JP2014071592A - 投薬効果予測システム及びその制御方法、並びに制御プログラム - Google Patents

投薬効果予測システム及びその制御方法、並びに制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】投薬によって病状がどのように変化するかを予測することができる投薬効果予測システム及びその制御方法、並びに制御プログラムを提供する。
【解決手段】投薬効果情報送信装置17は、電子カルテサーバー16から患者への投薬終了を表す投薬終了通知が送信された場合に、投薬により患者に表れた投薬効果に関する投薬効果情報を、画像サーバー14及び電子カルテサーバー16から収集する。投薬効果情報送信装置17で収集された投薬効果情報は、投薬効果情報データベース54に格納される。クライアント端末18により、薬剤名及び患者の属性情報に基づいて投薬効果情報サーバー55を検索すると、投薬効果情報サーバー55は、検索した薬剤の平均的な投薬効果を表す平均投薬効果情報をクライアント端末18に送信する。クライアント端末18は、平均投薬効果情報を時系列にモニターに表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、患者に対する投薬の効果を予測するための投薬効果予測システム及びその制御方法、並びに制御プログラムである。
病院や診療所等の医療機関では、診察を受けた患者の氏名や年齢等の患者情報、検査や治療の履歴等からなる診療記録、薬剤の処方情報等を電子データとして作成、管理する電子カルテ装置が普及している。また、電子カルテ装置において管理されている過去の患者の情報を、新たな患者の診療に利用する試みもなされている。
例えば、特許文献1には、患者の検査データ、臨床所見データ及び治療データを格納する電子カルテデータベースと、この電子カルテデータベースに格納されている過去の症例の中から、現在診療中の患者の検査データ、臨床所見データ及び治療データと類似する、検査データ、臨床所見データ及び治療データを有する過去の症例の患者を選択する類似症例患者の選択機構と、この選択機構により選択された類似症例患者のカルテ情報を閲覧可能に開示する開示機構とを備えた電子カルテ装置が開示されている。
また、特許文献2には、時系列に取得された複数の医用画像に対して関心領域を設定する関心領域設定手段と、症例情報が登録されたデータベースの検索により、関心領域設定手段により設定された関心領域と類似する画像的特徴を備えた症例画像を含む症例情報を抽出する類似症例検索手段と、類似症例検索手段により抽出された症例情報の中から検査及び治療の履歴情報を抽出して時系列に表示することにより、診療計画の立案を支援する症例情報表示手段とを備えた電子カルテ装置が開示されている。
特開2006−302113号公報 特開2007−287027号公報
医師は、患者に薬剤を処方する際に、その薬剤の効果や副作用等を患者に説明して、患者の了承を得た上で処方を行う。しかし、医師は、その薬剤がどのような疾病に効果があるかについての知識はあっても、その薬剤の投与によって病状が具体的にどのように変化するかまでは理解していない場合が多い。また、患者は、このような医師から薬剤の効果や副作用等に関する説明を受けても、その薬剤を使用することによって自分の病状が実際にどのように変化するのかがイメージできない場合が多く、医師から提案された処方をそのまま受け入れるのが一般的である。そのため、実際の処方の現場では、患者の理解を得た上で処方を行うという、真の意味でのインフォームドコンセントが行われていない。
特許文献1、2記載の電子カルテ装置では、過去の類似症例を検索して閲覧することができるので、過去の類似症例で処方された薬剤を、現在診療している患者の処方の参考にし、あるいは患者への説明に利用することもできる。しかし、特許文献1、2の電子カルテ装置では、投薬によって患者の病状がどのように変化するかは分らない。
本発明は、投薬によって病状がどのように変化するかを予測することができる投薬効果予測システム及びその制御方法、並びに制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の投薬効果予測システムは、患者の属性情報と、患者に投薬された薬剤の名称と、薬剤の投薬により患者に表れた投薬効果に関する投薬効果情報とを患者単位で格納する投薬情報データベースと、薬剤の名称と、薬剤が投薬される投薬対象患者の属性情報とに基づいて投薬情報データベースを検索して、薬剤が投薬された過去の患者の中から、投薬対象患者の属性情報に類似した属性情報を有する過去の患者の投薬効果情報を抽出する投薬効果情報検索部と、投薬効果情報検索部で抽出された投薬効果情報に基づいて、薬剤の平均的な投薬効果を表す平均投薬効果情報を生成する平均投薬効果情報生成部と、平均投薬効果情報を時系列にモニターに表示する表示制御部とを備えている。
