JP2014077959A - 光基板、光基板の製造方法、及び光モジュール構造 - Google Patents

光基板、光基板の製造方法、及び光モジュール構造 Download PDF

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Abstract

【課題】基材の厚みを薄くした場合においても、光の反射面積を確保することが可能な光基板、光基板の製造方法、及び光モジュール構造を提供する。
【解決手段】スリット状の光ファイバ収容部100が形成された板状の樹脂からなる基材10と、基材10の第1の主面10aに形成された第1の金属層21と、光ファイバ収容部100に収容された光ファイバ9内を伝搬する光を反射する反射層102とを備え、基材10には、第1の主面10aに対して傾斜した傾斜面101が光ファイバ収容部100の終端に形成され、反射層102は、傾斜面101及び第1の金属層21に亘って形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、光ファイバを収容する光基板及びその製造方法、ならびに光基板を有する光モジュール構造に関する。
従来、光ファイバを保持する溝を有し、かつ光電変換素子が実装される光実装基板が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の光実装基板には、高温加熱で軟化した基板材料に三角柱状の突起部を有する金型を押し付けて、金型の突起部に対応した形状のガイド溝、及びこのガイド溝の端部におけるテーパ面が形成されている。テーパ面には、金属層のメッキ又はミラーの貼り付けによって反射面が形成され、この反射面によってガイド溝に保持された光ファイバの出射光を受光素子側に反射する。
特開2003−167175号公報
ところで、近年の情報処理装置や通信装置等の電子機器における部品の高密度化に伴い、光実装基板にも薄型化が要請されている。この薄型化の要請は高まる一方であり、例えば光ファイバの直径と同程度の厚さにまで基板を薄くすることが求められている。
特許文献1に記載の光実装基板は、ガイド溝の端部に形成されたテーパ面が反射面として形成されているが、この構成で基板の厚みを薄くしていくと、反射面の面積が狭くなり、光ファイバのコアから出射して広がった光を十分に受光素子側に反射することが難しくなる。
そこで、本発明の目的は、基材の厚みを薄くした場合においても、光の反射面積を確保することが可能な光基板、光基板の製造方法、及び光モジュール構造を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、スリット状の光ファイバ収容部が形成された板状の樹脂からなる基材と、前記基材の表面に形成された金属層と、前記光ファイバ収容部に収容された光ファイバ内を伝搬する光を反射する反射層とを備え、前記基材には、前記表面に対して傾斜した傾斜面が前記光ファイバ収容部の終端に形成され、前記反射層は、前記金属層における前記傾斜面に連続して形成された平面をなす端面及び前記傾斜面に亘って形成されている光基板を提供する。
また、本発明は、上記課題を解決することを目的として、前記光基板と、前記光ファイバを伝送媒体とする光信号と電気信号とを変換する光電変換素子とを備える光モジュール構造を提供する。
また、本発明は、上記課題を解決することを目的として、板状の樹脂からなる基材の表面に第1の金属層を形成する工程と、前記基材の前記表面に対して傾斜した角度でレーザ光を照射して前記基材の一部をその表面における前記第1の金属層と共に除去することにより、前記基材にスリット状の光ファイバ収容部を形成する工程と、前記レーザ光の照射によって形成された前記第1の金属層の端面及び前記光ファイバ収容部の終端における傾斜面に反射層を形成する工程とを有する光基板の製造方法を提供する。
本発明に係る光基板、光基板の製造方法、及び光モジュール構造によれば、基材の厚みを薄くした場合においても、光の反射面積を確保することが可能である。
