JP2014086278A - 車両用電源制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源の充電性能を向上させる。
【解決手段】車両用電源制御装置1は、パワー電池14とエネルギー電池15とが並列接続された電源10と、この電源10に接続され、電源10からの電力が供給されるモータインバータ11と、電源10に急速充電器16を接続して電源10を急速充電器16によって急速充電するときに、パワー電池14及びエネルギー電池15と急速充電器16との接続状態を切替可能なパワーコントローラ12とを備える。このパワーコントローラ12は、急速充電の開始時には、パワー電池14及びエネルギー電池15を急速充電器16と接続状態とする一方、急速充電の開始後、パワー電池14の電圧がパワー電池14の上限電圧よりも小さい所定電圧になったときには、パワー電池14を急速充電器16と切断状態とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用電源を制御する車両用電源制御装置に関するものである。
電気自動車用モータインバータ等の車両用負荷に電力を供給する車両用電源として、パワー電池やエネルギー電池が従来技術として知られている。パワー電池は、出力密度がエネルギー電池よりも大きい。エネルギー電池は、エネルギー密度がパワー電池よりも大きい。
ここに、車両用電源をパワー電池又はエネルギー電池のいずれか単独で構成して、このような電源によって車両用負荷の要求パワー(負荷がモータインバータである場合、要求出力)と要求エネルギー(負荷がモータインバータである場合、要求走行距離)の両方を満たそうとすると、車両用電源が大型化する等、冗長設計となるという問題がある。
この問題を解決するため、従来の車両用電源には、パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源がある(例えば、特許文献1参照。)。これによれば、車両用負荷の要求パワーと要求エネルギーの両方を満たしながら、車両用電源が冗長設計となることを抑制することができる。
特開2011−250686号公報(図3、図4)
しかしながら、パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源を充電器によって充電すると、エネルギー電池の容量がパワー電池よりも大きいことから、パワー電池の電圧が先に上限電圧に達し、それによって電源の充電が停止される。そのため、電源の充電時に、エネルギー電池の充電、ひいては、電源全体の充電が不十分となるという課題がある。この課題を説明するためのグラフ図を図6に示す。図6の縦軸は、電源の定電流充電時における電池の充電率(SOC)を示し、その横軸は、電源の定電流充電開始からの経過時間を示す。図6の実線はパワー電池の充電率と経過時間との関係を示し、その破線はエネルギー電池の充電率と経過時間との関係を示し、その一点鎖線は電源全体の充電率と経過時間との関係を示す。この図6から、電源の充電停止時におけるエネルギー電池の充電率、ひいては、電源全体の充電率が低いことが分かる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、電源の充電性能を向上させることにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、電源の充電の開始後、パワー電池の電圧が該パワー電池の上限電圧よりも小さい所定電圧になったとき又は充電の開始からの経過時間が所定の充電時間よりも短い所定時間になったときに、パワー電池を充電器と切断状態とすることを特徴とする。
具体的には、本発明は、車両用電源制御装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源と、上記電源に接続され、該電源からの電力が供給される負荷と、上記電源に充電器を接続して該電源を該充電器によって充電するときに、上記パワー電池及び上記エネルギー電池と上記充電器との接続状態を切替可能な切替手段とを備えており、上記切替手段は、上記充電の開始時には、上記パワー電池及び上記エネルギー電池を上記充電器と接続状態とする一方、上記充電の開始後、上記パワー電池の電圧が該パワー電池の上限電圧よりも小さい所定電圧になったとき又は上記充電の開始からの経過時間が所定の充電時間よりも短い所定時間になったときには、上記パワー電池を上記充電器と切断状態とするように構成されていることを特徴とするものである。