平均投薬効果情報生成部は、投薬効果情報検索部により抽出された複数の投薬効果情報を、投薬開始日を基準にして同一の時系列上に揃えて、複数の投薬効果情報の平均を求めることが好ましい。
投薬効果情報は、薬剤が投薬された過去の患者の検査情報、バイタル情報、及び薬剤の効果に対する過去の患者の主観に関する主観情報の少なくとも一つを含むことが好ましい。
表示制御部は、平均投薬効果情報を時間軸に沿ってグラフ表示することが好ましい。
表示制御部は、平均投薬効果情報の最大及び最小領域を表示することが好ましい。
表示制御部は、平均投薬効果情報の生成に用いた複数の投薬効果情報のうち、投薬対象患者の属性情報に対する類似性が高かった複数の過去の患者の投薬効果情報を表示することが好ましい。
平均投薬効果情報から任意の時間を指定する時間指定部を備えている場合には、表示制御部は、時間指定部で指定された指定時間における平均投薬効果情報を表示することが好ましい。
指定時間における平均投薬効果情報には、医用画像が含まれることが好ましい。
医用画像は、平均投薬効果情報の生成に用いた複数の投薬効果情報のうち、投薬対象患者の属性情報に対する類似性が高かった複数の過去の患者の医用画像であることが好ましい。
投薬効果情報検索部は、検索する薬剤と同等の成分を有する後発薬剤と、この後発薬剤の投薬効果情報とを検索することが好ましい。また、この場合、表示制御部は、薬剤の平均投薬効果情報とともに、後発薬剤の平均投薬効果情報を時系列にモニターに表示することが好ましい。
患者の属性情報、診療情報及び検査情報を管理する電子カルテサーバーから、投薬効果情報を収集する投薬効果情報収集部と、投薬効果情報収集部で収集された投薬効果情報を標準化する標準化部と、標準化部で標準化された投薬効果情報を、投薬効果情報データベースを管理する投薬効果情報管理サーバーに送信する投薬効果情報送信部とを有する投薬効果情報送信装置を備えることが好ましい。
投薬効果情報収集部は、電子カルテサーバーから、患者への投薬終了を表す投薬終了通知が送信された場合に、投薬効果情報の収集を開始することが好ましい。
本発明の投薬効果予測システムの制御方法は、患者の属性情報と、患者に投薬された薬剤の名称と、薬剤の投薬により患者に表れた投薬効果に関する投薬効果情報とを患者単位で記憶する投薬情報データベースを、薬剤の名称と、薬剤が投薬される投薬対象患者の属性情報とに基づいて検索して、薬剤が投薬された過去の患者の中から、投薬対象患者の属性情報に類似した属性情報を有する過去の患者の投薬効果情報を抽出する投薬効果情報抽出ステップと、投薬効果情報検索ステップで抽出された投薬効果情報に基づいて、薬剤の平均的な投薬効果を表す平均投薬効果情報を生成する平均投薬効果情報生成ステップと、平均投薬効果情報を時系列にモニターに表示する平均投薬効果情報表示ステップとを備えている。
また、本発明の投薬効果予測システムの制御プログラムは、患者の属性情報と、患者に投薬された薬剤の名称と、薬剤の投薬により前記患者に表れた投薬効果に関する投薬効果情報とを患者単位で格納する投薬情報データベースと、薬剤の名称と、薬剤が投薬される投薬対象患者の属性情報とに基づいて投薬情報データベースを検索して、薬剤が投薬された過去の患者の中から、投薬対象患者の属性情報に類似した属性情報を有する過去の患者の投薬効果情報を抽出する投薬効果情報検索部と、投薬効果情報検索部で抽出された投薬効果情報に基づいて、薬剤の平均的な投薬効果を表す平均投薬効果情報を生成する平均投薬効果情報生成部と、平均投薬効果情報を時系列にモニターに表示する表示制御部としてコンピュータを機能させる者である。
本発明によれば、患者の属性情報と類似する属性情報を有する過去の患者の投薬効果情報に基づいて、平均投薬効果情報を得ることができるので、投薬の効果を予測することができる。また、平均投薬効果情報は、時系列にモニターに表示されるので、投薬による病状の変化を容易に把握することができる。
投薬効果予測システムの構成を示す概略図である。 投薬終了通知のフォーマットを示す説明図である。 投薬効果情報送信装置の機能的な構成を示すブロック図である。 配信要求のフォーマットを示す説明図である。 投薬効果情報の構成を示す説明図である。 クライアント端末の機能的な構成を示すブロック図である。 検索条件画面の構成を示す説明図である。 検索要求のフォーマットを示す説明図である。 投薬効果情報データベースの構成を示す説明図である。 投薬効果情報サーバーの機能的な構成を示すブロック図である。 投薬効果情報検索部で検索された投薬効果情報の一例を示すグラフである。 図11の投薬効果情報の投薬期間を統一した状態を示すグラフである。 図12の投薬効果情報から求めた平均投薬効果情報を示すグラフである。 投薬効果情報表示画面の構成を示す説明図である。 平均投薬効果情報の内訳が表示された投薬効果情報表示画面を示す説明図である。 