JP2014072976A - 制御システム、制御装置、及び制御方法 - Google Patents

制御システム、制御装置、及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数種類の分散電源を適切に運用できる制御システム、制御装置、及び制御方法を提供する。
【解決手段】制御システム100は、第1の分岐点P1において主幹電力線11と接続されるPVユニット130と、第2の分岐点P2において主幹電力線11に接続される蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150と、EMS200と、第2の分岐点P2より系統側に設けられた逆潮流検出センサCT2を備える。EMS200は、PVユニット130からの出力電力を検出した場合で、かつ、逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロの場合には、ユーザに対してエラー通知を行う
【選択図】図3

Description

本発明は、複数種類の分散電源を備える需要家における制御システム、制御装置、及び制御方法に関する。
近年、電力の需要家に設けられる分散電源として、例えば、太陽電池ユニット、燃料電池ユニット、及び蓄電池ユニット等が知られている(例えば、特許文献1)。
太陽電池ユニットは、太陽光の受光に応じて発電を行う発電装置である。燃料電池ユニットは、ガス等の燃料を利用して発電を行う発電装置である。蓄電池ユニットは、蓄電池に電力を蓄積する蓄電装置である。
例えば、日本の制度では、再生可能エネルギーによって発電された電力は、系統を管理する電力事業者に売電することができる。太陽光は再生可能エネルギーの1つであるため、太陽電池ユニットが出力する電力(出力電力)は、系統を管理する電力事業者に売電することができる。言い換えると、太陽電池ユニットからの出力電力は、系統への逆潮流が認められている。一方で、再生可能エネルギーを利用していない燃料電池ユニット及び蓄電池ユニットからの出力電力については、電力事業者への売電も、系統への逆潮流も認められない。
特開2002−152976号公報
例えば、太陽電池ユニットと、燃料電池ユニット及び/又は蓄電池ユニットと備える需要家においては、太陽電池ユニットの出力電力の売電時に、燃料電池ユニット及び/又は蓄電池ユニットからの出力電力を負荷に供給することができる。言い換えると、太陽電池ユニットからの出力電力のうち、負荷に供給する量を減らして、系統に逆潮流させる量、すなわち売電量を増やすことができる。
しかしながら、複数種類の分散電源を併用することにより、太陽電池ユニットからの出力電力における売電量の割合を増やすこと(いわゆる、売電量の押し上げ)は、電力事業者との契約上認められない場合がある。
また、日本の制度では、再生可能エネルギーを利用していない分散電源を備える需要家においては、かかる分散電源からの出力電力が系統に逆潮流されることを防止するために、逆潮流検出センサを所定の位置に設置することが義務づけられている。しかしながら、例えば、太陽電池ユニットと、燃料電池ユニット及び/又は蓄電池ユニットと備える需要家において、燃料電池ユニット及び/又は蓄電池ユニットからの出力電力の逆潮流を防止するための逆潮流検出センサが、太陽電池ユニットからの出力電力の逆潮流を検出できない位置に設置されている場合がある。このような場合、燃料電池ユニット及び/又は蓄電池ユニットからの出力電力が負荷に供給されていても、太陽電池ユニットからの出力電力は系統への逆潮流が可能となる。従って、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められていない場合には、太陽電池ユニットからの出力電力の逆潮流と、燃料電池ユニット及び/又は蓄電池ユニットからの出力電力の逆潮流の両方を検出できる位置に逆潮流検出センサを設置する必要があるが、逆潮流検出センサの設置位置が適切であるか否かを検出することは困難である。
このような日本特有の事情もあるが、その他の国においても逆潮流検出センサが意図した位置に正しく取り付けられているかどうかを判別することが求められる。
そこで、本発明は、逆潮流検出センサが不適切な位置に設置されていることを検出し、複数種類の分散電源を適切に運用できる制御システム、制御装置、及び制御方法を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る制御システムは、系統と負荷とを接続する主幹電力線と、前記主幹電力線上の第1の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第1の電力線を介して、前記主幹電力線に接続された第1の分散電源と、前記主幹電力線上の第2の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第2の電力線を介して、前記主幹電力線に接続された第2の分散電源と、前記主幹電力線上において前記第2の分岐点より前記系統側に設けられた逆潮流検出センサと、前記第1の分散電源及び前記第2の分散電源を制御する制御装置とを備える。前記第1の分岐点は、前記第2の分岐点よりも前記系統側に位置する。前記第1の分散電源は、再生可能エネルギーを利用する分散電源であり、前記第2の分散電源は、再生可能エネルギーを利用しない分散電源である。前記逆潮流検出センサは、前記系統側を正として、前記主幹電力線において電力が伝わる方向を検出する。前記制御装置は、前記第1の分散電源からの出力電力を検出した場合で、かつ、前記逆潮流検出センサの検出値がゼロの場合には、ユーザに対してエラー通知を行う。
第1の特徴において、前記制御装置は、前記第1の分散電源からの出力電力を検出した場合で、かつ、前記逆潮流検出センサの検出値がゼロの場合には、前記第2の分散電源からの電力の出力を停止させる。
第1の特徴において、前記制御装置は、前記第1の分散電源からの出力電力を検出した場合で、かつ、前記逆潮流検出センサの検出値が正の場合には、前記第2の分散電源からの電力の出力を停止させる。
第1の特徴において、前記制御装置は、前記第1の分散電源からの出力電力を所定期間にわたって検出しない場合には、ユーザに対してエラー通知を行う。
第1の特徴において、前記第1の電力線上に設けられたセンサをさらに備え、前記制御装置は、前記センサの検出値に基づいて、前記第1の分散電源からの出力電力を検出する。
第1の特徴において、前記第1の分散電源は、太陽電池ユニットであり、前記第2の分散電源は、蓄電池ユニット又は燃料電池ユニットである。
第2の特徴に係る制御装置は、系統と負荷とを接続する主幹電力線上の第1の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第1の電力線を介して前記主幹電力線に接続された第1の分散電源と、前記主幹電力線上の第2の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第2の電力線を介して前記主幹電力線に接続された第2の分散電源とを制御する。前記第1の分散電源は、再生可能エネルギーを利用する分散電源であり、前記第2の分散電源は、再生可能エネルギーを利用しない分散電源である。前記第1の分岐点は、前記第2の分岐点よりも前記系統側に位置する。制御装置は、前記第1の分散電源からの出力電力を検出した場合で、かつ、前記主幹電力線上において前記第2の分岐点より前記系統側に設けられ、前記系統側を正として、前記主幹電力線において電力が伝送される方向を検出する逆潮流検出センサの検出値がゼロの場合には、ユーザに対してエラー通知を行う。
