JP2014076141A - 電気掃除機 - Google Patents

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Nobuyuki Iwata
宜之 岩田
Kazuhiro Furuta
和浩 古田
Hironori Kanda
博紀 神田
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Abstract

【課題】円筒部に絡み付いた塵埃を容易に除去できる電気掃除機を提供する。
【解決手段】電気掃除機は、電動送風機を収容した本体ケースを有する。電気掃除機は、電動送風機の動作により吸い込んだ含塵空気から塵埃を遠心分離する集塵カップを備える。集塵カップは、カップ本体部を備える。集塵カップは、カップ本体部の内部に配置され、カップ本体部との間で含塵空気を旋回させる円筒部61を備える。円筒部61は、周囲に開口し電動送風機の吸込側と連通する通気開口69を有する。円筒部61は、通気開口69を覆う一次フィルタ70を有する。集塵カップは、円筒部61の内部に挿脱可能な押圧部94を備える。円筒部61は、押圧部94の挿脱により外周の一部の径寸法が変化する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、含塵空気から塵埃を遠心分離する集塵装置を備えた電気掃除機に関する。
従来、電気掃除機に用いられる集塵装置として、含塵空気を旋回させて塵埃を遠心分離する、いわゆるサイクロン式の集塵装置がある。
このような集塵装置は、円筒状のケース体の中央部に円筒状の円筒体が配置されているとともに、この円筒体の周囲に通気開口が形成され、この通気開口がフィルタによって覆われている。そして、ケース体と円筒体の周囲との間に含塵空気を旋回させるとともに、塵埃を遠心分離した空気がフィルタを介して通気開口へと流入するように構成されている。
特開2011−142936号公報 特開2010−94438号公報
上記特許文献1記載の構成では、通気開口の開口方向を含塵空気の流線方向に対して90度以上に傾斜させることで、含塵空気に含まれる髪の毛などの繊維状(線状)の塵埃がフィルタに突き刺さらないようにしている。
また、上記特許文献2記載の構成では、円筒体の内部などに配置した別途の円筒体を回転させることで、フィルタに付着した塵埃の除去を可能としている。
しかしながら、上述の電気掃除機では、円筒体に塵埃が絡み付くことを防止できない。そして、絡み付いた塵埃は締め付けられて固着するため、容易に除去できない。
本発明が解決しようとする課題は、円筒体に絡み付いた塵埃を容易に除去できる電気掃除機を提供することである。
実施形態の電気掃除機は、電動送風機を収容した本体ケースを有する。また、この電気掃除機は、電動送風機の動作により吸い込んだ含塵空気から塵埃を遠心分離する集塵装置を備える。この集塵装置は、ケース体を備える。また、この集塵装置は、ケース体の内部に配置され、このケース体との間で含塵空気を旋回させる円筒体を備える。この円筒体は、周囲に開口し電動送風機の吸込側と連通する通気開口を有する。また、この円筒体は、通気開口を覆うフィルタを有する。さらに、集塵装置は、円筒体の内部に挿脱可能な中子を備える。円筒体は、中子の挿脱により外周の少なくとも一部の径寸法が変化する。
第1の実施形態の電気掃除機の集塵装置の一部を示す断面図であり、(a)は中子を円筒体に挿入した状態、(b)は中子を円筒体から取り外した状態を示す。 同上集塵装置の一部を示す平面図であり、(a)は中子を円筒体に挿入した状態、(b)は中子を円筒体から取り外した状態を示す。 同上集塵装置の中子を円筒体に挿入した状態を示す縦断面図である。 同上集塵装置の中子を円筒体から取り外した状態を示す縦断面図である。 同上電気掃除機の斜視図である。 第2の実施形態の電気掃除機の円筒体の一部を拡大して示す斜視図である。 同上電気掃除機の中子の一部を拡大して示す斜視図である。 第3の実施形態の電気掃除機の集塵装置の一部を示す断面図であり、(a)は中子を円筒体に挿入した状態、(b)は中子を円筒体から取り外した状態を示す。 同上電気掃除機の円筒体の一部を示す斜視図である。 第4の実施形態の電気掃除機の集塵装置の一部を切り欠いて示す横断面図であり、(a)は中子を円筒体に挿入した状態、(b)は中子を円筒体から取り外した状態を示す。 第5の実施形態の電気掃除機の集塵装置の円筒体を一部を切り欠いて示す斜視図である。 第6の実施形態の電気掃除機の円筒体を示す側面図である。 第7の実施形態の電気掃除機の集塵装置の一部を示す平面図であり、(a)は中子を円筒体に挿入した状態、(b)は中子を円筒体から取り外した状態を示す。 第8の実施形態の電気掃除機の集塵装置の一部を示す平面図であり、(a)は中子を円筒体に挿入した状態、(b)は中子を円筒体から取り外した状態を示す。
