JP2014094065A - バックル - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、バンドとバックルの係合強度が経時的に低下することがなく、かつ、軽量で小型かつ製作容易なバックルを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のバックルは、バンド外表面に形成した鋸歯状の係合溝にバックルの係合爪を係合可能としたバックルであって、操作片の揺動を制御する制御片がバックル本体に設けられ、バンドの係合溝に係合爪を係合させ該係止状態において前記制御片が前記係合爪を前記係合溝側に付勢するバネの機能を果たすことによってバンドはバックルに接近自在であるが後退不能とされることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、係合溝を有するバンドまたはベルトを係止するためのバックルに関し、特に、時計バンド、スマートフォンまたは携帯型ミュージックプレーヤー用のアームバンドまたはリストバンド、靴または靴用のバンドまたはベルトと一緒に用いられるバックルに関するものである。
従来、バンド(またはベルト)に係合溝を設け、この溝にバックルのフックを弾性的に係合し、随時、この係止状態を解放可能とするバックルが知られている。
本発明者らは、特許第3982955号公報(特許文献1)において、製作が容易で、軽量な合成樹脂バックルとして、対向する底板と天井枠および両者を接続する両側板とからなり、内部が係合溝を有するバンドの挿通空間とされたバックル本体と、前記天井枠の内側に水平設置され、一端部下面に前記バンドの係合溝に係合可能な係合爪を有し、他端部上面を押圧部とする操作片とから構成され、該操作片を前記係合爪と前記押圧部の中間点にて、対向する天井枠の二辺に各々連結することにより、該中間点を支点として揺動自在とした合成樹脂製バックルであって、前記バンドの外表面と前記天井枠に、前記バックル本体に該バンドを片手の指先で引き寄せることのできる一対の掛止突起を設けた合成樹脂製バックルを提案している。
前記合成樹脂製バックルは機能的に非常に優れ、ヘルメットのヘッドバンド用バックルとしては最適であるが、これを時計バンド等の比較的バックルの小型化が必要な製品に適用する為に連結軸を細くすると、バンドとバックルの係止時においてバンドにバックルから引き離す方向に強い力が作用して、合成樹脂製の連結軸が破損する虞があった。また、弾性力がクリープ現象(合成樹脂に対して長時間強い圧力がかかっていると合成樹脂がゆっくりと変形する性質)に起因して経時的に低下することによってバンドとバックルの係合強度が弱くなるという問題があった。
また、本発明者らは、特許第4005109号(特許文献2)において、特に服飾品等の用途として好適なバンドとバックルのスライドアジャスタとして、軽量でシンプルな構成であって、バックル部の目立たない外観を有するスライドアジャスタとして、バンド外表面に形成した鋸歯状の係合溝にバックルの係合爪を係合させ該係止状態においてバンドはバックルに接近自在であるが後退不能としたバンドとバックルのスライドアジャスタにおいて、前記バックルを、対向する底板と天井枠および両者を接続する両側板とからなり内部をバンドの挿通空間としたバックル本体と、前記天井枠の内側に水平設置され、一端部下面に前記バンドの係合溝に係合可能な係合爪を有し、他端部を前記係合を解除するための押圧部とする操作板とから構成すると共に、該操作板を前記係合爪と前記押圧部の中間点にて前記両側板を結ぶ連結軸で支承することにより該中間点を支点として揺動自在とし、前記バンドの外表面と前記押圧部に、前記バックルとバンドとを片手の指先で引き寄せることのできる一対の掛止突起を設けられたものを提案している。
このスライドアジャスタは弾性を有しない金属や樹脂等の硬い素材を用いて連結軸の強度を上げることができるが、この場合にはコイルバネ等の別部品を設ける必要があり、このような別部品を設けるとバックルの構造が複雑となり、軽量で小型かつ製作容易なバックルを製作することは困難であった。また、前記合成樹脂製バックルと前記スライドアジャスタは前記バックルとバンドを片手の指先で引き寄せることができるが、バンドをバックルから引き抜くには一方の手でバックルの押圧部を押圧しながら他方の手でバンドを引き抜く必要があり、片手でバンドを引き抜くことが必要な時計バンド等に用いられるバックルとしては不適当であった。
