JP2014090265A - 電子機器、制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】外部機器にコンテンツを送信しているときに、接続状態が解除されてコンテンツの送信が停止した場合、一定条件下にコンテンツの送信を再開するように制御する電子機器、制御方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】外部機器に接続される外部インターフェイス14と、コンテンツを再生処理する再生処理部21と、外部インターフェイス14に外部機器が接続されている状態において、再生処理部21により再生処理されたコンテンツを外部機器に送信する制御部22と、を備える。制御部22は、再生処理部21により再生処理を行っている際に、外部インターフェイス14と外部機器の接続状態が解除されると、再生処理部21による再生処理を停止し、所定時間以内に再び接続状態になった場合、再生処理部21による再生処理を再開し、再生処理されたコンテンツを外部機器に送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、外部機器に接続される接続部を有する電子機器と、当該電子機器を制御する制御方法及びプログラムに関する。
携帯端末等とテレビとを接続するためのインターフェイスとして、HDMI(登録商標)規格が存在する。
携帯端末等とテレビとが、HDMI規格を採用したインターフェイスで接続されている場合には、例えば、携帯端末等に保存されているコンテンツをテレビへ送信し、当該コンテンツをテレビで表示させることができる(例えば、特許文献1を参照)。
また、近年、HDMI規格をベースとしたMHL(登録商標)規格も存在している。
MHLとは、携帯端末向けの高速映像伝送用のインターフェイス規格である。MHLは、非圧縮なまま水平解像度が1080pで、30fpsの動画データを3端子でテレビに伝送することができる。なお、実際には、MHLは、5端子を持つUSB(登録商標)コネクタを流用している。
また、携帯端末等とPCとをUSBコネクタにより接続し、携帯端末等とPCとの間で相互にデータを送受信するシステムが知られている。
特開2011−091699号公報
ところで、携帯端末等と、PC及びテレビ等の外部機器とをHDMI等の規格に準拠したインターフェイスによって接続し、例えば、携帯端末から外部機器にデータを送信しているときに、誤って接続状態を解除(ケーブルを抜くこと)してしまい、データの送信を強制的に中断してしまうことがある。
本発明は、外部インターフェイスを利用して外部機器と接続されている状態において、外部機器にコンテンツを送信しているときに、接続状態が解除されてコンテンツの送信が停止した場合、一定条件下にコンテンツの送信を再開するように制御する電子機器、制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、外部機器に接続される接続部と、コンテンツを再生処理する再生処理部と、前記接続部に前記外部機器が接続されている状態において、前記再生処理部により再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する制御部と、を備え、前記制御部は、前記再生処理部により再生処理を行っている際に、前記接続部と前記外部機器の接続状態が解除されると、前記再生処理部による再生処理を停止し、所定時間以内に再び接続状態になった場合、前記再生処理部による再生処理を再開し、再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する構成である。
電子機器では、前記再生処理部で再生処理しているコンテンツの種類に応じて、前記所定時間を変更する構成でもよい。
電子機器では、ディスプレイを備え、前記制御部は、接続状態が解除されてから、又は接続状態が解除され前記再生処理部による再生処理を停止してから所定時間以内に再び接続状態にならなかった場合、前記ディスプレイに前記コンテンツの再生処理を停止した旨を表示する構成でもよい。
本発明に係る制御方法は、接続部が外部機器に接続されている状態において、再生処理部により再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する第1送信工程と、前記再生処理部により再生処理を行っている際に、前記接続部と前記外部機器の接続状態が解除されると、前記再生処理部による再生処理を停止し、所定時間以内に再び接続状態になった場合、前記再生処理部による再生処理を再開し、再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する第2送信工程と、を備える構成である。
本発明に係るプログラムは、接続部が外部機器に接続されている状態において、再生処理部により再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する第1送信工程と、前記再生処理部により再生処理を行っている際に、前記接続部と前記外部機器の接続状態が解除されると、前記再生処理部による再生処理を停止し、所定時間以内に再び接続状態になった場合、前記再生処理部による再生処理を再開し、再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する第2送信工程とをコンピュータに実行させるためのものである。
本発明によれば、外部インターフェイスを利用して外部機器と接続されている状態において、外部機器にコンテンツを送信しているときに、接続状態が解除されてコンテンツの送信が停止した場合、一定条件下にコンテンツの送信を再開するように制御することができる。
実施形態に係るスマートフォンの外観を示す斜視図である。 実施形態に係るスマートフォンの外観を示す背面図である。 スマートフォンの構成を示すブロック図である。 外部機器とスマートフォンがケーブルで接続されている様子を示す図である。 ケーブルの構成を示す図である。 スマートフォンのディスプレイに所定のメッセージが表示される様子を模式的に示す図である。 スマートフォンの動作についての説明に供するフローチャートである。
本発明を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、電子機器の一例として、スマートフォンについて説明する。
