JP2014091302A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014091302A JP2014091302A JP2012244363A JP2012244363A JP2014091302A JP 2014091302 A JP2014091302 A JP 2014091302A JP 2012244363 A JP2012244363 A JP 2012244363A JP 2012244363 A JP2012244363 A JP 2012244363A JP 2014091302 A JP2014091302 A JP 2014091302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- ink
- density
- printing apparatus
- support surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0085—Using suction for maintaining printing material flat
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0015—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form for treating before, during or after printing or for uniform coating or laminating the copy material before or after printing
- B41J11/002—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating
- B41J11/0021—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating using irradiation
- B41J11/00216—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating using irradiation using infrared [IR] radiation or microwaves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0015—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form for treating before, during or after printing or for uniform coating or laminating the copy material before or after printing
- B41J11/002—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating
- B41J11/0022—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating using convection means, e.g. by using a fan for blowing or sucking air
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】印刷装置1は、記録媒体を搬送する搬送手段7と、記録媒体を下方から支持する支持面81を有するプラテン8と、支持面81により支持された記録媒体上にインクを吐出する液滴吐出ヘッドと、記録媒体を加熱する加熱手段とを備える。搬送手段7は、複数本の従動ローラー72を有する。プラテン8は、支持面81に支持された記録媒体を吸引する多数の吸引口82を有する。支持面81では、隣り合う従動ローラー72同士の間の搬送方向下流側に向かう延長線75と重なる第1部分811が、吸引口82の配設密度が高い高密度領域83となり、第1部分812以外の第2部分812が、吸引口82の配設密度が低い低密度領域84となる。
【選択図】図3
Description
本発明の印刷装置は、可撓性を有する記録媒体を搬送する搬送手段と、
板状体で構成され、該板状体の一方の面が、前記搬送手段の作動により搬送された前記記録媒体を支持する支持面として機能するプラテンと、
前記支持面により支持された前記記録媒体上に、インクを液滴として吐出して印刷を施す液滴吐出ヘッドを有するヘッドユニットと、
少なくとも前記インクが吐出された前記記録媒体を加熱する加熱手段とを備え、
前記搬送手段は、前記プラテンに対し前記記録媒体の搬送方向上流側直近に配置され、前記搬送方向と交わる方向に沿って並べられた複数本のローラーを有し、
前記プラテンは、前記支持面に開口して設けられ、該支持面に支持された前記記録媒体を吸引する多数の吸引口を有し、
前記支持面は、該支持面の平面視で、隣り合う前記ローラー同士の間の前記搬送方向下流側に向かう延長線と重なる第1部分と、該第1部分以外の第2部分とでは、前記吸引口の配設密度が異なり、前記第1部分は、前記配設密度が高い高密度領域となり、前記第2部分は、前記配設密度が低い低密度領域となることを特徴とする。
加熱された記録媒体は、熱膨張により伸び、この伸びた部分は、しわとなるおそれがある。しかしながら、高密度領域での吸引口によって、しわを優先的に吸引して、確実に潰す、すなわち、解消することができる。また、記録媒体の熱膨張により伸びた部分は、高密度領域でしわにならずに済み、高密度領域側を始点として、低密度領域上で優先的に伸びることとなる。このように、高密度領域でしわを解消することと、しわとなり得る部分が低密度領域で伸びることとの相乗効果により、記録媒体をプラテン上で確実に平坦なものとすることができる。これにより、加熱された記録媒体が熱膨張しても、当該記録媒体に印刷を施す際に、その印刷の鮮明さが損なわれるのを確実に防止することができる。
