JP2014086887A - 通信装置および方法 - Google Patents

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    • H04N21/4382Demodulation or channel decoding, e.g. QPSK demodulation

Abstract

【課題】より適応的に受信信号の利得制御を行うことができるようにする。
【解決手段】本技術の通信装置は、受信信号の信号レベルを増幅する増幅部と、前記増幅部の過渡特性を制御する過渡特性制御部とを備える。例えば、前記過渡特性制御部は、前記受信信号の放送方式や、前記受信信号の伝送に関する伝送パラメータ等に応じて、前記過渡特性を制御することができる。また、本技術の通信方法は、通信装置が、受信信号の信号レベルを増幅し、その増幅の過渡特性を制御する。本開示は例えば、信号を受信する通信装置に適用することができる。
【選択図】図3

Description

本技術は、通信装置および方法に関し、特に、より適応的に受信信号の利得制御を行うことができるようにした通信装置および方法に関する。
従来、テレビジョン信号の受信装置(デジタルチューナ)においては、受信信号を増幅する。この増幅の利得は、受信レベル等に応じて制御される。
例えば、受信チャンネル毎に適正な相互変調となる利得を設定し、受信チャンネルに応じてその利得を切り換える方法があった(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−20302号公報
しかしながら、近年、サービスが開始されたLTE(Long Term Evolution)(データ通信)などでは、テレビジョン(TV(TeleVision))信号から1MHzしかギャップ(Gap)がなく配置されるものも出てきた。また、ホワイトスペース(White Space)のようにテレビジョン信号では使用されない帯域(チャンネル(Channel))を使って通信を行うような規格も作成された。このようにテレビジョン信号の近傍の帯域に、テレビジョン信号以外の通信の信号が配置される可能性が増えてきた。
これらの通信の信号は、テレビジョン信号にとっては不要な信号であり、干渉等が生じる恐れもあり、テレビジョン信号にとっては妨害波となり得る。特に、このような妨害波は、テレビジョン信号のように常時一定の出力レベルで出力されるわけではなく、急に電波を出したり、停止したりするような時間的なレベル変動が急激であるという特徴を有する。
このように妨害波が急激にレベル変動すると、チューナ利得が時間的に変化してしまう恐れがあった。これに対して過渡特性を不要に緩やかにすると、妨害波による歪みが生じる時間が長くなり、リードソロモンなどでエラー訂正できなくなるため、最終的にエラーの発生確率が高くなってしまう恐れがあった。
本技術は、このような状況に鑑みて提案されたものであり、より適応的に受信信号の利得制御を行うことを目的とする。
本技術の一側面は、受信信号の信号レベルを増幅する増幅部と、前記増幅部の過渡特性を制御する過渡特性制御部とを備える通信装置である。
前記過渡特性制御部は、前記受信信号の放送方式に応じて、前記過渡特性を制御することができる。
前記過渡特性制御部は、前記受信信号の伝送に関する伝送パラメータに応じて、前記過渡特性を制御することができる。
前記伝送パラメータは、前記受信信号に含まれるビットストリームのビットレートに関する情報を含むようにすることができる。
前記伝送パラメータは、変調方式に関する情報を含むようにすることができる。
前記過渡特性制御部は、前記受信信号が周波数変換されたIF信号の信号レベルに基づいて前記増幅部の利得を制御する制御電圧を制御することにより、前記過渡特性を制御することができる。
前記過渡特性制御部は、前記制御電圧を制御するRC回路の抵抗および静電容量の少なくともいずれか一方を制御することができる。
前記過渡特性制御部は、前記増幅部の出力の信号レベルに基づいて前記増幅部の利得を制御する制御電圧を制御することにより、前記過渡特性を制御することができる。
前記過渡特性制御部は、前記制御電圧を制御する電流源の電流を制御することができる。
所定の情報に基づいて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する制御部をさらに備えることができる。
前記受信信号に含まれる、前記受信信号の伝送に関する伝送パラメータを抽出する抽出部をさらに備え、前記制御部は、前記抽出部により抽出された前記伝送パラメータに基づいて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御することができる。
ユーザ入力を受け付ける受付部をさらに備え、前記制御部は、前記受付部により受け付けられた前記ユーザ入力に基づいて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御することができる。
前記通信装置の位置を特定する位置特定部をさらに備え、前記制御部は、前記位置特定部により特定された前記通信装置の位置に応じて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御することができる。
前記制御部は、前記通信装置が位置する地域の、前記受信信号の放送方式に応じて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御することができる。
本技術の一側面は、また、通信装置の通信方法において、前記通信装置が、受信信号の信号レベルを増幅し、その増幅の過渡特性を制御する通信方法である。
本技術の一側面においては、受信信号の信号レベルが増幅され、その増幅の過渡特性が制御される。
本技術によれば、受信信号を増幅することができる。特に、その増幅において、より適応的に受信信号の利得制御を行うことができる。
妨害派による過渡応答への影響の例を説明する図である。 OFDMの1キャリアでの直交変換の様子を説明する図である。 受信装置の主な構成例を示すブロック図である。 ゲイン制御部の主な構成例を示す図である。 受信処理の流れの例を説明するフローチャートである。 受信装置の主な構成例を示すブロック図である。 ゲイン制御部の主な構成例を示す図である。 受信装置の主な構成例を示すブロック図である。 受信処理の流れの例を説明するフローチャートである。 受信装置の主な構成例を示すブロック図である。 表示装置の主な構成例を示すブロック図である。 コンピュータの主な構成例を示すブロック図である。
以下、本開示を実施するための形態(以下実施の形態とする)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
