JP2014077906A - 消音装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 清掃タイミングを適切に利用者に報知して、アクティブノイズ制御による騒音低減効果を維持できる消音装置を提供する。
【解決手段】 騒音源が発する音が伝播する通気路に設けられた参照マイクロホン11と、参照マイクロホン11が集音した音に基づいて、騒音源が発する音を打ち消すキャンセル音を生成するキャンセル音生成部14aと、通気路内にキャンセル音を出力するスピーカ13と、通気路において、騒音源が発する音とキャンセル音との合成音を集音する誤差マイクロホン12と、誤差マイクロホン12が集音した音が小さくなるように、キャンセル音生成部14aによるキャンセル音の生成処理を制御する制御部14bと、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の少なくとも一方の出力に基づいて、通気路の汚れ具合を判定する判定部15aと、この判定結果に基づく報知動作を行う報知部16とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、消音装置に関するものである。
従来、レンジフード装置、電気機器、空調ダクト、トンネル等のように、騒音源が発する音が伝播する空間において、騒音を低減するために、アクティブノイズ制御が用いられている。アクティブノイズ制御とは、騒音の逆位相、同振幅のキャンセル音を放射することによって、能動的に騒音を低減させる技術である(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−338224号公報
アクティブノイズ制御では、空間の騒音を検出するために、マイクロホンを空間に設置している。そして、マイクロホンが集音した騒音信号に基づいて、キャンセル音を生成し、空間に設けたスピーカからキャンセル音を出力する。
しかしながら、時間の経過に伴って、空間内に油や埃等の汚れが入り込むと、マイクロホンやスピーカに汚れが付着する。
汚れが付着したマイクロホンは、感度、周波数特性が変化するので、集音した騒音信号に基づいて生成したキャンセル音の位相、振幅が変化する。また、スピーカに汚れが付着することによっても、スピーカから出力されるキャンセル音の位相、振幅が変化する。そして、位相、振幅が変化したキャンセル音は、騒音の逆位相、同振幅とならず、アクティブノイズ制御による騒音の低減効果が低下してしまう虞がある。
そこで、ユーザは、マイクロホンやスピーカを定期的に清掃する必要があるが、消音装置の周囲環境等によって、汚れ具合が異なるため、ユーザが適切な清掃タイミングを決めることは難しかった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、清掃タイミングを適切に利用者に報知して、アクティブノイズ制御による騒音低減効果を維持できる消音装置を提供することにある。
本発明の消音装置は、騒音源から発せられた音が伝播する空間に設けた第1のマイクロホンと、前記第1のマイクロホンが集音した音に基づいて、前記騒音源から発せられた音を打ち消すキャンセル音を生成するキャンセル音生成部と、前記空間に前記キャンセル音を出力するスピーカと、前記空間において、前記騒音源から発せられた音と前記キャンセル音との合成音を集音する第2のマイクロホンと、前記第2のマイクロホンが集音した音が小さくなるように、前記キャンセル音生成部による前記キャンセル音の生成処理を制御する制御部と、前記第1のマイクロホンおよび前記第2のマイクロホンの少なくとも一方の出力に基づいて、前記第1のマイクロホンおよび前記第2のマイクロホンの各汚れ具合と前記スピーカの汚れ具合との少なくとも一方を判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づく報知動作を行う報知部とを備えることを特徴とする。
この発明において、前記判定部は、前記第1のマイクロホンおよび前記第2のマイクロホンの少なくとも一方の出力に基づいて、前記第1のマイクロホン、前記第2のマイクロホン、前記スピーカの各汚れ具合を判定することが好ましい。
この発明において、前記判定部は、前記第1のマイクロホン、前記第2のマイクロホンの各汚れ具合に応じて、前記空間における清掃箇所を判定することが好ましい。
この発明において、前記騒音源は、前記空間を形成する通気路の一方側から他方側へ空気を吸い込むファンであることが好ましい。