図1及び図2を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の外観について説明する。図1及び図2に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、カメラ13をバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Fと、外部インターフェイス14とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Fを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro−Luminescence panel)、又は無機ELパネル(Inorganic Electro−Luminescence panel)等の表示デバイスにより構成される。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号又は図形等を表示する。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーンディスプレイ2に対する指、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、又はスタイラスペン等がタッチスクリーンディスプレイ2に接触した位置を検出することができる。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下では、説明を簡単にするため、タッチスクリーン2Bがタッチスクリーンディスプレイ2に対する接触を検出する指、又はスタイラスペン等を単に「指」ということがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触位置、接触時間又は接触回数に基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーンディスプレイ2に対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャには、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等が含まれる。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bを介して判別するこれらのジェスチャに従って動作を行う。したがって、利用者にとって直感的で使いやすい操作性が実現される。判別されるジェスチャに従ってスマートフォン1が行う動作は、タッチスクリーンディスプレイ2に表示されている画面に応じて異なる。
ボタン3は、利用者によって操作される。ボタン3は、ボタン3A〜ボタン3Fを有する。コントローラ10はボタン3と協働することによってボタンに対する操作を検出する。ボタンに対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、プッシュ、及びマルチプッシュである。
例えば、ボタン3A〜3Cは、ホームボタン、バックボタン又はメニューボタンである。例えば、ボタン3Dは、スマートフォン1のパワーON/OFFボタンである。ボタン3Dは、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。例えば、ボタン3E及び3Fは、音量ボタンである。
照度センサ4は、照度を検出する。例えば、照度とは、光の強さ、明るさ、輝度等である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。
近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2が顔に近付けられたことを検出する。
レシーバ7は、コントローラ10から送信される音声信号を音声として出力する。マイク8は、利用者等の音声を音声信号へ変換してコントローラ10へ送信する。なお、スマートフォン1は、レシーバ7に加えて、スピーカをさらに有してもよい。スマートフォン1は、レシーバ7に代えて、スピーカをさらに有してもよい。
カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。
外部インターフェイス(接続部)14は、他の装置が接続される端子である。外部インターフェイス14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)、MHL(Mobile High−definition Link)、ライトピーク(サンダーボルト)、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。外部インターフェイス14は、Dockコネクタのような専用に設計された端子でもよい。
本実施例に係るスマートフォン1は、外部インターフェイスを利用して外部機器と接続されている状態において、外部機器にコンテンツを送信しているときに、接続状態が解除されてコンテンツの送信が停止した場合、一定条件下にコンテンツの送信を再開するように制御する。以下に、具体的な構成について説明する。
スマートフォン1は、図3に示すように、外部インターフェイス14と、再生処理部21と、制御部22とを備える。
外部インターフェイス14は、所定の信号伝送用規格(例えば、映像信号及び/又は音声信号の伝送用規格)に準拠しており、外部機器に接続される。所定の信号伝送用規格とは、例えば、HDMI規格又はMHL規格等である。
本実施例では、図4(a)に示すように、外部機器であるテレビ101とスマートフォン1がケーブル102で相互に接続される利用形態(第1利用形態)と、図4(b)に示すように、外部機器であるPC201とスマートフォン1がケーブル202で相互に接続される利用形態(第2利用形態)を想定している。
第1利用形態では、スマートフォン1のディスプレイ2Aよりも大画面で、スピーカから大きな音を出力することができるテレビ101の特徴を活かした利用形態が考えられる。例えば、スマートフォン1は、映画等のコンテンツをテレビ101に送信し、テレビ101で映像と音声を出力させて視聴する利用形態が考えられる。また、スマートフォン1は、ゲームアプリケーションによる映像と音声をテレビ101に送信して、テレビ101で当該映像と音声を出力させ、ディスプレイ2Aにゲームアプリケーションを操作するUIを表示する利用形態が考えられる。