これによれば、切替手段は、電源の充電の開始時には、パワー電池及びエネルギー電池を充電器と接続状態とする一方、電源の充電の開始後、パワー電池の電圧が該パワー電池の上限電圧よりも小さい所定電圧になったとき又は充電の開始からの経過時間が所定の充電時間よりも短い所定時間になったときには、パワー電池を充電器と切断状態とするため、パワー電池の電圧が該パワー電池の上限電圧に達する前に又は充電の開始からの経過時間が所定の充電時間に達する前に、パワー電池が充電器と切断状態となる。これにより、エネルギー電池のみが充電器と接続状態となる。よって、エネルギー電池の充電のみが継続される。したがって、電源の充電性能を向上させることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記切替手段は、上記充電の開始後、上記パワー電池の電圧が上記所定電圧になったとき又は上記充電の開始からの経過時間が上記所定時間になったときには、上記所定の充電時間までの残り時間、上記エネルギー電池のみを上記充電器と接続状態とするように構成されていることを特徴とするものである。
これによれば、切替手段は、電源の充電の開始後、パワー電池の電圧が所定電圧になったとき又は充電の開始からの経過時間が所定時間になったときには、所定の充電時間までの残り時間、エネルギー電池のみを充電器と接続状態とするため、エネルギー電池のみが所定の充電時間、充電される。したがって、電源の充電性能を確実に向上させることができる。
第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、上記切替手段は、上記電源から上記負荷への放電時には、上記パワー電池及び上記エネルギー電池と上記負荷との接続状態を切替可能に構成されているとともに、上記充電後、上記パワー電池の電圧が上記エネルギー電池の電圧よりも大きいときには、上記放電の開始時に上記パワー電池のみを上記負荷と接続状態とする一方、その後、上記パワー電池の電圧と上記エネルギー電池の電圧とが略同じ大きさになったときには、上記パワー電池に加えて、上記エネルギー電池も上記負荷と接続状態とするように構成されていることを特徴とするものである。
これによれば、切替手段は、電源の充電後、パワー電池の電圧がエネルギー電池の電圧よりも大きいときには、負荷への放電の開始時にパワー電池のみを負荷と接続状態とする一方、その後、パワー電池の電圧とエネルギー電池の電圧とが略同じ大きさになったときには、パワー電池に加えて、エネルギー電池も負荷と接続状態とするため、電源の充電後、パワー電池の電圧がエネルギー電池の電圧よりも大きいときには、負荷への放電の開始時にエネルギー電池が負荷と切断状態となる。したがって、電源の充電後、パワー電池の電圧がエネルギー電池の電圧よりも大きいにも拘わらず、負荷への放電の開始時にいずれの電池も負荷と接続状態とすることにより、パワー電池が負荷へ放電すると同時にエネルギー電池を充電して過負荷となるという不具合の発生を抑制することができる。
第4の発明は、上記第1〜第3のいずれか1つの発明において、上記切替手段は、上記電源から上記負荷への放電時には、上記パワー電池及び上記エネルギー電池と上記負荷との接続状態を切替可能に構成されているとともに、上記放電の開始後、上記パワー電池の充電率が所定の下限充電率になったときには、上記パワー電池を上記負荷と切断状態とするように構成されていることを特徴とするものである。
ところで、パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源から負荷へ放電すると、パワー電池がエネルギー電池よりも放電しやすいことから、パワー電池の蓄電率が先に低くなる。そのため、電源全体の充電率が所定の下限充電率になるまで、電源から負荷へ放電すると、パワー電池の蓄電率が所定の下限充電率よりも低くなる。この課題を説明するためのグラフ図を図7に示す。図7の縦軸は、電源の高負荷連続放電時における電池の充電率を示し、その横軸は、電源の高負荷連続放電時における放電容量を示す。図7の実線はパワー電池の充電率と放電容量との関係を示し、その破線はエネルギー電池の充電率と放電容量との関係を示し、その一点鎖線は電源全体の充電率と放電容量との関係を示す。この図7から、パワー電池の蓄電率が先に低くなり、電源全体の充電率が所定の下限充電率Sになるまで、電源から負荷へ放電すると、パワー電池の蓄電率が所定の下限充電率Sよりも低くなることが分かる。
また、パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源では、その充電時及び放電時に、パワー電池の充放電電流がエネルギー電池よりも大きい。
これらのことから、パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源では、パワー電池が劣化してその寿命が低下するという課題がある。
