JP2014087523A - 車両用座席 - Google Patents

車両用座席 Download PDF

Info

Publication number
JP2014087523A
JP2014087523A JP2012239949A JP2012239949A JP2014087523A JP 2014087523 A JP2014087523 A JP 2014087523A JP 2012239949 A JP2012239949 A JP 2012239949A JP 2012239949 A JP2012239949 A JP 2012239949A JP 2014087523 A JP2014087523 A JP 2014087523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seating surface
seat
heating
sec
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012239949A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Harada
弘孝 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP2012239949A priority Critical patent/JP2014087523A/ja
Publication of JP2014087523A publication Critical patent/JP2014087523A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】充分な省エネ効果と、均一な加温により冬季の寒さを解消でき、長時間着座時には暖めすぎによる不快感をともなわない車両用座席。
【解決手段】車両用座席の着座面を着座面前部と着座面後部に区画し、少なくとも着座面前部に通気度が100cc/cm/sec以上の部材を使用し、該部材に温風を送風する機構を備えた車両用座席。
【選択図】なし

Description

本発明は、できるだけ少ない消費エネルギーで冬季の自動車乗車時の寒さを軽減できる車両用座席に関する。
従来、自動車等の座席に設けられるシートヒーター(暖房装置)としては、シートクッションの着座面とシートバックの背もたれ面とに発熱体を内蔵したものが知られている(例えば、特許文献1)。
このシートヒーターは、発熱体の密度がほとんど均一に配置されているため、加温による効果が低い身体部位に加温されることで、シートヒーターの消費電力量が大きくなり、電気自動車、ハイブリッドカーなどの電気をエネルギーとして駆動する車両においては航続距離が短くなるという問題がある。
効率的な加温により乗員の不快感を低減するシートヒーターとしては、部位によりシートヒーターの発熱体の密度を変更したシートヒーターが知られている(特許文献2)。
特許文献2では、大腿部の発熱密度を高く、臀部の発熱密度を低くしたものであり、寒さを感じやすい大腿部の即暖感を向上させるものである。
大腿部の発熱密度を高くするだけでは、シートバックの背中、腰は加温されるが、背中、腰といった部位は体幹部であり従来、温度が上昇しやすい部位であるため、加温の必要ない部位まで加温することで即暖感は得られるものの、その省エネ効果は不十分である。
また発熱体の加温は均一ではないため、一部が暑く、一部が寒く感じてしまうといった問題もある。
さらにはウレタン上に発熱体を配置されている構造では車室内や座席クッションが充分に加温されたあとには、ウレタンの座席内に熱がこもりやすく、長時間の運転時には冬季においても、逆に暑さやむれ感を感じてしまうという問題もある。
特開平8−20225号公報 特開2011−156970号公報
充分な省エネ効果と、均一な加温により冬季の寒さを解消でき、長時間着座時には暖めすぎによる不快感をともなわない車両用座席を提供することを課題とするものである。
本発明者は上記課題を解決するため、鋭意研究した結果、遂に本発明を完成するに到った。すなわち、本発明は以下の通りである。
1.車両用座席の着座面を着座面前部と着座面後部に区画し、少なくとも着座面前部に通気度が100cc/cm/sec以上の部材を使用し、該部材に温風を送風する機構を備えた車両用座席。
2.車両用座席の背もたれ面に加温手段を備えない上記1記載の車両用座席。
3.上記1記載の通気度が100cc/cm/sec以上の部材が、繊維材により形成された立体網状クッション体である上記1または2記載の車両用座席。
