JP2014081403A - シート冷却装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 定着後のシートから発生した熱及び水蒸気を効率的に、かつ簡便な構成で排気することができるシート冷却装置、及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 送風ファン15からシート搬送路5にエアを送風する送風ダクト12とシート搬送路5からエアを排気する排気ダクト13に接続する分岐ダクト14を設ける。分岐ダクト14からのエアを排気ダクト13に合流させることにより排気ダクト13のシート搬送路5側の開口部から開口部13aへのエアフローDを発生させる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、シート冷却装置及び画像形成装置に関し、特に、トナー画像が加熱定着されたシートを冷却して積載する装置に関する。
従来、電子写真方式によりトナー画像が形成されたシートを定着装置に搬送し、定着装置においてトナー画像に熱と圧を加えてシート上に定着させた後、シートを排出口から装置外部に排出する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置において、定着装置を通過した直後のシートは高温になっている。そのため、シート上のトナーは完全には固化しておらず、高温のシートをそのまま排出口から装置外部に排出して排紙トレイの上に積載していくと、シート同士が接着してスタック不良を起こすおそれがある。
このようなシート同士の接着を防止するため、特許文献1のように、定着装置を通過したシートに向けて、画像形成装置本体内に設けた冷却ファンによりエアを吹き付けているものがある。
図10は、定着装置を通過したシートにエアを吹き付ける従来の画像形成装置の構成概略図である。
図10において、101は画像形成装置本体、103は、画像形成装置本体101に設けられ、シート上に形成されたトナー像を加熱して定着させる定着装置である。また、104は、定着装置103においてトナー像が定着されたシートを排出するシート排出部、105は、定着装置103からシート排出部104までのシート搬送路である。そして、シート排出部104によって画像形成装置本体101から排出されたシートはシート積載トレイ120に積載される。
図10に示すように、ファン115から送風されたエアは、シート冷却ダクト106を通ってシート搬送路105を通過するシートを冷却する。シートを冷却したエアは、高温でかつ水蒸気を含んだ状態でシート排出部104から画像形成装置本体101の外部に排気される。
特開平11−030891号公報
一方、画像形成装置本体101内の動作音がシート排出部104から外部に漏れることが騒音の原因となっており、近年、装置本体101内からの音漏れを防ぐためにシート排出部104の開口面積を縮小する傾向にある。
さらに、電子写真方式のカラー複写機においては、定着されたシートに光沢ムラが発生せぬよう、排出されるシートの幅よりも長い幅の、連続した周面を有する円筒状の排紙ローラ対をシート排出部104に備えるものがある。このような、いわゆる通しローラ対と呼ばれる排紙ローラ対は、全幅にわたってニップを形成してシート排出部104からのエアの排気を制限してしまう。
このようにシート排出部104をエアの排気口として利用する場合には、開口面積が小さいため排気が不十分となり、熱や水蒸気が装置本体101内にこもってしまい、感光体ドラム等の画像形成部に影響を与えることになる。
また、従来の画像形成装置には、オプションユニットとしてシートを綴じるステイプルなどの後処理機能を備えたシート処理装置としてのフィニッシャを画像形成装置本体101のシート排出部104に接続するものがある。
図11において、102はフィニッシャ、116は、画像形成装置本体101のシート排出部104により排出されたシートをフィニッシャ102内に搬入するシート搬入部である。そして、117は、シート搬入部116から搬入されてきたシートをフィニッシャ102内で搬送するシート搬送路である。
画像形成装置本体101にフィニッシャ102が接続された状態で、ファン115から送風されてシートの冷却に用いられたエアは、高温でかつ水蒸気を含んだ状態で、矢印Aで示されるように、シート排出部104に向けて流れる。さらに、シート排出部104を抜けたエアは、矢印Bで示されるように、シート搬入部116からフィニッシャ102内に導かれる。