これにより、高密度領域での吸引口で、記録媒体の熱膨張によって伸びた部分を十分に吸引することができる。
また、本発明の印刷装置では、前記低密度領域では、前記吸引口が零または1つ配置されているのが好ましい。
これにより、記録媒体の熱膨張により伸びた部分は、低密度領域上で確実に伸びることとなる。
これにより、記録媒体の熱膨張により伸びた部分で生じ得るしわを優先的に確実に吸引することができ、よって、当該しわの発生を防止することができる。
また、本発明の印刷装置では、前記搬送手段は、前記搬送方向と交わる方向に沿って複数配置され、前記ローラーを少なくとも2本ずつ保持するホルダーを有し、
前記高密度領域には、前記平面視で、隣り合う前記ホルダー同士の間の前記搬送方向下流側に向かう延長線と重なるものがあり、当該高密度領域での前記配設密度は、他の前記高密度領域での前記配設密度よりも高いのが好ましい。
プラテン上では、特に、隣り合うホルダー同士の間の搬送方向下流側に向かう延長線と重なる部分で、記録媒体の熱膨張によるしわが生じ易い。しかしながら、このしわが生じ易いとされるプラテン上の部分は、高密度領域の中でも特に配設密度が高くなっており、当該高密度領域での吸引口によって、しわをさらに優先的に吸引して、より確実に潰す、すなわち、解消することができる。
前記支持面には、前記ヘッドユニットが前記移動手段により移動しつつ、前記印刷を施す印刷領域が、前記高密度領域と前記低密度領域とをまたいで設定されており、該印刷領域は、前記支持面の前記印刷領域よりも前記搬送方向下流側の部分よりも前記配設密度が高いのが好ましい。
印刷領域では、当該印刷領域での吸引口による吸引力で、記録媒体が確実に固定される。これにより、印刷領域上での記録媒体に対する印刷を正確に行なうことができる。また、支持面の印刷領域よりも前記搬送方向下流側の部分では、記録媒体の熱膨張による伸び分は、印刷領域側を始点として、搬送方向下流側に優先的に伸びることとなる。記録媒体の印刷されるべき箇所が平坦なものなり、よって、記録媒体の印刷の鮮明さが損なわれるのを確実に防止することができる。
これにより、高密度領域でしわを解消することと、しわとなり得る部分が低密度領域で伸びることとの相乗効果が顕著となる。
また、本発明の印刷装置では、前記各吸引口は、それぞれ、前記平面視で円形をなし、該円の平均直径は、4mm以下であるのが好ましい。
これにより、記録媒体を過不足なく吸引することができる。
これにより、主動ローラーが記録媒体を各ローラーとともに確実に搬送する、すなわち、送り出すことができる。
また、本発明の印刷装置では、前記加熱手段は、前記液滴吐出ヘッドを介して前記支持面と対向配置されたヒーターを有するのが好ましい。
これにより、記録媒体上に塗布されたインクの乾燥を促進することができ、よって、当該インクを確実に乾燥させることができる。
図1は、本発明の印刷装置の実施形態を示す斜視図、図2は、図1中のA−A線断面図(概略横断面面)、図3は、図2中の矢印B方向から見た図(平面図)、図4は、図3中のプラテンの吸引口の個数と吸引力との関係を示すグラフ、図5は、図1に示す印刷装置で印刷が施された記録媒体の印刷部でのコックリング(しわ)が改善された状態を示すグラフ、図6は、図1に示す印刷装置で印刷が施された記録媒体全体での凹凸(しわ)が改善された状態を示すグラフである。なお、以下では、説明の便宜上、図1〜図3において、互いに交わる3つの軸として、x軸、y軸およびz軸を図示している。x軸は、水平方向のうちの一方向(印刷装置の奥行き方向)に沿った軸であり、y軸は、水平方向であって前記x軸に対し垂直な方向(印刷装置の長手方向)に沿った軸であり、z軸は、鉛直方向(上下方向)に沿った軸である。また、図示した各矢印の先端側を「正側(+側)」、基端側を「負側(−側)」とする。また、図1〜図2中の上側を「上(上方)」と言い、下側を「下(下方)」と言う。
図1に示すように、印刷装置1は、装置本体2と、脚部(スタンド)3と、硬化ユニット4とを備え、インクジェット方式で記録媒体100上にインクを付与してカラー印刷を施す装置である。以下、各部の構成について説明する。
印刷に用いられるインクは、いわゆる「ラテックスインク」であり、インクセット(カートリッジ)として印刷装置1に装填され、そのインクセットは、所定の組成を有する第1インク及び第2インクを含み、かつ、後述する所定の(A)又は(B)のうちいずれかの条件を満たすものである。
上記第2インクは、上記第1インクに含まれる色材の含有量を超える量の色材、上記第1インクに含まれる樹脂粒子の含有量未満の量の樹脂粒子、第2保湿剤、及び非プロトン性極性溶媒を含有する。
一方で、上記の第1インク及び第2インクは共に、沸点が280℃以上のアルキルポリオールを実質的に含有しない。これにより、乾燥プロセスの負荷を低減することができる。
以降では、インクセットを構成する第1インク、第2インク、及びこれらのインクと異なる他のインクをさらに含む場合は当該他のインクを、纏めて「インク」と称することもある。
さらに、一のインクセットに含まれる第1インクが複数種存在する場合、「第1インクの含有量」は、それぞれの第1インクにおける含有量の平均値を意味する。なお、第2インクが複数種存在する場合も同様とする。
インクセットに含まれる第1インク及び第2インクは、共に保湿剤を含有する。ここで、本明細書における「第1保湿剤」とは第1インクに含まれる保湿剤を意味し、本明細書における「第2保湿剤」とは第2インクに含まれる保湿剤を意味する。第1保湿剤及び第2保湿剤は、互いに、(A)又は(B)の条件のいずれかを満たすという相関性がある。以下では、(A)及び(B)の条件ごとに説明する。
