JP2013106842A - 集塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下方向の寸法を小さくしてコンパクト化を達成する。
【解決手段】吸込口9から吸い込まれた空気を内周面に沿って旋回させる主サイクロンを形成する円筒状のタンク5と、そのタンク5の上方に載置され、出力軸13に吸込ファン14を備えたモータ12を内設してタンク5内に開口する吸気口16を備えた本体6と、を含み、空気の旋回によってタンク5内で分離した塵埃をタンク5内に貯留する一方、タンク5と本体6との間を仕切る仕切盤21に、小サイクロン23,23・・を周方向へ配設した集塵機1において、モータ12を、小サイクロン23の配列の内側で吸込ファン14がタンク5内へ突出する位置に配置して、吸込ファン14を、タンク5の半径方向で小サイクロン23とオーバーラップさせた。
【選択図】図3

Description

本発明は、いわゆるサイクロン方式を用いて塵埃を分離回収する集塵機に関する。
吸引した空気を集塵室内で旋回させることで、空気に含まれる塵埃を分離回収するサイクロン方式を用いた集塵機がよく知られている。例えば特許文献1には、集塵ケースを内側集塵室と外側集塵室との二重筒構造とし、内側集塵室の接線方向に吹出口を有する吸気管を、内側集塵室に旋回案内筒をそれぞれ設けて主サイクロンを形成する一方、旋回案内筒の下流側となる外側集塵室に複数の小サイクロンを設けた構造が開示されている。これにより、主サイクロンで大きい塵埃が分離回収でき、小サイクロンで細かい塵埃が分離回収できて集塵効率を高くすることができる。
実開昭52−14775号公報
しかし、上記従来の集塵機においては、主サイクロンの外周に小サイクロンを配した集塵ケースの上方に、モータを有する本体を配置しているため、上下方向の寸法が大きくなってコンパクト化を阻害する。よって、運搬性や収納性が低下してしまう。また、重心が高くなることで転倒するおそれもある。
そこで、本発明は、上下方向の寸法を小さくしてコンパクト化を達成でき、好適な運搬性や収納性を維持できて使い勝手に優れる集塵機を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、吸込口を有する円筒状のタンクと、そのタンクの上方に載置され、出力軸に吸込ファンを備えたモータを内設してタンク内に開口する吸気口を備えた本体と、を有する一方、タンクと本体との間を仕切る仕切盤を設けて、その仕切盤に、タンク側に開口する接線方向の吸引口を備えた旋回筒と、その旋回筒に上方から連通して本体側へ開口する上下方向の排出管とからなる小サイクロンを、周方向へ所定間隔をおいて複数配設すると共に、各小サイクロンの下方に、旋回筒の下端が接続される内タンクを設けて、タンクと本体との間に、小サイクロン及び内タンクを覆う可撓性のフィルタを設けた集塵機であって、モータを、小サイクロンの配列の内側で少なくとも一部がタンク内へ突出する位置に配置して、当該少なくとも一部を、タンクの半径方向で小サイクロンとオーバーラップさせたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、吸込口から吸い込まれた空気をタンクの内周面に沿って旋回させ、タンク内で分離した塵埃をタンク内に貯留する主サイクロンを形成したことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、小サイクロンの外側に、吸引口とフィルタとの間を仕切る枠状のカバー体を設けたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、内タンクの下面に、タンクの中心から放射方向に延びる複数のフィンを設けたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかの構成において、内タンクの外周に、リング状のガード板を、内タンクから所定間隔をおいて配置したことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れかの構成において、内タンクの底面をすり鉢状としたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、モータが、その少なくとも一部が小サイクロンとオーバーラップするようにタンク内への突出位置に配置されるため、本体の高さを低く抑えられる。よって、上下方向の寸法が小さくなってコンパクト化を達成できる。また、運搬が楽に行えて収納も省スペースとなり、重心が低くなることで転倒のおそれも低減されて使い勝手に優れたものとなる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、主サイクロンを併設した構造であってもコンパクト化を維持できると共に、塵埃の効果的な分離回収が可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、カバー体の採用により、運転時にフィルタが必要以上に収縮したり、小サイクロンに張り付いて吸引口を塞いだりすることがない。