JP2014082928A - ロータおよび回転電気機械 - Google Patents

ロータおよび回転電気機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2014082928A
JP2014082928A JP2013205216A JP2013205216A JP2014082928A JP 2014082928 A JP2014082928 A JP 2014082928A JP 2013205216 A JP2013205216 A JP 2013205216A JP 2013205216 A JP2013205216 A JP 2013205216A JP 2014082928 A JP2014082928 A JP 2014082928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
rotor
rotor core
outer edge
bonded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013205216A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kifuji
敦之 木藤
Yoshiaki Yasuda
善紀 安田
Yoshinari Asano
能成 浅野
Yasuhiko Osawa
康彦 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2013205216A priority Critical patent/JP2014082928A/ja
Publication of JP2014082928A publication Critical patent/JP2014082928A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • H02K1/2766Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM] having a flux concentration effect
    • H02K1/2773Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM] having a flux concentration effect consisting of tangentially magnetized radial magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • H02K1/2766Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM] having a flux concentration effect
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2213/00Specific aspects, not otherwise provided for and not covered by codes H02K2201/00 - H02K2211/00
    • H02K2213/03Machines characterised by numerical values, ranges, mathematical expressions or similar information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

【課題】回転制御における電流制限を緩和する。
【解決手段】ロータコア(110)には、複数のボンド磁石(100)が埋設されている。ボンド磁石(100)は、ロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲がる磁石本体部(101)と、磁石本体部(101)の外周面側に折れ曲がり磁石本体部(101)の周方向の両端から連続してロータコア(110)の外縁へ向けて延びる一対の磁石端部(102)とを有している。
【選択図】図3