この発明において、前記判定部は、前記ファンが動作を開始してから所定時間内に、前記第1のマイクロホンおよび前記第2のマイクロホンの少なくとも一方が前記ファンの動作音を集音した結果に基づいて、少なくとも前記第1のマイクロホン、前記第2のマイクロホンの各汚れ具合を判定することが好ましい。
この発明において、前記スピーカから評価音を出力させる評価音再生部を備え、前記判定部は、前記ファンの停止時に、前記スピーカから出力された前記評価音を集音した結果に基づいて、少なくとも前記第1のマイクロホン、前記第2のマイクロホンの各汚れ具合を判定することが好ましい。
この発明において、前記評価音は、前記ファンの動作音の擬似音であることが好ましい。
本発明では、以上説明したように、清掃タイミングを適切に利用者に報知し、清掃後の各部は本来の性能を回復するので、騒音の低減効果も回復する。すなわち、本発明では、清掃タイミングを適切に利用者に報知して、アクティブノイズ制御による騒音低減効果を維持できるという効果がある。
また、本発明の消音装置をレンジフード装置等のファンを備えた装置に用いた場合、これらの装置のファンの清掃タイミングも利用者に報知することができる。したがって、ファンの清掃によって、ファンの基本性能(吸気量、排気量等)を維持することができ、レンジフード装置等のファンを備えた装置としての機能を維持することも可能となる。
実施形態1の消音装置の構成を示すブロック図である。 同上の消音装置を用いたレンジフードの構成を示す概略図である。 同上の消音装置を用いたレンジフードの外観を示す概略図である。 同上の消音ユニットの構成を示す斜視図である。 同上のアクティブノイズ制御の概略を示す波形図である。 同上の汚れ検知処理を示すフローチャート図である。 (a)(b)同上の判断テーブルを示すグラフ図である。 同上の別の判断テーブルを示すグラフ図である。 実施形態2の消音装置の構成を示すブロック図である。 同上の汚れ検知処理を示すフローチャート図である。 実施形態3の汚れ検知処理を示すフローチャート図である。 同上の汚れ検知処理を示す状態遷移図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の消音装置Aの構成を示し、図2,図3は、消音装置Aを用いたレンジフード装置の概略を示す。
レンジフード装置は、図3に示すように、台所の厨房器具の上方に配設されたフード1(通気路)を備える。フード1は、下面に吸気口1aを設けた箱状に形成されており、フード1内には、吸気口1aからフード1内に室内空気を取り込んで室外に排出するファン2(図2参照)を設けている。また、吸気口1aには、フィルタ3(図2参照)が覆設し、フィルタ3の下方には整流板4が設けられている。フィルタ3は、吸気口1aからフード1内に入る油、埃等を濾過する。整流板4は、吸気口1aより一回り小さく形成されており、吸気効率を向上させている。なお、通気路を構成するフード1が、本発明の空間に相当する。
そして、ファン2が動作すると、ファン2の動作音(騒音)がフード1内を伝播し、吸気口1aから室内に伝わる。そこで、ファン2の動作時に室内に伝わる騒音を抑制するため、フード1に消音装置Aが設けられている。
消音装置Aは、図1、図2に示すように、参照マイクロホン11(第1のマイクロホン)、誤差マイクロホン12(第2のマイクロホン)、スピーカ13、報知部16、コントロールブロックA1で構成される。コントロールブロックA1は、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)等で構成され、消音制御ブロック14、汚れ検知ブロック15の各機能を備える。このデジタルシグナルプロセッサは、コントロールブロックA1の各機能を実現するプログラムを実行する。
そして、図4に示すように、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13、コントロールブロックA1が筐体Kに組み込まれることによって、消音ユニットUを構成している。この消音ユニットUは、フード1の通気路に、着脱自在に配置される(図3参照)。
また、報知部16は、フード1の前面に設けられており(図3参照)、消音ユニットUが出力した報知信号によって、報知動作を行う。この報知部16は、LED等の点灯、点滅による視覚的な報知手段、ブザー発生器等の聴覚的な報知手段のいずれで構成されてもよい。また、報知部16は、液晶画面等を設けて、文字表示、記号表示等による報知動作を行ってもよい。
