JP2014083777A - 転写具 - Google Patents

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哲也 福井
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    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

Abstract

【課題】連動機構によって繰出リール及び巻取リールとの連動状態が維持されない状態で、両リールを支持可能にしたリール交換式の転写具を提供する。
【解決手段】リール交換式の転写具Tであり、転写ヘッド32を保持してなるリールケース3と、このリールケース3に取替可能に装着される繰出リール4及び巻取リール5と、繰出リール5に巻装され転写ヘッド32を介して巻取リール5に巻き取られる転写テープpと、両リール4、5を連動させるための連動機構6とを具備してなり、外部からの操作力を受け付ける可動操作部3と、この可動操作部3に加えられる操作力により連動機構6による両リール4、5の連動状態を断続させる切換手段7とを備える構成とした。
【選択図】図9

Description

本発明は、転写物を塗布するための転写具に関する。
従来、この種の転写具として、本体ケースと本体カバーとによって形成される収容空間内に繰出リール、巻取リール及び転写テープを取替可能に保持させたリール交換式のものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このものは、繰出リールに巻装された転写テープが、転写ヘッドを介して巻取リールに巻き取られるようになっており、繰出リールと巻取リールとを連動させるための連動機構を具備している。
ところが、従来のものは、繰出リールと巻取リールの両方が連動機構により連動する状態で両リールを支持するようにしている。このため、例えば、転写テープの緩みや弛みを修正する必要がある場合には、一方のリールを回転しないように強く押さえた上で他方のリールを連動機構の滑り機能が発揮されるほどの大きなトルクで回転操作する必要があるため、不慣れな使用者が転写テープの緩みや弛みを修正するための操作を適切に行えないという不具合が生じていた。
特開平9−2725号公報
本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、連動機構によって繰出リール及び巻取リールとの連動状態が維持されない状態で、両リールを支持可能にしたリール交換式の転写具を提供することにある。
すなわち、本発明の転写具は次の構成をなしている。
請求項1に記載の転写具は、転写ヘッドを保持してなるリールケースと、このリールケースに取替可能に装着される繰出リール及び巻取リールと、前記繰出リールに巻装され前記転写ヘッドを介して前記巻取リールに巻き取られる転写テープと、前記両リールを連動させるための連動機構とを具備してなり、前記繰出リール、前記巻取リール及び転写テープを前記リールケースに対して交換可能なリール交換式の転写具であって、外部からの操作力を受け付ける可動操作部と、この可動操作部に加えられる操作力により前記連動機構による前記両リールの連動状態を断続させる切換手段とを具備してなるものである。
ここで、「リール交換式」とは、巻取リール及び繰出リールをリフィルベースに回転可能に軸支させてなるカートリッジ自体を交換し得るようにしたいわゆる「カートリッジ交換式」とは異なったものであり、実質的に前記巻取リール、繰出リール及び転写テープのみを前記リールケースに対して交換し得るようにした方式を意味している。具体的には、巻取リール、繰出リール及び転写テープのみを前記リールケースに対して交換し得るようにしたものだけではなく、例えば、需要者等が両リールを前記リールケースに装着するまでの過程において、両リールの回転を抑制するべく付帯させた支持部品や梱包用の位置決め部品を付帯させたまま、あるいは、前記支持部品や位置決め部品を取り外しつつ両リールをリールケースに装着するようにしたもの等も、「リール交換式」に包括されるものである。
請求項2に記載の転写具は、請求項1に係る構成において、前記リールケースが、本体ケースに対して使用位置と非使用位置との間で移動可能なもので前記可動操作部を兼ねており、前記切換手段が、前記リールケースを使用位置に位置させた段階で前記連動機構による前記両リールの連動状態が確立し、非使用位置に移動させた場合にその連動状態が断たれるように構成されたものである。