Description

この発明は、ロータおよび回転電気機械に関し、特に、ロータ構造に関する。
従来より、電動機や発電機などの回転電気機械において、ロータに埋設される磁石(ロータ磁石)をボンド磁石によって構成することが知られている(例えば、特許文献1など)。このようなロータでは、ロータコアに形成された磁石スロットに磁石粉末を含有する溶融樹脂を射出して固化させることにより、ロータコアにボンド磁石が埋設される。
特開2004−346757号公報
しかしながら、ロータ磁石をボンド磁石によって構成した場合、ロータコアの磁石スロットとロータ磁石との間の隙間が狭くなり(または、隙間がなくなり)、且つ、ロータ磁石のリコイル比透磁率が高くなるので、d軸磁束の磁束経路における磁気抵抗が小さくなってd軸インダクタンスが大きくなってしまう傾向にある。また、ボンド磁石は希土類焼結磁石よりも残留磁束密度が低いので、ロータ磁石をボンド磁石によって構成した場合、ロータ磁石の鎖交磁束量が少なくなってしまう傾向にある。このように、d軸インダクタンスが大きくなるとともに鎖交磁束量が少なくなると、ロータの回転制御(特に、弱め磁束制御)における電流制限が厳しくなってしまう。例えば、弱め磁束制御では、d軸インダクタンスに対する鎖交磁束量の割合(φa/Ld)によって電流制限値(すなわち、ステータのコイルに印加することができる電流の上限値)が規定されており、d軸インダクタンスに対する鎖交磁束量の割合(φa/Ld)が小さくなるほど、電流制限値が低くなってしまう。
そこで、この発明は、回転制御における電流制限を緩和することが可能なロータを提供することを目的とする。
第1の発明は、ロータコア(110)と、上記ロータコア(110)に埋設された複数のボンド磁石(100)とを備え、上記ボンド磁石(100)が、上記ロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲がる磁石本体部(101)と、該磁石本体部(101)の外周面側に折れ曲がり該磁石本体部(101)の周方向の両端から連続して該ロータコア(110)の外縁へ向けて延びる一対の磁石端部(102)とを有していることを特徴とするロータである。
上記第1の発明では、磁石本体部(101)をロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲げることにより、磁石本体部(101)の外周面とロータコア(110)の外縁との間の対向距離を狭くすることができる。これにより、ボンド磁石(100)の外周面とロータコア(110)の外縁との間の部分(すなわち、ロータコア(110)の外周部)において磁気飽和を発生させやすくすることができるので、ロータ(11)のd軸インダクタンスを減少させることができる。
また、上記第1の発明では、磁石本体部(101)をロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲げるとともに磁石端部(102)をロータコア(110)の外縁へ向けて折り曲げることにより、磁石本体部(101)が直線状に形成されている場合よりも、ボンド磁石(100)の外周面(すなわち、磁極面)の面積を増加させることができる。これにより、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量を増加させることができる。
さらに、上記第1の発明では、磁石本体部(101)と一対の磁石端部(102)とを一体に形成することにより、磁石本体部(101)と磁石端部(102)との間における漏れ磁束の発生を抑制することができる。これにより、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量を増加させることができる。
このように、上記第1の発明では、ロータ(11)のd軸インダクタンスを減少させるとともに、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量を増加させることができるので、d軸インダクタンスに対する鎖交磁束量の割合(φa/Ld)を増加させることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記ボンド磁石(100)の磁石本体部(101)の外周面から上記ロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)が、該ボンド磁石(100)の磁石本体部(101)と磁石端部(102)との接続点(P)から該ロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L1)よりも短くなっていることを特徴とするロータである。
上記第2の発明では、磁石本体部(101)の外周面をロータコア(110)の外縁に近づけることができる。これにより、磁石本体部(101)の外周面とロータコア(110)の外縁との間の対向距離をさらに短くすることができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記ボンド磁石(100)の磁石端部(102)の先端から上記ロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L3)が、該ボンド磁石(100)の磁石本体部(101)の外周面から該ロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)よりも短くなっていることを特徴とするロータである。
上記第3の発明では、磁石端部(102)の先端をロータコア(110)の外縁に近づけることができる。これにより、互いに隣接するボンド磁石(100)の間における漏れ磁束の発生を抑制することができる。
第4の発明は、上記第1〜第3の発明のいずれか1つにおいて、上記ボンド磁石(100)の磁石端部(102)が、上記ロータコア(110)の径方向に延びていることを特徴とするロータである。
上記第4の発明では、磁石端部(102)の磁束を有効に利用することができる。すなわち、ボンド磁石(100)の磁石端部(102)とステータ(12)の対向ティース部(ボンド磁石(100)に対向するティース部(212))との間の磁束の流れを促進させつつ、ボンド磁石(100)の磁石端部(102)とステータ(12)の隣接ティース部(対向ティース部に隣接する別のティース部(212))との間の磁束(すなわち、漏れ磁束)の流れを抑制することができる。
第5の発明は、上記第1〜第5の発明のいずれか1つにおいて、上記ボンド磁石(100)が、該ボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)に対して対称に形成されていることを特徴とするロータである。
上記第5の発明では、ボンド磁石(100)における磁束分布の対称性を確保することができる。
第6の発明は、上記第1〜第5の発明のいずれか1つのロータ(11)と、上記ロータ(11)が挿通されるステータ(12)とを備えていることを特徴とする回転電気機械である。
上記第6の発明では、回転制御(特に、弱め磁束制御)における電流制限を緩和することができる。
第1の発明によれば、d軸インダクタンスに対する鎖交磁束量の割合(φa/Ld)を増加させることができるので、回転制御(特に、弱め磁束制御)における電流制限を緩和することができる。
第2の発明によれば、磁石本体部(101)の外周面とロータコア(110)の外縁との間の対向距離をさらに短くすることができるので、ロータコア(110)のd軸インダクタンスをさらに減少させることができる。
第3の発明によれば、互いに隣接するボンド磁石(100)の間における漏れ磁束の発生を抑制することができるので、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量をさらに増加させることができる。
第4の発明によれば、磁石端部(102)の磁束を有効に利用することができるので、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量をさらに増加させることができる。
第5の発明によれば、ボンド磁石(100)における磁束分布の対称性を確保することができるので、ロータ(11)の回転駆動時に発生するトルクリプルを抑制することができる。
第6の発明によれば、回転制御(特に、弱め磁束制御)における電流制限を緩和することができるので、回転電気機械(10)の運転性能を向上させることができる。
回転電気機械の構成例について説明するための横断面図。 回転電気機械の構成例について説明するための縦断面図。 ロータの構成例について説明するための横断面図。 図3に示したロータの構造について詳しく説明するための部分横断面図。 ロータの変形例1について説明するための横断面図。 図5に示したロータの構造について詳しく説明するための部分横断面図。 ロータの変形例2について説明するための横断面図。 図7に示したロータの構造について詳しく説明するための部分横断面図。
以下、実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一の符号を付しその説明は繰り返さない。