第3の特徴に係る制御方法は、系統と負荷とを接続する主幹電力線上の第1の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第1の電力線を介して前記主幹電力線に接続された第1の分散電源と、前記主幹電力線において前記第1の分岐点よりも前記負荷側に位置する第2の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第2の電力線を介して前記主幹電力線に接続された第2の分散電源とを制御する。前記第1の分散電源は、再生可能エネルギーを利用する分散電源であり、前記第2の分散電源は、再生可能エネルギーを利用しない分散電源である。制御方法は、前記第1の分散電源からの出力電力を検出するステップと、前記主幹電力線において前記第2の分岐点より前記系統側に設けられた逆潮流検出センサによって、前記系統側を正として、前記主幹電力線において電力が伝送される方向を検出するステップと、前記第1の分散電源からの出力電力があることを検出した場合で、かつ、前記逆潮流検出センサの検出値がゼロの場合には、ユーザに対してエラー通知を行うステップと備える。
本発明によれば、複数種類の分散電源を適切に運用できる制御システム、制御装置、及び制御方法を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係るエネルギー管理システム1を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る制御システム100を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る制御システム100を示す図である。 図4は、第1実施形態に係るEMS200を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る制御方法を示すフロー図である。 図6は、第1実施形態に係る制御方法におけるステップS200を示すフロー図である。 図7は、第1実施形態に係る制御方法におけるステップS300を示すフロー図である。 図8は、第1実施形態に係る制御方法におけるステップS400を示すフロー図である。
以下において、本発明の実施形態に係る制御システム、管理装置、及び制御方法について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る制御システムは、系統と負荷とを接続する主幹電力線と、前記主幹電力線上の第1の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第1の電力線を介して、前記主幹電力線に接続された第1の分散電源と、前記主幹電力線上の第2の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第2の電力線を介して、前記主幹電力線に接続された第2の分散電源と、前記主幹電力線上において前記第2の分岐点より前記系統側に設けられた逆潮流検出センサと、前記第1の分散電源及び前記第2の分散電源を制御する制御装置とを備える。前記第1の分岐点は、前記第2の分岐点よりも前記系統側に位置する。前記第1の分散電源は、再生可能エネルギーを利用する分散電源であり、前記第2の分散電源は、再生可能エネルギーを利用しない分散電源である。前記逆潮流検出センサは、前記系統側を正として、前記主幹電力線において電力が伝わる方向を検出する。前記制御装置は、前記第1の分散電源からの出力電力を検出した場合で、かつ、前記逆潮流検出センサの検出値がゼロの場合には、ユーザに対してエラー通知を行う。
実施形態では、逆潮流検出センサが、主幹電力線上において第2の分岐点より系統側に設けられることにより、第2の分散電源からの出力電力の逆潮流を防止する。制御装置は、第1の分散電源からの出力電力を検出した場合で、かつ、逆潮流検出センサの検出値がゼロの場合には、ユーザに対してエラー通知を行う。これにより、本発明は、複数種類の分散電源を適切に運用できる制御システム、制御装置、及び制御方法を提供することができる。
[第1実施形態]
(エネルギー管理システム)
以下において、第1実施形態に係る制御システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係るエネルギー管理システム1を示す図である。
図1に示すように、エネルギー管理システム1は、需要家10と、CEMS20と、変電所30と、スマートサーバ40と、発電所50とを有する。なお、需要家10、CEMS20、変電所30及びスマートサーバ40は、ネットワーク60によって接続されている。
需要家10は、例えば、発電装置及び蓄電装置を有する。発電装置は、例えば、燃料電池のように、燃料ガスを利用して電力を出力する装置である。蓄電装置は、例えば、二次電池などのように、電力を蓄積する装置である。
需要家10は、一戸建ての住宅であってもよく、マンションなどの集合住宅であってもよい。或いは、需要家10は、コンビニエンスストア又はスーパーマーケットなどの店舗であってもよく、ビルなどの商用施設であってもよく、工場であってもよい。
第1実施形態では、複数の需要家10によって、需要家群10A及び需要家群10Bが構成されている。需要家群10A及び需要家群10Bは、例えば、地理的な地域によって分類される。
CEMS20は、複数の需要家10と電力系統との間の連系を制御する。なお、CEMS20は、複数の需要家10を管理するため、CEMS(Cluster/Community Energy Management System)と称されることもある。具体的には、CEMS20は、停電時などにおいて、複数の需要家10と電力系統との間を解列する。一方で、CEMS20は、復電時などにおいて、複数の需要家10と電力系統との間を連系する。
第1実施形態では、CEMS20A及びCEMS20Bが設けられている。CEMS20Aは、例えば、需要家群10Aに含まれる需要家10と電力系統との間の連系を制御する。CEMS20Bは、例えば、需要家群10Bに含まれる需要家10と電力系統との間の連系を制御する。
変電所30は、複数の需要家10に対して、配電線31を介して電力を供給する。具体的には、変電所30は、発電所50から供給を受ける電圧を降圧する。
第1実施形態では、変電所30A及び変電所30Bが設けられている。変電所30Aは、例えば、需要家群10Aに含まれる需要家10に対して、配電線31Aを介して電力を供給する。変電所30Bは、例えば、需要家群10Bに含まれる需要家10に対して、配電線31Bを介して電力を供給する。
