JP5490969B1 - コンサベータ - Google Patents

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Abstract

絶縁油(130)を収容する筐体(110)と、筐体(110)の内部において絶縁油(130)の油面と接触するように膨張または収縮するゴム袋(120)と、筐体(110)内の絶縁油(130)の油面の位置を検出する油面計とを備える。油面計は、フロート部(140)と、フロート部(140)の一端に連結されたアーム(150)と、アーム(150)の角度に対応して油面の位置を示すダイヤル表示部(160)とを含む。フロート部(140)は、アーム(150)に対して相対的に揺動可能に連結されてゴム袋(120)の下面に沿ってアーム(150)から離れる方向に延在している。フロート部(140)の延在長さの寸法は、フロート部(140)の最大厚さの寸法より大きい。

Description

本発明は、コンサベータに関し、特に、油面計を有するコンサベータに関する。
液面計を有するコンサベータを開示した先行文献として、特開2012−147582号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載された絶縁スペーサの異常検出装置が備えるコンサベータの液面計は、横断面円形状のフロートを有している。
平板状のフロートを有する油面計を備えたコンサベータを開示した先行文献として、実開平6−31118号公報(特許文献2)がある。特許文献2に記載されたコンサベータ油面計においては、超音波油面計に対向する隔膜の底部に、絶縁油中に浸漬した平板状のフロートを取り付けて、隔膜の反射面となる底面を水平に保持している。
特開2012−147582号公報 実開平6−31118号公報
油面計に使用されるフロートには、絶縁油に対する浮力を得るために一定以上の体積を有することが必要である。そのため、特許文献1に記載されている横断面円形状のフロートにおいては、直径を大きくすることにより必要な体積を確保している。
横断面円形状のフロートの直径を大きくした場合、絶縁油の液面の位置を検出できない不感領域が大きくなる。具体的には、コンサベータ内の絶縁油の量が少ない場合、絶縁油の油面の高さがフロートの直径より低くなることがある。この場合、フロートがコンサベータの油面に追従して移動することができないため、絶縁油の油面の位置が検出不能となる。フロートの直径が大きい場合、油面の位置が検出不能となる不感領域が大きくなるため、その分だけ余分な絶縁油が必要となってコンサベータが大型化する問題がある。
特許文献2に記載された油面計においては、平板状のフロートをゴム袋の下面に直接固定しており、超音波油面計にのみ適応した態様になっている。そのため、超音波油面計に比較して廉価なダイヤル油面計に適用することは考慮されていない。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、不感領域を縮小して小型化された廉価なコンサベータを提供することを目的とする。
本発明に基づくコンサベータは、絶縁油を収容する筐体と、筐体の内部において絶縁油の油面と接触するように膨張または収縮するゴム袋と、筐体内の絶縁油の油面の位置を検出する油面計とを備える。油面計は、フロート部と、フロート部の一端に連結されたアームと、アームの角度に対応して油面の位置を示すダイヤル表示部とを含む。フロート部は、アームに対して相対的に揺動可能に連結されてゴム袋の下面に沿ってアームから離れる方向に延在している。フロート部の延在長さの寸法は、フロート部の最大厚さの寸法より大きい。
本発明によれば、不感領域を縮小してコンサベータを廉価に小型化できる。
本発明の実施形態1に係るコンサベータの構成を示す断面図である。 図1の矢印II方向から見たダイヤル表示部の外観を示す図である。 ダイヤル表示部の表示範囲の上限量まで絶縁油が流入した状態のコンサベータを示す断面図である。 図3の矢印IV方向から見たダイヤル表示部の外観を示す図である。 ダイヤル表示部の表示範囲の下限量まで絶縁油が流出した状態のコンサベータを示す断面図である。 図5の矢印VI方向から見たダイヤル表示部の外観を示す図である。 本実施形態に係るフロート部の構成を示す平面図である。 図7のフロート部を矢印VIII方向から見た図である。 同実施形態に係るフロート部に対してアームが揺動した状態を示す図である。 