JP2014085592A - 間欠型光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置 - Google Patents

間欠型光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014085592A
JP2014085592A JP2012235847A JP2012235847A JP2014085592A JP 2014085592 A JP2014085592 A JP 2014085592A JP 2012235847 A JP2012235847 A JP 2012235847A JP 2012235847 A JP2012235847 A JP 2012235847A JP 2014085592 A JP2014085592 A JP 2014085592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coated optical
optical fibers
core
optical fiber
core coated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012235847A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5457528B1 (ja
Inventor
Toru Takahashi
徹 高橋
Takeshiro Nagai
傑朗 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
SWCC Showa Cable Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SWCC Showa Cable Systems Co Ltd filed Critical SWCC Showa Cable Systems Co Ltd
Priority to JP2012235847A priority Critical patent/JP5457528B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5457528B1 publication Critical patent/JP5457528B1/ja
Publication of JP2014085592A publication Critical patent/JP2014085592A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】結合部および非結合部の寸法精度が良好で、外観にも優れる間欠型光ファイバテープ心線を安定的に製造する。
【解決手段】4本の単心被覆光ファイバ1を並列走行させつつ、帯電部3で各単心被覆光ファイバ1を正に帯電させる帯電工程と、4本の単心被覆光ファイバ1のうち、まず、中央の2本の単心被覆光ファイバ1を第1の集線部5で集線し、次いで、両端の2本の単心被覆光ファイバ1を含む4本の単心被覆光ファイバ1を第2の集線部7でテープ状に集線するとともに、隣接する2本の単心被覆光ファイバ1の結合部に対応する位置に第1および第2の塗布部4、6で紫外線硬化型樹脂を塗布する集線・塗布工程と、照射部9で紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射して硬化させる硬化工程とを含み、集線・塗布工程において、隣接する2本の単心被覆光ファイバ1間に一方の側からのみ紫外線硬化型樹脂を塗布した後に集線する。
【選択図】図1

Description

本発明は、間欠型光ファイバテープ心線の製造方法、および間欠型光ファイバテープ心線の製造装置に関する。
近時、光ケーブルの細径・軽量化、高密度化、および施工性の向上を図るため、複数本の単心被覆光ファイバを同一平面上に並列させ、隣接する2本の単心被覆光ファイバ同士のみを結合する結合部を、長さ方向および幅方向にそれぞれ間隔をおいて配置した、間欠型または間欠接着型と称する光ファイバテープ心線が提案されている。このような間欠型光ファイバテープ心線においては、従来の一括被覆型の光ファイバテープ心線のような幅方向に曲げにくいという曲げ異方性が小さいため、筒状に、あるいは折り畳んでケーブル内に収納でき、ケーブルの細径・軽量化、高密度化が可能である。また、テープ心線から光ファイバを個別に後分岐しやすいうえ、光ファイバを接続する際は、所定の配列に光ファイバを並列させることができるため、一括接続が可能であるという利点を有する。
この種の間欠型光ファイバテープ心線の製造方法としては、従来、紫外線硬化型樹脂による間欠接着技術を用いる方法が一般的である(例えば、特許文献1〜4参照。)。しかしながら、これらの従来の方法は、寸法精度に乏しく、結合部および非結合部の長さにバラツキが生じたり、結合部の結合強度不足によってテープ心線がバラケたり、あるいは、逆に、非結合部が形成されず間欠型とならないことがあった。結合部および非結合部の長さにバラツキが生じると、光ファイバの伝送特性に悪影響を及ぼすおそれがあり、テープ心線にバラケが生じると、光ファイバの一括接続が困難になる。また、非結合部が形成されないと、曲げ異方性や後分岐性が低下する。
他方、一括被覆層によって予め長さ方向に結合した光ファイバテープ心線において、隣接する2本の単心被覆光ファイバ間の被覆に切断工具などを用いて分離部を形成することにより、2本の単心被覆光ファイバ間に間欠的に非結合部を形成する技術も知られている(例えば、特許文献5参照。)。しかしながら、2本の単心被覆光ファイバ間に切断工具などを用いて分離部を形成することは技術的に極めて難しく、単心被覆光ファイバの被覆や光ファイバを損傷させるおそれがあった。また、切断部分にバリが発生するおそれもあった。
特開2010−2743号公報 特開2010−33010号公報 特開2010−54595号公報 特開2010−237292号公報 特開2005−62427号公報