第1保湿剤である上記の1,2−アルカンジオール以外の溶剤としては、沸点が200℃以上260℃以下である限り特に限定されないが、例えば、グリコールエーテル類、1,α−アルカンジオール(ただし、α=2を除く。)が挙げられる。
これらの中でも、適切な保湿性の付与が可能となるため、グリコールエーテル類及び1,α−アルカンジオール(ただし、α=2を除く。)から選択される1種以上が好ましい。
当該条件を満たすことを前提として、上記第2保湿剤は、(a3)1,2−アルカンジオール及び該1,2−アルカンジオール以外の溶剤であるか、又は(a4)前記1,2−アルカンジオール以外の溶剤である。加えて、当該第2保湿剤のうち上記1,2−アルカンジオール以外の溶剤の沸点が160℃以上240℃以下であることが好ましい。つまり、上記第2保湿剤は、1,2−アルカンジオールであってもよいが、1,2−アルカンジオールを含むか否かによらず、所定の沸点である1,2−アルカンジオール以外の溶剤を含むことが好ましい。
第2保湿剤である上記の1,2−アルカンジオール以外の溶剤としては、沸点が160℃以上240℃以下であって第1保湿剤の沸点よりも低い限り、特に限定されないが、乾燥性に優れるため、グリコールエーテル類が好ましく挙げられる。
第1インクに含まれるジプロピレングリコールの含有量は、第1インクの総質量(100質量%)に対して、3〜30質量%が好ましく、5〜15質量%がより好ましい。一方で、第2インクに含まれるジプロピレングリコールの含有量は、3〜30質量%が好ましく、5〜15質量%がより好ましい。第1インク及び第2インクに含まれるジプロピレングリコールの各含有量が上記範囲内であると、乾燥負荷を効果的に低減させることができる。
なお、インクセットが上記の第1インク及び第2インクと異なる他のインクをさらに含む場合、当該他のインクは上述の保湿剤を含有してもよい。
インクセットに含まれる第1インク及び第2インクは、色材を含有する。上記色材は、顔料及び染料から選択される。
(1.顔料)
上記色材のうち顔料は、水に不溶又は難溶であるだけでなく光やガス等に対しても退色しにくい性質を有する。そのため、顔料を用いたインクにより記録された記録物は、耐水性、耐ガス性、耐光性、及び保存安定性が良好となる。
るカーボンブラック及び有機顔料のうち少なくともいずれかが好ましい。
無機顔料としては、特に限定されないが、例えば、カーボンブラック、酸化鉄、及び酸化チタンが挙げられる。
マゼンタインクに使用される顔料としては、C.I.ピグメントレッド1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、14、15、16、17、18、19、21、22、23、30、31、32、37、38、40、41、42、48(Ca)、48(Mn)、57(Ca)、57:1、88、112、114、122、123、144、146、149、150、166、168、170、171、175、176、177、178、179、184、185、187、202、209、219、224、245、254、264、C.I.ピグメントバイオレット19、23、32、33、36、38、43、50が挙げられる。
なお、グリーンインクやオレンジインク等、上記以外の色のインクに用いられる顔料としては、従来公知のものが挙げられる。
顔料は、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
上記色材のうち染料としては、以下に限定されないが、例えば、酸性染料、直接染料、反応性染料、及び塩基性染料が挙げられる。染料の具体例として、C.I.アシッドイエロー17,23,42,44,79,142、C.I.アシッドレッド52,80,82,249,254,289、C.I.アシッドブルー9,45,249、C.I.アシッドブラック1,2,24,94、C.I.フードブラック1,2、C.I.ダイレクトイエロー1,12,24,33,50,55,58,86,132,142,144,173、C.I.ダイレクトレッド1,4,9,80,81,225,227、C.I.ダイレクトブルー1,2,15,71,86,87,98,165,199,202、C.I.ダイレクドブラック19,38,51,71,154,168,171,195、C.I.リアクティブレッド14,32,55,79,249、C.I.リアクティブブラック3,4,35が挙げられる。
上記第2インクに含まれる色材の含有量は、上記第1インクに含まれる色材の含有量よりも多い。第1インク及び第2インクは、色材量の観点で、それぞれ淡インク及び濃インクと言い換えることができる。
上記第1インクに含まれる色材の含有量は、第1インクの総質量(100質量%)に対して、1〜7質量%が好ましい。また、上記第2インクに含まれる色材の含有量は、第2インクの総質量(100質量%)に対して、0.1〜2質量%が好ましい。
なお、インクセットが上記の第1インク及び第2インクと異なる他のインクをさらに含む場合、当該他のインクは上述の色材を含有してもよい。
インクセットに含まれる第1インク及び第2インクは、樹脂粒子を含有する。上記の第1インク及び第2インクが樹脂粒子を含有することにより、記録物の耐擦性が優れたものとなる。
また、上記第2インクに含まれる樹脂粒子の含有量は、上記第1インクに含まれる樹脂粒子の含有量よりも小さい。これにより、インクセットを構成するインク各々の粘度を揃えることができる。上記の第1インク及び第2インクに含まれる樹脂粒子の各含有量については後述する。
上記の樹脂粒子としては、以下に限定されないが、例えば、バインダー樹脂、並びにパラフィンワックス及びポリオレフィンワックス等のワックスが挙げられる。
上記のバインダー樹脂は、インクジェット記録において記録媒体100が加熱される際、樹脂被膜を形成することで、インクを記録媒体100上に十分定着させて記録物の耐擦性を良好にする効果を発揮する。そのため、バインダー樹脂は熱可塑性樹脂であることが好ましい。上記の効果によりバインダー樹脂を含有するインクを用いて記録された記録物は、インク非吸収性及び低吸収性の記録媒体100上で、耐擦性が一層優れたものとなる。
