JP2012095507A - 電流センサの誤施工判定方法および複合型発電システム - Google Patents

電流センサの誤施工判定方法および複合型発電システム Download PDF

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Abstract

【課題】逆潮流不可の発電システムからの逆潮流を検出する電流センサの取付位置が正確か否かを容易に判定できる判定方法を提供することにより、逆潮流不可の発電システムの発電性能を十分に発揮し得る複合型の発電システムを提供する。
【解決手段】逆潮流が許容される逆潮流OK発電システム2と逆潮流が禁止される逆潮流NG発電システム3とを備える複合型の発電システムにおいて、逆潮流NG発電システム2からの逆潮流を検出する電流センサ10の取付位置が正常か否かを判定するにあたり、逆潮流NG発電システム3の出力を停止または一定に制御した状態で、逆潮流OK発電システム2からの出力電力を変動させて、その出力変動の前後における電流センサ10の検出値の変動量が所定値以上となる場合には、電流センサ10は誤施工と判定する。
【選択図】図1

Description

この発明は電流センサの誤施工判定方法および複合型発電システムに関し、より詳細には、分散型電源として用いられる電源であって、系統への逆潮流が禁止される逆潮流不可の発電システムと、系統への逆潮流が許容される逆潮流可能な発電システムとを備える複合型の発電システムにおいて、逆潮流不可の発電システムから系統への逆潮流を検出するために設けられる電流センサの誤施工を発見する技術に関する。
近時、一般家庭などに用いられる分散型電源として、自然エネルギを利用した発電システム(たとえば、太陽光発電システムや風力発電システム)や、燃料を用いた発電システム(たとえば、ガスエンジンなどのエンジンで発電機を駆動する発電システムや燃料電池を用いた発電システム)など様々な発電システムが提案されている。
そして、最近では、太陽光発電システムとガスエンジン式の発電システムの併用や、太陽光発電システムと燃料電池式の発電システムの併用など、異種の発電システムを組み合わせた複合型の発電システムが提案されるに至っている。
ところで、このような複合型の発電システムに用いられる個々の発電システムのなかには、系統(商用電源)への逆潮流が禁止される発電システム(逆潮流不可の発電システム)が存在しており、この種の発電システムでは、系統への逆潮流を検出するための電流センサが備えられている(特許文献1参照)。
そのため、逆潮流不可の発電システムと逆潮流が許容される発電システム(逆潮流可能な発電システム)とを組み合わせて複合型の発電システムを構成する場合には、当該複合型の発電システムにおいても逆潮流不可の発電システムから系統への逆潮流を検出するための電流センサを設ける必要がある。
図5(a)は、このような逆潮流不可の発電システムを含む複合型発電システムにおける電流センサの取付位置を示している。図において、aは系統、bは逆潮流可能な発電システム、cは逆潮流不可の発電システムを示している。また、dは複合型の発電システムから電力供給を受ける電力負荷を示している。
この図に示されるように、逆潮流可能な発電システムbと逆潮流不可の発電システムcとを系統aに接続する場合、逆潮流可能な発電システムbは系統a側に配置され、逆潮流不可の発電システムcは逆潮流が可能な発電システムbと電力負荷dとの間に配置される。そして、逆潮流不可の発電システムからの逆潮流を検出する電流センサeは、逆潮流可能な発電システムbと逆潮流不可の発電システムcとの間の配電線fの電流を検出するように配設される。
つまり、この電流センサeは、電力負荷dで消費される電力より逆潮流不可の発電システムcでの発電量が大きくなったとき(「電力負荷での消費電力」<「逆潮流不可の発電システムの発電量」となったとき)に発生する逆潮流を検出できるように配置されている。
特開2002−286785号公報
しかしながら、このような逆潮流可能な発電システムbと逆潮流不可の発電システムcとを組み合わせた複合型発電システムにおいては、以下のような問題があり、その改善が望まれていた。
すなわち、この種の発電システムに用いられている電流センサeは、複合型の発電システムが設置される施工現場において作業者の手によって取り付けられていることから、その取付位置を誤ってしまう(誤施工)おそれがある。
図5(b)は、このような誤施工の一例を示している。この図に示すように、電流センサeが誤って系統aと逆潮流可能な発電システムbとの間に配設されると、電流センサeでは、逆潮流可能な発電システムbと逆潮流不可の発電システムcの双方での発電量に基づいて逆潮流の有無を検出することになる。