図2に示すように、参照マイクロホン11は、フード1の内面においてファン2側に位置し、誤差マイクロホン12は、フード1の内面において吸気口1a側に位置する。スピーカ13は、フード1の内面において、参照マイクロホン11と誤差マイクロホン12との間に位置している。すなわち、吸気口1aからファン2に至る通気路において、誤差マイクロホン12、スピーカ13、参照マイクロホン11の順に配置されている。
図1に示すように、コントロールブロックA1において、消音制御ブロック14は、キャンセル音生成部14aと、制御部14bとを備える。そして、消音制御ブロック14は、誤差マイクロホン12の設置点における音圧レベルが最小になるよう、騒音源であるファン2の動作音を打ち消すキャンセル音をスピーカ13から出力することによって、ファン2の動作時に室内に伝わる騒音を抑制する。すなわち、消音制御ブロック14は、アクティブノイズ制御を行うものであり、ファン2の騒音変化、騒音伝播特性の変化に追従するために、適応フィルタの機能を実現する消音用プログラムを実行する。この適応フィルタのフィルタ係数の更新には、例えば、Filtered−X LMS逐次更新制御アルゴリズムが使用される。
具体的に、参照マイクロホン11は、ファン2の動作音を集音して、参照信号を出力する。この参照信号は、増幅処理、A/D変換処理が施された後、消音制御ブロック14に入力される。
また、誤差マイクロホン12は、ファン2の動作音とキャンセル音との合成音を集音して、誤差信号を出力する。この誤差信号は、増幅処理、A/D変換処理が施された後、消音制御ブロック14に入力される。
そして、消音制御ブロック14において、キャンセル音生成部14aは、参照マイクロホン11からの参照信号に基づいて騒音を打ち消すキャンセル音を生成する適応フィルタで構成されている。このキャンセル音は、ファン2の動作音の波形に対して、逆位相、同振幅となる波形に形成される。
また、制御部14bには、誤差マイクロホン12からの誤差信号が入力される。制御部14bは、誤差信号が最小となるように、キャンセル音生成部14aのフィルタ係数を随時更新することによって、キャンセル音による騒音低減効果が最大となるように、キャンセル音生成部14aの動作を制御する。
キャンセル音生成部14aが生成したキャンセル音は、D/A変換処理、増幅処理を施された後、スピーカ13から出力される。すなわち、図5に示すように、キャンセル音の波形Y1は、ファン2の動作音の波形Y2に対して、逆位相、同振幅となり、ファン2からフード1内を伝播して、吸気口1aから室内に伝わる騒音を低減させている。
次に、本発明の要旨である汚れ検知ブロック15の動作について説明する。
汚れ検知ブロック15は、図1に示すように、判定部15aと、記憶部15bと、判断テーブル15cとで構成され、その動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザによる図示しないスイッチ操作(例えば、換気運転ボタンの押下)等のトリガーにより、ファン2が動作を開始する(S1)。このとき、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12は、ファン2の動作音を集音して、参照信号および誤差信号を出力する。そして、判定部15aは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12が出力した参照信号および誤差信号を、ファン2が動作を開始してから所定時間が経過するまで収集し、記憶部15bに格納する(S2)。そして、判定部15aは、記憶部15bに格納した参照信号および誤差信号の周波数分析を行う(S3)。なお、消音制御ブロック14は、判定部15aによるステップS2の処理が完了した後、アクティブノイズ制御を開始する。
次に、判定部15aは、ROM等のメモリに格納されている判断テーブル15bを参照し、参照信号および誤差信号の周波数分析結果に基づいて、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の各汚れの付着具合を判定する(S4)。
図7(a)(b)に示す判断テーブル15bは、マイクロホンの感度低下レベルと、マイクロホンの汚れ付着量との関係を、複数の周波数帯毎にグラフ化している。図7(a)は、500Hzの信号成分において、マイクロホンの汚れ付着量とマイクロホンの感度低下レベルとの関係を示すグラフデータである。図7(b)は、1000Hzの信号成分において、マイクロホンの汚れ付着量とマイクロホンの感度低下レベルとの関係を示すグラフデータである。なお、このグラフデータは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12に共通としているが、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各グラフデータを個別に作成してもよい。また、グラフ化する周波数帯は限定されず、例えば、1/3オクターブ間隔でグラフ化してもよい。