0.概要
1.第1の実施の形態(受信装置)
2.第2の実施の形態(受信装置)
3.第3の実施の形態(受信装置)
4.第4の実施の形態(受信装置)
5.第5の実施の形態(表示装置)
6.第6の実施の形態(コンピュータ)
<0.概要>
[AGC動作]
テレビジョン信号等の放送波を受信する受信装置は、その受信した受信信号を増幅するRFAGC(RF Automatic Gain Control)アンプやIFAGC(IF Automatic Gain Control)アンプ等の増幅部を有する。IFAGCアンプは、IFバンドパスフィルタ(BPF(Band Pass Filter))を通すことにより、主に希望波の信号を得ることができる。このIFAGCアンプには、復調部の入力における希望波の出力レベルが一定になるように、その復調部からAGCが掛けられる。
これに対してRFAGCアンプに入力される信号は、緩いフィルタ(Filter)を経由するものの、隣接チャンネル(CH)や次隣接チャンネルの信号は殆ど減衰されない。つまり妨害波も含んだ信号を使ってAGCが掛けられる。これは、妨害波の信号レベル(Level)がRFAGCアンプやミキサ(Mixer)(周波数変換部とも称する)のDレンジ(D-range)を超えて歪まないようにするためである。
従来、テレビジョン(TV)信号の近傍の周波数に携帯電話(データ通信)などが配置されてはいなかったが、近年、サービスが開始されたLTE(データ通信)などでは、テレビジョン信号から1MHzしかギャップ(Gap)がなく配置されるものも出てきた。また、ホワイトスペース(White Space)のように、使用されていないチャンネル(Channel)を使って通信を行うような規格が制定された。このようにテレビジョン信号の近傍の帯域に、テレビジョン信号以外の通信の信号が配置される可能性が増えてきた。このような近傍の帯域の信号は、テレビジョン信号にとっては妨害波となり得る。
特に、これらの妨害波では、テレビジョン信号のように常時一定の出力レベルで出力されるわけではなく、急に電波を出したり、停止したりするといった時間的に急激なレベル変動が発生する。
従来のRFAGCアンプでは、妨害波のレベルが時間的に変動することは想定されていなかったが、妨害波がオン(ON)したり、オフ(OFF)したりするような場合、RFAGCの立ち上がりや立下りの特性も重要になってくる。
図1に妨害波が急激にオン(ON)した場合とオフ(OFF)した場合の、RFAGC電圧の応答及びチューナ利得特性を示す。図2に示されるように、RFAGC電圧が変化している(立ち上がり、立下り区間)では、チューナ利得特性が時間的に変化する。
地上デジタル放送は変調方式として、主にOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)が使用されている。OFDMとは多数のキャリアに変調を掛け、1シンボル送る時間(0.25mS乃至4mS(DVB-T2(Digital Video Broadcasting - Terrestrial2)))を長くすることでフェージング(Fading)に対して強くする事を特徴とした変調方式である。正しく復調するためには、1シンボルを受信している間、チューナの利得が安定していなくてはならない。RFAGC電圧が時間的に変化をしているという事は、チューナの利得が時間的に変化していることを表している。
図2にチューナ利得が変化している場合の1つのキャリアでの概念図を示す。図2に示される様に1シンボルを送る時間に利得の変化が大きいと、正確なFFT(Fast Fourier Transform)の結果を得られない恐れがある事が分かる。
具体的に、1シンボル時間にどの程度利得の変化があるとFFTの結果が間違うかは、放送システム(DVB-T(Digital Video Broadcasting - Terrestrial),ISDB-T(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial),DVB-T2など)や、レート(Code Rate)やコンセントレーション(Constellation)等の伝送パラメータにより異なってくる。逆に立ち上がり、立下りを緩やかにし過ぎると、希望信号に妨害を与えている時間が長くなることにより、妨害波で歪みが出ている時間が長くなり過ぎ、リードソロモンなどでエラー訂正できなくなり、最終的に出現するエラーが増大する恐れがあった。
また、シングルキャリア方式のATSC(Advanced Television Systems Committee)(8VSB(8 Vestigial Sideband Modulation))などでは、急激に妨害波の信号レベルが変化しても、1シンボルの伝送時間は100nS程度と短いためRFAGCアンプの利得への影響は少ない。
従来、この立ち上がり立下りの時間を適切に選ぶことができず、オン(ON)・オフ(OFF)するような妨害波に対する耐性が低かった。
そこで、受信信号の信号レベルを増幅する増幅部の過渡特性を制御するようにする。例えば、放送方式や伝送パラメータ等に応じて、増幅部の立ち上がり特性や立下り特性を制御するようにする。このようにすることにより、受信装置は、より適応的に受信信号の利得制御を行うことができる。
<1.第1の実施の形態>
[受信装置]
図3は、受信装置の主な構成例を示すブロック図である。図1に示される受信装置100は、例えば、テレビジョン信号等を受信し、所望のチャネル(周波数帯域)の成分を抽出する受信装置である。
図3に示されるように、受信装置100は、アンテナ101、デジタルチューナ102、およびデモジュレータ103を有する。
放送局等から送信される放送波(無線信号)は、アンテナ101により受信される。その受信信号は、デジタルチューナ102により、所望のチャネル(周波数帯域)の成分を抽出され、デモジュレータ103により、復調される。
デジタルチューナ102は、RFフィルタ111、RFAGCアンプ112、RFフィルタ113、周波数変換部114、発振部115、IFフィルタ116、およびIFAGCアンプ117を有する。
アンテナ101において受信された受信信号(放送波)は、RFフィルタ111に供給される。
RFフィルタ111は、供給された受信信号から、所望の周波数帯域の成分を抽出する(若しくは、所望の周波数帯域以外の成分を除去する)。抽出された成分(RF信号)は、RFAGCアンプ112に供給される。
RFAGCアンプ112は、供給されたRF信号を所望の増幅率で増幅する。RFAGCアンプ112の信号増幅率(利得)は可変であり、後述するゲイン制御部118から供給されるRFAGC電圧により制御される。RFAGCアンプ112は、増幅したRF信号をRFフィルタ113に供給する。