特許第3982955号公報 特許第4005109号公報
本発明は、バンドとバックルの係合強度が経時的に低下することがなく、かつ、軽量で小型かつ製作容易なバックルを提供することを目的とするものである。
本発明のバックルは、バンド外表面に形成した鋸歯状の係合溝にバックルの係合爪を係合可能としたバックルであって、該バックルは、対向する底板と天井枠および両者を接続する両側板とからなり内部をバンドの挿通空間としたバックル本体と、前記天井枠の内側に水平設置され、一端部下面に前記バンドの係合溝に係合可能な係合爪を有し、他端部を前記係合を解除するための押圧部とする操作片とから構成すると共に、該操作片を中間点にて前記両側板を結ぶ連結軸で支承することにより該中間点を支点として揺動自在としたバックルにおいて、前記操作片の揺動を制御する制御片が前記バックル本体に設けられ、前記バンドの係合溝に前記係合爪を係合させ該係止状態において前記制御片が前記係合爪を前記係合溝側に付勢するバネの機能を果たすことによってバンドはバックルに接近自在であるが後退不能とされることを特徴とする。
前記制御片が前記操作片の上部を水平方向に移動可能であり、前記制御片を移動することによって前記係合を解除することのできることが好ましい。
前記制御片が前記操作片の他端部側に移動した状態で前記係合が解除されることが好ましい。
前記制御片のバネの機能は前記操作片が揺動して前記制御片に接触したときの反動を利用したものであることが好ましい。
前記バックル本体に前記バックルとバンドを片手の指先で引き寄せることのできる掛止部を設けたことが好ましい。
本発明のバックルは、バンドとバックルの係止状態において前記制御片が前記操作片の揺動を制御するバネの機能を果たすため、バンドとバックルの係合強度が経時的に低下することがなく、かつ、コイルバネ等の別部品を設けることなく軽量で小型かつ製作容易なバックルを提供することができる。従って、このバックルは時計バンド等の比較的バックルの小型化を必要とする製品への適用が最適である。また、制御片を水平方向に移動することができるバックルによれば、バンドの引き抜き操作を片手で行うことが可能となる。
本発明のバックル10の斜視図である。 バックル10とバンド30の係合状態を示す要部縦断側面図である。 バックル10の他の実施形態を示す斜視図である。 図3に示すバックル10とバンド30の係合状態を示す要部縦断側面図である。
以下、本発明に係るバックルの実施形態を図面に基づいて説明する。
図1はバックル10の斜視図であり、図(1)にはバックル10を構成する操作片20および制御片40がバックル本体14から上方に分離して図示されており、図1(2)にはバックル本体14に操作片20および制御片40が設置された状態が図示されている。これらの図において、バックル10は、底板11、これに対向する天井枠12、および底板11と天井枠12とを接続する側板13、13とからなる偏平かつ筒状のバックル本体14により主体が構成される。バックル本体14はバンドのスライド方向が挿通口15、15として開口され、その内部は後述する係合溝を有するバンド30の挿通空間16となる。
本実施形態では、底板11の長手方向(バンドのスライド方向)の長さを天井枠12の長手方向の長さよりも長くすることにより、バックル10の被接続体(即ち、時計バンド等)への取付を容易にすると共に、バンドの挿通がスムーズに行われるようにしている。また、天井枠12を偏平な板で構成すると共に、操作片20の一端部20Aに対向する天井枠12を操作片20と反対方向水平に延伸することによっても同様の効果を得ることができる。
天井枠12の内側には、その内に納まる大きさの操作片20が水平に設置される。操作片20の一端部20Aの下面には、バンド30の係合溝に係合可能な係合爪21を突設しており、操作片20の他端部20Bは係合を解除するための押圧部22とされる。操作片20は天井枠12より若干低位置とすることにより、操作片20の一端部20Aまたは他端部20Bが不用意に押し下げられることを防止することができる。
操作片20の長手方向の中間部には、連結軸25が形成され、この連結軸25は各側板13、13の上部内壁に支承される。その結果、操作片20は該中間部を支点として揺動自在とされる。
この実施形態では連結軸25の断面を円形としたが、楕円形、その他種々の断面形状とすることができる。連結軸25は操作片20を揺動自在に軸支すると共に、滑らかな操作性を確保する為に可及的に細くすることが望まれるが、反復的な揺動により破損しない形状、大きさとすれば良い。