時間指定枠が表示された投薬効果情報表示画面を示す説明図である。 指定時間投薬効果情報が表示された投薬効果情報表示画面を示す説明図である。 医用画像が表示された投薬効果情報表示画面を示す説明図である。 投薬効果情報の収集手順を示すフローチャートである。 投薬効果情報の検索及び表示手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態の検索条件画面の構成を示す説明図である。 第2の実施形態の検索要求のフォーマットを示す説明図である。 第2の実施形態の投薬効果情報サーバーの機能的な構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の投薬効果情報表示画面の構成を示す説明図である。
[第1実施形態]
図1に示すように、本発明の投薬効果予測システム10は、複数の病院A、B、Cと、インターネット11によって病院A、B、Cと接続されたデータセンター12とから構成されている。データセンター12は、病院A〜Bから送信された投薬効果情報を管理している。投薬効果情報とは、投薬によって患者に表れた投薬効果に関する情報である。データセンター12は、病院A、B、Cから所定の薬剤の投薬効果が問い合わされた場合に、その薬剤の平均的な投薬効果情報を生成して、病院A、B、Cに送信する。病院A、B、Cでは、平均投薬効果情報を処方時の薬剤の選択や、患者への処方の説明に利用する。
次に、病院Aの構成について説明するが、病院B、Cは、病院Aとほぼ同様の構成を有するため、詳しい説明は省略する。
病院Aは、医用画像を撮影するモダリティ装置13と、モダリティ装置13で撮影された医用画像を管理する画像サーバー14と、患者から得られた被検査物を検査する検体検査装置15と、電子カルテを管理する電子カルテサーバー16と、これらの装置13〜16から投薬効果情報を収集してデータセンター12に送信する投薬効果情報送信装置17と、医用画像、電子カルテ及び投薬効果情報の閲覧と、電子カルテの作成とに用いられる複数台のクライアント端末18とを備えている。これらの装置13〜18は、LAN19によって通信可能に接続されている。LAN19は、インターネット11に接続されている。
モダリティ装置13は、例えば、CR装置やDR装置等である。CR装置は、輝尽性蛍光体が塗布されたイメージングプレートを用いてX線画像を撮影し、撮影後のイメージングプレートを走査して、イメージングプレートに記録されたX線画像を電子データとして読み取る装置である。DR装置は、X線の入射量に応じた信号電荷を蓄積する画素がマトリクス状に配列されたフラットパネルディテクタ(FPD;flat panel detector)を利用してX線画像を撮影する装置であり、画素毎に蓄積した信号電荷を信号処理回路で電圧信号に変換することでX線画像を電子データとして検出する。
画像サーバー14は、画像サーバー用プログラムが組み込まれたコンピュータと、このコンピュータに接続された画像データベースとを備えている。モダリティ装置13で撮影された医用画像は、LAN19を介して画像サーバー14に送信される。画像サーバー14は、モダリティ装置13から送信された医用画像を画像データベースに格納して管理する。医用画像には、モダリティ装置13により、患者ID等の情報がメタデータとして書き込まれているので、画像サーバー14では医用画像を検索することができる。
画像サーバー14は、投薬効果情報送信装置17からの配信要求、あるいはクライアント端末18からの閲覧要求があったときに、これらの配信要求あるいは閲覧要求に含まれる患者IDに基づいて画像データベースを検索し、抽出した医用画像を投薬効果情報送信装置17あるいはクライアント端末18に送信する。
検体検査装置15は、血液、尿等の検体中の化学成分、電解質成分等を分析する定量分析装置や、検体中の抗原、抗体量の定量或いは抗原、抗体の有無を定性分析する免疫血清検査装置、血液中の血球成分やヘモグロビン濃度、血液の凝固能や凝固因子の分析を行う血液検査装置等である。検体検査装置15は、検査結果を電子カルテサーバー16に送信する。
電子カルテサーバー16は、電子カルテ用プログラムが組み込まれたコンピュータと、このコンピュータに接続された電子カルテデータベースとを備えている。クライアント端末18で入力された電子カルテ情報や、検体検査装置15から送信された検査結果は、LAN19を介して電子カルテサーバー16に送信される。電子カルテサーバー16は、クライアント端末18から送信された電子カルテ情報と、検体検査装置15から送信された検査結果とを電子カルテデータベースに格納して管理する。