このようにして、画像形成装置本体101のシート排出部104からフィニッシャ102に送られてきた高温でかつ水蒸気を含んだエアは、シート搬送路117で急激に冷やされて結露し、シートガイド等に水滴が付着する。そして、水滴がシート搬送路117を搬送されるシートに吸着されると、水滴を吸着した部分に異常画像が発生したり、シートの波打ちやジャム等の搬送不良が発生したりするおそれがある。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、定着後のシートから発生した熱及び水蒸気を効率的に、かつ簡便な構成で排気することができるシート冷却装置、及びこれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、加熱してシート上のトナー画像を定着する定着部と、トナー画像が定着されたシートを搬送する搬送路と、前記搬送路を搬送されるシートを冷却する冷却部と、を備え、前記冷却部は、エアを送風する送風手段と、前記送風手段と前記搬送路との間に設けられ、前記搬送路にエアを送風する送風ダクトと、前記搬送路に送風されたエアを機外に排気する排気口と、前記搬送路と前記排気口との間に設けられ、前記搬送路からエアを排気する排気ダクトと、前記送風ダクトから分岐して前記排気ダクトに合流する分岐ダクトと、を有することを特徴とするものである。
また、本発明は、加熱してシート上のトナー画像を定着する定着部と、トナー画像が定着されたシートを搬送する搬送路と、前記搬送路を搬送されるシートを冷却する冷却部と、を備え、前記冷却部は、前記搬送路にエアを送風する送風ダクトと、前記搬送路に送風されたエアを機外に排気する排気口と前記搬送路と前記排気口との間に設けられ、前記搬送路からエアを排気する排気ダクトと、前記排気ダクトのエアを前記排気口へ送風する送風手段と、前記送風ダクトから分岐して前記排気ダクトに合流する分岐ダクトと、を有することを特徴とするものである。
定着後のシートから発生した熱及び水蒸気を効率的に、かつ簡便な構成で排気することができるので、装置内の機器、及びシート上に形成された画像に与える影響を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート冷却装置を備えた画像形成装置の構成を示す図。 上記画像形成装置に設けられたシート冷却装置の構成を説明する図。 上記シート冷却装置の変形例を説明する図。 上記シート冷却装置の別の変形例を説明する図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート冷却装置の構成を説明する図。 上記シート冷却装置の変形例を説明する斜視図。 本発明の第3の実施の形態に係るシート冷却装置の構成を説明する図。 上記シート冷却装置の変形例を説明する図。 本発明の第4の実施の形態に係るシート冷却装置の構成を説明する図。 従来のシート冷却装置の構成を説明する図。 従来のシート冷却装置を備えた画像形成装置にシート処理装置が接続された構成を説明する図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート冷却装置を備えた画像形成装置の一例であるカラー複写機の構成を示す図である。
図1において、1は画像形成装置としてのカラー複写機本体(以下、複写機本体という)、2は複写機本体1に接続されるシート処理装置としてのフィニッシャである。
複写機本体1は、シートSを積載する給紙カセット61〜64、給紙カセット61〜64から供給されたシートS上にトナー画像を形成する画像形成部、画像形成部で形成されたトナー画像をシートに加熱定着する定着装置3等を備える。
画像形成部は、感光体ドラム51、現像装置52、クリーニング装置53、一次帯電器54、露光装置55を備えるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用のプロセスカートリッジと転写装置等から構成される。
感光体ドラム51Y、51M、51C、51Kは、一次帯電器54Y、54M、54C、54Kによってドラム表面を一様に帯電され、露光装置55によって画像データに基づいたレーザー光がドラム表面に照射されて潜像が形成される。現像装置52Y、52M、52C、52Kは、感光体ドラム表面に形成された潜像にトナーを付着させることによって顕像化する。クリーニング装置53Y、53M、53C、53Kは感光体ドラム表面に残留したトナー等の付着物を除去する。
31は、感光体ドラム表面に顕像化されたトナー像が転写され、転写されたトナー像をさらにシートS上に転写する中間転写ベルトであり、張架ローラ32,33,34により各色用のプロセスカートリッジと対向して張架される。転写装置は、感光体ドラム上のトナー像を中間転写ベルト31に転写する一次転写手段35Y、35M、35C、35Kと、中間転写ベルト31上のトナー像をシートに転写する二次転写手段41により構成される。以上の構成を合わせて画像形成部とする。