なお、本明細書における「吐出安定性」とは、ノズルの目詰まりがなく常に安定したインク滴をノズルから吐出させる性質をいう。
なお、本明細書において、「(メタ)アクリル」はアクリル及びそれに対応するメタクリルのうち少なくともいずれかを意味する。
ここで、本明細書における平均粒径は、動的光散乱法により測定された値で示すものとする。
各インクに含まれ得るバインダー樹脂の含有量(固形分換算)は、インクの総質量(100質量%)に対して、0.5〜5質量%の範囲が好ましく、0.5〜1.5質量%の範囲がより好ましい。含有量が上記範囲内であると、耐擦性が一層優れたものとなる。
本実施形態におけるインクがパラフィンワックスを含有することにより、記録物にスリップ性能が付与され、これにより当該インクは耐擦性に一層優れたものとなる。なお、パラフィンワックスは、撥水性を有するため、記録物の耐水性を良好なものとすることができる。
本実施形態におけるインクがパラフィンワックスをエマルジョン状態で含有することにより、インクの粘度をインクジェット記録方式において適正な範囲に調整しやすく、かつ、インクの保存安定性及び吐出安定性を一層優れたものとすることができる。
各インクに含まれ得るパラフィンワックスの含有量(固形分換算)は、インクの総質量(100質量%)に対して、0〜1.5質量%の範囲が好ましく、0.25〜0.75質量%の範囲がより好ましい。
本実施形態におけるインクがポリオレフィンワックスを含有することにより、記録物の耐擦性を一層優れたものとすることができる。ポリオレフィンワックスとしては、以下に限定されないが、例えば、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックスが挙げられ、中でもポリエチレンワックスが好ましい。
ポリオレフィンワックスの平均粒径は、インクの保存安定性及び吐出安定性を一層良好にするため、好ましくは5nm〜400nmの範囲であり、より好ましくは50nm〜200nmの範囲である。
これまで説明してきたものの中でも、記録物の耐擦性がより一層優れたものとなるため、樹脂粒子はポリオレフィンワックス及びパラフィンワックスのうち少なくともいずれかであることが好ましい。
なお、インクセットが上記の第1インク及び第2インクと異なる他のインクをさらに含む場合、当該他のインクは上述の樹脂粒子を含有してもよい。
インクセットに含まれる第1インク及び第2インクは、非プロトン性極性溶媒を含有する。上記の第1インク及び第2インクが非プロトン性極性溶媒を含有することにより、これらのインクに含まれる上述の樹脂粒子を溶解するため、インクジェット記録の際にノズルの目詰まりを効果的に防止することができる。
非プロトン性極性溶媒としては、以下に限定されないが、ピロリドン類、ラクトン類、スルホキシド類、イミダゾリジノン類、スルホラン類、尿素誘導体、ジアルキルアミド類、環状エーテル類、及びアミドエーテル類からなる群より選択される一種以上を含むのが好ましい。
また、上記アミドエーテル類としては、下記一般式(1)で示される溶剤が該当する。
なお、式(1)で示される溶剤のHLB値とは、有機概念図における無極性値(I)と有機性値(O)との比(以下、単に「I/O値」ともいう)から下式により算出された値である。
HLB値=(無極性値(I)/有機性値(O))×10
これらの非プロトン性極性溶媒の中でも、記録媒体100に対する定着性が優れたものとなるため、ピロリドン類、ラクトン類、スルホキシド類、及びアミドエーテル類からなる群より選択される一種以上がより好ましい。
上記非プロトン性極性溶媒の具体例としては、以下に限定されないが、2−ピロリジノンが好適に用いられる。
上記の第1インク及び第2インクにそれぞれ含まれる非プロトン性極性溶媒は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
なお、インクセットが上記の第1インク及び第2インクと異なる他のインクをさらに含む場合、当該他のインクは上述の非プロトン性極性溶媒を含有してもよい。
インクセットに含まれる各インクは、界面活性剤を含有してもよい。その他の界面活性剤として、以下に限定されないが、例えばノニオン系界面活性剤が挙げられる。ノニオン系界面活性剤は、記録媒体100上でインクを均一に拡げる作用がある。そのため、ノニオン系界面活性剤を含むインクを用いてインクジェット記録を行った場合、滲みの殆ど無い高精細な画像が得られる。このようなノニオン系界面活性剤としては、以下に限定されないが、例えば、アセチレングリコール系界面活性剤、シリコン系界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル系、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル系、多環フェニルエーテル系、ソルビタン誘導体、及びフッ素系の界面活性剤が挙げられる。
界面活性剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
各インクに含まれ得る界面活性剤の含有量は、インクの総質量(100質量%)に対して、1.5質量%以下の範囲であればよい。
インクセットに含まれる各インクは、水を含有してもよい。特に、当該インクが水性インクである場合、水は、インクの主となる媒体であり、インクジェット記録において記録媒体100が加熱される際、蒸発飛散する成分となる。
水としては、例えば、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、及び蒸留水等の純水、並びに超純水のような、イオン性不純物を極力除去したものが挙げられる。また、紫外線照射又は過酸化水素の添加などによって滅菌した水を用いると、顔料分散液及びこれを用いたインクを長期保存する場合にカビやバクテリアの発生を防止することができる。