そして、判定部15aは、参照信号および誤差信号の基準パワーレベル(dB)(すなわち、マイクロホンの感度低下のない状態での各信号のパワーレベル)が、周波数帯毎に予め設定されている。判定部15aは、参照信号および誤差信号の基準パワーレベルから、参照信号および誤差信号の周波数分析結果に基づくパワーレベルを引くことによって、各マイクロホンの感度低下レベルを周波数帯毎に導出する。
判定部15aは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各感度低下レベルに基づいて、各マイクロホンの汚れ付着量を求めて、この汚れ付着量が所定の閾値以上であれば、報知部16に報知信号を出力する。例えば、判定部15aは、参照マイクロホン11の汚れ付着量が所定の閾値以上であれば、報知部16に第1の報知信号を出力し、誤差マイクロホン12の汚れ付着量が所定の閾値以上であれば、報知部16に第2の報知信号を出力する。なお、判定部15aは、いずれか1つの周波数帯において、マイクロホンの汚れ付着量が所定の閾値以上となった場合に報知信号を出力してもよい。または、判定部15aは、複数の周波数帯において、マイクロホンの汚れ付着量が所定の閾値以上となった場合に報知信号を出力してもよい。
さらに、スピーカ13に汚れが付着した場合、スピーカSPが出力するキャンセル音の周波数特性が変化する。したがって、スピーカ13に汚れが付着した場合、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12が集音した参照信号、誤差信号の周波数特性も変化する。そこで、判断テーブル15bに、スピーカ13に汚れが付着した場合における参照信号、誤差信号の各周波数特性データも格納しておき、判定部15aは、ステップS4において、スピーカ13の汚れの付着量も判定する。そして、判定部15aは、スピーカ13の汚れの付着量が所定の閾値以上となった場合、報知部16に第3の報知信号を出力する。
報知部16は、判定部15aから第1の報知信号を受信すると、参照マイクロホン11の拭き取り、洗浄等の清掃をユーザに促す報知動作を行う。また、報知部16は、判定部15aから第2の報知信号を受信すると、誤差マイクロホン12の拭き取り、洗浄等の清掃をユーザに促す報知動作を行う。さらに、報知部16は、判定部15aから第3の報知信号を受信すると、スピーカ13の拭き取り等の清掃をユーザに促す報知動作を行う(S5)。
そして、ユーザは、報知部16による報知動作によって、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の各清掃タイミングを認識すると、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の各清掃を実施する。
清掃された参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の各々は、本来の性能(マイクロホンの感度および周波数特性、スピーカ出力の周波数特性等)を回復できる。したがって、消音制御ブロック14による騒音の低減効果も回復する。すなわち、消音装置Aは、清掃タイミングを適切に利用者に報知して、アクティブノイズ制御による騒音低減効果を維持させることができる。
さらに、汚れ検知ブロック15は、ファン2の実際の動作音に基づいて、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の各汚れの付着具合を判定するので、後述の評価音の発生手段を設ける必要がなく、構成の簡易化を図ることができる。
また、判断テーブル15bは、例えば図8に示すように、参照信号および誤差信号の各パワーレベル(dB)と周波数(Hz)との関係を、マイクロホンへの汚れの付着具合に応じてグラフ化したものでもよい。図8では、汚れの付着量が少ない場合の特性Y11、汚れの付着量が中程度である場合の特性Y12、汚れの付着量が多い場合の特性Y13を示す。特性Y11〜Y13は、汚れの付着量が多くなるほど、高周波帯域のパワーレベルが低下している。