第2利用形態では、PC201に格納されているデータをスマートフォン1に送信したり、スマートフォン1に格納されているデータをPC201に送信したりする利用形態が考えられる。
以下では、外部機器は、テレビ101であるとして説明する。テレビ101のインターフェイスとスマートフォン1の外部インターフェイス14とは、同一の規格に準拠しているものとして説明するが、これに限られない。
例えば、テレビ101のインターフェイスは、HDMI規格に準拠し、スマートフォン1の外部インターフェイス14は、MHL規格に準拠していてもよい。このような構成の場合には、ケーブル102は、図5に示すように、HDMIとMHLを相互に変換するアダプタ102aを備えており、一方の端子102bがHDMI規格に対応してテレビ101に接続され、他方の端子102cがMHL規格に対応してスマートフォン1に接続される。
再生処理部21は、コンテンツを再生処理する。具体的には、制御部22は、ユーザの操作に応じて、コンテンツを管理しているアプリケーション(以下、コンテンツアプリケーションという。)を起動し、再生するコンテンツを選択する。再生処理部21は、再生アプリケーションの指示に応じて、選択されたコンテンツに対してデコード処理等の再生処理を行う。なお、コンテンツとは、映像データと音声データから構成されているものを想定しているが、これに限られず、静止画像データ等であってもよい。スマートフォン1は、通常であれば、再生処理された映像をディスプレイ2Aに表示し、音声をスピーカから出力する。
制御部22は、外部インターフェイス14に外部機器が接続されている状態において、再生処理部21により再生処理されたコンテンツをテレビ101に送信する。
制御部22は、再生処理部21により再生処理を行っている際に、外部インターフェイス14とテレビ101の接続状態が解除されると、再生処理部21による再生処理を停止する。
また、制御部22は、当該接続状態が解除されてから所定時間以内に再び接続状態になった場合、再生処理部21による再生処理を再開し、再生処理されたコンテンツをテレビ101に送信する。
よって、スマートフォン1は、外部インターフェイス14を利用してテレビ101と接続されている状態において、テレビ101にコンテンツを送信しているときに、ユーザの誤操作により接続状態が解除されてしまっても、所定時間以内に再び接続状態にされることを条件として、解除により途切れた箇所からコンテンツの送信を再開するので、ユーザに続けてコンテンツの視聴を楽しませることができる。
制御部22は、再生処理部21で再生処理しているコンテンツの種類に応じて、所定時間(ガードタイム)を変更する構成でもよい。
再生処理部21は、コンテンツの種類に応じて、再生処理に係る負荷が異なり、消費電力が異なる場合がある。例えば、動画像データの再生処理は、静止画像データの再生処理に比べて、消費電力が高くなる。
制御部22は、再生処理部21で再生処理しているコンテンツが動画像データの場合には、所定時間をt1とし、再生処理部21で再生処理しているコンテンツが静止画像データの場合には、所定時間をt2(t1<t2)に変更する。
よって、制御部22は、接続状態が解除されてから再び接続状態になるまでの時間を、コンテンツの種類に応じて変更するので、充電池の負担を軽減することができる。
スマートフォン1は、上述したようにディスプレイ2Aを備えている。
制御部22は、接続状態が解除されてから、又は接続状態が解除され再生処理部21による再生処理を停止してから所定時間以内に再び接続状態にならなかった場合、ディスプレイ2Aにコンテンツの再生処理を停止した旨を表示する構成でもよい。
なお、「コンテンツの再生処理を停止しました」(図6中のA)は、メッセージの一例であってこれに限定されない。
例えば、ユーザは、コンテンツの再生処理を停止したいときに、単に、テレビ101との接続状態を解除することによって、コンテンツの再生処理を停止させることができる。
よって、スマートフォン1は、ユーザに煩雑な操作を要求することなく、コンテンツの再生処理の停止を受け付けることができ、かつ、その旨の表示をディスプレイ2Aにするので、再生処理が停止したことをユーザに通知することもできる。
つぎに、スマートフォン1の動作について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。以下では、外部機器をテレビ101であるとして説明する。また、スマートフォン1からテレビ101に映画コンテンツを送信する使用形態を想定して説明する。
ステップST1において、制御部22は、ケーブル102が外部インターフェイス14に接続されているかどうかを検出する。ケーブル102が外部インターフェイス14に接続されていると判断した場合(Yes)には、ステップST2に進み、ケーブル102が外部インターフェイス14に接続されていないと判断した場合(No)には、ステップST1の工程を繰り返す。
ステップST2において、制御部22は、ユーザによる操作に応じて、再生処理部21にコンテンツの再生処理を行わせる。スマートフォン1は、再生処理された後のコンテンツを、ケーブル102を介してテレビ101に送信する。テレビ101は、送信されてきたコンテンツを表示する。
ステップST3において、制御部22は、ガードタイムの設定確認を行う。ガードタイムは、接続状態が解除されてから再び接続状態になるまでの時間であって、再生処理部21で再生処理されているコンテンツの種類に応じて異なる時間が設定されていてもよい。また、ガードタイムは、ユーザが指定できる構成でもよい。
ステップST4において、制御部22は、ケーブル102が未接続になったかどうかを判断する。例えば、制御部22は、ケーブル102が外部インターフェイス14から外された場合や、ケーブル102がテレビ101側のインターフェイスから外された場合には、ケーブル102が未接続になったと判断する。ケーブル102が未接続になったと判断した場合(Yes)には、ステップST5に進み、ケーブル102が未接続になっていないと判断した場合(No)には、ステップST4の工程を繰り返す。