インクセットに含まれる各インクは、上記の成分に加えて、上記以外の有機溶剤、pH調整剤、防腐剤・防かび剤、防錆剤、及びキレート化剤などをさらに含有してもよい。
インクが付与される記録媒体100は、可撓性を有し、ロール状に巻回された状態で印刷装置1に装填される。この記録媒体100は、インク吸収性の記録媒体だけでなく、インク非吸収性及び低吸収性の記録媒体を用いたインクジェット記録にも適したものである。
図2に示すように、装置本体2は、搬送手段7と、ヘッドユニット(ヘッド組立体)5と、移動手段22と、プラテン8と、プリヒーター25と、乾燥ヒーター(加熱手段)26と、送風用ファン27と、吸引用ファン28と、筐体(ハウジング)29とを有している。
搬送手段7は、記録媒体100を搬送するものである。以下、記録媒体100が搬送される方向を「搬送方向」と言う。この搬送手段7は、1本の主動ローラー71と、主動ローラー71の回転に追従して回転駆動する複数本の従動ローラー(ローラー)72と、従動ローラー72を3本ずつ保持するホルダー73とを有している。
主動ローラー71の上側には、当該主動ローラー71と対向して複数本の従動ローラー72が配されている。なお、主動ローラー71は、その長さがこれらの従動ローラー72と一括して対向することができる程度に十分に長いものである。
ホルダー73は、従動ローラー72と同様に、y軸方向に沿って複数配置されている。そして、1つのホルダー73で3本の従動ローラー72を一括して保持している。本実施形態では、1つのホルダー73と3本の従動ローラー72とで、1つのローラーユニット74が構成されている。
本体部731は、筐体29に対し固定されている。
4つのリブ732は、y軸方向に沿って等間隔に配置されている。そして、隣り合うリブ732同士の間には、1本の従動ローラー72が配置され、回動可能に支持されている。
なお、ホルダー73が従動ローラー72を保持する保持数は、図3に示す構成では3本であるが、これに限定されず、例えば、2本または4本以上であってもよい。
プリヒーター25は、記録媒体100に印刷が施されるよりも以前に、当該記録媒体100を予め加熱するものである。このプリヒーター25は、記録媒体100の裏面が当接する当接面251を有するハウジング252と、ハウジング252内に収納された発熱体253とを有している。
また、ハウジング252の構成材料としては、特に限定されず、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金、または、ステンレス鋼等を用いることができる。
発熱体253は、通電により発熱するものであり、例えば、ニクロム線等の電気抵抗が比較的高い金属材料で構成されている。
プリヒーター25に対し搬送方向下流側には、プラテン8が配置されている。プラテン8は、記録媒体100にインクが付与されるときに、当該記録媒体100をできる限りを平坦に保つものである。
そして、プラテン8の下方には、吸引用ファン28が配置されている。この吸引用ファン28が作動する、すなわち、回転することにより、プラテン8の各吸引口82を介して、当該プラテン8上の記録媒体100を吸引することができる。これにより、インク付与時の記録媒体100の姿勢を安定させることができ、よって、インクが記録媒体100の所望の位置に確実に付与される。
なお、吸引用ファン28としては、特に限定されず、例えば、多翼ファン(シロッコファン)等の各種ファンを用いることができる。
また、プラテン8は、例えば、ハウジング252の構成材料と同じ材料で構成することができる。
液滴吐出ヘッド23は、プラテン8の上方に配置される。この液滴吐出ヘッド23は、下方に向かって開口する多数のノズル口(図示せず)を有している。そして、液滴吐出ヘッド23は、プラテン8の支持面81により支持された記録媒体100上に、前記各ノズル口からインクを液滴として吐出することができる。これにより、記録媒体100に印刷を施すことができる。
キャリッジ6は、液滴吐出ヘッド23を支持するものである。このキャリッジ6は、移動手段22に連結されている。
管体261は、金属材料で構成され、特に鉄で構成されているのが好ましい。なお、管体261のy軸方向に沿った全長は、記録媒体100のy軸方向に沿った幅よりも十分に長いのが好ましい。これにより、管体261(乾燥ヒーター26)の下方を通過する記録媒体100上にインク全体に向けて赤外線を確実に照射することができる。
なお、送風用ファン27としては、吸引用ファン28と同様に、例えば、多翼ファン等の各種ファンを用いることができる。
フレーム部31は、複数本の棒状の部材311同士を適宜連結、固定して組み立てた組立体である。
また、各アジャスターフット33もフレーム部31の下部に固定されている。各アジャスターフット33は、それぞれ、4つのキャスター32のうちのx軸負側に位置する2つのキャスター32の近傍に配置されている。印刷装置1の搬送後、当該印刷装置1の移動を規制する、すなわち、固定する際に、各アジャスターフット33をそれぞれ床面に当接させて、その規制を行なうことができる。
筐体43は、硬化ヒーター41、冷却用ファン42を一括して収納する箱状の部材である。また、この筐体43(硬化ユニット4)の外形形状は、y軸方向に沿った長尺状をなし、その長さは、筐体29(装置本体2)よりも短い。
通路432の途中には、当該通路432を通過する記録媒体100のインクが付与された側、すなわち、記録媒体100の表側に、硬化ヒーター41が配置されている。硬化ヒーター41は、記録媒体100上のインクに向かって赤外線を照射することにより、当該インクを加熱して硬化するものである。そして、この硬化により、インクが記録媒体100に確実に定着する。