以下、第1の実施形態の構成を図1ないし図5を参照して説明する。
図5において、11はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、吸込風路体(風路形成体)である管部12と、この管部12が着脱可能に接続される掃除機本体13とを有している。
管部12は、掃除機本体13に接続される接続管部15と、この接続管部15の先端側に連通する可撓性を有するホース体16と、このホース体16の先端側に設けられた手元操作部17と、この手元操作部17の先端側に着脱可能に接続される延長管18と、この延長管18の先端側、あるいはホース体16の先端側に選択的に着脱可能に接続される吸込口体としての床ブラシ19とを備えている。
手元操作部17には、把持部21がホース体16側へと突出し、この把持部21には、設定手段としての設定ボタン22が複数設けられている。
また、掃除機本体13は、例えば合成樹脂などにより中空状に形成された本体ケース25と、この本体ケース25に対して着脱可能な集塵部としての集塵装置である集塵カップ26とを備えている。
本体ケース25は、中空状のケース本体部28と、このケース本体部28の前部下側から前方へと突出する集塵部着脱部としてのカップ取付部29と、このカップ取付部29の上方に位置しケース本体部28から前方へとループ状に突出した掃除機本体13の把持用のハンドル部30とを一体的に有している。そして、カップ取付部29の上方でかつ、ケース本体部28とハンドル部30との間の位置に、集塵カップ26を上下方向に着脱するための略円形状の着脱開口31が形成されている。
ケース本体部28の内部には、電動送風機33、および、設定ボタン22により設定された動作モードに応じて電動送風機33の駆動を制御する図示しない制御手段が収容されているとともに、電動送風機33および制御手段などに給電するためのコードリール装置、あるいは二次電池などの図示しない電源部が配置されている。また、このケース本体部28の前部には、電動送風機33の吸込側と連通する図示しない連通口が上側寄りの位置に形成されている。さらに、ケース本体部28の両側部には、大径の走行輪36(一方のみ図示)が回転自在に取り付けられている。そして、ケース本体部28の後部などには、図示しない本体排気口が形成されている。
また、カップ取付部29は、ケース本体部28の前側下部から突出し集塵カップ26を下側から支持する集塵部受部としての受け凹部であるカップ受部38と、このカップ受部38の前端部にて上方へと突出する本体接続部39とを有している。
本体接続部39の上端部には、前後方向に沿う円筒状の連通接続部41が形成されている。この連通接続部41は、前端部に本体吸込口42を有しており、この本体吸込口42に、管部12の接続管部15が気密に接続されるように構成されている。また、この連通接続部41は、後端部が、カップ取付部29に取り付けた集塵カップ26の上流端である吸込側に気密に接続される図示しない接続口となっている。したがって、この連通接続部41は、管部12と電動送風機33の吸込側とを、集塵カップ26を介して気密に接続するように構成されている。
また、図1ないし図5に示すように、集塵カップ26は、含塵空気を内部で旋回させて塵埃を遠心分離する、いわゆるサイクロン集塵装置であり、円筒状の集塵装置本体としてのケース体であるカップ本体部45と、このカップ本体部45の上端に気密に着脱可能に取り付けられた塵埃分離部46と、カップ本体部45の下端に回動可能に軸支された蓋部としての底蓋47とを備えている。そして、この集塵カップ26は、図示しない係止機構により、本体ケース25に装着した状態で係止されるとともに、係止機構の一部を適宜操作することにより、本体ケース25から取り外し可能となっている。
カップ本体部45は、内部に導入された含塵空気から遠心分離した塵埃を収容するもので、透明、あるいは半透明の部材である合成樹脂などにより円筒形状に形成されている。また、このカップ本体部45の前部には、含塵空気を内部へと接線方向に沿って導入するための集塵装置吸込口としてのカップ吸込口49が円筒状に開口形成されている。このカップ吸込口49は、集塵カップ26を本体ケース25に取り付けた状態で本体ケース25の接続口(本体吸込口42の下流側)と気密に接続される。