本発明の実施形態2に係るコンサベータの油面計のフロート部の構成を示す平面図である。 図10のフロート部を矢印XI方向から見た図である。 同実施形態に係るフロート部に対してアームが揺動した状態を示す図である。 本発明の実施形態3に係るコンサベータの油面計のフロート部の構成を示す平面図である。 図13のフロート部を矢印XIV方向から見た図である。 同実施形態に係るフロート部に対してアームが揺動した状態を示す図である。 本発明の実施形態4に係るコンサベータの油面計のフロート部の構成を示す平面図である。 図16のフロート部を矢印XVII方向から見た図である。 同実施形態に係るフロート部に対してアームが揺動した状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態1に係るコンサベータについて図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るコンサベータの構成を示す断面図である。図2は、図1の矢印II方向から見たダイヤル表示部の外観を示す図である。図1においては、絶縁油が筐体内の略半分まで流入した状態を示している。
図1に示すように、本発明の実施形態1に係るコンサベータ100は、絶縁油130を収容する筐体110と、筐体110の内部において絶縁油130の油面と接触するように膨張または収縮するゴム袋120と、筐体110内の絶縁油130の油面の位置を検出する油面計とを備える。
筐体110の下部には、変圧器などの静止誘導機器本体を収容したタンクに接続された連結管が接続されるフランジ111が設けられている。筐体110の上部中央には、ゴム袋120の口と連結された開放弁112が設けられている。また、筐体110の上部には、筐体110の内部の空気を抜くための開口113が設けられている。
筐体110の内部空間は、ゴム袋120によって2分割されている。筐体110の内部においてゴム袋120の外側の空間は、絶縁油130で満たされている。筐体110の内部においてゴム袋120の内側の空間は、大気圧の空気で満たされている。
具体的には、筐体110の内部にある程度の絶縁油130を注入した後、開放弁112からゴム袋120の内部に空気を入れてゴム袋120を膨らますことにより、開口113から筐体110の内部の空気を抜く。その後、開口113を閉じることにより、筐体110の内部において、ゴム袋120の内側は空気で満たされ、ゴム袋120の外側は絶縁油130で満たされた状態になる。
油面計は、フロート部140と、フロート部140の一端に連結されたアーム150と、アーム150の角度に対応して油面の位置を示すダイヤル表示部160とを含む。ダイヤル表示部160は、筐体110の側面に設けられている。
フロート部140は、アーム150に対して相対的に揺動可能に連結されてゴム袋120の下面に沿ってアーム150から離れる方向である図中の右方向に延在している。フロート部140の延在長さの寸法は、フロート部140の最大厚さの寸法より大きい。
アーム150は、曲折した形状を有している。アーム150の一端側に、アーム150の揺動の支点となる揺動支点部151が設けられている。アーム150の一端は、筐体110の外側に位置してダイヤル表示部160の後述する歯車と接続されている。アーム150の他端は、フロート部140の一端に連結されている。
図2に示すように、ダイヤル表示部160は、油面レベルが記載された円盤状の文字表示面161と、指針162とを含む。指針162は、図示しない歯車と接続されている。この歯車は、図1に示すアーム150の一端と接続されている。ダイヤル表示部160においては、アーム150の角度の変位を歯車で拡大し、指針162でアーム150の角度に対応した油面の位置を示す。
図3は、ダイヤル表示部の表示範囲の上限量まで絶縁油が流入した状態のコンサベータを示す断面図である。図4は、図3の矢印IV方向から見たダイヤル表示部の外観を示す図である。
静止誘導機器の負荷が高い状態が継続した場合、絶縁油130の温度が上昇して絶縁油130が膨張する。その結果、タンクから連結管を通じて筐体110内に絶縁油130が流入する。図3に示すように、連結管からコンサベータ100に絶縁油130が流入した場合、流入した絶縁油130によってゴム袋120が圧縮されることにより、開放弁112からゴム袋120内の空気が放出される。これにより、ゴム袋120内の圧力が大気圧に維持される。