スマートサーバ40は、複数のCEMS20(ここでは、CEMS20A及びCEMS20B)を管理する。また、スマートサーバ40は、複数の変電所30(ここでは、変電所30A及び変電所30B)を管理する。言い換えると、スマートサーバ40は、需要家群10A及び需要家群10Bに含まれる需要家10を統括的に管理する。スマートサーバ40は、例えば、需要家群10Aに供給すべき電力と需要家群10Bに供給すべき電力とのバランスを取る機能を有する。
発電所50は、火力、太陽光、風力、水力、原子力などによって発電を行う。発電所50は、複数の変電所30(ここでは、変電所30A及び変電所30B)に対して、送電線51を介して電力を供給する。
ネットワーク60は、信号線を介して各装置に接続される。ネットワーク60は、例えば、インターネット、広域回線網、狭域回線網、携帯電話網などである。
(制御システム)
以下において、第1実施形態に係る制御システム100について説明する。図2は、第1実施形態に係る制御システム100の詳細を示す図である。
図2に示すように、制御システム100は、主幹電力線11と、分電盤110と、負荷120と、PVユニット130と、蓄電池ユニット140と、燃料電池ユニット150と、貯湯ユニット160と、EMS200とを有する。制御システム100は、需要家10内に設けられる。
第1実施形態において、各機器は、系統に近い順から見て、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び負荷120の順で主幹電力線11と接続されている。但し、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150の接続が逆の場合にも、本発明は実施可能である。また、PVユニット130、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150は、信号線を介して相互に接続され、出力電力等の各種情報を送受信してもよい。信号線は、有線又は無線のいずれであってもよい。
主幹電力線11は、系統と負荷120とを接続する電力線である。PVユニット130は、第1の分岐点P1において主幹電力線11から分岐する電力線133を介して、主幹電力線11と接続される。蓄電池ユニット140は、第2の分岐点P2において主幹電力線11から分岐する電力線143を介して、主幹電力線11と接続される。燃料電池ユニット150は、電力線153を介して、主幹電力線11と接続される。図2において、電力線153は、電力線143から分岐するが、主幹電力線11から分岐してもよい。主幹電力線11上において、第1の分岐点P1は、第2の分岐点P2よりも系統側に位置する。
分電盤110は、電力線上に設けられた遮断器及びセンサ等を収納する。図2において、主幹電力線11上の第1の分岐点P1及び第2の分岐点P2は、分電盤110内に配置されている。
負荷120は、主幹電力線11を介して供給を受ける電力を消費する装置である。例えば、負荷は、冷蔵庫、冷凍庫、照明、エアコンなどの装置を含む。
PVユニット130は、第1の分散電源の一例であり、PV131と、PCS132とを有する。また、PVユニット130は、発電装置の一例であり、太陽光の受光に応じて発電を行う太陽光発電装置である。太陽光は再生可能エネルギーであり、PVユニット130からの出力電力は、電力事業者に売電することができる。PV131は、発電されたDC電力を出力する。PV131の発電量は、PV131に照射される日射量に応じて変化する。PCS132は、PV131から出力されたDC電力をAC電力に変換する装置(Power Conditioning System)である。PCS132は、電力線133を介してAC電力を主幹電力線11に出力する。
第1実施形態において、PVユニット130は、PV131に照射される日射量を測定する日射計を有していてもよい。
第1実施形態において、電力線133上に、センサCT1が設けられている。センサCT1は、例えば、電流センサである。センサCT1の検出値に基づいて、PVユニット130からの出力電力が検出される。センサCT1は、EMS200と信号線を介して接続され、検出値をEMS200に送信する。また、センサCT1は、PVユニット130、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150と信号線を介して接続され、検出値をこれらのユニットに送信する。図2において、センサCT1は、分電盤110内に配置されているが、分電盤110の外に配置されてもよい。
PVユニット130は、MPPT(Maximum Power Point Tracking)法によって制御される。詳細には、PVユニット130は、PV131の動作点(動作点電圧値及び電力値によって定まる点、又は、動作点電圧値と電流値とによって定まる点)を最適化する。
蓄電池ユニット140は、第2の分散電源の一例であり、蓄電池141と、PCS142とを有する。蓄電池141は、電力を蓄積する蓄電装置の一例である。PCS142は、電力線143を介して配電線31(系統)から供給を受けるAC電力をDC電力に変換する装置(Power Conditioning System)である。また、PCS142は、蓄電池141から出力されたDC電力をAC電力に変換し、電力線143を介してAC電力を主幹電力線11に出力する。
燃料電池ユニット150は、第2の分散電源の一例であり、燃料電池151と、PCS152とを有する。燃料電池ユニット150は、ガス等の燃料を利用して電力を出力する発電装置の一例である。PCS152は、燃料電池151から出力されたDC電力をAC電力に変換する装置(Power Conditioning System)である。PCS152は、電力線153を介してAC電力を主幹電力線11に出力する。
貯湯ユニット160(貯湯装置)は、電力を熱に変換し、変換された熱を湯として蓄積したり、燃料電池ユニット150等のコージェネレーション機器が発生する熱を湯として蓄えたりする蓄熱装置の一例である。具体的には、貯湯ユニット160は、貯湯槽を有しており、燃料電池151の運転(発電)によって生じる排熱によって、貯湯槽から供給される水を温める。詳細には、貯湯ユニット160は、貯湯槽から供給される水を温めて、温められた湯を貯湯槽に還流する。
EMS200は、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び貯湯ユニット160を制御する装置(Energy Management System)である。具体的には、EMS200は、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び貯湯ユニット160に信号線を介して接続されており、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び貯湯ユニット160を、Echonet LiteあるいはZigBee(登録商標)などのプロトコルに準拠した信号を用いて制御する。
また、EMS200は、ネットワーク60を介して各種サーバと接続される。各種サーバは、例えば、系統から供給を受ける電力の購入単価、系統から供給を受ける電力の売却単価、燃料ガスの購入単価などの情報(以下、エネルギー料金情報)を格納する。