給紙カセット61,62,63,64に収容されているシートSは、それぞれ給送ローラ71,72,73,74によって給送され、さらに搬送ローラ75,76,77によって搬送パス81を通って画像形成部に搬送される。画像形成部で画像形成されたシートSは定着部としての定着装置3に搬送され、トナー像がシートS上に加熱定着される。トナー像が定着されたシートSは、そのまま排出パス82を経てシート排出部4から複写機本体1の機外に排出される。
両面記録する場合は、画像形成部に再給送するための再給紙搬送路83に第1面に画像形成されたシートSが誘導され、反転パス84でシートの表裏が反転された後、両面パス85に搬送され、第2面に画像形成された後、排出される。
シート処理装置としてのフィニッシャ2は、以下のように構成されている。複写機本体1のシート排出部4から排出されたシートSは、フィニッシャパス91を経てフィニッシャ2内に搬入される。フィニッシャ2内に搬入されたシートSは、一時的にステイプルトレイ92に所定枚数積載された後、ステイプルユニット93により針綴じされ、排出トレイ94に積載される。
図2は、本実施の形態に係るシート冷却装置の構成を説明する図である。
定着装置3においてトナー画像が加熱定着されたシートSは、搬送ローラ7によってシート搬送路5を通ってシート排出部4に送られ、シート排出部4からフィニッシャ2に搬入される。6は、定着装置3においてトナー画像が加熱定着され、シート搬送路5を通過しているシートSにエアを吹き付けて冷却するシート冷却部(シート冷却装置)である。
シート排出部4は、排出ローラ9と排出口8により構成され、シート搬送路5は、上ガイド板10と下ガイド板11を備えている。そして、上ガイド板10及び下ガイド板11にはそれぞれ、シート冷却部6から吹き付けられたエアが通過する穴10a,11aが設けられている。
シート冷却部6は、装置外部からエアを吸引するファン15、吸引したエアをシート搬送路5へ送風する送風ダクト12、シート搬送路5へ送風したエアを排気する排気ダクト13により構成される。送風ダクト12は複写機本体1の上面に開口し、シート搬送路5の上ガイド板10の上面との間で上下に配置されていて、ファン15は複写機本体1の上面の近傍に設けられている。排気ダクト13は複写機本体1におけるフィニッシャ2が接続される側面に開口し、シート搬送路5の上ガイド板10の上面との間で斜めに配置されている。さらに、送風ダクト12から分岐し、シート搬送路5を経由せずに排気ダクト13に合流するU字形状の分岐ダクト14を備える。
ここで、本実施形態に係るフィニッシャ2の構成について説明する。フィニッシャ2は、例えば、ステイプルユニットなどの後処理ユニットを装着しており、複写機本体1の排出口8に対向して設けられたシート挿入口16からシートSを受け取るように複写機本体1のシート排出部4に接続される。シート挿入口16から搬入されたシートSは、入口搬送ローラ17によってシート搬送路18経由でフィニッシャ2内へと搬送される。フィニッシャ2に搬入されたシートは後処理ユニットにより針綴じなどの後処理が施されて、冊子等が作られる。
次に、本実施の形態に係るシート冷却部6について詳細に説明する。
送風ダクト12は、装置外部に開口する吸気口12aからファン15によって取り込んだ外気エアを、シート搬送路5に向かって吹き付けるように延設されている。
排気ダクト13は、シート搬送路5から受け入れたエアと、送風ダクト12から分岐した分岐ダクト14の排気側の開口部14bからのエアと、を装置外部に排気する排気口13aを排出口8の上方に備える。
分岐ダクト14は、送風ダクト12と接続する端部に開口部14aを、排気ダクト13にと接続する端部に開口部14bをそれぞれ有する。そして、分岐ダクト14は、装置外部からエアを取り込む送風ダクト12の吸気口12aと、エアを装置外部に排気する排気ダクト13の排気口13aをつなぐバイパス経路の役目を果たす。すなわち、分岐ダクト14のエアフローは、シート搬送路5に向かってエアが流れる送風ダクト12のエアフローから分岐し、所定距離、送風ダクト12を流れるエアフローに沿ったエアフローになるように構成されている。このように分岐ダクト14を配置することにより、送風ダクト12のエアフローから分岐する際に発生するダクトからの抵抗を減少させ、エアの圧力損失を低減することができる。
