右側シート31は、乗員が着座するシートクッション32と、シートクッション32の後端部32aに設けられたシートバック33とを有する。
左側シート26および右側シート31は、各構成が類似するシートである。
図2、図3に示すように、3列目のシートユニット18は、荷室14の車両前方に設けられ、車幅方向左側に設けられた左側シート36と、車幅方向右側に設けられた右側シート41とを備えている。
このシートユニット18は、左側シート36および右側シート41が車幅方向中央で離間されている。
左側シート36および右側シート41は、例えば、キャプテンシートが採用される。
左側シート36および右側シート41が離間されることにより、各シート36,41間に乗員が通過できる第2空間44が形成されている。
左側シート36および右側シート41で第2空間44を形成することにより、第2空間44およびフロア15で各シート36,41間に第2ウォークスルー通路(ウォークスルー通路)45が形成される。
これにより、3列目のシートユニット18の車両前方側と、車両後方側の荷室14とが乗員の通路として連通される。
左側シート36は、乗員が着座するシートクッション37と、シートクッション37の後端部37aに設けられたシートバック38とを有する。また、右側シート41は、乗員が着座するシートクッション42と、シートクッション42の後端部42aに設けられたシートバック43とを有する。
左側シート36および右側シート41は、各構成が類似するので、以下、右側シート41について説明して左側シート36の詳しい説明を省略する。
図2、図4に示すように、右側シート41は、シートバック43を下端部43aを中心に車両前後方向(矢印方向)に揺動することにより着座状態と格納状態を選択できるように構成されている。
着座状態とは、シートクッション42に対してシートバック43が立ち上げられた位置に配置されることにより右側シート41に乗員が着座可能な状態をいう。
格納状態とは、シートバック43がシートクッション42に重なるように倒された位置に配置されることにより右側シート41が収納凹部22に収納(格納)可能に折り畳まれた状態(折畳状態)をいう。
格納状態に折り畳まれた右側シート41が車両後方に揺動されることにより、格納状態の右側シート41が収納凹部22に収納(格納)される。
図1に戻って、荷室14の車両後方に後部開口12が形成され、後部開口12の上部にテールゲート21の上端部21aが開閉可能に設けられている。
すなわち、テールゲート21は、上端部21aを支点にして上方に開放可能に形成されたドアである。
図4、図5に示すように、荷室14の下部に収納凹部22が形成されている。
収納凹部22は、荷物(図示せず)や3列目のシートユニット18を収納可能に形成されている。
3列目のシートユニット18は、左側シート36および右側シート41がそれぞれ格納状態に折り畳まれた状態で収納凹部22に収納(格納)される。
この収納凹部22は、フロア15の後端部15aから下方に張り出された前壁(段差壁部)51と、前壁51の下端部51aから車両後方に向けて延出された底部52と、底部52の左辺から立ち上げられた左側壁53(図3参照)と、底部52の右辺から立ち上げられた右側壁54(図3参照)とが含まれている。
底部52は、3列目のシートユニット18が設けられたフロア15より低位置で、かつ、略平坦に形成されている。底部52を略平坦に形成することにより、荷物や3列目のシートユニット18を載置することができる。
収納凹部22に収納された右側シート41は、シートバック43の背面43bが底部52に対向した状態で底部52に接触され、シートクッション42がシートバック43の背凭れ面43cの上側に載せられる。
この状態において、シートバック43の後端部43dがシートクッション42の後端部42bより車両前方に位置している。
ここで、収納凹部22に収納されたシートバック43の後端部43dは、図2に示す着座状態において、シートバック43の上端部となる。
また、収納凹部22に収納されたシートクッション42の後端部42bは、図2に示す着座状態において、シートクッション42の前端部となる。
さらに、3列目のシートユニット18が収納凹部22(底部52)に収納された状態でシートクッション42の底面42cが上方を向いて略水平に配置される。
