JP6080473B2 - 電子機器、制御方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、外部機器に接続される接続部を有する電子機器と、当該電子機器を制御する制御方法及びプログラムに関する。
携帯端末等とテレビとを接続するためのインターフェイスとして、HDMI(登録商標)規格が存在する。
携帯端末等とテレビとが、HDMI規格を採用したインターフェイスで接続されている場合には、例えば、携帯端末等に保存されているコンテンツをテレビへ送信し、当該コンテンツをテレビで表示させることができる(例えば、特許文献1を参照)。
また、近年、HDMI規格をベースとしたMHL(登録商標)規格も存在している。
MHLとは、携帯端末向けの高速映像伝送用のインターフェイス規格である。MHLは、非圧縮なまま水平解像度が1080pで、30fpsの動画データを3端子でテレビに伝送することができる。なお、実際には、MHLは、5端子を持つUSBコネクタを流用している。
このようにして、MHLを採用した場合、汎用コネクタであるUSBコネクタを使用してテレビと接続することができるメリットがある。
特開2011−091699号公報
ところで、携帯端末とテレビとをMHL規格等に準拠したインターフェイスによって接続している状態において、例えば、携帯端末が電話等の着信時に、テレビ側で着信したことを報知した方が、ユーザに認識させやすい場合がある。
本発明は、外部インターフェイスを利用して外部機器と接続されている状態において、一定条件下に機能を抑制し、無駄な消費電力を生じさせないように制御する電子機器、制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、所定の信号伝送用規格に準拠しており、外部機器に接続される接続部と、報知部と、前記接続部が前記外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、前記報知部による報知を抑制し、着信があった旨の信号を前記接続部を介して前記外部機器に送信し、着信に応じた報知を前記外部機器で行うように制御する制御部とを備える構成である。
電子機器では、加速度センサ部を備え、前記制御部は、前記接続部が前記外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、前記加速度センサ部から所定の値以上の検出値が出力されなかった場合には、前記報知部による報知を抑制する構成でもよい。
電子機器では、前記報知部は、振動により報知を行うバイブレータであって、前記制御部は、前記接続部が前記外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、前記加速度センサ部から所定の値以上の検出値が出力されなかった場合には、前記バイブレータの振動を抑制する構成でもよい。
電子機器では、複数のアプリケーションが格納されている記憶部を備え、前記制御部は、前記接続部が前記外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、所定のアプリケーションが起動中の場合には、前記報知部による報知を抑制しない構成でもよい。
電子機器では、前記制御部は、前記接続部が前記外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、前記外部機器の電源がOFFになっている場合には、前記報知部による報知を抑制しない構成でもよい。
本発明に係る制御方法は、所定の信号伝送用規格に準拠している接続部が、当該所定の信号伝送用規格に準拠している外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、報知部による報知を抑制する抑制工程と、着信があった旨の信号を前記接続部を介して前記外部機器に送信し、着信に応じた報知を前記外部機器で行うように制御する制御工程とを備える構成である。
本発明に係るプログラムは、所定の信号伝送用規格に準拠している接続部が、当該所定の信号伝送用規格に準拠している外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、報知部による報知を抑制する抑制工程と、着信があった旨の信号を前記接続部を介して前記外部機器に送信し、着信に応じた報知を前記外部機器で行うように制御する制御工程とをコンピュータに実行させるためのものである。
本発明によれば、外部インターフェイスを利用して外部機器と接続されている状態において、一定条件下に機能を抑制し、無駄な消費電力を生じさせないように制御することができる。
実施形態に係るスマートフォンの外観を示す斜視図である。 実施形態に係るスマートフォンの外観を示す背面図である。 スマートフォンの構成を示すブロック図である。 外部機器とスマートフォンがケーブルで接続されている様子を示す図である。 ケーブルの構成を示す図である。 外部機器のディスプレイ上に着信の情報が表示される様子を模式的に示す図である。 スマートフォンの動作についての説明に供するフローチャートである。
本発明を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、電子機器の一例として、スマートフォンについて説明する。