そして、分岐ダクト14とシート搬送路5からの排気ダクト13との合流部においては、排気ダクト13を通るエアが排気されるエアフローに沿ったエアフローに変更されるように分岐ダクト14が構成される。このように構成することにより、排気ダクト13のエアフローに合流する際に発生する抵抗を減少させ、エアの圧力損失を低減することができる。分岐ダクト14内のエアフローは、分岐ダクト14のU字形状によって方向が変更された後は、排気ダクト13による排気されるエアフローに沿ったエアフローになる。
ファン15は、送風ダクト12の端部に配置されており、画像形成装置本体101の外部から装置本体101内のシート搬送路5に向かってエアが流れるように風向が設定されている。
次に、シート冷却部6による冷却動作について説明する。
シートの搬送を開始するとファン15も動作を開始し、送風ダクト12に吸気口12aから装置本体101の外部から外気が取り込まれる。そして、ファン15により送風ダクト12に送風されたエアは、一部が分岐ダクト14に分岐される。図2において、矢印Aは分岐したエアのうち送風ダクト12に分岐されたエアのエアフローを、矢印Bは分岐したエアのうち分岐ダクト14に分岐されたエアのエアフローを示している。
分岐されたエアのうち送風ダクト12に送風されたエアは、シート搬送路5に向かって送られる。シート搬送路5のガイド板10、11には、エアを通過させるための穴10a、11aが開いているので、このエアによって定着装置3においてトナー画像が加熱定着されたシートSを冷却する。
分岐されたエアのうち分岐ダクト14に送風されたエアは、シート搬送路5からのエアを排気する排気ダクト13に合流する。分岐ダクト14の排気側の開口部14bは排気ダクト13の中間位置に開口されており、分岐ダクト14のエアは排気側の開口部14bから排気ダクト13内に流入する。ファン15によって送風されたエアが分岐ダクト14から排気ダクト13内に流入すると、流入したエアによって排気ダクト13との合流部のエアが押し出され、流入したエアとともに開口部13aから機外へ排気される。この結果、排気ダクト13と分岐ダクト14との合流部に負圧が生じ、排気ダクト13内のエアが合流部に向かって引っ張られる。また、ファン15から送風ダクト12を通ってシート搬送路5に向かうエアフローが上ガイド板10と下ガイド板11にぶつかって方向を変える際に正圧が生じる。このため、排気ダクト13と分岐ダクト14の合流部で発生する負圧との圧力差が大きくなり、この現象がシート搬送路5から排気ダクト13を通って合流部へ向かうエアフローの発生を助長する。
図2において、矢印Cは分岐ダクト14から排気ダクト13に流入したエアのエアフローを、矢印Dは矢印Cのエアフローによって引っ張られた排気ダクト13内のエアのエアフローを示している。分岐ダクト14から排気ダクト13にエアが流入し続けると排気ダクト13内に、排気口13aに向かったエアのエアフローDが形成される。このエアフローDにより排気ダクト13のシート搬送路5側の開口部からエアを引き込むようになる。
排気ダクト13のシート搬送路5側の開口部は、排気ダクト13内にエアを取り込むために充分な開口面積を確保するよう端部が広がった形状となっている。また、排気ダクト13のシート搬送路5側の開口部の開口の向きは、シート搬送路5に沿ったエアフローEを受けるために傾いている。そのため、送風ダクト12からシート搬送路5へ向かって送られるエアのほとんどが排気ダクト13のシート搬送路5側の開口部から排気ダクト13内に引き込まれる。以上のように、送風ダクト12からシート搬送路5に向かうエアフローAは矢印Eのように偏向され、シート搬送路5を通って再び排気ダクト13に引き込まれる。
このように、送風ダクト12から送風されたエアによってシート搬送路5付近の高温のエア及び水蒸気は、排気ダクト13を通って排出口8の上方に設けられた開口部13aに排気される。
上記冷却装置の冷却構成により以下の効果が得られる。
排出口8の開口面積が小さかったり、排出ローラ9が円筒状の通しローラであったりして、排出口8からの排気が十分に行えない構成であっても、確実にシート搬送路5付近の高温かつ水蒸気を含んだエアを排出することができる。また、シートSを冷却した後のエアが排出口8から排気されることはないので、シート排出部4にステイプルなどの後処理手段を備えたフィニッシャ2を接続したとしても、フィニッシャ2内での結露の発生を低減することができる。
シート冷却後のエアを排出口8以外の開口部から排出されるためにファンなどの送風手段を追加することがなく、コストや騒音を増大させることがない。