電子カルテ情報は、例えば、患者情報、診療情報、検査情報等である。患者情報は、各患者の個人情報を表すものであり、例えば、患者氏名、患者ID、現住所、生年月日、年齢、性別、家族構成、及び既往歴やアレルギーの有無等が含まれる。診療情報は、患者に対しての診療の情報であり、例えば、診療日付、診療科、傷病名、診断結果、治療期間、投薬の種類及び量、処方薬局名などが含まれる。なお、治療期間とは、同一傷病に関して医療施設に通院した期間である。検査情報は、診断に際してモダリティ装置13で撮影された医用画像を含む画像情報や、検体検査装置15で検査された検査結果等であり、検査日付、検査機器、検査方法、検査部位等も含まれる。
検査情報には、投薬の効果に対する患者の主観を、例えば5段階評価した主観情報が含まれている。この主観情報は、例えば、患者による問診表の記入や、医師による問診によって患者から聞き取られる。患者から聞き取られた主観情報は、その患者の電子カルテ情報に検査情報の一項目として記録される。
電子カルテサーバー16は、投薬効果情報送信装置17からの配信要求、あるいはクライアント端末18からの閲覧要求があったときに、これらの配信要求あるいは閲覧要求に含まれる患者IDに基づいて電子カルテデータベースを検索し、抽出した患者情報、診療情報及び検査情報を投薬効果情報送信装置17、あるいはクライアント端末18に送信する。また、電子カルテサーバー16は、クライアント端末18で電子カルテ情報が入力された際には、クライアント端末18から送信された電子カルテ情報を受信して、電子カルテデータベースに保存する。
また、電子カルテサーバー16は、患者への投薬終了が電子カルテに入力された場合に、投薬終了通知MSNを投薬効果情報送信装置17に送信する。患者への投薬終了により、投薬開始から投薬終了までの投薬効果情報が確定するからである。投薬終了通知MSNのデータフォーマットを示す図2において、本例の投薬終了通知MSNには、信号が投薬終了通知MSNであることを示す信号種別(「0001」)と、投薬が終了した患者の患者IDと、その患者の投薬期間情報とが含まれている。投薬期間情報は、投薬開始日と投薬終了日とを含む情報である。投薬効果情報送信装置17は、投薬終了通知MSNに基づいて、投薬効果情報の収集を開始する。
投薬効果情報送信装置17は、投薬情報送信プログラムが組み込まれたコンピュータであり、このコンピュータで投薬情報送信プログラムが起動されることにより、図3に示すように、制御部27、投薬効果情報収集部28、標準化部29、及び投薬効果情報送信部30として機能する。制御部27は、これらの機能部28〜30を統括的に制御する。
投薬効果情報収集部28は、画像サーバー14及び電子カルテサーバー16から投薬効果情報を収集する。投薬効果情報収集部28は、電子カルテサーバー16から投薬終了通知MSNが送信された場合に、画像サーバー14及び電子カルテサーバー16に対して、配信要求DRを送信する。配信要求DRのデータフォーマットを示す図4において、本例の配信要求DRには、信号が配信要求DRであることを示す信号種別(「0002」)と、投薬終了通知MSNから読み出した患者ID、及び投薬期間情報とが含まれている。
配信要求DRを受信した画像サーバー14は、配信要求DRに含まれる患者IDを有する患者の医用画像の中から、投薬期間内に撮影された医用画像を検索して抽出し、抽出された医用画像を含む画像情報を投薬効果情報送信装置17に送信する。
また、配信要求DRを受信した電子カルテサーバー16は、配信要求DRに含まれる患者IDを有する患者の電子カルテ情報の中から、患者の氏名、年齢、性別等の属性情報と、病名及び処方薬剤等の診療情報と、投薬期間内に行われた検査の結果、バイタルの測定値、患者の主観情報等の検査情報からなる投薬効果情報を検索して抽出し、抽出された投薬効果情報を投薬効果情報送信装置17に送信する。投薬効果情報収集部28は、画像サーバー14及び電子カルテサーバー16から送信された投薬効果情報を受信する。
標準化部29は、投薬効果情報収集部28で収集された医用画像、属性情報、診療情報及び検査情報からなる投薬効果情報を標準化する。この標準化は、例えばHL7(Health Level Seven)や、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine Standards Committee)で制定されている標準規格、あるいは保健医療福祉情報システム工業会、及び医療情報システム開発センター等で制定されている標準化データに基づいて行われる。投薬効果情報を標準化するのは、異なるメーカーのモダリティ装置や画像サーバー、電子カルテサーバー等を使用する複数の病院間で、投薬効果情報を供用できるようにするためである。
投薬効果情報送信部30は、標準化部29で標準化された投薬効果情報を、LAN19及びインターネット11を介してデータセンター12に送信する。なお、投薬効果情報がインターネット11上で盗聴されるのを防ぐために、各病院A〜Bとデータセンター12との間をVPN(Virtual Private Network)で接続したり、送信情報を暗号化してもよい。