ここに、第4の発明によれば、切替手段は、電源から負荷への放電の開始後、パワー電池の充電率が所定の下限充電率になったときには、パワー電池を負荷と切断状態とするため、エネルギー電池のみが負荷と接続状態となる。これにより、エネルギー電池から負荷への放電のみが継続される。したがって、パワー電池が劣化してその寿命が低下することを抑制することができる。
本発明によれば、切替手段は、電源の充電の開始時には、パワー電池及びエネルギー電池を充電器と接続状態とする一方、電源の充電の開始後、パワー電池の電圧が該パワー電池の上限電圧よりも小さい所定電圧になったとき又は充電の開始からの経過時間が所定の充電時間よりも短い所定時間になったときには、パワー電池を充電器と切断状態とするため、パワー電池の電圧が該パワー電池の上限電圧に達する前に又は充電の開始からの経過時間が所定の充電時間に達する前に、パワー電池が充電器と切断状態となり、これにより、エネルギー電池のみが充電器と接続状態となり、エネルギー電池の充電のみが継続され、したがって、電源の充電性能を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る車両用電源制御装置を示すブロック線図であり、(a)は、電源からモータインバータへの放電時を示す図であり、(b)は、急速充電器による電源の急速充電時を示す図である。 急速充電器による電源の急速充電時におけるパワーコントローラの制御手順の一部を示すフローチャート図である。 急速充電器による電源の急速充電時におけるパワーコントローラの制御手順の一部を示すフローチャート図である。 急速充電された電源からモータインバータへの連続放電時におけるパワーコントローラの制御手順の一部を示すフローチャート図である。 急速充電された電源からモータインバータへの連続放電時におけるパワーコントローラの制御手順の一部を示すフローチャート図である。 本発明の課題を説明するためのグラフ図である。 本発明の別の課題を説明するためのグラフ図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
本実施形態に係る電源制御装置が搭載された車両は電気自動車である。電源制御装置1は、図1に示すように、電源10とモータインバータ11(負荷)とパワーコントローラ12(切替手段。図1では「P/C」)とコンタクタ23とVCM(Vehicle Control Module)13とを備えている。
電源10は、パワー電池14(図1等ではP電池)とエネルギー電池15(図1等ではE電池)とを有している。パワー電池14とエネルギー電池15とは、並列接続されている。パワー電池14は、出力密度がエネルギー電池15よりも大きい。エネルギー電池15は、エネルギー密度がパワー電池14よりも大きい。エネルギー電池15は、容量がパワー電池14よりも大きい。いずれの電池14,15も、リチウムイオン電池である。
電源10は、外部急速充電器(以下、単に急速充電器という)16によって定電流急速充電される。急速充電器16は、自動車販売店やコンビニ、高速道路のパーキングエリア等に設置されている。急速充電器16は、電源10の急速充電時には、電源10(パワー電池14及びエネルギー電池15が設けられた並列回路10a)にパワーコントローラ12及びコンタクタ23を介して電気的に接続される(図1(b)参照)。電源10はまた、主にパワー電池14が電動モータによってモータインバータ11を介して回生充電される。
モータインバータ11は、電源10(並列回路10a)にパワーコントローラ12及びコンタクタ23を介して電気的に接続されている。モータインバータ11は、電源10からの電力が供給される。モータインバータ11は、電動モータ(不図示)を制御する。電動モータは、その駆動力によって駆動輪(不図示)を駆動する。
パワーコントローラ12及びコンタクタ23は、パワー電池14とエネルギー電池15とモータインバータ11との間(並列回路10aとモータインバータ11が設けられた負荷回路11aとの接続部)に設けられている。
パワーコントローラ12は、その詳細な説明は省略するが、リレーである。つまり、パワーコントローラ12は、電源10を急速充電器16によって急速充電するときには、パワー電池14とエネルギー電池15と急速充電器16との間(並列回路10aと急速充電器16が設けられた充電回路16aとの接続部)に設けられていて、パワー電池14及びエネルギー電池15と急速充電器16(充電回路16a)との接続状態を切替可能になっている。パワーコントローラ12はまた、電源10からモータインバータ11への連続放電時には、パワー電池14及びエネルギー電池15とモータインバータ11(負荷回路11a)との接続状態を切替可能になっている。