すなわち、この場合、逆潮流不可の発電システムcの発電量と逆潮流可能な発電システムbの発電量とを合計した発電量が電力負荷dで消費される電力よりも大きくなると(「電力負荷での消費電力」<「逆潮流不可の発電システムcの発電量」+「逆潮流可能な発電システムbの発電量」になると)逆潮流が発生したと判断されてしまうので、実際には逆潮流不可の発電システムcからの逆潮流は発生していない状態であっても逆潮ありとして逆潮流不可の発電システムcの発電が停止されることになる。そのため、図5(b)に示すような誤施工があると、逆潮流不可の発電システムcの性能が十分に発揮されない事態が生じ得る。
なお、このような電流センサeの誤施工は、既に施工されている発電システム(たとえば、逆潮流が許容される太陽光発電システム)に、後付けで、新たな発電システム(たとえば、逆潮流が禁止されている燃料電池式の発電システム)を追加施工するような場合に起こり易く、電流センサeの誤施工を容易に発見できる手法の提供が強く望まれている。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、複合型の発電システムおいて逆潮流不可の発電システムからの逆潮流を検出する電流センサの取付位置が正確か否かを容易に判定できる判定方法を提供することにより、逆潮流不可の発電システムの発電性能を十分に発揮し得る複合型の発電システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の電流センサの誤施工判定方法は、系統への逆潮流が禁止される逆潮流不可の発電システムと、系統への逆潮流が許容される逆潮流可能な発電システムとを備えるとともに、上記逆潮流不可の発電システムからの逆潮流を検出するための電流センサを有する複合型の発電システムにおいて、上記逆潮流不可の発電システムの出力を停止または一定に制御した状態で、上記逆潮流可能な発電システムからの出力電力を変動させて、その出力変動の前後における上記電流センサの検出値の変動量が所定値以上となる場合には、上記電流センサの誤施工と判定することを特徴とする。
そして、本発明の複合型発電システムは、系統への逆潮流が禁止される逆潮流不可の発電システムと、系統への逆潮流が許容される逆潮流可能な発電システムとを備えるとともに、上記逆潮流不可の発電システムからの逆潮流を検出するための電流センサを有する複合型の発電システムにおいて、上記逆潮流不可の発電システム側に、上記電流センサの誤施工判定方法によって上記電流センサの誤施工を判定する判定手段を備えたことを特徴とする。
すなわち、本発明では、系統への逆潮流が禁止される逆潮流不可の発電システムと、系統への逆潮流が許容される逆潮流可能な発電システムとを備えた複合型の発電システムにおいて、逆潮流不可の発電システムからの逆潮流を検出するための電流センサが正常な位置に施工されているか否かの判断をするにあたり、まず、逆潮流不可の発電システムの出力を停止または一定に制御し、逆潮流不可の発電システムでの発電によって電流センサの検出値が変動しない状態にする。
そして、この状態で逆潮流可能な発電システムからの出力電力を変動させる。このとき、電流センサが正常な位置に取り付けられていれば、逆潮流可能な発電システムの出力が変動しても当該電流センサでは逆潮流は検出されない。つまり、この場合は、逆潮流可能な発電システムの出力の増減に応じて系統からの供給電力は変動するが電流センサに流れる電流は変化しない。
これに対して、電流センサが逆潮流可能な発電システムより系統側に取り付けられていると(電流センサが誤施工の状態であると)、逆潮流可能な発電システムの出力電力を変動させると、それに伴って電流センサの検出値が変動する。すなわち、逆潮流可能な発電システムからの出力電力が電力負荷での消費電力よりも小さいときには電力の不足分に応じて系統から電力が供給される(つまり系統からの電流が変動する)一方、逆潮流可能な発電システムの出力電力が電力負荷での消費電力を超えるときには電流センサには逆潮流が検出される。
そのため、本発明では、このような逆潮流可能な発電システムの出力変動の前後における電流センサの検出値の変動を監視し、その変動量が所定値以上となる場合に電流センサの取付位置は正しくない(つまり、電流センサは誤施工である)と判定するようにしている。
そして、本発明の複合型発電システムは、その好適な実施態様として、逆潮流不可の発電システムと逆潮流可能な発電システムとが通信接続され、上記逆潮流可能な発電システムは、上記逆潮流不可の発電システムから与えられる制御信号に基づいてその出力電力を変動させるように構成されていることを特徴とする。