図1及び図2を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の外観について説明する。図1及び図2に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、カメラ13をバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Fと、外部インターフェイス14とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Fを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro−Luminescence panel)、又は無機ELパネル(Inorganic Electro−Luminescence panel)等の表示デバイスにより構成される。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号又は図形等を表示する。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーンディスプレイ2に対する指、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、又はスタイラスペン等がタッチスクリーンディスプレイ2に接触した位置を検出することができる。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下では、説明を簡単にするため、タッチスクリーン2Bがタッチスクリーンディスプレイ2に対する接触を検出する指、又はスタイラスペン等を単に「指」ということがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触位置、接触時間又は接触回数に基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーンディスプレイ2に対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャには、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等が含まれる。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bを介して判別するこれらのジェスチャに従って動作を行う。したがって、利用者にとって直感的で使いやすい操作性が実現される。判別されるジェスチャに従ってスマートフォン1が行う動作は、タッチスクリーンディスプレイ2に表示されている画面に応じて異なる。
ボタン3は、利用者によって操作される。ボタン3は、ボタン3A〜ボタン3Fを有する。コントローラ10はボタン3と協働することによってボタンに対する操作を検出する。ボタンに対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、プッシュ、及びマルチプッシュである。
例えば、ボタン3A〜3Cは、ホームボタン、バックボタン又はメニューボタンである。例えば、ボタン3Dは、スマートフォン1のパワーON/OFFボタンである。ボタン3Dは、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。例えば、ボタン3E及び3Fは、音量ボタンである。
照度センサ4は、照度を検出する。例えば、照度とは、光の強さ、明るさ、輝度等である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。
近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2が顔に近付けられたことを検出する。
レシーバ7は、コントローラ10から送信される音声信号を音声として出力する。マイク8は、利用者等の音声を音声信号へ変換してコントローラ10へ送信する。なお、スマートフォン1は、レシーバ7に加えて、スピーカをさらに有してもよい。スマートフォン1は、レシーバ7に代えて、スピーカをさらに有してもよい。
カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。
外部インターフェイス(接続部)14は、他の装置が接続される端子である。外部インターフェイス14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)、MHL(Mobile High−definition Link)、ライトピーク(サンダーボルト)、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。外部インターフェイス14は、Dockコネクタのような専用に設計された端子でもよい。
本実施例に係るスマートフォン1は、外部インターフェイス14を利用して外部機器と接続されている状態において、一定条件下に機能を抑制し、無駄な消費電力を生じさせないように制御する。以下に、具体的な構成について説明する。
スマートフォン1は、図3に示すように、外部インターフェイス14と、報知部21と、通信部22と、制御部23とを備える。
外部インターフェイス14は、所定の信号伝送用規格(映像信号及び音声信号の伝送用規格)に準拠しており、外部機器に接続される。所定の信号伝送用規格とは、例えば、HDMI規格又はMHL規格等である。
本実施例では、図4に示すように、外部機器であるテレビ101とスマートフォン1がケーブル102で相互に接続されている形態を想定している。また、テレビ101のインターフェイスとスマートフォン1の外部インターフェイス14とは、同一の規格に準拠しているものとして説明するが、これに限られない。
