JP2014093991A - 植物ホルダおよび移植装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、植物株の根を損傷させることなく保持孔の下方まで通過させるとともに、葉が下方に垂れて損傷することを防止し、かつ、自動化の際の作業性を向上させることが可能な植物ホルダを提供すること。
【解決手段】栽培パネル120の保持孔121に嵌合するとともに植物株101を支持する支持孔114を有する植物ホルダ110であって、外周が栽培パネル120の保持孔121に嵌合する嵌合部111と、最上部に設けられたフランジ部112と、フランジ部112と嵌合部111の間に設けられた係合部113とから構成され、係合部113の外径が、嵌合部111およびフランジ部112の外径よりも小さく形成されていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも外周部の一部が栽培パネルの保持孔に嵌合するとともに、植物株を直接または間接的に支持する支持孔を有する植物ホルダおよび該植物ホルダを保持・移動する移植装置に関し、例えば、植物工場等の水耕栽培設備において、成長に応じて植物株を異なる栽培パネルの保持孔に移植するために好適な植物ホルダおよび移植装置に関するものである。
従来、植物工場等において、植物株を保持部材、例えば、複数の保持孔を有する栽培パネルに保持し、栽培パネルの保持孔の下方に伸びる植物株の根を栽培液等に浸け、あるいは、根に向かって栽培液等を散布するようにした水耕栽培設備が公知である。
これらの水耕栽培設備において、例えば、水平方向に大きく広がるように成長する植物を保持パネルで保持して栽培する場合、成長時を想定した間隔の保持孔を有する単一の栽培パネルではスペース効率が低くなり、全体の生産効率が悪化してしまう。
そこで、植物の成長に応じて、保持孔の間隔が異なる栽培パネルに植物株を移植することが行われており、スペース効率上、成長に応じてこの移植作業を頻繁に行うのが望ましく、この移植作業を円滑に効率良く行うために、移植装置によって自動化した栽培設備が提案されている(例えば、特許文献1等参照。)
従来、自動化した栽培設備においては、植物株101は、図12に示すように、支持体102により上方に葉103、下方に根104が成長するように支持されており、栽培パネル120の保持孔121に直接支持体102が挿入されて支持されている。
そして、植物株101の成長に応じて、保持孔121の間隔が異なる他の栽培パネル120に移植されることとなるが、成長や移植作業の際に水平方向に移動させることで、根104が保持孔121よりも拡がったり、鉛直下方に正確に向かない状態となり、図13に示すように、支持体102を移植先の栽培パネル120の直上から下降させた際に、根104が保持孔121にうまく挿入できないという問題があった。
そこで、植物株の根の一部あるいは全部が保持孔の下方に出ない状態となることを避け、確実に植物株の根が保持孔の下方から伸びた状態となるよう、栽培パネルの保持孔の下方から植物株の根を吸引して保持孔を通過させる吸引手段を用いることで、円滑で確実な移植作業を行うようにした移植装置が公知である(例えば、特許文献2等参照。)。
また、上方にフランジを有する植物ホルダを介して支持体に保持された植物株を栽培パネルの保持孔に支持するようにし、植物株の栽培パネルへの保持性を向上させつつ、保持孔を支持体よりも大きくなる構造を持つものが公知である(例えば、特許文献3等参照。)。
特開平7−147857号公報 特開2000−166408号公報 特開平8−308408号公報
上述したように、従来の栽培設備においては、植物株を栽培パネルの保持孔に移植する際に、根の一部あるいは全部が保持孔に入らず、あるいは、保持孔の中に滞留する虞があり、植物株を保持孔に移植できず、あるいは、移植はできても根の一部あるいは全部が保持孔の下方に出ない状態となることがあった。
このことは、特許文献2のように、植物株の根を吸引して保持孔を通過させる吸引手段を用いることである程度は軽減されるが、そのための設備が複雑となるとともに、保持孔に挿入された根の量や広がりが大きく保持孔の内面に押し付けられた場合、根の一部あるいは全部が保持孔の内面との抵抗によって滞留し、保持孔の下方に伸びた状態とすることはできない虞もあり、吸引力を強化すると、逆にその吸引により根が損傷する虞もあった。
