JP2014085138A - 液面レベル検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低い液面レベルも検出することができる液面レベル検出装置を提供する。
【解決手段】フロート3が、タンク2に貯蔵された液体の液面に浮かべられ、液体の液面レベルの変化に応じて上下動する。マグネット4が、フロート3に取り付けられている。ロッド5とフロート3が上下動自在に嵌合され、フロート3の上下動をガイドする。磁気センサ6a、6bが、ロッド5に取り付けられ、マグネット4からの磁界を検出する。コイルバネ7が、液面レベルが下がったときにフロート3の底面と当接して縮む。
【選択図】図1

Description

本発明は、液面レベル検出装置に係り、特に、自動車のガソリンやエンジンオイルなどの液体を貯蔵するタンクに装着され、前記液体の液面レベルを、磁力を利用して検出する液面レベル検出装置に関するものである。
従来、この種の液面レベル検出装置の一例として、図7に示すような装置が知られている(特許文献1)。同図に示すように、液面レベル検出装置100は、タンク200に貯蔵された液体の液面に浮かべられ、液体の液面レベルの変化に応じて上下動するフロート101と、フロート101に取り付けられたマグネット102と、フロート101に設けられた貫通孔に挿入され、フロート101の上下動をガイドする案内部材としてのロッド103と、ロッド103の上下端に取り付けられた磁気センサ104a、104bと、を備えている。以上の構成によれば、液面レベルの変動に応じてフロート101が上下動し、これに応じて磁気センサ104a、104bの出力も変動するため、磁気センサ104a、104bの出力に基づいて液面レベルを検出することができる。
上述したフロート101やロッド103は、収容ケース105に収容されている。収容ケース105は、フロート101やロッド103が収容される筒状ハウジング105aと、筒状ハウジング105aの下側開口を塞ぐように取り付けられた下蓋105bと、筒状ハウジング105aの上側開口を塞ぐように取り付けられた上蓋105cと、から構成されている。タンク200の天井には液面レベル検出装置100用の開口が設けられ、その開口から収容ケース105をタンク200内に挿入し、上蓋105cをタンク200の天井に重ねることにより上記収容ケース105は取り付けられている。
上述したように収容ケース105は、タンク200の天井に取り付けられているため、下蓋105bはタンク200の底面よりも少し上側に配置される。このため、図8に示すように、液面レベルが(タンク200底面から下蓋105bまでの高さH1)+(フロート101の喫水H2)よりも低くなるとフロート101の底面がストッパとして働く下蓋105bに当接してそれ以上降下することができなくなり、下蓋105bよりも低い液面レベルについては検出することができない、という問題があった。なお、喫水H2とは、フロート101が浮いているときの液面からフロート101の底面までの距離である。
そこで、下蓋105bをタンク200底面と同じ高さになるようにロッド103や収容ケース105を設けることが考えられるが、タンク200天井−底面間の距離のばらつきや液体重量によるタンク200天井−底面間の距離変化の吸収を考慮すると、そのように精度良く設けることは難しいし、たとえ精度良く設けられたとしてもフロート101の喫水H2以下の液面レベルについては検出することができなかった。また、下蓋105bをタンク200底面に一体に設けることも考えられるが、タンク200と一体に設けるには構造が複雑となり、コスト的に問題があった。
実公昭60−20019号公報
そこで、本発明は、低い液面レベルも検出することができる液面レベル検出装置を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、タンクに貯蔵された液体の液面に浮かべられ、前記液体の液面レベルの変化に応じて上下動するフロートと、前記フロートに取り付けられたマグネットと、前記フロートが上下動自在に嵌合され、前記フロートの上下動をガイドする案内部材と、前記マグネットからの磁界を検出する磁気センサと、を備え、前記磁気センサの出力に基づいて前記液体の液面レベルを検出する液面レベル検出装置において、前記液面レベルが下がったときに前記フロートの底面と当接して縮むバネをさらに備えたことを特徴とする液面レベル検出装置に存する。