本実施形態においては、分岐ダクト14が送風ダクト12の途中から送風ダクト12に沿った方向に分岐しているが、分岐ダクト14の送風ダクト12からの分岐のエアフローはこれに限定されるものではない。例えば、図3に示すように、送風ダクト12の途中に開口部を設け、そこに分岐ダクト14を接続してもよい。シート搬送路5のガイド板10、11によってエアフローAが遮られるため、送風ダクト12内の圧力が高まり、送風ダクト12の途中の開口部からエアが分岐ダクト14に押し出されてエアフローBが発生する。
また、本実施形態において、送風ダクト12と排気ダクト13のシート搬送路側端部は互いに近くに位置しているが、これに限定されるものではない。例えば、図4のように送風ダクト12と排気ダクト13のシート搬送路5側端部が離れていてもよい。上述したように、分岐ダクト14を設けたことにより、排気ダクト13のシート搬送路5側からエアが引き込まれる吸引力が大きくなるため、所定の範囲内であれば送風ダクト12から排気ダクト13へ向かうエアフローEが発生する。
さらに、本実施形態において、排気ダクト13の排気口である開口部13aがシート搬送路5の上方に配置されているが、排気ダクト13の排気口の位置はこれに限定されるものではない。すなわち、分岐ダクト14を設けることにより排気ダクト13内の排気効率を増大させることが可能であるため、排気口の配置には大きな自由度が与えられる。ただし、画像形成装置の設置と言う観点から言えば、装置の上方に排気するのが、接続されるフィニッシャや操作者に与える影響が少ない。また、画像形成装置が稼働停止した後も画像形成装置本体内に残った熱気が上昇して装置の上方に設けた排気口から自然排気される。
以上のように、分岐ダクト14を設けて排気ダクト13のシート搬送路5側の開口部から開口部13aへのエアフローDを発生させることによって種々のダクト配置において確実な排気が可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態における冷却装置の構成を、図5を用いて説明する。
第2の実施形態における冷却装置は、基本的には第1の実施形態における冷却装置構成と同様であり、同一機能を有する部材には同記号を付けて説明は省略する。
本実施形態における分岐ダクト14は、排気ダクト13と合流する排気側の開口部14bに近づくにつれて分岐ダクト14の断面積が小さくなるように構成され、開口部14bにおける断(開口)面積が最も小さくなるようにしている。
上記構成により以下の効果が得られる。
分岐ダクト14の排気ダクト13と合流する側の開口部14bの開口面積が小さくなっているので、分岐ダクト14の開口部14bから排気ダクト13にエアが流入する際のエアフローCの風速が上がる。そのため、排気ダクト13のエアフローDとの風速の差が大きくなって分岐ダクト14と排気ダクト13との合流部における負圧が増大し、シート搬送路5側の開口部から排気ダクト13内に引き込まれるエアの量も大きくなる。したがって、シート搬送路5近傍のエアを排気ダクト13内により効率よく引き込むことができる。
本実施形態において、分岐ダクト14の断面積を排気ダクト13側の開口部14bに近づくにつれて小さくする構成としたが、開口部14bの開口面積を小さくする構成はこれに限定されるものではない。分岐ダクト14の形状にかかわらず、分岐ダクト14の断面積よりも排気ダクト13側の開口部14bの開口面積が小さくすれば同様の効果が得られる。例えば、図6に示すように、分岐ダクト14の排気ダクト13側の端部を塞ぎ、塞がれた端部に小さな穴14aを複数設けてもよい。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態における冷却装置の構成を、図7を用いて説明する。
第3の実施形態における冷却装置は、基本的には第1の実施形態における冷却装置構成と同様であり、同一機能を有する部材には同記号を付けて説明は省略する。
本実施形態における冷却装置は、第1の実施形態において送風ダクト12に設けられていたファン15を排気ダクト13に配置するよう変更を加え、排気口13aに向かってエアが流れるように風向を設定したものである。
次に、冷却装置による冷却動作について説明する。
シートSの搬送が開始されるとファン15も動作を開始し、排気ダクト13のエアは排気口13aを通して画像形成装置本体101の機外に排気される。ファン15により排気ダクト13に送られるエアは、シート搬送路5近傍のエアと分岐ダクト14からのエアが合流したものである。
図7において、矢印Dはシート搬送路5からファン15へのエアフローを、矢印Cは分岐ダクト14から合流するエアフローを示している。