特許文献3のように、保持孔を大きく出来る構造とすることでも、根の一部あるいは全部が保持孔の下方に出ない状態となることはある程度は軽減できるが、保持孔はフランジよりも小径にならざるを得ず、完全に防止できるものではなかった。
また、従来の栽培設備においては、植物株の葉が横に拡がった場合、葉が下方に垂れて移植装置と接触したり、移植後に栽培パネルや栽培液等に触れることがあり、葉が損傷したり、変色や変質、あるいは枯れたりして、商品価値を損なってしまうという問題があった。
このことは、特許文献3のように、上方にフランジを有する植物ホルダを介して支持体に保持された植物株を栽培パネルの保持孔に支持することで、フランジによって葉が下方に垂れることをある程度は防止できるが、フランジの大きさに合わせて植物ホルダのハンドリング手段を変更する必要があるとともに、ハンドリングの制約等によって充分に葉の損傷を防ぐ程度にフランジを大きくすることが困難であるという問題があった。
さらに、特許文献2および特許文献3に示すような公知の技術では、支持体が栽培パネルの保持孔に確実に支持されるために密に嵌合されており、移植作業の際に支持体を栽培パネルから抜き出すためのハンドリングが難しく、自動化された移植装置において複雑な機構が必要となるという問題があった。
本発明は、これらの問題点を解決するものであり、簡単な構成で、植物株の根を損傷させることなく保持孔の下方まで通過させるとともに、葉が下方に垂れて損傷することを防止し、かつ、自動化の際の作業性を向上させることが可能な植物ホルダ、栽培パネルおよび移植装置を提供することを目的とするものである。
本請求項1に係る発明は、少なくとも外周部の一部が栽培パネルの保持孔に嵌合するとともに、植物株を直接または間接的に支持する支持孔を有する植物ホルダであって、前記植物ホルダが、外周が前記栽培パネルの保持孔に嵌合する嵌合部と、最上部に設けられたフランジ部と、該フランジ部と前記嵌合部の間に設けられた係合部とから構成され、前記係合部の外径が、前記嵌合部およびフランジ部の外径よりも小さく形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に係る植物ホルダの構成に加え、前記嵌合部の外周面が、前記栽培パネルの保持孔に上方から挿入可能であり、かつ、保持孔の下方に通過せずに保持される形状に形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項2に係る植物ホルダの構成に加え、前記嵌合部の外周面の少なくとも一部が、下方ほど直径の小さくなるテーパ形状に形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに係る植物ホルダの構成に加え、前記支持孔の内面が、支持体に支持された植物株を上方から挿入可能であり、かつ、支持体を下方に通過させずに保持する形状に形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項4に係る植物ホルダの構成に加え、前記支持孔の内面の少なくとも一部が、下方ほど直径の小さくなるテーパ形状に形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項6に係る発明は、請求項4または請求項5に係る植物ホルダの構成に加え、前記嵌合部、係合部およびフランジ部を有する部分が、それぞれ別体に形成され、前記植物株を支持する支持体が挿入嵌合されることで一体に固定されるように形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求項6のいずれかに係る植物ホルダの構成に加え、前記フランジ側の支持孔の外方には、水溜り部が形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項8に係る発明は、請求項7に係る植物ホルダの構成に加え、前記水溜り部が、フランジの上面の支持孔の外方に立設された壁部の内周側空間で形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項9に係る発明は、上下に貫通する保持孔が複数設けられた