請求項3に記載の転写具は、請求項2に係る構成において、前記リールケースが、本体ケースにヒンジを介して前記使用位置と前記非使用位置との間で回動し得るように枢着されたものである。
請求項4に記載の転写具は、請求項2又は3に係る構成において、前記連動機構が、繰出リールとともに回転する繰出側ギアと前記巻取リールとともに回転する巻取り側ギアとを備えたものであり、前記切換手段が前記繰出側ギア及び前記巻取り側ギアの何れか一方を本体ケース側に設けるとともに他方をリールケース側に設けておき、リールケースを使用位置に操作した場合に前記繰出側ギアと前記巻取り側ギアとが連動回転し得るように構成されたものである。
請求項5に記載の転写具は、請求項1、2、3又は4に係る構成において、前記リールケースが、前記繰出リールを回転中心と略直交する方向から受け入れて枢支する繰出リール保持部と、前記巻取リールをその回転中心と略直交する方向であって前記繰出リール保持部の受入方向と相反する方向から受け入れて枢支する巻取リール保持部とを備えたものである。
ここで、「相反する方向」とは、180°に限られるものではない。すなわち、「相反する方向」とは、受入方向と180°に相反する方向に限られず、180°と一致しない異なる方向を含んだ概念である。
請求項6に記載の転写具は、請求項1、2、3又は4に係る構成において、前記繰出リール及び巻取リールを保持するリールケースが使用位置において本体ケースに収容されるものであって、前記連動機構が、前記本体ケースの内面に突設された第一、第二の固定軸と、この第一の固定軸に回転可能に支持された繰出側のギアと、この繰出側のギアに軸心を一致させて前記固定軸に支持され前記使用位置において前記リールケースに保持された繰出リールの中心孔に一体回転可能に嵌合する軸部材と、この軸部材と前記繰出側ギアとの間に設けられ一定以上のトルクが作用した場合にのみ前記軸部材と繰出側ギアとの相対回転を許容するすべり機構と、前記第二の固定軸に回転可能に支持され前記繰出側のギアに噛合する中間ギアと、前記リールケースに保持された巻取リールの側端に設けられ前記使用位置において前記中間ギアに噛合する巻取り側のギアとを備えたものである。
請求項7に記載の転写具は、転写ヘッドを保持してなるリールケースと、このリールケースに取替可能に装着される繰出リール及び巻取リールと、前記繰出リールに巻装され前記転写ヘッドを介して前記巻取リールに巻き取られる転写テープとを具備してなり、前記繰出リール、前記巻取リール及び転写テープを前記リールケースに対して交換可能なリール交換式の転写具であって、前記リールケースが、前記繰出リールを回転中心と略直交する方向から受け入れて枢支する繰出リール保持部と、前記巻取リールをその回転中心と略直交する方向であって前記繰出リール保持部の受入方向と相反する方向から受け入れて枢支する巻取リール保持部とを備えてなるものである。
このようなものであれば、転写テープにねじれや捻りが生じるのを好適に抑制しつつ繰出リールと巻取リールとをリールケースに装着することができるものとなる。
以上説明したように本発明によれば、連動機構によって繰出リール及び巻取リールとの連動状態が維持されない状態で、両リールを支持可能にしたリール交換式の転写具を提供することができる。
本発明の一実施形態を示す斜視図。 同実施形態における本体カバーを外した状態の分解斜視図。 同実施形態における側面図。 同実施形態における本体カバーを除いた側面図。 図3におけるA−A線断面図。 同実施形態を示す側面図。 図7におけるB−B線断面図。 リールケースに対する繰出リールと巻取リールの装着を説明するための説明図。 繰出リールと巻取リールが装着されたリールケースを本体ケースに装着する態様を説明するための説明図。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜9を参照して説明する。
この実施形態は、本発明を、糊を転写するための転写具Tに適用したものである。この転写具Tは、用紙等の転写対象物(図示せず)に対して糊を転写するためのものであり、転写対象物に対する糊の塗布を簡便に行えるようにして貼り付け作業等の便宜に供するものである。なお、この転写具Tは、リール交換式のものであり、交換する部品点数の抑制に寄与するものである。
転写具Tは、本体ケース1と本体カバー2とによって形成される収容空間s内にリールケース3を配し、そのリールケース3に繰出リール4、巻取リール5及び転写テープpを取り替え可能に保持させたリール交換式のものである。
