JP2014097117A - 集塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】騒音を抑えて集塵性能やモータの冷却効率も確保する。
【解決手段】吸込口7を有するタンク2の上部に、吸込ファン6と冷却ファン19とを備えたモータ5を有する本体3を載置し、本体3内に、吸込ファン6の回転によりタンク2内に吸い込んだ空気を本体3外部へ排出させるメイン排気通路35と、冷却ファン19の回転により本体3内に吸い込んだ空気をモータ5を通過させて本体3外部へ排出させる冷却排気通路45とを形成した集塵機1であって、本体3に設けたメイン排気通路35の第1排気口33と冷却排気通路46の第2排気口45とを隣接させて、第1排気口33から排気されるメイン排気に、第2排気口45から排気される冷却排気を合流させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸込口を有するタンクの上方に、吸込ファンと冷却ファンとを備えたモータを有する本体を載置した集塵機に関する。
集塵機は、吸込口を有するタンクの上方に、吸込ファンと冷却ファンとを備えたモータを有する本体を載置して、モータの駆動に伴う吸込ファンの回転により、吸込口から外気を吸引してタンク内に設けたフィルタを通過させることで、外気と共に吸引した塵埃をタンク内に貯留可能としている。吸込ファンを通過した外気は、本体に形成されたメイン排気通路を通って排気口から外部に排出される。一方、冷却ファンの回転によって本体に吸引された空気は、モータを通過してモータを冷却した後、本体の外部へ排出される。
この吸込ファン側のメイン排気と冷却ファン側の冷却排気とは、例えば特許文献1に開示されるように、それぞれ独立して区画された排気通路を通って別々の排気口から本体外部へ排出されるものや、特許文献2,3に開示されるように、メイン排気と冷却排気とが途中で合流して同じ排気口から本体外部へ排出されるものが知られている。
特公平4−58972号公報 特開2011−125613号公報 特開昭61−109538号公報
しかし、モータの駆動によって発生する騒音は、専ら排気口から放出されるため、メイン排気と冷却排気との排気口を別々に設けると、騒音が大きくなってしまう。また、メイン排気と冷却排気とを合流させると、一方の排気が逆流して集塵性能やモータの冷却効率を低下させるおそれがあった。
そこで、本発明は、騒音を抑えて集塵性能やモータの冷却効率も確保できる集塵機を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、吸込口を有するタンクの上部に、吸込ファンと冷却ファンとを備えたモータを有する本体を載置し、本体内に、吸込ファンの回転によりタンク内に吸い込んだ空気を本体外部へ排出させるメイン排気通路と、冷却ファンの回転により本体内に吸い込んだ空気をモータを通過させて本体外部へ排出させる冷却排気通路とを形成した集塵機であって、本体に設けたメイン排気通路の排気口と冷却排気通路の排気口とを隣接させて、メイン排気通路の排気口から排気されるメイン排気に、冷却排気通路の排気口から排気される冷却排気を合流させたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、メイン排気通路と冷却排気通路との少なくとも一方を、折り返し状に屈曲させたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、本体に設けたメイン排気通路の排気口と冷却排気通路の排気口とを隣接させて、メイン排気通路の排気口から排気されるメイン排気に、冷却排気通路の排気口から排気される冷却排気を合流させたことで、騒音を抑えることができると共に、集塵性能やモータの冷却効率も確保できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、メイン排気通路と冷却排気通路との少なくとも一方を、折り返し状に屈曲させたことで、排気通路が長くなって騒音抑制効果の向上が期待できる。
集塵機の縦断面図である。 カウリングを取り外した集塵機の斜視図である。 カウリング上部を水平面で切断した断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、集塵機の縦断面図で、集塵機1は、上面を開口したタンク2の上方に、モータ5及び吸込ファン6を備えた吸気ユニット4を有する本体3を載置してなる。タンク2の側面には、吸込口7が突設されて、タンク2の下面にはキャスタ8,8・・が設けられている。