すなわち、シートクッション42の底面42cは、3列目のシートユニット18が収納凹部22に収納された状態でシートユニット18の上面となる。
この状態で、底部52に収納された折畳状態のシートユニット18の高さH3がフロア15の高さH4と同等に設定されている。
シートユニット18の高さH3は、底部52からシートクッション42の底面42cまでの高さである。
フロア15の高さH4は、底部52からフロア15までの高さである。
これにより、シートクッション42の底面42cおよびフロア15を平坦な床面として使用できるので、車室13や荷室14の使い勝手の向上を図ることができる。
ここで、荷室14の底部52は、リアパネル23の車両前方に形成された一対の前係止孔55,56と、一対の前係止孔55,56の車両後方に形成された一対のロック孔57,58とを有する。
一対の前係止孔55,56は、車幅方向に所定間隔をおいて上下方向に向けて円形に開口されている(図7参照)。
一対のロック孔57,58は、車幅方向に所定間隔をおいて上下方向に向けて矩形状に開口されている(図7参照)。
荷室14の車両後方において収納凹部22(底部52)の後端部52aからリアパネル23が立設されている。
リアパネル23は、底部52の後端部52aから立ち上げられることにより上端部24で後部開口12の下縁部12a(図1も参照)が形成される。
具体的には、リアパネル23は、底部52の後端部52aから立ち上げられた後パネル壁61と、後パネル壁61の車両後方に設けられたクロスビーム62と、クロスビーム62の上方に載置されたガーニッシュ65とが含まれている。
クロスビーム62は、断面略矩形状の閉断面に形成されている。
ガーニッシュ65は、クロスビーム62の上端部62aに載置されることによりリアパネル23の上端部24を形成する。
リアパネル23の上端部24は、パネル上端位置P1に配置されている。パネル上端位置P1は、収納凹部22の底部52よりH1寸法高い位置で、かつ、フロア15よりH2寸法低い位置である。
リアパネル23の上端部24をパネル上端位置P1に配置することにより、上端部24が、収納凹部22に収納されたシートバック43の背凭れ面43cと略同じ高さに配置されている。
ここで、リアパネル23の後パネル壁61は一対の後係止孔67,68を有する。
一対の後係止孔67,68は、車幅方向に所定間隔をおいて車両前後方向に向けて円形に開口されている(図7参照)。
図6、図7に示すように、リアパネル23の車両前方にステップ部材25が設けられている(図1も参照)。
ステップ部材25は、略矩体状に形成されたステップ台71と、ステップ台71の前端部71aに設けられた前係止手段72と、ステップ台71の後端部71bに設けられた後係止手段73と、ステップ台71を荷室14の底部52に保持するロック手段74とを備えている。
このステップ部材25は、ステップ台71が前係止手段72、後係止手段73およびロック手段74で荷室14の底部52に着脱自在に設けられるように構成されている。
ステップ台71は、略矩形枠状に形成された周壁76と、周壁76(具体的には、前壁86)の下端86aから車両後方に向けて張り出された前底部77(図5も参照)と、周壁76の上端全域に亘って設けられた足支え部78と、足支え部78および周壁76で形成された空間83に設けられた複数の補強リブ84(図5も参照)とを有する。
周壁76は、前壁86、後壁87、左側壁88および右側壁89(図8も参照)で矩形枠状に形成され、下端部76aが荷室14の底部52に接触されている。
前壁86は、リアパネル23の後パネル壁61に対して車両前方に所定間隔をおいた状態で車幅方向に向いて配置されている。
後壁87は、前壁86より高い位置で、かつ、リアパネル23の後パネル壁61に当接された状態で車幅方向に向いて(後パネル壁61に沿って)配置されている。
左側壁88は、前壁86の左端部および後壁87の左端部に亘って車両前後方向に向けて配置され、上端に左水平端88aと左傾斜端88bが形成されている。
左水平端88aは、左側壁88の上端のうち前端から後近傍部まで略水平に延出されている。
左傾斜端88bは、左側壁88の上端のうち後近傍部から後端まで上り勾配に延出されている。
左側壁88の前端部88c近傍に矩形状の左貫通孔91が形成されている。