請求項2記載の発明は、前記フロートの底面には、前記バネと当接する当接面よりも前記タンク底面側に突出する凸部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液面レベル検出装置に存する。
請求項3記載の発明は、前記フロートに前記案内部材が貫通される貫通孔が、設けられ、前記フロート底面において前記貫通孔の周縁部分を除いた全部に前記凸部が設けられ、前記フロートと前記バネとが当接した状態で前記バネが、前記凸部に囲まれた凹部内に収容されることを特徴とする請求項2に記載の液面レベル検出装置に存する。
請求項4記載の発明は、前記バネが、板バネ又はコイルバネであることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の液面レベル検出装置に存する。
請求項5記載の発明は、前記バネが、コイルバネであって、前記コイルバネの巻回径が上端から下端又は下端から上端に向かって漸増することを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の液面レベル検出装置に存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、液面レベルが下がったときにバネが、フロートの底面と当接するので、バネにより上向きの力が加算されるため、その分、低い液面レベルでもフロートが浮き上がり、低い液面レベルも検出することができる。
請求項2記載の発明によれば、フロートの底面には、バネと当接する当接面よりもタンク底面側に突出する凸部が設けられているので、凸部が突出している分だけ低い液面レベルを検出できる。
請求項3記載の発明によれば、フロートに設けた貫通孔周縁を凹部にするだけの簡単な構成で凸部を設けることができ、しかも凹部にバネを収容することができる。また、凸部の体積を大きくすることができ、フロートの喫水を低くすることができる。
請求項4記載の発明によれば、バネが、板バネ又はコイルバネであるので、簡単にバネを設けることができる。
請求項5記載の発明によれば、コイルバネの巻回径が上端から下端又は下端から上端に向かって漸増するので、縮んだときのコイル長さを小さくすることができるため、さらに低い液面レベルも検出することができる。
(A)は、本発明の液面レベル検出装置の一実施形態を示す縦断面図であり、(B)は、図1(A)に示すフロートを底面側から見た図である。 本発明品1、本発明品2及び比較品の液面レベルとフロートの浮き量との関係を示すグラフである。 本発明品1を説明するための部分縦断面図である。 本発明品2を説明するための部分縦断面図である。 他の実施形態における液面レベル検出装置の部分縦断面図である。 他の実施形態における液面レベル検出装置の部分縦断面図である。 従来の液面レベル検出装置の一例を示す縦断面図である。 従来の問題点を説明するための図7に示す部分断面図である。
以下、本発明の液面レベル検出装置の一実施形態を図1を参照して説明する。図1(A)は、本発明の液面レベル検出装置の一実施形態を示す縦断面図である。図1(B)は、図1(A)に示すフロートを底面側から見た図である。図1に示すように、液面レベル検出装置1は、タンク2に貯蔵された液体の液面に浮かべられ、液体の液面レベルの変化に応じて上下動するフロート3と、フロート3に取り付けられたマグネット4と、フロート3が上下動自在に嵌合され、フロート3の上下動をガイドする案内部材としてのロッド5と、ロッド5に取り付けられた磁気センサ6a、6bと、液面レベルが下がったときにフロート3の底面と当接して縮むコイルバネ7と、を備えている。
上記ロッド5は、上下方向に延在する棒状に設けられていて、フロート3に設けた貫通孔3aを通すことによりフロート3が上下自在に嵌合される。このロッド5の下端部には、後述するコイルバネ7を取り付けるためのフランジ5aが設けられている。なお、フランジ5aとしては、ロッド5と一体に形成しても良いし、ロッド5と別体に設け、ロッド5に取り付けるようにしても良い。