図3,4に示すように、ゴム袋120内の空気が略全て放出された状態において、ダイヤル表示部160の指針162が、表示範囲の上限である油面レベル10を示す。
このように筐体110内に絶縁油130が流入して油面が上昇する場合、フロート部140は油面の上昇に伴って上昇する。そのため、フロート部140の一端に接続されているアーム150が、揺動支点部151を中心に左回りに揺動する。
上記のように、フロート部140がアーム150に対して相対的に揺動可能に連結されているため、絶縁油130が流入してゴム袋120が圧縮される過程において、フロート部140は、ゴム袋120の下面に沿って図中の左側にスライドしつつ、アーム150から離れる方向に延在している状態を維持する。よって、フロート部140がゴム袋120に対して局部的に接触して接触面圧が高くなることを抑制できる。
図5は、ダイヤル表示部の表示範囲の下限量まで絶縁油が流出した状態のコンサベータを示す断面図である。図6は、図5の矢印VI方向から見たダイヤル表示部の外観を示す図である。
静止誘導機器が作動していない状態で外気温が低温になった場合、絶縁油130の温度が低下して絶縁油130が収縮する。その結果、筐体110内の絶縁油130が連結管を通じてタンクへ流出する。図5に示すように、コンサベータ100内の絶縁油1が連結管に流出した場合、ゴム袋120の外側とゴム袋120の内側との圧力差によって、ゴム袋120が膨張する。このとき、開放弁112からゴム袋120内に空気が流入することにより、ゴム袋120内の圧力が大気圧に維持される。
図5,6に示すように、フロート部140が筐体110の底面とゴム袋120の下面とに挟まれた状態において、ダイヤル表示部160の指針162が、表示範囲の下限である油面レベル0を示す。このときの筐体110の底面とゴム袋120の下面との間の距離L0の範囲が、本実施形態に係るコンサベータ100の油面計の不感領域となる。
なお、アーム150は、フロート部140が筐体110の底面とゴム袋120の下面とに挟まれている状態におけるゴム袋120の形状に沿った形状を有していることが好ましい。
このように筐体110内から絶縁油130が流出して油面が下降する場合、フロート部140は油面の下降に伴って下降する。そのため、フロート部140の一端に接続されているアーム150が、揺動支点部151を中心に右回りに揺動する。
上記のように、フロート部140がアーム150に対して相対的に揺動可能に連結されているため、絶縁油130が流出してゴム袋120が膨張する過程において、フロート部140は、ゴム袋120の下面に沿って図中の右側にスライドしつつ、アーム150から離れる方向に延在している状態を維持する。よって、フロート部140がゴム袋120に対して局部的に接触して接触面圧が高くなることを抑制できる。
フロート部140がゴム袋120の下面に沿ってアーム150から離れる方向に延在し、かつ、フロート部140の延在長さの寸法がフロート部140の最大厚さの寸法より大きいことにより、絶縁油130に対する浮力を得るための一定以上の体積を確保しつつフロート部140の厚さを低減できるため、不感領域の範囲となる距離L0を小さくすることができる。
以下、本実施形態に係るフロート部140の詳細な構成について説明する。図7は、本実施形態に係るフロート部の構成を示す平面図である。図8は、図7のフロート部を矢印VIII方向から見た図である。図9は、本実施形態に係るフロート部に対してアームが揺動した状態を示す図である。図9においては、図8と同一方向から見た図を示している。
図7,8に示すように、フロート部140は、平板状フロート部材142と、平板状フロート部材142の一端側に設けられて平板状フロート部材142とアーム150とを互いに揺動可能に連結する第1軸部である円柱状の第1ピン144とを含む。
アーム150の他端には、アーム150の揺動方向と直交する方向に貫通した貫通孔152が設けられている。平板状フロート部材142の一端側に、2つの連結部143が平板状フロート部材142の幅方向に互いに間隔を置いて位置している。2つの連結部143の各々には、平板状フロート部材142の幅方向に貫通した貫通孔が設けられている。
本実施形態においては、インサート成型することにより各連結部143と平板状フロート部材142とを一体にしているが、これに限られず、各連結部143が平板状フロート部材142の一端から膨出していてもよい。すなわち、平板状フロート部材142と連結部143とが、同一の材料で一体に形成されていてもよい。