よって、フィルタの有効面積を維持できると共に、小サイクロンによる空気の吸込が確実に行えて吸引力の低下も防ぐことができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れかの効果に加えて、フィンの採用により、タンク内を旋回してフィルタを通過した空気がフィンに沿って小サイクロン側へスムーズに導かれる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4の何れかの効果に加えて、ガード板の採用により、運転時にフィルタが内タンクに張り付いても、内タンクとフィルタとの間の空間が確保されて、フィルタ内での小サイクロンへの通気が確実に行える。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至5の何れかの効果に加えて、内タンクに貯留した塵埃を排出口から迅速に廃棄できる。
集塵機の正面図である。 集塵機の平面図である。 図2のA−A線断面図である。 集塵機の分解斜視図である。 サイクロンユニットの斜視図である。 サイクロンユニットの分解斜視図である。 サイクロンユニットの正面図である。 サイクロンユニットの底面図である。 図8のB−B線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜4に集塵機の一例を示す。集塵機1は、タイヤ3及びキャスタ4を備えたベース2と、そのベース2上に載置されるタンク5と、タンク5上に載置される本体6と、本体6の下方でタンク5内に吊り下げ支持されるサイクロンユニット7と、サイクロンユニット7とタンク5との間に介在されるフィルタ8とを備えてなる。
タンク5は、下面を閉塞した円筒状で、集塵ホースを接続可能な筒状の吸込口9を正面に備えると共に、左右の側面に、載置された本体6に係脱可能なフック10,10を備えている。吸込口9におけるタンク5の内部側の端部には、吸い込まれた空気をタンク5の内周面に沿って旋回させるガイド板11が設けられている。このタンク5及び吸込口9により、主サイクロンが形成される。
本体6は、中央にモータ12を出力軸13を下向きにして収納している。出力軸13の下端には、複数の吸込ファン14,14・・が設けられている。本体6の下面には、タンク5内へ突出する筒状の突出部15が下向きに突設されており、モータ12の吸込ファン14はこの突出部15内に収容されている。突出部15の下面には、出力軸13と同心の吸気口16が形成されて、本体6内で吸込ファン14の下流側には、外部に開口する排気路17が形成されている。18は、本体6の上面に設けられたハンドルで、本体6の正面には、運転スイッチ19と吸込力調整ツマミ20とが設けられている。
そして、サイクロンユニット7は、図4〜7に示すように、外周のフランジ部22がタンク5の上端開口に係止される円盤状の仕切盤21と、仕切盤21の下面に設けられる複数の小サイクロン23,23・・と、小サイクロン23,23・・の下方に設けられる内タンク24と、仕切盤21と内タンク24との間に設けられる枠状のカバー体25とを備えている。
まず仕切盤21は、本体6の突出部15より大径且つ円形の深底部26を中央に有しており、組み付け状態では、突出部15が深底部26内に非接触状態で突出している。突出部15は、深底部26の底面上に突設した複数の上ボス27,27・・にネジ結合されている。深底部26の外周には、深底部26よりも浅く且つフランジ部22よりも深い浅底部28が周設されている。
小サイクロン23,23・・は、浅底部28に沿って周方向へ所定間隔をおいて配設されている。各小サイクロン23は、上下に分割される上筒部30と下筒部31とからなる旋回筒29と、上筒部30内へ同軸で設けられ、浅底部28の上方で本体6側へ開口する小径の排出管32とで形成される。上筒部30は、浅底部28の下面に連設される上下方向に等径の筒体で、内部と接線方向に連通する縦長四角形状の吸引口33が、浅底部28の半径方向でタンク5内に開口するように形成されている。下筒部31は、上筒部30に同軸でネジ結合され、下方へ行くに従って徐々に小径となるテーパ状の筒体となっている。
次に、カバー体25は、深底部26及びその周囲の小サイクロン23,23・・を覆う径を有する平面視円形で、周面は、四角形状の透孔34,34・・が上下及び周方向に形成される格子状となっている。このカバー体25の内周面には、周方向へ所定間隔をおいて複数の取付ボス35,35・・が突設されており、各取付ボス35を仕切盤21の浅底部28の下面へ下向きに突設した小ボス36,36・・にネジ結合することで、底面が深底部26の下面に当接する状態で組み付けられる。カバー体25の底面中央には、大径の円形孔37が形成されて、深底部26の下面へ下向きに突設した複数の小ボス38,38・・を貫通させている。円形孔37の周囲には、小サイクロン23の下筒部31が貫通する小径の円形孔39,39・・が形成されている。40は、吸込口9及びガイド板11との干渉を防ぐために切欠き形成された上逃げ部である。