また、ロッド5の上端部には、液面レベル検出装置1をタンク2に取り付けるためのフランジ状の取付フランジ5bが設けられている。取付フランジ5bは、円盤状に設けられていて、その径はタンク2天井に設けられた液面レベル検出装置1をタンク2内に挿入するための開口2aの径よりも大きく設けられている。フロート3は、取付フランジ5b及びコイルバネ7の間をロッド5に沿って上下動する。
上記フロート3は、図1に示すように、円柱状に形成されていて、その中央にロッド5を貫通する貫通孔3aが形成されている。また、フロート3の底面には、貫通孔3aの周縁部分に凹部3bが設けられていて、この凹部3bの底面に後述するコイルバネ7が当接すると共に凹部3b内にコイルバネ7が収容される。そして、フロート3底面において凹部3bを除いた全部に凸部3cが設けられ、この凸部3cが、コイルバネ7と当接する当接面よりもタンク2底面側に突出している。
マグネット4は、上述したフロート3内に内蔵されている。上述した磁気センサ6a、6bは、パイプ状に形成されたロッド5内に取り付けられている。詳しくは、上記磁気センサ6aは、ロッド5下端部に取り付けられている。上記磁気センサ6a及び6bは、例えばホール素子、磁気抵抗素子などで構成され、上下動するマグネット4との距離に応じて変化する磁界の強さをそれぞれ検出する。
よって、液面レベルが例えば増加すると、増加する液面に追従してフロート3が上昇し、マグネット4と上側の磁気センサ6bとの距離が近づき、磁気センサ6bにより検出される磁界が強くなると共に、マグネット4と下側の磁気センサ6aとの距離が離れて、磁気センサ6aにより検出される磁界が弱くなる。これに対して、液面レベルが減少すると、減少する液面に追従してフロート3が下降し、マグネット4と上側の磁気センサ6bとの距離が離れ、磁気センサ6bにより検出される磁界が弱くなると共に、マグネット4と下側の磁気センサ6aとの距離が近づき、磁気センサ6aにより検出される磁界が強くなる。即ち、磁気センサ6aと磁気センサ6bとにより検出された磁界の差に基づいて液面レベルを検出することができる。
上記コイルバネ7は、コイル状に形成されていて、その巻回径が上端から下端に向かうに従って漸増するように設けられ、中央にロッド5が貫通している。このコイルバネ7は、その下端がフランジ5aに取り付けられていて、図3に示すように、液面レベルが下がったときにその上端がフロート3の底面に当接して縮む。
上述した構成の液面レベル検出装置1は、タンク2天井に設けた液面レベル検出装置1用の開口2aからタンク2内に挿入され、取付フランジ5bをタンク2の天井に重ねることによりタンク2に取り付けられる。このとき、ロッド5の下端は、タンク2の底面よりも少し上側に位置する。
次に、上述した液面レベル検出装置1の効果について説明する前に、コイルバネ7がなく単に液面にフロート3を浮かべた比較品における液面レベルと、フロート3の位置と、の関係について説明する。比較品は、液面レベルが0のとき、フロート3の底面がタンク2底面に当接するものとする。液面レベルが上昇すると、フロート3の下側が液面に水没し、その水没体積に応じた浮力FLが発生する。図2の点線で示すように、この水没体積が小さく浮力FL(図1参照)がフロート3及びマグネット4の自重mgよりも小さいうちは、フロート3は浮かない。液面レベルが上昇して、水没体積が大きくなり、浮力FLがフロート3の自重mgと等しくなると、フロート3は液面レベルの上昇に追従して上昇するようになる。このときの液面からフロート3底面までの距離が喫水H2である。
次に、図1に示す本発明品1における液面レベルと、フロート3の位置と、の関係について説明する。なお、本発明品1は、図3に示すように、液面レベルが0のとき、フロート3とコイルバネ7とが当接して、コイルバネ7が縮み、フロート3及びマグネット4の自重mgと、コイルバネ7の付勢力FSと、が釣り合った状態で(即ちFS=mg)、凸部3cの底面がタンク2底面に当接しているものとする。