図5は、投薬効果情報送信装置17から、データセンター12に送信される投薬効果情報の一例である。投薬効果情報32は、属性情報33と、診療情報34と、検査情報35と、画像情報36を含んでいる。属性情報33には、患者IDと、患者氏名と、患者の年齢及び性別と、患者が診察を受けた病院名とが含まれている。診療情報34には、患者の病名と、投薬された薬剤の名称とが含まれている。検査情報35には、投薬期間内に行われた検査A、検査B、検査Cの検査結果と、バイタルA、バイタルB、バイタルCの測定結果と、患者の主観情報とが含まれている。画像情報36には、投薬期間内に撮影されたX線画像等の医用画像37a〜37cが含まれている。
検査A〜Cは、例えば定量分析装置や、免疫血清検査装置、血液検査装置等の検体検査装置15により検査された検査結果である。また、バイタルA〜Cは、体温や、血圧、脈拍等の測定結果である。なお、投薬効果情報32において、検査A〜C、バイタルA〜C、及び主観情報を時間軸に沿ったグラフによって描いているが、実際には、検査A〜C、バイタルA〜C、及び主観情報は、検査日あるいは測定日等の時間情報と、検査結果あるいは測定結果とが対応付けられた情報として取り扱われる。
クライアント端末18は、電子カルテ作成プログラム、医用画像閲覧プログラム、投薬効果情報閲覧プログラム等が組み込まれたコンピュータである。クライアント端末18は、コンピュータで投薬効果情報閲覧プログラムが起動されることにより、図6に示すように、制御部40、検索要求部41、表示制御部42、時間指定部43として機能する。制御部40は、これらの機能部41〜43を統括的に制御する。また、クライアント端末18は、キーボードやマウス等からなる入力部44と、電子カルテ情報や医用画像、投薬効果情報等が表示されるモニター45も備えている。
検索要求部41は、データセンター12に、投薬効果情報の検索を要求する。検索要求部41は、クライアント端末18で投薬効果情報を検索するための操作がなされた場合に、モニター45に、図7に示す検索条件画面47を表示する。検索条件画面47は、年齢及び性別等の患者の属性情報に関する検索事項入力する属性情報入力ボックス48と、薬剤の名称を入力する薬剤名入力ボックス49と、クライアント端末18に表示する投薬効果情報の種類を入力する表示項目入力ボックス50と、検索を開始するための検索ボタン51とを備えている。
属性情報入力ボックス48には、「26歳」、「35歳」等の具体的な年齢や、「20代」、「40代」等の年代が入力される。表示項目入力ボックス50には、例えば、「検査A」、「検査B」等の検査名や、「バイタルB」や「バイタルC」等のバイタル名、投薬の効果に対する患者の主観を評価した「主観情報」等が入力される。各入力ボックス48〜50への検索事項の入力には、入力部44のキーボードが用いられる。
なお、属性情報入力ボックス48、薬剤名入力ボックス49及び表示項目入力ボックス50への検索事項の入力は、各入力ボックス48〜50の右端に設けられたリスト表示ボタンにより行ってもよい。リスト表示ボタンを入力部44のマウスで操作すると、その入力ボックスの下に複数の入力項目がリスト表示されるので、リスト表示された入力項目の中から任意の項目をマウスで選択することにより、入力ボックスに検索事項を入力することができる。なお、各入力ボックス48〜50の数は、図7に示す検索条件画面47に記載されている数に限定されるものではなく、例えば薬剤名入力ボックス49や表示項目入力ボックス50を多めに設けてもよいし、ユーザーの設定により任意に変更できるようにしてもよい。
検索条件画面47の各入力ボックス48〜50に入力が行われ、検索ボタン51が操作されると、検索要求部41は、データセンター12に向けて検索要求SRを送信する。検索要求SRのデータフォーマットを示す図8において、本例の検索要求SRには、信号が検索要求SRであることを示す信号種別(「0003」)と、各入力ボックス48〜50に入力された入力項目からなる検索条件とが含まれている。例えば、検索条件画面47の属性情報入力ボックス48、薬剤名入力ボックス49、及び表示項目入力ボックス50で、「40代」、「男」、「抗ヒスタミン剤A」、「検査A」及び「検査C」等が入力された場合には、検索要求SRの検索条件には、「40代/男/抗ヒスタミン剤A/検査A/検査C」というように、各入力ボックス48〜50で入力された入力内容が含まれる。
データセンター12は、複数の投薬効果情報を格納した投薬効果情報データベース54と、投薬効果情報データベース54を管理する複数台の投薬効果情報サーバー55とから構成されている。図9に示すように、投薬効果情報データベース54は、投薬効果情報送信装置17から送信された複数の投薬効果情報32を患者単位で格納している。