すなわち、この転写具Tは、収容空間s内に、転写ヘッド32を有するリールケース3の主要部と、このリールケース3に取替可能に装着される繰出リール4及び巻取リール5と、繰出リール4に巻装され転写ヘッド32を介して巻取リール5に巻き取られる転写テープpと、両リール4、5を連動させるための連動機構6とを収容してなる。そして、外部からの操作力を受け付ける可動操作部たるリールケース3と、このリールケース3に加えられる操作力により連動機構6による両リール4、5の連動状態を断続させる切換手段7とを具備している。
以下、転写具Tの各構成について詳述する。
本体ケース1は、側壁11とこの側壁11の周縁に形成した周壁12を具備してなるもので、合成樹脂により一体に成形されている。本体ケース1の先端側には周壁12を途切れさせることによって転写ヘッド32を外部に突出させるための開口部13が形成されている。本体ケース1の側壁11の内面には第一、第二の固定軸111、112と、転写ヘッド32の位置決め用のリブrと、本体カバー2に突設された第三の固定軸211の先端を支持するとともに巻取リール5を回転可能に支持する突出部114とを備えている。本体ケース1の周壁12には、本体カバー2の周壁22に形成された取り付け用の係合部221と係わり合う被係合部121を複数箇所に設けている。更に、本体ケース1の周壁12の前側には転写ヘッド32を覆うためのキャップcを支持するためのキャップ装着部122を備えるとともに周壁12の後端側には、ヒンジhを構成するべくリールケース3に設けられた片持ち軸jを回転可能に支持する軸受部123が設けられている。
本体カバー2は、側壁21とこの側壁21の周縁から本体ケース1側に延出させた周壁22とを具備してなるもので、合成樹脂により一体に成形されている。本体カバー2の先端側には周壁を途切れさせることによって転写ヘッド32を外部に突出させるための開口部23が形成されている。本体カバー2の側壁21の内面には第三の固定軸211と、第一の固定軸111の先端側を支持する支持用の突起212とを備えている。本体カバー2の周壁22には、本体ケース1の周壁12に設けられた被係合部121に対応する位置に、当該被係合部121に着脱可能に係合する係合部221を複数設けている。
リールケース3は、本体ケース1に対して使用位置(U)と非使用位置(N)との間で移動可能なもので可動操作部を兼ねているものであり、繰出リール4及び巻取リール5を保持するリールケース3が使用位置(U)において本体ケース1に収容されるものである。リールケース3は、本体ケース1にヒンジhを介して使用位置(U)と非使用位置(N)との間で回動し得るように枢着されている。このヒンジhは、リールケース3の基端に設けた対をなすアームw1とこれらアームw1から突設した対をなす片持ち軸jとこれら片持ち軸jを回転可能に支持する対をなす本体ケース1の軸受部123とから構成されている。
以下、本体ケース1に回転可能に支持されたリールケース3について詳述する。
リールケース3は、樹脂により形成されたもので、リールケース本体31と、このリールケース本体31の先端に保持された転写ヘッド32とを備えている。
リールケース本体31は、繰出リール4をその回転中心と略直交する方向から受け入れて枢支する繰出リール保持部kと、巻取リール5をその回転中心と略直交する方向であって繰出リール保持部kの受入方向d1と相反する方向d2から受け入れて枢支する巻取リール保持部mとを備えている。すなわち、繰出リール保持部kにおける繰出リール4の受入方向d1は、巻取リール保持部mにおける巻取リール5の受入方向d2と略相反するように設定されている。リールケース本体31は、平行に配設した対をなす側板x、yと、これら側板x、yの先端部間を結合する結合杆vと側板x、yの基端部側同士を結合する結合壁wとを具備してなるもので結合杆vに転写ヘッド32を支持するためのヘッド支持板322が一体に設けられているとともに結合壁wにヒンジをh構成する対をなすアームw1が設けられている。また、一方の側板xの先端付近には使用位置(U)において本体ケース1の周壁12内面に弾性係合するラッチ爪x3が一体に設けられている。
繰出リール保持部kは、一方の側板xに設けられ繰出リール4の一側面に突設された大径軸41を回転可能に支持する大径軸受孔x1と他方の側板yに設けられ繰出リール4の他側面に突設された小径軸42を回転可能に支持する小径軸受孔y1とを備えたもので大径軸受孔x1及び小径軸受孔y1は対応する各側板x、yに形成された曲線状の軸案内通路x2、y2を介して各側板x、yの一側縁に開放されている。軸案内通路x2、y2は下方に向かうに連れて転写ヘッド32側に向かって傾斜する傾斜縁部x21、y21を有しており、傾斜縁部x21、y21は繰出リール4を大径軸受孔x1及び小径軸受孔y1への装着を誘導し、繰出リール4の装着時に転写テープpの弛みが発生することを抑制している。小径軸受孔y1に連続する軸案内通路y2には小径軸受孔y1に案内された小径軸42が脱落するのを防止するための弾性爪y3が設けられている。この弾性爪y3は小径軸受孔y1に対して小径軸42を挿脱する際に一時的に弾性変形してその通過を許容するものである。本実施形態では、繰出リール保持部kは、下方に開口する凹形状をなしており、側板x、yの下から上に向かう方向を繰出リール4の受入方向d1としている。