この状態で液面レベルが上がり、フロート3が液面に水没すると、水没体積に応じた浮力FLが発生する。この浮力FL分だけ、コイルバネ7の付勢力FSが小さくなり、コイルバネ7が伸びるため、図2の実線に示すように、すぐにフロート3が浮き上がる。その後、液面レベルが上昇するに従って、フロート3の水没体積が大きくなり、浮力FLが大きくなるため、コイルバネ7がさらに伸びてフロート3が上昇する。そして、水没体積が大きくなった結果、浮力FLとフロート3の自重mgと等しくなると、コイルバネ7が自由長となり付勢力FSが0となるため、以降、比較品と同様になる。
上述した実施形態によれば、液面レベルが下がったときにコイルバネ7が、フロート3の底面と当接するので、コイルバネ7により上向きの力が加算されるため、その分、低い液面レベルでもフロート3が浮き上がり、低い液面レベルも検出することができる。しかも、フロート3及びマグネット4の自重mgと、コイルバネ7の付勢力FSと、が釣り合った状態で、フロート3の底面がタンク2底面に当接しているので、図2からも明らかなように、液面レベルが少しでもあれば直ぐにフロート3が浮き上がり、より低い液面レベルも検出することができる。
また、上述した実施形態によれば、フロート3の底面には、コイルバネ7と当接する当接面よりもタンク2底面側に突出する凸部3cが設けられているので、凸部3cが突出している分だけ低い液面レベルを検出できる。
また、上述した実施形態によれば、フロート3に設けた貫通孔3a周縁を凹部3bにするだけの簡単な構成で凸部3cを設けることができ、しかも凹部3bにコイルバネ7を収容することができる。また、凸部3cの体積を大きくすることができ、フロート3の喫水H2を低くすることができる。
また、上述した実施形態によれば、コイルバネ7の巻回径が上端から下端に向かって漸増するので、縮んだときのコイル長さを小さくすることができるため、さらに低い液面レベルも検出することができる。
なお、上述した実施形態によれば、液面レベルが0のとき、フロート3及びマグネット4の自重mgと、コイルバネ7の付勢力FSと、が釣り合った状態で、フロート3の底面がタンク2底面に当接していたが、本発明はこれに限ったものではない。図4に示す本発明品2のように、液面レベルが0のとき、フロート3及びマグネット4の自重mgよりもコイルバネ7の付勢力FSが小さい状態で、フロート3の底面がタンク2底面に当接する場合も考えられる。このとき、下記の式(1)に示すように、フロート3及びマグネット4の自重mgからコイルバネ7の付勢力FSを差し引いた抗力Nが発生する。
N=mg−FS …(1)
この場合、液面レベルが上がり、フロート3が液面に水没すると、水没体積に応じた浮力FLが発生する。この浮力FL分だけ、抗力Nが小さくなる。抗力Nが0になるまでフロート3は浮き上がらない。さらに、水没体積が増えて浮力FLが増加すると、本発明品1と同様に、増加分だけコイルバネ7が伸びるため、図2の一点鎖線に示すように、フロート3が浮き始める。その後、液面レベルが上昇して、水没体積が大きくなり、浮力FLとフロート3の自重mgと等しくなると、コイルバネ7が自由長となり付勢力FSが0となるため、以降、比較品、本発明品2と同様になる。以上の説明からも明らかなように、フロート3及びマグネット4の自重mgと、コイルバネ7の付勢力FSと、が釣り合った状態で、フロート3の底面がタンク2底面に当接していなくても、コイルバネ7により上向きの付勢力FSが加算されるため、その分、低い液面レベルでもフロート3が浮き上がり、低い液面レベルも検出することができる。
また、上述した実施形態によれば、液面レベルが0のとき、フロート3の底面がタンク2底面に当接していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、図5に示すように、フロート3及びマグネット4の自重mgと、コイルバネ7の付勢力FSと、が釣り合った状態で、フロート3の底面がタンク2底面に届かないことも考えられる。この場合、液面レベルが距離H1以下の間は、フロート3に浮力FLが発生しないため、フロート3は動かない。液面レベルが距離H1を超えてフロート3が液面に水没すると、水没体積に応じた浮力FLが発生する。