本発明によれば、充分な省エネ効果と、均一な加温により冬季の寒さを解消でき、長時間着座時には暖めすぎによる不快感をともなわない車両用座席を提供することができる。
カーシートの概略図である。 全身の快適感評価結果を表すグラフである。
以下、本発明について詳細に説明する。本発明は車両用座席に用いられ、冬季に感じられる寒さ感の低減を目的とするものである。座席としては着座面と背もたれ面が存在し、主に着座面における大腿部が主に位置する着座面前部に通気性部材および温風送風機構を備えた際に特に効果を有する。
本発明において、着座部における大腿部が主に位置する着座面前部とは、着座面の長さ方向を100とした時に、膝側から臀部方向に70までの範囲であることを言う。本発明者らは着座面および背もたれ面の部位別加温効果を研究した結果、大腿部を部分的に加温することで全身の快適感が向上しやすく、背もたれ面は加温しなくても体温により暖まりやすいことを見出した。
具体的には着座部における大腿部が主に位置する着座面前部に通気度が100cc/cm/sec以上の温風が流れやすい部材を配置し、着座面前部に配置した前記部材に温風を送風する手段を備えている。
通気度が100cc/cm/sec以上の部材としては、通気性の高いウレタンや不織布、硬綿でも良いが、耐久性などの観点から考えると繊維材により形成された立体網状クッション体であることが好ましい。この立体網状クッション体は熱可塑性樹脂からなる繊維径0.1〜1.5mm、好ましくは0.2〜1.0mmの連続線状体を、多数、それぞれループ状に曲がりくねらせ、かつ互いの接触部を融着させた立体的な網状体で構成されている。熱可塑性樹脂として、例えば熱可塑性ポリオレフィンエラストマー、熱可塑性ポリエステルエラストマー、熱可塑性ポリウレタンエラストマーを含む熱可塑性エラストマーを使用できる。
立体網状クッション体の厚みとしては、10mm以上が好ましい。より好ましくは20mm以上、さらに好ましくは30mm以上である。厚みが薄い場合には、充分なクッション性を付与することができずに好ましくない。厚みは厚い方が蒸れ感低減には好ましいが、車両用座席として150mmを超えると取り扱いが困難になるため、150mm以下が好ましい。
立体網状クッション体の見かけ密度としては、20〜200kg/mが好ましい。より好ましくは30kg/m〜100kg/mである。見かけ密度が20kg/mを下回ると、立体網状クッション体としての最低限の形態保持が難しく、車両用座席としての使用が難しくなる。見かけ密度が200kg/mを超えると、重量が重くなりすぎるのと同時に硬くなるためにクッション性が悪くなり、実使用上好ましくない。
通気度が100cc/cm/sec以上の部材は、少なくとも全身快適性向上の寄与の大きい大腿部に配置されるよう、着座面前部に配置されていればよく、臀部、背もたれ部に配置されていてもかまわない。
本発明における温風送風機構としては、ニクロム線などにより車内もしくは車外の空気を温めて送風することができる送風機などが考えられるが、温風吹出し口付近で25℃以上、0.05m/sec以上の温風が送風できれば、上記手段に限られることはない。
温風送風機構は、臀部が主に位置する着座面後部(着座面の長さ方向を100とした時に、臀部側から膝方向に30までの範囲)、背もたれ部に配置してもかまわないが、省エネの観点から、全身快適性向上に寄与が大きい、大腿部が主に位置する着座面前部のみに位置することが好ましい。
通気性部材および温風送風機構を使用した車両用座席において、表皮材としては、レザー、ファブリックなど従来公知のものが使用される。本発明においてシートカバーの通気度は高い方が好ましく、3cc/cm/sec以上が好ましく、10cc/cm/sec以上がより好ましく、30cc/cm/sec以上がさらに好ましい。通気度が3cc/cm/sec未満であると、立体網状クッション体の通気を阻害し、充分なむれ感低減効果が得られなくなるために好ましくない。通気度の上限についてはとくに制限は無いが、通気性部材より高い通気度としても、温風の循環効率は通気性部材により左右されてしまうため、意味がなく、また表皮材としての強度が不足するため通気性部材以下の通気度が好ましい。また三次元網状体を構成する原料と表皮材の原料を同じにすると、リサイクル時に分別が不要となり好ましい。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明は、下記実施例によって限定されるものではない。実施例において用いた測定方法は下記の通りである。
(通気度)