そして、判定部15aは、図8の判断テーブル15bを参照し、参照信号および誤差信号の各パワーレベルの周波数特性に基づいて、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12の各汚れ付着量を求める。そして、判定部15aは、参照マイクロホン11の汚れ付着量が所定の閾値以上であれば、報知部16に第1の報知信号を出力し、誤差マイクロホン12の汚れ付着量が所定の閾値以上であれば、報知部16に第2の報知信号を出力する。
また、判断テーブル15bは、グラフ化したものに限定されず、例えば数表化等の他の形態のデータであってもよい。
なお、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の清掃(手入れ)は、例えば、「洗浄剤とクロスとを用いた拭き取り」、「消音装置Aをフード1から取り外して洗浄する」、「消音装置Aの交換」等が挙げられる。
さらに、フード1を複数の通気路で構成し、各通気路に消音ユニットUを配置してもよい。
(実施形態2)
本実施形態の消音装置Aのブロック構成は、図9に示され、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の消音装置Aは、汚れ検知ブロック15に評価音再生部15dを設けており、この汚れ検知ブロック15の動作について、図10のフローチャートを用いて説明する。
評価音再生部15dは、ファン2が動作を停止しているとき、ユーザによる図示しないスイッチ操作(例えば、お手入れチェックボタンの押下)等のトリガーにより、スピーカ13から評価音を出力する(S11)。この評価音は、ファン2の動作音の擬似音であり、ファン2の動作音に基づいて予め作成されて、評価音再生部15dが備えるROM等のメモリに格納されている。このとき、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12は、評価音を集音して、参照信号および誤差信号を出力する。
そして、判定部15aは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12が出力した参照信号および誤差信号を、評価音の出力開始から所定時間が経過するまで収集し、記憶部15bに格納する(S12)。そして、判定部15aは、記憶部15bに格納した参照信号および誤差信号の周波数分析を行う(S13)。
次に、判定部15aは、ROM等のメモリに格納されている判断テーブル15bを参照し、参照信号および誤差信号の周波数分析結果に基づいて、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の各汚れの付着具合を判定する(S14)。判定部15aは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各感度低下レベル、参照信号および誤差信号の各周波数特性に基づいて、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12、スピーカ13の各汚れ付着量を求める。そして、判定部15aは、参照マイクロホン11の汚れ付着量が所定の閾値以上であれば、報知部16に第1の報知信号を出力し、誤差マイクロホン12の汚れ付着量が所定の閾値以上であれば、報知部16に第2の報知信号を出力する。さらに、判定部15aは、スピーカ13の汚れの付着量が所定の閾値以上となった場合、報知部16に第3の報知信号を出力する。
報知部16は、判定部15aから第1の報知信号を受信すると、参照マイクロホン11の拭き取り、洗浄等の清掃をユーザに促す報知動作を行う。また、報知部16は、判定部15aから第2の報知信号を受信すると、誤差マイクロホン12の拭き取り、洗浄等の清掃をユーザに促す報知動作を行う。さらに、報知部16は、判定部15aから第3の報知信号を受信すると、スピーカ13の拭き取り等の清掃をユーザに促す報知動作を行う(S15)。
そして、ユーザは、報知部16による報知動作によって、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の各清掃タイミングを認識すると、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の各清掃を実施する。
清掃された参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の各々は、本来の性能(マイクロホンの感度および周波数特性、スピーカ出力の周波数特性等)を回復できる。したがって、消音制御ブロック14による騒音の低減効果も回復する。すなわち、消音装置Aは、清掃タイミングを適切に利用者に報知して、アクティブノイズ制御による騒音低減効果を維持させることができる。