また、他の好適な実施態様として、逆潮流可能な発電システムにおける出力電力の変動が、当該逆潮流可能な発電システムに備えられた操作部の操作信号をトリガとして行われるように構成されていることを特徴とする。
そして、本発明の複合型発電システムは、上記判定手段での判定結果を報知する報知手段を備えたことを特徴とする。
なお、上記逆潮流可能な発電システムとしては、たとえば、太陽光発電システムが好適に用いられている。また、上記逆潮流不可の発電システムとしては、たとえば、燃料電池式またはガスエンジン式の発電システムが好適に用いられる。
本発明によれば、系統への逆潮流が禁止される逆潮流不可の発電システムと、系統への逆潮流が許容される逆潮流可能な発電システムとを備える複合型の発電システムにおいて、逆潮流不可の発電システムからの逆潮流を検出するために設けられる電流センサが正しい位置に取り付けられているか否かの判定が、逆潮流不可の発電システムの出力を停止または一定に制御した状態で、逆潮流可能な発電システムからの出力電力を変動させて、その出力変動の前後における上記電流センサの検出値の変動量が所定値以上となるか否かによって行われるので、電流センサの取付位置が正常か否か(誤施工がないか否か)の判定が容易に行える。
そのため、本発明を適用した複合型の発電システムにおいては、上記電流センサの取付に施工ミスがあっても、施工後の早い段階で上述した判定を行うことによって当該施工ミスを早期に発見でき、逆潮流不可の発電システムがその性能を発揮し得ない状態で放置される事態を解消できる。
本発明に係る複合型発電システムの概略構成を示す回路構成図である。 同複合型発電システムにおける電流センサの誤施工判定方法の動作を説明する機能ブロック図である。 同複合型発電システムの他の実施態様の概略構成を示す回路構成図である。 同複合型発電システムの他の実施態様における電流センサの誤施工判定方法の動作を説明する機能ブロック図である。 逆潮流不可の発電システムと逆潮流可能な発電システムとを備えた複合型の発電システムにおいて、逆潮流不可の発電システムからの逆潮流を検出する電流センサの取付位置を示す説明図であり、図5(a)は同電流センサが正常な位置に施工された状態を、図5(b)は同電流センサが誤った位置に施工された状態をそれぞれ示している。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
実施形態1
図1は本発明を適用した複合型発電システムの概略構成を示す回路構成図である。この図に示す複合型の発電システムは、一般家庭などにおいて商用電源(系統)1に連系させて使用する家庭用の分散型電源であって、系統1への逆潮流が許容される逆潮流可能な発電システム(以下、「逆潮流OK発電システム」と称する)2と、系統1への逆潮流が禁止される逆潮流不可の発電システム(以下、「逆潮流NG発電システム」と称する)3とを組み合わせることによって構成されている。
逆潮流OK発電システム2は、たとえば、太陽電池を利用して太陽光のエネルギを電力(直流電力)に変換する太陽光発電システムや、風力を利用して発電機を駆動する風力発電システムなどのように、系統への逆潮流が許容されている発電システムで構成される。本実施形態では、この逆潮流OK発電システム2として太陽光発電システムが用いられており、この逆潮流OK発電システム2の出力側には太陽光発電システムを系統に連系させるためのパワーコンディショナ4を有している。
パワーコンディショナ4は、逆潮流OK発電システム2で発電された電力(直流電力)を系統1に連系可能な電圧、周波数の交流電力に変換する装置である。具体的には、本実施形態では上記系統1として一般家庭用に普及している単相3線式100Vが用いられるので、このパワーコンディショナ4には単相3線式100Vに対応する回路構成(図示しない昇圧用のコンバータ回路、周波数変換用のインバータ回路、系統電圧の検出回路など)が備えられており、パワーコンディショナ4の出力側が系統1から家庭内の電力負荷(たとえば、蛍光灯、冷蔵庫、洗濯機、テレビ受像機などの各種電気機器)5,5に電力を供給する配電線、つまり、U相、W相、O相(中性線)の各配電線6,7,8に接続され、逆潮流OK発電システム2で発電された電力がこれら配電線6,7,8を介して系統1に供給できるように構成されている。