栽培パネルであって、該保持孔が請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の植物ホルダを嵌合可能に形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項10に係る発明は、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の植物ホルダを保持する保持部を有する移植装置であって、前記保持部には、前方に延びる2本の保持腕が設けられ、該2本の保持腕の間隔が、前記係合部の径より大きくフランジ部の径より小さく形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項11に係る発明は、請求項10に係る移植装置の構成に加え、前記保持部の2本の保持腕の間には、前記植物ホルダの係合部の外面形状に沿う形状に形成された突当部を有することにより、前記課題を解決するものである。
本請求項12に係る発明は、請求項11に係る移植装置の構成に加え、前記2本の保持腕が、前記植物ホルダの係合部の両側に挿入された際、その先端が前記フランジ部の外方まで達する長さに形成され、該2本の保持腕の前記フランジ部の外方まで達する部分には、上方に突出する突起部が形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項13に係る発明は、請求項11に係る移植装置の構成に加え、前記突当部の上方であって、前記2本の保持腕が前記植物ホルダの係合部の両側に挿入された際に前記植物ホルダのフランジ部に形成された係合凹部あるいは係合凸部と係合する位置に、係合凸部あるいは係合凹部が形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項1に係る植物ホルダによれば、嵌合部の径を大きくし、栽培パネルの保持孔の径を大きくすることが可能となり、植物株の根を損傷させることなく保持孔の下方まで通過させ下方に伸びた状態とすることができるため、自動化した栽培設備において複雑な設備を追加することなく容易に移植することができる。
また、嵌合部およびフランジ部の外径よりも小さく形成された係合部を有することにより、該係合部を用いて移植の自動化の際に植物ホルダのハンドリングを行うことが可能となり、自動化の際の作業性を向上させることができる。
さらに、フランジ部はハンドリングの支障とはならないため、充分な径とすることができ、葉が下方に垂れて移植装置と接触したり、移植後に栽培パネルや栽培液等に触れて損傷することを確実に防止できる。
本請求項2に記載の構成によれば、移植の際に、栽培パネルの保持孔に嵌合した植物ホルダを上方に持ち上げることで離脱させ、植物ホルダを栽培パネルの保持孔の上方から下降させることで嵌合させることができるため、ハンドリング作業が単純化され、自動化の際の作業性が向上する。
本請求項3に記載の構成によれば、嵌合部の外周面の少なくとも一部が下方ほど直径の小さくなるテーパ形状に形成されていることにより、植物ホルダを栽培パネルの保持孔の上方から下降させる際に、テーパ形状に沿って自動的に正しい位置に嵌合するため、正確な位置決めを必要とせず、作業性がさらに向上する。
また、栽培パネルの保持孔が、嵌合部の外周面のテーパ形状に対応したテーパ形状を有することで、植物ホルダを栽培パネルの保持孔に確実に固定することが可能となるとともに、挿入時に、万一根が栽培パネルの保持孔に接触しても、当該テーパ形状に沿って保持孔の下方まで通過することが容易となる。
本請求項4に記載の構成によれば、支持孔に嵌合した支持体を上方に持ち上げることで離脱させ、支持体を支持孔の上方から下降させることで嵌合させることができるため、支持体に支持された植物株の挿入、保持が容易となり、自動化の際の作業性がさらに向上する。
本請求項5に記載の構成によれば、支持孔の内面の少なくとも一部が下方ほど直径の小さくなるテーパ形状に形成されていることにより、支持体に支持された植物株を支持孔の上方から下降させる際に、テーパ形状に沿って自動的に正しい位置に嵌合するため、正確な位置決めを必要とせず、作業性がさらに向上する。