アーム150の貫通孔152の孔径と各連結部143の貫通孔の孔径とは、第1ピン144の直径より僅かに大きい。よって、連結部143同士の間にアーム150の他端を位置させた状態で、アーム150の貫通孔152と2つの連結部143の貫通孔とに第1ピン144を挿通することにより、フロート部140をアーム150に対して図9の矢印10で示すように相対的に揺動可能に連結することができる。なお、第1ピン144の両端は、かしめられて抜け止めされている。
また、本実施形態においては、フロート部140は、第1ピン144に対して回動可能に挿通された第1ローラ状フロート部材141をさらに含む。具体的には、4つの第1ローラ状フロート部材141が第1ピン144に挿通されている。各第1ローラ状フロート部材141の直径の寸法Rは、平板状フロート部材142の厚さの寸法Tより大きい。
4つの第1ローラ状フロート部材141は、第1ピン144の一端側、一方の連結部143とアーム150との間、アーム150と他方の連結部143との間、および、第1ピン144の他端側にそれぞれ配置されている。なお、第1ローラ状フロート部材141の数は4つに限られず、1つ以上であればよい。
平板状フロート部材142の一端には、第1ローラ状フロート部材141の外形に沿うように湾曲した湾曲面142aが形成されている。第1ローラ状フロート部材141の平板状フロート部材142側とは反対側の端部から、平板状フロート部材142の第1ローラ状フロート部材141側とは反対側の端部までの長さの寸法L1が、フロート部140の延在長さの寸法である。
上記のように、フロート部140の延在長さの寸法は、フロート部140の最大厚さの寸法より大きい。すなわち、フロート部140の延在長さの寸法L1は、第1ローラ状フロート部材141の直径の寸法Rより大きい。
このようにフロート部140を構成することにより、フロート部140がゴム袋120の下面に沿ってスライドする際に、第1ローラ状フロート部材141をゴム袋120の下面に対して転がり接触させることができる。その結果、フロート部140がゴム袋120の下面に沿ってスライドする際の摩擦抵抗を低減することができる。これにより、ゴム袋120が摩耗して破れることを抑制できる。
また、フロート部140において最大厚さの寸法を小さくしつつ延在長さの寸法を大きくすることにより、絶縁油130に対する浮力を得るためのフロート部140の一定以上の体積を確保することができる。その結果、油面計の不感領域を縮小することができる。不感領域を縮小することにより、筐体110を小さくできるためコンサベータを小型化できる。また、絶縁油130の必要量も削減できる。さらに、ダイヤル油面計を採用することにより廉価にコンサベータを作製できる。
以下、本発明の実施形態2に係るコンサベータについて図面を参照して説明する。なお、本実施形態に係るコンサベータは、フロート部の構成のみ実施形態1に係るコンサベータと異なるため、他の構成については説明を繰り返さない。
(実施形態2)
図10は、本発明の実施形態2に係るコンサベータの油面計のフロート部の構成を示す平面図である。図11は、図10のフロート部を矢印XI方向から見た図である。図12は、本実施形態に係るフロート部に対してアームが揺動した状態を示す図である。図12においては、図11と同一方向から見た図を示している。
図10,11に示すように、フロート部240は、平板状フロート部材242と、平板状フロート部材242の一端側に設けられて平板状フロート部材242とアーム150とを互いに揺動可能に連結する第1軸部である円柱状の第1ピン144とを含む。
アーム150の他端には、アーム150の揺動方向と直交する方向に貫通した貫通孔152が設けられている。平板状フロート部材242の一端側に、2つの連結部143が平板状フロート部材242の幅方向に互いに間隔を置いて位置している。2つの連結部143の各々には、平板状フロート部材242の幅方向に貫通した貫通孔が設けられている。
さらに、フロート部240は、平板状フロート部材242の他端側において第1ピン144と平行に設けられた第2軸部である第2ピン244を含む。平板状フロート部材242の他端側に、2つの連結部243が平板状フロート部材242の幅方向に互いに間隔を置いて位置している。2つの連結部243の各々には、平板状フロート部材242の幅方向に貫通した貫通孔が設けられている。各連結部243の貫通孔の孔径は、第2ピン244の直径より僅かに大きい。