本発明の実施の形態に係る光基板、及びその光基板を備えた光モジュール構造の一構成例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 (a)〜(d)は、光基板の反射部及びその周辺部における形成過程を示す断面図である。 (a)〜(c)は、光基板を表面としての第1の主面側から見た反射部及びその周辺部における形成過程を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る光モジュール構造の一例を示す断面図である。 実施の形態の変形例に係る光モジュール構造の一例を示し、図4のA−A線断面図である。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る光基板の要部、及び光基板を備えた光モジュール構造の一構成例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
この光基板1は、互いに対向する第1の主面10a(表面)及び第2の主面10b(裏面)を有する板状の基材10を備えている。基材10は、例えばポリイミド等の絶縁性の樹脂からなる。第1の主面10a及び第2の主面10bは互いに平行であり、基材10の厚みは例えば70μmである。図1(a)は、光基板1を第1の主面10a側から見た状態を示している。
また、光基板1は、基材10の表面としての第1の主面10aに形成された導電性の金属層からなる複数の配線パターン2と、第2の主面10bに形成された導電性の裏面側金属層3とを備えている。本実施の形態では、裏面側金属層3が第2の主面10bの全体に設けられている。裏面側金属層3は、後述するように、下地金属層31上にNiメッキ層32及び金メッキ層33を形成して構成されている(図4参照)。複数の配線パターン2の間には、基材10の樹脂表面が露出している。なお、図1では、後述する光電変換素子41及び押え部材8の裏側にあたる配線パターン2を破線で示している。
また、基材10には、第1の主面10a及び第2の主面10bの間を基材10の厚さ方向に貫通し、第1の主面10a及び第2の主面10bに平行に延びるスリット状の光ファイバ収容部100が形成されている。光ファイバ収容部100の一端(終端)には、光ファイバ9を伝送媒体として伝搬する光を反射する反射部100aが形成されている。反射部100aの詳細な構成については後述する。
この光ファイバ収容部100には、光ファイバ9が収容されている。光ファイバ9は、第1の主面10aに貼り付けられた板状の押え部材8により、光ファイバ収容部100から抜け出さないように保持されている。
光基板1の第1の主面10a側には、配線パターン2の上に、光電変換素子41と、光電変換素子41に電気的に接続された半導体回路素子42とが実装されている。光電変換素子41は、電気信号を光信号に変換し、又は光信号を電気信号に変換する素子である。前者の例としては、半導体レーザ素子やLED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)等の発光素子が挙げられる。また、後者の例としては、フォトダイオード等の受光素子が挙げられる。光電変換素子41は、基材10側に形成された受発光部410a(図4参照)から、基材10に垂直な方向に光を出射又は入射するように構成されている。
光電変換素子41が電気信号を光信号に変換する素子である場合、半導体回路素子42は、光電変換素子41を駆動するドライバICである。また、光電変換素子41が光信号を電気信号に変換する素子である場合、半導体回路素子42は、光電変換素子41から入力される信号を増幅する受信ICである。
本実施の形態では、光電変換素子41がフリップチップ実装され、本体部410に4つの端子(バンプ)411が設けられている。4つの端子411は、それぞれ配線パターン2に接続されている。また、光電変換素子41は、本体部410が反射部100aに対向する位置に実装されている。
光電変換素子41が電気信号を光信号に変換する素子である場合、反射部100aは、光電変換素子41から出射された光を光ファイバ9の端面側に反射する。また、光電変換素子41が光信号を電気信号に変換する素子である場合、反射部100aは、光ファイバ9から出射された光を光電変換素子41側に反射させる。
半導体回路素子42は、本体部420の配線パターン2に向かい合う面の反対側に、複数(図1に示す例では12個)の端子(電極パッド)421が設けられている。それぞれの端子421は、ボンディングワイヤ422によって配線パターン2に電気的に接続されている。また、複数の端子421のうち一部の端子421は、光電変換素子41の端子411が接続された配線パターン2に接続され、これにより半導体回路素子42と光電変換素子41とが電気的に接続されている。