RFフィルタ113は、供給されたRF信号から、所望の周波数帯域の成分を抽出する(若しくは、所望の周波数帯域以外の成分を除去する)。抽出された成分(RF信号)は、周波数変換部114に供給される。
周波数変換部(Mixer)114は、供給されたRF信号に、発振部(OSC(oscillator))115からの所定の周波数のローカル信号を乗算してRF信号の周波数を変換する。周波数変換部114は、周波数変換後の信号(IF信号)をIFフィルタ116に供給する。
IFフィルタ116は、供給されたIF信号から、所望のチャネル(周波数帯域)の成分を抽出する。抽出された成分(IF信号)は、IFAGCアンプ117に供給される。
IFAGCアンプ117は、供給されたIF信号を所望の増幅率で増幅する。IFAGCアンプ117の信号増幅率は可変であり、後段のデモジュレータ103から供給されるフィードバック信号により制御される。IFAGCアンプ117は、増幅したIF信号を後段のデモジュレータ103に供給する。
また、周波数変換部114の出力は、ゲイン制御部118にも供給される。ゲイン制御部118は、周波数変換部114から供給されるIF信号の信号レベルに基づいて、RFAGCアンプ112の利得を制御するRFAGC電圧を発生し、そのRFAGC電圧をRFAGCアンプ112に供給することによりRFAGCアンプ112の利得を制御する。例えば、ゲイン制御部118は、IF信号レベルが所定のレベル(閾値)より大きくなった場合、RFAGCアンプ112の利得を下げるように、RFAGC電圧を制御する。
[ゲイン制御部]
図4は、図3のゲイン制御部118の主な構成例を示す図である。図4に示されるように、ゲイン制御部118は、比較部151、FET(Field Effect Transistor)152、コンデンサ153、抵抗154、増幅部155、抵抗156、FET157、過渡特性制御部158、および設定部171を有する。
比較部151は、周波数変換部114の出力(IF信号)の信号レベルを、所望のレベル(閾値)と比較する。この閾値は、RFAGCアンプ112の利得を下げるか否かを判定するためのものであり、その値は任意に設定することができる。その比較結果に基づいてFET152乃至過渡特性制御部157により、IF信号の出力レベルに応じたRFAGC電圧が生成される。
過渡特性制御部158は、RFAGC電圧の立ち上がり特性や立ち下がり特性等の過渡特性を制御する。
[過渡特性制御部]
図4に示されるように、過渡特性制御部158は、抵抗161、コンデンサ162、および抵抗163を有する。
抵抗154の抵抗値をR1とし、抵抗163の抵抗値をR2とし、抵抗161の抵抗値をR1とする。また、コンデンサ153の静電容量をC1とし、コンデンサ162の静電容量をC2とする。抵抗161および抵抗163は、抵抗値が可変な可変抵抗である。また、コンデンサ162は、静電容量が可変な可変コンデンサである。
抵抗161およびコンデンサ162は、直列RC回路を形成し、これらの抵抗値および静電容量により、RFAGC電圧の立ち上がり特性が制御される。例えば、図2に示されるように、所望の帯域のRF信号に対して妨害波となる周辺帯域の信号の信号レベルによってRFAGC電圧が変化する。例えば、妨害波レベルが大きい(High)場合、RFAGCアンプ112の利得を下げるように、RFAGC電圧が大きくなる(ハイ(High)に設定される)。
このように妨害波レベルがロー(Low)からハイ(High)に変化するのに応じてRFAGC電圧がロー(Low)からハイ(High)に変化する際の過渡特性(すなわち、立ち上がり特性)が、抵抗161の抵抗値R3とコンデンサ162の静電容量C2により制御される。より具体的には、抵抗161の抵抗値R3とコンデンサ162の静電容量C2を制御することにより、RFAGC電圧の立ち上がり時間(ローからハイになるまでの時間)を速くしたり遅くしたりすることができる。
このRFAGC電圧の立ち上がり特性は、図2に示されるように、RFAGCアンプ112の利得の立ち上がり特性、すなわち、デジタルチューナ102の利得の立ち上がり特性に影響する。つまり、抵抗161の抵抗値R3とコンデンサ162の静電容量C2を制御することにより、RFAGCアンプ112の出力(デジタルチューナ102の出力)の立ち上がり時間(ローからハイになるまでの時間)を速くしたり遅くしたりすることができる。
また、コンデンサ162および抵抗163は、並列RC回路を形成し、これらの抵抗値および静電容量により、RFAGC電圧の立ち下がり特性が制御される。
例えば、妨害波レベルがハイ(High)からロー(Low)に変化するのに応じてRFAGC電圧がハイ(High)からロー(Low)に変化する際の過渡特性(すなわち、立ち下がり特性)が、コンデンサ162の静電容量C2と抵抗163の抵抗値R2により制御される。より具体的には、コンデンサ162の静電容量C2と抵抗163の抵抗値R2を制御することにより、RFAGC電圧の立ち下がり時間(ハイからローになるまでの時間)を速くしたり遅くしたりすることができる。
このRFAGC電圧の立ち下がり特性は、図2に示されるように、RFAGCアンプ112の利得の立ち下がり特性、すなわち、デジタルチューナ102の利得の立ち下がり特性に影響する。つまり、抵抗161の抵抗値R3とコンデンサ162の静電容量C2を制御することにより、RFAGCアンプ112の出力(デジタルチューナ102の出力)の立ち下がり時間(ハイからローになるまでの時間)を速くしたり遅くしたりすることができる。
上述したように、妨害波のオン(ON)オフ(OFF)が急激に切り替わる場合、その切り替えが所望の受信信号の波形にも影響を及ぼす恐れがある。RFAGC電圧の過渡特性(立ち上がり特性や立ち下がり特性)を緩やかにして妨害波の信号レベルの変化に対する感度を低減させることにより、この影響を抑制することができる。しかしながら、立ち上がり時間や立ち下がり時間を不要に長期化すると、妨害波で歪みが出ている時間が長くなり過ぎ、リードソロモンなどでエラー訂正できなくなり、最終的に出現するエラーが増大する恐れがある。
そこで、過渡特性を適正な値に制御することが求められるが、1シンボル時間にどの程度利得の変化があるとFFTの結果が間違うかは、放送システム(DVB-T ISDB-T DVB-T2など)や、レート(Code Rate)やコンセントレーション(Constellation)等の伝送パラメータにより異なってくる。例えば、DVB-T ,ISDB-Tでは、1シンボル時間は最大で約1mSとなっている。この1シンボルの時間内では4dB程度の利得変化に抑えることが望ましく、傾斜としては、4dB/mS以下の傾きに抑えることが望ましい。また、例えば、DVB-T2の場合、1シンボル時間は最大4mSであるので、4dB/4mS=1dB/mS以下にするのが望ましい。さらに、シングルキャリア方式である8VSBの場合、1シンボル時間は、約0.1uSであるので4dB/0.1uS=40000dB/mS以内にすればよい。