これら各配電線6,7,8とパワーコンディショナ4との間には、図示しない連系リレー(連系用保護継電器)が配設されており、この連系リレーを開放状態とすることによってパワーコンディショナ4から系統1への電力供給を遮断できるようにされている。また、このパワーコンディショナ4は、後述する電流センサ10の誤施工判定処理との関係で、逆潮流OK発電システム2から出力電力を調整(増減)できるように構成されている。
一方、逆潮流NG発電システム3は、ガスエンジンで発電機を駆動するガスエンジン式の発電システムや燃料電池式の発電システムなどのように、系統1への逆潮流が禁止されている発電システムで構成されており、本実施形態ではこの逆潮流NG発電システム3として燃料電池式の発電システムが用いられている。そして、この逆潮流NG発電システム3についてもその出力側には系統連系用のパワーコンディショナ9が備えられている。
このパワーコンディショナ9は、逆潮流NG発電システム3で発電された電力(本実施形態では燃料電池発電システムからの直流電力)を系統1に連系可能な電圧、周波数の交流電力に変換する装置で構成されており、このパワーコンディショナ9にも上記パワーコンディショナ4と同様に系統1(単相3線式100V)に対応する回路構成(図示しない昇圧用のコンバータ回路、周波数変換用のインバータ回路、系統電圧の検出回路など)が備えられており、その出力側が上記各配電線6,7,8に接続されている。
なお、このパワーコンディショナ9と各配電線6,7,8との間にも図示しない連系リレー(連系用保護継電器)が配設されており、この連系リレーを開放状態とすることで逆潮流NGシステム3から系統1への電力供給を遮断できるように構成されている。
そして、さらにこのパワーコンディショナ9は、逆潮流NG発電システム3を系統1に連系させるものであることから、逆潮流NG発電システム3から系統1への逆潮流を検出すると上記連系リレーを開放状態にして系統1への逆潮流を停止させるとともに、逆潮流NG発電システム3に対して発電の停止を指令する機能が備えられている。
そのため、このパワーコンディショナ9には、逆潮流NG発電システム3から系統1への逆潮流を検出するための電流センサ10,10が備えられており、この電流センサ10,10がパワーコンディショナ9に設けられる電流検出回路(図示せず)に接続されている。電流センサ10は、配電線に供給される交流電流を検出するための交流電流センサ(たとえば、ホール電流センサ)であって、本実施形態ではU相およびW相の配電線6,7にこの電流センサ10が取り付けられている。なお、O相の配電線8に対しても電流センサ10を取り付けるように構成してもよいが、本実施形態ではかかる構成は採用せずU相およびW相に電流センサ10を設けている。
ここで、これら電流センサ10,10の取付位置について説明すると、本実施形態に示すような複合型発電システム、すなわち、系統1への逆潮流が許容される逆潮流OK発電システム2と系統1への逆潮流が禁止される逆潮流NG発電システム3とを組み合わせてなる複合型発電システムにおいては、図1に示すように、逆潮流OK発電システム2が系統1側に接続されるとともに、逆潮流NG発電システム3が逆潮流OK発電システム2と電力負荷5との間に接続されるので、逆潮流NG発電システム3からの逆潮流を検出するための電流センサ10は、逆潮流NG発電システム3と逆潮流OK発電システム2との間に接続される(正常施工位置)。
そして、パワーコンディショナ9は、これら電流センサ10,10において逆潮流(系統1側への電力供給)を検出すると、パワーコンディショナ9に備えられる連系リレーを開放状態にして逆潮流NG発電システム3からの電力供給を遮断するとともに、逆潮流NG発電システム3に対して発電の停止を指令し、逆潮流NG発電システム3において余剰な発電が行われるのを抑制する。
なお、本実施形態に示す複合型発電システムにおいては、上記パワーコンディショナ4とパワーコンディショナ9は、通信線11を介して相互に通信接続されており、この通信線11を介した通信によって後述する電流センサ10の取付位置が正常か否かの判定(誤施工判定)を行うようにされている。つまり、本実施形態に示す複合型発電システムでは、逆潮流OK発電システム2と逆潮流NG発電システム3とは、パワーコンディショナ4,9を介して相互に通信接続され、逆潮流OK発電システム2側から逆潮流NG発電システム3側に対して各種制御信号が与えられるように構成されており、この制御信号によって逆潮流OK発電システム3側の制御が行えるように構成されている。