また、支持体が、支持孔の内面のテーパ形状に対応したテーパ形状を有することで、支持体を支持孔に確実に固定することが可能となるとともに、挿入時に、根が支持孔に接触しても、当該テーパ形状に沿って支持孔の下方まで通過することが容易となる。
本請求項6に記載の構成によれば、嵌合部、係合部およびフランジ部を、それぞれ個別に異なるサイズ、形状のものを準備することで、栽培する植物株、移植装置、栽培パネルに応じて、それぞれに最適なものを組み合わせることが可能となり、多くの種類の植物ホルダを準備する必要がなく、汎用性が向上する。
本請求項7に記載の構成によれば、フランジ側の支持孔の外方に水溜り部を形成することにより、前述した特許文献2のように、支持孔に植物株を挿入する際に植物株の根を下方から吸引する際、当該水溜り部に水を供給することで、水とともに効率良く根を吸引することが可能となり、挿入時に根を痛めることがない。
本請求項8に記載の構成によれば、水溜り部がフランジの上面の支持孔の外方に立設された壁部の内周側空間で形成されていることにより、支持孔の形状を変更することなく水溜り部を任意の広い範囲に設定することができるため、植物株の根の拡がりや移植時の移動方向に応じた形状の水溜り部を自由に設けることできる。
本請求項9に係る栽培パネルによれば、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の植物ホルダが嵌合可能なことにより、自動化の際の作業性を向上させることが可能となる。
本請求項10に係る移植装置によれば、2本の保持腕が植物ホルダの係合部を挟むように側方から挿入して上方に移動させるだけで、2本の保持腕がフランジ部を下方から支えて植物ホルダ全体を上方に持ち上げることが可能なため、移植作業が自動化される場合でも、動作が単純化され複雑な機構を必要とせず、自動化の際の作業性を向上させることができる。
本請求項11に記載の構成によれば、保持部の2本の保持腕の間に植物ホルダの係合部の外面形状に沿う形状に形成された突当部を有することにより、2本の保持腕に加えて突当部がフランジ部を下方から支えて植物ホルダ全体を上方に持ち上げることが可能となり、より確実に植物ホルダを保持、移動させることが可能となる。
本請求項12に記載の構成によれば、2本の保持腕がフランジ部を下方から支えて植物ホルダ全体を上方に持ち上げた際に、植物ホルダが2本の保持腕上を移動しても、上方に突出する突起部によってフランジ部の外周が規制され、植物ホルダが2本の保持腕から脱落することが防止される。
本請求項13に記載の構成によれば、2本の保持腕がフランジ部を下方から支えて植物ホルダ全体を上方に持ち上げた際に、係合凸部あるいは係合凹部がフランジ部に形成された係合凹部ある係合凸部と係合することにより、植物ホルダが2本の保持腕上で移動することがなく、2本の保持腕から脱落することが防止される。
本発明の一実施形態に係る植物ホルダと植物株の支持前の説明図。 植物株が支持された本発明の一実施形態に係る植物ホルダの説明図。 本発明の一実施形態に係る植物ホルダと栽培パネルの嵌合前の説明図。 栽培パネルに嵌合された本発明の一実施形態に係る植物ホルダの説明図。 本発明の他の実施形態に係る植物ホルダの説明図。 本発明の一実施形態に係る移植装置の平面説明図。 本発明の一実施形態に係る移植装置の側面説明図。 本発明の一実施形態に係る移植装置の植物ホルダ係合時の側面説明図。 本発明の他の実施形態に係る移植装置の平面説明図。 本発明の他の実施形態に係る移植装置の側面説明図。 本発明の他の実施形態に係る移植装置の植物ホルダ係合時の側面説明図。 従来の栽培パネルと植物株の(a)保持前、(b)保持状態の説明図。 従来の栽培パネルと成長後の植物株の保持前の説明図。
本発明の植物ホルダは、少なくとも外周部の一部が栽培パネルの保持孔に嵌合するとともに、植物株を直接または間接的に支持する支持孔を有する植物ホルダであって、植物ホルダが、外周が前記栽培パネルの保持孔に嵌合する嵌合部と、最上部に設けられたフランジ部と、該フランジ部と嵌合部の間に設けられた係合部とから構成され、係合部の外径が、嵌合部およびフランジ部の外径よりも小さく形成され、簡単な構成で、植物株の根を損傷させることなく保持孔の下方まで通過させるとともに、葉が下方に垂れて損傷することを防止し、かつ、自動化の際の作業性を向上させることが可能なものであれば、その具体的な構成はいかなるものであってもよい。