JIS L1096(2010) 8.26.1 A法(フラジール法)により測定した。具体的には、200mm×200mmに切り出した試験片を、フラジール型試験機の円筒の一端に取り付けた後、加減抵抗器によって傾斜形気圧計が125Paの圧力を示すように吸い込みファンおよび空気孔を調整した。この時の垂直型気圧計の示す圧力を測定し、測定した圧力と使用した空気孔11.8mmから、試験機に付属の換算表を用いて試験片を通過する空気量を求めた。試験は、異なる試験片について5回行い、その平均値を求めた。
(立体網状クッション体の厚みおよび見かけ密度)
試料を15cm×15cmの大きさに切断し、温度20℃、湿度65%RHで無荷重で24時間放置した後、4箇所の高さを測定し、その平均値を厚みとした。
また、24時間放置した後の試料質量を測定し、その質量を試料面積(=0.0225m)×厚みから得られる試料体積で割った値を見かけ密度とした。
(立体網状クッション体の繊維径)
試料を20cm×20cmの大きさに切断し、10か所から線状体を採集する。10か所で採集した線状体の断面を顕微鏡で30倍に拡大した写真より繊維径を測定し、立体網状クッション体の繊維径とした。(n=10の平均値)
(省エネ性能)
加温に必要な消費電力量の大小を測定し、省エネ効果に優れるものを「○」、省エネ効果に優れないものを「×」と評価した。
(加温の均一性)
車両用座席の加温部分全体をサーモグラフィーで撮影し、その画像に示される温度の標準偏差を算出することで加温の均一性として評価した。
(モニター試験による全身の快適感)
モニター7名に、15℃、50%RH環境下でシート上に30分間着座した後の感じる全身の快適感を1分間隔で−2〜+2の5段階で評価させ、モニター7名の評価結果を平均して、全身の快適感を判断した。
(モニター試験による快適感)
モニター7名に、15℃、50%RH環境下でシート上に30分間着座した後、環境を25℃、50%RHに変更し、その後続けて30分間着座した後の、全身の快適感を評価させ、全身の快適感に優れるものを「○」、全身の快適感に優れないものを「×」と評価した。
<実施例>
立体網状クッション体として東洋紡株式会社製「ブレスエアー(登録商標)」を使用した。ブレスエアーの見かけ密度は45kg/m、繊維径は0.5mm、厚みは50mm、通気度は300cc/cm/secのものを用いた。立体網状クッション体を着座面前部のみに配置し、その他の着座面後部および背もたれ部にはウレタンを配置し、その後、表皮材にて覆った。着座面前部には32℃、0.5m/secの温風を送風できるようなニクロム線を備えた送風機を配置し、その他の着座面後部および背もたれ部には温風送風機を配置しない座席とした。
<比較例>
立体網状クッション体として東洋紡株式会社製「ブレスエアー(登録商標)」を使用した。ブレスエアーの見かけ密度は45kg/m、繊維径は0.5mm、厚みは50mm、通気度は300cc/cm/secのものを用いた。立体網状クッション体を着座面前部、着座面後部および背もたれ部に配置し、その後、表皮材にて覆った。着座面前部、着座面後部および背もたれ部にはそれぞれ32℃、0.5m/secの温風を送風できるようなニクロム線を備えた送風機を配置した座席とした。
<参考例>
着座面および背もたれ面はいずれもウレタンを配置し、ウレタン表面にはニクロム線を配線することで発熱体とした、着座面前部のニクロム線密度を着座面後部の2倍とし、背もたれ面は着座面後部と同じニクロム線密度とした。ニクロム線は32℃となるように電力で調整した。
省エネ効果は実施例が、比較例、参考例に対し優れる傾向であった。
温度の均一性は実施例、比較例が同程度で、参考例が均一性に劣る傾向であった。
図2は全身の快適感の時間推移を示している。実施例、比較例ともに加温部位が異なるにもかかわらず、ほとんど全身の快適感の時間推移は同等であった。また参考例では温度の均一性が低いために、実施例よりも全身の快適性が低い傾向であった。つまり実施例のように着座面前部のみの加温でも、比較例のように全面加温と同程度の快適感を得ることができ、全身加温でも加温部の温度が不均一な参考例に対しては全身の快適性に優れる傾向であった。
長時間着座後の快適性は、実施例が快適で、比較例および参考例は背もたれ部の温度が上昇し過ぎて不快であった。つまり着座面前部に部分的な加温を施すことで、長時間着座時も快適感を損ねることがないという結果であった。
本発明は、車両や船舶、航空機等の乗り物に装備される座席や椅子などに使用され、充分な省エネ効果と、均一な加温により冬季の寒さを解消でき、長時間着座時には暖めすぎによる不快感をともなわない車両用座席を提供でき、産業界への寄与が大である。
1:シート座部
2:シート背部