〔回転電気機械〕
図1および図2は、実施形態による回転電気機械(10)の横断面および縦断面をそれぞれ示している。例えば、回転電気機械(10)は、空気調和機の圧縮機(図示を省略)を駆動するための電動機として用いられる。この例では、回転電気機械(10)は、埋込磁石型モータ(IPMモータ)を構成している。回転電気機械(10)は、ロータ(11)と、ステータ(12)とを備え、ケーシング(30)(例えば、圧縮機のケーシング)に収容されている。ロータ(11)は、駆動軸(20)に固定されている。
以下の説明において、「軸方向」とは、駆動軸(20)の軸心(すなわち、ロータ(11)の回転中心(0))の方向のことであり、「径方向」とは、駆動軸(20)の軸方向と直交する方向のことであり、「周方向」とは、駆動軸(20)の軸心回りの方向のことである。また、「外周側」とは、駆動軸(20)の軸心からより遠い側のことであり、「内周側」とは、駆動軸(20)の軸心により近い側のことである。なお、「縦断面」とは、軸方向に沿った断面のことであり、「横断面」とは、軸方向と直交する断面のことである。
〈ステータ〉
ステータ(12)には、ロータ(11)が回転可能に挿通される。この例では、ロータ(11)は、円柱状に形成され、ステータ(12)は、円筒状に形成されている。具体的には、ステータ(12)は、ステータコア(201)と、コイル(202)とを備えている。なお、図1では、ステータコア(201)のハッチングの図示を省略している。
《ステータコア》
ステータコア(201)は、円筒状に形成されている。具体的には、ステータコア(201)は、バックヨーク部(211)と、複数(この例では、6つ)のティース部(212,212,…)と、複数(この例では、6つ)のツバ部(213,213,…)とを備えている。例えば、ステータコア(201)は、電磁鋼板をプレス加工によって打ち抜いて複数の積層板(円環状の平板)を作製し、複数の積層板を軸方向に積層することにより構成されていてもよい。
バックヨーク部(211)は、ステータコア(201)の外周部となる部分であり、円筒状に形成されている。バックヨーク部(211)の外周は、ケーシング(30)の内面に固定されている。
ティース部(212,212,…)の各々は、バックヨーク部(211)の内周面から径方向に伸びる直方体状に形成されている。また、ティース部(212,212,…)は、所定の間隔で周方向に配列され、ティース部(212,212,…)の間には、コイル(202)が収容されるコイル用スロット(S200,S200,…)が形成されている。
ツバ部(213,213,…)は、ティース部(212,212,…)の内周側に連続形成されている。また、ツバ部(213)は、その幅(周方向の長さ)がティース部(212)の幅よりも長くなるように形成され、その内周面が円筒面状に形成されている。ツバ部(213)の内周面(円筒面)は、ロータ(11)の外周面(円筒面)と所定の距離(エアギャップ(G))をもって対向している。
《コイル》
コイル(202)は、集中巻方式によりティース部(212,212,…)に巻回されている。すなわち、1つのティース部(212)ごとにコイル(202)が巻回され、巻回されたコイル(202)は、コイル用スロット(S200)内に収容されている。これにより、ティース部(212,212,…)の各々において電磁石が形成されている。なお、コイル(202)は、分布巻方式によりティース部(212,212,…)に巻回されていてもよい。
〈ロータ〉
次に、図1〜図3を参照して、ロータ(11)について説明する。ロータ(11)は、ロータコア(110)と、複数(この例では、4つ)のボンド磁石(100,100,…)とを有している。なお、図1および図3では、ロータコア(110)のハッチングの図示を省略している。
《ロータコア》
ロータコア(110)は、円柱状に形成されている。例えば、ロータコア(110)は、電磁鋼板をプレス加工によって打ち抜いて複数の積層板(円形状の平板)を作製し、複数の積層板を軸方向に積層することにより構成されていてもよい。また、ロータコア(110)の中心には、軸穴(S120)が形成されている。軸穴(S120)には、圧入などによって駆動軸(20)が固定されている。
−磁石スロット−
また、ロータコア(110)には、複数のボンド磁石(100,100,…)をそれぞれ収容するための複数(この例では、4つ)の磁石スロット(S110,S110,…)が形成されている。磁石スロット(S110,S110,…)は、ロータコア(110)の周方向(すなわち、ロータ(11)の回転中心(O)回り)に所定のピッチ(この例では、90度ピッチ)で配列されている。また、磁石スロット(S110,S110,…)は、ロータコア(110)を軸方向に貫通している。そして、磁石スロット(S110,S110,…)の各々は、スロット本体部(S111)と、一対のスロット端部(S112,S112)とを有している。
スロット本体部(S111)は、ロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲がるように形成されている。また、スロット本体部(S111)は、ロータコア(110)の径方向を横切るように配置されている。この例では、スロット本体部(S111)は、ロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲がるV字状に形成されている。また、スロット本体部(S111)は、磁石スロット(S110)に収容されるボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)に対して対称となるように形成されている。すなわち、スロット本体部(S111)は、磁石スロット(S110)の磁極中心線(PC)を軸として線対称に延びている。具体的には、スロット本体部(S111)は、磁極中心線(PC)を軸として線対称となるV字状(外周側に凸のV字状)に形成されている。
一対のスロット端部(S112,S112)は、スロット本体部(S111)の外周面(外周側の壁面)側に折れ曲がり、スロット本体部(S111)の周方向の両端から連続してロータコア(110)の外縁へ向けて延びている。すなわち、一対のスロット端部(S112,S112)は、スロット本体部(S111)と一体に形成され、スロット本体部(S111)の周方向の両端の延長線に対して磁石スロット(S110)に収容されるボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)側に傾斜しつつスロット本体部(S111)の周方向の両端からロータコア(110)の外縁へ向けてそれぞれ延びている。この例では、スロット端部(S112)は、スロット本体部(S111)の端部からロータコア(110)の外縁へ向けて直線状に延びている。
《ボンド磁石》
ボンド磁石(100,100,…)は、ロータコア(110)の磁石スロット(S110,S110,…)にそれぞれ収容されている。すなわち、ボンド磁石(100,100,…)は、ロータコア(110)の周方向(すなわち、ロータ(11)の回転中心(O)回り)に所定のピッチ(この例では、90度ピッチ)でロータコア(110)に配列されて埋設されている。また、ボンド磁石(100)は、その外周面(ロータ(11)の外周側に対向する面)および内周面(回転中心(O)に対向する面)が磁極面となるように構成されている。すなわち、ボンド磁石(100)の外周面および内周面のうち、一方の面がS極に構成され、他方の面がN極に構成されている。そして、ボンド磁石(100,100,…)は、ロータ(11)の周方向にS極の磁極面とN極の磁極面とが交互に位置するように配置されている。
また、ボンド磁石(100)は、磁石粉末(例えば、ネオジム鉄ボロン系の磁石の粉末やフェライト磁石の粉末など)を含有する溶融樹脂を磁石スロット(S110)内に射出して固化させることにより、磁石スロット(S110)内に形成されてロータコア(110)に埋設されている。そして、ボンド磁石(100)の磁化方向が所望の磁化方向となるように、磁石スロット(S110)内への溶融樹脂の射出とともに(または、磁石スロット(S110)内への溶融樹脂の射出が完了した後に)、磁石スロット(S110)内のボンド磁石(100)の着磁が行われる。
−ボンド磁石の形状−
ボンド磁石(100,100,…)は、磁石スロット(S110,S110,…)の穴形状に対応する形状を有している。すなわち、ボンド磁石(100,100,…)の各々は、磁石本体部(101)と、一対の磁石端部(102,102)とを有している。
磁石本体部(101)は、ロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲がるように形成されている。また、磁石本体部(101)は、ロータコア(110)の径方向を横切るように配置されている。この例では、磁石本体部(101)は、ロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲がるV字状に形成されている。また、磁石本体部(101)は、ボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)に対して対称となるように形成されている。すなわち、磁石本体部(101)は、磁極中心線(PC)を軸として線対称に延びている。具体的には、磁石本体部(101)は、磁極中心線(PC)を軸として線対称となるV字状(外周側に凸のV字状)に形成されている。