例えば、材質としては、耐水性、耐食性、耐久性に優れた樹脂、金属等、いかなるものであってもよい。
本発明の栽培パネルは、上下に貫通する保持孔が複数設けられた栽培パネルであって、該保持孔が請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の植物ホルダを嵌合可能に形成されたものであれば、その具体的な構成はいかなるものであってもよい。
例えば、材質としては、本発明の植物ホルダと同様に、耐水性、耐食性、耐久性に優れた樹脂、金属等、いかなるものであってもよい。
本発明の移植装置は、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の植物ホルダを保持する保持部を有する移植装置であって、保持部には、前方に延びる2本の保持腕が設けられ、該2本の保持腕の間隔が、係合部の径より大きくフランジ部の径より小さく形成されたものであれば、その具体的な構成はいかなるものであってもよい。
例えば、保持腕の材質としては、本発明の植物ホルダと同様に、耐水性、耐食性、耐久性に優れた樹脂、金属等、いかなるものであってもよい。
また、移植作業を行う際に保持腕を移動させるための駆動機構、制御装置等はいかなるものであってもよく、栽培パネルを保持、移動させる機構等を含むものや、前述した特許文献2のような吸引装置を含むものであってもよい。
本発明の植物ホルダおよび栽培パネルの一実施形態について、図1乃至図4に基づいて説明する。
本発明の一実施形態である植物ホルダ110は、図1などに示すように、上方からフランジ部112、係合部113および嵌合部111で形成されている。
嵌合部111の外周は、図3、図4に示すように、栽培パネル120の保持孔121に上方から挿入可能であり、かつ、保持孔121の下方に通過せずに保持される形状に形成されている。
本実施形態では、栽培パネル120の保持孔121には下方ほど直径の小さくなるテーパ部122が形成され、嵌合部111の外周にもそれと嵌合する下方ほど直径の小さくなるテーパ部117が形成されている。
係合部113の外径は、嵌合部111およびフランジ部112の外径よりも小さく形成されている。
植物ホルダ110には、支持体102に支持された植物株101を上方から挿入可能であり、かつ、支持体102を下方に通過させずに保持する形状の支持孔114を有している。
本実施形態では、支持孔114の内面には下方ほど直径の小さくなるテーパ部115を有し、支持孔114のフランジ側の上端から所定の深さまでは、水溜り部116を形成するよう大径に形成されている。
植物株101を支持する支持体102は、外面に下方ほど直径の小さくなるテーパ部を有しており、図2乃至図4に示すように、支持孔114の内面に安定的に固定可能に構成されている。
また、植物ホルダ110の水溜り部116は、図5に示すように、フランジ112の上面の支持孔114の外方に壁部118を所定の高さで立設し、その内周側空間を水溜り部116とするものであってもよい。
次に、以上のように構成された、植物ホルダ110を使用した植物株101の栽培過程について説明する。
まず、栽培パネルを用いた栽培設備による栽培が可能となった植物株101は、図1に示すように、その根104が植物ホルダ110の支持孔114に上方から挿入され、図2に示すように支持体102が支持孔114に嵌合して一体化される。
本実施形態では、支持孔114の内面にテーパ部115が形成され、支持体102の外面にもテーパ部を有しているため、支持体102は円滑に支持孔114に挿入されるとともに、正確な位置に確実に固定することが可能となる。
また、挿入作業時には、根104が植物ホルダ110の支持孔114を円滑に通過して下方に伸びた状態となるように、先の特許文献2に示すような吸引を行ってもよい。
吸引を行う際は、支持孔114のフランジ側に形成された水溜り部116に水を供給することで、根104は水とともに吸引され、より確実に支持孔114を通過することが可能となる。
さらに、支持孔114のフランジ側には水溜り部116がある程度大径に形成されているため、根104が拡がっていたり、斜め下方向に伸びていた場合でも、確実に支持孔114に誘導することが可能である。