或いは、各種サーバは、例えば、負荷120の消費電力を予測するための情報(以下、消費エネルギー予測情報)を格納する。消費エネルギー予測情報は、例えば、過去の負荷120の消費電力の実績値に基づいて生成されてもよい。或いは、消費エネルギー予測情報は、負荷120の消費電力のモデルであってもよい。
或いは、各種サーバは、例えば、PV131の発電量を予測するための情報(以下、PV発電量予測情報)を格納する。PV発電予測情報は、PV131に照射される日射量の予測値であってもよい。或いは、PV発電予測情報は、天気予報、季節、日照時間などであってもよい。
(逆潮流検出センサ)
以下において、第1実施形態に係る逆潮流検出センサについて説明する。図2に示すように、逆潮流検出センサCT2は、主幹電力線11上において、第2の分岐点P2よりも系統側に設けられている。逆潮流検出センサCT2は、EMS200と信号線を介して接続され、検出値をEMS200に送信する。逆潮流検出センサCT2は、例えば、電流センサである。逆潮流検出センサCT2の検出値に基づいて、系統側を正として、主幹電力線11を伝わる電力の方向が検出される。逆潮流検出センサCT2は、再生可能エネルギーを利用しない分散電源、すなわち、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力電力の、系統への逆潮流を検出する。つまり、蓄電池ユニット140用の逆潮流検出センサと、燃料電池ユニット150用の逆潮流検出センサとを1つで兼用してもよいし、精度上異なる性能のセンサが必要であればそれぞれに設けてもよい。別々のセンサにより構成した場合であっても、電流の向き自体は相違ないため、逆潮流検出センサCT2としては単一とみなすことができる。また、図2において、逆潮流検出センサCT2は、分電盤110内に配置されているが、分電盤110の外に配置されてもよい。
逆潮流検出センサCT2は、電力事業者との契約に応じて、所定の位置に設置される。図2は、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められていない場合における、逆潮流検出センサCT2の設置位置を示す。図3は、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められている場合における、逆潮流検出センサCT2の設置位置を示す。
電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められていない場合、逆潮流検出センサCT2は、図2に示すように、主幹電力線11上において、第1の分岐点P1よりも系統側に設けられている。このようなケースにおいては、逆潮流検出センサCT2は、PVユニット130、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150のいずれかからの出力電力の逆潮流を検出する。
電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められている場合、逆潮流検出センサCT2は、図3に示すように、主幹電力線11上において、第1の分岐点P1と第2の分岐点P2との間(つまり分岐点P1よりも蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150側)に設けられている。このようなケースにおいては、逆潮流検出センサCT2は、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力電力の、系統への逆潮流を検出する。ここで、逆潮流検出センサCT2は、PVユニット130からの出力電力の逆潮流を検出しないことに留意すべきである。
(EMSの構成)
以下において、第1実施形態に係るEMSについて説明する。図4は、第1実施形態に係るEMS200を示すブロック図である。
図4に示すように、EMS200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230と、表示部240とを有する。EMS200は、制御装置の一例である。
通信部210は、接続された装置との間で信号線を介して各種信号を送受信する。例えば、通信部210は、PV131の発電量を示す情報をPVユニット130から受信してもよい。通信部210は、蓄電池141の蓄電量を示す情報を蓄電池ユニット140から受信してもよい。通信部210は、燃料電池151の発電量を示す情報を燃料電池ユニット150から受信してもよい。通信部210は、貯湯ユニット160の貯湯量を示す情報を貯湯ユニット160から受信してもよい。
第1実施形態において、通信部210は、センサCT1及び逆潮流検出センサCT2の検出値を、センサCT1及び逆潮流検出センサCT2から受信する。
第1実施形態において、通信部210は、エネルギー料金情報、消費エネルギー予測情報及びPV発電量予測情報を、ネットワーク60を介して各種サーバから受信してもよい。あるいは主幹電力線11上にスマートメータが設けられている場合には、通信部210はスマートメータからエネルギー料金情報について受信してもよい。また、通信部210は、例えば、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び貯湯ユニット160を制御するための信号を各装置に送信する。
記憶部220は、通信部210が受信した情報を記憶する。記憶部220は、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められているか否か(すなわち、逆潮流検出センサCT2が図2と図3のいずれの取り付け位置なのか)を記憶する。また、記憶部220は、接続された装置についてのエラーカウンタを記憶する。エラーカウンタは、後述するように、PVユニット130からの出力電力がある状態であるにもかかわらず、系統との間で何らの電流も検出されない状態の継続時間を計測するためのカウンタである(図6を参照)。或いは、エラーカウンタは、後述するように、PVユニット130からの出力電力がない状態の継続時間を計測するためのカウンタである(図8を参照)。
制御部230は、負荷120、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150、貯湯ユニット160、及び表示装置250を、Echonet LiteあるいはZigBee(登録商標)などのプロトコルに準拠した信号を用いて制御する。
第1実施形態において、制御部230は、センサCT1の検出値に基づいて、PVユニット130からの出力電力を検出する。また、制御部230は、逆潮流検出センサCT2の検出値に基づいて、主幹電力線11において第1の分岐点P1と第2の分岐点P2との間における電力及び電力が伝わる方向を検出する。また、制御部230は、PVユニット130からの出力電力がある状態であるにもかかわらず、系統との間で何らの電流も検出されない状態が検出された場合に、記憶部220に記憶されているエラーカウンタを加算する。或いは、制御部230は、PVユニット130からの出力電力がない状態が検出された場合に、記憶部220に記憶されているエラーカウンタを加算する。