一対の磁石端部(102,102)は、磁石本体部(101)の外周面側に折れ曲がり、磁石本体部(101)の周方向の両端から連続してロータコア(110)の外縁へ向けて延びている。すなわち、一対の磁石端部(102,102)は、磁石本体部(101)と一体に形成され、磁石本体部(101)の周方向の端部の延長線に対してボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)側に傾斜しつつ磁石本体部(101)の周方向の両端からロータコア(110)の外縁へ向けてそれぞれ延びている。この例では、磁石端部(102)は、磁石本体部(101)の端部からロータコア(110)の外縁へ向けて直線状に延びている。
〈ロータの詳細〉
次に、図4を参照して、図3に示したロータ(11)の構造について詳しく説明する。なお、図4は、図3に示したロータ(11)の一部を拡大して示した部分横断面図である。また、図4では、ボンド磁石(100)およびロータコア(110)のハッチングの図示を省略している。
ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)は、磁石本体部(101)と磁石端部(102)との接続点(P)(具体的には、外周側の折曲点)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L1)よりも短くなっている。この例では、最小径方向距離(L2)は、磁石本体部(101)の最外周点(Q)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離となっている。さらに、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石端部(102)の先端(具体的には、磁石端部(102)の先端面の中心)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L3)は、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)よりも短くなっている。
また、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石端部(102)は、ロータコア(110)の径方向に延びている。具体的には、磁石端部(102)の延伸方向(X)(この例では、磁石端部(102)の中心線の方向)は、ロータコア(110)の径方向に一致している。
また、ボンド磁石(100,100,…)の各々は、ボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)に対して対称に形成され、磁石本体部(101)の最外周点(Q)が磁極中心線(PC)上に配置されている。
〈実施形態による効果〉
以上のように、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石本体部(101)をロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に折り曲げることにより、磁石本体部(101)の外周面とロータコア(110)の外縁との間の対向距離を狭くすることができる。これにより、ボンド磁石(100)の外周面とロータコア(110)の外縁との間の部分(すなわち、ロータコア(110)の外周部)において磁気飽和を発生させやすくすることができるので、ロータ(11)のd軸インダクタンスを減少させることができる。
また、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石本体部(101)をロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲げるとともに磁石端部(102)をロータコア(110)の外縁へ向けて折り曲げることにより、磁石本体部(101)が直線状に形成されている場合よりも、ボンド磁石(100)の外周面(すなわち、磁極面)の面積を増加させることができる。これにより、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量を増加させることができる。
さらに、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石本体部(101)と一対の磁石端部(102,102)とを一体に形成することにより、磁石本体部(101)と磁石端部(102)との間における漏れ磁束の発生を抑制することができる。これにより、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量を増加させることができる。
なお、ロータ(11)の回転制御(特に、弱め磁束制御)では、ロータ(11)のd軸インダクタンスに対するボンド磁石(100)の鎖交磁束量の割合(φa/Ld)によって電流制限値(すなわち、ステータ(12)のコイル(200)に印加することができる電流の上限値)が規定されており、d軸インダクタンスに対する鎖交磁束量の割合(φa/Ld)が小さくなるほど電流制限値が低くなってしまう。すなわち、d軸インダクタンスに対する鎖交磁束量の割合(φa/Ld)が小さくなるほど、ロータ(11)の回転制御における電流制限が厳しくなってしまう。
一方、この実施形態によるロータ(11)では、ロータ(11)のd軸インダクタンスを減少させるとともに、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量を増加させることができるので、d軸インダクタンスに対する鎖交磁束量の割合(φa/Ld)を増加させることができる。これにより、回転制御(特に、弱め磁束制御)における電流制限を緩和することができ、回転電気機械(10)の運転性能を向上させることができる。
また、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)を、磁石本体部(101)と磁石端部(102)との接続点(P)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L1)よりも短くすることにより、磁石本体部(101)の外周面をロータコア(110)の外縁に近づけることができる。これにより、磁石本体部(101)の外周面とロータコア(110)の外縁との間の対向距離をさらに短くすることができるので、ロータコア(110)のd軸インダクタンスをさらに減少させることができる。
また、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石端部(102)の先端からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L3)を、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)よりも短くすることにより、磁石端部(102)の先端をロータコア(110)の外縁に近づけることができる。これにより、互いに隣接するボンド磁石(100,100)の間における漏れ磁束の発生を抑制することができるので、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量をさらに増加させることができる。
また、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、ロータコア(110)の径方向に延びるように磁石端部(102)を形成することにより、磁石端部(102)の磁束を有効に利用することができる。すなわち、ボンド磁石(100)の磁石端部(102)とステータ(12)の対向ティース部(ボンド磁石(100)に対向するティース部(212))との間の磁束の流れを促進させつつ、ボンド磁石(100)の磁石端部(102)とステータ(12)の隣接ティース部(対向ティース部に隣接する別のティース部(212))との間の磁束(すなわち、漏れ磁束)の流れを抑制することができる。これにより、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量をさらに増加させることができる。
また、磁極中心線(PC)に対して対称となるように、ボンド磁石(100,100,…)の各々を形成することにより、ボンド磁石(100)における磁束分布の対称性を確保することができる。これにより、ロータ(11)の回転駆動時に発生するトルクリプルを抑制することができる。
〔ロータの変形例1〕