なお、図1では図示を省略しているが、光基板1には、光電変換素子41及び半導体回路素子42の他に、コネクタやIC(Integrated Circuit)、あるいは能動素子(トランジスタ等)や受動素子(抵抗器、コンデンサ等)などの電子部品を実装することが可能である。
次に図2及び図3を参照して光基板1の製造方法を説明する。図2(a)〜(d)は、光基板1の反射部100a及びその周辺部における形成過程を示す断面図である。図3(a)〜(c)は、光基板1を表面としての第1の主面10a側から見た反射部100a及びその周辺部における形成過程を示す平面図である。
光基板1の製造工程は、基材10の第1の主面10aに第1の金属層21を形成すると共に、第2の主面10bに下地金属層31を形成する工程と、基材10の第1の主面10aに対して傾斜した角度でレーザ光Lを照射して基材10の一部を第1の金属層21と共に除去することにより、基材10にスリット状の光ファイバ収容部100を形成する工程と、レーザ光Lの照射によって形成された第1の金属層21の端面210及び光ファイバ収容部100の終端における傾斜面101に反射層102を形成する工程とを、少なくとも有している。
本実施の形態では、さらに第1の金属層21、第2の金属層22、及び第2の主面10b側における下地金属層31にニッケル(Ni)及び金(Au)のメッキを施す工程を有している。以下、光基板1の製造工程を第1〜第5の工程に分けて、より詳細に説明する。
第1の工程では、図2(a)及び図3(a)に示すように、基材10の第1の主面10aの全体に第1の金属層21を、第2の主面10bの全体に下地金属層31を、例えば接着、蒸着、又は無電解メッキによってそれぞれ形成する。本実施の形態では、第1の金属層21及び下地金属層31が、主として良導体である銅(Cu)からなる。なお、本実施の形態では、下地金属層31が第1の金属層21よりも厚く形成されているが、これらの厚みは同じであってもよい。
第2の工程では、図2(b)に示すように、第1の主面10aに対して第1の金属層21側から斜めにレーザ光Lを照射する。このレーザ光Lとして、より具体的には、例えばエキシマレーザやUVレーザ(紫外線レーザ)を用いることができる。レーザ光Lの照射によって、図2(b)及び図3(b)に示すように、第1の金属層21には端面210が、基材10には光ファイバ収容部100及び光ファイバ収容部100の終端における傾斜面101が、それぞれ形成される。このレーザ光Lは、第1の金属層21及び基材10を照削(光を照射して削ること)するが、下地金属層31は除去し切らないように照射時間を設定して照射される。
端面210及び傾斜面101は、レーザ光Lの進行方向に沿って形成される。また、端面210は、傾斜面101に連続して形成された平面をなしている。換言すれば、端面210と傾斜面101とは一つの連続した平坦面として形成されている。
本実施の形態では、第1の金属層21側からレーザ光Lを照射することにより、第1の金属層21に端面210を、基材10に傾斜面101を形成する。より具体的には、基材10に形成すべき傾斜面101の第1の主面10aに対する角度を傾斜角θとすると、この傾斜角θに対応する角度(第1の主面10aに対する照射角が傾斜角θと一致する角度)で第1の金属層21側からレーザ光Lを照射することにより、端面210及び傾斜面101を形成する。傾斜角θは鈍角(θ>90°)であり、図2に示す例では、傾斜角θが135°である。この場合、傾斜面101と第2の主面10bとがなす角度は45°である。
また、第2の主面10bにおける下地金属層31は、レーザ光Lの照射によって除去し切らずに残り、光ファイバ収容部100の底面となる。この下地金属層31は、光ファイバ9(図1に示す)を第2の主面10b側から支持する。
第3の工程では、図2(c)に示すように、第2の工程で基材10に形成された傾斜面101、第1の主面10aに形成された第1の金属層21の表面21a、及びその端面210の全体に亘って、第2の金属層22を形成する。本実施の形態では、第2の金属層22が主として銅(Cu)からなり、例えば無電解メッキによって第1の金属層21の表面21a、端面210、及び傾斜面101上に形成される。また、第2の金属層22は、光ファイバ収容部100における下地金属層31の一方の面(第2の主面10b側の面)にも形成される。