管体411は、金属材料で構成され、特に鉄で構成されているのが好ましい。なお、管体411のy軸方向に沿った全長は、記録媒体100のy軸方向に沿った幅よりも十分に長いのが好ましい。これにより、管体411(硬化ヒーター41)の下方を通過する記録媒体100上にインク全体に向けて赤外線を確実に照射することができる。
また、記録媒体100の表面温度の検出は、例えば赤外線センサー(IRセンサー)を用いることにより可能である。さらに、記録媒体100の表面温度が前記数値範囲に入るように設定するには、赤外線センサーの検出結果に基づいて、硬化ヒーター41のON/OFFを適宜切り換えることにより可能である。
なお、冷却用ファン42としては、送風用ファン27や吸引用ファン28と同様に、例えば、多翼ファン等の各種ファンを用いることができる。
具体的には、第1部分811が、吸引口82の配設密度が高い高密度領域83となり、第2部分812が、吸引口82の配設密度が低い低密度領域84となる。また、後述するように、高密度領域83は、さらに第1の高密度領域831と第2の高密度領域832とに分けることができる。
また、支持面81に設けられた多数の吸引口82のうち、搬送方向最上流に位置する吸引口82(以下「最上流吸引口82a」と言う)は、高密度領域83に配されている。なお、各高密度領域83にそれぞれ最上流吸引口82aが配されていてもよいが、これらの高密度領域83のうち、最上流吸引口82aが配された高密度領域83が、y軸方向に沿って1つおきに存在しているのが好ましい。
また、支持面81には、その平面視で、移動手段22により移動するヘッドユニット5(液滴吐出ヘッド23)と重なる部分がある。この部分は、ヘッドユニット5(液滴吐出ヘッド23)が移動しつつ、記録媒体100に対して印刷を施す印刷領域85として設定されている。印刷領域85は、高密度領域83と低密度領域84とをy軸方向に沿ってまたいで設定されている。
なお、前述したように、しわとなる部分は、記録媒体100の熱膨張により伸びた部分である。この部分は、高密度領域83でしわにならずに済み、高密度領域83側を始点として、低密度領域84上で図3中の矢印p方向に優先的に伸びることとなる。
印刷領域85では、当該印刷領域85での吸引口82による吸引力で、記録媒体100が確実に固定される。これにより、印刷領域85上での記録媒体100に対する印刷を正確に行なうことができる。
円形をなす各吸引口82の直径(平均)φdは、4mm以下であるのが好ましく、2mm以上4mm以下であるのがより好ましい。
このような条件により、記録媒体100の大きさに応じて、当該記録媒体100を過不足なく吸引することができる。
高密度領域での吸引口の形成数は、前記実施形態では2〜5つであったが、これに限定されず、例えば、6つ以上であってもよい。
Claims (12)
- 可撓性を有する記録媒体を搬送する搬送手段と、
板状体で構成され、該板状体の一方の面が、前記搬送手段の作動により搬送された前記記録媒体を支持する支持面として機能するプラテンと、
前記支持面により支持された前記記録媒体上に、インクを液滴として吐出して印刷を施す液滴吐出ヘッドを有するヘッドユニットと、
少なくとも前記インクが吐出された前記記録媒体を加熱する加熱手段とを備え、
前記搬送手段は、前記プラテンに対し前記記録媒体の搬送方向上流側直近に配置され、前記搬送方向と交わる方向に沿って並べられた複数本のローラーを有し、
前記プラテンは、前記支持面に開口して設けられ、該支持面に支持された前記記録媒体を吸引する多数の吸引口を有し、
前記支持面は、該支持面の平面視で、隣り合う前記ローラー同士の間の前記搬送方向下流側に向かう延長線と重なる第1部分と、該第1部分以外の第2部分とでは、前記吸引口の配設密度が異なり、前記第1部分は、前記配設密度が高い高密度領域となり、前記第2部分は、前記配設密度が低い低密度領域となることを特徴とする印刷装置。 - 前記記録媒体は、前記加熱手段により加熱された際に熱膨張により伸び、その伸びは、前記低密度領域上で優先的に生じる請求項1に記載の印刷装置。
- 前記高密度領域では、前記吸引口が前記搬送方向に沿って1列に複数配置されている請求項1または2に記載の印刷装置。
- 前記低密度領域では、前記吸引口が零または1つ配置されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記多数の吸引口のうち、前記搬送方向最上流に位置する前記吸引口は、前記高密度領域に配されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記搬送手段は、前記搬送方向と交わる方向に沿って複数配置され、前記ローラーを少なくとも2本ずつ保持するホルダーを有し、
前記高密度領域には、前記平面視で、隣り合う前記ホルダー同士の間の前記搬送方向下流側に向かう延長線と重なるものがあり、当該高密度領域での前記配設密度は、他の前記高密度領域での前記配設密度よりも高い請求項1ないし5のいずれか1項に記載の印刷装置。 - 前記ヘッドユニットを前記記録媒体に対して前記搬送方向と交わる方向に移動させる移動手段をさらに備え、
前記支持面には、前記ヘッドユニットが前記移動手段により移動しつつ、前記印刷を施す印刷領域が、前記高密度領域と前記低密度領域とをまたいで設定されており、該印刷領域は、前記支持面の前記印刷領域よりも前記搬送方向下流側の部分よりも前記配設密度が高い請求項1ないし6のいずれか1項に記載の印刷装置。 - 前記配設密度は、前記搬送方向下流側に向かって減少していく請求項7に記載の印刷装置。