図5のように、ボンド磁石(100)の磁石本体部(101)は、ロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲がる円弧状に形成されていてもよい。この例では、ボンド磁石(100)の磁石本体部(101)は、ボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)に対して対称に形成されている。すなわち、磁石本体部(101)は、磁極中心線(PC)を軸として線対称となる円弧状(外周側に凸の円弧状)に形成されている。なお、この例においても、ボンド磁石(100)の一対の磁石端部(102,102)は、磁石本体部(101)の外周面側に折れ曲がって磁石本体部(101)の周方向の両端から連続してロータコア(110)の外縁へ向けて延びている。
〈ロータの詳細〉
次に、図6を参照して、図5に示したロータ(11)の構造について詳しく説明する。なお、図6は、図5に示したロータ(11)の一部を拡大して示した部分横断面図である。また、図6では、ボンド磁石(100)およびロータコア(110)のハッチングの図示を省略している。
ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)は、磁石本体部(101)と磁石端部(102)との接続点(P)(具体的には、外周側の折曲点)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L1)よりも短くなっている。この例では、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの径方向距離は、一定の長さ(具体的には、径方向距離(L1)と同じ長さ)となっている。すなわち、最小径方向距離(L2)は、磁石本体部(101)と磁石端部(102)との接続点(P)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L1)となっている。さらに、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石端部(102)の先端(具体的には、磁石端部(102)の先端面の中心)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L3)は、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)よりも短くなっている。
また、ボンド磁石(100,100,…)の各々の磁石端部(102)は、ロータコア(110)の径方向に延びている。具体的には、磁石端部(102)の延伸方向(X)(この例では、磁石端部(102)の中心線の方向)は、ロータコア(110)の径方向に一致している。ボンド磁石(100,100,…)の各々は、ボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)に対して対称に形成されている。
〈ロータの変形例1による効果〉
以上のように構成した場合も、ロータ(11)のd軸インダクタンスを減少させるとともに、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量を増加させることができるので、d軸インダクタンスに対する鎖交磁束量の割合(φa/Ld)を増加させることができる。これにより、回転制御(特に、弱め磁束制御)における電流制限を緩和することができる。
〔ロータの変形例2〕
図7のように、ボンド磁石(100)の磁石本体部(101)は、ロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲がる楕円弧状に形成されていてもよい。この例では、ボンド磁石(100)の磁石本体部(101)は、ボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)に対して対称に形成されている。すなわち、磁石本体部(101)は、磁極中心線(PC)を軸として線対称となる楕円弧状(外周側に凸の楕円弧状)に形成されている。なお、この例においても、ボンド磁石(100)の一対の磁石端部(102,102)は、磁石本体部(101)の外周面側に折れ曲がって磁石本体部(101)の周方向の両端から連続してロータコア(110)の外縁へ向けて延びている。
〈ロータの詳細〉
次に、図8を参照して、図7に示したロータ(11)の構造について詳しく説明する。なお、図8は、図7に示したロータ(11)の一部を拡大して示した部分横断面図である。また、図8では、ボンド磁石(100)およびロータコア(110)のハッチングの図示を省略している。
ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)は、磁石本体部(101)と磁石端部(102)との接続点(P)(具体的には、外周側の折曲点)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L1)よりも短くなっている。この例では、最小径方向距離(L2)は、磁石本体部(101)の最外周点(Q)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離となっている。さらに、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石端部(102)の先端(具体的には、磁石端部(102)の先端面の中心)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L3)は、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)よりも短くなっている。
また、ボンド磁石(100,100,…)の各々の磁石端部(102)は、ロータコア(110)の径方向に延びている。具体的には、磁石端部(102)の延伸方向(X)(この例では、磁石端部(102)の中心線の方向)は、ロータコア(110)の径方向に一致している。ボンド磁石(100,100,…)の各々は、ボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)に対して対称に形成され、磁石本体部(101)の最外周点(Q)が磁極中心線(PC)上に配置されている。
〈ロータの変形例2による効果〉
以上のように構成した場合も、ロータ(11)のd軸インダクタンスを減少させるとともに、ボンド磁石(100)の鎖交磁束量を増加させることができるので、d軸インダクタンスに対する鎖交磁束量の割合(φa/Ld)を増加させることができる。これにより、回転制御(特に、弱め磁束制御)における電流制限を緩和することができる。
〔その他の実施形態〕
以上の説明では、ボンド磁石(100,100,…)の各々の磁石本体部(101)が一つの頂点を有するV字状(または、円弧状)に形成されている場合を例に挙げたが、磁石本体部(101)は、複数の頂点を有する波状(全体としてはロータコア(110)の外縁へ向けて凸状となる波状)に形成されていてもよい。
また、実施形態(図3)の説明(または、ロータ(11)の変形例2(図7)の説明)では、ボンド磁石(100,100,…)の各々の磁石本体部(101)が一つの頂点が最外周点(Q)となるV字状(または、楕円弧状)に形成されている場合を例に挙げたが、磁石本体部(101)は、複数の頂点のうち2つ以上の頂点が最外周点(Q)となる波状(全体としてはロータコア(110)の外縁へ向けて凸状となる波状)に形成されていてもよい。
なお、ボンド磁石(100,100,…)の各々において、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)は、磁石本体部(101)と磁石端部(102)との接続点(P)からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L1)よりも長くてもよいし、径方向距離(L1)と同一の長さであってもよい。磁石端部(102)の先端からロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L3)は、磁石本体部(101)の外周面からロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)よりも長くてもよいし、最小径方向距離(L2)と同一の長さであってもよい。磁石端部(102)は、ロータコア(110)の径方向に延びていなくてもよい。また、ボンド磁石(100,100,…)の各々は、磁極中心線(PC)に対して対称に形成されていなくてもよい。
また、回転電気機械(10)が電動機を構成している場合を例に挙げたが、回転電気機械(10)は、発電機を構成するものであってもよい。
また、以上の実施形態を適宜組み合わせて実施してもよい。以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、上述の回転電気機械は、空気調和機の圧縮機を駆動するための電動機などとして有用である。
10 回転電気機械
20 駆動軸
30 ケーシング
11 ロータ
12 ステータ
100 ボンド磁石
101 磁石本体部
102 磁石端部
110 ロータコア
S110 磁石スロット
PC 磁極中心線
201 ステータコア
202 コイル
211 バックヨーク部
212 ティース部
213 ツバ部