そして、内タンク24は、下方へ行くに従って徐々に小径となるすり鉢状の円盤体である下側のタンク本体41と、そのタンク本体41の上側開口を閉塞する蓋体42とからなる。蓋体42の上面中央には、深底部26の小ボス38,38・・にネジ結合される複数の中ボス43,43・・が上向きに突設されて、蓋体42の外周には、小サイクロン23の下筒部31の下端が嵌合して内タンク24内と連通させる受け孔44,44・・が穿設されている。なお、内タンク24にも、カバー体25の上逃げ部40と上下方向に連通する下逃げ部45が切欠き形成されている。
また、すり鉢状の底となるタンク本体41の中央には、排出口46が形成されて、キャップ47によって開閉可能となっている。タンク本体41の内面には、周方向に複数の下ボス48,48・・が上向きに突設されて、蓋体42をネジ止めしている。
また、タンク本体41の下面には、図8,9にも示すように、キャップ47を中心とした放射方向に延びるフィン49,49・・が形成されている。このフィン49は、外縁がタンク本体41の上側開口よりも外側に突出するように長く形成されて、各フィン49の外縁間を連結する格好で、タンク本体41の周囲に、タンク本体41を半径方向に所定間隔をおいて周回するリング状のガード板50が、下逃げ部45を除く略全周に亘って形成されている。
そして、フィルタ8は、上端の開口が仕切盤21のフランジ部22の下側でタンク5の開口に係止される布製の袋体で、取り付け状態でサイクロンユニット7の全体を下方から覆うことになる。この状態でフィルタ8は、カバー体25と内タンク24のフィン49とによって形状が保持される。
以上の如く構成された集塵機1においては、タンク5の開口にフィルタ8及びサイクロンユニット7をそれぞれ吊り下げ係止して本体6を載置した状態では、モータ12の吸込ファン14を収容する突出部15が、タンク5内で仕切盤21の深底部26内に突出する。この状態で吸込ファン14は、タンク5の半径方向で小サイクロン23とオーバーラップしている。
そして、運転スイッチ19をON操作してモータ12を駆動させると、集塵ホースを介して吸込口9からタンク5内に空気が吸い込まれる。この空気はガイド板11によってタンク5の内周面に沿って旋回するため、ここで大きな塵埃は落下してタンク5内に貯留する。その後、空気がフィルタ8を通ってサイクロンユニット7側へ流れることで、フィルタ8の目よりも大きな塵埃はフィルタ8で捕捉されてタンク5内に貯留する。
フィルタ8を通過した空気は、サイクロンユニット7の各小サイクロン23の吸引口33から吸引される。このとき、フィルタ8と吸引口33との間には、カバー体25が介在しているため、フィルタ8がカバー体25に張り付いても吸引口33が塞がれることはない。同様に、サイクロンユニット7の下方部では、フィン49と内タンク24の外周に設けたガード板50とにより、フィルタ8と内タンク24との間に空間が確保されるため、サイクロンユニット7の下方からフィルタ8内に進入した空気は、フィン49,49の間やガード板50と内タンク24との間を通って吸引口33に吸い込まれる。
そして、各小サイクロン23では、吸引口33から旋回筒29内に進入した空気が旋回筒29内を旋回した後、排出管32を通って仕切盤21の浅底部28の上方へ移動し、そこから深底部26へ降りて吸気口16から本体6へ吸い込まれて排気路17から排気される。よって、各小サイクロン23では、フィルタ8を通過した細かい塵埃が、旋回筒29を空気が旋回する際に分離されて落下し、そのまま下方の内タンク24内に落下して貯留することになる。内タンク24内に溜まった塵埃は、すり鉢状のタンク本体41によって下方中央に集められるため、キャップ47を外せば排出口46から簡単に廃棄できる。
このように、上記形態の集塵機1によれば、モータ12を、小サイクロン23の配列の内側で吸込ファン14がタンク5内へ突出する位置に配置して、吸込ファン14を、タンク5の半径方向で小サイクロン23とオーバーラップさせたことで、本体6の高さを低く抑えられる。よって、主サイクロンと小サイクロン23とを併設した構造であっても、上下方向の寸法が小さくなってコンパクト化を達成できる。また、運搬が楽に行えて収納も省スペースとなり、重心が低くなることで転倒のおそれも低減されて使い勝手に優れたものとなる。
さらに、吸込口9から吸い込まれた空気をタンク5の内周面に沿って旋回させ、タンク5内で分離した塵埃をタンク5内に貯留する主サイクロンを形成したことで、塵埃の効果的な分離回収が可能となる。