パワーコントローラ12は、その詳細な説明は省略するが、リレーである。つまり、パワーコントローラ12は、電源10を急速充電器16によって急速充電するときには、パワー電池14とエネルギー電池15と急速充電器16との間(並列回路10aと急速充電器16が設けられた充電回路16aとの接続部)に設けられていて、パワーコントローラ12をモータインバータ11と切断状態とし且つ急速充電器16と接続状態とするようになっている。パワーコントローラ12はまた、電源10からモータインバータ11への連続放電時には、パワーコントローラ12をモータインバータ11と接続状態とするようになっている。
VCM13には、パワー電池電圧センサ17とエネルギー電池電圧センサ18とパワー電池温度センサ19とエネルギー電池温度センサ20とパワー電池充電率センサ21とエネルギー電池充電率センサ22とが電気的に接続されている。パワー電池電圧センサ17は、パワー電池14の電圧を検出する。エネルギー電池電圧センサ18は、エネルギー電池15の電圧を検出する。パワー電池温度センサ19は、パワー電池14の温度を検出する。エネルギー電池温度センサ20は、エネルギー電池15の温度を検出する。パワー電池充電率センサ21は、パワー電池14の充電率(SOC)を検出する。エネルギー電池充電率センサ22は、エネルギー電池15の充電率を検出する。VCM13は、各センサ17〜22からの入力信号に基づいて、パワーコントローラ12及びコンタクタ23を制御する。VCM13はまた、急速充電器16による電源10の急速充電の開始からの経過時間を計測する。
VCM13によるパワーコントローラ12及びコンタクタ23の制御手順を以下、説明する。
最初に、急速充電器16による電源10の急速充電時におけるパワーコントローラ12及びコンタクタ23の制御手順を、図2及び図3のフローチャート図を参照しながら説明する。尚、この制御スタート時に、急速充電器16を電源10にパワーコントローラ12及びコンタクタ23を介して接続している。
まず、ステップSA1では、パワーコントローラ12及びコンタクタ23によってパワー電池14及びエネルギー電池15をモータインバータ11と切断状態とし且つ急速充電器16と接続状態とする。これにより、急速充電器16による電源10の急速充電(電力供給)が開始される。
続くステップSA2では、各センサ17〜20からパワー電池14及びエネルギー電池15の電圧情報とパワー電池14及びエネルギー電池15の温度情報とを取得するとともに、電源10の急速充電の開始からの経過時間情報を取得する。
続くステップSA3では、電源10の急速充電の開始からの経過時間が所定の充電時間H未満であるか否かを判定する。所定の充電時間Hは、ユーザの充電待ち時間が長くならないような時間に予め設定されている。所定の充電時間Hは、例えば、30分である。ステップSA3の判定結果がYESでその経過時間が所定の充電時間H未満である場合は、パワー電池14及びエネルギー電池15の急速充電を継続して、ステップSA4に進む。一方、その判定結果がNOでその経過時間が所定の充電時間Hになった(所定の充電時間H以上である)場合は、ステップSA12に進んで、パワー電池14及びエネルギー電池15の急速充電を停止する。
ステップSA4では、パワー電池14及びエネルギー電池15の温度が所定温度T未満であるか否かを判定する。所定温度Tは、電池14,15が劣化してその寿命が低下しないような温度に予め設定されている。所定温度Tは、例えば、60℃である。ステップSA4の判定結果がYESでいずれの電池14,15の温度も所定温度T未満である場合は、パワー電池14及びエネルギー電池15の急速充電を継続して、ステップSA5に進む。一方、その判定結果がNOで電池14,15のうち少なくとも一方の温度が所定温度T以上である場合は、その電池が異常発熱しているとして、ステップSA12に進んで、パワー電池14及びエネルギー電池15の急速充電を停止する。
ステップSA5では、パワー電池14及びエネルギー電池15の電圧が所定電圧E未満であるか否かを判定する。所定電圧Eは、電池14,15の上限電圧よりも所定値だけ小さい電圧に予め設定されている。所定電圧Eはまた、電池14,15の上限電圧に近い値である。ステップSA5の判定結果がYESでいずれの電池14,15の電圧も所定電圧E未満である場合は、パワー電池14及びエネルギー電池15の急速充電を継続して、ステップSA2に戻る。一方、その判定結果がNOで電池14,15のうち少なくとも一方の電圧が所定電圧E以上である場合は、ステップSA6に進む。