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、結合部および非結合部の寸法精度が良好で、かつ結合部および非結合部の形成不良もなく、さらに外観にも優れる間欠型光ファイバテープ心線を、安定的に製造することができる方法、および装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る間欠型光ファイバテープ心線の製造方法は、同一平面上に並列配置された4本の単心被覆光ファイバと、前記単心被覆光ファイバの長さ方向および幅方向にそれぞれ間隔をおいて配置された、隣接する2本の前記単心被覆光ファイバ同士のみを結合する紫外線硬化型樹脂からなる結合部とを備えた間欠型光ファイバテープ心線の製造方法であって、前記4本の単心被覆光ファイバを並列走行させつつ、前記各単心被覆光ファイバを正に帯電させる帯電工程と、前記4本の単心被覆光ファイバのうち、まず、中央の2本の単心被覆光ファイバを集線し、次いで、両端の2本の単心被覆光ファイバを含む4本の単心被覆光ファイバをテープ状に集線するとともに、隣接する2本の単心被覆光ファイバの前記結合部に対応する位置に紫外線硬化型樹脂を塗布する集線・塗布工程と、前記紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射して硬化させる硬化工程とを含み、前記集線・塗布工程において、隣接する2本の単心被覆光ファイバ間に一方の側からのみ紫外線硬化型樹脂を塗布した後に集線することを特徴とするものである。
また、本発明の一態様に係る間欠型光ファイバテープ心線の製造装置は、同一平面上に並列配置された4本の単心被覆光ファイバと、前記単心被覆光ファイバの長さ方向および幅方向にそれぞれ間隔をおいて配置された、隣接する2本の前記単心被覆光ファイバ同士のみを結合する紫外線硬化型樹脂からなる結合部とを備えた間欠型光ファイバテープ心線の製造装置であって、前記4本の単心被覆光ファイバを連続的に送り出す心線送り出し部と、前記4本の単心被覆光ファイバを並列させる並列部と、前記4本の単心被覆光ファイバを正に帯電させる帯電部と、並列する前記4本の単心被覆光ファイバのうちの中央の2本の単心被覆光ファイバ間に一方の側から紫外線硬化型樹脂を塗布する第1の塗布部と、紫外線硬化型樹脂が塗布された前記中央の2本の単心被覆光ファイバを集線する第1の集線部と、並列する前記4本の単心被覆光ファイバのうちの両端の単心被覆光ファイバと、これらの各単心被覆光ファイバにそれぞれ隣接する中央の単心被覆光ファイバとの間に一方の側から紫外線硬化型樹脂を塗布する第2の塗布部と、紫外線硬化型樹脂が塗布された前記4本の単心被覆光ファイバをテープ状に集線する第2の集線部と、前記紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射して硬化させる照射部とを備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、結合部および非結合部の寸法精度が良好で、かつ結合部および非結合部の形成不良もなく、さらに外観にも優れる間欠型光ファイバテープ心線を、安定的に製造することができる。
本発明の一実施形態に係る間欠型光ファイバテープ心線の製造装置の構成を概略的に示す図である。 図1の要部構成を拡大して示す図である。 本発明の一実施形態の製造工程における単心被覆光ファイバの並列状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の製造工程における単心被覆光ファイバの集線方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態による単心被覆光ファイバの適正な並列状態を説明するための断面図である。 本発明の一実施形態により製造される間欠型光ファイバテープ心線の構成例を概略的に示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、説明は図面に基づいて行うが、図面は単に図解のために提供されるものであって、本発明はそれらの図面により何ら限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る間欠型光ファイバテープ心線の製造装置の構成を概略的に示す図、図2は、同装置の要部構成を概略的、かつ拡大して示す図である。
本実施形態に係る光ファイバテープ心線の製造装置は、図1および図2に示すように、心線送り出し部(図示なし)から送り出される4本の単心被覆光ファイバ1を並列させる並列部2、並列した4本の単心被覆光ファイバ1を正(+)に帯電させる帯電部3、帯電した4本の単心被覆光ファイバ1のうちの中央の2本の単心被覆光ファイバ1、すなわち単心被覆光ファイバ1Bおよび単心被覆光ファイバ1C(図2)間に向けて一方の側より紫外線硬化型樹脂を吐出し塗布する塗布部(第1の塗布部)4、紫外線硬化型樹脂が塗布された中央の2本の単心被覆光ファイバ1、すなわち単心被覆光ファイバ1Bおよび単心被覆光ファイバ1C(図2)を集線する集線部(第1の集線部)5、両端の単心被覆光ファイバ、すなわち単心被覆光ファイバ1Aおよび単心被覆光ファイバ1D(図2)と、これらの各単心被覆光ファイバ1(単心被覆光ファイバ1Aおよび単心被覆光ファイバ1D)にそれぞれ隣接する中央の単心被覆光ファイバ1(単心被覆光ファイバ1Bおよび単心被覆光ファイバ1C)との各間に向けて一方の側から紫外線硬化型樹脂を吐出し塗布する塗布部(第2の塗布部)6、これら4本の単心被覆光ファイバ1をテープ状に集線する集線部(第2の集線部)7と、単心被覆光ファイバ1の除電を行う除電部8と、紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射して硬化させる照射部9とを備えている。また、図示を省略したが、照射部9の下流側に、紫外線硬化型樹脂によって4本の単心被覆光ファイバ1が間欠的に結合された光ファイバテープ心線、すなわち間欠型光ファイバテープ心線10を引き取る引取装置、引取装置に引き取られた間欠型光ファイバテープ心線10を巻き取る巻取装置をさらに備えている。その他、各単心被覆光ファイバ1、テープ状に集線された単心被覆光ファイバ1、あるいは間欠型光ファイバテープ心線10の走行をガイドするガイドローラ11が、製造ラインに沿って適宜配置されている。