図2は、このような構成を有してなる複合型発電システムにおける電流センサ10の誤施工判定方法を説明する機能ブロック図である。この図2において、「OKシステム20」は、逆潮流OK発電システム2およびそのパワーコンディショナ4とこれらの付属機器(たとえば、パワーコンディショナ4のリモコンなど)を含む逆潮流OK発電システム2側の全体を示しており、また、「NGシステム30」は、逆潮流NG発電システム3およびそのパワーコンディショナ9とこれらの付属機器(たとえば、パワーコンディショナ9のリモコンなど)を含む逆潮流NG発電システム側の全体を示している。
そこで、図2を参照しながら電流センサ10の誤施工判定方法を以下に説明する。
ここで、この電流センサ10の誤施工判定方法は、複合型発電システムにおいて上記電流センサ10,10を取り付けた際にその取付位置が正常施工位置であるか否か(具体的には、図5(b)に示す誤施工になっていないか)を判定するための判定方法であることから、その実施は複合型発電システムの施工後(好ましくは施工直後)に行われる。
この判定は、逆潮流NG発電システム3の出力を停止または一定に制御した状態で、逆潮流OK発電システム2からの出力電力を変動させて、その出力変動の前後における電流センサ10の検出値の変動量が所定値以上となるか否かを判断し、電流センサ10の検出値の変動量が上記所定値以上である場合には電流センサ10は誤施工であると判定することを内容とするものであって、以下の手順によって行われる。
なお、本実施形態の複合型発電システムでは、上述したようにパワーコンディショナ4とパワーコンディショナ9とが通信接続されているので、この通信機能を利用して以下の手順で上記の判定が行われる。
(1)まず、上記の判定を開始させる点検者(たとえば、発電システムの施工者)は、NGシステム30に対して上記判定処理の開始指令を入力する。この開始指令の入力はNGシステム30に設けられる操作部31に対する所定操作によって行われる。この操作部31は、NGシステム30を構成する逆潮流NG発電システム3またはパワーコンディショナ9のいずれかのリモコン(図示せず)に設けられるのが好ましく、この操作部31に対する操作はNGシステム30の制御部32に入力されるように構成されている。
NGシステム30の制御部32は、NGシステム30において上記判定に係る処理を司る制御手段(判定手段)であって、上記操作部31と同様に、逆潮流NG発電システム3またはパワーコンディショナ9のいずれかに設けられるのが好ましく、より具体的には、上記いずれかの装置の制御部(図示せず)に上記判定に係る処理を実行するためのプログラムを搭載することによって当該装置の制御部で兼用するのが好ましい。たとえば、制御部32はパワーコンディショナ9の制御部で兼用される。
(2)そして、この制御部32は、上記操作部31に対する上記判定の開始指令操作を受け付けると、逆潮流NG発電システム3(より具体的には、パワーコンディショナ9)からの出力を停止または一定に制御した状態で、上記電流センサ10の検出値(電流値)と系統電圧とから、その時点(OKシステムの出力変動前の時点)における電力負荷5での消費電力を計測し、その値をRAMなどの記憶手段に記憶する。なお、電流センサ10の検出値はパワーコンディショナ9に設けられる電流検出回路、系統電圧はパワーコンディショナ9に設けられる系統電圧の検出回路の検出値を用いる。
ここで、電力負荷5での消費電力の計測にあたり逆潮流NG発電システム3の出力を停止または一定に制御するのは、この後に行う処理(逆潮流OK発電システム2の出力を変動させて電力負荷5での消費電力を計測する処理)において、逆潮流OK発電システム2の出力を変動させたときに検出される電流センサ10の検出値に逆潮流NG発電システム3の出力が影響を与えないようにするためである。
また、この電力負荷5の消費電力の計測の際には、逆潮流OK発電システム2はあらかじめ発電状態にしておく。具体的には、点検者が上記操作部31に対する判定の開始指令操作を行う前に逆潮流OK発電システム2やパワーコンディショナ4のリモコン操作によって逆潮流発電システム2を発電状態にしておくか、あるいは、上記操作部31に対する判定の開始指令操作を制御部32が受け付けることによって、制御部32が上記パワーコンディショナ9,4間の通信を利用して自動的に逆潮流OK発電システム2を発電状態に設定するように構成される。なお、図2において33,22は、パワーコンディショナ9,4に設けられる各通信部である。
そして、制御部32は、逆潮流OK発電システム2が発電状態(電力出力状態)にあることをパワーコンディショナ9,4間の通信で確認し、逆潮流OK発電システム2が発電状態にあれば上述した電力負荷5での消費電力を計測する。