右側壁89は、左側壁88と略左右対称の壁部で、前壁86の右端部および後壁87の右端部に亘って車両前後方向に向けて配置され、上端に右水平端89aと右傾斜端89bとを有する。
右水平端89aは、左水平端88aと同様に、右側壁89の上端のうち前端から後近傍部まで略水平に延出されている。
右傾斜端89bは、左傾斜端88bと同様に、右側壁89の上端のうち後近傍部から後端まで上り勾配に延出されている。
右側壁89の前端部89c近傍に矩形状の右貫通孔92(図9も参照)が形成されている。
前底部77は、前壁86の下端86aから車両後方に向けて張り出され、前係止手段72が設けられる部位である(図5も参照)。
足支え部78は、平面視略矩形状に形成されている。この足支え部78は、前壁86の上端、左水平端88a、および右水平端89aの全域に設けられた足乗部79と、後壁87の上端、左傾斜端88bおよび右傾斜端89bの全域に設けられた傾斜部81とを有する。
足乗部79は、乗員が乗降する際に乗員の足を乗せる平坦な面が形成されている。
図5、図6に示すように、足乗部79は、荷室14の底部52にステップ部材25が取り付けられた状態において、リアパネル23の上端部24より低位置で、かつ、略水平に配置されている。
リアパネル23の上端部24は、フロア15よりH2寸法低い位置に配置されている。足乗部79は、フロア15より低位置で、荷室14の底部52より高位置に配置されている。
よって、荷室14の底部52にステップ部材25を取り付けることにより、フロア15と足乗部79との高低差をフロア15と底部52との高低差より小さく抑えることができる。これにより、荷室14の底部52からフロア15へ乗員が移動する際に無理のない姿勢で移動することが可能になり、車両後方から車室13内へ乗員が容易に乗降することができる。
このように、フロア15と足乗部79との高低差を小さく抑えることにより、乗員が比較的小柄な場合でも、車両後方から車室13内へ無理のない姿勢で容易に乗降することができる。
傾斜部81は、足乗部79およびリアパネル23間に設けられている。この傾斜部81は、荷室14の底部52にステップ部材25が取り付けられた状態において、足乗部79からリアパネル23の上端部24まで上り勾配に形成されている。
よって、乗員の降車中に、乗員の足を傾斜部81で円滑に上方に案内することができる。
これにより、乗員が車室13内から車両後方へ降車する際に、乗員の足が傾斜部81でリアパネルに当たることを防止することにより、乗員の降車を容易におこなうことができる。
図7、図8に示すように、ステップ台71の前底部77に前係止手段72が設けられている。
前係止手段72は、前底部77の左右端から下方に向けて突出された一対の前係止ピン94,95を含む。
一対の前係止ピン94,95が、一対の前係止孔55,56にそれぞれ嵌入される。これにより、一対の前係止孔55,56(すなわち、荷室14の底部52)に一対の前係止ピン94,95が係止される。
図5、図7に示すように、ステップ台71の後壁87に後係止手段73が設けられている。
後係止手段73は、後壁87の左右端から車両後方に向けて突出された一対の後係止ピン97,98を含む。
一対の後係止ピン97,98が、一対の後係止孔67,68にそれぞれ嵌入される。これにより、一対の後係止孔67,68(すなわち、リアパネル23の後パネル壁61)に一対の後係止ピン97,98が係止される。
図7、図9に示すように、ステップ台71の左右の側壁88,89にロック手段74が設けられている。
ロック手段74は、ステップ台71の左側壁88に設けられた左ロック部101と、ステップ台71の右側壁89に設けられた右ロック部102とを備えている。
左ロック部101および右ロック部102は左右対称の部材であり、以下左右のロック部101,102の各構成部材に同じ符号を付して右ロック部102の説明を省略する。
左ロック部101は、左側壁88の内面から空間83内に向けて突出された一対の支持ブラケット104と、一対の支持ブラケット104間に支持ピン105を介して回動自在に支持されたロックレバー106と、ロックレバー106をロック位置に向けて付勢するコイル状のばね部材107(図5も参照)とを有する。
ロックレバー106は、ステップ台71の空間83に設けられ、上端部に操作部106aが形成され、下端部に係止爪106bが形成されている。