送風ダクト12から分岐したエアのうち分岐ダクト14に分岐されたエアフローCは、図7に示されるように、ファン15の手前で排気ダクト13に沿った方向に所定距離、流れてから合流する。分岐ダクト14をこのように構成することにより、排気ダクト13のエアフローDに合流する際に発生する抵抗を減少させてエアの圧力損失を低減することができる。分岐ダクト14の吸気側の開口部14aは送風ダクト12の中間位置に設けられ、分岐ダクト14は、分岐部としての開口部14aから所定距離、送風ダクト12に沿って設けられ、送風ダクト12のエアを吸い込んでいる。分岐ダクト14をこのように構成することにより、送風ダクト12から吸気する際の抵抗を減少させてエアの圧力損失を低減することができる。分岐ダクト14から送風ダクト12のエアを吸い込むと、そのエアの流れによって送風ダクト12内のエアがシート搬送路5側に引き込まれる。図7において、矢印Bは分岐ダクト14に吸い込まれるエアの流れを、矢印Aは矢印Bのエアの流れによってシート搬送路5側に引き込まれた送風ダクト12のエアの流れを示している。分岐ダクト14は、排気ダクト13の中間位置から所定距離、排気ダクト13に沿った方向に延設されているので、ファン15によって分岐ダクト14からエアを吸い込む際の抵抗が低減される。ファン15によって分岐ダクト14から送風ダクト12のエアを吸い込み続けると送風ダクト12内にシート搬送路5に向かうエアフローAができる。エアフローAにより送風ダクト12を通過したエアによってシート搬送路5が冷却される。
このとき、送風ダクト12からシート搬送路5へ送られる風量よりも排気ダクト13のシート搬送路5側から引き込まれる風量が大きくなるよう設定されている。そのため、送風ダクト12からシート搬送路5へ送られるエアのほとんどが排気ダクト13のシート搬送路5側の開口部から引き込まれる。すなわち、送風ダクト12からシート搬送路5に向かうエアフローAは、矢印Eで示されるような、シート搬送路5内を通って排気ダクト13に引き込まれるエアフローに偏向される。
このように、送風ダクト12のエアによってシート搬送路5付近の高温のエア及び水蒸気は、排気ダクト13を通って排出口8の上方の排気口13aに排出される。
上記冷却装置の冷却構成により以下の効果が得られる。
排出口8の開口面積が小さかったり、排出ローラ9が円筒状の通しローラであったりして、排出口8からの排気が十分に行えない構成であっても、確実にシート搬送路5付近の高温かつ水蒸気を含んだエアを排出することができる。また、シートSを冷却した後のエアが排出口8から排気されることはないので、ステイプルなどの後処理手段を備えたフィニッシャ2を排出口8に接続したとしても、接続したフィニッシャ2内で結露の発生を低減することができる。
また、シート冷却後のエアを排出口8以外の開口部に排出するためにファンなどの送風手段を追加することがないのでコストや騒音を増大させることがない。
また、本実施形態においては、分岐ダクト14が排気ダクト13の中間位置から所定距離、排気ダクト13に沿った方向に延設されているが、分岐ダクト14が排気ダクト13へ合流する構成はこれに限定されるものではない。例えば、図8のように排気ダクト13の途中に開口部を設け、そこに分岐ダクト14を接続してもよい。ファン15により排気ダクト13の排気口13aに送られるエアフローによってエアフローD、及びエアフローCが発生し、分岐ダクト14から排気ダクト13にエアが引き込まれる。
さらに、分岐ダクト14が排気ダクト13に合流する合流部は、ファン15の手前であっても、ファン15と排気口13aの間であっても良い。ファン15によって分岐ダクト14から送風ダクト12のエアを吸い込み続けると、いずれの場合にも送風ダクト12内にシート搬送路5に向かうエアフローAができる。
また、本実施形態では排気ダクト13の排気口がシート搬送路5の上方に配置されているが排気ダクト13の排気口の位置はこれに限定されるものではない。
以上のように、分岐ダクト14を設けて送風ダクト12のエアを確実にシート搬送路5に向かわせるエアフローAを発生させることによって種々のダクト構成において確実な吸気が可能となる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態における冷却装置の構成を、図9を用いて説明する。
第3の実施形態における冷却装置は、基本的には第3の実施形態の構成と同様であり、同一機能を有する部材には同記号を付け、説明は省略する。
ファン15により排気ダクト13の排気口13aに送られるエアフローによってエアフローD、及びエアフローCが発生し、分岐ダクト14から排気ダクト13にエアが引き込まれる。分岐ダクト14が送風ダクト12から分岐する吸気側の開口部14aにおいて、吸気側の開口部14aに近づくにつれて分岐ダクト14の断面積を小さくすることによって吸気側の開口部14aの開口面積を小さくしている。
上記構成により以下の効果が得られる。