本体3は、吸気ユニット4を本体3の中央に配置して、下端に形成した仕切板9をタンク2の開口に係止させることでタンク2を閉塞可能としている。また、タンク2と仕切板9との間には、有底筒状の一次フィルタ10と、その内側に位置する同じく有底筒状の二次フィルタ11との上端開口がそれぞれ介在されて、各フィルタ10,11がタンク2内へ下向きに突出している。12は、一次フィルタ10と二次フィルタ11との間に介在される板状でスポンジ製のダンパである。
本体3の仕切板9の中央部は、二次フィルタ11の内側で下向きへ有底筒状に突設した突出部13となっており、突出部13の下面中央には、円形の吸気口14が形成されている。15は、突出部13と二次フィルタ11の底面との間に設けられたフロートで、タンク2内に水を吸い込んだ際には水位の上昇に伴って吸気口14を閉塞してそれ以上の吸込を停止させるものである。
吸気ユニット4は、本体3の中央で突出部13内に突出する状態で配置されている。吸気ユニット4は、上ケース16と、下ケース17と、上ケース16と下ケース17との間に介在される中間ケース18とを有しており、上ケース16と中間ケース18との間にモータ5が出力軸5aを下向きにした姿勢で保持されて、中間ケース18に軸支されて下ケース17内に突出する出力軸5aの下端に吸込ファン6が固着されている。
また、出力軸5aの上端には、図2にも示すように、モータ5の冷却ファン19が固着されて、上ケース16の上面には、冷却ファン19を露出させる吸入口20が、上ケース16の側面には、モータ5を通過した冷却用空気を排出させる排出口21がそれぞれ形成されている。
さらに、下ケース17の下面には、吸気口14と対向する空気入口22が形成され、下ケース17の側面には、複数の空気出口23,23・・が周方向に並設されている。
一方、上ケース16の下部には、仕切板9の上面に固着される支持板24が連設されており、支持板24の上部には、上面にハンドル26を備えたカウリング25が被着されている。カウリング25の側面には、運転スイッチやコンセント等を備えた操作部27が設けられている。
また、突出部13と吸気ユニット4の下ケース17との間には、弾性リング28と弾性ブロック29とが配置されている。この弾性リング28は、吸気口14と空気入口22との間をシールするもので、弾性ブロック29は、吸気ユニット4の重量を受けると共に、モータ5の駆動によって吸気ユニット4に発生する振動を減衰するものである。
そして、仕切板9には、空気出口23の外側で突出部13よりも大径となる拡開部30が形成されており、支持板24において、吸気ユニット4を挟んだ操作部27と反対側には、上ケース16の外側で拡開部30と連通する開口部31が形成されている。この開口部31の周縁には、図2,3にも示すように、上端がカウリング25の天板下面に近接して両端が上ケース16と繋がる周壁32が立設されて、周壁32の外側下部には、斜め下向きに開口する複数の横長のスリットからなる第1排気口33が形成されている。
また、周壁32の内部には、上ケース16と同心円上で周壁32よりも高さの低い円弧状の中間壁34が設けられて仕切板9上に当接している。よって、本体3内には、図1に実線矢印で示すように、空気出口23から排出された空気が開口部31から上ケース16と中間壁34との間を通って上昇し、中間壁34の上端を回り込んで下方へ折り返した後、中間壁34と周壁32との間を通って下降し、第1排気口33に至るメイン排気通路35が形成されることになる。36は、メイン排気通路35に収容された吸音材(スポンジ)である。
一方、周壁32の外側において、第1排気口33の上縁部分には、周壁32に沿った帯状のスペーサ37が、周壁32の外面から外方へ向けて突設された複数の連結片38,38・・によって、周壁32の外面との間に隙間を有した状態で、第1排気口33の全長に亘って支持されている。
また、周壁32の両端上側は、上ケース16の吸入口20を囲むように上ケース16の上面へ平面視U字状に立設された上壁39と連続している。この上壁39は、吸気ユニット4を挟んだ周壁32の反対側では、操作部27の内側で支持板24上に立設された区画壁40に連続している。
よって、カウリング25を装着した状態で支持板24上の空間は、図3にも示すように、周壁32と上壁39の一部とによって囲まれる第1空間41と、上壁39によって囲まれる第2空間42と、周壁32と上壁39と区画壁40とによって囲まれる第3空間43とに仕切られることになる。ここで、カウリング25における周壁32への被着部分は、図1に示すように、第1排気口33よりも上側部分で周壁32を外側から非接触で覆う側壁部44となっており、側壁部44の下端は、周壁32に設けたスペーサ37の外面に当接している。よって、周壁32と側壁部44との間は、第3空間43と連通し、側壁部44の下端には周壁32に沿った第2排気口45が形成されることになる。