ステップSA6では、エネルギー電池15の電圧が所定電圧E未満であるか否かを判定する。ステップSA6の判定結果がYESでエネルギー電池15の電圧が所定電圧E未満である場合は、パワー電池14の電圧が所定電圧Eになった(所定電圧E以上である)、つまり、パワー電池14の電圧が上限電圧に近付いているとして、ステップSA7に進む。一方、その判定結果がNOでエネルギー電池15の電圧が所定電圧E以上である場合は、パワー電池14の電圧も所定電圧E以上であり(図6参照)、ステップSA12に進んで、パワー電池14及びエネルギー電池15の急速充電を停止する。
ステップSA7では、パワーコントローラ12によってパワー電池14を急速充電器16と切断状態とする。これにより、エネルギー電池15のみが急速充電器16と接続状態となる。よって、エネルギー電池15の急速充電のみが継続される。つまり、パワー電池14の電圧が該パワー電池14の上限電圧に達する前に、パワー電池14の急速充電が停止される。
続くステップSA8では、各センサ18,20からエネルギー電池15の電圧情報及び温度情報を取得するとともに、電源10の急速充電の開始からの経過時間情報を取得する。
続くステップSA9では、電源10の急速充電の開始からの経過時間が所定の充電時間H未満であるか否かを判定する。ステップSA9の判定結果がYESでその経過時間が所定の充電時間H未満である場合は、ステップSA10に進む。一方、その判定結果がNOでその経過時間が所定の充電時間Hになった場合は、ステップSA12に進んで、エネルギー電池15の急速充電を停止する。このとき、パワー電池14の電圧が所定電圧Eになってから所定の充電時間Hまでの残り時間、エネルギー電池15のみを急速充電器16と接続状態としたことになる。これにより、エネルギー電池15のみが所定の充電時間H、急速充電されたことになる。
ステップSA10では、エネルギー電池15の温度が所定温度T未満であるか否かを判定する。ステップSA10の判定結果がYESでその温度が所定温度T未満である場合は、ステップSA11に進む。一方、その判定結果がNOでその温度が所定温度T以上である場合は、エネルギー電池15が異常発熱しているとして、ステップSA12に進んで、エネルギー電池15の急速充電を停止する。
ステップSA11では、エネルギー電池15の電圧が所定電圧E未満であるか否かを判定する。ステップSA11の判定結果がYESでその電圧が所定電圧E未満である場合は、ステップSA8に戻る。一方、その判定結果がNOでその電圧が所定電圧E以上である場合は、エネルギー電池15の電圧が上限電圧に近付いているとして、ステップSA12に進んで、エネルギー電池15の急速充電を停止する。
ステップSA13では、各センサ17〜20からパワー電池14及びエネルギー電池15の電圧情報とパワー電池14及びエネルギー電池15の温度情報とを取得する。
続くステップSA14では、パワー電池14及びエネルギー電池15の温度が所定温度T未満であるか否かを判定する。ステップSA14の判定結果がYESでいずれの電池14,15の温度も所定温度T未満である場合は、ステップSA15に進む。一方、その判定結果がNOで電池14,15のうち少なくとも一方の温度が所定温度T以上である場合は、ステップSA16に進んで、その電池が異常発熱しているとして、その旨を警報する。
ステップSA15では、パワー電池14及びエネルギー電池15の電圧が所定電圧E未満であるか否かを判定する。ステップSA15の判定結果がYESでいずれの電池14,15の電圧も所定電圧E未満である場合は、エンドに進んで、パワー電池14及びエネルギー電池15の急速充電を完了する。一方、その判定結果がNOで電池14,15のうち少なくとも一方の電圧が所定電圧E以上である場合は、ステップSA17に進んで、その電池の電圧が異常電圧であるとして、その旨を警報する。
次に、上述の如く急速充電された電源10からモータインバータ11への連続放電時におけるパワーコントローラ12及びコンタクタ23の制御手順を、図4及び図5のフローチャート図を参照しながら説明する。尚、この制御スタート時は、例えば、電源10の急速充電完了直後である。このとき、急速充電器16を電源10から外している。また、パワーコントローラ12及びコンタクタ23によって電源10をモータインバータ11と接続状態としている。
ステップSB1では、各センサ17,18からパワー電池14及びエネルギー電池15の電圧情報を取得する。
続くステップSB2では、パワー電池14の電圧がエネルギー電池15の電圧よりも大きいか否かを判定する。ステップSB2の判定結果がYESでその電圧がエネルギー電池15の電圧よりも大きい場合は、ステップSB3に進んで、パワーコントローラ12によってパワー電池14のみをモータインバータ11と接続状態とする。これにより、エネルギー電池15がモータインバータ11と切断状態となる。一方、その判定結果がNOである場合は、パワー電池14の電圧とエネルギー電池15の電圧とが同じ大きさであるとして、ステップSB4に進んで、パワーコントローラ12によってパワー電池14及びエネルギー電池15をモータインバータ11と接続状態とする。尚、エネルギー電池15の電圧がパワー電池14の電圧よりも大きい場合は、ほとんどない。