巻取リール保持部mは、一方の側板xに設けられ巻取リール5の一側面に突設された大径軸51を回転可能に支持する大径軸受孔x4と他方の側板xに設けられ巻取リール5の他側面に突設された小径軸52を回転可能に支持する小径軸受孔y4とを備えたもので大径軸受孔x4及び小径軸受孔y4は対応する各側板x、yに形成された曲線状の軸案内通路x5、y5を介して各側板x、yの他側縁に開放されている。軸案内通路x5、y5は上方に向かうに連れて転写ヘッド32側に向かって傾斜する傾斜縁部x51、y51を有しており、傾斜縁部x51、y51は巻取リール5を大径軸受孔x4及び小径軸受孔y4への装着を誘導し、巻取リール5の装着時に転写テープpの弛みが発生することを抑制している。小径軸受孔y4には、巻取リール5の小径軸52の外周に設けられた逆転防止用の爪車gに係わり合う逆転防止爪y6が弾性変位可能に設けられている。また、小径軸受孔y4に連続する軸案内通路y5には小径軸受孔y4に案内された小径軸52が脱落するのを防止するための弾性爪y7が設けられている。この弾性爪y7は小径軸受孔y4に対して小径軸52を挿脱する際に一時的に弾性変形してその通過を許容するものである。本実施形態では、巻取リール保持部mは、上方に開口する凹形状をなしており、側板x、yの上から下に向かう方向を巻取リール5の受入方向d2としている。
これら繰出リール保持部k及び巻取リール保持部mの存在に起因してリールケース本体31全体は、側面視S字状をなしている。
転写ヘッド32は、結合杆vから先方に延出させたヘッド支持板322に支持されたもので、先端に転写ローラ321を回転可能に設けてなるものである。
繰出リール4は、一側面に円環状をなす大径軸41を設けるとともに他側面に円環状をなす小径軸42を設けたもので、その中心に連動機構6と係わり合う中心孔43が設けられている。中心孔43の内周にはスプライン溝43aが設けられている。
巻取リール5は、一側面に円環状をなす大径軸51を設けるとともに他側面に円環状をなす小径軸42を設けたもので、その中心に第三の固定軸211に回転可能に嵌合する軸孔53が形成されている。大径軸51の先端には連動機構6をなす巻取側ギア116が一体に設けられている。小径軸52の外周には前述した逆転防止用の爪車gが一体に形成されている。
転写テープpは、フィルム状の基材の一面側に粘着剤を添付してなる通常のものである。
連動機構6は、繰出リール4とともに回転する繰出側ギア113と巻取リール5とともに回転する巻取側ギア116とを備えたものである。詳述すれば、この連動機構6は、本体ケース1の内面に突設された第一、第二の固定軸111、112と、この第一の固定軸111に回転可能に支持された繰出側ギア113と、この繰出側ギア113に軸心を一致させて第一の固定軸111に支持され使用位置(U)においてリールケース3に保持された繰出リール4の中心孔43に一体回転可能に嵌合する軸部材114と、この軸部材114と繰出側ギア113との間に設けられ一定以上のトルクが作用した場合にのみ軸部材114と繰出側ギア113との相対回転を許容するすべり機構SBと、第二の固定軸112に回転可能に支持され繰出側ギア113に噛合する中間ギア115と、リールケース3に保持された巻取リール5の側端に設けられ使用位置(U)において中間ギア115に噛合する巻取側ギア116とを備えたものである。
以下、連動機構6について詳述する。