本実施形態においては、インサート成型することにより各連結部143,243と平板状フロート部材242とを一体にしているが、これに限られず、各連結部143,243が平板状フロート部材242の両端から膨出していてもよい。すなわち、平板状フロート部材242と連結部143,243とが、同一の材料で一体に形成されていてもよい。
アーム150の貫通孔152の孔径と各連結部143の貫通孔の孔径とは、第1ピン144の直径より僅かに大きい。よって、連結部143同士の間にアーム150の他端を位置させた状態で、アーム150の貫通孔152と2つの連結部143の貫通孔とに第1ピン144を挿通することにより、フロート部240をアーム150に対して図12の矢印10で示すように相対的に揺動可能に連結することができる。なお、第1ピン144の両端は、かしめられて抜け止めされている。
また、本実施形態においては、フロート部240は、第1ピン144に対して回動可能に挿通された第1ローラ状フロート部材141をさらに含む。具体的には、4つの第1ローラ状フロート部材141が第1ピン144に挿通されている。各第1ローラ状フロート部材141の直径の寸法Rは、平板状フロート部材242の厚さの寸法Tより大きい。
4つの第1ローラ状フロート部材141は、第1ピン144の一端側、一方の連結部143とアーム150との間、アーム150と他方の連結部143との間、および、第1ピン144の他端側にそれぞれ配置されている。なお、第1ローラ状フロート部材141の数は4つに限られず、1つ以上であればよい。
さらに、本実施形態においては、フロート部240は、第2ピン244に対して回動可能に挿通された第2ローラ状フロート部材241をさらに含む。具体的には、3つの第2ローラ状フロート部材241が第2ピン244に挿通されている。各第2ローラ状フロート部材241の直径の寸法Rは、平板状フロート部材242の厚さの寸法Tより大きい。なお、第2ローラ状フロート部材241の数は3つに限られず、1つ以上であればよい。
3つの第2ローラ状フロート部材241は、第2ピン244の一端側、一方の連結部243と他方の連結部243との間、および、第2ピン244の他端側にそれぞれ配置されている。第2ピン244は、2つの連結部243の貫通孔に挿通され、第2ピン244の両端は、かしめられて抜け止めされている。
平板状フロート部材242の一端には、第1ローラ状フロート部材141の外形に沿うように湾曲した湾曲面242aが形成されている。平板状フロート部材242の他端には、第2ローラ状フロート部材241の外形に沿うように湾曲した湾曲面242bが形成されている。第1ローラ状フロート部材141の平板状フロート部材242側とは反対側の端部から、第2ローラ状フロート部材241の平板状フロート部材242側とは反対側の端部までの長さの寸法L2が、フロート部240の延在長さの寸法である。
上記のように、フロート部240の延在長さの寸法は、フロート部240の最大厚さの寸法より大きい。すなわち、フロート部240の延在長さの寸法L2は、第1ローラ状フロート部材141および第2ローラ状フロート部材241の各直径の寸法Rより大きい。
なお、本実施形態においては、第1ローラ状フロート部材141の直径と第2ローラ状フロート部材241の直径とを同一にしたが、これに限られず、フロート部240の延在長さの寸法L2より小さくかつ平板状フロート部材242の厚さの寸法Tより大きい範囲内で、第1ローラ状フロート部材141の直径と第2ローラ状フロート部材241の直径とが互いに異なっていてもよい。
このようにフロート部240を構成することにより、フロート部240がゴム袋120の下面に沿ってスライドする際に、第1ローラ状フロート部材141および第2ローラ状フロート部材241をゴム袋120の下面に対して転がり接触させることができる。その結果、フロート部240がゴム袋120の下面に沿ってスライドする際の摩擦抵抗を低減することができる。これにより、ゴム袋120が摩耗して破れることを抑制できる。本実施形態においては、フロート部240の両端にローラ状フロート部材を配置しているため、実施形態1に係るフロート部140に比較して、フロート部240とゴム袋120の下面との摩擦抵抗をさらに低減することができる。