Claims (6)

  1. ロータコア(110)と、
    上記ロータコア(110)に埋設された複数のボンド磁石(100)とを備え、
    上記ボンド磁石(100)は、上記ロータコア(110)の外縁へ向けて凸状に曲がる磁石本体部(101)と、該磁石本体部(101)の外周面側に折れ曲がり該磁石本体部(101)の周方向の両端から連続して該ロータコア(110)の外縁へ向けて延びる一対の磁石端部(102)とを有している
    ことを特徴とするロータ。
  2. 請求項1において、
    上記ボンド磁石(100)の磁石本体部(101)の外周面から上記ロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)は、該ボンド磁石(100)の磁石本体部(101)と磁石端部(102)との接続点(P)から該ロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L1)よりも短くなっている
    ことを特徴とするロータ。
  3. 請求項1または2において、
    上記ボンド磁石(100)の磁石端部(102)の先端から上記ロータコア(110)の外縁までの径方向距離(L3)は、該ボンド磁石(100)の磁石本体部(101)の外周面から該ロータコア(110)の外縁までの最小径方向距離(L2)よりも短くなっている
    ことを特徴とするロータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    上記ボンド磁石(100)の磁石端部(102)は、上記ロータコア(110)の径方向に延びている
    ことを特徴とするロータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    上記ボンド磁石(100)は、該ボンド磁石(100)の磁極中心線(PC)に対して対称に形成されている
    ことを特徴とするロータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のロータ(11)と、
    上記ロータ(11)が挿通されるステータ(12)とを備えている
    ことを特徴とする回転電気機械。
JP2013205216A 2012-09-28 2013-09-30 ロータおよび回転電気機械 Pending JP2014082928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013205216A JP2014082928A (ja) 2012-09-28 2013-09-30 ロータおよび回転電気機械