これにより、本体3内には、図2に点線矢印で示すように、第2空間42から冷却ファン19によって吸気ユニット4内に取り込まれた空気がモータ5を通過した後、排出口21から第3空間43に至り、そこから周壁32と側壁部44との間から第2排気口45を介して第1排気口33の上方から下向きに排出される冷却排気通路46が形成されることになる。なお、周壁32の端部には、第3空間43から周壁32と側壁部44との間への空気の流れと干渉しないように逃げ部47が形成されている。
以上の如く構成された集塵機1においては、操作部27に設けた運転スイッチをON操作すると、モータ5が駆動して吸込ファン6が回転し、吸込口7に接続した図示しないホースから外気を吸引する。吸込口7からタンク2内に吸い込まれた外気は、一次フィルタ10、ダンパ12、二次フィルタ11を順に通過して吸気口14から本体3内に進入し、吸気ユニット4の空気入口22から吸気ユニット4内に進入して空気出口23,23・・から送出される。この空気の流れにより、外気と共に吸引された大きな塵埃は一次フィルタ10で捕捉され、一次フィルタ10を通過した小さな塵埃はダンパ12若しくは二次フィルタ11で捕捉される。そして、空気出口23から送出された空気(メイン排気)は、メイン排気通路35を通って第1排気口33から本体3外部へ排出される。
一方、冷却ファン19の回転によって吸気ユニット4内に吸い込まれた空気(冷却排気)は、モータ5を冷却した後、冷却排気通路45を通って第2排気口45から本体3外部へ排出される。すなわち、第1排気口33から排出されるメイン排気に第2排気口45から排出される冷却排気が上方から合流することになる。このため、騒音が放出される排気口が1つに集約される格好となり、騒音が抑制されることになる。また、メイン排気と冷却排気とを第1排気口33の直後で合流させているため、メイン排気が冷却排気を引っ張るベンチュリー効果が生じ、排気の逆流が生じることがなく、モータ5の冷却効率も向上する。
このように、上記形態の集塵機1によれば、本体3に設けたメイン排気通路35の第1排気口33と冷却排気通路46の第2排気口45とを隣接させて、メイン排気通路の第1排気口33から排気されるメイン排気に、冷却排気通路46の第2排気口45から排気される冷却排気を合流させたことで、騒音を抑えることができると共に、集塵性能やモータ5の冷却効率も確保できる。
特にここでは、メイン排気通路35を折り返し状に屈曲させているので、メイン排気通路35が長くなって騒音抑制効果の向上が期待できる。
なお、上記形態では、第1排気口の上方に第2排気口を隣接させて冷却排気を上方からメイン排気に合流させているが、メイン排気通路と冷却排気通路との設計変更によって第1排気口の側方または下方に第2排気口を隣接させて冷却排気をメイン排気に合流させるようにしてもよい。
また、ここではメイン排気通路を折り返し状に屈曲させているが、冷却排気通路を折り返し状に屈曲させてもよいし、両方の排気通路を折り返し状に屈曲させてもよい。さらに、折り返しを複数行って蛇行状に屈曲させることもできる。
1・・集塵機、2・・タンク、3・・本体、4・・吸気ユニット、5・・モータ、6・・吸込ファン、7・・吸込口、9・・仕切板、10・・一次フィルタ、11・・二次フィルタ、13・・突出部、14・・吸気口、16・・上ケース、17・・下ケース、19・・冷却ファン、20・・吸入口、21・・排出口、22・・空気入口、23・・空気出口、24・・支持板、25・・カウリング、31・・開口部、32・・周壁、33・・第1排気口、35・・メイン排気通路、39・・上壁、40・・区画壁、41・・第1空間、42・・第2空間、43・・第3空間、44・・側壁部、45・・第2排気口、46・・冷却排気通路。

Claims (2)

  1. 吸込口を有するタンクの上部に、吸込ファンと冷却ファンとを備えたモータを有する本体を載置し、前記本体内に、前記吸込ファンの回転により前記タンク内に吸い込んだ空気を前記本体外部へ排出させるメイン排気通路と、前記冷却ファンの回転により前記本体内に吸い込んだ空気を前記モータを通過させて前記本体外部へ排出させる冷却排気通路とを形成した集塵機であって、
    前記本体に設けた前記メイン排気通路の排気口と前記冷却排気通路の排気口とを隣接させて、前記メイン排気通路の排気口から排気されるメイン排気に、前記冷却排気通路の排気口から排気される冷却排気を合流させたことを特徴とする集塵機。
  2. 前記メイン排気通路と前記冷却排気通路との少なくとも一方を、折り返し状に屈曲させたことを特徴とする請求項1に記載の集塵機。
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