第一の固定軸111は、基端部に羽根状をなす複数の軸支持部分111aを形成してなるもので先端部に縮径方向の弾性変形を助長するためのスリット111bを有しておりその先端部外面に抜け止め用の係止爪111cを備えている。第二の固定軸112は、側板xから一体に突設された円柱状のもので、略全長に亘って縮径方向の弾性変形を助長するためのスリット112aを有しておりその先端部外面に抜け止め用の係止爪112bを備えている。繰出側ギア113は、中心部に円筒状のボス部113aを備えた平歯車タイプのもので、その一面にボス113aを包囲する環状壁113bを突設しておりその環状壁113bの先端部内周に中心方向に突出する複数の抜け止め片113cを備えている。軸部材114は、繰出側ギア113とともに第一の固定軸111に支持される筒状のもので外周に繰出リール4のスプライン溝43aに嵌合する嵌合羽根114aを有するとともに基端部に繰出側ギア113のボス部113a外周に密に嵌合する大径筒状部114bを備えている。大径筒状部114bの端部外周には抜け止め片113cに係わり合って繰出側ギア113からの離脱を防止するための抜け止め用の爪114cが設けられている。軸部材114と繰出側ギア113とは相互に組み付けた状態で第一の固定軸111に回転可能に装着されるものであり、装着状態においては第一の固定軸111の係止爪111cにより当該第一の固定軸111cからの抜出が防止されている。すべり機構SBは、繰出側ギア113のボス部113aに縮径方向への弾性変形を助長するためのスリットslを複数本円周方向に間隔をあけて設けておき、そのボス部113aの外周に軸部材114の大径筒状部114bをきつく嵌合させたものである。この嵌合度合いはボス部113a外周と大径筒状部114bとの摩擦により繰出側ギア113と軸部材114とが略一体に回転し、ゆるみが生じない程度に繰出側ギア113と軸部材114との間ですべりが発生するような値に設定されている。中間ギア115は、歯115aを有する外周縁部分を傾斜させてなるものである。この中間ギア115は、第二の固定軸112に回転可能に装着されるものであり、装着状態においては、第二の固定軸112の係止爪112bにより当該第二の固定軸112からの抜出が防止されている。巻取側ギア116は、リールケース3を使用位置(U)に位置させた段階で中間ギア115と噛合し得るものであり、巻取リール5と一体に設けられている。巻取側ギア116の歯116aは大径軸51の先端に一体に設けられている。
切換手段7は、リールケース3を使用位置(U)に位置させた段階で連動機構6による繰出リール4及び巻取リール5の連動状態が確立し、非使用位置(N)に移動させた場合にその連動状態が断たれるように構成されたものである。より具体的に言えば、切換手段7は、繰出側ギア113を本体ケース1側に設けるとともに巻取側ギア116をリールケース3側に設けておき、リールケース3を使用位置(U)に操作した場合に繰出側ギア113と巻取側ギア116とが連動回転し得るように構成されている。すなわち、切換手段7は、中心孔43に軸部材114と係わり合うスプライン溝43aを設けた繰出リール4及び巻取側ギア116を有する巻取リール5を保持したリールケース3と、このリールケース3を回転可能に支持しており繰出側ギア113及び軸部材114を第一の固定軸111に支持させるとともに繰出側ギア113と噛合する中間ギア115を第二の固定軸112に支持させた本体ケース1とを主体に構成されたものである。
続いて、本実施形態の転写具Tにおけるリールケース3に対して、転写テープpを保持した繰出リール4及び巻取リール5を装着する態様について説明する。
まず、本体ケース1に枢着されたリールケース3を非使用位置(N)にセットする。すなわち、リールケース3が本体ケース1内に収容されない位置(N)に当該リールケース3を把持して回転操作する。例えば、本体ケース1とリールケース3とが互いに相反する方向を向くようにリールケース3を回動操作し、本体ケース1の外面側及びリールケース3の一方側(他方の側板y)が天板等の載置面に添設し得るように配置する。
次いで、転写テープpが巻回された繰出リール4と当該転写テープpを巻取可能に保持した巻取リール5を準備する。例えば、両リール4、5をそれらの軸心を上下方向にして(小径軸42、52が載置面に添設するように)天板等の載置面に載置すれば、繰出リール4と巻取リール5はそれぞれ前述したリールケース3と略同一平面上に位置することになる。
しかる後に、繰出リール4をその回転中心と略直交する方向に移動させて、リールケース3の繰出リール保持部kに装着する。繰出リール4の大径軸41及び小径軸52は、リールケース3の一方及び他方の側板x、yの軸案内通路x2、y2をそれぞれ通過し、大径軸受孔x1及び小径軸受孔y1に導かれる。小径軸受孔y1に導かれた小径軸42は、リースケース3の側板yに形成された弾性爪y3により抜け止めされる。以上により、繰出リール4がリールケース3の繰出リール保持部kに装着される。
そして、巻取リール5を転写ヘッド32の前方を通過させるとともに繰出リール保持部kと相反する方向に開放された巻取リール保持部m側に移動させる。このように巻取リール5を移動させることによって装着時における転写テープpに捻りが生じることを回避することができる。