投薬効果情報サーバー55は、投薬効果情報管理用プログラムが組み込まれたコンピュータであり、このコンピュータで投薬効果情報管理用プログラムが起動されることにより、図10に示すように、制御部57、投薬効果情報管理部58、投薬効果情報検索部59、及び平均投薬効果情報生成部60として機能する。制御部57は、これらの機能部58〜60を統括的に制御する。なお、本実施形態では、投薬効果予測システム10に接続されている病院の数に合わせて投薬効果情報サーバー55を3台使用しているが、投薬効果情報サーバー55の処理能力に応じて、投薬効果情報サーバー55の台数を病院の数よりも多くしてもよいし、少なくしてもよい。
投薬効果情報管理部58は、LAN19及びインターネット11を介して投薬効果情報送信装置17から送信された投薬効果情報32を、投薬効果情報データベース54に格納して管理する。投薬効果情報検索部59は、クライアント端末18から送信された検索要求SRに基づいて投薬効果情報データベース54を検索する。具体的には、投薬効果情報検索部59は、投薬効果情報データベース54から、検索要求SRで指定された薬剤が投薬された過去の患者を検索し、この検索された過去の患者の中から、検索要求SRで指定された属性情報に類似する属性情報を有する複数の過去の患者を検索し、類似性が高かった上位数件の過去の患者の投薬効果情報を抽出する。
平均投薬効果情報生成部60は、投薬効果情報検索部59で抽出された複数の投薬効果情報に基づいて、薬剤の平均的な投薬効果を表す平均投薬効果情報を生成する。図11は、例えば、投薬効果情報検索部59で抽出された上位数件の投薬効果情報A〜Dのうち、検査Aの検査結果を、投薬開始日を基準にして時系列に表したグラフである。このグラフから分るように、投薬効果情報A〜Dの投薬開始日A1〜D1から投薬終了日A2〜D2までの投薬期間A3〜D3は、患者によって異なっている。そのため、平均投薬効果情報生成部60は、投薬開始日を基準にして同一の時系列上に揃えられるように、すなわち、投薬期間が同一になるように、複数の投薬効果情報を補正する。
具体的には、平均投薬効果情報生成部60は、投薬効果情報検索部59で抽出された複数の投薬効果情報の平均投薬期間を求め、各投薬効果情報の投薬期間が平均投薬期間と同一になるように、各投薬効果情報を補正する。例えば、図11に示すように、上述した投薬効果情報A〜Dの投薬期間A3〜D3の平均は、平均投薬期間MPである。そのため、平均投薬効果情報生成部60は、投薬効果情報A〜Dの投薬期間A3〜D3が、平均投薬期間MPと同一になるように、投薬効果情報A〜Dを補正する。
例えば、投薬効果情報B、Dの投薬期間B3、D3は、平均投薬期間MPよりも短いため、平均投薬効果情報生成部60は、図12に示すように、投薬効果情報B、Dの投薬期間B3、D3の時間軸を延ばして平均投薬期間MPに合わせる。また、投薬効果情報A、Cの投薬期間A3、C3は、平均投薬期間MPよりも長いため、平均投薬効果情報生成部60は、図12に示すように、投薬効果情報A、Cの投薬期間A3、C3の時間軸を圧縮して平均投薬期間MPに合わせる。これにより、投薬効果情報A〜Dの投薬期間は同一になるため、投薬開始日を基準にして同一の時系列上に揃えられたことになる。
平均投薬効果情報生成部60は、投薬開始日を基準にして同一の時系列上に揃えた複数の投薬効果情報から、例えば、±2σ以外のデータを除いて平均値を求め、所定範囲を有する平均投薬効果情報を生成する。図13は、上述した投薬効果情報A〜Dの平均投薬効果情報MVであり、最小値Min及び最大値Maxからなる所定範囲を有している。平均投薬効果情報生成部60は、平均投薬効果情報MVと、この平均投薬効果情報MVの基となった複数の投薬効果情報とを、検索要求SRを送信したクライアント端末18に送信する。なお、検査Aの検査結果から平均投薬効果情報を求める例について説明したが、検査B、C及びバイタルA〜C、並びに主観情報からも同様の手順で平均投薬効果情報が求められる。
クライアント端末18の検索要求部41は、投薬効果情報サーバー55から送信された平均投薬効果情報MVを受信する。クライアント端末18の表示制御部42は、検索要求部41により受信された平均投薬効果情報MVをモニター45に表示する。具体的には、表示制御部42は、図14に示すように、クライアント端末18のモニター45に、投薬効果情報表示画面63を表示させる。投薬効果情報表示画面63には、検索条件表示部64、投薬効果情報表示部65、内訳ボタン66、時間指定ボタン67及び再検索ボタン68が設けられている。再検索ボタン68は、投薬効果情報を再検索する場合に操作される。
検索条件表示部64には、検索条件画面47で入力された検索条件が表示される。投薬効果情報表示部65には、水平方向に配された時間軸70と、この時間軸70に沿って時系列にグラフ表示された平均投薬効果情報MVとが表示される。平均投薬効果情報MVには、平均投薬効果情報生成部60で求められた所定範囲が含まれている。なお、図14では、検索条件として入力された表示項目が「検査A」のみの場合を示しているが、検索条件に複数の表示項目が入力されている場合には、投薬効果情報表示部65には、検査B、検査C、バイタルA〜C及び主観情報等、複数の平均投薬効果情報が表示される。また、同様の効能を有する複数の薬剤について検索して、投薬効果情報表示画面63に各薬剤の平均投薬効果情報を表示させれば、各薬剤の投薬効果を比較することもできる。