並列部2は、本実施形態では、外周面に間隔をおいて設けられた4条の溝(図示なし)を備えたプーリ21から構成されている。外周面に設けられた4条の溝に心線送り出し部(図示なし)から送り出された4本の単心被覆光ファイバ1をそれぞれ挿通させることで、4本の単心被覆光ファイバ1は所定の間隔をおいて並列状態とされる。並列部2は、4本の単心被覆光ファイバ1を所定の間隔をおいて並列状態とすることができれば、プーリ21に限らず、従来より知られる種々の並列治具、並列手段を用いることができる。
帯電部3は、単心被覆光ファイバ1の表面を積極的に正に帯電させるもので、帯電装置として、例えば、グロー放電装置、コロナ放電装置などが使用される。正に帯電させるのは、紫外線硬化型樹脂を塗布する際の、単心被覆光ファイバ1のブレ、いわゆる心線ブレを防止して安定した塗布ができるようにするためである。すなわち、紫外線硬化型樹脂は、材料物性上、負(−)に帯電しており、その逆電荷を帯電させることにより、単心被覆光ファイバ1と紫外線硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂を塗付する塗布装置が互いに引き付けられ、その結果、心線ブレが抑制される。ただし、帯電量が過大であると、負に帯電している紫外線硬化型樹脂が塗布措置から過剰に引き出される結果、樹脂の引きずりが生じ、結合部あるいは非結合部が適正に形成されないおそれがある。また、帯電量が過小であると、単心被覆光ファイバ1と紫外線硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂を塗付する塗布装置間の引き付け力が弱くなり、心線ブレを十分に抑制できないおそれがある。このような観点から、帯電量は20〜50Vであることが好ましく、30〜40Vであることがより好ましい。
図3(a)は、帯電部3による帯電後の4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dの並列状態を示している。図3(a)に示すように、4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dは所定の間隔をおいて平行に配列している。
なお、紫外線硬化型樹脂を塗布する際の心線ブレは、単心被覆光ファイバにかかる引張張力を大きくすることによっても、ある程度の抑制が可能であるが、張力が過大になると、第1の集線部5および第2の集線部7において単心被覆光ファイバ1の集線が困難になるおそれがある。このような集線不良を防止するため、張力は1.0〜1.4Nとすることが好ましい。
第1の塗布部4に使用される塗布装置は、4本の単心被覆光ファイバ1のうちの中央の2本の単心被覆光ファイバ1、すなわち単心被覆光ファイバ1Bおよび単心被覆光ファイバ1C(図2)間に向けて一方の側より紫外線硬化型樹脂を吐出し塗布することができるものであればよく、例えば、紫外線硬化型樹脂を収容するシリンジと、このシリンジから紫外線硬化型樹脂を吐出する吐出ノズル4a1個を備えたディスペンサなどが使用される。
また、第2の塗布部6に使用される塗布装置は、両端の単心被覆光ファイバ1、すなわち単心被覆光ファイバ1Aおよび単心被覆光ファイバ1D(図2)と、これらの各単心被覆光ファイバ1A、1Dにそれぞれ隣接する中央の単心被覆光ファイバ1、すなわち単心被覆光ファイバ1Bおよび単心被覆光ファイバ1C(図2)との間に向けて一方の側から紫外線硬化型樹脂を吐出し塗布することができるものであればよく、例えば、紫外線硬化型樹脂を収容するシリンジと、このシリンジから紫外線硬化型樹脂接着剤を吐出する吐出ノズル6aを2個備えたディスペンサが使用される。
ディスペンサは、定量吐出が可能で、単心被覆光ファイバ1に対し非接触的に塗布することができることから、第1および第2の塗布部4、6において使用する塗布装置として好ましい。ディスペンサの吐出ノズル先端(吐出口)は、単心被覆光ファイバ1からあまり離し過ぎると、心線ブレが僅かであっても、その吐出位置にばらつきが生じ、寸法精度が低下したり、不要な箇所へ紫外線硬化型樹脂が付着したりするおそれがあることから、非接触状態を保持し得る範囲でできるだけ単心被覆光ファイバ1に近接させることが好ましい。
第1の集線部5は、第1の塗布部4によって紫外線硬化型樹脂が塗布された、中央の2本の単心被覆光ファイバ1、すなわち単心被覆光ファイバ1Bおよび単心被覆光ファイバ1C(図2)を集線するものであり、第2の集線部7は、第2の塗布部5によって、両端の単心被覆光ファイバ1、すなわち単心被覆光ファイバ1Aおよび単心被覆光ファイバ1D(図2)と、これらの各単心被覆光ファイバ1A、1Bにそれぞれ隣接する中央の単心被覆光ファイバ1、すなわち単心被覆光ファイバ1Bおよび単心被覆光ファイバ1D(図2)との間に紫外線硬化型樹脂が塗布された4本全ての単心被覆光ファイバをテープ状に集線するものである。
第1の集線部5および第2の集線部7には、集線装置として、それぞれ、例えば、図4(a)および図4(b)に示すような、2分割型の集合ダイス5a、7aを用いることができる。図4(a)および図4(b)において、12は、紫外線硬化型樹脂を示している。集線装置は、集線のみならず、塗布された紫外線硬化型樹脂の表面を平らに成形することができるものであってもよい。
