JP2014087632A5 - - Google Patents

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上記の課題を解決するため、この発明による針部材を用いた壁装着具は、少なくとも一本のピン片から成る針部材と、当該針部材が組み付けられるヘッド部材とを備えており、前記針部材が前記ヘッド部材を貫通して壁に突き刺されることにより前記ヘッド部材が前記壁に固定される壁装着具であって、前記各ピン片は、一本の先端部分が尖った細長い板状のピン片本体と、当該ピン片本体の前記先端部分とは反対側の基端部分において前記ピン片本体の板面と共通の板面内で前記ピン片本体から一体的に且つピン幅方向に拡大して延びるピン片頭部を備えており、前記ヘッド部材には、前記ピン片が前記ヘッド部材を貫通するときに前記ピン片の動きを案内するピン片案内孔と、前記ピン片が前記ヘッド部材に貫通して装着された状態で前記ピン片頭部を収容するピン片頭部収容溝が形成されていることを特徴としている。
上記の各壁装着具において、一つのヘッド部材に組み合わせて用いられる針部材が互いに共通の平面内に置かれる二本のピン片と、当該二本のピン片と隔置して置かれる一本のピン片とから成る三本のピン片である場合、前記二本のピン片は、前記共通の平面と前記壁の表面との交線が水平に延びる線となって前記壁に対して下方に傾斜して突き刺され、前記一本のピン片は、前記ピン片本体の板面と前記壁の表面との交線が水平に延びる線となって前記壁に対して垂直に突き刺されるものとすることができる。各ピン片の壁に対する姿勢は、共通の平面及び板面と壁の表面との交線が水平に延びる線となるような姿勢であるので、針のレイアウト構造が簡素であり、壁装着具に掛かる荷重がピン片の板面で効率良く壁に伝達され、壁に対する壁装着具の支持力が効果的に得られる。

Claims (13)

  1. 少なくとも一本のピン片から成る針部材と、当該針部材が組み付けられるヘッド部材とを備えており、前記針部材が前記ヘッド部材を貫通して壁に突き刺されることにより前記ヘッド部材が前記壁に固定される壁装着具において、
    前記各ピン片は、一本の先端部分が尖った細長い板状のピン片本体と、当該ピン片本体の前記先端部分とは反対側の基端部分において前記ピン片本体の板面と共通の板面内で前記ピン片本体から一体的に且つピン幅方向に拡大して延びるピン片頭部を備えており、前記ヘッド部材には、前記ピン片が前記ヘッド部材を貫通するときに前記ピン片の動きを案内するピン片案内孔と、前記ピン片が前記ヘッド部材に貫通して装着された状態で前記ピン片頭部を収容するピン片頭部収容溝が形成されていること、
    を特徴とする壁装着具。
  2. 前記ヘッド部材には、前記ピン片頭部収容溝を形成する溝壁の一部として、前記ピン片頭部が当接することにより前記ピン片の突き刺し方向の移動を阻止するストッパ部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の壁装着具。
  3. 一つの前記ヘッド部材に組み合わせて用いられる前記針部材は、一本の前記ピン片、前記ヘッド部材に貫通して装着された状態では互いに共通の平面内に置かれる二本の前記ピン片、又は前記ヘッド部材に貫通して装着された状態では、互いに共通の平面内に置かれる二本の前記ピン片と当該二本のピン片と隔置して置かれる一本の前記ピン片とから成る三本のピン片であることを特徴とする請求項1又は2に記載の壁装着具。
  4. 前記針部材が前記一本のピン片から成る場合において、
    前記一本のピン片の前記ピン片頭部は前記ピン片本体からピン幅方向両側に拡大して延びるとともに前記ストッパ部に当接しており、前記ピン片がそれ以上の突き刺し方向に移動するのが阻止されていることを特徴とする請求項3に記載の壁装着具。
  5. 前記一本のピン片は、前記壁に対して斜め下方に向けて突き刺されることを特徴とする請求項4に記載の壁装着具。
  6. 前記針部材が前記二本のピン片又は前記三本のピン片から成る場合において、
    前記二本のピン片が前記ヘッドに貫通して装着された状態では、前記ピン片本体が前記ピン片案内孔に通され、前記ピン片頭部が互いに接近し且つ対向して位置しているとともに前記ストッパ部に当接しており、前記両ピン片がそれ以上の突き刺し方向に移動するのが阻止されていることを特徴とする請求項3に記載の壁装着具。
  7. 前記二本のピン片の前記ピン片頭部は、僅かの隙間を介して対向する、若しくは互いに当接していることを特徴とする請求項6に記載の壁装着具。
  8. 前記二本のピン片の前記ピン片頭部には、互いに係合可能な係合部が設けられており、後から突き刺す前記ピン片の前記係合部が先に突き刺される前記ピン片の前記係合部に係合可能であることを特徴とする請求項6に記載の壁装着具。
  9. 前記二本のピン片の前記ピン片頭部は前記ピン片本体から直角又は鈍角を以てピン幅方向に拡大して延びており、前記ピン片頭部が前記ピン片本体から延びる前記角度に応じて、前記ヘッド部材には、前記両ピン片本体をそれぞれ保持・案内する前記ピン片案内孔が互いに平行に又は次第に離間する態様で斜め方向に形成され、前記ヘッド部材を貫通した前記両ピン片は、前記壁の壁面に対して、そのまま直角に又は横方向に末広がりに突き刺されることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の壁装着具。
  10. 前記二本のピン片は、前記各ピン片が互いに前記共通の平面内に延びる状態となるように、前記壁の表面に対して垂直に又は同じ角度で斜め下方に突き刺されることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載の壁装着具。
  11. 前記針部材は前記三本のピン片であって、
    前記二本のピン片は、前記共通の平面と前記壁の表面との交線が水平に延びる線となって前記壁に対して下方に傾斜して突き刺され、
    前記一本のピン片は、前記ピン片本体の板面と前記壁の表面との交線が水平に延びる線となって前記壁に対して垂直に突き刺されること
    を特徴とする請求項10に記載の壁装着具。
  12. 前記針部材が前記一本のピン片であるときの当該一本のピン片、若しくは前記針部材が前記二本のピン片又は前記三本のピン片であるときの前記二本のピン片について、前記ピン片頭部は、前記ピン片が前記ヘッドに貫通して装着された状態では、前記ピン片頭部収容溝内に完全に収容されていることを特徴とする請求項〜11のいずれか一項に記載の壁装着具。
  13. 前記ヘッド部材に壁掛止め物品が直接に係合されること、又は前記ヘッド部材に係止される係合具を介して前記壁掛止め物品が間接的に係合されることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の壁装着具。
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