操作部106aは、左貫通孔91を経てステップ台71の外部に突出されている。
係止爪106bは、ステップ台71(周壁76)の下端部76aから下方に突出され、一対のロック孔57,58のうち左側のロック孔57に係止可能に形成されている。
ばね部材107は、支持ピン105に設けられるようにコイル状に形成され、ロックレバー106の操作部106a側に一端が係止され、ロックレバー106の係止爪106b側に他端が係止されている。
よって、ロックレバー106がロック位置(図9に示す位置)に向けて矢印A方向に付勢されている。
具体的には、係止爪106bが左側のロック孔57の内辺57aに係止する方向で、かつ、操作部106aが左貫通孔91を経てステップ台71の外部に突出する方向に付勢されている。
これにより、係止爪106bが左側のロック孔57の内辺57aに係止した状態で、操作部106aが左貫通孔91からステップ台71の外部に突出した状態に保たれる。
左ロック部101を操作する際には、ステップ台71の外部から操作部106aをばね部材107のばね力(付勢力)に抗してステップ台71の内部に向けて押し込む。操作部106aを押し込むことにより、係止爪106bを左側のロック孔57の内辺57aから離れる方向に移動させることができる。
よって、操作部106aを押し込んだ状態で、係止爪106bを左側のロック孔57に上方から差し込むことができる。左側のロック孔57に係止爪106bを差し込んだ状態で操作部106aの押込力を解除する。操作部106aの押込力を解除することにより、係止爪106bを左側のロック孔57に係止させることができる。
図5、図7に示すように、一対の前係止ピン94,95が一対の前係止孔55,56に係止され、かつ、一対の後係止ピン97,98が一対の後係止孔67,68に係止される。この状態で、左右のロック部101,102の各係止爪106bが一対のロック孔57,58に係止される。これにより、ステップ部材25が荷室14の底部52に着脱自在に取り付けられる(設けられる)。
この状態において、ステップ台71(周壁76)の下端部76aが底部52に載置され、ステップ部材25の後端部(具体的には、後壁87)が後パネル壁61に当接された状態に保持される。
リアパネル23の後パネル壁61にステップ部材25の後壁87を当接させる理由は次の通りである。
すなわち、通常の車体後部構造は、フロアと荷室の底部とに高低差がある。このため、フロアの後端部から荷室の底部に乗員が移動する際に、荷室の底部のうちフロア側の部位が、フロアで遮られて目視し難いことが考えられる。
この対策として、リアパネル23の後パネル壁61にステップ部材25の後壁87を当接させた。すなわち、リアパネル23はフロア15の後端部15aに対して車両後方に比較的離れて設けられている。よって、後パネル壁61にステップ部材25を当接させることにより、フロア15の後端部15aから荷室14に乗員が移動する際に、ステップ部材25(足乗部79)が目視し易くなる。
これにより、ステップ部材25に乗員の足を乗せ易くなり、車室13内から車両後方へ容易に降車することができる。
図3に戻って、ステップ部材25が荷室14の底部52に設けられた状態で、ステップ部材25が第2ウォークスルー通路45の車両後方への延長線111上に設けられる。
よって、乗員が乗降する際の経路(動線)上にステップ部材25を設けることができる。これにより、車両後方から車室13内への乗降を一層無理のない姿勢で容易におこなうことができる。
また、ステップ部材25が第2ウォークスルー通路45の延長線111上に設けられている。よって、ステップ部材25を荷室14(底部52)に取り付けた状態において、3列目のシートユニット18を格納状態(折畳状態)で荷室14の底部52に収納することができる。
この状態で、車両後方から車室13内へ乗員が乗降する際に、乗員は3列目のシートユニット18に乗ることなく、ステップ部材25を用いて容易に乗降することができる。
ここで、ステップ部材25は、ステップ台71が前係止手段72、後係止手段73およびロック手段74で荷室14の底部52に着脱自在に設けられるように構成されている。
これにより、荷室14の底部52に荷物を載置する際には、底部52からステップ部材25を外して、荷室14に荷物を好適に載置することができる。