図3(b)は、第1の集線部5による集線後の4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dを示している。図3(b)に示すように、第1の集線部5を出た4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dは、内側の2本の単心被覆光ファイバ1B、1Cのみが集線され、その両側に間隔をおいて両端の単心被覆光ファイバ1A、1Dが略平行に配列されている。また、図3(c)は、第2の集線部7による集線後の4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dを示している。図3(c)に示すように、第2の集線部7を出た後の4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dは、全てテープ状に集線されている。
なお、第1および第2の塗布部4、6において、紫外線硬化型樹脂を塗布する隣接する単心被覆光ファイバ間の間隔(開き)が広過ぎると、第1および2の集線部5、7での集線が困難になる。また、第2の塗布部6で、両端の単心被覆光ファイバ1間、すなわち単心被覆光ファイバ1A、1D間の間隔(開き)が狭過ぎると、中央の2本の単心被覆光ファイバ1、すなわち単心被覆光ファイバ1B、1Cが、塗布する紫外線硬化型樹脂、または第2の塗布装置6に引き寄せられ、心線ブレが生じるおそれがある。このような集線不良や心線ブレを防止するため、第1の塗布部4で紫外線硬化型樹脂を塗布する際の隣接する単心被覆光ファイバ1B、1C間の間隔(開き)は、0.1〜0.4mm程度になるようにすることが好ましい。また、第2の塗布装置6により紫外線硬化型樹脂を塗布する際の両端の単心被覆光ファイバ1A、1D間の間隔(開き)は、1.5〜1.8mm程度になるようにすることが好ましい。単心被覆光ファイバ間の間隔(開き)の調節は、帯電部3での帯電量や、張力を制御することによって行うことができる。
除電部8は、帯電部3で帯電させ、除電部8の直前の工程までに単心被覆光ファイバ1に残っている正の電荷を除去するものであり、例えば、正の電荷の逆電荷である負の電荷を有するイオンを供給して放電させる装置や、適当な接地体を接触させて帯電した電荷を逃す装置などを用いることができる。より具体的には、軟X線を利用した光照射除電器、イオン発生器により空気中に負の電荷のイオンを発生させて空気とともに吹き付ける装置、帯電防止剤を吹き付ける装置、炭素繊維などからなる接地体を単心被覆光ファイバに接近させ微小コロナ放電を生じさせて放電させる自己放電除電器などが用いられる。これらの中でも、第1および第2の塗布部4、6に影響を与えずに確実に除電できる点から、自己放電除電器が好ましい。
本実施形態では、除電部8は、第2の集線部7の前段および後断にそれぞれ配置されているが、いずれか一方にのみ配置するようにしてもよい。集線前および/または集線後に単心被覆光ファイバ1の除電を行うことにより、単心被覆光ファイバ1の整列状態を適正な状態、すなわち、図5(a)に示すような、4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dが同一平面上に平行に配置された状態に整列させることができる。除電を行わなかった場合には、図5(b)および図5(c)に示すように、若干の整列崩れが生じるおそれがある。
照射部9は、集線され、除電された4本の単心被覆光ファイバ1に対し、その外周全体に紫外線を照射するように構成されている。照射部9は、第1および第2の塗布部4、6で塗布された紫外線硬化型樹脂が全て完全に硬化するようなエネルギー量の紫外線を照射する。
次に、上記間欠型光ファイバテープ心線の製造装置の動作を説明する。
光ファイバ送り出し部から送り出された4本の単心被覆光ファイバ1は、ガイドローラ11にガイドされて、並列部2に送られ、隣接する単心被覆光ファイバ1間に若干のクリアランスを持って並列配置されるとともに、その近傍に配設された帯電部3によって正の電荷に帯電される。前述したように、図3(a)は、帯電部3による帯電後の4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dの並列状態を示ししたもので、4本の各単心被覆光ファイバ1A〜1D間に若干のクリアランスが形成される。(帯電工程)
次いで、正の電荷に帯電された4本の単心被覆光ファイバ1は、ガイドローラ11にガイドされて、第1の塗布部4、第1の集線部5、第2の塗布部6、および第2の集線部7に順に送られ、隣接する単心被覆光ファイバ1間に紫外線硬化型樹脂が塗布されるとともに、テープ状に集線される。
第1の塗布部4では、4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dのうち、まず、中央の2本の単心被覆光ファイバ1B、1C間に向けて一方の側より紫外線硬化型樹脂が吐出塗布される。このときの2本の単心被覆光ファイバ間の開きは、心線ブレ抑制の点から、0.1〜0.4mm程度であることが好ましい。
紫外線硬化型樹脂が塗布された中央の2本の単心被覆光ファイバ1B、1Cは、第1の集線部5で集線される。前述したように、図4(a)は、2分割型集合ダイス5aによる単心被覆光ファイバ1B、1Cの集線例を示している。紫外線硬化型樹脂12は、図4(a)に示すように、単心被覆光ファイバ1B、1Cを集線した際に2本の単心被覆光ファイバ1B、1C間に形成される凹部を略埋めるように塗布されることが、結合強度が大きく、厚みを最小にすることができ、また良好な外観が得られることから好ましい。塗布装置の吐出条件、単心被覆光ファイバ1B、1Cの線速などを制御することにより、このような良好な塗布を行うことができる。
第2の塗布部6では、両端の各単心被覆光ファイバ1A、1Dと、これらにそれぞれ隣接する中央の2本の単心被覆光ファイバ1B、1Cのそれぞれの間に向けて一方の側より紫外線硬化型樹脂が吐出塗布される。このときの両端の単心被覆光ファイバ1A、1D間の間隔は、単心被覆光ファイバ1A〜1Dの各外径にもよるが、通常、1.5〜1.8mmの範囲となるようにすることが好ましい。1.5mm未満では、中央の2本の単心被覆光ファイバ1C、1Bを両端の単心被覆光ファイバ1A、1Dのいずれか一方に引き寄せてしまい、所定の位置に紫外線硬化型樹脂を塗布できないおそれがある。