例えば、テレビ101のインターフェイスは、HDMI規格に準拠し、スマートフォン1の外部インターフェイス14は、MHL規格に準拠していてもよい。このような構成の場合には、ケーブル102は、図5に示すように、HDMIとMHLを相互に変換するアダプタ102aを備えており、一方の端子102bがHDMI規格に対応してテレビ101に接続され、他方の端子102cがMHL規格に対応してスマートフォン1に接続される。
通信部22は、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格に対応している。セルラーフォンの通信規格としては、LTE(Long Term Evolution)(登録商標)、W−CDMA、CDMA2000、PDC、GSM(登録商標)、PHS(Personal Handy−phone System)(登録商標)等がある。
制御部23は、外部インターフェイス14が外部機器に接続されている状態において、通信部22により着信を受け付けたとき、報知部21による報知を抑制し、着信があった旨の信号を外部インターフェイス14を介して外部機器に送信する。外部機器は、着信に応じた報知を行う。
報知部21は、着信等のイベントが発生したことを外部に報知する構成要素であって、例えば、着信音を出力するスピーカ、振動を伝えるバイブレータ、発光する発光部等が考えられる。
報知部21による報知を抑制するとは、報知部21がスピーカの場合には、音を出力しないようにミュートすること、及び出力する音のボリュームを下げること等を含む概念である。
また、テレビ101は、スマートフォン1から着信があった旨の信号を受信した場合には、例えば、図6に示すように、OSD(On Screen Display)の機能を利用して着信の表示(図6中のA)を行う。
また、制御部23は、着信の有無だけでなく、着信に関連する情報を含めてテレビ101に送信してもよい。
例えば、制御部23は、電話による着信があった場合には、発信者名及び発信者の電話番号等をテレビ101に送信する。また、制御部23は、メールによる着信があった場合には、送信者名、件名、添付ファイルの有無、重要メールを示すフラグ情報等をテレビ101に送信する。
テレビ101は、OSDの機能を利用してこれらの情報を表示する。
さらに、テレビ101は、スマートフォン1から着信があった旨の信号を受信した場合には、スピーカから着信を知らせる音を出力する構成でもよい。
このような構成によれば、スマートフォン1は、外部インターフェイス14を利用してテレビ101と接続されている状態において、着信があった場合、報知部21の機能を抑制するので、無駄な消費電力を生じさせないように制御することができる。また、スマートフォン1は、テレビ101に報知情報を出力するので、テレビ101を視聴しているユーザに確実に着信を知らせることができる。
なお、スマートフォン1は、予め、報知対象にする人物を示す情報(電話番号、メールアドレス等)のリストを作成しておいてもよい。例えば、スマートフォン1は、通信部22により着信を受け付けたとき、当該リストを参照し、一致している人物からの着信のみテレビ101に当該着信があった旨の信号を送信する。
また、スマートフォン1は、テレビ101で着信を報知し続ける時間を管理してもよい。例えば、スマートフォン1は、通信部22により着信を受け付けたとき、テレビ101に着信があった旨の信号を送信し、所定時間が経過した後(例えば、10秒後)に、報知表示を終了する旨の信号をテレビ101に送信する。このとき、スマートフォン1は、通信部22により受け付けた着信が電話の場合には、留守電モードに切り替える構成でもよい。
また、スマートフォン1は、通信部22により着信を受け付けて、報知部21を抑制し、着信があった旨の信号をテレビ101に送信し、テレビ101に着信の報知を行ったが、ユーザが対応をしなかった場合において、同一のアドレス又は電話番号からの着信を再度、受け付けた場合には、報知部21を抑制し、かつ着信があった旨の信号をテレビ101に送信しない構成でもよい。このような構成の場合には、スマートフォン1は、着信履歴に着信があった旨を残す。
また、制御部23は、外部インターフェイス14が外部機器に接続されている状態において、通信部22により着信を受け付けたとき、一定条件を満たしている場合に、報知部21による報知を抑制し、着信があった旨の信号を外部インターフェイス14を介して外部機器に送信する。外部機器は、着信に応じた報知を行ってもよい。
スマートフォン1は、図3に示すように、加速度センサ部24を備える構成でもよい。
このような構成の場合、制御部23は、外部インターフェイス14が外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、加速度センサ部24から所定の値以上の検出値が出力されなかった場合(加速度センサ部24から検出値が出力されなかった場合を含む)には、一定条件を満たしているものとして、報知部21による報知を抑制する。
ここで、着信があった場合に、加速度センサ部24から所定の値以上の検出値が出力されなかった場合とは、着信があった場合に、ユーザがスマートフォン1を手に持っていない状況だと推定される。このような状況の場合には、スマートフォン1で着信の報知を行ってもユーザが着信に気が付かないことが予想される。