つぎに、車体後部構造10の後部開口12から乗員115が乗降する例を図10、図11に基づいて説明する。
まず、乗員115が車両後方の後部開口12から車室13内へ乗車する例を図10に基づいて説明する。
図10に示すように、ステップ部材25の足乗部79がリアパネル23の上端部24より低位置で、かつ、略水平に配置される。よって、フロア15と足乗部79の高低差が、フロア15と底部52との高低差より小さく抑えられる。
この状態で、乗員115が後部開口12から車室13内へ乗車する際に、足乗部79に足116を乗せて荷室14に乗車する。
これにより、比較的小柄な乗員115でも、足乗部79からフロア15(第2ウォークスルー通路45)へ無理のない姿勢で矢印Bの如く容易に乗車することができる。
つぎに、乗員115が車両後方の後部開口12から車両後方へ降車する例を図11に基づいて説明する。
図11に示すように、リアパネル23の後パネル壁61にステップ部材25の後壁87を当接させている。後パネル壁61にステップ部材25を当接させることにより、ステップ部材25をフロア15の後端部15aから車両後方側に離すことができる。
よって、フロア15の後端部15a(第2ウォークスルー通路45)から荷室14に乗員115が移動する際に、ステップ部材25の足乗部79を目視し易くできる。
これにより、ステップ部材25の足乗部79に乗員115の一方の足116を乗せ易くなり、車室13の第2ウォークスルー通路45から荷室14に矢印Cの如く無理のない姿勢で容易に移動することができる。
ところで、荷室14の底部52にステップ部材25が取り付けられた状態において、足乗部79からリアパネル23の上端部24まで傾斜部81が上り勾配に形成されている。
よって、乗員115が荷室14から車両後方へ降車する際に、乗員115の一方の足116(具体的には、つま先)を傾斜部81で円滑に上方に案内できる。
具体的には、乗員115の降車中に、乗員115の一方の足116を足乗部79に乗せた状態で、乗員115の他方の足を路面に降ろす。
乗員115の他方の足を路面に降ろした後、一方の足116を足乗部79から路面に降ろす。この際に、一方の足116を傾斜部81でリアパネル23の上方に案内することができる。
よって、一方の足116を傾斜部81で円滑に案内して一方の足116がリアパネル23に当たることを防止できる。これにより、乗員115は無理のない姿勢で容易に矢印Dの如く降車することができる。
つぎに、実施例2の車体後部構造120を図12、図13に基づいて説明する。なお、実施例2の車体後部構造120において実施例1の車体後部構造10と同一類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
実施例2に係る車体後部構造120について説明する。
図12に示すように、車体後部構造120は、ステップ部材25の左側に左案内部材121を備え、ステップ部材25の右側に右案内部材122を備えたもので、その他の構成は実施例1の車体後部構造10と同様である。
左案内部材121および右案内部材122は左右対称の部材であり、以下左右の案内部材121,122の各構成部材に同じ符号を付して右案内部材122の説明を省略する。
左案内部材121は、乗員の足を案内する案内部124と、案内部124の案内前底部134に設けられた前案内係止手段125と、案内部124の案内後壁133に設けられた後案内係止手段126と、案内部124を荷室14の底部52に保持する案内ロック手段127とを備えている。
案内部124は、案内傾斜部131、案内前湾曲壁132、案内後壁133、案内前底部134、および案内側壁135を有する。
案内側壁135は、案内部124の外端124aに形成されている。
案内傾斜部131は、案内前湾曲壁132の上端から案内後壁133の上端まで上り勾配に形成されている。この案内傾斜部131は、ステップ部材25の傾斜部81と略面一になるように傾斜されている。
前案内係止手段125は、ステップ部材25の前係止手段72と同様に、案内前底部134の左右端から下方に向けて突出された一対の前係止ピン137を含む。
後案内係止手段126は、ステップ部材25の後係止手段73と同様に、案内後壁133の左右端から車両後方に向けて突出された一対の後係止ピン138を含む。
案内ロック手段127は、案内側壁135に設けられ、ステップ部材25のロック手段74(具体的には、左ロック部101)と同様に構成されている。