また、植物株101が、根104が横方向にさらに拡がるような品種の場合、図5に示すような、水溜り部116をフランジ112の上面の支持孔114の外方に立設された壁部118の内周側空間で形成した植物ホルダ110を使用することで、確実に支持孔114に誘導することが可能である。
このように、植物株101が植物ホルダ110に支持された状態は、栽培パネルを用いた栽培設備による栽培が完了するまで維持され、成長に応じて植物ホルダ110ごと異なる栽培パネルに移植され、収穫可能段階まで栽培されて収穫時に植物ホルダ110と分離される。
したがって、上記実施形態では、嵌合部111、係合部113およびフランジ部112が一体に樹脂等で形成されたものであるが、これらがそれぞれ別体に形成され、植物株101を支持する支持体102が挿入嵌合されることで一体に固定されるような構造のものであってもよい。
次に、栽培設備による栽培時の、植物株101を支持した植物ホルダ110を栽培パネル120に保持させる動作について説明する。
植物株101が支持された植物ホルダ110は、図3に示すように、その根104が栽培パネル120の保持孔121に上方から挿入され、図4に示すように植物ホルダの110の嵌合部111が保持孔121に嵌合して保持される。
本実施形態では、保持孔121の内面にテーパ部122が形成され、植物ホルダの110の嵌合部111の外面にもテーパ部117を有しているため、植物ホルダの110の嵌合部111は円滑に保持孔121に挿入されるとともに、正確な位置に確実に固定することが可能となる。
このことで、挿入動作を自動化するに際して、位置決め精度や動作の安定性を高度に求める必要がなく、移植装置を単純化することが可能となる。
次に、移植作業時等に植物株101を支持した植物ホルダ110を栽培パネル120に保持させ、あるいは、栽培パネル120から離脱させる移植装置について説明する。
本発明の一実施形態に係る移植装置は、図6乃至図8に示すように、前方に延びる2本の保持腕131が設けられた保持部130を有しており、図示しない駆動機構によって少なくとも栽培パネル120の面に対して垂直方向に移動可能に構成されている(図6乃至図8において、植物株101および栽培パネル120の記載は省略した。)。
なお、保持部130と栽培パネル120とは、栽培パネル120の面に対して平行な方向(水平方向)に相対的に移動する必要があるが、この相対的な移動は図示しない駆動機構により保持部130が移動可能に構成されていてもよく、栽培パネル120のみが移動可能に構成されていてもよい。
2本の保持腕131の間隔は、植物ホルダ110の係合部113の径より大きく、フランジ部112の径より小さく形成され、2本の保持腕131の間には、植物ホルダ110の係合部113の外面形状に沿う形状に形成された突当部132を有している。
本実施形態では、突当部132は、植物ホルダ110の係合部113の外面のほぼ半周にわたって沿う形状に形成されている。
また、2本の保持腕131の厚みは、植物ホルダ110の係合部113の高さ(フランジ部112と嵌合部111の間隔)より小さく形成されている。
2本の保持腕131には、植物ホルダ110の係合部113の両側に挿入され突当部132が係合部113と当接した際(図8に示す状態)に、その先端がフランジ部112の外方まで達する長さに形成されており、2本の保持腕131のフランジ部112の外方まで達する部分には、上方に突出する突起部133が形成されている。
この突起部133の高さは、前述した2本の保持腕131の厚みを含めても植物ホルダ110の係合部113の高さ(フランジ部112と嵌合部111の間隔)より小さくなるように形成されている。
次に、このように構成された、本実施形態に係る移植装置の動作を説明する。
植物株101が成長して移植する際、あるいは、収穫する際には、植物株101は植物ホルダ110に支持された状態で植物ホルダ110ごと栽培パネル120から上方に離脱させる。
まず、2本の保持腕131を有する保持部130が、栽培パネル120に保持された植物ホルダ110の側方(図6に示す位置)に水平面内で移動(栽培パネル120が移動、あるいは両方が移動してもよい。)するとともに、2本の保持腕131および突起部133がフランジ部112と嵌合部111の間に位置する高さ(図7に示す位置)に垂直方向に移動する。