表示部240は、記憶部220に記憶された各種情報を表示する。第1実施形態において、表示部240は、EMS200に接続された装置について制御部230がエラーを検出した場合に、エラー通知を表示する。表示部240は、ユーザが各種情報を入力するためのタッチパネル等の操作部を備えてもよい。
(制御方法)
以下において、第1実施形態に係る制御方法について説明する。図5〜図8は、第1実施形態に係る制御方法を示すフロー図である。これらのフローは、例えば、5分に1回というように、所定の周期で行われる。
図5に示すように、ステップS100において、EMS200は、センサCT1の検出値が正であるか否かを判定する。判定結果が“YES”、すなわち、PVユニット130からの出力電力が検出された場合は、EMS200は、ステップS110の処理を行う。判定結果が“NO” 、すなわち、PVユニット130からの出力電力が検出されない場合は、EMS200は、ステップS400の処理を行う。
ステップS110において、EMS200は、電力事業者との契約が、売電量の押し上げが認められていない契約であるか否かを判定する。判定結果が“YES”、すなわち、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められていない場合は、EMS200は、ステップS200の処理を行う。判定結果が“NO” 、すなわち、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められている場合は、EMS200は、ステップS300の処理を行う。
<売電量の押し上げなしの場合>
図6は、第1実施形態に係る制御方法におけるステップS200を示すフロー図である。ステップS200は、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められていない場合における制御フローである。
ここで、売電量の押し上げなしの場合には、本来ならば図2に示すように、逆潮流検出センサCT2は、主幹電力線11において、第1の分岐点P1よりも系統側に設置されているべきであることに留意すべきである。
まず、正しく図2に示すように逆潮流検出センサCT2が取り付けられている場合を例に説明を行う。
図6に示すように、ステップS210において、EMS200は、逆潮流検出センサCT2の検出値が正であるか否かを判定する。判定結果が“YES”とは、すなわち、PVユニット130からの出力電力が有り、なおかつ逆潮流検出センサCT2において系統側への電流の流れが検出される場合である。つまり、判定結果が“YES”の場合には、PVユニット130からの逆潮流(売電)が有る状態である。図6は売電量の押し上げが認められないケースであるため、逆潮流(売電)が有る状態での蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力は認められない。そのため、EMS200は、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150の出力の停止処理を行う(ステップS230)。
ステップS210において、判定結果が“NO” の場合は、PVユニット130からの出力電力が有り、なおかつ逆潮流検出センサCT2において系統側への電流の流れが検出されない場合である。この場合、EMS200は、ステップS220の処理を行う。
ステップS220において、EMS200は、逆潮流検出センサCT2の検出値が負であるか否かを判定する。判定結果が“YES”、すなわち、系統から分岐点P1への向きへの電流が検出された場合(逆潮流検出センサCT2が図2に示すように正しく取り付けられていること前提)、それはPVユニット130からの出力電力が負荷へ供給されつつ、それでも負荷で不足する電力を系統から買電している状態であることを意味する。この場合は逆潮流(売電)が無い状態であるため、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力が許諾される。すなわちEMS200は、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150の出力停止処理を行わず、処理を終了する。
ステップS220において判定結果が“NO” の場合、すなわち、逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロである場合は、PVユニット130からの出力電力がある状態であるにもかかわらず、系統との間で何らの電流も検出されない状態であることを意味する。この場合、EMS200は、ステップS240の処理を行う。このように、PVユニット130からの出力電力がある状態であるにもかかわらず、系統との間で何らの電流も検出されない状態とは、逆潮流検出センサCT2が外れてしまっている、あるいは故障している可能性が高い。稀に、PVユニット130からの出力電力、あるいはこれに加えて蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力と負荷での消費電力とが均衡がとれている場合に系統との間での電力授受がゼロとなるケースも生じ得るが、通常このようなケースは瞬間的なものであり、継続する類のものではない。
そこで、ステップS240において、EMS200は、エラーカウンタを1インクリメント(1を加算)する。次に、ステップS250において、EMS200は、エラーカウンタが所定値を超えたか否かを判定する。これにより、EMS200は、逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロとなる状態が、瞬間的なものか、又は継続的なものかを判別する。判定結果が“YES”、すなわち、逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロとなる状態が継続的であると判別された場合、EMS200は、ステップS260の処理を行う。判定結果が“NO”、すなわち、逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロとなる状態が継続的ではないと判別された場合、EMS200は、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150の出力停止処理を行わず、処理を終了する。このとき、EMS200は、エラーカウンタをリセット(ゼロに)する。
ステップS260において、EMS200は、ユーザに対してエラー通知を行う。エラー通知は、例えば、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められていない場合に、逆潮流検出センサCT2が不適切な位置に設置されている可能性がある、あるいは故障している可能性があることを表示する。これにより、ユーザは、逆潮流検出センサCT2の不具合(例えば、電力事業者との契約上、設置位置が適切か否か、又は故障の有無等)を確認することができる。