[設定部]
そこで、設定部171は、過渡特性が適切になるように、このような過渡特性制御部158のパラメータ(抵抗値や静電容量等)を設定する。設定部171は、例えば、受信信号(放送波)の放送方式に応じて抵抗値や静電容量等を設定する。また、設定部171は、例えば、受信信号(放送波)の伝送に関する伝送パラメータ(例えば、レート(Code Rate)やコンセントレーション(Constellation)等)に応じて抵抗値や静電容量等を設定する。例えば、設定部171は、その伝送パラメータに含まれる、受信信号に含まれるビットストリームのビットレートに関する情報に基づいて、抵抗値や静電容量等を設定する。また例えば、設定部171は、その伝送パラメータに含まれる、変調方式に関する情報に基づいて、抵抗値や静電容量等を設定する。
より具体的には、設定部171は、抵抗161の抵抗値R3とコンデンサ162の静電容量C2を制御することにより、RFAGC電圧の立ち上がり時間(ローからハイになるまでの時間)を速くしたり遅くしたりする。また、設定部171は、抵抗161の抵抗値R3とコンデンサ162の静電容量C2を制御することにより、RFAGC電圧の立ち下がり時間を速くしたり遅くしたりする。
このように、各種条件に応じて、過渡特性制御部158のパラメータ(抵抗値や静電容量等)が設定されるので、受信装置100は、各種条件に応じてより適応的に、受信信号の利得制御を行うことができる。
[受信処理の流れ]
次に、受信装置100により実行される受信処理の流れの例を、図5のフローチャートを参照して説明する。
受信処理が開始されると、設定部171は、ステップS101において、各種条件に応じて過渡特性制御部158のパラメータを設定することにより、RFAGCアンプ112の過渡特性を設定する。
ステップS102において、受信装置100のRFフィルタ111は、受信信号から所定の周波数帯域の成分を抽出する。
ステップS103において、RFAGCアンプ112は、ステップS101において設定されたパラメータに基づく制御に基づいて、RF信号を増幅する。
ステップS104において、RFフィルタ113は、ステップS103において増幅されたRF信号から所定の周波数帯域の成分を抽出する。
ステップS105において、周波数変換部114は、発振部115において生成されたローカル信号を用いてRF信号の周波数を変換する。
ステップS106において、IFフィルタ116は、受信するチャネルを選択し、そのチャネルの周波数帯域の成分を、IF信号から抽出する。
ステップS107において、IFAGCアンプ117は、デモジュレータ103からの制御に基づいて、IF信号を増幅する。
ステップS108において、ゲイン制御部118は、RFAGCアンプ112の利得を制御する。
ステップS109において、デモジュレータ103は、IF信号の増幅率(利得)を制御する。
ステップS109の処理が終了すると、受信処理が終了する。
以上のように各処理を実行することにより、受信装置100は、より適応的に受信信号の利得制御を行うことができる。
<2.第2の実施の形態>
[受信装置]
なお、受信装置の構成は、図3の例に限らない。図6は、本技術を適用した受信装置の他の構成例を示すブロック図である。図6に示される受信装置200は、第1の実施の形態において説明した受信装置100(図3)と基本的に同様の機能を有する。ただし、受信装置200は、デジタルチューナ102の代わりにデジタルチューナ202を有する。
デジタルチューナ202は、デジタルチューナ102(図3)と基本的に同様の機能を有する。ただし、デジタルチューナ202は、ゲイン制御部118(図3)の代わりにゲイン制御部218を有する。
ゲイン制御部218は、RFAGCアンプ112の出力の信号レベルに基づいて、RFAGCアンプ112の利得を制御するRFAGC電圧を発生し、そのRFAGC電圧をRFAGCアンプ112に供給することにより、RFAGCアンプ112の利得を制御する。例えば、ゲイン制御部218は、RFAGCアンプ112の出力の信号レベルが所定のレベル(閾値)より大きくなった場合、RFAGCアンプ112の利得を下げるように、RFAGC電圧を制御する。
[ゲイン制御部]
図7は、図6のゲイン制御部218の主な構成例を示す図である。図7に示されるように、ゲイン制御部218は、ゲイン制御部118(図4)と同様の比較部151、FET152、コンデンサ153、および抵抗154を有する。ただし、比較部151は、RFAGCアンプ112の出力の信号レベルを、所望のレベル(閾値)と比較する。この閾値は、RFAGCアンプ112の利得を下げるか否かを判定するためのものであり、その値は任意に設定することができる。また、ゲイン制御部218は、増幅部255、過渡特性制御部258、コンデンサ259、および設定部271を有する。
コンデンサ259は、コンデンサ162と同様の静電容量C2を有する。
過渡特性制御部258は、RFAGCアンプ112から出力されるRF信号の立ち上がり特性や立ち下がり特性等の過渡特性を制御する。
[過渡特性制御部]
図7に示されるように、過渡特性制御部258は、電流源261、スイッチ262、スイッチ263、および電流源264を有する。
増幅部255の出力により、スイッチ262およびスイッチ263の接続状態(オン・オフ)が制御される。電流源261と電流源264の電流値はともに可変である。
電流源261と電流源264の電流値により、RFAGCアンプ112の出力(RF信号)の過渡特性(立ち上がり特性や立ち下がり特性等)が制御される。例えば、図2に示される例において、妨害波レベルが変化する(ロー(Low)からハイ(High)、若しくはその逆)ことにより、RFAGCアンプ112の出力(RF信号)の信号レベルが変化する(ロー(Low)からハイ(High)へ、若しくはその逆)際の過渡特性が、電流源261と電流源264の電流値により制御される。換言するに、電流源261と電流源264の電流値を制御することにより、RFAGCアンプ112の出力(RF信号)の信号レベルの立ち上がり時間(ローからハイになるまでの時間)や、立ち下がり時間(ハイからローになるまでの時間)を速くしたり遅くしたりすることができる。
つまり、このような制御により、デジタルチューナ102の出力の立ち上がり時間や立ち下がり時間を速くしたり遅くしたりすることができる。
上述したように、このような過渡特性は、放送システムや伝送パラメータ等の外的要因に応じて、適正な値に制御することが求められる。