本発明において、連結軸の材質に格別の制限はなく、弾性を有する合成樹脂の他、弾性を有しない金属や樹脂等の硬い素材を用いても良い。これらの硬い素材を用いた場合は連結軸自体の強度が上がるので、バンド30とバックル10の係合強度が向上する。
バックル本体14には、操作片20の上部位置に制御片40が設置される。制御片40の形状に格別の制限はなく、後記するように操作片20の揺動を制御する機能を果たすものであれば良い。
続いて、上記バックル10の作用について図2を参照しながら説明する。図2(1)はバックル10とバンド30の係合状態を示す要部縦断側面図である。
図2(1)において、バックル10の挿通空間16内にバンド30が挿入され、バンド30の外表面に形成された係合溝31に、バックル10の係合爪21が係合している。係合溝31はスライド方向の断面形状が鋸歯状、即ち、バンド30の進行方向に向けて漸次深くなるテーパ面と、この最深位置より略垂直に立上る壁面とからなっている。
バンド30を操作片20の他端部20B側(図2において左側)の挿通口15から挿通空間16内に進入させていくと、バンド30の上面が操作片20の係合爪21に接触して、操作片20の一端部20Aを押し上げながら前進し(図2(2)参照。)、操作片20は制御片40に接触することによる反動で初期位置に戻り、バックル10に対するバンド30の接近・離隔位置が調節される(図2(3)参照。)。つまり、制御片40が操作片20をバンド30の係合溝31側に付勢するバネの機能を果たすので、この状態では係合爪21が所定の係合溝31と噛み合って係止し、バンド30はバックル10に対して進出自在であるが、後退不能である。
本発明は、連結軸25自体の弾性を利用するものではないため、連結軸25に弾性を有しない金属や樹脂等の素材を用いれば、バックルを小型化するために連結軸25を細くしても、バンド30をバックル10から引き離す方向に強い力が作用した際に連結軸25が破損する虞はない。また、連結軸25の弾性力がクリープ現象(合成樹脂に対して長時間強い圧力がかかっていると合成樹脂がゆっくりと変形する性質)に起因して経時的に低下することによる係合強度弱化の虞もない。
また、制御片40がバネの機能を果たすのでコイルバネ等を別部品として設ける必要はなく、部品点数を最小限に抑えることができることに加えて、バックル10の構造をより簡便なものとすることができる。
次に、バックル10からバンド30を後退させたり、引き抜いたりするには、押圧部22を押圧すれば図2(4)に示すように、連結軸25を中心として操作片20が回転する結果、反対側に位置するする係合爪21が持ち上がり、係合爪21が係合溝31から外れるので、バンド30を自由にスライドさせることができる。押圧部22から指を離せば、操作片20は制御片40に接触しているのでその反動で初期状態に復帰する。
続いて、バックル10の他の実施形態について、図3および図4を参照しながら説明する。図3はバックル10の斜視図であり、図4はバックル10とバンド30の係合状態を示す要部縦断側面図である。但し、これまで説明した実施形態と同じ部材には同じ符号を付して、その説明を省略する。
この実施形態では、制御片40が操作片20の上部を水平方向にスライド移動する点がこれまで説明した実施形態と相違する。制御片40の表面には、スライド操作部42が凹部として設けられている。スライド操作部42の形状に格別の制限はなく、片手の指先を引っ掛けることのできる形状であれば良い。スライド操作部42は制御片40に必ずしも設ける必要はないが、これを設けることにより制御片40のスライド操作を容易とすることができる。
また、バックル10の両側板13、13には、制御片40の移動をガイドするためのスライドガイド17、17が設けられている。図3(1)および(2)は、制御片40がスライドガイド17、17に沿って動く状態を示した斜視図である。本実施形態において、スライドガイド17、17をバックル10の側板13、13に溝部として形成したが、制御片40のスムーズな移動をガイドできるものであればスライドガイド17の位置や形状に格別の制限はない。
図3(2)に示すように制御片40を操作片20の他端部20B側にスライドガイド17、17に沿ってスライドさせれば、図4(2)に示すように、連結軸25を中心として操作片20が回転する結果、反対側に位置するする係合爪21が持ち上がり、係合爪21が係合溝31から外れるので、バンド30を自由にスライドさせることができる。制御片40をスライドガイド17、17に沿って元の位置に戻せば、操作片20は元の水平状態に復帰する(図4(1)参照。)。