このようにして、所要位置の全てに紫外線硬化型樹脂が塗布された4本の単心被覆光ファイバは、第2の集線装置でテープ状に集線される。前述したように、図4(b)は、集合装置として2分割型の集合ダイス7aを用いて4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dを集線した例を示している。中央の2本の単心被覆光ファイバ1B、1Cを集線する場合と同様、紫外線硬化型樹脂12は、両端の単心被覆光ファイバ1A、1Dと、これらにそれぞれ隣接する単心被覆光ファイバ1B、1C間に形成される凹部が略埋められるように塗布することが、結合強度が大きく、厚みを最小にすることができ、また良好な外観が得られることから好ましい。塗布装置の吐出条件、単心被覆光ファイバの線速などを制御することにより、このような良好な塗布を行うことができる。
なお、本実施形態では、第2の集線部の前段に除電装置8が配置されており、4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dは除電された後、第2の集線部7で集線される。除電されたことによって、隣接する単心被覆光ファイバ1A〜1D間の反発がなくなり、容易に適正な整列状態に集線することができる。(集線・塗布工程)
テープ状に集線された4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dは、次いで、除電部8でさらに除電される。この除電により、集線状態をさらに改善することができる。すなわち、4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dを、図5(a)に示すように、同一平面上に平行配置させることができる。(除電工程)
テープ状に平行配置された4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dは、照射部で紫外線が照射され、集線・照射工程で塗布された紫外線硬化型樹脂が硬化され、4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dが間欠的に結合した光ファイバテープ心線10とされる。(照射工程)
間欠型光ファイバテープ心線10は、その後、図示を省略した引取装置などを経て、巻取装置に巻き取られる。
図6は、このようにして製造される間欠型光ファイバテープ心線の例を示したもので、いずれも、同一平面上に並列配置された4本の単心被覆光ファイバ1A〜1Dと、これらの単心被覆光ファイバ1A〜1Dの長さ方向および幅方向にそれぞれ間隔をおいて配置された、隣接する2本の単心被覆光ファイバ1A〜1D同士のみを結合する結合部13とを備えた構造を有する。図6中、14は非結合部を示す。
図6(a)の例では、第1番目(1心目)の単心被覆光ファイバ1Aと第2番目(2心目)の単心被覆光ファイバ1Bを結合する結合部13と、第3番目(3心目)の単心被覆光ファイバ1Cと第4番目(4心目)の単心被覆光ファイバ1Dを結合する結合部13は、光ファイバテープ心線の長さ方向に略同じ位置に、略同じ間隔をおいて配置され、第2番目の単心被覆光ファイバ1Bと第3番目の単心被覆光ファイバ1Cを結合する結合部13は、長さ方向において、それらの略中間に位置するように配置されている。
図6(b)の例では、結合部13が、紫外線硬化型樹脂をドット状に塗布することによって形成されており、結合部13の配置パターンは図6(a)の例と同様である。
図6(c)の例では、第1番目の単心被覆光ファイバ1Aと第2番目の単心被覆光ファイバ1Bを結合する結合部13と、第2番目の単心被覆光ファイバ1Bと第3番目の単心被覆光ファイバ1Cを結合する結合部13と、第3番目の単心被覆光ファイバ1Cと第4番目の単心被覆光ファイバ1Dを結合する結合部13は、光ファイバテープ心線の長さ方向に略同じ間隔をおいて、ただし位置をずらして配置されている。
図6(d)の例では、第1番目の単心被覆光ファイバ1Aと第2番目の単心被覆光ファイバ1Bを結合する結合部13と、第3番目の単心被覆光ファイバ1Cと第4番目の単心被覆光ファイバ1Dを結合する結合部13は、光ファイバテープ心線の長さ方向に略同じ位置に、略同じ間隔をおいて配置され、第2番目の単心被覆光ファイバ1Bと第3番目の単心被覆光ファイバ1Cを結合する結合部13は、第1番目の単心被覆光ファイバ1Aと第2番目の単心被覆光ファイバ1Bを結合する結合部13、第3番目の単心被覆光ファイバ1Cと第4番目の単心被覆光ファイバ1Dを結合する結合部13と異なる間隔をおいて配置されている。
なお、図示を省略したが、図6(c)および図6(d)の例においても、各結合部13は、紫外線硬化型樹脂をドット状に塗布することによって形成されていてもよい。
本実施形態においては、単心被覆光ファイバに対し、積極的に正の電荷に帯電させた後、まず、中央の2本の単心被覆光ファイバ間に一方の側より紫外線硬化型樹脂を塗布して集線し、次いで、両端の単心被覆光ファイバとこれに隣接する中央の単心被覆光ファイバとの各間に紫外線硬化型樹脂をそれぞれ一方の側より塗布して集線するので、紫外線硬化型樹脂を塗布する際のいわゆる心線ブレを抑制乃至防止することができる。これにより、紫外線硬化型樹脂を所要量、所要の位置に、所要の間隔で塗布することができ、結合部および非結合部の寸法精度が良好で、結合部および非結合部の形成不良もなく、さらに外観にも優れる高品質、高特性の間欠型光ファイバテープ心線を安定的に製造することができる。