(3)そして、電力負荷5での消費電力の計測が終了すると、次に、制御部32は、OKシステム20の制御部21に対して、逆潮流OK発電システム2(具体的にはパワーコンディショナ4)の出力電力を変動させる指示(出力変動指示)を行う。
ここで、OKシステム20の制御部21は、OKシステム20においてこの判定に係る処理を司る制御手段であって、NGシステム30の制御部32と同様に、逆潮流OK発電システム2またはそのパワーコンディショナ4のいずれかに設けられるのが好ましく、より具体的には、上記いずれかの装置の制御部(図示せず)にこの判定に係る処理を実行するためのプログラムを搭載することによって当該装置の制御部で兼用されるのが好ましい。たとえば、本実施形態では、制御部21はパワーコンディショナ4の制御部で兼用される。
(4)OKシステム20の制御部21は、NGシステム30の制御部32からの出力変動指示を受け付けると、パワーコンディショナ4に備えられたインバータ回路23またはパワーコンディショナ4と配電線6,7,8との間に配設される連系リレー24を制御して出力電力を変動させる。すなわち、インバータ回路23を制御して出力変動を行わせる場合には、上記制御部21のプログラムの設定に従って出力電力を増加または減少させる。また、連系リレー24を制御して出力電力を変動させる場合には連系リレー24を開放状態にして出力電力を停止(出力=0に)する。なお、出力電力の増加または減少、あるいは出力停止のいずれを採用するかは制御部21のプログラムの設定によって適宜設計変更可能である。
(5)そして、OKシステム20での出力変動が行われると、NGシステム30の制御部32は、この状態における上記電流センサ10の検出値(電流値)と系統電圧とから、その時点(OKシステムの出力変動後の時点)における電力負荷5での消費電力を計測するとともに、その値をRAMなどの記憶手段に記憶する。なお、この検出もパワーコンディショナ9の電流検出回路および系統電圧の検出回路を用いて行う。
(6)このようにして、OKシステムの出力変動の前後における電力負荷5での消費電力が計測されると、NGシステム30の制御部32は、これら各値を比較して、その変動量a(両値の差)があらかじめ設定された所定のしきい値X以上であるか否かを判断し、変動量aがしきい値X以上であれば、電流センサ10の取付位置は誤っている(つまり、誤施工である)と判定する。その一方、変動量aがしきい値X未満であれば、電流センサ10の取付位置は誤っていない(つまり、正常施工位置にある)と判定する。
すなわち、この判定を行う際に、上記電流センサ10が正常施工位置に取り付けられていれば、逆潮流OK発電システム2の出力が変動しても当該電流センサ10には逆潮流は発生せず、当該電流センサ10で検出される電流値は出力変動の前後で変動しないので、この電流値と系統電圧(電圧一定)とで求められる電力負荷5の消費電力もほとんど変動せず、上記変動量aはしきい値X未満となる。これに対し、電流センサ10が逆潮流OK発電システム2よりも系統1側に取り付けられていると、逆潮流OK発電システム2の出力電力を変動させることによって電流センサ10の検出値が変動する。その結果、上記変動量aが大きくなってしきい値X以上になる。
そのため、本発明の発電システムによれば、点検者は電流センサ10の誤施工判定方法を開始させる操作(操作部31の所定操作)を行うだけで、電流センサ10の取付位置が誤っていないかが自動的に判定され、誤施工の有無の判定を容易に行うことができる。
(7)しかして、NGシステム30の制御部32で電流センサ10の誤施工判定が行われると、その結果は、当該NGシステム30側に設けられる所定の報知手段を通じて点検者に報知される。この報知手段としては、たとえば、NGシステム30に備えられる表示部34が用いられる。なお、この表示部34は、逆潮流NG発電システム3またはパワーコンディショナ9のいずれかに設けられるのが好ましく、具体的には、上記いずれかの装置のリモコン(図示せず)の表示部をこの表示部34として兼用するのが好ましい。たとえば、パワーコンディショナ9のリモコンの表示部が用いられる。なお、この報知手段は判定結果を表示する表示部で構成されるだけでなく、たとえば、判定結果が誤施工の際に所定の警報音(アラーム)を発生させる音声等の出力手段によって構成することももちろん可能である。
実施形態2
次に、本発明を適用した複合型発電システムの第2の実施形態について、図3および図4に基づいて説明する。