よって、スマートフォン1は、外部インターフェイス14を利用してテレビ101と接続されている状態において、着信があった場合に、加速度センサ部24から所定の値以上の検出値が出力されなかった場合、報知部21の機能を抑制し、無駄な消費電力を生じさせないように制御しつつ、テレビ101に報知情報を出力するので、テレビ101を視聴しているユーザに確実に着信を知らせることができる。
なお、スマートフォン1は、外部インターフェイス14を利用してテレビ101と接続されている状態において、着信があった場合に、当該着信から所定期間における加速度センサ部24からの出力される検出値が所定の値以上ではなかった場合、報知部21の機能を抑制してもよい。この場合、スマートフォン1は、当該着信から所定期間は、報知部21による報知は行わない。一方、スマートフォン1は、着信があったときに、前記所定期間を経過する前に、テレビ101に報知情報を出力してもよい。
報知部21は、振動により報知を行うバイブレータである。
このような構成の場合には、制御部23は、外部インターフェイス14が外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、加速度センサ部24から所定の値以上の検出値が出力されなかった場合には、一定条件を満たしているものとして、バイブレータの振動を抑制する。
バイブレータの振動を抑制するとは、バイブレータの振動をさせないこと、及び振動を弱くすること等を含む概念である。
ここで、外部機器であるテレビ101にスマートフォン1がケーブル102で接続されている場合には、ケーブル102の長さの関係上、スマートフォン1がテレビ台の上に置かれている状況があり得る。
このような状況において、スマートフォン1が着信を受けて、バイブレータが駆動すると、振動によって、スマートフォン1が台から滑り落ちる可能性がある。
さらに、落下した衝撃で、スマートフォン1とテレビ101を結んでいるケーブル102が外れてしまう可能性もある。
そこで、制御部23は、外部インターフェイス14がテレビ101と接続されている場合には、バイブレータの振動を抑制する。
このような構成によれば、スマートフォン1は、落下による故障を回避し、ケーブル102が不意に外れてしまうことを回避することができる。
なお、報知部21が、振動により報知を行うバイブレータである場合、制御部23は、外部インターフェイス14が外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、バイブレータの振動を抑制してもよい。
スマートフォン1は、図3に示すように、複数のアプリケーションが格納されている記憶部25を備える。
このような構成の場合、制御部23は、外部インターフェイス14が外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、所定のアプリケーションが起動中の場合には、一定条件を満たさないものとして、報知部21による報知を抑制しない。
所定のアプリケーションとは、例えば、テレビ101に映像が表示され、スマートフォン1のディスプレイ2Aに操作UIが表示され、操作UIを操作することによって、テレビ101に表示されている映像を動かすようなアプリケーションである。
このような場合、ユーザは、スマートフォン1を手に持っている状況だと推定されるので、着信の報知をスマートフォン1で行い、ユーザに着信を気付かせることができると考えられる。
制御部23は、外部インターフェイス14が外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、外部機器の電源がOFFになっている場合には、一定条件を満たさないものとして、報知部21による報知を抑制しない構成でもよい。
具体的には、制御部23は、外部インターフェイス14が外部機器であるテレビ101に接続されている状態において、テレビ101の電源がOFFになると、テレビ101側からの信号が来なくなり、テレビ101が休止状態であることが分かる。
よって、スマートフォン1は、外部インターフェイス14を介して、テレビ101に接続されていても、テレビ101が休止状態の場合には、着信時に、通常通りの報知を行うので、着信を確実に報知することができる。
つぎに、スマートフォン1の動作について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。以下では、外部機器をテレビ101であるとして説明する。
ステップST1において、制御部23は、外部インターフェイス14を介してテレビ101が接続されているかどうかを判断する。具体的には、制御部23は、HDMI規格又はMHL規格の接続を検出したかどうかによって、外部インターフェイス14を介してテレビ101が接続されているかどうかを判断する。テレビ101が接続されていると判断した場合(Yes)には、ステップST2に進む。テレビ101接続されていないと判断した場合(No)には、ステップST1の工程を繰り返す。
ステップST2において、制御部23は、ディスプレイ2Aに接続完了の通知を表示する。なお、ステップST2の工程では、制御部23は、ディスプレイ2Aに接続完了通知を表示するだけでなく、HDMI規格又はMHL規格専用のUIを表示してもよい。
ステップST3において、制御部23は、報知部21による報知を抑制する。具体的には、制御部23は、バイブレータの振動をOFFにし、発光部(例えば、LED)の発光をOFFにし、スピーカから出力される着信音をOFFにする。