特にここでは、小サイクロン23の外側に、吸引口33とフィルタ8との間を仕切る枠状のカバー体25を設けたことで、運転時にフィルタ8が必要以上に収縮したり、小サイクロン23に張り付いて吸引口33を塞いだりすることがない。よって、フィルタ8の有効面積を維持できると共に、小サイクロン23による空気の吸込が確実に行えて吸引力の低下も防ぐことができる。
また、内タンク24の下面に、タンク5の中心から放射方向に延びる複数のフィン49を設けているので、タンク5内を旋回してフィルタ8を通過した空気がフィン49に沿って小サイクロン23側へスムーズに導かれる。
さらに、内タンク24の外周に、リング状のガード板50を、内タンク24から所定間隔をおいて配置しているので、運転時にフィルタ8が内タンク24に張り付いても、内タンク24とフィルタ8との間の空間が確保されて、フィルタ8内での小サイクロン23への通気が確実に行える。
そして、内タンク24の底面をすり鉢状としているので、内タンク24に貯留した塵埃を排出口46から迅速に廃棄できる。
なお、上記形態では、モータの吸込ファンのみが小サイクロンとオーバーラップしているが、モータの突出量を大きくしてモータの固定子側やモータの全体も小サイクロンとオーバーラップさせるようにしてもよい。
また、小サイクロンは、上記形態では旋回筒を二分割した上筒部と下筒部としているが、両筒部を一体として旋回筒を形成しても差し支えない。
さらに、カバー体は、格子状に限らず、網状としたり、周面に複数の円形孔を穿設したり等、小サイクロンとフィルタとの間に介在して吸引口へのフィルタの張り付きを防止可能であれば、適宜形状は変更できる。吸引口の位置や形状によってはカバー体をなくしてもよい。
一方、フィンの数や形態、ガード板の形態等も適宜変更可能で、例えばガード板は全周に亘って設けずに、周方向へ断続的に設けることもできる。勿論フィンやガード板の省略も可能である。その他、内タンクも、底面のすり鉢状をなくして平坦面としたり、フィルタも、紙製のものを採用したり等、適宜変更可能である。
また、上記形態では、タンク内で空気を旋回させて塵埃を分離する主サイクロンを形成しているが、ガイド板をなくしてタンク内で空気の旋回を行わせずに直接小サイクロンへ向かわせることも可能である。
1・・集塵機、2・・ベース、5・・タンク、6・・本体、7・・サイクロンユニット、8・・フィルタ、9・・吸込口、11・・ガイド板、12・・モータ、13・・出力軸、14・・吸込ファン、15・・突出部、16・・吸気口、17・・排気口、21・・仕切盤、22・・フランジ部、23・・小サイクロン、24・・内タンク、25・・カバー体、26・・深底部、28・・浅底部、29・・旋回筒、32・・排出管、33・・吸引口、34・・透孔、41・・タンク本体、42・・蓋体、46・・排出口、49・・フィン、50・・ガード板。

Claims (6)

  1. 吸込口を有する円筒状のタンクと、そのタンクの上方に載置され、出力軸に吸込ファンを備えたモータを内設して前記タンク内に開口する吸気口を備えた本体と、を有する一方、
    前記タンクと前記本体との間を仕切る仕切盤を設けて、その仕切盤に、前記タンク側に開口する接線方向の吸引口を備えた旋回筒と、その旋回筒に上方から連通して前記本体側へ開口する上下方向の排出管とからなる小サイクロンを、周方向へ所定間隔をおいて複数配設すると共に、各前記小サイクロンの下方に、前記旋回筒の下端が接続される内タンクを設けて、
    前記タンクと前記本体との間に、前記小サイクロン及び内タンクを覆う可撓性のフィルタを設けた集塵機であって、
    前記モータを、前記小サイクロンの配列の内側で少なくとも一部が前記タンク内へ突出する位置に配置して、前記少なくとも一部を、前記タンクの半径方向で前記小サイクロンとオーバーラップさせたことを特徴とする集塵機。
  2. 前記吸込口から吸い込まれた空気を前記タンクの内周面に沿って旋回させ、前記タンク内で分離した塵埃を前記タンク内に貯留する主サイクロンを形成したことを特徴とする請求項1に記載の集塵機。
  3. 前記小サイクロンの外側に、前記吸引口と前記フィルタとの間を仕切る枠状のカバー体を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の集塵機。
  4. 前記内タンクの下面に、前記タンクの中心から放射方向に延びる複数のフィンを設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の集塵機。
  5. 前記内タンクの外周に、リング状のガード板を、前記内タンクから所定間隔をおいて配置したことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の集塵機。
  6. 前記内タンクの底面をすり鉢状としたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の集塵機。
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