JP2006037985A - 弁開度表示機能付逆止弁 - Google Patents

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建行 廣門
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Abstract

【課題】逆止弁の弁体位置を検出して、逆止弁開度を求め、さらに逆止弁を通過する流量を求めることのできる逆止弁を提供する。
【解決手段】弁室13に逆止弁体2が昇降自在に弁座3に対向して配置され、背圧スプリング4で閉弁方向に弁体2が押圧される逆止弁において、弁体座面21と弁座3との距離Hが弁開度となる。弁体2の上端に表示目盛り71を有する表示ロッド7が立設されており、表示ロッド7は、中蓋51及び外蓋5を摺動自在に貫通して外部に突出し、弁開度を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、気体や液体等の各種流体配管に設置されて、流体の一方向への流れのみを許容する逆止弁に関するもので、特に逆止弁の開度を表示する機能を備えた弁開度表示機能付逆止弁に関する。
従来、通常の逆止弁においては、逆止弁としての機能は確実に果たすことができるが、弁を通過する流体の流量を検知する機能は備えておらず、流量を検知するためには、逆止弁とは別に流量計を設置しなくてはならないという問題があった。
例えば、実開昭60−10964号公報(特許文献1)に開示されたものは、弁ケーシングの内周壁を円筒面と成し、弁体をディスク状に形成し、その外周に突起を設け、該突起の外端を弁ケーシングの内周壁に摺接させることにより、順方向の流体の流れは許容するが、逆方向の流れは閉止するものである。
しかしながら、このような逆止弁では、逆止弁としての機能は確実に果たすことができるが、弁を通過する流体の流量を検知する機能は備えていないものであり、弁を通過する流量を検知するためには、逆止弁とは別に流量計を設置しなくてはならず、流体配管が複雑になると共に取付け作業も煩雑になるという問題があった。
この問題を解決するため、特開2000−205447号公報(特許文献2)に開示されたものは、逆止弁体の外周惻部に配設されたマグネットと、該マグネットに対向する弁ケーシング側に複数個配設されたマグネットの磁気を検知する磁気検知手段(リードスイッチ)とから成る弁体位置検出手段を備えた開度表示機能付き逆止弁である。
この開度表示機能付き逆止弁は、弁体の位置を検出することで、逆止弁開度を求め、さらに流量を演算するものである。
実開昭60−10964号公報 特開2000−205447号公報
しかしながら、上記従来の開度表示機能付き逆止弁においては、マグネットを逆止弁体の外周惻部に配設し、マグネットに対向する弁ケーシング側に磁気検知手段(リードスイッチ)を複数個配設しなくてはならず、製造作業時の手間が増大し、製造コストも上昇するという問題があった。
本発明の目的は、逆止弁の弁体位置を検出することで、逆止弁開度を求め、さらに逆止弁を通過する流量を求めることのできる逆止弁を提供することである。
本発明は、流入方向と流出方向とが所定の角度を有する流入口と流出口及び流入口と流出口を連通させる弁室を有する逆止弁ケーシングと、弁室内に弁座に対向して移動自在に配置された弁体とを備えた逆止弁において、弁体に表示ロッドが立設されて、該表示ロッドを逆止弁ケーシングの外部に摺動自在に突出させたことにより、弁開度を検知できるから、逆止弁を通過する流量を求めることができる。
本発明の弁開度表示機能付逆止弁は、弁体に立設した表示ロッドを逆止弁ケーシングの外部に摺動自在に突出させたため、逆止弁の開度を容易に目視可能とすることができ、弁開度から流量を速やかに算出することができる。
本発明の実施例を、図を参照して説明する。
図1において、本発明の実施例である弁開度表示機能付逆止弁を説明すると、逆止弁ケーシング1の一面(本実施例では下面)に流入口11が開設され、他面(本実施例では側面)に流出口12が開設されており、流入口11と流出口12とを連通させる弁室13が逆止弁ケーシング1内に穿設されている。
なお、矢印は流体の流れ方向を示すもので、流入口11からの流入方向と流出口12からの流出方向とは所定の角度(本実施例では略90度)を以て配置されている。