分岐ダクト14の送風ダクト12から分岐する吸気側の開口部14aの開口面積が小さくなっているので、分岐ダクト14の開口部14aから分岐ダクト14に引き込むエアフローBの風速が上がる。それにより分岐ダクト14のエアによって引き込まれる送風ダクト12内のエアフローAのエアの量も大きくなる。したがって、送風ダクト12によってシート搬送路5に向かってエアをより効率よく吹き付けることができる。
本実施形態では分岐ダクト14の送風ダクト12の断面積を開口部14aに近づくにつれて小さくするとしたが、開口部14aの開口面積を小さくする構成はこれに限定されるものではない。第2の実施形態と同様に、分岐ダクトの断面積よりも送風ダクト12側の開口部14aの開口面積が小さければ良いので、分岐ダクト14の送風ダクト12側の端部を塞ぎ、端部に小さな穴を複数設ければ同様の効果が得られる。
1 画像形成装置本体
2 フィニッシャ
3 定着装置(定着部)
5 シート搬送路
6 シート冷却部
8 排出口
10 上ガイド板
11 下ガイド板
12 送風ダクト
12a 吸気口
13 排気ダクト
13a 排気口
14 分岐ダクト
14a (吸気側)開口部
14b (排気側)開口部
15 送風ファン(送風手段)
S シート

Claims (9)

  1. 加熱してシート上のトナー画像を定着する定着部と、
    トナー画像が定着されたシートを搬送する搬送路と、
    前記搬送路を搬送されるシートを冷却する冷却部と、を備え、
    前記冷却部は、
    エアを送風する送風手段と、
    前記送風手段と前記搬送路との間に設けられ、前記搬送路にエアを送風する送風ダクトと、
    前記搬送路に送風されたエアを機外に排気するための排気口と、
    前記搬送路と前記排気口との間に設けられ、前記搬送路からエアを排気するための排気ダクトと、前記送風ダクト内を送風されるエアを、前記送風ダクトから分岐させて前記排気口の手前で前記排気ダクトに合流させる分岐ダクトと、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記分岐ダクトは、前記送風ダクトとの分岐部から所定距離、前記送風ダクトに沿って延設されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記分岐ダクトが前記排気ダクトに接続する端部の開口面積は、前記送風ダクトに接続する端部の開口面積よりも小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記分岐ダクトの断面積は、前記分岐ダクトが前記排気ダクトに接続する端部に近づくにつれて小さくなることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 加熱してシート上のトナー画像を定着する定着部と、
    トナー画像が定着されたシートを搬送する搬送路と、
    前記搬送路を搬送されるシートを冷却する冷却部と、を備え、
    前記冷却部は、
    前記搬送路にエアを送風する送風ダクトと、
    前記搬送路に送風されたエアを機外に排気するための排気口と
    前記搬送路と前記排気口との間に設けられ、前記搬送路からエアを排気するための排気ダクトと、
    前記排気ダクトのエアを前記排気口へ送風する送風手段と
    前記送風ダクト内を送風されるエアを、前記送風ダクトから分岐させて前記排気口の手前で前記排気ダクトに合流させる分岐ダクトと、を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記分岐ダクトは、前記排気ダクトとの合流部より手前から所定距離、前記排気ダクトに沿って延設されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記分岐ダクトが前記送風ダクトに接続する端部の開口面積は、前記排気ダクトに接続する端部の開口面積よりも小さいことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 前記分岐ダクトの断面積は、前記分岐ダクトが前記送風ダクトに接続する端部に近づくにつれて小さくなっていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記排気口は、前記搬送路を搬送されるシートが機外に排出される排出口の上方に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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