JP5605841B2 - 通信端末装置、バイブレータ制御方法、及び、プログラム - Google Patents
通信端末装置、バイブレータ制御方法、及び、プログラム Download PDFInfo
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Description
振動量テーブルは、装置状態と、バイブレータ振動量とを対応付けたデータである。本実施形態では、「状態A」は、通信端末装置10がユーザーに持ち運ばれている状態を示しており、ユーザーが通信端末装置10を手に持って操作している最中や、胸ポケットやかばんの中に通信端末装置10を入れて持ち運んでいるようなときの装置状態である。このときの通信端末装置10の周辺環境は、ユーザーと離れていない環境である。一方、「状態B」は、通信端末装置10にほとんど動きが無い装置状態を示しており、ロッカーに入れられるなど、ユーザーが身に付けて持ち運んだり、手に持ったりせずに置かれている状態を示す。このときの通信端末装置10の周辺環境は、ユーザーとは離れた環境である。同図に示すように、装置状態「状態A」に対応したバイブレータ振動量は「振動量1」、装置状態「状態B」に対応したバイブレータ振動量は「振動量2」であり、振動量の強さの関係は、「振動量1」>「振動量2」である。
通信端末装置10の加速度センサー3は、加速度を検知し、検知した加速度である出力値として制御部4へ出力する。制御部4は、加速度センサー3からの出力値を示す加速度データを受信すると、受信した加速度データと時刻とを対応付けた蓄積データを記憶部6に書き込む(ステップS1)。制御部4は、現在から所定時間遡った時刻まで、例えば、過去5分間の時刻に対応した加速度データを記憶部6に記憶されている蓄積データから読み出し、5分を経過した時刻に対応した蓄積データを削除する。以下、ステップS1において受信した加速度データにより示される出力値を「受信出力値」、記憶部6から読み出した加速度データにより示される出力値を「蓄積出力値」と記載する。
通信端末装置10の制御部4は、マナーモードであるなどバイブレータ設定がされているか否かを判断する(ステップS11)。制御部4は、バイブレータ設定がONであり、着信通知を受信した場合(ステップS12)、図3の状態検出フローにおいて判断された現在の装置状態を判定する(ステップS13)。制御部4は、装置状態が「状態A」であると判断した場合、図2に示す振動量テーブルから「状態A」に対応したバイブレータ振動量「振動量1」を読み出し、駆動回路2に出力する。駆動回路2は、制御部4から受信した「振動量1」によってバイブレータ1を駆動し、バイブレータ1は、「振動量1」の強さで振動する(ステップS14)。一方、制御部4は、装置状態が「状態B」であり、「状態A」ではないと判断した場合、図2に示す振動量テーブルから「状態B」に対応したバイブレータ振動量「振動量2」を読み出し、駆動回路2に出力する。駆動回路2は、制御部4から受信した「振動量2」によってバイブレータ1を駆動し、バイブレータ1は、「振動量2」の強さで振動する(ステップS15)。
すなわち、通信端末装置10aのマイク5は、音を検知し、検知した音量を出力値として制御部4へ出力する。制御部4は、マイク5からの出力値を示す音量データを受信し、受信した音量データと時刻とを対応付けた蓄積データを記憶部6に書き込む(ステップS1)。制御部4は、現在から所定時間遡った時刻までの間の時刻に対応した音量データを記憶部6から読み出し、所定時間を経過した時刻に対応した蓄積データを削除する。制御部4は、ステップS1において受信した音量データが示す受信出力値が、記憶部6から読み出した音量データが示す蓄積出力値と近似しており、かつ、受信出力値及び蓄積出力値が示す全ての音量が所定の閾値以下であるか否かを判断する(ステップS2)。なお、制御部4は、受信出力値が蓄積出力値と近似しているかについては判断せず、全ての音量が所定の閾値以下であるか否かのみを判断してもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
2…駆動回路(駆動部)
3…加速度センサー
4…制御部
5…マイク
6…記憶部
10、10a…通信端末装置
Claims (7)
- バイブレータと、
周辺状況を検出し、検出した値を示す検出結果を出力するセンサーと、
前記センサーの検出結果を時刻と対応付けて記憶する記憶部と、
前記センサーが出力した検出結果を受信して現在から所定時間遡った時刻までの前記検出結果を前記記憶部から読み出し、受信した前記検出結果と前記記憶部から読み出した検出結果が近似し、かつ、受信した検出結果と前記記憶部から読み出した前記検出結果とが閾値以下であるという条件を満たすか否かに基づいて周辺状況を判断し、判断された周辺状況に対応して前記バイブレータの振動量を決定する制御部と、
前記制御部により決定された振動量に従って前記バイブレータを駆動する駆動部と、
を備えることを特徴とする通信端末装置。 - 前記センサーは音量を検出し、
前記制御部は、前記条件を満たすか否かにより判断された周辺の音量に対応して前記バイブレータの振動量を決定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。 - 前記制御部は、周辺の音量が大きい場合は、周辺の音量が小さい場合より前記振動量を大きくする、
ことを特徴とする請求項2に記載の通信端末装置。 - 前記センサーは加速度を検出し、
前記制御部は、前記条件を満たすか否かにより周辺環境がユーザーと前記通信端末装置とが離れた環境であるか否かを判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。 - 前記制御部は、前記周辺環境がユーザーと前記通信端末装置とが離れた環境である場合は、ユーザーと前記通信端末装置とが離れた環境ではない場合より前記振動量を小さくする、
ことを特徴とする請求項4に記載の通信端末装置。 - バイブレータと、周辺状況を検出し、検出した値を示す検出結果を出力するセンサーとを備えた通信端末装置のバイブレータ制御方法であって、
前記センサーの検出結果を時刻と対応付けて記憶部に記憶する記憶過程と、
前記センサーが出力した検出結果を受信して現在から所定時間遡った時刻までの前記検出結果を前記記憶部から読み出し、受信した前記検出結果と前記記憶部から読み出した検出結果が近似し、かつ、受信した検出結果と前記記憶部から読み出した前記検出結果とが閾値以下であるという条件を満たすか否かに基づいて周辺状況を判断し、判断された周辺状況に対応して前記バイブレータの振動量を決定する制御過程と、
前記制御過程において決定された振動量に従って前記バイブレータを駆動する駆動過程と、
を有することを特徴とするバイブレータ制御方法。 - バイブレータと、周辺状況を検出し、検出した値を示す検出結果を出力するセンサーとを備えた通信端末装置に用いられるコンピュータを、
前記センサーの検出結果を時刻と対応付けて記憶部に記憶する記憶部、
前記センサーが出力した検出結果を受信して現在から所定時間遡った時刻までの前記検出結果を前記記憶部から読み出し、受信した前記検出結果と前記記憶部から読み出した検出結果が近似し、かつ、受信した検出結果と前記記憶部から読み出した前記検出結果とが閾値以下であるという条件を満たすか否かに基づいて周辺状況を判断し、判断された周辺状況に対応して前記バイブレータの振動量を決定し、決定された振動量によって前記バイブレータを駆動するよう指示する制御部、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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