この浮力FL分だけ、コイルバネ7の付勢力FSが小さくなり、コイルバネ7が伸びるため、液面レベルが距離H1を超えるとすぐにフロート3が浮き上がる。その後、液面レベルが上昇して、水没体積が大きくなり、浮力FLとフロート3の自重mgと等しくなると、コイルバネ7が自由長となり付勢力FSが0となるため、以降、液面レベルの上昇量と同じだけフロート3も浮き上がる。以上の説明からも明らかなように、液面レベルが0のとき、フロート3の底面がタンク2底面に当接していなくても、コイルバネ7により上向きの付勢力FSが加算されるため、その分、低い液面レベルでもフロート3が浮き上がり、低い液面レベルも検出することができる。
また、上述した実施形態によれば、バネとしてコイルバネ7を用いていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、図6に示すように、バネとして板バネ8を用いても同様の効果を得ることができる。また、板バネ8の方がコイルバネ7に比べて圧縮率が有利であり、より低い液面レベルも検出することができる。
なお、上述した液面レベル検出装置1によれば、フロート3の中央のみに凹部3bを設け、この凹部3b外側全体を凸部3cにしていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、貫通孔3aを囲むように複数の凸部3cを設けるようにしてもよい。ただし、図1に示すように、凹部3b外側全体を凸部3cにした方が凸部3cの体積を大きくすることができ、喫水H2を低くすることができる。
また、上述した実施形態によれば、フロート3としては凸部3cを設けていたが、本発明はこれに限ったものではなく、凸部3cを設けずに底面をフラットに設けても良い。
また、上述した実施形態によれば、2つの磁気センサ6a、6bがロッド5の上下端に設けられていたが、本発明はこれに限ったものではない。ロッド5の上下方向に3つ以上磁気センサを並べて配置した液面レベル検出装置1に適用してもよい。
また、上述した実施形態によれば、ロッド5は、フロート3に設けた貫通孔3aに貫通させていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、ロッド5をパイプ状に設け、その中にフロート3を収容する液面レベル検出装置1に適用するようにしてもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 液面レベル検出装置
2 タンク
3 フロート
3b 凹部
3c 凸部
4 マグネット
5 ロッド
6a 磁気センサ
6b 磁気センサ
7 コイルバネ

Claims (5)

  1. タンクに貯蔵された液体の液面に浮かべられ、前記液体の液面レベルの変化に応じて上下動するフロートと、前記フロートに取り付けられたマグネットと、前記フロートが上下動自在に嵌合され、前記フロートの上下動をガイドする案内部材と、前記マグネットからの磁界を検出する磁気センサと、を備え、前記磁気センサの出力に基づいて前記液体の液面レベルを検出する液面レベル検出装置において、
    前記液面レベルが下がったときに前記フロートの底面と当接して縮むバネをさらに備えたことを特徴とする液面レベル検出装置。
  2. 前記フロートの底面には、前記バネと当接する当接面よりも前記タンク底面側に突出する凸部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液面レベル検出装置。
  3. 前記フロートに前記案内部材が貫通される貫通孔が、設けられ、
    前記フロート底面において前記貫通孔の周縁部分を除いた全部に前記凸部が設けられ、
    前記フロートと前記バネとが当接した状態で前記バネが、前記凸部に囲まれた凹部内に収容される
    ことを特徴とする請求項2に記載の液面レベル検出装置。
  4. 前記バネが、板バネ又はコイルバネであることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の液面レベル検出装置。
  5. 前記バネが、コイルバネであって、
    前記コイルバネの巻回径が上端から下端又は下端から上端に向かって漸増する
    ことを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の液面レベル検出装置。
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