また、塵埃分離部46は、略円筒状に形成されており、カップ本体部45の上部に着脱可能となっている。この塵埃分離部46は、円筒状の分離本体部51と、この分離本体部51に対して上側から下部が挿入される被挿入部としての中子部52と、この中子部52の上方に位置する二次フィルタ53と、この二次フィルタ53の下方に位置する塵埃掻取部54と、二次フィルタ53の上方に位置する塵埃除去部55と、これら二次フィルタ53、塵埃掻取部54および塵埃除去部55を収容する風路部56を内部に区画し下端部に中子部52が接続されているカバー部57とを略同軸に備えている。
分離本体部51は、円筒状の円筒体である円筒部61と、この円筒部61の下部に接続された塵埃溜め部62と、円筒部61の下部でかつ塵埃溜め部62の周囲に位置する圧縮部63とを一体的に備えている。また、この分離本体部51は、カップ本体部45の中心軸と同軸に配置されている。そして、この分離本体部51の外周とカップ本体部45の内周との間に、カップ吸込口49から吸い込んだ含塵空気を旋回させることで、塵埃を遠心分離する遠心分離部64が構成されている。なお、塵埃溜め部62および圧縮部63は、それぞれ必須の構成ではない。
円筒部61は、同軸上に配置された上下一対の円環状の(一方および他方の)枠部65,66と、これら枠部65,66間を上下方向に連結する複数の連結部67と、これら連結部67に可動的に設けられた突起体68とを有している。したがって、各連結部67,67間が通気開口69となっており、これら通気開口69を覆ってフィルタである一次フィルタ70が取り付けられている。
枠部65は、円筒部61(分離本体部51)の上端に位置している。また、枠部66は、円筒部61の下端に位置している。さらに、これら枠部65,66は、例えば互いに略等しい径寸法を有している。
また、各連結部67は、上下方向に沿って長手状に形成されている。これら連結部67には、突起体68が嵌合配置される上下方向に長手状の開口72が形成されている。
また、各突起体68は、開口72の内縁部よりも僅かに小さい外郭を有しこの開口72に挿入された直方体状の突起体本体74と、この突起体本体74の一側である枠部65の外方の位置に一体的に形成され開口72の内縁部よりも大きい外郭を有するストッパ部75と、突起体本体74の他側、すなわちストッパ部75と反対側の側部である枠部65の内方の位置に突起体本体74の外郭を囲む枠状に一体的に形成された突起体突出部としての突起体枠部76とを備えている。そして、突起体本体74が開口72に嵌合されて、各突起体68が円筒部61の径方向に沿って進退可能となっている。
また、突起体枠部76は、上下端部が枠部65,66にそれぞれ対向しているとともに、両側部が連結部67の開口72の両側縁外方に対向している。さらに、この突起体枠部76の上端部および下端部には、付勢手段としてのコイルばね78がそれぞれ取り付けられている。これらコイルばね78は、突起体68を円筒部61の径方向に沿って退避方向、すなわち中心軸に向かう方向へと付勢するものであり、一端部が枠部65,66の内周側に凹設された(一方の)凹部79に嵌合しているとともに、他端部が突起体枠部76に凹設された(他方の)凹部80に嵌合して保持されている。
また、ストッパ部75は、コイルばね78の付勢により各突起体68が最大に退避した状態の位置を規制して各突起体68を各開口72に対して抜け止めしているものである。
また、通気開口69は、円筒部61の周囲に、周方向に略等間隔に離間されて配置されている。さらに、これら通気開口69は、円筒部61の外部と内部とを連通している。したがって、これら通気開口69は、遠心分離部64とその下流側(電動送風機の吸込側)とを連通するようになっている。
また、一次フィルタ70は、通気開口69を通過する空気に含まれる、遠心分離部64にて遠心分離されなかった微細な塵埃(細塵)を捕集するものである。さらに、この一次フィルタ70は、例えばフッ素樹脂加工などの摩擦低減処理を施した生地や金属メッシュなどにより形成されており、絡み付いた塵埃が滑りやすくなっている。
また、塵埃溜め部62は、二次フィルタ53により捕集され塵埃除去部55によって除去された微細な塵埃(微細塵)を溜めるものであり、上下方向に長手状に形成され、上端側から下端側へと徐々に縮径されている。そして、この塵埃溜め部62は、円筒部61の下端部(下側の枠部66)から下方に突出しており、底蓋47を閉じた状態でこの底蓋47の中央部に下端部が密着して閉塞される。
また、圧縮部63は、含塵空気の流れを利用してカップ本体部45に溜まった塵埃(粗塵)を圧縮するもので、円筒部61の下側の枠部66の下側でかつ塵埃溜め部62の上端近傍から径方向にフランジ状に突出する円形状の圧縮壁部83と、この圧縮壁部83の外周縁全体から下方へと突出する突出壁部84とを一体的に有し、下側に開口した略有蓋円筒状となっている。圧縮壁部83の中心軸近傍、すなわち塵埃溜め部62の周囲の近傍には、複数の開口部86が周方向に離間されて形成されており、これら開口部86は、メッシュ状の圧縮フィルタ87により覆われている。また、これら開口部86は、枠部66の下端側から外方にフランジ状に突出するフランジ部89に対向している。