第4の工程では、図3(c)に示すように、第1及び第2の金属層21,22の一部をエッチングして、第1の主面10aに複数の配線パターン2を形成する。より具体的には、第1の金属層21及び第2の金属層22を除去する部分を除いて、第2の金属層22上にレジスト膜を形成し、エッチングによってレジスト膜が形成されていない部分の第1の金属層21及び第2の金属層22を溶解させる。このレジスト膜は、第1の金属層21の端面210及び傾斜面101に形成された第2の金属層22上にも形成され、端面210及び傾斜面101における第2の金属層22は除去されずに残る。
第5の工程では、図2(d)に示すように、第4の工程においてエッチングにより除去されずに残った第2の金属層22及び第2の主面10bにおける下地金属層31の上にニッケル(Ni)メッキを施してNiメッキ層23,32を形成し、さらにNi層23,32の上に金(Au)メッキを施して金メッキ層24,33を形成する。このニッケルメッキ及び金メッキは、例えば無電解メッキによって行うことができる。
以上の第1〜第5の工程により、基材10の第1の主面10aには、第1の金属層21,第2の金属層22,Niメッキ層23,及び金メッキ層24を有する4層構造の金属層からなる配線パターン2が形成される。第1及び第2の金属層21,22を合わせた厚みは例えば5〜25μm、Niメッキ層23の厚みは例えば15μm以下、金メッキ層24の厚みは例えば0.03〜0.5μmである。
また、第1の金属層21の端面210及び傾斜面101には、第2の金属層22,Niメッキ層23,及び金メッキ層24を有する3層構造の金属からなる反射層102が形成される。つまり、反射部100aは、第1の金属層21の端面210及び傾斜面101に亘って反射層102を形成して構成されている。
この反射層102は、第3〜第5の工程で形成された金属層である。配線パターン2と反射層102とは、配線パターン2の最下層に第1の金属層21が形成されている他は、共通の層構成を有している。また、配線パターン2及び反射層102は、その最表面が共に金(金メッキ層24)によりメッキされている。
一方、基材10の第2の主面10bには、下地金属層31,Niメッキ層32,金メッキ層33を有する3層構造の金属からなる裏面側金属層3が形成される。配線パターン2及び反射層102の第2の金属層22は、光ファイバ収容部100において裏面側金属層3の下地金属層31の上に形成されているので、反射層102に連続して形成された配線パターン2と裏面側金属層3とは、反射層102によって電気的に接続されている。
本実施の形態では、反射層102に連続して形成された配線パターン2が、接地電位であるグランドパターン2a(図1参照)であり、裏面側金属層3の電位は接地電位となる。これにより、基材10の第1の主面10a側に実装された電子部品の動作が安定し、また基材10にスルーホールを形成することにより、第1の主面10a側に実装された図略のICのGND端子を接地電位に接続(接地)しやすくなる。
図4は、本発明の実施の形態に係る光モジュール構造の一例を示す断面図である。この光モジュール構造は、光基板1及び光電変換素子41を備え、光電変換素子41は、第1の金属層21をその表面21a側から覆うように、基材10の第1の主面10aに実装されている。
光ファイバ9は、その一端部が光ファイバ収容部100に収容され、その端面9aが反射層102に面している。光ファイバ9は、コア90の外周に筒状のクラッド層91を有している。図4では、光ファイバ9を伝送媒体とする光の光路LPを一点鎖線で示している。
反射層102は、光ファイバ9(コア90)から光が出射されたとき、その出射光を第1の主面10a側に反射する。光電変換素子41が受光素子である場合、反射層102で反射した光は光電変換素子41の本体部410に設けられた受発光部410aから光電変換素子41内に入射し、光電変換素子41は、この入射光による光信号を電気信号に変換する。
また、光電変換素子41が発光素子である場合、光電変換素子41は、半導体回路素子42から供給される電気信号を光信号に変換し、この光信号を表す光を受発光部410aから出射する。この出射光は、反射層102で反射して、光ファイバ9のコア90に入射し、光ファイバ9を伝搬する。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明した実施の形態によれば、以下のような作用及び効果が得られる。