Claims (3)

  1. 車両用座席の着座面を着座面前部と着座面後部に区画し、少なくとも着座面前部に通気度が100cc/cm/sec以上の部材を使用し、該部材に温風を送風する機構を備えた車両用座席。
  2. 車両用座席の背もたれ面に加温手段を備えない請求項1記載の車両用座席。
  3. 通気度が100cc/cm/sec以上の部材が、繊維材により形成された立体網状クッション体である請求項1または2記載の車両用座席。
JP2012239949A 2012-10-31 2012-10-31 車両用座席 Pending JP2014087523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012239949A JP2014087523A (ja) 2012-10-31 2012-10-31 車両用座席

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012239949A JP2014087523A (ja) 2012-10-31 2012-10-31 車両用座席

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014087523A true JP2014087523A (ja) 2014-05-15

Family

ID=50790012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012239949A Pending JP2014087523A (ja) 2012-10-31 2012-10-31 車両用座席

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014087523A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635406U (ja) * 1979-08-28 1981-04-06
JPS6345651U (ja) * 1986-09-12 1988-03-28
JPH0724159U (ja) * 1993-10-19 1995-05-09 デルタ工業株式会社 表面温度調節機能を有する自動車用シート
JP2002000399A (ja) * 2000-04-19 2002-01-08 Bridgestone Corp カバークッション材及び車両用部材
US20030214160A1 (en) * 2002-08-29 2003-11-20 W.E.T. Automotive Systems Ag Automotive vehicle seating comfort system
JP2004073429A (ja) * 2002-08-15 2004-03-11 Nhk Spring Co Ltd 通気性シート
JP2007307232A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Bridgestone Corp 車両用シートパッド及びその製造方法
JP2011156970A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Nissan Motor Co Ltd シートヒータ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635406U (ja) * 1979-08-28 1981-04-06
JPS6345651U (ja) * 1986-09-12 1988-03-28
JPH0724159U (ja) * 1993-10-19 1995-05-09 デルタ工業株式会社 表面温度調節機能を有する自動車用シート
JP2002000399A (ja) * 2000-04-19 2002-01-08 Bridgestone Corp カバークッション材及び車両用部材
JP2004073429A (ja) * 2002-08-15 2004-03-11 Nhk Spring Co Ltd 通気性シート
US20030214160A1 (en) * 2002-08-29 2003-11-20 W.E.T. Automotive Systems Ag Automotive vehicle seating comfort system
JP2007307232A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Bridgestone Corp 車両用シートパッド及びその製造方法
JP2011156970A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Nissan Motor Co Ltd シートヒータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9012812B2 (en) Seat heater
JP2012115515A (ja) 通気性シート
JP2010052494A (ja) シート送風装置
WO2019187715A1 (ja) 車両用シートヒータ及び車両用シート
JP2015039556A (ja) 椅子座部
JPWO2018143062A1 (ja) シートヒータ
CN205059350U (zh) 石墨烯加热型汽车座椅
JP7280043B2 (ja) シートパッド
JP2014087523A (ja) 車両用座席
CN205149594U (zh) 一种充气散热座垫
JP6665807B2 (ja) 車両用シート
CN202764759U (zh) 汽车后排双连座通风座椅
CN208344006U (zh) 一种汽车座椅及安装在汽车座椅上的置换送风装置
CN204580592U (zh) 一种户外发热藤编沙发
CN210591517U (zh) 一种耐磨车载制冷坐垫
CN204526894U (zh) 一种智能汽车座垫
JP6082581B2 (ja) 温調シート
JP2012171360A (ja) 通気性シート
CN211021813U (zh) 多功能通风清凉垫
KR101460689B1 (ko) 차량용 시트의 히팅 매트
JP7384715B2 (ja) 車両用シート、椅子、及び加熱ユニット
CN201403925Y (zh) 充气式座椅靠枕
CN210258126U (zh) 一种具有腰靠的汽车座椅垫
JP2011050580A (ja) 車両用シート装置
CN206124840U (zh) 车用肩部支撑靠垫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170404