また、中子部52は、同軸上に配置された上下一対の円環状の(一方および他方の)環状部91,92、および、これら環状部91,92間を上下方向に連結する複数の連結体部93を備えた円筒枠状の中子である押圧部94と、この押圧部94の上側の環状部91の上端部から上方へと拡径状に突出する塵埃受け部95とを一体的に有している。
環状部91,92は、互いに略等しい径寸法を有している。また、これら環状部91,92の外径寸法(押圧部94の外径寸法)は、枠部65,66(円筒部61)の内径寸法よりも小さく設定されている。したがって、押圧部94は、円筒部61内に挿入可能となっている。
また、各連結体部93は、環状部91,92の外周面から径方向に突出しており、押圧部94を円筒部61内に挿入した状態で、各突起体68の内周側に密着し、これら突起体68を径方向に進出させるようにコイルばね78の付勢に抗して押圧するようになっている。
また、塵埃受け部95は、塵埃掻取部54の下方に位置し、二次フィルタ53の下方(上流側)の略全体に対向している。さらに、この塵埃受け部95は、押圧部94を介して、塵埃溜め部62の上端部と連通している。
また、二次フィルタ53は、例えば径方向に沿う山部(谷部)を周方向に交互に有する平面視で円環状のプリーツフィルタなどの表面集塵フィルタである。
また、塵埃掻取部54は、塵埃受け部95上に付着した微細塵を塵埃溜め部62へと掻き落とすものであり、二次フィルタ53の中央部に下側から挿入される軸部97と、この軸部97から径方向に沿って突出する複数の腕部98を有している。
また、塵埃除去部55は、二次フィルタ53の下流側を弾いて振動を付与することによりこの二次フィルタ53に捕集した微細塵を落下除去するものであり、二次フィルタ53の中央部に上側から挿入される挿入軸部100と、この挿入軸部100から径方向に沿って突出する複数の除去腕部101とを有している。
そして、塵埃掻取部54の軸部97と塵埃除去部55の挿入軸部100とが互いに連結されて、塵埃掻取部54と塵埃除去部55とが周方向に一体的に回転可能となっている。なお、これら塵埃掻取部54と塵埃除去部55とは、例えば図示しない電動機などにより回転させてもよく、使用者が手動により回転させてもよく、風路部56を通過する空気の流れ(気流)を利用して回転させてもよい。
また、風路部56は、遠心分離部64の下流側に連通している。
そして、カバー部57は、略有蓋円筒状に形成されており、風路部56の周囲を覆っている。また、このカバー部57には、塵埃除去部55の挿入軸部100を回転可能に軸支する軸支部104が下方に向けて中央部に突設されている。そして、このカバー部57の後部には、風路部56と連通する集塵装置排気口としてのカップ排気口105が開口されている。このカップ排気口105は、二次フィルタ53の後部に対向しており、集塵カップ26を本体ケース25に取り付けた状態で本体ケース25の連通口を介して電動送風機33の吸込側と気密に接続される。
また、底蓋47は、図示しない操作部の操作によってカップ本体部45の下端を開くように構成されている。すなわち、この底蓋47は、集塵カップ26内に捕集した塵埃を掃除終了後に廃棄する際にカップ本体部45の下端を開くものである。
次に、上記第1の実施形態の作用を説明する。
集塵カップ26の組み立ての際には、例えば、塵埃除去部55の挿入軸部100をカバー部57の軸支部104に軸支し、この塵埃除去部55の挿入軸部100を中央部に挿入してこの塵埃除去部55の下部に二次フィルタ53を取り付け、さらに、この二次フィルタ53の下部から塵埃掻取部54の軸部97を挿入して塵埃除去部55の挿入軸部100と連結した後、カバー部57の下部に中子部52を取り付け、この中子部52の下端の押圧部94を、予め形成した分離本体部51の円筒部61に挿入して塵埃分離部46を組み立てる。
このとき、押圧部94を円筒部61に挿入するに従い、各連結体部93が円筒部61の各突起体68の背面側、すなわち内周側をコイルばね78の付勢に抗して押圧することで、各突起体68が開口72の位置から円筒部61の径方向に沿って外方へと突出する(図1(a)、図2(a)および図3)ことで、円筒部61の各突起体68部分での径寸法が大きくなる。換言すれば、円筒部61の円周が変化(増加)する。なお、円筒部61の円周とは、円筒部61を平面視したとき(上方あるいは下方から見たとき)に、円筒部61の中心軸を中心としてこの円筒部61のいずれかの部分に接する最大仮想円(最大仮想楕円)の円周を言うものとする。したがって、本実施形態において、押圧部94を円筒部61に挿入した状態での円周とは、円筒部61の中心軸を中心として、各突起体68の先端部分に接する最大仮想円C1の円周である。すなわち、円筒部61は、押圧部94を挿入する(押圧部94に取り付ける)ことで突起体68が径方向に進出して使用状態となる。