本実施形態によれば、制御片40を操作片20の他端部20B側にスライドさせればバンド10を片手で自由にバックル20から引き抜くことが可能となる。したがって、片手操作が必須である時計バンド等に用いられるバックルとして最適である。
図示しないが、本発明のバックル10はバックル本体14にバンド30とバックル10を片手で引き寄せることのできる掛止部を設けることもできる。掛止部は必ずしも設ける必要はないが、これを設けることによりバンド30とバックル10の片手による引き寄せ操作が容易となる。したがって、前述の制御片40を水平方向に移動することができるバックル10に掛止部を設ければ、バンド30とバックル10の引き寄せからバンド30の引き抜きまで全ての操作を片手で容易に行うことが可能となる。
本発明において天井枠12は、必ずしも四辺を備えたものに限られない。操作片20の一端部20Aと対向する一辺ついては、バックルを軽量化、小型化する場合には、これを省略することができる。
本発明のバックル10には、前記した特許文献1および特許文献2に開示した要素を取り入れることができる。例えば、操作片20を水平状態に復元し易くするために操作片20の一端部20Aと対向する天井枠12等とを連結した連結部材を設けても良い。更に、挿通空間16にはバンド30の浮き上がりを防止するためのバンド押え(図示せず。)を設けることも可能である。
10 バックル
11 底板
12 天井枠
13 側板
14 バックル本体
16 挿通空間
20 操作片
20A 操作片の一端部
20B 操作片の他端部
21 係合爪
22 押圧部
25 連結軸
30 バンド
31 係合溝
40 制御片
本発明のバックルは、バンド外表面に形成した鋸歯状の係合溝にバックルの係合爪を係合可能としたバックルであって、該バックルは、対向する底板と天井枠および両者を接続する両側板とからなり内部をバンドの挿通空間としたバックル本体と、前記天井枠の内側に水平設置され、一端部下面に前記バンドの係合溝に係合可能な係合爪を有し、他端部を前記係合を解除するための押圧部とする操作片とから構成すると共に、該操作片を中間点にて前記両側板を結ぶ連結軸で支承することにより該中間点を支点として揺動自在としたバックルにおいて、前記操作片の揺動を制御する制御片が前記バックル本体に設けられ、前記バンドの係合溝に前記係合爪を係合させ該係止状態において前記バンドを前記バックルの挿通空間内に進入させていくと、前記バンドの上面が前記操作片の係合爪に接触して前記操作片の一端部を押し上げながら前進し、前記操作片は前記制御片に接触することによる反動で初期状態に戻ることによってバンドはバックルに接近自在であるが後退不能とされることを特徴とする。

Claims (5)

  1. バンド外表面に形成した鋸歯状の係合溝にバックルの係合爪を係合可能としたバックルであって、
    該バックルは、対向する底板と天井枠および両者を接続する両側板とからなり内部をバンドの挿通空間としたバックル本体と、前記天井枠の内側に水平設置され、一端部下面に前記バンドの係合溝に係合可能な係合爪を有し、他端部を前記係合を解除するための押圧部とする操作片とから構成すると共に、該操作片を中間点にて前記両側板を結ぶ連結軸で支承することにより該中間点を支点として揺動自在としたバックルにおいて、
    前記操作片の揺動を制御する制御片が前記バックル本体に設けられ、前記バンドの係合溝に前記係合爪を係合させ該係止状態において前記制御片が前記係合爪を前記係合溝側に付勢するバネの機能を果たすことによってバンドはバックルに接近自在であるが後退不能とされることを特徴とするバックル。
  2. 前記制御片が前記操作片の上部を水平方向に移動可能であり、前記制御片を移動することによって前記係合を解除することのできる請求項1記載のバックル。
  3. 前記制御片が前記操作片の他端部側に移動した状態で前記係合が解除される請求項2記載のバックル。
  4. 前記制御片のバネの機能は前記操作片が揺動して前記制御片に接触したときの反動を利用したものである請求項1〜3のいずれかに記載のバックル。
  5. 前記バックル本体に前記バックルとバンドを片手の指先で引き寄せることのできる掛止部を設けた請求項1〜4のいずれかに記載のバックル。
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