さらに、評価音の特性(音量、周波数特性等)が予め決まっているので、汚れ検知ブロック15は、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13の各汚れの付着具合を精度よく判定することができる。
また、判定部15aが、ファン2の実際の動作音を用いて各部の汚れの付着具合を判定した場合、ファン2が定常動作して、動作音の周波数スペクトルが安定するまで時間がかかるため、判定処理にも時間がかかる。一方、本実施形態では、評価音再生部15dに予め格納されている既知の評価音を用いるので、判定部15aによる判定処理のみを短時間で行うことができる。さらに、評価音として、ファン2の動作音の擬似音を用いることによって、汚れ検知ブロック15の動作時における不自然感、違和感を軽減している。
なお、評価音は、周波数特性がフラットで感度低下レベルを分析し易いホワイトノイズや、フード1の共鳴特性を考慮して、フード1内での周波数特性をフラットにした音源でもよい。
また、汚れ検知ブロック15が図10に示すフローチャートの動作を完了した後に、ファン2の駆動、および消音制御ブロック14によるアクティブノイズ制御を開始する。このファン2の駆動開始、および消音制御ブロック14によるアクティブノイズ制御の開始トリガーは、自動、手動のいずれであってもよい。
(実施形態3)
本実施形態の消音装置Aの構成は、実施形態2と同様であり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の消音装置Aは、判定部15aが、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各汚れ具合に応じて、フード1における清掃箇所を判定することを特徴としており、以下、図11のフローチャートを用いて説明する。
まず、評価音再生部15dは、ファン2が動作を停止しているとき、ユーザによる図示しないスイッチ操作(例えば、お手入れチェックボタンの押下)等のトリガーにより、スピーカ13から評価音を出力する(S21)。この評価音は、ファン2の動作音の擬似音であり、ファン2の実際の動作音に基づいて予め作成されて、評価音再生部15dに格納されている。このとき、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12は、評価音を集音して、参照信号および誤差信号を出力する。
そして、判定部15aは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12が出力した参照信号および誤差信号を、評価音の出力開始から所定時間が経過するまで収集し、記憶部15bに格納する(S22)。そして、判定部15aは、記憶部15bに格納した参照信号および誤差信号の周波数分析を行う(S23)。
次に、判定部15aは、ROM等のメモリに格納されている判断テーブル15bを参照し、参照信号および誤差信号の周波数分析結果に基づいて、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12の各汚れの付着具合を判定する。
まず、判定部15aは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各感度低下レベルに基づいて、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各汚れ付着量を求める。そして、判定部15aは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各汚れ付着量を、少ない順に[0],[1],[2]の3ランクのいずれかに振り分ける。
ランク[0]は、汚れ付着量が閾値X1未満であり、例えば、新品の状態や、清掃後の状態等の初期状態が相当する。ランク[0]は、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12ともに設定することができる。
ランク[1]は、汚れ付着量が閾値X1以上、且つ閾値X2未満であり(但し、X1<X2)、中程度の汚れ付着量である。ランク[1]は、参照マイクロホン11のみに設定することができる。
ランク[2]は、汚れ付着量が閾値X2以上になって、汚れ付着量が多い状態であり、アクティブノイズ制御に影響を与え始める汚れ付着量である。ランク[2]は、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12ともに設定することができる。