これに続いて、巻取リール5を、繰出リール保持部kの受入方向d1と略相反する方向d2であってその巻取リール5の回転中心と略直交する方向に移動させて巻取リール保持部mに装着する。巻取リール5の大径軸51及び小径軸52は、リールケース3の一方及び他方の側板x、yの軸案内通路x5、y5をそれぞれ通過し、大径軸受孔x4及び小径軸受孔y4に導かれる。小径軸受孔y4に導かれた小径軸52は、リールケース3の側板yに形成された弾性爪y7により抜け止めされるとともに逆転防止爪y6と係わり合うことにより逆転が規制される。
以上により、リールケース3に対して転写テープpを保持した繰出リール4及び巻取リール5が装着される。この段階では、転写テープpを保持した繰出リール4及び巻取リール5は連動機構6による連動状態が維持されていない状態にあるため、巻取リール4や繰出リール5を指で適宜回転させることにより転写テープpの緩みや弛みを簡単に取り除くことができる。しかも、リールケース3には、繰出リール4及び巻取リール5の抜け止めを抑制するための弾性爪y3、y7を設けているため、リールケース3を立てた状態すなわちリールケース3の側板x、yを繰出リール4及び巻取リール5の左右に位置づけるようにしても、リールケース3から繰出リール4又は巻取リール5が自重で落下しないようになっている。
次いで、転写テープpを保持した繰出リール4及び巻取リール5がそれぞれ装着されているリールケース3を、本体ケース1に対して装着する態様について説明する。
繰出リール4及び巻取リール5が装着されたリールケース3を回動操作することにより本体ケース1に取り付ける。すなわち、本実施形態では、使用者の手による操作力を受け付ける可動操作部たるリールケース3をヒンジhを介して回動操作し、リールケース3を本体ケース1内に収容される位置、すなわち、本体ケース1の周壁12間に取り付ける。
リールケース3を本体ケース1の周壁12間に位置するまで移動させると、繰出リール4のスプライン溝43aと本体ケース1に保持された軸部材114とが係合するとともに、巻取リール5に一体に形成された巻取側ギア116と本体ケース1に保持された中間ギア115とが噛合し、連動機構6による繰出リール4及び巻取リール5の連動状態が成立していない状態から連動機構6による繰出リール4及び巻取リール5の連動状態が確立する状態に切り換わる。さらに、リールケース3の側板xの周縁部に設けられたラッチ爪x3が、本体ケース1の周壁12内面に弾性係合し、リールケース3が本体ケース1に位置決めされた状態で安定的に支持される。
以上説明したように、本実施形態に係る転写具Tは、転写ヘッド32を保持してなるリールケース3と、このリールケース3に取替可能に装着される繰出リール4及び巻取リール5と、繰出リール4に巻装され転写ヘッド32を介して巻取リール5に巻き取られる転写テープpと、両リール4、5を連動させるための連動機構6とを具備してなり、繰出リール4、巻取リール5及び転写テープpをリールケース3に対して交換可能なリール交換式のものである。そして、外部からの操作力を受け付ける可動操作部であるリールケース3と、このリールケース3に加えられる操作力により連動機構6による両リール4、5の連動状態を断続させる切換手段7とを具備してなる。このため、連動機構6によって繰出リール4及び巻取リール5との連動状態が断たれている態様で、両リール4、5を支持可能にしたリール交換式の転写具Tを提供することができる。したがって、両リール4、5の連動状態が断たれている状態の繰出リール4及び巻取リール5を回転操作することにより、転写テープpの緩みや弛みの修正を容易に行うことができるものとなっている。
特に、本実施形態のものは、一方及び他方の側板x、yを備えたリールケース3によって繰出リール4及び巻取リール5を支持するようにしており、このリールケース3に繰出リール4及び巻取リール5の軸(小径軸)42、52を支持するための弾性爪y3、y7を備えているとともに巻取リール5の逆転を防止するための逆転防止爪y6を備えているため、連動機構6による連動状態が維持されていない状態であっても両リール3、4が安定的にリールケース3に支持されるものとなり転写テープpの緩みや弛みの修正を適切に行うことができるようになっている。
リールケース3が、本体ケース1に対して使用位置(U)と非使用位置(N)との間で移動可能なもので可動操作部を兼ねており、切換手段7が、リールケース3を使用位置(U)に位置させた段階で連動機構6による両リール4、5の連動状態が確立し、非使用位置(N)に移動させた場合にその連動状態が断たれるように構成されたものであるため、リールケース3を移動させるという簡明な操作によって、比較的容易に繰出リール4と巻取リール5との連動状態と非連動状態とを切換操作することができる。