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012218294 2012-09-28
JP2012218294 2012-09-28
JP2013205216A JP2014082928A (ja) 2012-09-28 2013-09-30 ロータおよび回転電気機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014082928A true JP2014082928A (ja) 2014-05-08

Family

ID=50387580

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013205216A Pending JP2014082928A (ja) 2012-09-28 2013-09-30 ロータおよび回転電気機械
JP2013205215A Active JP5713075B2 (ja) 2012-09-28 2013-09-30 ロータおよび回転電気機械

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013205215A Active JP5713075B2 (ja) 2012-09-28 2013-09-30 ロータおよび回転電気機械

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10122231B2 (ja)
EP (1) EP2903138B1 (ja)
JP (2) JP2014082928A (ja)
CN (1) CN104685764B (ja)
AU (1) AU2013321841B2 (ja)
ES (1) ES2880112T3 (ja)
WO (1) WO2014050154A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017070039A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 ダイキン工業株式会社 ロータ
US10389193B2 (en) 2015-03-03 2019-08-20 Mitsubishi Electric Corporation Reluctance motor and manufacturing method for rotor core used in reluctance motor

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6351732B2 (ja) * 2014-08-29 2018-07-04 三菱電機株式会社 圧縮機のモータ、冷凍サイクル装置
CN107534336A (zh) * 2015-10-01 2018-01-02 松下知识产权经营株式会社 电动机部件、电动机、装置
EP3413440B1 (en) * 2017-06-06 2023-05-31 GE Renewable Technologies Wind B.V. Magnet module and electrical machine
JP6939734B2 (ja) * 2017-08-01 2021-09-22 株式会社デンソー 磁石ユニット及び回転電機駆動システム
WO2020095823A1 (ja) * 2018-11-09 2020-05-14 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 回転電機用ロータコア
DE102019107452A1 (de) * 2019-03-22 2020-09-24 Feaam Gmbh Rotor und elektrische Maschine
CN114072989A (zh) * 2019-07-11 2022-02-18 三菱电机株式会社 转子、电动机及转子的制造方法
US11710994B2 (en) * 2020-02-25 2023-07-25 Tdk Corporation Rotating electrical machine
US20220311294A1 (en) * 2021-03-25 2022-09-29 Nidec Motor Corporation Rotor with arcuate magnets
JP7090773B1 (ja) * 2021-04-01 2022-06-24 三菱電機株式会社 回転電機
WO2024072384A1 (en) * 2022-09-28 2024-04-04 Nidec Motor Corporation Rotor with arcuate magnets

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0638415A (ja) * 1992-07-22 1994-02-10 Hitachi Metals Ltd 永久磁石式ロータ
JP2005020991A (ja) * 2003-06-04 2005-01-20 Hitachi Metals Ltd 回転子およびその製造方法
JP3145510U (ja) * 2007-08-10 2008-10-09 瑞智精密股▲ふん▼有限公司 永久磁石式電動機の構造