本実施形態の間欠型光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置は、同一の2本の被覆光ファイバ単心線同士を結合する結合部の間隔(非結合部の長さ;図6(a)中、符号Pで示す)が5〜20mmで、各結合部の長さ(図6(a)中、符号Qで示す)が30〜45mm以下である間欠型光ファイバテープ心線の製造に特に有用である。すなわち、かかる間欠型光ファイバテープ心線は、これを用いてケーブル化した際、ケーブル曲げ時に光ファイバに加わる歪みを非常に小さく、ケーブルに十分な長期信頼性を具備させることができ、また、一括接続が容易であり、ケーブルの接続作業性を向上させることができる。そして、本発明の光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置によれば、このような優れた特徴を有する間欠型光ファイバテープ心線を、結合部および非結合部の寸法精度が良好で、結合部および非結合部の形成不良もなく、さらに外観にも優れる間欠型光ファイバテープ心線として安定的に製造することができる。
本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。また、これらの実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,1A〜1D…単心被覆光ファイバ、2…並列部、3…帯電部、4…第1の塗布部、5…第1の集線部、6…第2の塗布部、6a…ディスペンサの吐出ノズル、7…第2の集線部、8…除電部、9…照射部、10…間欠型光ファイバテープ心線、12…紫外線硬化型樹脂、13…結合部、14…非結合部。

Claims (8)

  1. 同一平面上に並列配置された4本の単心被覆光ファイバと、前記単心被覆光ファイバの長さ方向および幅方向にそれぞれ間隔をおいて配置された、隣接する2本の前記単心被覆光ファイバ同士のみを結合する紫外線硬化型樹脂からなる結合部とを備えた間欠型光ファイバテープ心線の製造方法であって、
    前記4本の単心被覆光ファイバを並列走行させつつ、前記各単心被覆光ファイバを正に帯電させる帯電工程と、
    前記4本の単心被覆光ファイバのうち、まず、中央の2本の単心被覆光ファイバを集線し、次いで、両端の2本の単心被覆光ファイバを含む4本の単心被覆光ファイバをテープ状に集線するとともに、隣接する2本の単心被覆光ファイバの前記結合部に対応する位置に紫外線硬化型樹脂を塗布する集線・塗布工程と、
    前記紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射して硬化させる硬化工程と、
    を含み、
    前記集線・塗布工程において、隣接する2本の単心被覆光ファイバ間に一方の側からのみ紫外線硬化型樹脂を塗布した後に集線することを特徴とする間欠型光ファイバテープ心線の製造方法。
  2. 4本の単心被覆光ファイバをテープ状に集線する際、または集線後に、前記単心被覆光ファイバの除電を行うことを特徴とする請求項1記載の間欠型光ファイバテープ心線の製造方法。
  3. 前記集線・塗布工程において、紫外線硬化型樹脂の塗布は、ディスペンサを用いて非接触的に行うことを特徴とする請求項1または2記載の間欠型光ファイバテープ心線の製造方法。
  4. 前記集線・塗布工程において、両端の2本の単心被覆光ファイバとこれらの各単心被覆光ファイバにそれぞれ隣接する中央の単心被覆光ファイバとの各間に紫外線硬化型樹脂を塗布する際の、前記両端の2本の単心被覆光ファイバ間の間隔を、1.5〜1.8mmとすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の間欠型光ファイバテープ心線の製造方法。
  5. 前記帯電工程において、前記各単心被覆光ファイバに対する帯電量を20〜50Vとすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の間欠型光ファイバテープ心線の製造方法。
  6. 間欠型光ファイバテープ心線は、同一の2本の被覆光ファイバ単心線同士を結合する結合部の長さが30〜45mmで、非結合部の長さが5〜20mmであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の光ファイバテープ心線の製造方法。
  7. 同一平面上に並列配置された4本の単心被覆光ファイバと、前記単心被覆光ファイバの長さ方向および幅方向にそれぞれ間隔をおいて配置された、隣接する2本の前記単心被覆光ファイバ同士のみを結合する紫外線硬化型樹脂からなる結合部とを備えた間欠型光ファイバテープ心線の製造装置であって、
    前記4本の単心被覆光ファイバを連続的に送り出す心線送り出し部と、
    前記4本の単心被覆光ファイバを並列させる並列部と、
    前記4本の単心被覆光ファイバを正に帯電させる帯電部と、
    並列する前記4本の単心被覆光ファイバのうちの中央の2本の単心被覆光ファイバ間に一方の側から紫外線硬化型樹脂を塗布する第1の塗布部と、
    紫外線硬化型樹脂が塗布された前記中央の2本の単心被覆光ファイバを集線する第1の集線部と、
    並列する前記4本の単心被覆光ファイバのうちの両端の単心被覆光ファイバと、これらの各単心被覆光ファイバにそれぞれ隣接する中央の単心被覆光ファイバとの間に一方の側から紫外線硬化型樹脂を塗布する第2の塗布部と、
    紫外線硬化型樹脂が塗布された前記4本の単心被覆光ファイバをテープ状に集線する第2の集線部と、
    前記紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射して硬化させる照射部と
    を備えることを特徴とする間欠型光ファイバテープ心線の製造装置。
  8. 前記第2の塗布部と前記第2の集線部の間、または前記第2の集線部と前記照射部の間に、前記単心被覆光ファイバの除電を行う除電部を備えることを特徴とする請求項7記載の間欠型光ファイバテープ心線の製造装置。