内訳ボタン66は、平均投薬効果情報の基となった複数の投薬効果情報を表示させるためのボタンである。表示制御部42は、内訳ボタン66が操作されると、図15に示すように、平均投薬効果情報MVの下方に、平均投薬効果情報MVの基となった複数の投薬効果情報A〜Dを、時間軸70に沿って時系列にグラフ表示させる。
内訳ボタン66の操作により、平均投薬効果情報MVの基となった複数の投薬効果情報A〜Dを表示することで、その薬剤による投薬効果が患者によってどの程度の投薬期間で表れるか、患者によってどの程度の投薬効果が表れるかを具体的に確認することができる。特に、内訳ボタン66の操作により表示される複数の投薬効果情報A〜Dは、属性情報が類似している上位数件の過去の患者の投薬効果情報であるため、医師による処方の決定や、患者への処方の説明に資することができる。
クライアント端末18の時間指定部43は、時間指定ボタン67が操作された場合に、図16に示すように、投薬効果情報表示部65内に時間指定枠72と、決定ボタン73とを表示させる。時間指定枠72は、クライアント端末18の入力部44のキーボードやマウスによって投薬効果情報表示部65内で移動されて、平均投薬効果情報MVの任意の位置に配置される。表示制御部42は、時間指定枠72の移動後に決定ボタン73が操作された場合には、時間指定枠72で指定された指定時間における指定時間投薬効果情報を表示する。
図17に示すように、決定ボタン73が操作されると、投薬効果情報表示部65内には、指定時間投薬効果情報が表示された情報ボックス75が表示される。指定時間投薬効果情報としては、例えば、指定時間における平均投薬効果情報MVの平均値、Max値及びMin値と、平均投薬効果情報MVの基となった複数の投薬効果情報A〜Dの測定値Av〜Dv等である。また、その指定時間に撮影された医用画像がある場合には、情報ボックス75内に画像ボタン76が表示される。
情報ボックス75内の画像ボタン76が操作されると、例えば、図18に示すように、投薬効果情報表示部65内には、医用画像78a〜78dと、戻るボタン79とが表示される。投薬効果情報表示部65内に医用画像が複数表示される場合には、医用画像78a〜78dの下方には、検索条件との類似順位が表示されるので、医師による処方の決定や、患者への処方の説明に資することができる。戻るボタン79は、医用画像の表示から平均投薬効果情報MVの表示に戻る場合に操作される。
上記構成による作用について、図19及び図20に示すフローチャートを参照しながら説明する。電子カルテサーバー16は、患者への投薬終了が電子カルテに入力された場合に、投薬終了通知MSNを投薬効果情報送信装置17に送信する(S10)。投薬終了通知MSNを受信した投薬効果情報送信装置17は、投薬効果情報の収集を開始するために、投薬効果情報収集部28から画像サーバー14及び電子カルテサーバー16に対して、投薬効果情報の配信を求めるための配信要求DRを送信する(S11)。
配信要求DRを受信した画像サーバー14は、配信要求DRに含まれる患者IDを有する患者の医用画像の中から、投薬期間内に撮影された医用画像を検索する(S12)。画像サーバー14は、検索により抽出された医用画像を含む画像情報を、投薬効果情報送信装置17に送信する(S13)。
また、配信要求DRを受信した電子カルテサーバー16は、配信要求DRに含まれる患者IDを有する患者の電子カルテ情報の中から、患者の氏名、年齢、性別等の属性情報と、病名及び処方薬剤等の診療情報と、投薬期間内に行われた検査の結果、バイタルの測定値、投薬の効果に対する患者の主観情報等の検査情報からなる投薬効果情報を検索する(S14)。電子カルテサーバー16は、抽出された投薬効果情報を投薬効果情報送信装置17に送信する(S15)。
投薬効果情報送信装置17の標準化部29は、電子カルテサーバー16から送信された投薬効果情報を、例えばHL7、DICOM等の標準規格に基づいて標準化する(S16)。投薬効果情報送信装置17は、標準化された投薬効果情報を投薬効果情報サーバー55に送信する(S17)。投薬効果情報サーバー55の投薬効果情報管理部58は、投薬効果情報送信装置17から送信された投薬効果情報を、投薬効果情報データベース54に登録する(S18)。
クライアント端末18は、投薬効果情報を検索するための操作がなされた場合に、モニター45に、図7に示す検索条件画面47を表示する。ユーザーは、検索条件画面47の属性情報入力ボックス48、薬剤名入力ボックス49、及び表示項目入力ボックス50に検索条件を入力し、検索ボタン51を操作する(S20)。クライアント端末18の検索要求部41は、検索条件画面47に入力された検索条件に基づいて、データセンター12に向けて検索要求SRを送信する(S21)。