また、フロート部240において最大厚さの寸法を小さくしつつ延在長さの寸法を大きくすることにより、絶縁油130に対する浮力を得るためのフロート部240の一定以上の体積を確保することができる。その結果、油面計の不感領域を縮小することができる。不感領域を縮小することにより、筐体110を小さくできるためコンサベータを小型化できる。また、絶縁油130の必要量も削減できる。さらに、ダイヤル油面計を採用することにより廉価にコンサベータを作製できる。
以下、本発明の実施形態3に係るコンサベータについて図面を参照して説明する。なお、本実施形態に係るコンサベータは、フロート部の構成のみ実施形態1に係るコンサベータと異なるため、他の構成については説明を繰り返さない。
(実施形態3)
図13は、本発明の実施形態3に係るコンサベータの油面計のフロート部の構成を示す平面図である。図14は、図13のフロート部を矢印XIV方向から見た図である。図15は、本実施形態に係るフロート部に対してアームが揺動した状態を示す図である。図15においては、図14と同一方向から見た図を示している。
図13,14に示すように、フロート部340は、短冊状の平板状フロート部材342と、平板状フロート部材342の一端側に設けられて平板状フロート部材342とアーム350とを互いに揺動可能に連結する第1軸部である円柱状の第1ピン144とを含む。
アーム350の他端には、アーム350の揺動方向と直交する方向に貫通した貫通孔352が設けられている。アーム350の他端は、他の部分より厚さが薄くなっている。平板状フロート部材342の一端には、アーム350の他端を挟み込むように収容する溝部342aが形成されている。また、平板状フロート部材342の一端には、平板状フロート部材342の厚さ方向に貫通した第1貫通孔が設けられている。
アーム350の貫通孔352の孔径と平板状フロート部材342の第1貫通孔の孔径とは、第1ピン144の直径より僅かに大きい。よって、アーム350の他端と平板状フロート部材342の一端とを係合させた状態で、アーム350の貫通孔352と平板状フロート部材342の第1貫通孔とに第1ピン144を挿通することにより、フロート部340をアーム150に対して図15の矢印10で示すように相対的に揺動可能に連結することができる。なお、第1ピン144の両端は、かしめられて抜け止めされている。
また、フロート部340は、平板状フロート部材342の他端側において第1ピン144と平行に設けられた第2軸部である第2ピン244を含む。平板状フロート部材342の他端には、平板状フロート部材342の厚さ方向に貫通した第2貫通孔が設けられている。第2貫通孔の孔径は、第2ピン244の直径より僅かに大きい。
さらに、フロート部340は、第1ピン144と第2ピン244との間において互いに間隔を置いて第1ピン144と平行に設けられた第3軸部である複数の第3ピン344を含む。平板状フロート部材342の第1貫通孔と第2貫通孔との間において、平板状フロート部材342の厚さ方向に貫通した複数の第3貫通孔が互いに間隔を置いて設けられている。第3貫通孔の孔径は、第3ピン344の直径より僅かに大きい。
本実施形態においては、フロート部340は、第1ピン144に対して回動可能に挿通された第1ローラ状フロート部材141をさらに含む。具体的には、2つの第1ローラ状フロート部材141が第1ピン144に挿通されている。各第1ローラ状フロート部材141の直径の寸法Rは、平板状フロート部材242の厚さの寸法より大きい。なお、第1ローラ状フロート部材141の数は2つに限られず、1つ以上であればよい。
2つの第1ローラ状フロート部材141は、平板状フロート部材342を間に挟んで第1ピン144の一端側および第1ピン144の他端側にそれぞれ配置されている。
また、本実施形態においては、フロート部340は、第2ピン244に対して回動可能に挿通された第2ローラ状フロート部材241をさらに含む。具体的には、2つの第2ローラ状フロート部材241が第2ピン244に挿通されている。各第2ローラ状フロート部材241の直径の寸法Rは、平板状フロート部材342の厚さの寸法より大きい。2つの第2ローラ状フロート部材241は、平板状フロート部材342を間に挟んで第2ピン244の一端側および第2ピン244の他端側にそれぞれ配置されている。第2ピン244は、第2貫通孔に挿通され、第2ピン244の両端は、かしめられて抜け止めされている。なお、第2ローラ状フロート部材241の数は2つに限られず、1つ以上であればよい。