そして、この塵埃分離部46をカップ本体部45の上端部に取り付けるとともに、カップ本体部45の底部を底蓋47によって閉塞する。
掃除の際には、カップ取付部29に集塵カップ26を取り付ける。着脱開口31から下方へと挿入してカップ取付部29(のカップ受部38)に下側を嵌合させて固定するとともに、カップ吸込口49を本体ケース25の連通接続部41の下流側(後側)に接続することにより、本体吸込口42(接続口)とカップ吸込口49とが気密に接続されるとともに、カップ排気口105と電動送風機33の吸込側(連通口)とが気密に接続される。この状態で、集塵カップ26は、係止機構によって本体ケース25に係止される。
そして、制御手段および電動送風機33に電源部から給電可能な状態として、使用者が把持部21を把持して所望の設定ボタン22を操作することにより、制御手段が、設定された動作モードで電動送風機33を駆動させる。
この電動送風機33の駆動により生じた負圧は、連通口およびカップ排気口105を介して集塵カップ26へと作用し、さらに、この集塵カップ26のカップ吸込口49と連通する本体吸込口42を介して、この本体吸込口42に気密に接続された管部12(の接続管部15、ホース体16、延長管18および床ブラシ19)へと負圧が作用して、被掃除面である床面上の塵埃を、空気とともに吸い込む。
そして、吸い込まれた含塵空気は、管部12を介して本体吸込口42から連通接続部41およびカップ吸込口49を介してカップ本体部45の内部(遠心分離部64)へと接線方向に沿って吸い込まれ、このカップ本体部45の内周面と分離本体部51の円筒部61の外周面との間に沿って旋回する旋回流が発生することで、遠心分離部64にて、含塵空気に含まれる比較的大きな塵埃(粗塵)が遠心分離される。遠心分離された粗塵は、自重によりカップ本体部45内に落下して捕集される。また、この旋回流の一部は、圧縮部63の突出壁部84の下方から開口部86を介して圧縮部63の上方へと循環し、フランジ部89に当たる。このため、この気流によって持ち上げられた粗塵が、開口部86を覆う圧縮フィルタ87により圧縮部63内で圧縮される。
この後、粗塵が分離された空気は、通気開口69に吸い込まれる際に一次フィルタ70を通過してこの一次フィルタ70により比較的小さい塵埃(細塵)が捕集される。さらに、この空気は、風路部56内を通過する際に二次フィルタ53により小さい塵埃(微細塵)が捕集された後、カップ排気口105から連通口を介して電動送風機33へと吸い込まれる。
そして、電動送風機33に吸い込まれた空気は、電動送風機33を冷却して排気風となり、制御手段などを冷却しつつ本体排気口から本体ケース25の外部へと排気される。
掃除が終了すると、使用者が所定の設定ボタン22を操作することにより、制御手段が電動送風機33の駆動を停止させる。例えば、制御手段は、このタイミングで図示しない電動機などを駆動させることで集塵カップ26の塵埃除去部55および塵埃掻取部54を回転させ、塵埃除去部55の除去腕部101が二次フィルタ53を弾いて、この二次フィルタ53に捕集した微細塵を塵埃受け部95および塵埃溜め部62へと弾き落とすとともに、塵埃受け部95上に付着した微細塵を、塵埃掻取部54の腕部98によって塵埃溜め部62へと掻き落とす。この動作は、例えば掃除の開始直前など、任意のタイミングで行うことができる。
集塵カップ26に捕集された塵埃を廃棄する際には、集塵カップ26を本体ケース25から取り外してごみ箱などの廃棄位置へと運び、操作部を操作して底蓋47を開くと、塵埃溜め部62の下部が開いて微細塵が自重落下して廃棄されるとともに、圧縮部63内に圧縮された粗塵が自重落下して廃棄される。
また、旋回流によって、円筒部61の一次フィルタ70の周囲に周方向に絡み付いた髪の毛や糸くずなどの繊維状の塵埃については、分離本体部51(円筒部61)を中子部52(押圧部94)から取り外すことで、コイルばね78の付勢によって各突起体68が円筒部61の内部へと退避する(図1(b)、図2(b)、図4)ことにより、円筒部61の径寸法が小さくなる。換言すれば、円筒部61の円周が変化(減少)する。ここで、本実施形態において、押圧部94を円筒部61から引き抜いた(円筒部61を押圧部94から取り外した)状態での円周とは、円筒部61の中心軸を中心として、各突起体68の先端部分に接する最大仮想円C2の円周である。すなわち、円筒部61は、押圧部94を引き抜く(押圧部94から取り外す)ことで非使用状態となる。そのため、円筒部61の周囲に周方向に絡み付いた髪の毛や糸くずなどの繊維状の塵埃をこの円筒部61から容易に取り除くことができる。