弁室13における流入口11の開口端に弁座3が配設され、弁室13内に逆止弁体2が昇降自在に弁座3に対向して配置され、背圧スプリング4で弁座3方向即ち閉弁方向に弁体2を押圧して逆止弁を構成している。
弁体2の端部周縁に弁座3に当接する弁体座面21が形成されており、弁体座面21と弁座3との距離Hが弁開度となる。
弁室13の上部開口に、外蓋5の突出部50が挿入され、突出部50の外周と弁室13の上部開口内壁とに設けられた螺子結合部53で結合固定されて、弁室13の上部開口が外蓋5で閉塞されている。
外蓋5に外蓋貫通孔500が穿設され、外蓋貫通孔500の弁室13側端に拡大部52が形成されており、拡大部52内にOリング、または樹脂パッキン等の密封部材6が収納されている。
該密封部材6を弁室3側から押圧固定する中蓋51が、拡大部52に嵌合固定されており、中蓋51に中蓋貫通孔510が穿設されており、外蓋貫通孔50と中蓋貫通孔510とを同心位置に同じ径の貫通孔として形成されている。
弁体座面21とは反対側の弁体2の端面、即ち本実施例では上端面に表示ロッド7が立設されており、表示ロッド7は、上記中蓋51の中蓋貫通孔510及び外蓋5の外蓋貫通孔50を摺動自在に貫通して外部に突出している。
Oリング、または樹脂パッキン等の密封部材6により、表示ロッド7の密封を確保するとともに、表示ロッド7の昇降をスムーズにさせる。
表示ロッド7の外周に、表示目盛り71が設けられており、外蓋5の外端が対応する表示目盛り71によって、弁体座面21と弁座3との距離H即ち弁開度が表示される。
外部に突出した表示ロッド7の昇降で弁開度が表示されるから、その時点の弁開度を直接視認することができる。
この構成によると、簡単な構成で簡単且つ確実に弁開度を検知することができる。
なお、表示ロッド7の高さ位置の検出を、任意のセンサで行い、弁開度表示装置を接続することにより自動的に表示することができる。
弁体に立設した表示ロッドを逆止弁ケーシングの外部に摺動自在に突出させたため、逆止弁の開度を容易に目視可能とすることができ、弁開度から流量を速やかに算出することができるから、任意の時点における逆止弁を流れる流量を検知する必要のある用途に適している。
本発明の実施例である弁開度表示機能付逆止弁の斜視図である。
符号の説明
1 逆止弁ケーシング
11 流入口
12 流出口
13 弁室
2 弁体
21 弁体座面
3 弁座
4 背圧スプリング
5 外蓋
50 突出部
500 外蓋貫通孔
51 中蓋
510 中蓋貫通孔
52 拡大部
6 密封部材
7 表示ロッド
71 表示目盛り

Claims (2)

  1. 流入方向と流出方向とが所定の角度を有する流入口と流出口及び流入口と流出口を連通させる弁室を有する逆止弁ケーシングと、弁室内に弁座に対向して移動自在に配置された弁体とを備えた逆止弁において、弁体に表示ロッドが立設されて、該表示ロッドを逆止弁ケーシングの外部に摺動自在に突出させたことを特徴とする弁開度表示機能付逆止弁。
  2. 表示ロッドに表示目盛りを設けて弁開度を視認できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の弁開度表示機能付逆止弁。
JP2004214312A 2004-07-22 2004-07-22 弁開度表示機能付逆止弁 Pending JP2006037985A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101956848A (zh) * 2010-09-15 2011-01-26 安徽铜陵科力阀门有限责任公司 一种止回阀
KR101193863B1 (ko) 2010-05-28 2012-10-26 현대제철 주식회사 작동표시형 체크밸브
CN107261224A (zh) * 2017-07-23 2017-10-20 苏州智缦电子科技有限公司 一种无水胸腔闭式引流装置
JP2018525161A (ja) * 2015-08-27 2018-09-06 アヴェント インコーポレイテッド 可変流体流量制御装置

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