JP2012235847A 2012-10-25 2012-10-25 間欠型光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置 Active JP5457528B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012235847A JP5457528B1 (ja) 2012-10-25 2012-10-25 間欠型光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012235847A JP5457528B1 (ja) 2012-10-25 2012-10-25 間欠型光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5457528B1 JP5457528B1 (ja) 2014-04-02
JP2014085592A true JP2014085592A (ja) 2014-05-12

Family

ID=50619212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012235847A Active JP5457528B1 (ja) 2012-10-25 2012-10-25 間欠型光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5457528B1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014215493A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 日本電信電話株式会社 間欠接着型光ファイバテープ
WO2016042784A1 (ja) * 2014-09-17 2016-03-24 古河電気工業株式会社 ルースチューブ型光ファイバユニット
US9389382B2 (en) 2014-06-03 2016-07-12 Corning Optical Communications LLC Fiber optic ribbon cable and ribbon
JP2016177002A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 古河電気工業株式会社 光ファイバテープ心線
US9939599B2 (en) 2015-07-31 2018-04-10 Corning Optical Communications LLC Rollable optical fiber ribbon
US10101549B2 (en) 2014-09-17 2018-10-16 Furukawa Electric Co., Ltd. Optical fiber cable
US10379306B2 (en) 2016-11-29 2019-08-13 Corning Optical Communications LLC Laser sintered flexible ribbon
WO2020161971A1 (ja) * 2019-02-08 2020-08-13 株式会社フジクラ 光ファイバユニット及び光ファイバユニットの加工方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108474921A (zh) 2016-02-23 2018-08-31 住友电气工业株式会社 间断性连结型光纤带芯线、间断性连结型光纤带芯线的制造方法、光缆及光纤软线
JP7157026B2 (ja) 2019-09-12 2022-10-19 株式会社フジクラ 光ファイバ整列方法、光ファイバ融着方法、コネクタ付き光ファイバテープの製造方法及び間欠連結型の光ファイバテープ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59102842A (ja) * 1982-12-02 1984-06-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 光伝送用ガラスフアイバの被覆方法
JPS6120012A (ja) * 1984-07-06 1986-01-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 光テ−プ型ユニツトの製造方法
JPH05232362A (ja) * 1991-11-22 1993-09-10 Kabelmetal Electro Gmbh 光波導ケーブルを造るための方法および装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59102842A (ja) * 1982-12-02 1984-06-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 光伝送用ガラスフアイバの被覆方法
JPS6120012A (ja) * 1984-07-06 1986-01-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 光テ−プ型ユニツトの製造方法
JPH05232362A (ja) * 1991-11-22 1993-09-10 Kabelmetal Electro Gmbh 光波導ケーブルを造るための方法および装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014215493A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 日本電信電話株式会社 間欠接着型光ファイバテープ
US9389382B2 (en) 2014-06-03 2016-07-12 Corning Optical Communications LLC Fiber optic ribbon cable and ribbon
US9989723B2 (en) 2014-09-17 2018-06-05 Furukawa Electric Co., Ltd. Loose tube-type optical fiber unit