図3は本発明に係る複合型発電システムの他の実施態様の概略構成を示す回路構成図であり、図4は同複合型発電システムの電流センサの誤施工判定方法の動作を説明する機能ブロック図である。図3に示すように、本実施形態に示す複合型発電システムは、パワーコンディショナ4,9同士が通信接続されない点を除けば、その基本的な構成は上述した実施形態1に示した複合型発電システムと同様である(なお、同一の構成については同一の符号を付して詳細な説明は省略する)。
すなわち、この実施形態においても複合型発電システムは、系統1への逆潮流が許容される逆潮流OK発電システム2と、系統1への逆潮流が禁止される逆潮流NG発電システム3とを主要部として構成されており、逆潮流OK発電システム2の出力側にパワーコンディショナ4、逆潮流NG発電システム3の出力側にパワーコンディショナ9がそれぞれ設けられる。そして、逆潮流NG発電システム3側のパワーコンディショナ9には逆潮流NG発電システム3からの逆潮流を検出するための電流センサ10が設けられている。
そして、本実施形態に示す複合型発電システムでは、電流センサ10の誤施工を判定するにあたり、パワーコンディショナ4とパワーコンディショナ9とが通信接続されていないので、以下の手順で電流センサ10の誤施工の判定が行われる。
すなわち、まず、判定の開始にあたり点検者がNGシステム30に対して上記判定処理の開始指令を入力する点(NGシステム30の操作部31に所定操作を行う点)は実施形態1と同様である。
そして、この操作部31に対する操作をNGシステム30の制御部32が受け付けると、次にこの制御部32が、逆潮流NG発電システム3(具体的には、パワーコンディショナ9)からの出力を停止または一定に制御した状態で、上記電流センサ10の検出値(電流値)と系統電圧とから、その時点(OKシステムの出力変動前の時点)における電力負荷5での消費電力を計測し、その値をRAMなどの記憶手段に記憶する点も実施形態1と同様であるが、本実施形態では、パワーコンディショナ4とパワーコンディショナ9とが通信接続されていないので、電力負荷5の消費電力の計測の際にあらかじめ逆潮流OK発電システム2を発電状態にしておく操作は、点検者が逆潮流OK発電システム2(パワーコンディショナ4)に対して手動で行うこととなる。
そして、NGシステム30の制御部32は、判定処理の開始指令操作を受け付けてから一定時間(たとえば、5分)が経過すると、その時点での電流センサ10の検出値(電流値)と系統電圧とから、当該一定時間経過時点の電力負荷5の消費電力を計測するとともに、その値をRAMなどの記憶手段に記憶する。
これに対して、点検者は上記判定処理の開始操作を行ってから上記一定時間が経過するまでの間に、OKシステムの操作部25を操作して、逆潮流OK発電システム2(具体的にはパワーコンディショナ4)の出力電力を変動させる。すなわち、本実施形態では、逆潮流OK発電システム2での出力電力の変動は、当該逆潮流OKシステムに備えられた操作部25の操作信号をトリガとして行われるように構成されている。なお、この操作部25は、OKシステム20を構成する逆潮流OK発電システム2またはパワーコンディショナ4のいずれかのリモコン(図示せず)に設けられるのが好ましく、この操作部25に対する操作はOKシステム20の制御部21に与えられるように構成されている。
つまり、本実施形態では、NGシステムの制御部32は、判定処理の開始指令を受けつけるとその時点でまずOKシステムの出力変動前の時点における電力負荷5の消費電力を計測するとともに、そこから一定時間が経過すると、その間に点検者によってOKシステムの出力電力が変更されているとみなして、OKシステムの出力変動後の時点における電力負荷5の消費電力を自動的に計測するように構成されている。
このようにして、OKシステムの出力変動の前後における電力負荷5での消費電力が計測されると、その後にNGシステム30の制御部32がこれら各値を比較して、その変動量aが所定のしきい値X以上であるか否かを判断し、電流センサ10の取付位置が誤っているか否かを判定する点は実施形態1と同様である。また、判定結果を表示部34を通じて報知する点も実施形態1と同様である。
このように、本実施形態の複合型発電システムでは、NGシステム30の制御部32は、OKシステムの制御部21と通信を行うことなく独自の制御によって電流センサ10の誤施工を判定するように構成されているので、たとえば、OKシステム30とNGシステムとで設置されるパワーコンディショナ4,9の通信仕様が合わない場合や、いずれか一方のパワーコンディショナに通信機能が備えられていないような場合であっても、NGシステム30側に本発明の構成(誤施工判定を行う構成)を備えたパワーコンディショナを用いることで、電流センサ10の誤施工の判定が容易に行える。そのため、たとえば既設のOKシステム20にNGシステム30を後付けで追加施工する場合などに電流センサ10の誤施工の発生を抑制することが容易になる。