よって、ステップ部材25の左ロック部101と同様に、案内ロック手段127の操作部141を押し込むことによりロック状態を解放し、操作部141の押込力を解除することによりロック状態を確保することができる。
このように、左案内部材121に前後の案内係止手段125,126および案内ロック手段127を備えることにより、荷室14の底部52に左案内部材121が着脱自在に取り付けられる。
具体的には、案内部124の内端124bを左側壁88に当接させた状態で、前案内係止手段125(一対の前係止ピン137)および後案内係止手段126(一対の後係止ピン138)を各係止孔(図示せず)に係止する。同時に、案内ロック手段127がロック状態に保持される。
これにより、左案内部材121が、ステップ部材25と同様に、荷室14の底部52に着脱自在に取り付けられる。
荷室14の底部52に左案内部材121が取り付けられることにより、左案内部材121の案内後壁133が後パネル壁61に当接された状態に保持される。
この状態において、案内傾斜部131がステップ部材25の傾斜部81と略面一に配置される。
図13に示すように、乗員が車両後方(矢印E方向)に降車する場合に加えて、車両左後方(矢印F方向)や車両右後方(矢印G方向)に降車することが考えられる。
そこで、ステップ部材25の左側に左案内部材121を備え、ステップ部材25の右側に右案内部材122を備えた。
よって、乗員が矢印F方向や矢印G方向に降車する際に、実施例1の矢印E方向への降車と同様に、乗員の足を左案内部124(案内傾斜部131)や右案内部124(案内傾斜部131)で円滑に上方に案内できる。
これにより、乗員が車室13内から矢印E方向、矢印F方向や矢印G方向の任意の方向へ容易に降車できるので、乗員による降車範囲の自由度を高め、使い勝手の向上を図ることができる。
ここで、図4に示すように、右側シート41が底部52に収納された状態において、シートバック43の後端部43dが後パネル壁61より車両前方に位置している。後端部43dを車両前方に位置させることにより、後端部43dおよび後パネル壁61間に後空間47が形成されている。
よって、後空間47に、図12に示す左右の案内部材121,122を配置することができる。これにより、左右の案内部材121,122を荷室14の底部52に取り付けた状態で、3列目のシートユニット18を格納状態で荷室14の底部52に収納することができ、使い勝手の向上を図ることができる。
ここで、左右の案内部材121,122は、前案内係止手段125、後案内係止手段126および案内ロック手段127で荷室14の底部52に着脱自在に設けられるように構成されている。
これにより、荷室14の底部52に荷物を載置する際には、底部52からステップ部材25や左右の案内部材121,122を外して、荷室14に荷物を好適に載置することができる。
なお、本発明に係る車体後部構造は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例1、2では、右側シート41を収納凹部22(底部52)に収納した状態において、シートバック43の上側にシートクッション42を載置した例について説明したが、これに限定するものではない。
例えば、右側シート41を底部52に収納した状態において、シートクッション42の上側にシートバック43を載置するように構成することも可能である。
また、前記実施例1、2では、収納凹部22に収納された右側シート41のシートバック43を底部52に対向した状態で接触させる例について説明したが、これに限らないで、シートバック43を底部52に対向させた状態で非接触に保持することも可能である。
さらに、前記実施例1、2では、シート装置として3列目のシートユニット18を適用した例について説明したが、これに限定するものではない。
例えば、フロントシートおよびリアシートを備えた車両(すなわち、3列目のシートユニット18を備えていない車両)においては、リアシートに本発明を適用することも可能である。
さらに、フロントシートのみを備えた車両においては、フロントシートに本発明を適用することも可能である。
また、前記実施例1、2では、2列目や3列目のシートユニット17,18にキャプテンシートを採用することにより、車幅方向中央にウォークスルー用の第1空間34、第2空間44を予め形成する例について説明したが、これに限定するものではない。