ステップSB5では、VCM13の指令に基づいて、パワー電池14のみ(ステップSB3に進んだ場合)又はパワー電池14及びエネルギー電池15(ステップSB4に進んだ場合)からモータインバータ11への連続放電(連続電力供給)を開始する。
続くステップSB6では、各センサ17,18からパワー電池14及びエネルギー電池15の電圧情報を取得する。
続くステップSB7では、パワー電池14の電圧とエネルギー電池15との電圧差が所定値D以下であるか否かを判定する。所定値Dは、比較的小さい値に予め設定されている。ステップSB7の判定結果がYESでその電圧差が所定値D以下である場合は、パワー電池14の電圧とエネルギー電池15の電圧とが略同じ大きさになったとして、ステップSB8に進んで、パワーコントローラ12によって、パワー電池14に加えて、エネルギー電池15もモータインバータ11と接続状態とする(ステップSB3に進んだ場合)又はパワー電池14及びエネルギー電池15のモータインバータ11との接続状態を継続する(ステップSB4に進んだ場合)。これにより、パワー電池14及びエネルギー電池15からモータインバータ11へ連続放電される。一方、その判定結果がNOでその電圧差が所定値Dよりも大きい場合は、パワー電池14からモータインバータ11への連続放電のみを継続して(ステップSB3に進んだ場合)、ステップSB6に戻る。
ステップSB9では、各センサ21,22からパワー電池14及びエネルギー電池15の充電率情報を取得する。
続くステップSB10では、パワー電池14及びエネルギー電池15の充電率が所定の下限充電率S(図7参照)よりも大きいか否かを判定する。所定の下限充電率Sは、電池14,15が劣化してその寿命が低下しないような充電率に予め設定されている。所定の下限充電率Sは、例えば、20%である。尚、上限充電率は、例えば、80%である。ステップSB10の判定結果がYESでいずれの電池14,15の充電率も所定の下限充電率Sよりも大きい場合は、パワー電池14及びエネルギー電池15からモータインバータ11への連続放電を継続して、ステップSB9に戻る。一方、その判定結果がNOで電池14,15のうち少なくとも一方の充電率が所定の下限充電率S以下である場合は、ステップSB11に進む。
ステップSB11では、パワー電池14の充電率が所定の下限充電率Sよりも大きいか否かを判定する。ステップSB11の判定結果がYESでその充電率が所定の下限充電率Sよりも大きい場合は、エネルギー電池15の充電率が所定の下限充電率S以下であり、エネルギー電池15を使い切ったとして、ステップSB12に進んで、パワーコントローラ12によってエネルギー電池15をモータインバータ11と切断状態とする。これにより、パワー電池14のみがモータインバータ11と接続状態となる。よって、パワー電池14からモータインバータ11への連続放電のみが継続される。尚、一般に、パワー電池14が先に使い切られるため、ステップSB12に進む場合は、ほとんどない。一方、その判定結果がNOでその充電率が所定の下限充電率S以下である場合は、パワー電池14を使い切ったとして、ステップSB13に進んで、パワーコントローラ12によってパワー電池14をモータインバータ11と切断状態とする。これにより、エネルギー電池15のみがモータインバータ11と接続状態となる。よって、エネルギー電池15からモータインバータ11への連続放電のみが継続される。
ステップSB14では、センサ22からエネルギー電池15の充電率情報を取得する。
続くステップSB15では、エネルギー電池15の充電率が所定の下限充電率Sよりも大きいか否かを判定する。ステップSB15の判定結果がYESでその充電率が所定の下限充電率Sよりも大きい場合は、ステップSB14に戻る。一方、その判定結果がNOでその充電率が所定の下限充電率S以下である場合は、いずれの電池14,15も使い切ったとして、ステップSB16に進んで、電源10を充電すべき旨を警報する。このとき、パワーコントローラ12によってパワー電池14及びエネルギー電池15をモータインバータ11と接続状態とする。その後、エンドに進む。
−効果−
ところで、パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源を急速充電器によって急速充電すると、エネルギー電池の容量がパワー電池よりも大きいことから、パワー電池の電圧が先に上限電圧に達し、それによって電源の急速充電が停止される。そのため、電源の急速充電時に、エネルギー電池の急速充電、ひいては、電源全体の急速充電が不十分となるという課題がある。