そして、判定部15aは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各汚れ付着量のランクの組み合わせに応じて、清掃箇所を示す報知信号を出力する。以下、参照マイクロホン11のランク:Ra、誤差マイクロホン12のランク:Rbとした場合、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各汚れ付着量のランクの組み合わせを[Ra,Rb]で示す。また、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各汚れ付着量のランクの組み合わせ[Ra,Rb]を、汚れ付着量ランク[Ra,Rb]と称す。
まず、判定部15aは、汚れ付着量ランクが[1,0]であるか否かを判定する(S24)。そして、判定部15aは、汚れ付着量ランクが、[1,0]である場合、清掃箇所を示す第4の報知信号を出力する。第4の報知信号は、フード1の吸気口1aに設けたフィルタ3および整流板4の清掃を促す報知信号である。報知部16は、判定部15aから第4の報知信号を受信すると、フード1の吸気口1aに設けたフィルタ3および整流板4の清掃を促す報知動作を行う(S25)。
また、判定部15aは、汚れ付着量ランクが、[1,0]でない場合、汚れ付着量ランクが、[2,0]であるか否かを判定する(S26)。そして、判定部15aは、汚れ付着量ランクが、[2,0]である場合、清掃箇所を示す第5の報知信号を出力する。第5の報知信号は、消音ユニットUをフード1から取り外すことなく、参照マイクロホン11および、参照マイクロホン11の周辺のみを拭き取る清掃を促す報知信号である。報知部16は、判定部15aから第5の報知信号を受信すると、消音ユニットUをフード1から取り外すことなく、参照マイクロホン11および、参照マイクロホン11の周辺のみを拭き取る清掃を促す報知動作を行う(S27)。
また、判定部15aは、汚れ付着量ランクが、[2,0]でない場合、汚れ付着量ランクが、[*,2]であるか否かを判定する(S28)。なお、*は、0,1,2のいずれでもよい。そして、判定部15aは、汚れ付着量ランクが、[*,2]である場合、清掃箇所を示す第6の報知信号を出力する。第6の報知信号は、消音ユニットUおよびファン2をフード1から取り外して、消音ユニットU(特に、参照マイクロホン11、誤差マイクロホン12、スピーカ13、およびそれらの周辺)、およびファン2の清掃を促す報知信号である。報知部16は、判定部15aから第6の報知信号を受信すると、消音ユニットU、およびファン2の清掃を促す報知動作を行う(S29)。
判定部15aが、上述の清掃箇所判定処理を行った場合の状態遷移図を図12に示す。なお、フード1内の汚れは、吸気口1a側からファン2側に向かって徐々に付着するものとする。
例えば、汚れ付着量ランクが初期状態[0,0]である場合、状態Q1とする。状態Q1では、報知部16による報知動作は行われない。
そして、時間の経過に伴って参照マイクロホン11の汚れ付着量が増大し、汚れ付着量ランクが[1,0]となった場合、状態Q1から状態Q2に遷移する。状態Q2では、フード1の吸気口1aに設けたフィルタ3および整流板4の清掃を促す報知動作が行われる。
そして、参照マイクロホン11の汚れ付着量がさらに増大し、汚れ付着量ランクが[2,0]となった場合、状態Q2から状態Q3に遷移する。状態Q3では、消音ユニットUをフード1から取り外すことなく、参照マイクロホン11および、参照マイクロホン11の周辺のみを拭き取る清掃を促す報知動作を行う。そして、参照マイクロホン11および、参照マイクロホン11の周辺のみを拭き取る清掃によって、状態Q3から初期状態Q1に戻る。
また、状態Q2において、誤差マイクロホン12の汚れ付着量が増大し、汚れ付着量ランクが[1,2]となった場合、状態Q2から状態Q4に遷移する。あるいは、初期状態Q1において、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各汚れ付着量が増大し、汚れ付着量ランクが[1,2]となった場合も、初期状態Q1から状態Q4に遷移する。状態Q4では、フード1から取り外した消音ユニットU、およびファン2の清掃を促す報知動作が行われる。そして、消音ユニットU、およびファン2の清掃によって、状態Q4から初期状態Q1に戻る。なお、状態Q1,Q2と状態Q4との間の遷移(図12中の破線矢印)は、発生の可能性が低い。