さらに、本実施形態においては、フロート部340は、各第3ピン344に対して回動可能に挿通された複数の第3ローラ状フロート部材341を含む。具体的には、第3ローラ状フロート部材341が2つずつ各第3ピン344に挿通されている。各第3ローラ状フロート部材341の直径の寸法Rは、平板状フロート部材342の厚さの寸法より大きい。各第3ピン344において、2つの第3ローラ状フロート部材341は、平板状フロート部材342を間に挟んで第3ピン344の一端側および第3ピン344の他端側にそれぞれ配置されている。複数の第3ローラ状フロート部材341は、側面視において、フロート部340の延在する方向に並んでいる。第3ピン344は、第3貫通孔に挿通され、第3ピン344の両端は、かしめられて抜け止めされている。なお、各第3ピン344に挿通される第3ローラ状フロート部材341の数は2つに限られず、1つ以上であればよい。
第1ローラ状フロート部材141の第3ローラ状フロート部材341側とは反対側の端部から、第2ローラ状フロート部材241の第3ローラ状フロート部材341側とは反対側の端部までの長さの寸法L3が、フロート部340の延在長さの寸法である。
上記のように、フロート部340の延在長さの寸法は、フロート部340の最大厚さの寸法より大きい。すなわち、フロート部340の延在長さの寸法L3は、第1ローラ状フロート部材141、第2ローラ状フロート部材241および第3ローラ状フロート部材341の各直径の寸法Rより大きい。
なお、本実施形態においては、第1ローラ状フロート部材141の直径と第2ローラ状フロート部材241の直径と第3ローラ状フロート部材341の直径とを同一にしたが、これに限られず、フロート部340の延在長さの寸法L3より小さくかつ平板状フロート部材342の厚さの寸法より大きい範囲内で、第1ローラ状フロート部材141の直径と第2ローラ状フロート部材241の直径と第3ローラ状フロート部材341の直径とが互いに異なっていてもよい。
このようにフロート部340を構成することにより、フロート部340がゴム袋120の下面に沿ってスライドする際に、第1ローラ状フロート部材141、第2ローラ状フロート部材241および第3ローラ状フロート部材341をゴム袋120の下面に対して転がり接触させることができる。その結果、フロート部340がゴム袋120の下面に沿ってスライドする際の摩擦抵抗を低減することができる。これにより、ゴム袋120が摩耗して破れることを抑制できる。本実施形態においては、フロート部340の全体にローラ状フロート部材を配置しているため、実施形態2に係るフロート部240に比較して、フロート部340とゴム袋120の下面との摩擦抵抗をさらに低減することができる。
また、フロート部340において最大厚さの寸法を小さくしつつ延在長さの寸法を大きくすることにより、絶縁油130に対する浮力を得るためのフロート部340の一定以上の体積を確保することができる。その結果、油面計の不感領域を縮小することができる。不感領域を縮小することにより、筐体110を小さくできるためコンサベータを小型化できる。また、絶縁油130の必要量も削減できる。さらに、ダイヤル油面計を採用することにより廉価にコンサベータを作製できる。
以下、本発明の実施形態4に係るコンサベータについて図面を参照して説明する。なお、本実施形態に係るコンサベータは、フロート部の構成のみ実施形態1に係るコンサベータと異なるため、他の構成については説明を繰り返さない。
(実施形態4)
図16は、本発明の実施形態4に係るコンサベータの油面計のフロート部の構成を示す平面図である。図17は、図16のフロート部を矢印XVII方向から見た図である。図18は、本実施形態に係るフロート部に対してアームが揺動した状態を示す図である。図18においては、図17と同一方向から見た図を示している。
図16,17に示すように、フロート部440は、平板状フロート部材442と、平板状フロート部材442の一端側に設けられて平板状フロート部材442とアーム150とを互いに揺動可能に連結する第1軸部である円柱状の第1ピン144とを含む。
アーム150の他端には、アーム150の揺動方向と直交する方向に貫通した貫通孔152が設けられている。平板状フロート部材442の一端側に、平板状フロート部材442の幅方向に貫通した貫通孔442a、および、アーム150の他端を収容する凹部442bが設けられている。