ここに、本実施形態によれば、パワーコントローラ12は、電源10の急速充電の開始時には、パワー電池14及びエネルギー電池15を急速充電器16と接続状態とする一方、電源10の急速充電の開始後、パワー電池14の電圧が該パワー電池14の上限電圧よりも小さい所定電圧Eになったときには、パワー電池14を急速充電器16と切断状態とするため、パワー電池14の電圧が該パワー電池14の上限電圧に達する前に、パワー電池14が急速充電器16と切断状態となる。これにより、エネルギー電池15のみが急速充電器16と接続状態となる。よって、エネルギー電池15の急速充電のみが継続される。したがって、電源10の充電性能を向上させることができる。
また、パワーコントローラ12は、電源10の急速充電の開始後、パワー電池14の電圧が所定電圧Eになったときには、所定の充電時間Hまでの残り時間、エネルギー電池15のみを急速充電器16と接続状態とするため、エネルギー電池15のみが所定の充電時間H、急速充電される。したがって、電源10の充電性能を確実に向上させることができる。
さらに、パワーコントローラ12は、電源10の急速充電後、パワー電池14の電圧がエネルギー電池15の電圧よりも大きいときには、モータインバータ11への連続放電の開始時にパワー電池14のみをモータインバータ11と接続状態とする一方、その後、パワー電池14の電圧とエネルギー電池15の電圧とが略同じ大きさになったときには、パワー電池14に加えて、エネルギー電池15もモータインバータ11と接続状態とするため、電源10の急速充電後、パワー電池14の電圧がエネルギー電池15の電圧よりも大きいときには、モータインバータ11への連続放電の開始時にエネルギー電池15がモータインバータ11と切断状態となる。したがって、電源10の急速充電後、パワー電池14の電圧がエネルギー電池15の電圧よりも大きいにも拘わらず、モータインバータ11への連続放電の開始時にいずれの電池14,15もモータインバータ11と接続状態とすることにより、パワー電池14がモータインバータ11へ放電すると同時にエネルギー電池15を充電して過負荷となるという不具合の発生を抑制することができる。
ところで、パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源からモータインバータへ連続放電すると、パワー電池がエネルギー電池よりも放電しやすいことから、パワー電池の蓄電率が先に低くなる。そのため、電源全体の充電率が所定の下限充電率になるまで、電源からモータインバータへ連続放電すると、パワー電池の蓄電率が所定の下限充電率よりも低くなる。これは、長時間高速登坂等の高負荷連続放電で顕著である。
また、パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源では、その充電時及び放電時に、パワー電池の充放電電流がエネルギー電池よりも大きい。
これらのことから、パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源では、パワー電池が劣化してその寿命が低下するという課題がある。
ここに、本実施形態によれば、パワーコントローラ12は、電源10からモータインバータ11への連続放電の開始後、パワー電池14の充電率が所定の下限充電率Sになったときには、パワー電池14をモータインバータ11と切断状態とするため、エネルギー電池15のみがモータインバータ11と接続状態となる。これにより、エネルギー電池15からモータインバータ11への連続放電のみが継続される。したがって、パワー電池14が劣化してその寿命が低下することを抑制することができる。
(その他の実施形態)
尚、上記実施形態では、本発明に係る車両用電源装置を電気自動車に適用したが、これ以外の自動車に適用しても良い。
また、上記実施形態では、パワー電池14及びエネルギー電池15をリチウムイオン電池で構成したが、これに限らず、例えば、パワー電池14を鉛蓄電池、エネルギー電池15をリチウムイオン電池で構成しても良い。
さらに、上記実施形態では、本発明に係る負荷をモータインバータ11で構成したが、これ以外の車両用負荷で構成しても良い。
また、上記実施形態では、本発明に係る切替手段をパワー電池14とエネルギー電池15とモータインバータ11との間に設けたパワーコントローラ12で構成したが、上述の如く切替えを行うことができる限り、その構成・配置はこれに限定されず、例えば、機械式リレーで構成しても良いし、複数の切替手段で構成しても良いし、パワー電池14とエネルギー電池15とモータインバータ11との間以外の位置に設けても良い。