JP2016061869A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 古河電気工業株式会社 ルースチューブ型光ファイバユニット
WO2016042784A1 (ja) * 2014-09-17 2016-03-24 古河電気工業株式会社 ルースチューブ型光ファイバユニット
US10101549B2 (en) 2014-09-17 2018-10-16 Furukawa Electric Co., Ltd. Optical fiber cable
JP2016177002A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 古河電気工業株式会社 光ファイバテープ心線
US9939599B2 (en) 2015-07-31 2018-04-10 Corning Optical Communications LLC Rollable optical fiber ribbon
US10310202B2 (en) 2015-07-31 2019-06-04 Corning Optical Communications LLC Rollable optical fiber ribbon
US10379306B2 (en) 2016-11-29 2019-08-13 Corning Optical Communications LLC Laser sintered flexible ribbon
WO2020161971A1 (ja) * 2019-02-08 2020-08-13 株式会社フジクラ 光ファイバユニット及び光ファイバユニットの加工方法
JP2020129073A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社フジクラ 光ファイバユニット及び光ファイバユニットの加工方法
US11635581B2 (en) 2019-02-08 2023-04-25 Fujikura Ltd. Optical fiber unit and machining method for optical fiber unit

Also Published As

Publication number Publication date
JP5457528B1 (ja) 2014-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5457528B1 (ja) 間欠型光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置
US11221457B2 (en) Intermittent connection-type optical fiber ribbon, and method for manufacturing intermittent connection-type optical fiber ribbon
KR102541964B1 (ko) 가요성 광섬유 리본의 제조 방법 및 상기 리본
JP5162645B2 (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法、製造装置、光ファイバテープ心線及び光ファイバケーブル
JP2016075746A (ja) 間欠型光ファイバテープ心線及びその製造方法
JP2014010439A (ja) 間欠型光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置
JP4966920B2 (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法及びその装置
JP2015021734A (ja) 間欠型光ファイバテープ心線の検査方法、製造方法および検査装置
JP6040003B2 (ja) 間欠型光ファイバテープ心線の検査方法、製造方法および検査装置
JP6021224B2 (ja) 間欠接着型光ファイバテープおよびこれを用いた光ケーブル
JP2011185992A (ja) 光ファイバ素線テープ心線の製造方法及び光ファイバ素線テープ心線の製造装置
JP5331165B2 (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法及びこの製造方法を実行する光ファイバテープ心線の製造装置
JP2011221163A (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法
US11442238B2 (en) Optical-fiber ribbon with spaced optical-fiber units
JP6232081B2 (ja) テープ心線の製造方法及び製造装置、並びに光ファイバ心線の製造方法及び製造装置
JP6391508B2 (ja) 光ファイバテープ心線
JP2007232956A (ja) 光ファイバテープ心線
JPWO2019142842A1 (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置
US11860429B2 (en) Optical-fiber ribbon with spaced optical-fiber units
JP6534953B2 (ja) 光ファイバテープ心線、光ファイバテープ心線の分離方法
JP2001264605A (ja) 光ファイバテープ心線の製造装置
JP3952169B2 (ja) テープ状光ファイバ心線の製造装置,製造方法
JP2013122526A (ja) 光ファイバテープ心線及びその端末処理方法
JP2011186014A (ja) 光ファイバテープ心線の製造装置及び製造方法
JPH11281860A (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5457528

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350