- 前記高密度領域での前記配設密度は、前記低密度領域での前記配設密度の1.1倍以上10倍以下である請求項1ないし8のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記各吸引口は、それぞれ、前記平面視で円形をなし、該円の平均直径は、4mm以下である請求項1ないし9のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記搬送手段は、前記各ローラーを回転駆動させ、該各ローラーとの間で前記記録媒体を挟持しつつ搬送する主動ローラーを有する請求項1ないし10のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記加熱手段は、前記液滴吐出ヘッドを介して前記支持面と対向配置されたヒーターを有する請求項1ないし11のいずれか1項に記載の印刷装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012244363A JP5987644B2 (ja) | 2012-11-06 | 2012-11-06 | 印刷装置 |
US14/068,878 US8967795B2 (en) | 2012-11-06 | 2013-10-31 | Printing apparatus |
CN201310546197.4A CN103802495B (zh) | 2012-11-06 | 2013-11-06 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012244363A JP5987644B2 (ja) | 2012-11-06 | 2012-11-06 | 印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014091302A true JP2014091302A (ja) | 2014-05-19 |
JP5987644B2 JP5987644B2 (ja) | 2016-09-07 |
Family
ID=50621969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012244363A Active JP5987644B2 (ja) | 2012-11-06 | 2012-11-06 | 印刷装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8967795B2 (ja) |
JP (1) | JP5987644B2 (ja) |
CN (1) | CN103802495B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9789708B2 (en) | 2015-07-21 | 2017-10-17 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
US9937733B2 (en) | 2016-02-29 | 2018-04-10 | Seiko Epson Corporation | Transport apparatus and printing apparatus |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6132094B2 (ja) * | 2013-07-23 | 2017-05-24 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
WO2016008597A1 (fr) * | 2014-07-18 | 2016-01-21 | Bobst Mex Sa | Caisson d'aspiration pour système de transport de supports plans et machine d'impression ainsi équipée |
JP6672825B2 (ja) * | 2016-01-20 | 2020-03-25 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
JP6711628B2 (ja) * | 2016-01-22 | 2020-06-17 | キヤノン株式会社 | 画像記録方法 |
CN109641471B (zh) | 2016-09-06 | 2021-06-29 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 对流系统 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003291430A (ja) * | 2002-04-02 | 2003-10-14 | Seiko Epson Corp | プラテンおよび該プラテンを備えたインクジェット記録装置 |
JP2008137196A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Canon Inc | 記録媒体搬送装置 |
JP2010260341A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-11-18 | Seiko I Infotech Inc | インクジェット記録装置、その記録方法及びプラテンカバー |
JP2012045897A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3377232B2 (ja) | 1992-10-23 | 2003-02-17 | ブラザー工業株式会社 | インクジェットプリンタ |
JP2000191175A (ja) | 1998-12-25 | 2000-07-11 | Sharp Corp | 記録媒体搬送用ベルト装置およびそれを用いた記録装置 |
JP2002137466A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-05-14 | Canon Inc | 記録装置 |
JP2004098319A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録装置 |
JP2007168387A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Fujifilm Corp | 画像記録装置 |