例えば、2列目や3列目のシートユニット17,18を折り畳んだ状態で車幅方向外側(すなわち、横方向)に跳ね上げることにより、ウォークスルー用の空間を確保することも可能である。
さらに、前記実施例1、2では、テールゲート21を上端部21aを支点にして上方に開放する例について説明したが、これに限らないで、例えば、テールゲート21の側部を支点にして横方向に開放するように構成することも可能である。
また、前記実施例1では、ステップ部材25を荷室14の底部52に取り付ける手段として前係止手段72、後係止手段73およびロック手段74を例示したが、これに限らないで、その他の手段を用いることも可能である。
さらに、前記実施例2では、左右の案内部材121,122を荷室14の底部52に取り付ける手段として前案内係止手段125、後案内係止手段126および案内ロック手段127を例示したが、これに限らないで、その他の手段を用いることも可能である。
また、前記実施例1,2で示した車体後部構造、後部開口、荷室、フロア、3列目のシートユニット、テールゲート、リアパネル、ステップ部材、シートクッション、シートバック、第2ウォークスルー通路、底部、足支え部、足乗部、傾斜部および後壁などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、車体後部にドアを設け、荷室前方のシートフロアにシート装置を設け、シートフロアより荷室の底部を低くした車体後部構造を備えた自動車への適用に好適である。
10,120…車体後部構造、12…後部開口、14…荷室、15…フロア(シートフロア)、18…3列目のシートユニット(シート装置)、21…テールゲート(ドア)、23…リアパネル、25…ステップ部材、37,42…シートクッション、38,43…シートバック、45…第2ウォークスルー通路(ウォークスルー通路)、52…底部、52a…底部の後端部、78…足支え部、79…足乗部、81…傾斜部、87…後壁(ステップ部材の後端部)、111…延長線、H3…シートユニットの高さ、H4…底部からフロアまでの高さ。

Claims (5)

  1. 荷室の車両後方に形成された後部開口を開閉可能なドアと、前記荷室の車両前方に設けられたシート装置とを備え、前記シート装置が設けられたシートフロアより前記荷室の底部が低く形成された車両後部構造において、
    前記荷室の底部に着脱自在に設けられ、前記シートフロアより低位置で、かつ、略水平に配置される足支え部を有するステップ部材を備えたことを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記シート装置の車両前方側と、車両後方側の前記荷室とを連通するウォークスルー通路が前記シート装置で形成され、
    前記ウォークスルー通路の車両後方への延長線上に前記ステップ部材が設けられることを特徴とする請求項1記載の車体後部構造。
  3. 前記荷室の車両後方において前記底部の後端部からリアパネルが立設され、
    前記リアパネルに前記ステップ部材の後端部が当接されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車体後部構造。
  4. 前記荷室に前記ステップ部材が取り付けられた状態において、
    前記足支え部は、
    前記リアパネルの頂部より低位置で、かつ、略水平に配置される足乗部と、
    該足乗部および前記リアパネル間に設けられ、前記足乗部から前記リアパネルの頂部まで上り勾配に形成された傾斜部と、
    を有することを特徴とする請求項3記載の車体後部構造。
  5. 前記荷室の底部に前記ステップ部材が取り付けられた状態において、該底部に前記シート装置がシートクッションとシートバックとを重ねた折畳状態で収納可能に構成され、
    前記底部に収納された折畳状態のシート装置の高さが、前記底部から前記シートフロアまでの高さと同等に設定されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車体後部構造。
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