ステップST5において、制御部22は、コンテンツの再生を中断(一時停止)するように再生処理部21を制御する。スマートフォン1からテレビ101にコンテンツが供給されないため、テレビ101側では、「No Signal」等が表示される。
ステップST6において、制御部22は、カウントを始める。
ステップST7において、制御部22は、ステップST6の工程により始めたカウントがステップST3の工程で確認したガードタイムに達したかどうかを判断する。ガードタイムに達したと判断した場合(Yes)には、ステップST10に進み、ガードタイムに達していないと判断した場合(No)には、ステップST8に進む。
ステップST8において、制御部22は、ケーブル102の接続を検出したかどうかを判断する。ケーブル102の接続を検出したと判断した場合(Yes)には、ステップST9に進み、ケーブル102の接続を検出していないと判断した場合(No)には、ステップST7に戻る。
ステップST9において、制御部22は、コンテンツの生成を再開するように再生処理部21を制御する。なお、制御部22は、ステップST4の工程により、再生処理を一時停止した箇所からコンテンツの再生処理を再開するように制御する。
ステップST10において、制御部22は、コンテンツの再生処理を停止した旨を通知する。なお、制御部22は、コンテンツの再生処理を停止した旨のメッセージをディスプレイ2Aに表示する以外でもよく、スピーカから所定の音データに基づく音声を出力してもよいし、所定の振動パターンで振動するようにバイブレータを駆動してもよいし、所定の発光パターンで発光するように発光部を制御してもよい。
ステップST11において、制御部22は、コンテンツの再生を停止するように再生処理部21を制御する。再生処理部21は、ステップST5の工程により、一時停止していた処理を完全に停止する。
このようにして、スマートフォン1は、テレビ101にコンテンツを送信しているときに、ユーザの誤操作により接続状態が解除されてしまっても、ガードタイムで設定した時間(所定時間)以内に再び接続状態にされることを条件として、解除により途切れた箇所からコンテンツの送信を再開するので、ユーザに続けてコンテンツの視聴を楽しませることができる。また、スマートフォン1は、テレビ101にコンテンツを送信しているときに、接続状態が解除され、ガードタイムで設定した時間以内に再び接続状態にされなかった場合には、コンテンツの再生処理を停止した旨をユーザに通知することができる。
また、本実施例では、主にスマートフォンの構成と動作について説明したが、これに限られず、各構成要素を備え、外部インターフェイス14を利用して外部機器にコンテンツを送信しているときに、接続状態が解除されてコンテンツの送信を停止し、一定条件下にコンテンツの送信を再開するように制御する制御方法、及びプログラムとして構成されてもよい。
さらに、スマートフォンの機能を実現するためのプログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでもよい。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、本実施例では、外部インターフェイス(接続部)14は、他の装置が接続される端子であるとして説明したが、本発明はこれに限定されず、外部インターフェイス(接続部)は、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(登録商標)等の無線通信規格に準拠する無線インターフェイスであってもよい。したがって、本願発明の電子機器は、外部機器と無線通信規格に準拠する無線通信により通信可能に接続されていてもよい。
1 スマートフォン
2A ディスプレイ
14 外部インターフェイス
21 再生処理部
22 制御部

Claims (5)

  1. 外部機器に接続される接続部と、
    コンテンツを再生処理する再生処理部と、
    前記接続部に前記外部機器が接続されている状態において、前記再生処理部により再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記再生処理部により再生処理を行っている際に、前記接続部と前記外部機器の接続状態が解除されると、前記再生処理部による再生処理を停止し、所定時間以内に再び接続状態になった場合、前記再生処理部による再生処理を再開し、再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する電子機器。
  2. 前記制御部は、前記再生処理部で再生処理しているコンテンツの種類に応じて、前記所定時間を変更する請求項1記載の電子機器。
  3. ディスプレイを備え、
    前記制御部は、接続状態が解除されてから、又は接続状態が解除され前記再生処理部による再生処理を停止してから所定時間以内に再び接続状態にならなかった場合、前記ディスプレイに前記コンテンツの再生処理を停止した旨を表示する請求項1記載の電子機器。
  4. 接続部が外部機器に接続されている状態において、再生処理部により再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する第1送信工程と、
    前記再生処理部により再生処理を行っている際に、前記接続部と前記外部機器の接続状態が解除されると、前記再生処理部による再生処理を停止し、所定時間以内に再び接続状態になった場合、前記再生処理部による再生処理を再開し、再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する第2送信工程と、を備える制御方法。
  5. 接続部が外部機器に接続されている状態において、再生処理部により再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する第1送信工程と、
    前記再生処理部により再生処理を行っている際に、前記接続部と前記外部機器の接続状態が解除されると、前記再生処理部による再生処理を停止し、所定時間以内に再び接続状態になった場合、前記再生処理部による再生処理を再開し、再生処理されたコンテンツを前記外部機器に送信する第2送信工程とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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