[設定部]
そこで、設定部271は、過渡特性が適切になるように、このような過渡特性制御部258のパラメータ(電流値)を設定する。設定部271は、例えば、受信信号(放送波)の放送方式に応じて電流源261および電流源264の電流値等を設定する。また、設定部271は、例えば、受信信号(放送波)の伝送に関する伝送パラメータ(例えば、レート(Code Rate)やコンセントレーション(Constellation)等)に応じて電流源261および電流源264の電流値等を設定する。例えば、設定部271は、その伝送パラメータに含まれる、受信信号に含まれるビットストリームのビットレートに関する情報に基づいて、電流源261および電流源264の電流値等を設定する。また例えば、設定部271は、その伝送パラメータに含まれる、変調方式に関する情報に基づいて、電流源261および電流源264の電流値等を設定する。
このように、各種条件に応じて、過渡特性制御部258のパラメータ(電流源261および電流源264の電流値等)が設定されるので、受信装置200は、各種条件に応じてより適応的に、受信信号の利得制御を行うことができる。
[受信処理の流れ]
なお、受信装置200により実行される受信処理は、図5のフローチャートを参照して説明した、受信装置100により実行される受信処理の場合と基本的に同様に行われる。ただし、各処理は、受信装置200の各部が実行する。また、ステップS101の処理は設定部271が行い、ステップS108の処理は、ゲイン制御部218が行う。以上のように各処理を実行することにより、受信装置200は、より適応的に受信信号の利得制御を行うことができる。
<3.第3の実施の形態>
[受信装置]
なお、第1の実施の形態および第2の実施の形態において説明した、過渡特性制御部のパラメータの制御は、任意の情報を参照し、その情報(参照情報)に基づいて行われるようにしてもよい。
例えば、受信信号から抽出された、受信信号の伝送に関する伝送パラメータ、受信装置の位置、またはユーザ指定等を参照情報としてもよい。
図8は、本技術を適用した受信装置の他の構成例を示すブロック図である。図8に示される受信装置300は、第1の実施の形態において説明した受信装置100(図3)と基本的に同様の機能を有する。ただし、受信装置300は、受信装置100の構成に加え、制御部321、GPS(Global Positioning System)322、および入力部323を有する。
図8の例の場合、デモジュレータ103は、復調したIF信号から、放送波(受信信号)の伝送に関する伝送パラメータを抽出し、その抽出した伝送パラメータを参照情報として制御部321に供給する。例えば、デモジュレータ103が、抽出した伝送パラメータを、制御部321からの要求に対する応答として制御部321に返すようにしてもよい。
また、GPS322は、例えばGPSのサービスを利用して受信装置300の現在の位置を特定する(現在の位置に関する情報を生成(若しくは他の装置から取得)する)。GPS322は、得られた受信装置300の現在位置に関する情報を、参照情報として制御部321に供給する。例えば、GPS322が、制御部321からの要求に基づいて、受信装置300の現在の位置を特定し、その位置情報を要求に対する応答として制御部321に返すようにしてもよい。
入力部323は、例えば、キーボード、マウス、若しくはタッチパネル等、任意のユーザインタフェースを有し、ユーザがそのユーザインタフェースを操作して入力する情報(例えばユーザ指示)を受け付ける。入力部323は、受け付けた情報(ユーザ指示等)を参照情報として制御部321に供給する。例えば、入力部323が、受け付けた情報を、制御部321からの要求に対する応答として制御部321に返すようにしてもよい。
制御部321は、デモジュレータ103から供給される伝送パラメータ、GPS322から供給される位置情報、若しくは、入力部323から供給される情報(ユーザ指示等)等の参照情報に基づいて、RFAGCアンプ112の適切な過渡特性(立ち上がり特性や立ち下がり特性)を求める(例えば、算出する、若しくは予め用意された複数の候補の中から適切なものを選択する)。
例えば、制御部321は、デモジュレータ103から取得した伝送パラメータの値に適した過渡特性を求める。また、例えば、制御部321は、GPS322から取得した位置情報に基づいて、受信装置300が位置する地域(受信装置300が属する放送エリア(例えば、国等))の放送方式を特定し、その放送方式に適した過渡特性を求める。さらに、例えば、制御部321は、入力部323から取得したユーザ指示に適した過渡応答を求める。
なお、制御部321が、上述した各種情報のうち複数を用いて、過渡特性を求めるようにしてもよい。また、制御部321が、上述した各種情報以外の情報を用いて、過渡特性を求めるようにしてもよい。制御部321は、得られた過渡特性をゲイン制御部118に通知する。
ゲイン制御部118の設定部171(図4)は、その制御部321から供給される過渡特性が得られるように、過渡特性制御部158のパラメータ(抵抗値や静電容量等)を設定する。
したがって、受信装置300は、各種条件に応じてより適応的に、受信信号の利得制御を行うことができる。
[受信処理の流れ]
次に、受信装置300により実行される受信処理の流れの例を、図9のフローチャートを参照して説明する。
受信処理が開始されると、デモジュレータ103、GPS322、若しくは入力部323は、ステップS301において、それぞれの方法で参照情報を取得する。
ステップS302において、制御部321は、ステップS301において得られた参照情報に基づいて、RFAGCアンプ112の適切な過渡応答を求める(すなわち、過渡応答を最適化する)。
ステップS303において、ゲイン制御部118の設定部171は、ステップS302において得られた適切な過渡応答を実現するように、過渡特性制御部158のパラメータ(抵抗値や静電容量等)を設定する。
ステップS304乃至ステップS311の各処理は、受信装置300の各処理部により、図5のステップS102乃至ステップS109の各処理と同様に実行される。
ステップS311の処理が終了すると、受信処理が終了する。
以上のように各処理を実行することにより、受信装置300は、より適応的に受信信号の利得制御を行うことができる。
<4.第4の実施の形態>
[受信装置]
図10は、本技術を適用した受信装置の他の構成例を示すブロック図である。図10に示される受信装置400は、第2の実施の形態において説明した受信装置200(図6)と基本的に同様の機能を有する。ただし、受信装置400は、受信装置200の構成に加え、受信装置300と同様の、制御部321、GPS322、および入力部323を有する。