次に、ステップS270において、EMS200は、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150からの電力の出力を停止するか否か判定する。例えば、ステップS250の判定が“YES”であった場合(すなわち、所定回数連続してゼロと判断された場合)、“YES”と判定する。あるいは、ステップS260の判定結果を受けて、逆潮流検出センサCT2の不具合をユーザが確認した場合、“YES”と判定する。判定結果が“YES”の場合は、EMS200は、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150の出力停止処理(ステップS280)を行う。判定結果が“NO”、すなわち、逆潮流検出センサCT2に不具合が確認されなかった場合EMS200は、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150の出力停止処理を行わず、処理を終了する。
図6に示すフロー図では、PVユニット130からの出力電力がある状態であるにもかかわらず、系統との間で何らの電流も検出されない状態が所定期間に亘って継続する場合に、すなわち、エラーカウンタが所定値を超える場合に、EMS200は、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150の出力を停止する。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。
例えば、PVユニット130からの出力電力がある状態であるにもかかわらず、系統との間で何らの電流も検出されない状態が検出された場合に、EMS200は、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150の出力を直ちに停止する。これによって、売電量の押し上げが認められていないケースにおいて、逆潮流検出センサが図3に示すような誤った位置に取付けられている場合には、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150の出力を直ちに停止して、不正な売電量の押し上げが抑制される。
<売電量の押し上げありの場合>
図7は、第1実施形態に係る制御方法におけるステップS300を示すフロー図である。ステップS300は、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められている場合における制御フローである。
ここで、売電量の押し上げあり場合には、本来ならば図3に示すように、逆潮流検出センサCT2は、主幹電力線11において、第1の分岐点P1と第2の分岐点P2との間に設置されているべきであることに留意すべきである。
まず、正しく図3に示すように逆潮流検出センサCT2が取り付けられている場合を例に説明を行う。
図7に示すように、ステップS310において、EMS200は、逆潮流検出センサCT2の検出値が正であるか否かを判定する。判定結果が“YES”、すなわち、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力電力が逆潮流されていることを検出した場合は、EMS200は、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150の出力停止処理(ステップS320)を行う。これにより、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力電力が系統へ逆潮流されることを防止する。判定結果が“NO” の場合は、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力電力は逆潮流されず、負荷120に供給されていると判断されるため、EMS200は蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150の出力停止処理を行わず、処理を終了する。
なお、逆潮流検出センサCT2が図2に示すような誤った位置に取付けられている場合には、売電量の押し上げが行われないが、不正な行為が行われている訳ではないことに留意すべきである。
<PVユニットのエラー制御>
図8は、第1実施形態に係る制御方法におけるステップS400を示すフロー図である。ステップS400は、PVユニット130からの出力電力が検出されない場合における制御フローである。
PVユニット130を備える需要家10においては、夜間又は雨天時を除き、PVユニット130からの電力の出力が期待される。それにも関わらず、PVユニット130からの出力電力が所定期間にわたって検出されないということは、PVユニット130に異常が発生している可能性、あるいは、センサCT1が外れている、又は故障している可能性がある。PVユニット130に異常が発生している場合、PVユニット130の出力を停止させる必要がある。
そこで、図8に示すように、ステップS410において、EMS200は、エラーカウンタを1インクリメント(1を加算)する。
ステップS420において、EMS200は、エラーカウンタが所定値を超えたか否かを判定する。ここで、図8で説明するエラーカウンタは、図6に示すエラーカウンタとは異なることに留意すべきである。また、図8で説明する所定値は、図6に示す所定値とは異なることに留意すべきである。例えば、図8に示すエラーカウンタは、PVユニット130からの出力電力がない状態が異常に長い期間に亘って継続するためのカウンタであるため、図8で説明する所定値としては、図6に示す所定値よりも大きな値が設定される。
これにより、EMS200は、センサCT1の検出値がゼロとなる状態が、一時的なものか、又は継続的なものかを判別する。判定結果が“YES”、すなわち、センサCT1の検出値がゼロとなる状態が継続的であると判別された場合、EMS200は、ステップS430の処理を行う。判定結果が“NO”、すなわち、センサCT1の検出値がゼロとなる状態が継続的ではないと判別された場合、EMS200は、PVユニット130の出力停止処理を行わず、処理を終了する。このとき、EMS200は、エラーカウンタをリセットする。
ステップS430において、EMS200は、ユーザに対してエラー通知を行う。エラー通知は、例えば、PVユニット130に異常が発生している可能性があることを表示する。これにより、ユーザは、PVユニット130の異常、及びセンサCT1の不具合(例えば、外れている、又は故障している等)を確認することができる。
次に、ステップS440において、EMS200は、PVユニット130からの電力の出力を停止するか否か判定する。例えば、ステップS420の判定が“YES”であった場合(すなわち、所定回数連続してPVユニット130の出力電力がゼロと判断された場合)、“YES”と判定する。あるいは、ステップS420の判定結果を受けて、PVユニット130の異常又はセンサCT1の不具合をユーザが確認した場合、“YES”と判定する。この場合、EMS200は、PVユニット130の出力停止処理(ステップS450)を行う。判定結果が“NO”、すなわち、PVユニット130の異常又はセンサCT1の不具合が確認されなかった場合、EMS200は、PVユニット130の出力停止処理を行わず、処理を終了する。