リールケース3が、本体ケース1にヒンジhを介して使用位置(U)と非使用位置(N)との間で回動し得るように枢着されたものであるため、リールケース3を紛失しにくくなり好適である。しかも、リールケース3を使用位置(U)に配置するための操作をヒンジhを介して回動操作すれば良いので、所定の位置に適切に配するための操作を容易に実現することができるものとなる。
連動機構6が、繰出リール4とともに回転する繰出側ギア113と巻取リール5とともに回転する巻取側ギア116とを備えたものであり、切換手段7が繰出側ギア113を本体ケース1側に設けるとともに巻取側ギア116をリールケース3側に設けておき、リールケース3を使用位置(U)に操作した場合に繰出側ギア113と巻取側ギア116とが連動回転し得るように構成されたものである。このため、リールケース3を使用位置(U)に配するための操作を行うことによってギアを主体に構成した連動機構6の連動回転を実現することができるとともにリールケース3を非使用位置(N)に移動するための操作を行うことによって連動機構6の連動回転ができない状態を実現することができるようになっている。
リールケース3が、繰出リール4を回転中心と略直交する方向から受け入れて枢支する繰出リール保持部kと、巻取リール5をその回転中心と略直交する方向であって繰出リール保持部kの受入方向d1と相反する方向d2から受け入れて枢支する巻取リール保持部mとを備えている。このため、リール交換式の転写具Tにおいて、転写テープpを保持した繰出リール4及び巻取リール5を装着する際の緩みや弛みの発生等のミスを好適に抑制するとともに、使用時における転写テープpの緩みや弛みの修正を容易に行うことができるものとなる。より詳述すれば、従来のリール交換式の転写具は、繰出リールと巻取リールをそれらの軸方向に移動させることにより本体に装着するものであったため、その装着過程において転写テープに緩みや弛みの要因となる捻りが不可避的に生じるものであったが、本実施形態に示すものにおいては、装着過程において転写テープpに捻りを殆ど生じさせることなく使用可能な状態にすることができるものとなっている。
繰出リール4及び巻取リール5を保持するリールケース3が使用位置(U)において本体ケース1に収容されるものであって、連動機構6が、本体ケース1の内面に突設された第一、第二の固定軸111、112と、この第一の固定軸111に回転可能に支持された繰出側ギア113と、この繰出側ギア113に軸心を一致させて第一の固定軸111に支持され使用位置(U)においてリールケース3に保持された繰出リール4の中心孔43に一体回転可能に嵌合する軸部材114と、この軸部材114と繰出側ギア113との間に設けられ一定以上のトルクが作用した場合に軸部材114と繰出側ギア113との相対回転を許容するすべり機構SBと、第二の固定軸112に回転可能に支持され繰出側ギア113に噛合する中間ギア115と、リールケース3に保持された巻取リール5の側端に設けられ使用位置(U)において中間ギア115に噛合する巻取側ギア116とを備えている。このため、連動機構6が使用位置(U)において、リールケース3に保持された繰出リール4とケース本体1に保持された軸部材114とが係わり合うとともに、リールケース3に保持された巻取側ギア116とケース本体1に保持された中間ギア115とが係わり合うようにしたテープ交換式の転写具Tを実現するものとなる。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
転写テープは、糊等の粘着剤以外にも例えば修正テープを保持するものであっても良いのはもちろんのことである。
上述した実施形態では本体カバーを有していたが、本体カバーを有していなくても良い。例えば、リールケースが本体カバーを兼ねるようにして転写具を構成しても良い。
連動機構は、種々のものがあり、本実施形態に示されるものに限定されるものでは無い。例えば、中間ギアを複数設けても良いし、中間ギアの無い連動機構としてもよい。また、本実施形態では、ギアを主体とした連動機構を構成していたが動力を伝達する手段としてベルトを用いたものとしても良い。