デモジュレータ103、制御部321、GPS322、および入力部323は、第3の実施の形態において説明したのと、基本的に同様の処理を行う。ただし、制御部321は、参照情報を用いて得られた過渡特性をゲイン制御部218に通知する。
ゲイン制御部218の設定部271(図7)は、その制御部321から供給される過渡特性が得られるように、過渡特性制御部258のパラメータ(電流源261や電流源264の電流値等)を設定する。
したがって、受信装置400は、各種条件に応じてより適応的に、受信信号の利得制御を行うことができる。
[受信処理の流れ]
なお、受信装置400により実行される受信処理は、図9のフローチャートを参照して説明した、受信装置300により実行される受信処理の場合と基本的に同様に行われる。ただし、各処理は、受信装置400の各部が実行する。また、ステップS303の処理は設定部271が行い、ステップS310の処理は、ゲイン制御部218が行う。以上のように各処理を実行することにより、受信装置400は、より適応的に受信信号の利得制御を行うことができる。
従来はRFAGCアンプ112の過渡特性が放送システム毎に適切になっていなかった。そのために妨害波がON OFFするような場合に立ち上がりや立下りが急峻のためにエラーが起きたり、逆に滑らか過ぎて必要な減衰量に達するまでの時間が長くかかり、エラーが出ている時間が長くなったりしてしまう恐れがあった。これに対して本技術は、上述したように、放送システムや伝送パラメータ毎にRFAGCアンプ112の過渡特性(立ち上がり、立下り特性)がより適切となるように設定する。したがって、受信装置は、ON OFFするような妨害波に対する耐性を向上させることができる。
[その他]
なお、以上に説明した、受信装置100乃至受信装置400が行う通信は、無線通信に限らず有線通信であってもよい。つまり、受信装置100乃至受信装置400が、無線信号をアンテナ101において受信するのではなく、ケーブルを介して伝送されるAM変調信号を受信するようにしてもよい。この場合、受信装置100乃至受信装置400は、アンテナ101の代わりに、例えば入力端子等の入力インタフェースを有する。この場合も、受信されたAM変調信号に対する処理は、上述した無線信号を受信する場合と同様に行われる。
また、以上においては、AM変調信号を例に説明したが、受信装置100乃至受信装置400が受信する信号は、どのような信号であっても良い。例えば、この受信信号が、AM変調信号だけでなく、その他の変調方式の信号も含むようにしてもよい。また、この受信信号が、AM変調以外の変調方式で変調された信号であってもよい。
なお、受信装置100乃至受信装置400が受信する信号により伝送される情報は、任意であり、上述した映像信号に限定されない。例えば、AMラジオ放送波のように音声信号であってもよいし、データ通信において伝送されるデジタルデータであってもよい。また、以上においては、本技術を適用する装置として、受信装置を例に説明したが、本技術は、上述した受信装置に限らず、上述した受信機能を有するものであればどのような装置にも適用することができる。例えば、さらに送信機能も有する通信装置に対しても本技術を適用することができる。
また、上述した実施形態に係る受信装置100乃至受信装置400は、任意の電子機器に応用され得る。例えば、受信装置100乃至受信装置400は、放送局が放送するテレビジョン信号(放送波)を受信するチューナ、または、そのチューナを有する、放送番組の画像を表示するテレビジョン受像機(表示装置)やレコーダ(記録再生装置)等に適用することもできる。
<5.第5の実施の形態>
[表示装置]
図11は、以上のような受信装置(受信装置100乃至受信装置400のいずれか)を処理部として用いた表示装置の主な構成例を示すブロック図である。図11に示される表示装置500は、例えば、テレビジョン信号のような放送波を受信する受信装置であり、また、その受信した画像を表示する装置である。表示装置500は、例えば、アンテナ501、チューナ502、デマルチプレクサ503、デコーダ504、映像信号処理部505、表示部506、音声信号処理部507、スピーカ508、外部インタフェース509、制御部510、ユーザインタフェース511、及びバス512を備える。
チューナ502は、アンテナ501を介して受信される放送信号から所望のチャネルの信号を抽出し、抽出した信号を復調する。そして、チューナ502は、復調により得られた符号化ビットストリームをデマルチプレクサ503へ出力する。即ち、チューナ502は、画像が符号化されている符号化ストリームを受信する、表示装置500における伝送部としての役割を有する。
デマルチプレクサ503は、符号化ビットストリームから視聴対象の番組の映像ストリーム及び音声ストリームを分離し、分離した各ストリームをデコーダ504へ出力する。また、デマルチプレクサ503は、符号化ビットストリームからEPG(Electronic Program Guide)などの補助的なデータを抽出し、抽出したデータを制御部510に供給する。なお、デマルチプレクサ503は、符号化ビットストリームがスクランブルされている場合には、デスクランブルを行ってもよい。
デコーダ504は、デマルチプレクサ503から入力される映像ストリーム及び音声ストリームを復号する。そして、デコーダ504は、復号処理により生成される映像データを映像信号処理部505へ出力する。また、デコーダ504は、復号処理により生成される音声データを音声信号処理部507へ出力する。
映像信号処理部505は、デコーダ504から入力される映像データを再生し、表示部506に映像を表示させる。また、映像信号処理部505は、ネットワークを介して供給されるアプリケーション画面を表示部506に表示させてもよい。また、映像信号処理部505は、映像データについて、設定に応じて、例えばノイズ除去などの追加的な処理を行ってもよい。さらに、映像信号処理部505は、例えばメニュー、ボタン又はカーソルなどのGUI(Graphical User Interface)の画像を生成し、生成した画像を出力画像に重畳してもよい。
表示部506は、映像信号処理部505から供給される駆動信号により駆動され、表示デバイス(例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ又はOELD(Organic ElectroLuminescence Display)(有機ELディスプレイ)など)の映像面上に映像又は画像を表示する。
音声信号処理部507は、デコーダ504から入力される音声データについてD/A変換及び増幅などの再生処理を行い、スピーカ508から音声を出力させる。また、音声信号処理部507は、音声データについてノイズ除去などの追加的な処理を行ってもよい。