(1)反射層102は、基材10の傾斜面101及び第1の金属層21の端面210に亘って形成されているため、光基板1の厚みを光ファイバ9の直径と同程度(例えば光基板1の厚みが光ファイバ9の直径の±20%以内)まで薄くした場合においても、光を反射させる反射部100aの面積を確保することができる。
(2)第1の金属層21の端面210及び基材10の傾斜面101は、連続して形成された平面をなしているため、光電変換素子41から出射された広がった光を光ファイバ9に、又は光ファイバ9から出射された広がった光を光電変換素子41に、的確に反射させることが可能となる。
(3)光ファイバ収容部100は、基材10の第1の主面10aに対する傾斜面101の傾斜角θに対応した角度で第1の金属層21側からレーザ光Lを照射して形成される。したがって、例えば金型を用いることなく基材10に光ファイバ収容部100及び傾斜面101を形成することができ、基材10の加熱も不要である。これにより、製造コストの低減につながる。
(4)配線パターン2及び反射層102は、その最上層が金メッキされているので、腐食による反射層102における反射率の低下を抑制することができると共に、配線パターン2と光電変換素子41との電気的な接続を良好とすることができる。
(5)反射層102は導電性であり、配線パターン2と連続して形成されているので、例えば基材10にスルーホールを設けることなく、配線パターン2と裏面側金属層3とを電気的に接続することができる。
(6)反射層102の各層は、配線パターン2を形成する工程で第1の金属層21及び基材10の傾斜面101上に形成される。すなわち、反射層102を形成するための専用の工程が不要であるので、光基板1の製造時間を短縮できると共に、製造コストを低減することができる。
(変形例)
また、第1の実施の形態に係る光基板1は、例えば以下のように変形して実施することも可能である。
図5は、第1の実施の形態の変形例に係る光モジュール構造の一例を示し、図4のA−A線断面図であり、光ファイバ9が光ファイバ収容部100内で固定された状態を示している。
本変形例に係る光モジュール構造は、光ファイバ9の固定方法が第1の実施の形態に係る光モジュール構造とは異なり、それ以外の構成は第1の実施の形態に係る光モジュール構造と共通であるので、同一の機能を有する部材については共通する符号を付し、その重複した説明を省略する。
本変形例では、光ファイバ9は押え部材8を用いず、ハンダ5によって光ファイバ収容部100内に固定されている。より具体的には、ハンダ5が、基材10の第1の主面10aにおける光ファイバ収容部100を挟んだ部位及び光ファイバ収容部100の内面に亘って形成された金属層の最表面(具体的には、金メッキ層24)に固着されることにより、光ファイバ9が光ファイバ収容部100内に固定される。なお、ハンダ5は、少なくとも基材10の第1の主面10aにおける光ファイバ収容部100を挟んだ部位に形成された金メッキ層24に固着し、光ファイバ収容部100の第1の主面側の開口が封止されればよい。
この変形例の場合、別途押え部材8を用意する必要はなく、光基板1を製造する工程の中で光ファイバ9を固定することが可能である。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]スリット状の光ファイバ収容部(100)が形成された板状の樹脂からなる基材(10)と、前記基材(10)の表面としての第1の主面(10a)に形成された第1の金属層21と、前記光ファイバ収容部(100)に収容された光ファイバ(9)内を伝搬する光を反射する反射層(102)とを備え、前記基材(10)には、前記第1の主面(10a)に対して傾斜した傾斜面(101)が前記光ファイバ収容部(100)の終端に形成され、前記反射層(102)は、前記第1の金属層(21)における前記傾斜面(101)に連続して形成された平面をなす端面(210)及び前記傾斜面(101)に亘って形成されている光基板(1)。
[2]前記光ファイバ収容部(100)は、前記基材(10)の前記第1の主面(10a)に対する前記傾斜面(101)の傾斜角θに対応した角度で前記第1の金属層(21)側からレーザ光(L)を照射して形成された、[1]に記載の光基板(1)。