この状態から、保持部130を植物ホルダ110に近づける方向に垂直方向の位置を保ったまま水平移動させ、2本の保持腕131が係合部113の両側に挿入され、突当部132が係合部113と当接する位置(図8に示す位置)まで移動させる。
そして、その状態から2本の保持腕131を有する保持部130を垂直方向上方に移動させることにより、保持部130の2本の保持腕131と突当部132が、植物ホルダ110のフランジ部111を下方から持ち上げ、植物ホルダ110を栽培パネル120から上方に離脱させる。
この時、2本の保持腕131の先端の上方に突出する突起部133が植物ホルダ110のフランジ部112の外周より外側で上方に突出するため、植物ホルダ110が水平方向に移動することが規制され、保持部130から脱落することが防止される。
前述のように植物株101を植物ホルダ110に支持された状態で植物ホルダ110ごと栽培パネル120から上方に離脱させた後、他の栽培パネル120に移植する際は、前述と逆の動作を行うことによって、容易に植物ホルダ110を栽培パネル120の上方から挿入することができる。
この時、保持孔121の内面にテーパ部122が形成され、植物ホルダの110の嵌合部111の外面にもテーパ部117を有しているため、保持部130の位置決め精度や動作の安定性を高度に求めることなく、植物ホルダ110の嵌合部111は円滑に保持孔121に挿入されるとともに、正確な位置に確実に固定することが可能となるため、図示しない駆動機構を含めた移植装置全体を単純化することが可能となる。
また、本実施形態の植物ホルダ110の嵌合部111がフランジ部112とほぼ同等の大径に形成されており、栽培パネル120の保持孔121もそれに合わせて大径であるため、移植の際に植物ホルダ110を栽培パネル120の保持孔121の上方から単純に下降させるだけで、植物体101の根104が大きく外に拡がっても損傷させることなく円滑に保持孔121の下方まで通過させることが可能となる。
図9乃至図11に、他の実施形態に係る移植装置を示す。
本実施形態では、前述の実施形態に係る移植装置の2本の保持腕131のフランジ部112の外方まで達する部分に設けられた上方に突出する突起部133に代えて、突当部132の上方に係合凸部134が形成され、植物ホルダ110のフランジ部112に形成された係合凹部119(本実施形態では貫通孔の形状)と係合するように構成されている。
本実施形態に係る移植装置の動作は、前述の実施形態と同様であり、係合凸部134を有することによる効果は、前述の実施形態の突起部133による効果と同様である。
なお、突当部132の係合凸部134およびフランジ部112の係合凹部119の形状は、フランジ部112が2本の保持腕131に持ち上げられた際に係合して水平方向の移動が規制されるものであればいかなる形状でもよく、本実施形態とは逆に突当部132に係合凹部、フランジ部112に係合凸部を形成してもよい。
上記の各実施形態や動作の説明で用いた図1乃至図11は、理解を助けるために必要な部分のみを簡略化して図示したものであって、実際の寸法や形状等を示すものではなく、他の付属部品等を排除するものではない。
具体的かつ詳細な実施形態は、本発明の技術的特徴を逸脱しない範囲で適宜に設定、追加、変更可能である。
以上のように構成された、本発明の植物ホルダ、栽培パネルおよび移植装置の各実施形態によれば、簡単な構成で、植物株の根を損傷させることなく保持孔の下方まで通過させるとともに、葉が下方に垂れて損傷することを防止し、かつ、自動化の際の作業性を向上させることが可能となる。
なお、前述の各実施形態は、植物株101が植物ホルダ110に支持された状態は、栽培パネルを用いた栽培設備による栽培が完了するまで維持されるものとして説明したが、栽培途中で、植物株101を異なる植物ホルダ110に移植してもよい。
また、前述の各実施形態は、植物株101が支持体102に支持された状態で植物ホルダ110の支持孔114に嵌合して支持されるものであるが、植物株101が直接植物ホルダに支持されるものであってもよい。
101 ・・・ 植物株
102 ・・・ 支持体
103 ・・・ 葉
104 ・・・ 根
110 ・・・ 植物ホルダ
111 ・・・ 嵌合部
112 ・・・ フランジ部
113 ・・・ 係合部
114 ・・・ 支持孔
115 ・・・ (支持孔の内面の)テーパ部