上述したように、上記第1の実施形態によれば、周囲に開口した通気開口69を覆う一次フィルタ70を有する円筒部61の内部に押圧部94を挿脱することにより、突起体68が円筒部61の径方向に沿って進退して円筒部61の外周の少なくとも一部の径寸法が変化することで、突起体68が径方向に進出した(押圧部94が円筒部61に挿入された)使用状態で絡み付いた塵埃と円筒部61の外周との間に、突起体68が径方向に退避した(押圧部94が円筒部61から引き抜かれた)非使用状態で隙間が生じるため、塵埃を容易に除去できる。
次に、第2の実施形態を図6および図7を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施形態は、上記第1の実施形態の円筒部61の各突起体68の内周側の少なくとも一部に、(一方の)除塵突起108が突設されているとともに、中子部52の各連結体部93の少なくとも一部(下端部)、または下側の環状部92の外周面などに、(他方の)除塵突起109が突設されているものである。
除塵突起108は、円筒部61の径方向に沿って中心軸側に向けて突出しており、上下方向に複数並んで設けられている。
また、除塵突起109は、押圧部94の径方向に沿って外方へと突出している。
そして、円筒部61に対して押圧部94が挿入される際に、除塵突起109が除塵突起108と連続的に当接することで、円筒部61、すなわち一次フィルタ70に振動を付与し、この一次フィルタ70に絡み付いた塵埃を除去しやすくする。
このように、押圧部94を円筒部61から引き抜く動作に連動して互いに当接して、一次フィルタ70に振動を付与する除塵突起108,109を備えることにより、押圧部94を円筒部61に対して挿脱させる(円筒部61を押圧部94に対して着脱させる)だけで、一次フィルタ70に付着した塵埃を振動によって浮かせ、より容易に除去できる。
なお、除塵突起108,109は、互いに当接させる構成の他にも、除塵突起108が押圧部94のいずれかの箇所に当接し、除塵突起109が円筒部61のいずれかの箇所に当接することで一次フィルタ70に振動を付与するように構成してもよい。
また、除塵突起は、円筒部61と押圧部94とのいずれか一方のみに形成し、他方に当接することで一次フィルタ70に振動を付与するように構成してもよい。
次に、第3の実施形態を図8および図9を参照して説明する。なお、上記各実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第3の実施形態は、上記各実施形態の各突起体68の突起体枠部76に、開口72との隙間を閉塞するためのシール部材111が取り付けられているものである。
各シール部材111は、例えばゴム、あるいはエラストマなどの弾性を有する合成樹脂などにより薄板状に形成されており、突起体本体74の周囲を囲んで配置されている。
そして、図8(b)に示す状態から円筒部61に押圧部94が挿入されて各突起体68に各連結体部93が当接すると、各突起体68がコイルばね78の付勢に抗して円筒部61の径方向へと押圧されて進出する。このとき、各突起体68(突起体枠部76)と円筒部61(連結部67)との間に各シール部材111が挟まれて、各開口72と各突起体68との隙間を閉塞する(図8(a))。このため、これら開口72と突起体68との隙間から細塵が一次フィルタ70の下流側である円筒部61の内部へと入り込むことを効果的に防止できる。
なお、上記第3の実施形態において、各シール部材111は、円筒部61の連結部67の内周側に取り付けられていてもよい。
次に、第4の実施形態を図10を参照して説明する。なお、上記各実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第4の実施形態は、上記第1および第2の実施形態の円筒部61の連結部67の開口72の外周側の位置に、突起体68を覆って開口72と突起体68との隙間を閉塞するカバー113が取り付けられているものである。
各カバー113は、例えばゴム、あるいはエラストマなどの弾性を有する合成樹脂などにより形成されている。また、これらカバー113は、周縁部が開口72の縁部よりも外側を囲んでいる。さらに、これらカバー113は、少なくとも外側の面が、例えばフッ素樹脂加工などの摩擦低減処理が施された弾性部材により構成されている。