[3]前記反射層(102)は、その最表面が金(Au)によりメッキされている、[2]に記載の光基板(1)。
[4]前記第1の主面(10a)に形成された金属からなる配線パターン(2)と、前記基材(10)の裏面としての第2の主面(10b)に形成された裏面側金属層(3)とをさらに備え、前記配線パターン(2)と前記裏面側金属層(3)とが、前記反射層(102)によって電気的に接続された、[1]乃至[3]の何れか1項に記載の光基板(1)。
[5]前記光ファイバ(9)は、ハンダ(5)によって前記光ファイバ収容部(100)内に固定されている、[1]乃至[4]の何れか1項に記載の光基板(1)。
[6][1]乃至[5]の何れか1項に記載の光基板(1)と、前記光ファイバ(9)を伝送媒体とする光信号と電気信号とを変換する光電変換素子(41)とを備える、光モジュール構造。
[7]板状の樹脂からなる基材(10)の表面としての第1の主面(10a)に第1の金属層(21)を形成する工程と、前記基材(10)の前記第1の主面(10a)に対して傾斜した角度でレーザ光(L)を照射して前記基材(10)の一部をその第1の主面(10a)における前記第1の金属層(21)と共に除去することにより、前記基材(10)にスリット状の光ファイバ収容部(100)を形成する工程と、前記レーザ光(L)の照射によって形成された前記第1の金属層(21)の端面(210)及び前記光ファイバ収容部(100)の終端における傾斜面(101)に反射層(102)を形成する工程とを有する、光基板(1)の製造方法。
[8]前記光ファイバ収容部(100)を形成する工程の後、前記第1の金属層(21)及び前記傾斜面(101)の上に第2の金属層(22)を形成する工程と、前記第1及び第2の金属層(21,22)の一部をエッチングして前記第1の主面(10a)に配線パターン(2)を形成する工程とをさらに有する、[7]に記載の光基板(1)の製造方法。
[9]前記レーザ光(L)を照射して前記第1の金属層(21)の端面(210)及び前記傾斜面101を形成する工程は、前記レーザ光(L)の透過率が調節されたシャドーマスクを用いて、前記基材(10)の前記第1の主面(10a)に対して垂直に前記レーザ光(L)を照射する工程である、[7]又は[8]に記載の光基板(1)の製造方法。
[10]前記レーザ光(L)を照射して前記第1の金属層(21)の端面(210)及び前記傾斜面(101)を形成する工程は、機械加工によって前記端面(210)及び前記傾斜面(101)を形成する工程である、[7]乃至[9]の何れか1項に記載の光基板(1)の製造方法。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、上記の実施の形態では、傾斜面101の傾斜角θは鈍角である場合について説明したが、傾斜角θは鋭角でもよい。この場合、第2の主面10b側に光電変換素子41等の電子部品を実装することになる。
また、上記の実施の形態では、第2の主面10bに裏面側金属層3が形成されている場合について説明したが、第2の主面10bに裏面側金属層3が形成されていなくともよい。
また、上記実施の形態では、光基板1に1つの光ファイバ収容部100及び光モジュール構造を形成した場合について説明したが、これに限らず、光基板1に複数の光ファイバ収容部100及び光モジュール構造を形成してもよい。
また、上記の実施の形態では、第1の金属層21、第2の金属層22、及び下地金属層31が銅(Cu)である場合について説明したが、これに限らず、第1の金属層21、第2の金属層22、及び下地金属層31の一部又は全部が例えばアルミニウム(Al)であってもよい。また、配線パターン2や裏面側金属層3の各層における材質も、上記したものに限らない。基材10の材質も、ポリイミドに限らず、例えばPET(Polyethylene terephthalate、ポリエチレンテレフタラート)であってもよい。
また、上記実施の形態では、第1の金属層21の表面21aに対して斜めにレーザ光Lを照射することにより、端面210及び傾斜面101を形成したが、これに限らず、形成すべき端面210及び傾斜面101の第1の金属層21の表面21aからの深さ(垂直距離)に応じてレーザ光Lの透過率が調節されたシャドーマスクを用いて、第1の金属層21の表面21aに対してレーザ光Lを照射して端面210及び傾斜面101を形成してもよい。つまり、シャドーマスクを用いた場合、表面21aに対してレーザ光Lを照射する必要がないため、端面210及び傾斜面101の形成が容易になる。