外部インタフェース509は、表示装置500と外部機器又はネットワークとを接続するためのインタフェースである。例えば、外部インタフェース509を介して受信される映像ストリーム又は音声ストリームが、デコーダ504により復号されてもよい。即ち、外部インタフェース509もまた、画像が符号化されている符号化ストリームを受信する、表示装置500における伝送部としての役割を有する。
制御部510は、CPUなどのプロセッサ、並びにRAM及びROMなどのメモリを有する。メモリは、CPUにより実行されるプログラム、プログラムデータ、EPGデータ、及びネットワークを介して取得されるデータなどを記憶する。メモリにより記憶されるプログラムは、例えば、表示装置500の起動時にCPUにより読み込まれ、実行される。CPUは、プログラムを実行することにより、例えばユーザインタフェース511から入力される操作信号に応じて、表示装置500の動作を制御する。
ユーザインタフェース511は、制御部510と接続される。ユーザインタフェース511は、例えば、ユーザが表示装置500を操作するためのボタン及びスイッチ、並びに遠隔制御信号の受信部などを有する。ユーザインタフェース511は、これら構成要素を介してユーザによる操作を検出して操作信号を生成し、生成した操作信号を制御部510へ出力する。
バス512は、チューナ502、デマルチプレクサ503、デコーダ504、映像信号処理部505、音声信号処理部507、外部インタフェース509及び制御部510を相互に接続する。
このように構成された表示装置500のアンテナ501およびチューナ502に、上述した、受信装置100乃至受信装置400のいずれかが用いられる。したがって、表示装置500は、より適応的に受信信号の利得制御を行うことができる。
<6.第6の実施の形態>
[コンピュータ]
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここでコンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータ等が含まれる。
図12は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
図12に示されるコンピュータ600において、CPU(Central Processing Unit)601、ROM(Read Only Memory)602、RAM(Random Access Memory)603は、バス604を介して相互に接続されている。
バス604にはまた、入出力インタフェース610も接続されている。入出力インタフェース610には、入力部611、出力部612、記憶部613、通信部614、およびドライブ615が接続されている。
入力部611は、例えば、キーボード、マウス、マイクロホン、タッチパネル、入力端子などよりなる。出力部612は、例えば、ディスプレイ、スピーカ、出力端子などよりなる。記憶部613は、例えば、ハードディスク、RAMディスク、不揮発性のメモリなどよりなる。通信部614は、例えば、ネットワークインタフェースよりなる。ドライブ615は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリなどのリムーバブルメディア621を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU601が、例えば、記憶部613に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース610およびバス604を介して、RAM603にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。RAM603にはまた、CPU601が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
コンピュータ(CPU601)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア621に記録して適用することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブルメディア621をドライブ615に装着することにより、入出力インタフェース610を介して、記憶部613にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部614で受信し、記憶部613にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM602や記憶部613に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、全ての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。したがって、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、及び、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
また、以上において、1つの装置(または処理部)として説明した構成を分割し、複数の装置(または処理部)として構成するようにしてもよい。逆に、以上において複数の装置(または処理部)として説明した構成をまとめて1つの装置(または処理部)として構成されるようにしてもよい。また、各装置(または各処理部)の構成に上述した以外の構成を付加するようにしてももちろんよい。さらに、システム全体としての構成や動作が実質的に同じであれば、ある装置(または処理部)の構成の一部を他の装置(または他の処理部)の構成に含めるようにしてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本技術は、1つの機能を、ネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1) 受信信号の信号レベルを増幅する増幅部と、
前記増幅部の過渡特性を制御する過渡特性制御部と
を備える通信装置。
(2) 前記過渡特性制御部は、前記受信信号の放送方式に応じて、前記過渡特性を制御する
前記(1)乃至(14)のいずれかに記載の通信装置。
(3) 前記過渡特性制御部は、前記受信信号の伝送に関する伝送パラメータに応じて、前記過渡特性を制御する
前記(1)乃至(14)のいずれかに記載の通信装置。
(4) 前記伝送パラメータは、前記受信信号に含まれるビットストリームのビットレートに関する情報を含む
前記(3)に記載の通信装置。
(5) 前記伝送パラメータは、変調方式に関する情報を含む
前記(3)または(4)に記載の通信装置。