そして、円筒部61に押圧部94が挿入されて各突起体68に各連結体部93が当接すると、各突起体68がコイルばね78の付勢に抗して円筒部61の径方向へと押圧されて進出する。このとき、各突起体68(突起体枠部76)が各カバー113を径方向へと弾性変形させる(図10(a))ものの、各カバー113は各開口72と各突起体68との隙間を閉塞した状態を維持する。また、円筒部61に対して押圧部94が引き抜かれた(円筒部61を押圧部94に対して取り外した)ときには、各突起体68が中心軸側に向けて退避し、各カバー113が復帰変形し、各開口72と各突起体68との隙間を閉塞した状態を維持する(図10(b))。このため、これら開口72と突起体68との隙間から細塵が一次フィルタ70の下流側である円筒部61の内部へと入り込むことを効果的に防止できる。
また、一次フィルタ70および各カバー113の表面に、摩擦低減処理が施されているので、一次フィルタ70や円筒部61に絡み付いた塵埃が滑りやすくなる。このため、例えば円筒部61(分離本体部51)を押圧部94(中子部52)から取り外し、この円筒部61(分離本体部51)を上下逆にするだけで、絡み付いた塵埃を自重によって容易に除去できる。
なお、上記各実施形態において、図11に示す第5の実施形態のように、コイルばね78に代えて、付勢手段としての樹脂ばね115を設けてもよい。この場合には、この樹脂ばね115を突起体68に一体形成できるので、部品点数を抑制でき、組み立て性の向上やコストの低減を図ることができる。
また、図12に示す第6の実施形態のように、円筒部61を、押圧部94が挿入される上端側へと下端側から徐々に縮径するように、換言すれば下側の枠部66よりも上側の枠部65の径寸法を小さくして連結部67を下側から上側へと中心軸側に向けて傾斜するように形成してもよい。この傾斜は、押圧部94が円筒部61内に挿入された際に各連結体部93が各突起体68を径方向に押圧できるように設定されている。この場合には、例えば円筒部61(分離本体部51)を押圧部94(中子部52)から取り外し、この円筒部61(分離本体部51)を上下逆にすると、円筒部61は下側へと縮径される状態となるので、絡み付いた塵埃が支持される部分がなく、この塵埃を自重によって容易に除去できる。
そして、以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、円筒部61の通気開口69を除く位置に設けた開口72に、円筒部61の径方向に沿って進退可能な突起体68を配置するとともに、この突起体68を退避方向(円筒部61の中心軸側に向かう方向)に付勢して、押圧部94を円筒部61に挿入することでこの押圧部94が突起体68を付勢に抗して押圧して径方向に進出させるように構成することで、押圧部94の円筒部61への挿脱により外周の少なくとも一部の径寸法が変化する円筒部61を容易に構成できる。
なお、上記各実施形態において、押圧部94は、連結体部93によって突起体68を押圧する構成の他に、例えば環状部91,92の少なくともいずれかによって突起体68を押圧する構成などとしてもよい。すなわち、押圧部94は、少なくとも一部が突起体68を付勢に抗して押圧するようにすればよい。
さらに、図13に示す第7の実施形態のように、円筒部61の枠部65,66をそれぞれ複数、例えば二つの(一方の)分割部材65a,65a、および、(他方の)分割部材66a,66aに分割し、これら分割部材65a,65aおよび分割部材66a,66aをそれぞれ蛇腹状の弾性部材117によって連結するとともに、押圧部94を、枠部65,66の径寸法よりも少なくとも長軸寸法が大きい楕円形状に形成してもよい。この場合でも、集塵カップ26の組み立ての際などに、中子部52の下端の押圧部94を、分離本体部51の円筒部61に挿入するに従い、押圧部94が円筒部61を弾性部材117の弾性に抗して押圧することで、円筒部61の枠部65,66が弾性部材117の位置で引き伸ばされて、円筒部61の円周が変化(増加)する(図13(a))。また、分離本体部51(円筒部61)を中子部52(押圧部94)から取り外すことで、弾性部材117が復帰変形によって縮み、円筒部61の円周が変化(減少)する(図13(b))。そのため、円筒部61の周囲に周方向に絡み付いた髪の毛や糸くずなどの繊維状の塵埃をこの円筒部61から容易に取り除くことができる。