ステップST4において、制御部23は、着信があった旨の信号を外部インターフェイス14を介してテレビ101に送信する。テレビ101は、着信に応じた報知を行う。
ステップST5において、制御部23は、テレビ101との接続状態が解除されたかどうかを判断する。つまり、制御部23は、ケーブル102が外部インターフェイス14又はテレビ101のインターフェイスから外されたかどうかを判断する。接続状態が解除されたと判断した場合(Yes)には、ステップST6に進み、接続状態が解除されていないと判断した場合(No)には、ステップST1に戻る。
ステップST6において、制御部23は、ディスプレイ2Aに通常のUIが表示されるように制御する。
このようにして、スマートフォン1は、外部インターフェイス14を利用してテレビ101と接続されている状態において、着信があった場合、報知部21の機能を抑制するので、無駄な消費電力を生じさせないように制御することができる。また、スマートフォン1は、テレビ101に報知情報を出力するので、テレビ101を視聴しているユーザに確実に着信を知らせることができる。
なお、本実施例では、外部機器をテレビ101であるものとして説明したが、着信を報知できる構成であればよく、これに限られない。例えば、外部機器は、ステレオコンポーネント、PC等が考えられる。
また、本実施例では、主にスマートフォンの構成と動作について説明したが、これに限られず、各構成要素を備え、外部インターフェイス14を利用して外部機器と接続されている状態において、一定条件下に機能を抑制し、無駄な消費電力を生じさせないように制御する制御方法、及びプログラムとして構成されてもよい。
さらに、スマートフォンの機能を実現するためのプログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでもよい。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、本実施例では、外部インターフェイス(接続部)14は、他の装置が接続される端子であるとして説明したが、本発明はこれに限定されず、外部インターフェイス(接続部)は、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(登録商標)等の無線通信規格に準拠する無線インターフェイスであってもよい。したがって、本願発明の電子機器は、外部機器と無線通信規格に準拠する無線通信により通信可能に接続されていてもよい。
1 スマートフォン
2A ディスプレイ
14 外部インターフェイス
21 報知部
22 通信部
23 制御部
24 加速度センサ部
25 記憶部

Claims (6)

  1. 所定の信号伝送用規格に準拠しており、外部機器に接続される接続部と、
    報知部と、
    加速度センサ部と、
    前記接続部が前記外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、前記加速度センサ部から所定の値以上の検出値が出力されなかった場合には、前記報知部による報知を抑制し、着信があった旨の信号を前記接続部を介して前記外部機器に送信し、着信に応じた報知を前記外部機器で行うように制御する制御部とを備える電子機器。
  2. 前記報知部は、振動により報知を行うバイブレータであって、
    前記制御部は、前記接続部が前記外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、前記加速度センサ部から所定の値以上の検出値が出力されなかった場合には、前記バイブレータの振動を抑制する請求項記載の電子機器。
  3. 複数のアプリケーションが格納されている記憶部を備え、
    前記制御部は、前記接続部が前記外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、所定のアプリケーションが起動中の場合には、前記報知部による報知を抑制しない請求項1記載の電子機器。
  4. 前記制御部は、前記接続部が前記外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、前記外部機器の電源がOFFになっている場合には、前記報知部による報知を抑制しない請求項1記載の電子機器。
  5. 所定の信号伝送用規格に準拠している接続部が、当該所定の信号伝送用規格に準拠している外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、加速度センサ部から所定の値以上の検出値が出力されなかった場合には、報知部による報知を抑制する抑制工程と、
    着信があった旨の信号を前記接続部を介して前記外部機器に送信し、着信に応じた報知を前記外部機器で行うように制御する制御工程とを備える制御方法。
  6. 所定の信号伝送用規格に準拠している接続部が、当該所定の信号伝送用規格に準拠している外部機器に接続されている状態において、着信があった場合に、加速度センサ部から所定の値以上の検出値が出力されなかった場合には、報知部による報知を抑制する抑制工程と、
    着信があった旨の信号を前記接続部を介して前記外部機器に送信し、着信に応じた報知を前記外部機器で行うように制御する制御工程とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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