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれらに限定されることなく発明の範囲内で種々の設計変更が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、逆潮流OK発電システム2として直流電力を発生させる太陽光発電システムを用いた場合を示したが、逆潮流OK発電システム2としては、太陽光発電システム以外にも風力発電システムやその他の自然エネルギを利用した発電システムを採用することができる。なお、風力発電システムのように発電機で発電される電力が交流電力である場合にはパワーコンディショナ4は交流電力の変換に対応したものが用いられる。
また、同様に、上述した実施形態では、逆潮流NG発電システム3として直流電力を発生させる燃料電池式の発電システムを用いた場合を示したが、逆潮流NG発電システム3としては、燃料電池式以外にもガスエンジン式の発電システムのように燃料を用いた発電システムを採用することができる。なお、ガスエンジン式の発電システムのように発電機で発電される電力が交流電力である場合にはパワーコンディショナ9は交流電力の変換に対応したものが用いられるのは逆潮流OK発電システムの場合と同様である。
1 系統(商用電源)
2 逆潮流OK発電システム(逆潮流可能な発電システム)
3 逆潮流NG発電システム(逆潮流不可の発電システム)
4、9 パワーコンディショナ
5 電力負荷
6〜8 配電線
10 電流センサ
20 OKシステム
21 OKシステムの制御部
23 OKシステムのインバータ回路
24 OKシステムの連系リレー
25 OKシステムの操作部
30 NGシステム
31 NGシステムの操作部
32 NGシステムの制御部(判定手段)
34 NGシステムの表示部(報知手段)

Claims (7)

  1. 系統への逆潮流が禁止される逆潮流不可の発電システムと、系統への逆潮流が許容される逆潮流可能な発電システムとを備えるとともに、前記逆潮流不可の発電システムからの逆潮流を検出するための電流センサを有する複合型の発電システムにおいて、
    前記逆潮流不可の発電システムの出力を停止または一定に制御した状態で、前記逆潮流可能な発電システムからの出力電力を変動させて、その出力変動の前後における前記電流センサの検出値の変動量が所定値以上となる場合には、前記電流センサの誤施工と判定することを特徴とする電流センサの誤施工判定方法。
  2. 系統への逆潮流が禁止される逆潮流不可の発電システムと、系統への逆潮流が許容される逆潮流可能な発電システムとを備えるとともに、前記逆潮流不可の発電システムからの逆潮流を検出するための電流センサを有する複合型の発電システムにおいて、
    前記逆潮流不可の発電システム側に、請求項1に記載の電流センサの誤施工判定方法によって前記電流センサの誤施工を判定する判定手段を備えたことを特徴とする複合型発電システム。
  3. 前記逆潮流不可の発電システムと逆潮流可能な発電システムとが通信接続され、前記逆潮流可能な発電システムは、前記逆潮流不可の発電システムから与えられる制御信号に基づいてその出力電力を変動させるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の複合型発電システム。
  4. 前記逆潮流可能な発電システムにおける出力電力の変動が、当該逆潮流可能な発電システムに備えられた操作部の操作信号をトリガとして行われるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の複合型発電システム。
  5. 前記判定手段での判定結果を報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の複合型発電システム。
  6. 前記逆潮流可能な発電システムとして、太陽光発電システムが用いられていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の複合型発電システム。
  7. 前記逆潮流不可の発電システムとして、燃料電池式またはガスエンジン式の発電システムが用いられていることを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の複合型発電システム。
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