JP2014094253A - 外反母趾による痛み解消を目的とした靴下 - Google Patents

外反母趾による痛み解消を目的とした靴下 Download PDF

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【課題】 外反母趾により表れていた第一中足趾節関節部の痛みと外反母趾角増大症状を、足部を矯正することによりこれらの痛みや症状を軽減、解消することを目的とした靴下の提供
【解決手段】 靴下における足の甲部に、滑り止めと母趾を引き戻す力を加えることの両方を目的とした難伸縮性領域を設け、靴下部の第一趾から足の内側側部を通り踵部までと、土踏まず部から直角に枝分かれして足底部を通過し足の外側縁で停止する部分とに、弾性を有さないテーピング加工を施すことにより、外反母趾により曲がった第一趾を元の位置に引っ張り戻す効果を有し、爪先部は母趾部を収める袋部と他の趾部を収める袋部との二又に分かれていることを特徴とする
【選択図】図1

Description

本発明は、外反母趾による第一中足趾節関節部の痛みの軽減を目的とし、母趾外転筋の筋力低下により現れていた外反母趾角増大症状の改善を同時に実現する靴下に関する。
従来、外反母趾は、先の尖った靴やハイヒールなど足趾に強い圧迫力が働く靴を着用する女性に多く発症するとされていた。
一般に靴が広く着用されるようになった第二次世界大戦後に急速に増加しており、40歳代から50歳代の発症が多く、圧倒的に女性に多い。
また近年の高齢化社会において、筋力低下による外反母趾が男女を問わず高齢者に多く発症しているという報告がある。
しかしながら、日常生活で靴を着用する機会のほとんどない人、足に負担のない靴を着用している子供、筋力の衰えとは無縁の若い男性などにも外反母趾による第一中足趾節関節部の痛みを訴える人が多数存在することが臨床上の治療データによって得られている。
外反母趾の典型的症状は、外反母趾角が増大して第一中足趾節関節内側部が突出する変形で、当該部位の滑液胞が腫脹し、靴と摩擦が起きることで痛みを発生させるものである。
これらの外反母趾症状について、解剖学的には、中足骨内反、長い第一中足骨、中足骨頭の円形化、背側骨間筋と周辺靭帯、母趾内転筋、母趾外転筋の筋力低下が要因として挙げられているが、特に母趾部を外反させる直接的な原因は母趾外転筋の筋力低下である。
この要因に着目し、母趾外転筋の強化により外反母趾を矯正する用具や、外反した第一趾を本来の位置へ引き戻す矯正用具は従来存在している。
特開2009−279399 特開2008−121177 特開2005−349225
発明が解決しようとする課題
例えば、上記特許文献1には、第一趾を内側へ引っ張り戻し、さらに母趾外転筋を強化することによって外反母趾の矯正を目的とした靴下型の用具が提案されている。
具体的には、足甲部を覆う低伸縮性の編地からなる形保持編地部と、足首部、踵部、足底部、および足袋部を覆う高伸縮性の編地からなる伸縮編地部を有し、爪先部は二股状で、足甲部を覆う編地部の内面側に設けられた袋部に母趾外転筋を圧迫するための部材が収納されている靴下型の矯正用具である。
上記特許文献1の矯正用具は、全8種類の編地を組み合わせて発生する力により、第一趾を本来の位置に引き戻そうとするものである。
また、靴下内に縫い付けられた突起物で母趾外転筋腹を押圧することで外反母趾角を低下させることも目的としている。
しかし、第一中足趾節関節内側部の痛みの軽減については言及されていない。
次に、上記特許文献2には、靴下に施された弾性を有するテーピング加工により、歩行時の姿勢を矯正することで腰痛、肩こり、膝痛、外反母趾などが防止可能な靴下が提案されている。
具体的には、テーピング加工が第一趾から始まり足底部で一度交差して、外側から踵部へ到達する部分と、第五趾から始まり足底部で一度交差して、内側から踵部へ到達する部分とが靴下に設けられているものである。
さらに、上記特許文献3には外反母趾による第一趾変形を矯正するため、第一趾と中足骨部分をニット生地で締め付けるサポーターが提案されている。
しかしながら上記特許文献1のように数ヶ月で外反母趾角の減少が見られる矯正用具は存在するが、外反母趾による痛みの解消を目的とし、短期間で効果を得られる矯正用具は見当たらない。
また上記特許文献1と3の矯正用具は、編地の伸縮性によって発生する力によって第一趾を内側に引っ張り戻そうとするものである。
しかし、目的とする力を発生させるために編地の伸縮性を利用することは、伸縮の方向を考慮した編みたての製造技術が必要とされる。