また、図14に示す第8の実施形態のように、円筒部61の枠部65,66をそれぞれ複数、例えば二つの(一方の)分割部材65a,65a、および、(他方の)分割部材66a,66aに分割し、これら分割部材65a,65aおよび分割部材66a,66aを、それぞれ弾性を有する薄肉部119によって連結するとともに、押圧部94を、枠部65,66の径寸法よりも少なくとも長軸寸法が大きい楕円形状に形成してもよい。この場合でも、集塵カップ26の組み立ての際などに、中子部52の下端の押圧部94を、分離本体部51の円筒部61に挿入するに従い、押圧部94が円筒部61を薄肉部119の弾性に抗して押圧することで、円筒部61の枠部65,66が薄肉部119の位置で引き伸ばされて、円筒部61の円周が変化(増加)する(図14(a))。また、分離本体部51(円筒部61)を中子部52(押圧部94)から取り外すことで、薄肉部119が復帰変形によって縮み、円筒部61の円周が変化(減少)する(図14(b))。そのため、円筒部61の周囲に周方向に絡み付いた髪の毛や糸くずなどの繊維状の塵埃をこの円筒部61から容易に取り除くことができる。
そして、以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、周囲に開口した通気開口69を覆う一次フィルタ70を有する円筒部61の内部に押圧部94を挿脱することにより、円筒部61の外周の少なくとも一部の径寸法が変化する、換言すれば円筒部61の円周が増減することで、円筒部61の少なくとも一部の径寸法が相対的に大きい状態で絡み付いた塵埃と円筒部61の外周との間に、円筒部61の少なくとも一部の径寸法が小さくなることによって隙間が生じるため、円筒部61の周囲に絡み付いた塵埃によって円筒部61が締め付けられず、この塵埃を容易に除去できる。
なお、上記各実施形態において、集塵カップ26は、遠心分離部を多段に備えてもよい。この場合には、例えば最上流に位置する遠心分離部に対して上記の構成を適用することで、同様の作用効果を奏することができる。
また、集塵カップ26は、本体ケース25に対して着脱可能な構成としたが、本体ケース25に集塵カップ26を組み込んだ構成としてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 電気掃除機
25 本体ケース
26 集塵装置である集塵カップ
33 電動送風機
45 ケース体であるカップ本体部
61 円筒体である円筒部
68 突起体
69 通気開口
70 フィルタである一次フィルタ
72 開口
78 付勢手段としてのコイルばね
94 中子である押圧部
108,109 除塵突起
111 シール部材
113 カバー
115 付勢手段としての樹脂ばね

Claims (8)

  1. 電動送風機を収容した本体ケースと、
    前記電動送風機の動作により吸い込んだ含塵空気から塵埃を遠心分離する集塵装置とを具備し、
    前記集塵装置は、
    ケース体と、
    周囲に開口し前記電動送風機の吸込側と連通する通気開口、および、この通気開口を覆うフィルタを有し、前記ケース体の内部に配置され、このケース体との間で含塵空気を旋回させる円筒体と、
    この円筒体の内部に挿脱可能な中子とを備え、
    前記円筒体は、前記中子の挿脱により外周の少なくとも一部の径寸法が変化する
    ことを特徴とした電気掃除機。
  2. 円筒体は、
    通気開口を除く位置に設けられた開口と、
    この開口に配置され、径方向に沿って進退可能な突起体と、
    この突起体を退避方向に付勢する付勢手段とを備え、
    中子は、前記円筒体に挿入されることで前記突起体を押圧して前記付勢手段の付勢に抗して径方向に進出させる
    ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 付勢手段は、樹脂ばねである
    ことを特徴とした請求項2記載の電気掃除機。
  4. 円筒体は、突起体への中子の当接によるこの突起体の前記円筒体の径方向への進出により前記円筒体と前記突起体との間に挟まれることで、前記開口と前記突起体との隙間を閉塞するシール部材を有している
    ことを特徴とした請求項2または3記載の電気掃除機。
  5. 円筒体は、開口の外周側の位置にて突起体を覆って取り付けられ前記開口と前記突起体との隙間を閉塞するカバーを有している
    ことを特徴とした請求項2または3記載の電気掃除機。
  6. フィルタおよびカバーは、表面に摩擦低減処理が施されている
    ことを特徴とした請求項5記載の電気掃除機。
  7. 集塵装置は、円筒体と中子との少なくともいずれか一方に設けられ、この中子を前記円筒体から引き抜くことで前記円筒体と前記中子との他方に当接して、フィルタに振動を付与する除塵突起を備えている
    ことを特徴とした請求項1ないし6いずれか一記載の電気掃除機。
  8. 円筒体は、中子が挿入される軸方向の一端側へと他端側から縮径されている
    ことを特徴とした請求項1ないし7いずれか一記載の電気掃除機。
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