JP5282499B2 (ja) * | 2008-09-12 | 2013-09-04 | 株式会社リコー | 画像形成装置及び用紙搬送装置 |
JP2011136509A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Sony Corp | 記録装置及びライン型液体吐出記録装置 |
JP2011161691A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
JP2011161833A (ja) | 2010-02-11 | 2011-08-25 | Canon Inc | シート材搬送装置および画像形成装置 |
JP5471743B2 (ja) * | 2010-04-09 | 2014-04-16 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP2012030377A (ja) | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Canon Inc | 記録装置 |
JP5870542B2 (ja) * | 2011-08-23 | 2016-03-01 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置および記録紙搬送機構 |
-
2012
- 2012-11-06 JP JP2012244363A patent/JP5987644B2/ja active Active
-
2013
- 2013-10-31 US US14/068,878 patent/US8967795B2/en active Active
- 2013-11-06 CN CN201310546197.4A patent/CN103802495B/zh active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003291430A (ja) * | 2002-04-02 | 2003-10-14 | Seiko Epson Corp | プラテンおよび該プラテンを備えたインクジェット記録装置 |
JP2008137196A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Canon Inc | 記録媒体搬送装置 |
JP2010260341A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-11-18 | Seiko I Infotech Inc | インクジェット記録装置、その記録方法及びプラテンカバー |
JP2012045897A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9789708B2 (en) | 2015-07-21 | 2017-10-17 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
US9937733B2 (en) | 2016-02-29 | 2018-04-10 | Seiko Epson Corporation | Transport apparatus and printing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN103802495A (zh) | 2014-05-21 |
US20140125750A1 (en) | 2014-05-08 |
CN103802495B (zh) | 2017-09-01 |
JP5987644B2 (ja) | 2016-09-07 |
US8967795B2 (en) | 2015-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6036159B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP6036158B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP5987644B2 (ja) | 印刷装置 | |
US20210221148A1 (en) | Recording method | |
US8646873B2 (en) | Ink jet recording apparatus | |
JP2006088486A (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
US10208221B2 (en) | Ink composition and ink jet recording method | |
US9539825B2 (en) | Printing device | |
JP6558481B2 (ja) | 記録方法 | |
JP2017013507A (ja) | 印刷装置 | |
JP6376228B2 (ja) | 記録方法 | |
JP2015160391A (ja) | 印刷装置および印刷方法 | |
JP6079837B2 (ja) | 記録方法 | |
JP2005271400A (ja) | インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160712 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160725 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5987644 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |