JP2014072488A - 半導体装置のレイアウト構造およびレイアウト方法 - Google Patents

半導体装置のレイアウト構造およびレイアウト方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体装置の給電をセル毎に制御する。
【解決手段】第3の電源線26cをユニットセルと共有しさらに前記第3の電源線を迂回する迂回電源線30と制御信号に応答して前記迂回電源線を前記第3の電源線に接続するスイッチ28とを有するスイッチセル12と、第1の電源線26aを前記迂回電源線に接続する第4の電源線26dを有する第1の電源分離セル14と第2の電源線26bを前記迂回電源線に接続する第5の電源線26eを有する第2の電源分離セル16とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置のレイアウト構造およびレイアウト方法に関する。
集積回路に含まれるトランジスタの閾値が低くなると、トランジスタの消費電力は小さくなり動作速度は速くなる。しかし閾値が低くなると、トランジスタのソース・ドレイン間のリーク電流は大きくなる。このため、集積回路のスタティック電力(休止中の消費電力)が大きくなる。スタティック電力は、トランジスタの微細化によっても増加する。
国際公開第2007/099841号パンフレット
システムLSI(Large Scale Integration)等の集積回路は、LSIに電力が供給されている間常に動作し続けるブロック(例えば、制御部)と制御信号に応答して一時的に動作を止める(休止する)ブロック(例えば、多コアCPUに含まれる各CPU)とを有している。
このような集積回路では、一時的に休止するブロックと電源端子の間にパワースイッチ・マクロが設けられる。パワースイッチ・マクロはパワースイッチを有しており、このパワースイッチをオフすることで休止中のブロック(以下、休止ブロックと呼ぶ)への給電が一時的に止められる。したがって、休止中のブロックの消費電力は小さくなる。
休止ブロックを再起動するには、パワースイッチをオンにして休止ブロックへの給電を再開する。この時休止ブロックに流れる電流が急増すると、大きなノイズが発生する。そこでパワースイッチ・マクロには、パワースイッチを制御して徐々に電流を増加させる電源制御回路が設けられる。このためパワースイッチ・マクロは、大型化しやすい。
システムLSIを形成する各ブロックは、多数のセルを有している。各ブロックに含まれる全てのセルが同時に動作することは稀であり殆どの場合、一部のセルが動作している間、残りのセルは休止している。上記のようにブロックごと給電を止める方法では、休止中のセルだけ給電を止めることは困難である。
すなわち、休止ブロックへの給電をブロックごと止める方法には種々の問題がある。
上記の問題を解決するために、本構造の一観点によれば、一端に配置されたセル接地線と他端に配置されたセル電源線と前記セル接地線および前記セル電源線に接続された回路とをそれぞれ有しかつ前記セル接地線と前記セル電源線によって第1の接地線と前記第1の接地線に平行な第2の接地線と前記第1の接地線と前記第2の接地線の間に配置された第1の電源線と前記第1の接地線の延長線上に配置された第3の接地線と前記第2の接地線の延長線上に配置された第4の接地線と前記第1の電源線の延長線上で前記第3の接地線と前記第4の接地線の間に配置された第2の電源線とを形成するように配置された複数のユニットセルと、前記第1の接地線と前記第3の接地線とを結ぶ線上に配置された第5の接地線と前記第1の電源線と前記第2の電源線を結ぶ線上に配置された第3の電源線と前記第3の電源線と前記第5の接地線とに接続された回路とを有するユニットセルと、前記第3の電源線を前記ユニットセルと共有しさらに前記第2の接地線と前記第4の接地線を結ぶ線上に配置された第6の接地線と前記第3の電源線を迂回する迂回電源線と制御信号に応答して前記迂回電源線を前記第3の電源線に接続するスイッチとを有するスイッチセルと、前記第1の接地線を前記第5の接地線に接続する第7の接地線と前記第2の接地線を前記第6の接地線に接続する第8の接地線と前記第1の電源線を前記迂回電源線に接続する第4の電源線とを有する第1の電源分離セルと、前記第3の接地線を前記第5の接地線に接続する第9の接地線と前記第4の接地線を前記第6の接地線に接続する第10の接地線と前記第2の電源線を前記迂回電源線に接続する第5の電源線とを有する第2の電源分離セルとを有する半導体装置のレイアウト構造が提供される。
開示のレイアウト構造によれば、半導体装置の給電をセル毎に制御することができる。
実施の形態1のレイアウト構造を有する半導体装置のフロアプランの一例である。 図2は、実施の形態1のレイアウト構造の平面図である。 図3は、実施の形態1のレイアウト方法を実行するレイアウト装置の構成図である。 図4は、配置されたセルパターンにより形成されるレイアウト構造の一例を示している。 図5は、取得されるユニットセルのメタル層(第1のレイヤー)を示す図である。 図6は、給電をブロック毎に制御する半導体装置のフロアプランである。 図7は、ブロック毎に給電を制御する半導体装置のレイアウト構造である。 図8は、ユニットセルのセルパターンの一例である。 図9は、スイッチセルのセルパターンの一例である。 図10は、スイッチセルの回路図である。 図11は、第1の電源分離セルのセルパターンの一例である。 図12は、第2の電源分離セルのセルパターンの一例である。 図13は、実施の形態2のレイアウト構造の平面図である。 図14は、図13のXIV-XIV線に沿った断面のうち迂回電源線近傍の断面を示す図である。 図15は、スイッチセルのセルパターンの一例である。 図16は、スイッチセルのセルパターンの一例である。 図17は、第1の電源分離セルのセルパターンの一例である。 図18は、第1の電源分離セルのセルパターンの一例である。 図19は、実施の形態3のレイアウト構造の平面図である。 図20は、配線の近傍の断面図である。 図21は、第1のn型ウェルに形成されるトランジスタのバックゲート電位を説明する図である。 図22は、実施の形態1における第3の電源線の近傍の断面図である。 図23は、実施の形態1のnウェルに形成されるトランジスタのバックゲート電位を説明する図である。
以下、図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し、本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。尚、図面が異なっても対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
(実施の形態1)
(1)構造
図1は、実施の形態1のレイアウト構造2aを含む半導体装置4のフロアプランの一例である。図2は、実施の形態1のレイアウト構造2aの平面図である。
図1に示すように、レイアウト構造2aは、例えば電源がON/OFFされないブロック6に含まれる。図1の半導体装置4はブロック6を一つ含むが、半導体装置4は複数のブロックを含んでもよい。またレイアウト構造2aは、電源がON/OFFされるブロックに含まれてもよい。
図2に示すように、レイアウト構造2aは、複数のユニットセル8(以下、通常セルと呼ぶ)と、別のユニットセル10(以下、パワーゲーティング・セルと呼ぶ)とを有する。レイアウト構造2aはさらに、スイッチセル12と、第1の電源分離セル14と、第2の電源分離セル16とを有する。図2には各セルのセル枠(半導体基板上におけるセルの外縁)15が、破線により示されている。
図2に示すように、通常セル8はそれぞれ、一端に配置されたセル接地線18と、他端に配置されたセル電源線20と、セル接地線18とセル電源線20とに接続された基本的な回路22とを有する。基本的な回路22は例えば、バッファ回路、フリップフロップ回路、インバータ回路、NAND回路、AND回路、OR回路、およびXOR回路等である。通常セル8はセル電源線20とセル接地線18により、電力が供給される。
複数の通常セル8の一部8aは、それぞれのセル接地線18とセル電源線20により、第1の接地線24aと第2の接地線24bと第1の電源線26aとが形成されるように配置されている。
第2の接地線24bは、第1の接地線24aに沿って伸びる接地線である。具体的には例えば第2の接地線24bは、第1接地線に平行な接地線である。第1の電源線26aは、第1の接地線24aと第2の接地線24bの間に配置された電源線である。
複数の通常セル8の残り8bは、それぞれのセル接地線18とセル電源線20により、第3の接地線24cと第4の接地線24dと第2の電源線26bとが形成されるように配置されている。
第3の接地線24cは、第1の接地線24aの延長線上に配置された接地線である。第4の接地線24dは、第2の接地線24bの延長線上に配置された接地線である。第2の電源線26bは、第1の電源線26aの延長線上で第3の接地線24cと第4の接地線24dの間に配置された電源線である。
パワーゲーティング・セル10は、第5の接地線24eと、第3の電源線26cと、基本的な回路22(バッファ回路、フリップフロップ回路、インバータ回路、NAND回路、AND回路、OR回路、XOR回路など)とを有する。
第5の接地線24eは、第1の接地線24aと第3の接地線24cとを結ぶ線上に配置された接地線である。第3の電源線26cは、第1の電源線26aと第2の電源線26bとを結ぶ線上に配置された電源線である。パワーゲーティング・セル10の回路22は第3の電源線26cと第5の接地線24eとに接続され、電力を供給される。
スイッチセル12は、第6の接地線24fと、迂回電源線30と、スイッチ28とを有する。スイッチセル12はさらに、第3の電源線26cをパワーゲーティング・セル10と共有する。
第6の接地線24fは、第2の接地線24bと第4の接地線24dとを結ぶ線上に配置された接地線である。迂回電源線30は第3の電源線26cと第6の接地線24fの間に配置され、第3の電源線26cに沿って伸びて第3の電源線26cを迂回する電源線である。
スイッチ28は、半導体装置4に含まれる制御部(図示せず)が生成する制御信号に応答して、迂回電源線30を第3の電源線26cに(電気的に)接続するパワースイッチである。スイッチセル12は、例えばソースが迂回電源線30に接続され、ドレインが第3の電源線26cに接続され、ゲートに制御信号が供給されるpチャネルMOS-FET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。
第1の電源分離セル14は、第7の接地線24gと、第8の接地線24hと、第4の電源線26dとを有する。
第7の接地線24gは、第1の接地線24aを第5の接地線24eに接続する接地線である。第8の接地線24hは、第2の接地線24bを第6の接地線24fに接続する接地線である。第4の電源線26dは、第1の電源線26aを迂回電源線30に接続する電源線である。
第2の電源分離セル16は、第9の接地線24iと、第10の接地線と24jと、第5の電源線26eとを有する。
第9の接地線24iは、第3の接地線24cを第5の接地線24eに接続する接地線である。第10の接地線24jは、第4の接地線24dを第6の接地線24fに接続する接地線である。第5の電源線26eは、第2の電源線26bを迂回電源線30に接続する電源線である。第1〜第10の接地線24a〜24jと第1〜第5の電源線26a〜26eと迂回電源線30は導電性の配線であり、共通の層間絶縁膜に形成される。
(2)レイアウト方法
―レイアウト装置―
図3は、実施の形態1のレイアウト方法を実行するレイアウト装置32の構成図である。図3のレイアウト装置32は、例えばコンピュータである。
レイアウト装置32は、図1の半導体装置4に対応するフォトマスクのパターン(以下、マスクパターンと呼ぶ)を生成する。
レイアウト装置32は、例えばCPU(Central Processing Unit)34と、ROM(Read Only Memory)36と、RAM(Random Access Memory)38と、ハードディスクを有するHDD(Hard Disk Drive)40とを有している。さらにレイアウト装置32は、バス42と、入力装置44と、表示装置46とを有する。
入力装置44は、外部からデータを取り込む装置である。出力装置46は、外部にデータを出力する装置である。
CPU34はHDD40を制御するとともに、HDD40に記録されたプログラムをRAM38にロードし、ロードされたプログラムを実行する。すなわちHDD40は、コンピュータにより読取可能な記録媒体である。
ROM36には、CPU34が実行する基本的なプログラム等が記録されている。RAM38には、プログラム以外にも、CPU34がプログラムを実行する際の途中データが一時的に記録される。
HDD40には、セルライブラリ48と、ネットリスト50と、配置配線プログラム(P&R (Place and Route) ツール)52が記録されている。ネットリスト50は、半導体装置4を形成するセルやマクロセルの接続情報である。配置配線プログラム52はCPU46に、ネットリスト50に基づいて配置配線処理を実行させるプログラムである。
セルライブラリ48には、CPU46により配置配線されるセルパターンが登録されている。セルライブラリ48には少なくても、複数のユニットセル(通常セル8およびパワーゲーティング・セル10)とスイッチセル12と第1の電源分離セル14と第2の電源分離セル16に対応するセルパターンが登録されている。
セルライブラリ48に登録されるユニットセルは例えば、バッファ回路、フリップフロップ回路、インバータ回路、NAND回路、AND回路、OR回路、XOR回路などである。セルライブラリ48には、マクロセルが登録されてもよい。
具体的にはセルライブラリ48には、複数のセルパターンそれぞれのデータがGDS II(Graphic Design System II)フォーマットまたはOASIS(Open Artwork System Interchange Standard)フォーマットにより記録されている。
すなわちセルライブラリ48にはセルパターンごとに、セルパターンの各レイヤーに含まれる基本的な図形を表す図形情報と当該レイヤーの識別情報とを有するデータ(例えば、レコード)が記録されている。なおレイヤーはフォトマスクのパターンであり、「層」とも呼ばれる。
多角形を表す図形情報は、例えば頂点座標である。2点間を結ぶパスを表す図形情報は、例えばパスの中心線の座標(始点座標および終点座標)とパスの幅である。
CPU34は、セルライブラリ48にアクセスしてユニットセル等に対応するセルパターンを取得し、取得したセルパターンの各レイヤーを配置平面に配置する。
図4は、配置されたセルパターンにより形成されるレイアウト構造の一例を示している。図4中の実線は、メタル層の構造を示している。破線は、他のレイヤーに対応する部分(例えば、回路22)やセル枠15を示している。
―第1のセルパターン(通常セル)の取得―
CPU34は、セルライブラリ48にアクセスして、複数のユニットセルに対応する第1のセルパターンを取得する。第1のセルパターンは、図2を参照して説明した通常セル8に対応するパターンである。
図4に示すように通常セル8はそれぞれ、所定の高さと、一端に配置されたセル接地線18と、他端に配置されたセル電源線20と、セル接地線18とセル電源線20に接続された回路22とを有する。セル接地線18は以下、第1のセル接地線と呼ばれる。セル電源線20は以下、第1のセル電源線と呼ばれる。
図5は、通常セル8の第1のメタル層(第1のレイヤー)54aを示す図である。第1のメタル層54aは、図5に示すように、第1のセル接地線18に対応するパターン218と第1のセル電源線20に対応するパターン220とを有する。
図5には、一端62と他端64とを有する矩形のセル枠15が破線で示されている。セルの高さHとは、第1のセル接地線18に沿って伸びる一端62と他端64の距離である。他のセルについても、同様である。
―第2のセルパターン(パワーゲーティング・セル)の取得―
CPU34は、セルライブラリ48にアクセスして、ユニットセルに対応する第2のセルパターンを取得する。第2のセルパターンは、図2を参照して説明したパワーゲーティング・セル10に対応するパターンである。
図4に示すようにパワーゲーティング・セル10は、上記所定の高さHと、一端に配置された第2のセル接地線18bと、他端に配置された第2のセル電源線20bと、第2のセル接地線18bおよび第2のセル電源線20bに接続された回路22とを有する。
第2のセルパターンは、第2のセル接地線18bに対応するパターンと第2の電源線20bに対応するパターンを含むメタル層(第1のレイヤー54aに対応するレイヤー)を有する。
―第3のセルパターン(スイッチセル)の取得―
CPU34は、セルライブラリ48にアクセスして、スイッチセル12に対応する第3のセルパターンを取得する。第3のセルパターンは、図2を参照して説明したスイッチセル12である。
図4に示すようにスイッチセル12は、上記所定の高さHと、一端に配置された第3のセル接地線18cと、他端に配置された第3のセル電源線20cと、第3のセル電源線20cに沿って伸びるセル迂回電源線66とを有する。スイッチセル12はさらに、制御信号に応答してセル迂回電源線66を第3の電源線20cに接続するスイッチ28とを有する。
第3のセルパターンは、第3のセル接地線18cに対応するパターンと、第3のセル電源線20cに対応するパターンと、セル迂回電源線66に対応するパターンとをメタル層(第1のレイヤ54aに対応するレイヤー)に有する。
―第4のセルパターン(第1の電源分離セル)の取得―
CPU34は、セルライブラリ48にアクセスして、第1の電源分離セル14に対応する第4のセルパターンを取得する。第4のセルパターンは、図2を参照して説明した第1の電源分離セル14に対応するパターンである。
図4に示すように第1の電源分離セル14は、上記所定の高さHの2倍の高さと、一端に配置された第4のセル接地線18dと、他端に配置された第5のセル接地線18eとを有する。第1の電源分離セル14はさらに、平面視において第4のセル接地線18dと第5のセル接地線18eの間に配置された第4のセル電源線20dを有する。
図4に示すように、第4のセル電源線20dの第1の端部68aは、第4のセル接地線18dと第5のセル接地線18eに挟まれた第1の辺(左辺)の中心に位置する。第4のセル電源線20dの第2の端部68bは、平面視において第1の辺に対向する第2の辺(右辺)のうちセル迂回電源線66の一端に対応する位置に配置される。
第4のセルパターンは、第4のセル接地線18dに対応するパターンと、第5のセル接地線18eに対応するパターンと、第4のセル電源線20dに対応するパターンとを含むメタル層(第1のレイヤー54aに対応するレイヤー)とを有する。
―第5のセルパターン(第2の電源分離セル)の取得―
CPU34は、セルライブラリ48にアクセスして、第2の電源分離セル16に対応する第5のセルパターンを取得する。第5のセルパターンは、図2を参照して説明した第2の電源分離セル16に対応するパターンである。
図4に示すように第2の電源分離セル16は、所定の高さHの2倍の高さと、一端に配置された第6のセル接地線18fと、他端に配置された第7のセル接地線18gとを有する。第2の電源分離セル16はさらに、平面視において第6のセル接地線18fと第7の接地線18gの間に配置された第5のセル電源線20eとを有する。
図4に示すように、第5のセル電源線20eの第3の端部68cは第6のセル接地線18fと第7のセル接地線18gに挟まれた第3の辺(右辺)の中心に位置する。第5のセル電源線20eの第4の端部68dは、平面視において第3の辺に対向する第4の辺(左辺)のうちセル迂回電源線66の他端に対応する位置に配置される。
第5のセルパターンは、第6のセル接地線18fに対応するパターンと、第7のセル接地線18gに対応するパターンと、第5のセル電源線20eに対応するパターンとを含むメタル層(第1のレイヤー54aに対応するレイヤー)とを有する。
―第6のセルパターンの取得―
半導体装置4が第1〜5のセルパターンとは異なる第6のセルパターンを含む場合、CPU34は第6のセルパターンを所得する。第1〜6のセルパターンは、レイヤー毎に取得されてもよいし、セルパターンごと取得されてもよい。
―セルパターンの配置―
CPU34は、取得したセルパターンそれぞれに含まれ各レイヤー(例えば、メタル層)を、対応するレイヤー同士(例えば、メタル層同士)が共通の配置平面に含まれるように配置する。
この時CPU34は、図4に示すように、複数の通常セル8の第1のセル電源線20に対応するパターンが互いに重なって第1の電源線26aに対応するパターンと第2の電源線26bに対応するパターンを形成するように、第1のセルパターンをダブルバック配置する。
さらにCPU34は、パワーゲーティング・セル10の第2のセル電源線20bに対応するパターンとスイッチセル12の第3のセル電源線20cに対応するパターンが重なって第3の電源線26cに対応するパターンを形成するように、第2のセルパターンと第3のセルパターンをダブルバック配置する。
さらにCPU34は、第1乃至第3の電源線26a,26b,26cに対応するパターンと第1の電源分離セル14の第4のセル電源線20dに対応するパターンと第2の電源分離セル16の第5のセル電源線20eに対応するパターンが一列に接続されるように第1〜5のセルパターンを配置する。
―配線パターンの配置―
その後CPU34は、配置されたセルパターンの入出力端子を接続する配線パターン(図示せず)を配置する。この時、半導体装置4の制御部(図示せず)に対応するパターンとスイッチセル12のパターンとを接続する配線パターンも配置される。これらの配線パターンは、第1のセル接地線18に対応するパターン等が配置される配置平面に配置されてもよいし、別の配置平面に配置されてもよい。
―レイアウト構造の形成―
CPU34は配置されたセルパターンおよび配線パターン(マスクパターン)のデータを、GDS IIフォーマットまたはOASISフォーマットで出力する。これにより、半導体装置4のレイアウトは終了する。
出力されたデータを用いてフォトマスクが製造され、このフォトマスクによりレイアウト構造2aを含む半導体装置4が形成される。
(3)動作
パワーゲーティング・セル10は、休止期間を有する回路である。例えばパワーゲーティング・セル10は、長い信号線に設けられた大出力バッファ回路である。或いはパワーゲーティング・セル10は、休止期間を有する高速回路である。
パワーゲーティング・セル10の信号処理が止まると、制御部(CPUなど)は、制御信号(例えば、ディスエーブル信号)をスイッチセル12に送信する。するとスイッチセル12は、スイッチ28を開く。これにより、パワーゲーティング・セル10への給電が止まる。
上記制御部は、パワーゲーティング・セル10が信号処理を開始する前に、別の制御信号(例えば、イネーブル信号)をスイッチセル12に送信する。するとスイッチセル12は、スイッチ28を閉じる。これによりパワーゲーティング・セル10への給電が再開され、パワーゲーティング・セル10は信号処理可能な状態になる。
すなわち実施の形態1のレイアウト構造2aによれば、パワーゲーティング・セル10への給電がセル毎に制御される。
図6は、給電をブロック毎に制御する半導体装置70のフロアプランである。
半導体装置(例えば、システムLSI)70は、電源がLSIに供給されている間常に動作し続けるブロック72(以下、定電源ブロックと呼ぶ)と、一時的に動作を止めるブロック74(以下、パワーゲーティング・ブロックと呼ぶ)とを有する。
半導体装置70はさらに、パワーゲーティング・ブロック74と電源端子(図示せず)の間に設けられたパワースイッチ・マクロ76を有する。パワースイッチ・マクロ76は、パワースイッチを含む回路である。
定電源ブロック72は、例えば半導体装置70の動作を制御する制御部である。パワーゲーティング・ブロック74は、例えば多コアCPUの各CPUである(この場合、各CPUを形成するパワーゲーティング・ブロック74が複数設けられる。パワースイッチ・マクロ76も複数設けられる)。
パワースイッチ・マクロ76は、そのパワースイッチをオフすることで休止中のパワーゲーティング・ブロック74への給電を止める。これにより、パワーゲーティング・ブロック74のスタティック電力は小さくする。
パワースイッチ・マクロ76は、休止中のパワーゲーティング・ブロック74が信号処理を再開する前に、そのパワースイッチをオンする。するとパワーゲーティング・ブロック74への給電が開始され、パワーゲーティング・ブロック74は信号処理可能な状態になる。
この時パワーゲーティング・ブロック74に流れる電流が急増すると、大きなノイズが発生する。そこでパワースイッチ・マクロ76には、パワースイッチを制御して徐々に電流を増加させる電源制御回路が設けられる。このためパワースイッチ・マクロ76は、大型化しやすい。
定電源ブロック72およびパワーゲーティング・ブロック74は、多数のセルにより形成されている。これらのブロックはブロック全体としては動作していても、一部のセルは一時的に動作を止めていることがある。上記のようにブロックごと給電を止める方法では、休止中のセルへの給電だけを止めて消費電力を抑制することは困難である。
これらの問題は、給電をセル毎に制御することで解決される。
個々のセルに流れる電流は少ないので、給電開始時に個々のセルで発生するノイズは小さい。したがってセル毎に給電を制御することで、電源制御回路の省略が可能になる。
さらにセル毎に給電を制御することで、休止中のセルへの給電だけを止めることが可能になる。したがって、動作中のブロックの消費電力を抑制することが可能になる。
図7は、ブロック毎に給電を制御する半導体装置70のレイアウト構造である。図7に示すように、図6の半導体装置70では交互に配置された接地線78と電源線80にセル82の回路22が接続される。したがって、セル82毎に給電を制御することは困難である。
一方、実施の形態1のレイアウト構造2aでは図2に示すように、パワーゲーティング・セル10の電源線26cは電源分離セル14,16により、通常セル8の電源線26a,26bから分離されている。したがってパワーゲーティング・セル10への給電は、セル毎に制御可能である。故に、ブロック毎に給電を制御することで生じる上記問題は、実施の形態1によれば解決される。
(4)セルパターン
次に、第1〜5のセルパターンの具体例を示す。
―ユニットセル(第1及び2のセルパターン)―
図8は、ユニットセル(通常セル8およびパワーゲーティング・セル10)のセルパターンの一例である。図8は、インバータのセルパターンである。
図8(a)には、nウェル層84aと、pウェル層86aと、ゲート層90aと、コンタクト層92aと、第1の拡散層88aと、第2の拡散層89aとが示されている。第1の拡散層88aは、nウェル内のp+拡散領域に対応している。第2の拡散層89aは、pウェル内のn+拡散領域に対応している。
図8(b)には、上記コンタクト層92aと第1のメタル層54aが示されている。第1のメタル層54aは、セル接地線18,18b(図4参照)に対応するパターン218とセル電源線20,20b(図4参照)に対応するパターン220とセル内配線に対応するパターン222とを含んでいる。
第1のメタル層54a内の各配線パターン218,220,222はコンタクト層92aにより、第1の拡散層88aまたは第2の拡散層89aまたはゲート層90aに接続される。
―スイッチセル(第3のセルパターン)―
図9は、スイッチセル12のセルパターンの一例である。図9のスイッチセル12を形成するスイッチは、並列接続された複数のトランジスタを有している。
図9(a)には、nウェル層84bと、pウェル層86bと、ゲート層90bと、コンタクト層92bと、第1の拡散層88bとが示されている。第1の拡散層88bは、nウェル内のp+拡散領域に対応している。
図9(b)には、上記コンタクト層92bと、第1のメタル層54b(第1のレイヤー54aに対応するレイヤー)が示されている。第1のメタル層54bは、第3のセル接地線18c(図4参照)に対応するパターン218cと、第3のセル電源線20c(図4参照)に対応するパターン220cとを含んでいる。第1のメタル層54bはさらに、セル迂回電源線66(図4参照)に対応するパターン266と、セル内配線に対応するパターン222bとを含んでいる。
図10は、スイッチセル12の回路図である。図10に示すように、スイッチセル12は、第3のセル電源線20cと、セル迂回電源線66と、第3のセル電源線20cとセル迂回電源線66との間に設けられたスイッチ28とを有している。スイッチ28は、例えばpチャネルMOS-FET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。pチャネルMOS-FETのソースSには、セル迂回電源線66が接続される。pチャネルMOS-FETのドレインDには、第3のセル電源線20cが接続される。pチャネルMOS-FETのゲートGには、スイッチ28をON/OFFする制御信号が供給される。
第1のメタル層54b内の各配線パターン218c,220c,266,222bはコンタクト層92bにより、第1の拡散層88bまたはゲート層90bに接続される。
―第1の電源分離セル(第4のセルパターン)―
図11は、第1の電源分離セル14のセルパターンの一例である。
図11(a)には、nウェル層84cと、pウェル層86cとが示されている。第1の電源分離セル14の高さは、ユニットセル8,10およびスイッチセル12それぞれの高さの2倍である。したがってnウェル層84cは、第1の電源分離セル14の両側に配置されるこれら4つのセルそれぞれのnウェル層に接続される。pウェル層86cについても、同様である。
図11(b)には、上記nウェル層84cおよびpウェル86cと第1のメタル層54c(第1のレイヤー54aに対応するレイヤー)が示されている。第1のメタル層54cは、第4のセル接地線18dに対応するパターン218dと、第5のセル接地線18eに対応するパターン218eと、第4のセル電源線20dに対応するパターン220dとを有している。
―第2の電源分離セル(第5のセルパターン)―
図12は、第2の電源分離セル16のセルパターンの一例である。
図12(a)には、nウェル層84dと、pウェル層86dとが示されている。第2の電源分離セル16の高さは、ユニットセル8,10の高さおよびスイッチセル12の高さの2倍である。したがってnウェル層84dは、第2の電源分離セル16の両側に配置されるこれら4つセルそれぞれのnウェル層と接続される。
図12(b)には、上記nウェル層84dと第1のメタル層54d(第1のレイヤー54aに対応するレイヤー)が示されている。第1のメタル層54dは、第6のセル接地線18fに対応するパターン218fと、第7のセル接地線18gに対応するパターン218gと、第5のセル電源線20eに対応するパターン220eとを有している。
図8〜12に示されるセルパターンは一例であり、第1〜5のセルパターンは種々の形態を取りうる。例えば第4のセル電源線20dに対応するパターン220dは、セル枠を斜めに横切るパターンであってもよい。第5のセル電源線20eに対応するパターン220eについても、同様である。
(実施の形態2)
実施の形態2のレイアウト構造は、実施の形態1のレイアウト構造2aに類似している。したがって、実施の形態1と共通する部分については、説明を省略または簡単にする。
(1)構造
図13は、実施の形態2のレイアウト構造2bの平面図である。図14は、図13のXIV-XIV線に沿った断面のうち迂回電源線30b近傍の断面を示す図である。
図13に示すように、第3の電源線26cは実施の形態1のレイアウト構造2aと同様、スイッチセル12bとパワーゲーティング・セル10により共有される。第3の電源線26cは、図14に示すように、半導体基板97上に形成された第1の層間絶縁膜94aに配置される。
一方、スイッチセル12bに含まれる迂回電源線30bは、第1の層間絶縁膜94aとは異なる第2の層間絶縁膜94bに配置される。第2の層間絶縁膜94bは、例えば第1の層間絶縁膜94a上に形成された絶縁膜である。迂回電源線30bは図14に示すように、例えば第3の電源線26cの上方に配置される。
図14に示すように、第1の電源分離セル14bに含まれる第4の電源線26d2は、第1の層間絶縁膜94aに配置された第1のメタル層配線96aと、第2の層間絶縁膜94bに配置された第2のメタル層配線96bと、第1のメタル層配線96aと第2のメタル層配線98bとを接続する第1のビア100aとを有する。
同様に、第2の電源分離セル16bに含まれる第5の電源線26e2は、第1の層間絶縁膜94aに配置された第3にメタル層配線96cと、第2の層間絶縁膜94bに配置された第4のメタル層配線96dと、第3にメタル層配線96cと第4のメタル層配線96dを接続する第2のビア100bとを有する。
(2)セルパターン
通常セル8およびパワーゲーティング・セル10に対応するセルパターンの構造は、実施の形態1で説明したユニットセルに対応するセルパターンの構造と同じである。
―スイッチセル―
図15及び16は、スイッチセル12bのセルパターンの一例である。スイッチセル12bを形成するスイッチは、並列接続された複数のトランジスタを有している。
図15(a)にはnウェル層84bと、pウェル層86bと、ゲート層90bと、コンタクト層92bと、第1の拡散層88bとが示されている。
図15(b)には、第1の層間絶縁膜94aに形成される第1の第1のメタル層54b2(第1のレイヤー54aに対応するレイヤー)と上記コンタクト層92bとが示されている。
第1の第1のメタル層54b2は、第3のセル接地線18c(図13参照)に対応するパターン218cと、第3のセル電源線20c(図13参照)に対応するパターン220cと、セル内配線に対応するパターン222b2とを含んでいる。パターン222b2のうちパターン220cから突出する部分は、第1拡散層88b(図15参照)の上に配置される。
図16には、上記コンタクト層92bと第2の層間絶縁膜94bに形成される第2のメタル層55a(第2のレイヤー)とが示されている。第2のメタル層55aは、セル迂回電源線66b(図13参照)に対応するパターン366bと、セル内配線に対応するパターン322bとを含んでいる。セル内配線に対応するパターン322bは、第1拡散層88bの上側に配置される。
コンタクト層92bのうちパターン322bの下側の部分により、第1の層間絶縁膜94aと第2の層間絶縁膜94bを貫通するコンタクトホールが形成される。コンタクト層92bの他の部分により、第1の層間絶縁膜94aを貫通するコンタクトホールが形成される。したがってコンタクト層92bのうちパターン322bの下側の部分と他の部分は、別々のレイヤーに形成されることが好ましい。
―第1の電源分離セル―
図17及び18は、第1の電源分離セル14b(図13参照)のセルパターンの一例である。
図17(a)には、nウェル層84cとpウェル層86cとが示されている。
図17(b)には、第1の層間絶縁膜94aに形成される第1の第1のメタル層54c2(第1のレイヤー54aに対応するレイヤー)と、第2の層間絶縁膜94bに形成される第1のビア100aに対応する第1のビア層400aとが示されている。図17(b)には、上記nウェル層84cおよび上記pウェル86cも示されている。
第1のメタル層54c2は、第4のセル接地線18d(図13参照)に対応するパターン218dと、第5のセル接地線18eに対応するパターン218eと、第1のメタル層配線96a(図14参照)に対応するパターン296aとを有している。
図18には、第2の層間絶縁膜94bに形成される第2のメタル層55b(第2のレイヤー55aに対応するレイヤー)と上記ビア層400aとが示されている。第2のメタル層55bは、第2の配線部96b(図14参照)に対応するパターン296bを有している。
―第2の電源分離セル―
第2の電源分離セル16bのセルパターンは、第1の電源分離セル14bのセルパターンに類似している。第2の電源分離セル16bのセルパターンは、図16及び17に示す各セルパターンを紙面に対して左右を反転したパターンである。
実施の形態2によれば実施の形態1と同様、パワーゲーティング・セル10への給電をセル毎に制御することが可能になる。
(実施の形態3)
実施の形態3のレイアウト構造は、実施の形態1のレイアウト構造2aに類似している。したがって、実施の形態1と共通する部分については、説明を省略または簡単にする。
(1)構造
図19は、実施の形態3のレイアウト構造2cの平面図である。図19には、各セルが有する回路は示されていない。
レイアウト構造2cは、実施の形態1のレイアウト構造2aと同様、通常セル8と、パワーゲーティング・セル10と、スイッチセル12と、第1の電源分離セル14cと、第2の電源分離セル16cとを有する。
図19に示すようにレイアウト構造2cは、p型(第1導電型)のウェル106と、平面視において第3の電源線26cを含みp型ウェル106に囲まれたn型(第2導電型)の第1ウェル108aを有している。
レイアウト構造2cはさらに、平面視において第1の電源線26aが重なるn型の第2ウェル108bを有する。レイアウト構造2cはさらに、平面視において第2の電源線26bが重なるn型の第3ウェル108cを有する。
図19に示すように第1の電源分離セル14cは、実施の形態1の第1の電源分離セル14(図2参照)に類似している。しかし第1の電源分離セル14cは、第3の電源線26cをn型の第1ウェル108aに接続する配線104を有している。配線104は例えば、n型の第1ウェル108aに設けられたn+領域110に接続される。
図19に示すように、第2の電源分離セル16cは、第1の電源分離セル14cの左右を紙面に対して反転した構造を有している。
図20は、配線104の近傍の断面図である。図20に示すように配線104は、第3の電源線26cに接続されたメタル層配線112と、メタル層配線112をn+領域110に接続するコンタクト114とを有する。
図21は、第1のn型ウェル108aに形成されるトランジスタ116aのバックゲート電位を説明する図である。VDDは、電源電位である。GNDは、接地電位である。
トランジスタ116aが形成されるn型の第1ウェル108aは図19に示すように、他のn型ウェル(第2ウェル108bおよび第3ウェル108c)から分離されている。さらにn型の第1ウェル108aは、スイッチ28(図21参照)を介して迂回電源線30に接続されている。したがってスイッチ28が開くと、n型の第1ウェル108aは電源電位VDDから分離される。このためソースSとドレインDの間のリーク電流(サブスレッショルド・リーク電流)だけでなく、第1ウェル108aとドレインDの間のリーク電流(接合リーク電流)も抑制される。
図22は、実施の形態1における第3の電源線26c(図2参照)の近傍の断面図である。図22に示すように第3の電源線26cは、nウェル108から分離されている。
図23は、実施の形態1のnウェル108に形成されるトランジスタ116bのバックゲート電位を説明する図である。
図23に示すようにnウェル108は、第1の電源線26a(または、第2の電源線26b)に接続される。したがってnウェル108には、常に電源電位VDDが供給される。したがってスイッチ28が開いても、nウェル108とドレインDの間のリーク電流(接合リーク電流)は流れ続ける。
一方、図21を参照して説明したように実施の形態3によれば、このような接合リーク電流は抑制される。したがって実施の形態3によればさらに、休止中のセルの消費電力が減少する。
図19に示す例では、第1の電源分離セル14cおよび第2の電源分離セル16cの双方に、第2導電型ウェル108aに第3の電源線26cを接続する配線104が設けられる。しかし第1の電源分離セル14cおよび第2の電源分離セル16cの一方だけに、第2導電型ウェル108aに第3の電源線26cを接続する配線104が設けられてもよい。
以上の例では図2等に示すように、通常セル8等が紙面の横方向に配置されたセル列が縦方向に2列設けられる。しかし上記セル列は、3列以上配置されてもよい。
また以上の例では、第1導電型はp型であり、第2導電型はn型である。しかし、第1導電型がn型であり第2導電型がp型であってもよい。
以上の実施の形態1〜3に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
一端に配置されたセル接地線と他端に配置されたセル電源線と前記セル接地線および前記セル電源線に接続された回路とをそれぞれ有し、かつ、前記セル接地線と前記セル電源線によって、第1の接地線と、前記第1の接地線に平行な第2の接地線と、前記第1の接地線と前記第2の接地線の間に配置された第1の電源線と、前記第1の接地線の延長線上に配置された第3の接地線と、前記第2の接地線の延長線上に配置された第4の接地線と、前記第1の電源線の延長線上で前記第3の接地線と前記第4の接地線の間に配置された第2の電源線とを形成するように配置された複数のユニットセルと、
前記第1の接地線と前記第3の接地線とを結ぶ線上に配置された第5の接地線と、前記第1の電源線と前記第2の電源線を結ぶ線上に配置された第3の電源線と、前記第3の電源線と前記第5の接地線とに接続された回路とを有するユニットセルと、
前記第3の電源線を前記ユニットセルと共有しさらに、前記第2の接地線と前記第4の接地線を結ぶ線上に配置された第6の接地線と、前記第3の電源線を迂回する迂回電源線と、制御信号に応答して前記迂回電源線を前記第3の電源線に接続するスイッチとを有するスイッチセルと、
前記第1の接地線を前記第5の接地線に接続する第7の接地線と、前記第2の接地線を前記第6の接地線に接続する第8の接地線と、前記第1の電源線を前記迂回電源線に接続する第4の電源線とを有する第1の電源分離セルと、
前記第3の接地線を前記第5の接地線に接続する第9の接地線と、前記第4の接地線を前記第6の接地線に接続する第10の接地線と、前記第2の電源線を前記迂回電源線に接続する第5の電源線とを有する第2の電源分離セルとを
有する半導体装置のレイアウト構造。
(付記2)
付記1に記載の半導体装置において、
前記迂回電源線は、前記第3の電源線と前記第6の接地線の間に配置されることを
特徴とする半導体装置のレイアウト構造。
(付記3)
付記1に記載の半導体装置において、
前記迂回電源線は、前記第3の電源線が配置された層間絶縁膜とは異なる層間絶縁膜に配置されていることを
特徴とする半導体装置のレイアウト構造。
(付記4)
付記1乃至3のいずれか1項に記載のレイアウト構造において、さらに、
平面視において前記第3の電源線を含み、第1導電型のウェルに囲まれた第2導電型のウェルと、
前記第2導電型のウェルに前記第3の電源線を接続する配線とを有することを
特徴とする半導体装置のレイアウト構造。
(付記5)
付記4に記載のレイアウト構造において、
前記配線は、前記第1の電源分離セルおよび前記第2の電源分離セルのいずれか一方または双方に配置されることを
特徴とする半導体装置のレイアウト構造。
(付記6)
付記1乃至5のいずれか1項に記載のレイアウト構造において、前記第1の電源分離セルおよび前記第2の電源分離セルは、平面視において、前記各ユニットセルおよび前記スイッチセルの2倍の高さを有することを
特徴とする半導体装置のレイアウト構造。
(付記7)
所定の高さと、一端に配置された第1のセル接地線と、他端に配置された第1のセル電源線と、前記第1のセル接地線および前記第1のセル電源線に接続された回路とを有するユニットセルに対応する複数の第1のセルパターンを取得する工程と、
前記所定の高さと、一端に配置された第2のセル接地線と、他端に配置された第2のセル電源線と、前記第2のセル接地線と前記第2のセル電源線に接続された回路とを有するユニットセルに対応する第2のセルパターンを取得する工程と、
前記所定の高さと、一端に配置された第3のセル接地線と、他端に配置された第3のセル電源線と、前記第3のセル電源線を迂回するセル迂回電源線と、制御信号に応答して前記セル迂回電源線を前記第3のセル電源線に接続するスイッチとを有するスイッチセルに対応する第3のセルパターンを取得する工程と、
前記所定の高さの2倍の高さと、一端に配置された第4のセル接地線と、他端に配置された第5のセル接地線と、平面視において前記第4のセル接地線と前記第5のセル接地線の間に配置された第4のセル電源線とを有し、前記第4のセル電源線の第1の端部は前記第4のセル接地線と前記第5のセル接地線に挟まれた第1の辺の中心に位置し、前記第4のセル電源線の第2の端部は平面視において前記第1の辺に対向する第2の辺のうち前記セル迂回電源線の一端に対応する位置に配置された第1の電源分離セルに対応する第4のセルパターンを取得する工程と、
前記所定の高さの2倍の高さと、一端に配置された第6のセル接地線と、他端に配置された第7のセル接地線と、平面視において前記第6のセル接地線と前記第7のセル接地線の間に配置された第5のセル電源線とを有し、前記第5のセル電源線の第3の端部は前記第6のセル接地線と前記第7のセル接地線に挟まれた第3の辺の中心に位置し、前記第5のセル電源線の第4の端部は平面視において前記第3の辺に対向する第4の辺のうち前記セル迂回電源線の他端に対応する位置に配置された第2の電源分離セルに対応する第5のセルパターンを取得する工程と、
前記複数のユニットセルの前記第1のセル電源線に対応するパターンが互いに重なって第1の電源線に対応するパターンと第2の電源線に対応するパターンを形成し、前記ユニットセルの前記第2のセル電源線に対応するパターンと前記スイッチセルの前記第3のセル電源線に対応するパターンが重なって第3の電源線に対応するパターンを形成し、前記第1乃至第3の電源線に対応するパターンと前記第1の電源分離セルの前記第4のセル電源線に対応するパターンと前記第2の電源分離セルの前記第5のセル電源線に対応するパターンが接続されるように取得した前記第1乃至第5のセルパターンを配置する工程とを
有する半導体装置のレイアウト方法。
2・・・レイアウト構造
8・・・複数のユニットセル(通常セル)
10・・・ユニットセル(パワーゲーティング・セル)
12・・・スイッチセル
14・・・第1の電源分離セル
16・・・第2の電源分離セル
18・・・セル接地線、18b・・・第2のセル接地線
18c・・・第3のセル接地線、18d・・・第4のセル接地線
18e・・・第5のセル接地線、18f・・・第6のセル接地線
18g・・・第7のセル接地線
20・・・セル電源線、20b・・・第2のセル電源線
20c・・・第3のセル電源線、20d・・・第4のセル電源線
20e・・・第5のセル電源線
22・・・回路
24a・・・第1の接地線、24b・・・第2の接地線、24c・・・第3の接地線
24d・・・第4の接地線、24e・・・第5の接地線、24f・・第6の接地線
24g・・第7の接地線、24h・・第8の接地線、24i・・第9の接地線
24j・・第10の接地線
26a・・・第1の電源線、26b・・・第2の電源線、26c・・・第3の電源線
26d・・・第4の電源線、26e・・・第5の電源線
28・・・スイッチ
30・・・迂回電源線
84・・・nウェル層
86・・・pウェル層
104・・・配線
106・・・p型ウェル
108a・・・n型ウェル

Claims (6)

  1. 一端に配置されたセル接地線と他端に配置されたセル電源線と前記セル接地線および前記セル電源線に接続された回路とをそれぞれ有し、かつ、前記セル接地線と前記セル電源線によって、第1の接地線と、前記第1の接地線に平行な第2の接地線と、前記第1の接地線と前記第2の接地線の間に配置された第1の電源線と、前記第1の接地線の延長線上に配置された第3の接地線と、前記第2の接地線の延長線上に配置された第4の接地線と、前記第1の電源線の延長線上で前記第3の接地線と前記第4の接地線の間に配置された第2の電源線とを形成するように配置された複数のユニットセルと、
    前記第1の接地線と前記第3の接地線とを結ぶ線上に配置された第5の接地線と、前記第1の電源線と前記第2の電源線を結ぶ線上に配置された第3の電源線と、前記第3の電源線と前記第5の接地線とに接続された回路とを有するユニットセルと、
    前記第3の電源線を前記ユニットセルと共有しさらに、前記第2の接地線と前記第4の接地線を結ぶ線上に配置された第6の接地線と、前記第3の電源線を迂回する迂回電源線と、制御信号に応答して前記迂回電源線を前記第3の電源線に接続するスイッチとを有するスイッチセルと、
    前記第1の接地線を前記第5の接地線に接続する第7の接地線と、前記第2の接地線を前記第6の接地線に接続する第8の接地線と、前記第1の電源線を前記迂回電源線に接続する第4の電源線とを有する第1の電源分離セルと、
    前記第3の接地線を前記第5の接地線に接続する第9の接地線と、前記第4の接地線を前記第6の接地線に接続する第10の接地線と、前記第2の電源線を前記迂回電源線に接続する第5の電源線とを有する第2の電源分離セルとを
    有する半導体装置のレイアウト構造。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記迂回電源線は、前記第3の電源線と前記第6の接地線の間に配置されることを
    特徴とする半導体装置のレイアウト構造。
  3. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記迂回電源線は、前記第3の電源線が配置された層間絶縁膜とは異なる層間絶縁膜に配置されていることを
    特徴とする半導体装置のレイアウト構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレイアウト構造において、さらに、
    平面視において前記第3の電源線を含み、第1導電型のウェルに囲まれた第2導電型のウェルと、
    前記第2導電型のウェルに前記第3の電源線を接続する配線とを有することを
    特徴とする半導体装置のレイアウト構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレイアウト構造において、前記第1の電源分離セルおよび前記第2の電源分離セルは、平面視において、前記各ユニットセルおよび前記スイッチセルの2倍の高さを有することを
    特徴とする半導体装置のレイアウト構造。
  6. 所定の高さと、一端に配置された第1のセル接地線と、他端に配置された第1のセル電源線と、前記第1のセル接地線および前記第1のセル電源線に接続された回路とを有するユニットセルに対応する複数の第1のセルパターンを取得する工程と、
    前記所定の高さと、一端に配置された第2のセル接地線と、他端に配置された第2のセル電源線と、前記第2のセル接地線と前記第2のセル電源線に接続された回路とを有するユニットセルに対応する第2のセルパターンを取得する工程と、
    前記所定の高さと、一端に配置された第3のセル接地線と、他端に配置された第3のセル電源線と、前記第3のセル電源線を迂回するセル迂回電源線と、制御信号に応答して前記セル迂回電源線を前記第3のセル電源線に接続するスイッチとを有するスイッチセルに対応する第3のセルパターンを取得する工程と、
    前記所定の高さの2倍の高さと、一端に配置された第4のセル接地線と、他端に配置された第5のセル接地線と、平面視において前記第4のセル接地線と前記第5のセル接地線の間に配置された第4のセル電源線とを有し、前記第4のセル電源線の第1の端部は前記第4のセル接地線と前記第5のセル接地線に挟まれた第1の辺の中心に位置し、前記第4のセル電源線の第2の端部は平面視において前記第1の辺に対向する第2の辺のうち前記セル迂回電源線の一端に対応する位置に配置された第1の電源分離セルに対応する第4のセルパターンを取得する工程と、
    前記所定の高さの2倍の高さと、一端に配置された第6のセル接地線と、他端に配置された第7のセル接地線と、平面視において前記第6のセル接地線と前記第7のセル接地線の間に配置された第5のセル電源線とを有し、前記第5のセル電源線の第3の端部は前記第6のセル接地線と前記第7のセル接地線に挟まれた第3の辺の中心に位置し、前記第5のセル電源線の第4の端部は平面視において前記第3の辺に対向する第4の辺のうち前記セル迂回電源線の他端に対応する位置に配置された第2の電源分離セルに対応する第5のセルパターンを取得する工程と、
    前記複数のユニットセルの前記第1のセル電源線に対応するパターンが互いに重なって第1の電源線に対応するパターンと第2の電源線に対応するパターンを形成し、前記ユニットセルの前記第2のセル電源線に対応するパターンと前記スイッチセルの前記第3のセル電源線に対応するパターンが重なって第3の電源線に対応するパターンを形成し、前記第1乃至第3の電源線に対応するパターンと前記第1の電源分離セルの前記第4のセル電源線に対応するパターンと前記第2の電源分離セルの前記第5のセル電源線に対応するパターンが接続されるように取得した前記第1乃至第5のセルパターンを配置する工程とを
    有する半導体装置のレイアウト方法。
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