しかしながら、従来の一般的な編み立て技術によって製造される靴下で、当該趾を本来の位置に戻す矯正用具は見当たらない。
さらに上記特許文献3の矯正用具について、その形状はサポーターであり、靴下で第一趾を内側に戻す矯正用具は見当たらない。
上記特許文献2は、本発明と同じく、靴下へのテーピング加工が施されたものである。しかし、上記特許文献2の靴下に使用されるテーピングは弾性を有するものである。そしてこのテーピング加工により趾に力をかけるものであるが、これは着用した際に、第一趾と第五趾を踵側に引き寄せるための力を加えるものである。
これは主に姿勢改善を目的としているものであるが、母趾が外側に向いている外反母趾の変形は、当該趾を踵側ではなく内側に戻す力を加えなければ改善しない。
この点で、弾性を有さないテーピング加工が施された靴下で、第一趾を内側に戻す矯正用具は存在しない。
そして、上記特許文献1では、靴下内部に異物が縫い付けられ、これにより母趾外転筋を圧迫することで当該筋を強化することを目的としているが、靴下内に異物をとりつけることなく、自己の体重付加により当該筋を強化することを目的とした矯正用具は存在していない。
また臨床上のデータから、外反母趾角が正常から軽度の範囲にある人でも第一中足趾節関節内側部の痛みを訴える人は多い。
多くの場合、正常位置から骨が動き出す時に痛みが発生するため、将来的には外反母趾による足趾の変形が現れる可能性があるにもかかわらず、痛みを感じても変形が目立たないことがある。
さらに、外反母趾による痛みは、本人にとって大変な苦痛と行動の制限を伴うものであり、できるだけ短期間に効果が感じられるものが望ましい。
そこで本発明は、靴下製造のための特殊な編み立て機械を必要とせず、構造が単純で、生地が伸びない性質を利用して第一趾を本来の位置に戻し、さらに足趾の変形が見られる外反母趾患者、足趾の変形はあまり進行していないものの当該部位に痛みが発生している患者の両者に有効で、かつ短期間で効果が得られる外反母趾治療用靴下を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段
外反母趾は、母趾外転筋が筋力低下を起こし、第一基節骨底に停止する母趾外転筋が本来の位置に第一基節骨を保持しておくことができなくなり、第一基節骨底と第一中足骨頭が内側に突出してくるものである。
またこの突出により、第一中足趾節関節部の滑液包が腫脹し靴と摩擦することで痛みを発生させる。
そこで本発明者等は、外反母趾による足趾の変形と痛みとがある人、変形は見られなくても痛みを訴える人に対して、キネシオテープにより母趾に内側方向への引っ張りの力を加えて母趾外転筋の筋力低下が進行するのを食い止め、第一基節骨と第一中足骨を本来の位置に矯正すべく、母趾外転筋が適度に機能している状態を作り出した。
その結果、目的とした痛みの解消はほぼ全員に見られ、外反母趾角の大きい人はそれが減少するという変形症状の改善も見られた。
解剖学的事実に照らし合わせれば、母趾外転筋の過度な筋力低下が進行しないよう固定することで第一中足趾節関節部の滑液包の炎症が治まるため当該部位の痛みは解消される。
また、第一基節骨と第一中足骨とを本来あるべき位置に外力で矯正することで、母趾外転筋の機能不全が解消された正常な状態を作り出す。
その状態で日常生活を送ることにより、自己の体重付加によって母趾外転筋が正常状態で強化され、第一基節骨と第一中足骨は本来の位置に戻る。
このことから、足趾部の変形が現れている場合、痛みの改善があれば同時に変形も改善されることになる。
そこで、キネシオテープで作り出した、母趾外転筋の適度な機能状態の再現を特徴とした本発明品を完成させた。
本発明の靴下は、編み方は一般的な靴下と同じで、足の甲部から足底部を一周する部分に、滑り止めと、より一層母趾を内側に引き戻す力を加えることとの両方を目的とした難伸縮性領域を設けてあり、靴下に施した弾性を有さないテーピング加工部分が靴下部の第一趾から足の内側側部を通り踵部まで延設される部分と、土踏まず部から枝分かれして足底部に回りこむ部分に設けられており、これにより外側に曲がった第一趾を元の位置に戻す効果を有し、爪先部は母趾部を収める袋部と他の趾部を収める袋部との二又に分かれていることを特徴とするものである。
発明の効果
上記の靴下を着用すると、第一趾に内反力が加わることにより、第一基節骨と第一中足骨とが靴下着用者にとっての本来の位置に戻り、強い痛みが解消される。
さらにこの状態で日常生活行動を行うと、自己体重付加による筋力増強により、機能不全に陥っていた、または筋力低下を始めていた母趾外転筋を正常状態に戻すことができる。
また、すでに外反母趾角増大が進行している場合は、角度の減少も同時に得られる。