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10304610A (ja) * 1997-04-22 1998-11-13 Toshiba Corp 永久磁石回転子及び永久磁石回転子用抜き板の製造方法
KR100263445B1 (ko) * 1997-11-13 2000-08-01 윤종용 브러시리스 dc모터용 회전자
JP4089072B2 (ja) * 1998-10-23 2008-05-21 三菱電機株式会社 永久磁石埋込み形モータ
JP2002044889A (ja) * 2000-05-17 2002-02-08 Hitachi Metals Ltd 3軸異方性一体形永久磁石および回転機
JP2002078259A (ja) 2000-08-31 2002-03-15 Yamaha Motor Co Ltd 永久磁石回転子
JP2003032926A (ja) * 2001-07-10 2003-01-31 Teijin Seiki Co Ltd 永久磁石型モータ
EP1471621A3 (de) * 2003-04-24 2005-12-14 Minebea Co., Ltd. Rotorkörper für einen Elektromotor
JP2004346757A (ja) 2003-05-20 2004-12-09 Daikin Ind Ltd 圧縮機および空気調和装置
JP2004357489A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Akira Chiba 単方向着磁の永久磁石モータ
TWI224412B (en) * 2003-07-30 2004-11-21 Ming-Tsung Chu Rotor structure of line-start permanent magnet synchronous motor
WO2005101614A1 (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Hitachi Metals, Ltd. 回転子及びその製造方法
JP4574297B2 (ja) * 2004-09-13 2010-11-04 日産自動車株式会社 回転電機のロータ
US7598645B2 (en) * 2007-05-09 2009-10-06 Uqm Technologies, Inc. Stress distributing permanent magnet rotor geometry for electric machines
JP5468215B2 (ja) * 2008-06-09 2014-04-09 ダイキン工業株式会社 空気調和機及び空気調和機の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0638415A (ja) * 1992-07-22 1994-02-10 Hitachi Metals Ltd 永久磁石式ロータ
JP2005020991A (ja) * 2003-06-04 2005-01-20 Hitachi Metals Ltd 回転子およびその製造方法
JP3145510U (ja) * 2007-08-10 2008-10-09 瑞智精密股▲ふん▼有限公司 永久磁石式電動機の構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10389193B2 (en) 2015-03-03 2019-08-20 Mitsubishi Electric Corporation Reluctance motor and manufacturing method for rotor core used in reluctance motor
JP2017070039A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 ダイキン工業株式会社 ロータ

Also Published As

Publication number Publication date
EP2903138B1 (en) 2021-06-16
JP2014082927A (ja) 2014-05-08
US20150372547A1 (en) 2015-12-24
EP2903138A1 (en) 2015-08-05
CN104685764B (zh) 2017-12-01
AU2013321841B2 (en) 2016-02-25
AU2013321841A1 (en) 2015-05-14
JP5713075B2 (ja) 2015-05-07
US10122231B2 (en) 2018-11-06
EP2903138A4 (en) 2016-06-01
CN104685764A (zh) 2015-06-03
ES2880112T3 (es) 2021-11-23
WO2014050154A1 (ja) 2014-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014082928A (ja) ロータおよび回転電気機械
JP5347587B2 (ja) クローポール型モータ
JP5682600B2 (ja) 回転電機のロータ
US9871419B2 (en) Rotor of permanent-magnet embedded motor, and compressor, blower, and refrigerating/air conditioning device using the rotor
KR101736369B1 (ko) 디텐트 토크가 낮은 3상 전기 모터
JP5478136B2 (ja) 永久磁石式同期モータ
JP5891089B2 (ja) 永久磁石同期機
JP3280896B2 (ja) 永久磁石式リラクタンス型回転電機
US20110163618A1 (en) Rotating Electrical Machine
CN105052015A (zh) 轴向型旋转电机
JP2015133839A (ja) 磁石埋込型ロータ
JP5741410B2 (ja) 回転電機用ロータ
JPWO2016147358A1 (ja) 永久磁石埋込型電動機、送風機および冷凍空調機
JP2014155415A (ja) 磁石埋込型ロータ及び磁石埋込型ロータの製造方法
JP2015061328A (ja) 回転電機のロータ
JP2014236577A (ja) 永久磁石式回転電機
JP2018137853A (ja) 埋込磁石同期モータ
WO2018008502A1 (ja) 回転電機用回転子
JP2016144322A (ja) 回転電機用ロータおよびその製造方法
JP2014099990A (ja) 回転電機
JP2013021892A (ja) 永久磁石式モータのステータの製造方法及びステータ
JP2012213269A (ja) 回転電気機械
JP2014131373A (ja) 永久磁石同期機
JP2013051770A (ja) 回転電気機械
JP5798456B2 (ja) 回転電機用ロータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170529

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171205