また、初期状態Q1において、誤差マイクロホン12の汚れ付着量が増大し、汚れ付着量ランクが[0,2]となった場合、状態Q1から状態Q5に遷移する。状態Q5では、フード1から取り外した消音ユニットU、およびファン2の清掃を促す報知動作が行われる。そして、消音ユニットU、およびファン2の清掃によって、状態Q5から初期状態Q1に戻る。
而して、本実施形態では、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各汚れ付着量に基づいて、清掃箇所を提示するので、より適切にお手入れ方法を報知することができる。
また、ファン2の清掃によって、ファン2の基本性能(吸気量、排気量等)を維持することができ、レンジフード装置としての機能を維持することも可能となる。
なお、各実施形態において、判定部15aは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の両出力に基づいて、各部の汚れ具合を判定している。しかし、判定部15aは、参照マイクロホン11と誤差マイクロホン12とのいずれか一方の出力に基づいて、各部の汚れ具合を判定してもよい。
また、各実施形態において、判定部15aは、参照マイクロホン11および誤差マイクロホン12の各汚れ具合と、スピーカ13の汚れ具合との少なくとも一方を判定する構成であればよい。
また、消音装置Aは、レンジフードだけでなく、空調ダクト、電気機器、トンネル等の通気路を含む空間において発生する騒音を低減させる目的に用いてもよい。
A 消音装置
11 参照マイクロホン(第1のマイクロホン)
12 誤差マイクロホン(第2のマイクロホン)
13 スピーカ
14 消音制御ブロック
14a キャンセル音生成部
14b 制御部
15 汚れ検知ブロック
15a 判定部
16 報知部

Claims (7)

  1. 騒音源から発せられた音が伝播する空間に設けた第1のマイクロホンと、
    前記第1のマイクロホンが集音した音に基づいて、前記騒音源から発せられた音を打ち消すキャンセル音を生成するキャンセル音生成部と、
    前記空間に前記キャンセル音を出力するスピーカと、
    前記空間において、前記騒音源から発せられた音と前記キャンセル音との合成音を集音する第2のマイクロホンと、
    前記第2のマイクロホンが集音した音が小さくなるように、前記キャンセル音生成部による前記キャンセル音の生成処理を制御する制御部と、
    前記第1のマイクロホンおよび前記第2のマイクロホンの少なくとも一方の出力に基づいて、前記第1のマイクロホンおよび前記第2のマイクロホンの各汚れ具合と、前記スピーカの汚れ具合との少なくとも一方を判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づく報知動作を行う報知部とを備える
    ことを特徴とする消音装置。
  2. 前記判定部は、前記第1のマイクロホンおよび前記第2のマイクロホンの少なくとも一方の出力に基づいて、前記第1のマイクロホン、前記第2のマイクロホン、前記スピーカの各汚れ具合を判定することを特徴とする請求項1記載の消音装置。
  3. 前記判定部は、前記第1のマイクロホン、前記第2のマイクロホンの各汚れ具合に応じて、前記空間における清掃箇所を判定することを特徴とする請求項1または2記載の消音装置。
  4. 前記騒音源は、前記空間を形成する通気路の一方側から他方側へ空気を吸い込むファンであることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の消音装置。
  5. 前記判定部は、前記ファンが動作を開始してから所定時間内に、前記第1のマイクロホンおよび前記第2のマイクロホンの少なくとも一方が前記ファンの動作音を集音した結果に基づいて、少なくとも前記第1のマイクロホン、前記第2のマイクロホンの各汚れ具合を判定することを特徴とする請求項4記載の消音装置。
  6. 前記スピーカから評価音を出力させる評価音再生部を備え、
    前記判定部は、前記ファンの停止時に、前記スピーカから出力された前記評価音を集音した結果に基づいて、少なくとも前記第1のマイクロホン、前記第2のマイクロホンの各汚れ具合を判定することを特徴とする請求項4記載の消音装置。
  7. 前記評価音は、前記ファンの動作音の擬似音であることを特徴とする請求項6記載の消音装置。
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