116 ・・・ 水溜り部
117 ・・・ (嵌合部の外周面の)テーパ部
118 ・・・ 壁部
119 ・・・ (フランジ部の)係合凹部
120 ・・・ 栽培パネル
121 ・・・ 保持孔
122 ・・・ (保持孔の)テーパ部
130 ・・・ 保持部
131 ・・・ 保持腕
132 ・・・ 突当部
133 ・・・ 突起部
134 ・・・ 係合凸部

Claims (13)

  1. 少なくとも外周部の一部が栽培パネルの保持孔に嵌合するとともに、植物株を直接または間接的に支持する支持孔を有する植物ホルダであって、
    前記植物ホルダが、外周が前記栽培パネルの保持孔に嵌合する嵌合部と、最上部に設けられたフランジ部と、該フランジ部と前記嵌合部の間に設けられた係合部とから構成され、
    前記係合部の外径が、前記嵌合部およびフランジ部の外径よりも小さく形成されていることを特徴とする植物ホルダ。
  2. 前記嵌合部の外周面が、前記栽培パネルの保持孔に上方から挿入可能であり、かつ、保持孔の下方に通過せずに保持される形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の植物ホルダ。
  3. 前記嵌合部の外周面の少なくとも一部が、下方ほど直径の小さくなるテーパ形状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の植物ホルダ。
  4. 前記支持孔の内面が、支持体に支持された植物株を上方から挿入可能であり、かつ、支持体を下方に通過させずに保持する形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の植物ホルダ。
  5. 前記支持孔の内面の少なくとも一部が、下方ほど直径の小さくなるテーパ形状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の植物ホルダ。
  6. 前記嵌合部、係合部およびフランジ部を有する部分が、それぞれ別体に形成され、
    前記植物株を支持する支持体が挿入嵌合されることで一体に固定されるように形成されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の植物ホルダ。
  7. 前記フランジ側の支持孔の外方には、水溜り部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の植物ホルダ。
  8. 前記水溜り部が、フランジの上面の支持孔の外方に立設された壁部の内周側空間で形成されていることを特徴とする請求項7に記載の植物ホルダ。
  9. 上下に貫通する保持孔が複数設けられた栽培パネルであって、該保持孔が請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の植物ホルダを嵌合可能に形成されていることを特徴とする栽培パネル。
  10. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の植物ホルダを保持する保持部を有する移植装置であって、
    前記保持部には、前方に延びる2本の保持腕が設けられ、
    該2本の保持腕の間隔が、前記係合部の径より大きくフランジ部の径より小さく形成されていることを特徴とする移植装置。
  11. 前記保持部の2本の保持腕の間には、前記植物ホルダの係合部の外面形状に沿う形状に形成された突当部を有することを特徴とする請求項10に記載の移植装置。
  12. 前記2本の保持腕が、前記植物ホルダの係合部の両側に挿入された際、その先端が前記フランジ部の外方まで達する長さに形成され、
    該2本の保持腕の前記フランジ部の外方まで達する部分には、上方に突出する突起部が形成されていることを特徴とする請求項11に記載の移植装置。
  13. 前記突当部の上方であって、前記2本の保持腕が前記植物ホルダの係合部の両側に挿入された際に前記植物ホルダのフランジ部に形成された係合凹部あるいは係合凸部と係合する位置に、係合凸部あるいは係合凹部が形成されていることを特徴とする請求項11に記載の移植装置。
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