(6) 前記過渡特性制御部は、前記受信信号が周波数変換されたIF信号の信号レベルに基づいて前記増幅部の利得を制御する制御電圧を制御することにより、前記過渡特性を制御する
前記(1)乃至(14)のいずれかに記載の通信装置。
(7) 前記過渡特性制御部は、前記制御電圧を制御するRC回路の抵抗および静電容量の少なくともいずれか一方を制御する
前記(6)に記載の通信装置。
(8) 前記過渡特性制御部は、前記増幅部の出力の信号レベルに基づいて前記増幅部の利得を制御する制御電圧を制御することにより、前記過渡特性を制御する
前記(1)乃至(14)のいずれかに記載の通信装置。
(9) 前記過渡特性制御部は、前記制御電圧を制御する電流源の電流を制御する
前記(8)に記載の通信装置。
(10) 所定の情報に基づいて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する制御部をさらに備える
前記(1)乃至(14)のいずれかに記載の通信装置。
(11) 前記受信信号に含まれる、前記受信信号の伝送に関する伝送パラメータを抽出する抽出部をさらに備え、
前記制御部は、前記抽出部により抽出された前記伝送パラメータに基づいて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する
前記(10)に記載の通信装置。
(12) ユーザ入力を受け付ける受付部をさらに備え、
前記制御部は、前記受付部により受け付けられた前記ユーザ入力に基づいて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する
前記(10)または(11)に記載の通信装置。
(13) 前記通信装置の位置を特定する位置特定部をさらに備え、
前記制御部は、前記位置特定部により特定された前記通信装置の位置に応じて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する
前記(10)乃至(12)のいずれかに記載の通信装置。
(14) 前記制御部は、前記通信装置が位置する地域の、前記受信信号の放送方式に応じて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する
前記(13)に記載の通信装置。
(15) 通信装置の通信方法において、
前記通信装置が、
受信信号の信号レベルを増幅し、
その増幅の過渡特性を制御する
通信方法。
100 受信装置, 102 デジタルチューナ, 103 デモジュレータ, 112 RFAGCアンプ, 118 ゲイン制御部, 158 過渡特性制御部, 161 抵抗, 162 コンデンサ, 163 抵抗, 171 設定部, 200 受信装置, 202 デジタルチューナ, 218 ゲイン制御部, 255 増幅部, 258 過渡特性制御部, 259 コンデンサ, 261 電流源, 262および263 スイッチ, 264 電流源, 271 設定部, 300 受信装置, 321 制御部, 322 GPS, 323 入力部, 400 受信装置

Claims (15)

  1. 受信信号の信号レベルを増幅する増幅部と、
    前記増幅部の過渡特性を制御する過渡特性制御部と
    を備える通信装置。
  2. 前記過渡特性制御部は、前記受信信号の放送方式に応じて、前記過渡特性を制御する
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記過渡特性制御部は、前記受信信号の伝送に関する伝送パラメータに応じて、前記過渡特性を制御する
    請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記伝送パラメータは、前記受信信号に含まれるビットストリームのビットレートに関する情報を含む
    請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記伝送パラメータは、変調方式に関する情報を含む
    請求項3に記載の通信装置。
  6. 前記過渡特性制御部は、前記受信信号が周波数変換されたIF信号の信号レベルに基づいて前記増幅部の利得を制御する制御電圧を制御することにより、前記過渡特性を制御する
    請求項1に記載の通信装置。
  7. 前記過渡特性制御部は、前記制御電圧を制御するRC回路の抵抗および静電容量の少なくともいずれか一方を制御する
    請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記過渡特性制御部は、前記増幅部の出力の信号レベルに基づいて前記増幅部の利得を制御する制御電圧を制御することにより、前記過渡特性を制御する
    請求項1に記載の通信装置。
  9. 前記過渡特性制御部は、前記制御電圧を制御する電流源の電流を制御する
    請求項8に記載の通信装置。
  10. 所定の情報に基づいて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する制御部をさらに備える
    請求項1に記載の通信装置。
  11. 前記受信信号に含まれる、前記受信信号の伝送に関する伝送パラメータを抽出する抽出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記抽出部により抽出された前記伝送パラメータに基づいて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する
    請求項10に記載の通信装置。
  12. ユーザ入力を受け付ける受付部をさらに備え、
    前記制御部は、前記受付部により受け付けられた前記ユーザ入力に基づいて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する
    請求項10に記載の通信装置。
  13. 前記通信装置の位置を特定する位置特定部をさらに備え、
    前記制御部は、前記位置特定部により特定された前記通信装置の位置に応じて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する
    請求項10に記載の通信装置。
  14. 前記制御部は、前記通信装置が位置する地域の、前記受信信号の放送方式に応じて、前記過渡特性制御部による前記過渡特性の制御を制御する
    請求項13に記載の通信装置。
  15. 通信装置の通信方法において、
    前記通信装置が、
    受信信号の信号レベルを増幅し、
    その増幅の過渡特性を制御する
    通信方法。
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