以上説明したように、第1実施形態では、逆潮流検出センサCT2が、主幹電力線11上において第2の分岐点P2より系統側に設けられることにより、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150からの出力電力の逆潮流を防止する。EMS200は、PVユニット130からの出力電力を検出した場合で、かつ、逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロの場合には、ユーザに対してエラー通知を行う。ここで、逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロの場合とは、以下のケースが考えられる。
まず、逆潮流検出センサCT2が第1の分岐点P1と第2の分岐点P2との間に設けられている場合、すなわち、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められているケースについて説明する。逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロの場合、PVユニット130からの出力電力は、全て系統に逆潮流され、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力電力が、需要家10内における消費電力を賄っていると考えられる。すなわち、PVユニット130の売電量は、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150によって押し上げられていると考えられる。このような分散電源の運用は、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められている場合には問題がない。
次に、逆潮流検出センサCT2が第1の分岐点P1よりも系統側に設けられている場合、すなわち、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められていないケースについて説明する。逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロの場合、PVユニット130からの全ての出力電力は、売電されることなく、需要家10内で消費されていると考えられる。
PVユニット130、ならびに蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力電力が需要家10内の消費電力に満たなければ、系統から電力が供給され、逆潮流検出センサCT2の検出値は負となる。反対に、PVユニット130からの出力電力が需要家10内の消費電力を上回れば、出力電力の余剰は系統に逆潮流され、逆潮流検出センサCT2の検出値は正となる。第1の分岐点P1よりも系統側に設けられた逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロになる場合とは、PVユニット130からの出力電力が需要家10内の消費電力と一致し、過不足が出ない場合に限られる。PVユニット130からの出力電力及び需要家10内の消費電力は、常に変動しているため、これらが一致することは少ない。例えば、燃料電池ユニット150が負荷追従制御される場合であっても、同様である。
従って、逆潮流検出センサCT2が第1の分岐点P1よりも系統側に設けられている場合、逆潮流検出センサCT2の検出値は正又は負のいずれかとなる場合が多く、検出値がゼロとなることは少ない。つまり、逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロとなる場合は、逆潮流検出センサCT2が第1の分岐点P1よりも系統側ではない位置に設けられている可能性、すなわち、逆潮流検出センサCT2が第1の分岐点P1と第2の分岐点P2との間に設置されている可能性が考えられる。このような場合、PVユニット130からの出力電力が系統に逆潮流され、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150からの出力電力によって需要家10内における負荷の消費電力を賄っている可能性、すなわち、売電量が押し上げられている可能性が考えられる。
そこで、第1の実施形態では、PVユニット130からの出力電力を検出した場合で、かつ、逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロの場合には、EMS200は、ユーザに対してエラー通知を行う。これによって、ユーザは、電力事業者との契約上、売電量の押し上げが認められていない場合には、逆潮流検出センサCT2が定められた位置とは異なる位置に設置されている可能性があること認識することができる。
日本の制度では、売電量の押し上げが認められていない場合の売電単価は、売電量の押し上げが認められている場合の売電単価よりも、高額に設定されている。従って、売電量の押し上げが認められていない場合に逆潮流検出センサCT2が不適切な位置に設置されていると、所定の単価よりも高い単価で売電することができ、電力事業者及び他のユーザに不利益を与えることとなる。また、例えば、分散電源を増設する場合に、逆潮流検出センサCT2の設置位置を誤って変更してしまうことも考えられる。逆潮流検出センサCT2の検出値がゼロの場合にエラー通知を行うことは、このような事態への対策ともなり得る。
また、第1実施形態では、電力線133上に、センサCT1が設けられる。EMS200は、センサCT1の検出値に基づいて、PVユニット130からの出力電力を検出する。センサCT1が所定期間にわたってPVユニット130からの出力電力を検出しない場合は、EMS200は、ユーザに対してエラー通知を行う。PVユニット130を備える需要家10においては、夜間又は雨天時を除き、PVユニット130からの電力の出力が期待される。それにも関わらず、PVユニット130からの出力電力が所定期間にわたって検出されないということは、PVユニット130に異常が発生している可能性がある。あるいは、センサCT1が外れている、又は故障している可能性がある。第1実施形態では、電力線133上にセンサCT1が設けられ、センサCT1の検出値に基づいてPVユニット130の出力電力を検出することにより、PVユニット130の異常及びセンサCT1の不具合を検出し、異常な状態が継続する場合にはPVユニット130の電力の出力を停止することができる。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
EMS200は、HEMS(Home Energy Management System)であってもよく、SEMS(Store Energy Management System)であってもよく、BEMS(Building Energy Management System)であってもよく、FEMS(Factory Energy Management System)であってもよい。
実施形態では、需要家10は、負荷120、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び貯湯ユニット160を有する。しかしながら、需要家10は、少なくとも、負荷120と、PVユニット130と、蓄電池ユニット140及び/又は燃料電池ユニット150とを有していればよい。