可動操作部や切換手段は本実施形態に限定されるものではない。すなわち、可動操作部は外部からの操作力を受け付けるものであれば良く、切換手段は可動操作部に加えられる操作力により連動機構による繰出リール及び巻取リールの連動状態を断続させることができるものであればよい。例えば、可動操作部を本体ケースに対して突没可能なボタン操作部とし、切換手段を前記ボタン操作部を突没操作することにより連動機構を構成するギアの一部(例えば、中間ギア)を噛合状態から非噛合状態に切換えることにより繰出リール及び巻取リールの連動状態を断続させるようにしても良い。
リールケースは、必ずしも、本体ケースにヒンジを介して接続している必要は無く、分離したものであっても良い。
本体カバーは、本体ケースに対して回動可能に支持されているものであっても良い。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…本体ケース
2…本体カバー
3…リールケース
4…繰出リール
5…巻取リール
6…連動機構
7…切換手段
32…転写ヘッド
h…ヒンジ
p…転写テープ
(U)…使用位置
(N)…非使用位置
T…転写具

Claims (7)

  1. 転写ヘッドを保持してなるリールケースと、このリールケースに取替可能に装着される繰出リール及び巻取リールと、前記繰出リールに巻装され前記転写ヘッドを介して前記巻取リールに巻き取られる転写テープと、前記両リールを連動させるための連動機構とを具備してなり、前記繰出リール、前記巻取リール及び転写テープを前記リールケースに対して交換可能なリール交換式の転写具であって、
    外部からの操作力を受け付ける可動操作部と、この可動操作部に加えられる操作力により前記連動機構による前記両リールの連動状態を断続させる切換手段とを具備してなることを特徴とする転写具。
  2. 前記リールケースが、本体ケースに対して使用位置と非使用位置との間で移動可能なもので前記可動操作部を兼ねており、前記切換手段が、前記リールケースを使用位置に位置させた段階で前記連動機構による前記両リールの連動状態が確立し、非使用位置に移動させた場合にその連動状態が断たれるように構成されたものである請求項1記載の転写具。
  3. 前記リールケースが、本体ケースにヒンジを介して前記使用位置と前記非使用位置との間で回動し得るように枢着されたものである請求項2記載の転写具。
  4. 前記連動機構が、繰出リールとともに回転する繰出側ギアと前記巻取リールとともに回転する巻取側ギアとを備えたものであり、前記切換手段が前記繰出側ギア及び前記巻取側ギアの何れか一方を本体ケース側に設けるとともに他方をリールケース側に設けておき、リールケースを使用位置に操作した場合に前記繰出側ギアと前記巻取側ギアとが連動回転し得るように構成されたものである請求項2又は3記載の転写具。
  5. 前記リールケースが、前記繰出リールを回転中心と略直交する方向から受け入れて枢支する繰出リール保持部と、前記巻取リールをその回転中心と略直交する方向であって前記繰出リール保持部の受入方向と相反する方向から受け入れて枢支する巻取リール保持部とを備えたものである請求項1、2、3又は4記載の転写具。
  6. 前記繰出リール及び巻取リールを保持するリールケースが使用位置において本体ケースに収容されるものであって、
    前記連動機構が、前記本体ケースの内面に突設された第一、第二の固定軸と、この第一の固定軸に回転可能に支持された繰出側ギアと、この繰出側ギアに軸心を一致させて前記固定軸に支持され前記使用位置において前記リールケースに保持された繰出リールの中心孔に一体回転可能に嵌合する軸部材と、この軸部材と前記繰出側ギアとの間に設けられ前記軸部材と前記繰出側ギアとの相対回転を許容するすべり機構と、前記第二の固定軸に回転可能に支持され前記繰出側ギアに噛合する中間ギアと、前記リールケースに保持された巻取リールの側端に設けられ前記使用位置において前記中間ギアに噛合する巻取側ギアとを備えたものである請求項1、2、3、4又は5記載の転写具。
  7. 転写ヘッドを保持してなるリールケースと、このリールケースに取替可能に装着される繰出リール及び巻取リールと、前記繰出リールに巻装され前記転写ヘッドを介して前記巻取リールに巻き取られる転写テープとを具備してなり、前記繰出リール、前記巻取リール及び転写テープを前記リールケースに対して交換可能なリール交換式の転写具であって、
    前記リールケースが、前記繰出リールを回転中心と略直交する方向から受け入れて枢支する繰出リール保持部と、前記巻取リールをその回転中心と略直交する方向であって前記繰出リール保持部の受入方向と相反する方向から受け入れて枢支する巻取リール保持部とを具備してなることを特徴とする転写具。
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