アーム150の貫通孔152の孔径と平板状フロート部材442の貫通孔442aの孔径とは、第1ピン144の直径より僅かに大きい。よって、凹部442b内にアーム150の他端を位置させた状態で、アーム150の貫通孔152と平板状フロート部材442の貫通孔442aとに第1ピン144を挿通することにより、フロート部340をアーム150に対して図18の矢印10で示すように相対的に揺動可能に連結することができる。なお、第1ピン144の両端は、かしめられて抜け止めされている。
平板状フロート部材442の一端から他端までの長さの寸法L4が、フロート部440の延在長さの寸法である。上記のように、フロート部440の延在長さの寸法は、フロート部440の最大厚さの寸法Tより大きい。
フロート部440において最大厚さの寸法を小さくしつつ延在長さの寸法を大きくすることにより、絶縁油130に対する浮力を得るためのフロート部440の一定以上の体積を確保することができる。その結果、油面計の不感領域を縮小することができる。不感領域を縮小することにより、筐体110を小さくできるためコンサベータを小型化できる。また、絶縁油130の必要量も削減できる。さらに、ダイヤル油面計を採用することにより廉価にコンサベータを作製できる。
なお、今回開示した上記実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1,130 絶縁油、100 コンサベータ、110 筐体、111 フランジ、112 開放弁、113 開口、120 ゴム袋、140,240,340,440 フロート部、141 第1ローラ状フロート部材、142,242,342,442 平板状フロート部材、142a,242a,242b 湾曲面、143,243 連結部、144 第1ピン、150,350 アーム、151 揺動支点部、152,352,442a 貫通孔、160 ダイヤル表示部、161 文字表示面、162 指針、241 第2ローラ状フロート部材、244 第2ピン、341 第3ローラ状フロート部材、342a 溝部、344 第3ピン、442b 凹部。

Claims (5)

  1. 絶縁油を収容する筐体と
    前記筐体の内部において前記絶縁油の油面と接触するように膨張または収縮するゴム袋と
    前記筐体内の前記絶縁油の油面の位置を検出する油面計と
    を備え、
    前記油面計は、フロート部と、該フロート部の一端に連結されたアームと、該アームの角度に対応して前記油面の位置を示すダイヤル表示部とを含み、
    前記フロート部は、前記アームに対して相対的に揺動可能に連結されて前記ゴム袋の下面に沿って前記アームから離れる方向に延在し、
    前記フロート部の延在長さの寸法は、前記フロート部の最大厚さの寸法より大きく、
    前記アームは、前記フロート部が前記筐体の底面と前記ゴム袋の前記下面とに挟まれている状態における前記ゴム袋の膨張した形状に沿った形状を有している、コンサベータ。
  2. 前記フロート部は、平板状フロート部材と、該平板状フロート部材の一端側に設けられて前記平板状フロート部材と前記アームとを互いに揺動可能に連結する第1軸部とを含む、請求項1に記載のコンサベータ。
  3. 前記フロート部は、前記第1軸部に対して回動可能に挿通された第1ローラ状フロート部材をさらに含み、
    前記第1ローラ状フロート部材は、前記ゴム袋の前記下面に対して転がり接触する、請求項2に記載のコンサベータ。
  4. 前記フロート部は、前記平板状フロート部材の他端側において前記第1軸部と平行に設けられた第2軸部、および、該第2軸部に対して回動可能に挿通された第2ローラ状フロート部材をさらに含み、
    前記第2ローラ状フロート部材は、前記ゴム袋の前記下面に対して転がり接触する、請求項3に記載のコンサベータ。
  5. 前記フロート部は、前記第1軸部と前記第2軸部との間において互いに間隔を置いて前記第1軸部と平行に設けられた複数の第3軸部、および、各該第3軸部に対して回動可能に挿通された複数の第3ローラ状フロート部材をさらに含み、
    複数の前記第3ローラ状フロート部材は、前記フロート部の延在する方向に並んで、前記ゴム袋の前記下面に対して転がり接触する、請求項4に記載のコンサベータ。
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