上記特許文献1に挙げた従来品との比較において、母趾外転筋の筋力低下に注目しそれを強化することで外反母趾による変形解消を目的とする点では類似しているように見える。
ところが、従来品は、矯正用具内に母趾外転筋を圧迫するための素材を付着させることで母趾外転筋を局部的、かつ集中的に外部から押圧し、効果を得ようとするものである。
これに対し本発明品は、理想的な足趾の状態に成型された靴下に、その状態を保持するためのテーピング加工をすることで、着用時に理想的な足趾の状態になっているように、つまり理想的に母趾外転筋が機能している状態に矯正することで効果を得ようとするものである。
母趾外転筋の筋力低下によって異常方向へ曲がろうとする母趾に、着用した靴下そのものの力で逆向きの力が加わることになった結果変形を止めることは、筋力低下した母趾外転筋の働きを補助するものでもあり、母趾外転筋の筋腹を異物で局所的に圧迫し続けるよりも、筋の正常化にとっては自然であるため、靴下を着用している本人にとっても違和感が少ない。
また従来品は特許文献1では伸縮性の違う編地の組み合わせによって、特許文献3では伸縮の方向の違う編地の組み合わせによって、それぞれ発生する力を利用して変形した第一趾を元の位置に引っ張り戻そうとするものであるが、本発明品は靴下本体に弾性を有さないテーピング加工を施すことにより生地の伸縮を止めることで、変形した第一趾を元の位置に戻そうとするものである。
さらに、特許文献2に挙げられているように、靴下本体にテーピング加工が施されている従来品も存在する。
しかし、靴下に加工されるテーピングについて、特許文献2では弾性を有する必要があるのに対し、本発明品の靴下に加工されるテーピングは弾性の全く無いものでなければならない。
したがって、テーピングの材質が異なるという点で、本発明品は従来品とは相違しているといえる。
また、特許文献2の従来品はテーピング加工の範囲が本発明品のそれとは異なり、その範囲の違いは足趾に加わる力の違いを意味するものである。
特許文献2の従来品のテーピング形状は、足裏を凹状に弯曲した状態で母趾と小趾を踵側に引き寄せる力を与えることを目的としている。
これは、足裏の縦アーチを再生させることを目的とするもので、普段から足裏全体のバランスを整えておくことで外反母趾となるのを防止するための力である。
これに対し、本発明品は、すでに外反変形している(または外反変形が始まりつつある)母趾を、それ以上外反しないように内側に引き戻すことを目的としている。
つまり、特許文献2の従来品は普段からの足底接地の仕方を矯正することで外反母趾にならないようにする足の形を作り出す靴下であり、すでに外反変形している(外反変形が始まりつつある)母趾を内側に引き戻す力を加えるものではない。
すでに外反している母趾に対しては、母趾が内側に向く力がなければ変形も痛みも治癒しない。
さらに特許文献2の従来品は、母趾や小趾を開きやすくするために爪先部を3つまたは5つに分けているが、靴下部の趾を挿入する部分を分割しただけでは変形した母趾に内側方向の力を加えることはできない。
この点でも従来品には、本発明品が持っている、母趾を内側に引く力は無いといえる。
このため、従来品において、すでに外反母趾症状を呈している母趾に対する治療効果は薄いと考えられる。
したがって、テーピング加工範囲の相違、さらにその範囲により母趾を引き寄せる力の方向の相違、その力による外反母趾治療効果への違いという点で、本発明品は従来品とは相違しているといえる。
そしてまた、特許文献2の従来品は、就寝時は着用できないのに対し、本発明品は就寝時も着用可能である点も本発明品の方が優れているといえる。
また、従来品は特許文献1に挙げられているようにおよそ2ヶ月間の装着で約8度の外反母趾角減少が見られているのに対し、本発明品は、装着した時点で骨同士の位置を決定する筋肉を強制的に動かし、骨同士が正常位置に近くなるような状態を作り出すため、[0033]に示すように短期間の着用で痛みの改善を実感できる。なお、痛みと外反母趾による足趾の変形が両方見られる場合は、痛みの改善と変形の改善は同時に得られる。これは[0021]に示したように、解剖学的根拠からも明らかである。
全体的な効果について、従来品は増大した外反母趾角を減少させることや、足の形の矯正の結果により外反母趾を防止することなどを目的としているのに対し、本発明品は、現時点の外反母趾角増大の有無にかかわらず、将来的に外反母趾による重度の変形症状を呈する可能性がある場合も含めて、痛みの改善を目的としている。
また従来品は、編みたてのために特殊な、または複雑な技術が必要とされるのに対し、本発明品は、一般的な靴下編み立て機械と一般的なテーピング加工技術のみで製造可能なため、外反母趾症状改善の靴下製造に広く貢献可能となる。