また、上記実施の形態では、第1の金属層21の表面21aに対して斜めにレーザ光Lを照射することにより端面210及び傾斜面101を形成したが、これに限らず、ダイシング等の機械加工によって端面210及び傾斜面101を形成してもよい。機械加工の場合、レーザ光による加工よりも低コストで端面210及び傾斜面101を形成することが可能である。
1…光基板、2…配線パターン、2a…グランドパターン、3…裏面側金属層、8…押え部材、9…光ファイバ、9a…端面、10…基材、10a…第1の主面(表面)、10b…第2の主面(裏面)、21…第1の金属層、21a…表面、22…第2の金属層、23,32…Niメッキ層、24,33…金メッキ層、31…下地金属層、41…光電変換素子、42…半導体回路素子、90…コア、91…クラッド層、100…光ファイバ収容部、100a…反射部、101…傾斜面、102…反射層、210…端面、410…本体部、410a…受発光部、411…端子、420…本体部、421…端子、422…ボンディングワイヤ、L…レーザ光、LP…光路、θ…傾斜角

Claims (10)

  1. スリット状の光ファイバ収容部が形成された板状の樹脂からなる基材と、
    前記基材の表面に形成された金属層と、
    前記光ファイバ収容部に収容された光ファイバ内を伝搬する光を反射する反射層とを備え、
    前記基材には、前記表面に対して傾斜した傾斜面が前記光ファイバ収容部の終端に形成され、
    前記反射層は、前記金属層における前記傾斜面に連続して形成された平面をなす端面及び前記傾斜面に亘って形成されている、
    光基板。
  2. 前記光ファイバ収容部は、前記基材の表面に対する前記傾斜面の傾斜角に対応した角度で前記金属層側からレーザ光を照射して形成された、
    請求項1に記載の光基板。
  3. 前記反射層は、その最表面が金(Au)によりメッキされている、
    請求項1又は2に記載の光基板。
  4. 前記表面に形成された金属からなる配線パターンと、
    前記基材の裏面に形成された裏面側金属層とをさらに備え、
    前記配線パターンと前記裏面側金属層とが、前記反射層によって電気的に接続された、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の光基板。
  5. 前記光ファイバは、ハンダによって前記光ファイバ収容部内に固定されている、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の光基板。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の光基板と、
    前記光ファイバを伝送媒体とする光信号と電気信号とを変換する光電変換素子とを備える、
    光モジュール構造。
  7. 板状の樹脂からなる基材の表面に第1の金属層を形成する工程と、
    前記基材の前記表面に対して傾斜した角度でレーザ光を照射して前記基材の一部をその表面における前記第1の金属層と共に除去することにより、前記基材にスリット状の光ファイバ収容部を形成する工程と、
    前記レーザ光の照射によって形成された前記第1の金属層の端面及び前記光ファイバ収容部の終端における傾斜面に反射層を形成する工程とを有する、
    光基板の製造方法。
  8. 前記光ファイバ収容部を形成する工程の後、前記第1の金属層及び前記傾斜面の上に第2の金属層を形成する工程と、前記第1及び第2の金属層の一部をエッチングして前記表面に配線パターンを形成する工程とをさらに有する、
    請求項7に記載の光基板の製造方法。
  9. 前記レーザ光を照射して前記第1の金属層の端面及び前記傾斜面を形成する工程は、前記レーザ光の透過率が調節されたシャドーマスクを用いて、前記基材の前記表面に対して垂直に前記レーザ光を照射する工程である、
    請求項7又は8に記載の光基板の製造方法。
  10. 前記レーザ光を照射して前記第1の金属層の端面及び前記傾斜面を形成する工程は、機械加工によって前記端面及び前記傾斜面を形成する工程である、
    請求項7乃至9の何れか1項に記載の光基板の製造方法。
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