実施形態では、EMS200がセンサCT1及び逆潮流検出センサCT2の検出値に基づいて、PVユニット130、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150を制御するものとして説明した。しかしながら、PVユニット130、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150は、各々のPCS(PCS132、PCS142及びPCS152)によって制御されてもよい。このようなケースにおいては、PVユニット130、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150は、各々のPCSがセンサCT1及び逆潮流検出センサCT2から受信した検出値に基づいて、自己の出力を制御する。あるいは、PCS132、PCS142又はPCS152のいずれかが、PVユニット130、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150の出力を制御してもよい。
実施形態では、蓄電池ユニット140の蓄電池141は、系統から供給された電力を蓄積するものとして説明したが、例えばPVユニット130又は燃料電池ユニット150が出力した電力を蓄積してもよい。
燃料電池ユニット150の燃料電池151は、例えばSOFCであってもよく、PEFCであってもよい。
1…エネルギー管理システム、10…需要家、11…主幹電力線、20…CEMS、30…変電所、31…配電線、40…スマートサーバ、50…発電所、51…送電線、60…ネットワーク、100…制御システム、110…分電盤、120…負荷、130…PVユニット、131…PV、132…PCS、133…電力線、140…蓄電池ユニット、141…蓄電池、142…PCS、143…電力線、150…燃料電池ユニット、151…燃料電池、152…PCS、153…電力線、160…貯湯ユニット、200…EMS、210…通信部、220…記憶部、230…制御部、24…表示部、CT1…センサ、CT2…逆潮流検出センサ

Claims (8)

  1. 系統と負荷とを接続する主幹電力線と、
    前記主幹電力線上の第1の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第1の電力線を介して、前記主幹電力線に接続された第1の分散電源と、
    前記主幹電力線上の第2の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第2の電力線を介して、前記主幹電力線に接続された第2の分散電源と、
    前記主幹電力線上において前記第2の分岐点より前記系統側に設けられた逆潮流検出センサと、
    前記第1の分散電源及び前記第2の分散電源を制御する制御装置とを備え、
    前記第1の分岐点は、前記第2の分岐点よりも前記系統側に位置し、
    前記第1の分散電源は、再生可能エネルギーを利用する分散電源であり、前記第2の分散電源は、再生可能エネルギーを利用しない分散電源であり、
    前記逆潮流検出センサは、前記系統側を正として、前記主幹電力線において電力が伝わる方向を検出し、
    前記制御装置は、前記第1の分散電源からの出力電力を検出した場合で、かつ、前記逆潮流検出センサの検出値がゼロの場合には、ユーザに対してエラー通知を行うことを特徴とする制御システム。
  2. 前記制御装置は、前記第1の分散電源からの出力電力を検出した場合で、かつ、前記逆潮流検出センサの検出値がゼロの場合には、前記第2の分散電源からの電力の出力を停止させること特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記制御装置は、前記第1の分散電源からの出力電力を検出した場合で、かつ、前記逆潮流検出センサの検出値が正の場合には、前記第2の分散電源からの電力の出力を停止させること特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  4. 前記制御装置は、前記第1の分散電源からの出力電力を所定期間にわたって検出しない場合には、ユーザに対してエラー通知を行うことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  5. 前記第1の電力線上に設けられたセンサをさらに備え、
    前記制御装置は、前記センサの検出値に基づいて、前記第1の分散電源からの出力電力を検出することを特徴とする請求項4に記載の制御システム。
  6. 前記第1の分散電源は、太陽電池ユニットであり、前記第2の分散電源は、蓄電池ユニット又は燃料電池ユニットであることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  7. 系統と負荷とを接続する主幹電力線上の第1の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第1の電力線を介して前記主幹電力線に接続された第1の分散電源と、前記主幹電力線上の第2の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第2の電力線を介して前記主幹電力線に接続された第2の分散電源とを制御する制御装置であって、
    前記第1の分散電源は、再生可能エネルギーを利用する分散電源であり、前記第2の分散電源は、再生可能エネルギーを利用しない分散電源であり、
    前記第1の分岐点は、前記第2の分岐点よりも前記系統側に位置し、
    前記第1の分散電源からの出力電力を検出した場合で、かつ、前記主幹電力線上において前記第2の分岐点より前記系統側に設けられ、前記系統側を正として、前記主幹電力線において電力が伝わる方向を検出する逆潮流検出センサの検出値がゼロの場合には、ユーザに対してエラー通知を行うことを特徴とする制御装置。
  8. 系統と負荷とを接続する主幹電力線上の第1の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第1の電力線を介して前記主幹電力線に接続された第1の分散電源と、前記主幹電力線において前記第1の分岐点よりも前記負荷側に位置する第2の分岐点において前記主幹電力線から分岐する第2の電力線を介して前記主幹電力線に接続された第2の分散電源とを制御する制御方法であって、
    前記第1の分散電源は、再生可能エネルギーを利用する分散電源であり、前記第2の分散電源は、再生可能エネルギーを利用しない分散電源であり、
    前記第1の分散電源からの出力電力を検出するステップと、
    前記主幹電力線において前記第2の分岐点より前記系統側に設けられた逆潮流検出センサによって、前記系統側を正として、前記主幹電力線において電力が伝わる方向を検出するステップと、
    前記第1の分散電源からの出力電力があることを検出した場合で、かつ、前記逆潮流検出センサの検出値がゼロの場合には、ユーザに対してエラー通知を行うステップと備えることを特徴とする制御方法。
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