これらのような点で、本発明品は従来品とは異なっており、潜在的患者を含めた外反母趾患者の苦しみと活動制限の最大要因である「痛み」の迅速な解消効果と、複雑な製造技術を要しない点、活動時の就寝時のどちらの場合も着用可能な点については、本発明品の方が優れているといえる。
この発明の実施形態を表す内側からの図(左足) この発明の実施形態を表す足底図(左足) この発明の他の実施形態を表す内側からの図(左足) この発明の他の実施形態を表す足底図(左足) 母趾外転筋 外反母趾角
靴下素材は通常靴下に用いられる素材でよい。
足の甲部から足底部を一周するように、適度な幅の難伸縮性領域を設ける。
この領域の一つの目的は滑り止めである。
もう一つの目的は、足底接地時に土踏まず部に体重がかかった際、母趾を内側に引き戻す力をより一層加えることである。
また靴下には、第一趾から足の内側側部を通り踵部までの部分と、土踏まず部からほぼ直角に枝分かれし足底を通過して足の外側縁で停止する部分とに、弾性を有さないテーピング加工を施す。
さらに爪先部は母趾部を収める袋部と他の趾部を収める袋部との二又に分ける。
外反母趾の進行具合により、靴下をソフトタイプとハードタイプとに分け、ソフトタイプでは、テーピング加工領域を細かな円状テーピング加工の集合体により形成するものとし、ハードタイプは該当領域にテーピングそのものを貼り付けるものとする。
「実施形態の効果」
形状と目的が本発明品と類似している靴下は存在していないが、本発明品がどの程度外反母趾治療に効果的であるかを知るため、本発明の靴下について、奈良女子大学藤原素子教授の協力の下に集められた外反母趾症状を持つ16名(20歳〜68歳の女性)と、当治療院の外反母趾症状を持つ患者37名(23歳〜82歳の男女)、計53名についてモニター実験を行った。
〈方法〉 就寝時や活動時、本発明品の靴下のソフトタイプとハードタイプを感覚により履き分け、計3〜14日間着用
Figure 2014094253
この結果にある、「他の人には勧められない」と回答した人には母趾の外反、痛みともにかなり軽度という共通症状が見られた。
この人たちが、他の人には勧められないとした理由は、「違和感も効果もあまり感じなかった(ソフトタイプ着用時)」「違和感を感じた(ハードタイプ着用時)」というものであり、この人たちは外反母趾による変形や痛みが他の人よりかなり軽い状態であるため、感じ方が少なかったものと推測できる。
これに対し、「効果を感じたので他の人にも勧めたい」と回答した44名について、親指の曲がり具合に気付いてからの年数は、3年〜20年であり、症状が進行しているため、本発明の靴下による母趾矯正効果が効果的に働いたものと考えられる。
次に、「効果を感じたので他の人にも勧めたい」と回答した44名のうち、34名(77%)が「14日以内に痛みや痺れが軽減した」と回答した。
さらにその34名のうち20名(59%)は「3日以内に痛みや痺れがかなり軽減した」と回答している。
母趾の変形度が大きいほどハードタイプが好まれる傾向はおおまかに見て取れたが、母趾が大きく変形していてもソフトタイプによって症状が軽減する人もおり、このモニターアンケートでは、本発明品のタイプと母趾の変形度の相関性を断定することはできなかった。
そのため、着用したときの本人の感覚によって履き分けるのが最適な着用方法であると現在のところ考えられる。
1 靴下本体(左足)
2 テーピング加工領域
3 滑り止めのための難伸縮性領域
4 靴下本体(左足)
5 テーピング加工領域
6 滑り止めのための難伸縮性領域
7 靴下本体(左足)
8 テーピング加工領域
9 滑り止めのための難伸縮性領域
10 靴下本体(左足)
11 テーピング加工領域
12 滑り止めのための難伸縮性領域
13 足底から見た左足の骨
14 第1基節骨底
15 第1中足骨頭
16 第1中足趾節関節
17 母趾外転筋
18 上から見た左足の骨
19 外反母趾角度

Claims (1)

  1. 第一趾を収める袋部と、第二、三、四、五趾を収める袋部とが爪先に形成されている靴下において、第一趾側面先端部から上踏まず部を通り踵部にかけて弾性を有さないテーピング加工が施されており、さらにそのテーピング加工が土踏まず部でほぼ直角に枝分かれして足底を通過し足底外側縁で停止しており、かつ土踏まず部を適度に含む部分の難伸縮性領域が足の甲部から足底部を一周するよう形成されていることを特徴とする靴下
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