さらに、上記実施形態では、電源10の急速充電の開始後、パワー電池14の電圧が所定電圧Eになったときに、パワー電池14を急速充電器16と切断状態としたが、電源10の急速充電の開始後、その急速充電の開始からの経過時間が所定の充電時間Hよりも短い所定時間になったときに、パワー電池14を急速充電器16と切断状態としても良い。この所定時間は、例えば、電源10の急速充電の開始後、パワー電池14の電圧が該パワー電池14の上限電圧に達する時間よりも短い時間に予め設定されている。この場合も、上記実施形態と同様の作用効果が得られる。つまり、パワーコントローラ12は、電源10の急速充電の開始時には、パワー電池14及びエネルギー電池15を急速充電器16と接続状態とする一方、電源10の急速充電の開始後、その急速充電の開始からの経過時間が所定の充電時間Hよりも短い所定時間になったときには、パワー電池14を急速充電器16と切断状態とするため、急速充電の開始からの経過時間が所定の充電時間Hに達する前に(パワー電池14の電圧が該パワー電池14の上限電圧に達する前に)、パワー電池14が急速充電器16と切断状態となる。これにより、エネルギー電池15のみが急速充電器16と接続状態となる。よって、エネルギー電池15の急速充電のみが継続される。したがって、電源10の充電性能を向上させることができる。
以上説明したように、本発明に係る車両用電源制御装置は、電源の充電性能を向上させることが必要な用途等に適用することができる。
1 車両用電源制御装置
10 電源
11 モータインバータ(負荷)
12 パワーコントローラ(切替手段)
13 VCM
14 パワー電池
15 エネルギー電池
16 急速充電器
17 パワー電池電圧センサ
18 エネルギー電池電圧センサ
19 パワー電池温度センサ
20 エネルギー電池温度センサ
21 パワー電池充電率センサ
22 エネルギー電池充電率センサ
23 コンタクタ

Claims (4)

  1. パワー電池とエネルギー電池とが並列接続された電源と、
    上記電源に接続され、該電源からの電力が供給される負荷と、
    上記電源に充電器を接続して該電源を該充電器によって充電するときに、上記パワー電池及び上記エネルギー電池と上記充電器との接続状態を切替可能な切替手段とを備えており、
    上記切替手段は、上記充電の開始時には、上記パワー電池及び上記エネルギー電池を上記充電器と接続状態とする一方、上記充電の開始後、上記パワー電池の電圧が該パワー電池の上限電圧よりも小さい所定電圧になったとき又は上記充電の開始からの経過時間が所定の充電時間よりも短い所定時間になったときには、上記パワー電池を上記充電器と切断状態とするように構成されていることを特徴とする車両用電源制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用電源制御装置において、
    上記切替手段は、上記充電の開始後、上記パワー電池の電圧が上記所定電圧になったとき又は上記充電の開始からの経過時間が上記所定時間になったときには、上記所定の充電時間までの残り時間、上記エネルギー電池のみを上記充電器と接続状態とするように構成されていることを特徴とする車両用電源制御装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両用電源制御装置において、
    上記切替手段は、
    上記電源から上記負荷への放電時には、上記パワー電池及び上記エネルギー電池と上記負荷との接続状態を切替可能に構成されているとともに、
    上記充電後、上記パワー電池の電圧が上記エネルギー電池の電圧よりも大きいときには、上記放電の開始時に上記パワー電池のみを上記負荷と接続状態とする一方、その後、上記パワー電池の電圧と上記エネルギー電池の電圧とが略同じ大きさになったときには、上記パワー電池に加えて、上記エネルギー電池も上記負荷と接続状態とするように構成されていることを特徴とする車両用電源制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用電源制御装置において、
    上記切替手段は、
    上記電源から上記負荷への放電時には、上記パワー電池及び上記エネルギー電池と上記負荷との接続状態を切替可能に構成されているとともに、
    上記放電の開始後、上記パワー電池の充電率が所定の下限充電率になったときには、上記パワー電池を上記負荷と切断状態とするように構成されていることを特徴とする車両用電源制御装置。
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