投薬効果情報サーバー55の投薬効果情報検索部59は、クライアント端末18から送信された検索要求SRに基づいて投薬効果情報データベース54を検索する(S22)。具体的には、投薬効果情報検索部59は、投薬効果情報データベース54から、検索要求SRで指定された薬剤が投薬された過去の患者を検索し、この検索された過去の患者の中から、検索要求SRで指定された属性情報に類似する属性情報を有する複数の過去の患者を検索し、類似性が高かった上位数件の過去の患者の投薬効果情報を抽出する。
投薬効果情報サーバー55の平均投薬効果情報生成部60は、投薬効果情報検索部59で抽出された複数の投薬効果情報に基づいて、薬剤の平均的な投薬効果を表す平均投薬効果情報を生成する(S23)。具体的には、平均投薬効果情報生成部60は、図11に示すように、投薬効果情報検索部59で抽出された上位数件の投薬効果情報A〜Dの投薬期間A3〜D3が、図12に示すように、平均投薬期間MPと同一になるように、投薬効果情報A〜Dを補正する。また、平均投薬効果情報生成部60は、図13に示すように、補正後の投薬効果情報A〜Dから±2σ以外のデータを除いて平均値を求め、所定範囲を有する平均投薬効果情報MVを生成する。投薬効果情報サーバー55は、平均投薬効果情報MVと、この平均投薬効果情報MVの基となった複数の投薬効果情報とを、検索要求SRを送信したクライアント端末18に送信する(S24)。
クライアント端末18の表示制御部42は、投薬効果情報サーバー55から送信された平均投薬効果情報MVをモニター45に表示する(S25)。具体的には、図14に示すように、検索条件表示部64、投薬効果情報表示部65、内訳ボタン66、時間指定ボタン67及び再検索ボタン68が設けられた投薬効果情報表示画面63がモニター45に表示される。
投薬効果情報表示部65には、水平方向に配された時間軸70と、この時間軸70に沿って時系列にグラフ表示された平均投薬効果情報MVとが表示される。平均投薬効果情報MVによれば、所定の薬剤が投薬された場合に、患者の病状がどのように変化するかが容易に把握できるようになるため、医師による処方の作成や、患者への処方の説明に資することができる。
投薬効果情報表示画面63で内訳ボタン66が操作されると、図15に示すように、投薬効果情報表示部65には、平均投薬効果情報MVの基となった複数の投薬効果情報A〜Dが時間軸70に沿って時系列にグラフ表示される。内訳ボタン66の操作により表示される複数の投薬効果情報A〜Dは、属性情報が類似している上位数件の過去の患者の投薬効果情報であるため、医師による処方の決定や、患者への処方の説明に資することができる。
また、投薬効果情報表示画面63で時間指定ボタン67が操作された場合には、図16に示すように、投薬効果情報表示部65内に時間指定枠72と、決定ボタン73とが表示される。ユーザーは、時間指定枠72を平均投薬効果情報MV上で任意の位置に移動させて、指定時間を設定することにより、その指定時間における指定時間投薬効果情報を閲覧することができる。
時間指定枠72が平均投薬効果情報MV上で任意の位置に移動されて、決定ボタン73が操作されると、表示制御部42は、図17に示すように、投薬効果情報表示部65内に情報ボックス75を表示する。情報ボックス75内には、例えば、指定時間における平均投薬効果情報MVの平均値、Max値及びMin値と、平均投薬効果情報MVの基となった複数の投薬効果情報A〜Dの測定値Av〜Dv等が表示される。
また、その指定時間に撮影された医用画像がある場合には、情報ボックス75内に画像ボタン76が表示される。この画像ボタン76を操作すると、図18に示すように、投薬効果情報表示部65内には、医用画像78a〜78dが表示される。これにより、ユーザーは、所定の薬剤が投薬された場合に患者の病状がどのように変化するかを医用画像によって確認することもできる。モニター45に表示された平均投薬効果情報MVや投薬効果情報A〜D、及び医用画像は、医師による処方作成時の参考としたり、患者への処方の説明に用いられる。
このように、投薬効果情報送信装置17は、電子カルテサーバー16に患者への投薬終了が入力された場合に、自動的に投薬効果情報の収集を開始し、収集した投薬効果情報を投薬効果情報サーバー55に送信するので、投薬効果情報サーバー55には、過去に診療された多数の患者の投薬効果情報を格納することができる。また、投薬効果情報送信装置17は、投薬効果情報サーバー55に投薬効果情報を送信する前に、投薬効果情報を標準化するので、異なるメーカーのモダリティ装置や画像サーバー、電子カルテサーバー等を使用する複数の病院間で、投薬効果情報を供用することができる。
また、患者の属性情報と類似する属性情報を有する過去の患者の投薬効果情報に基づいて、その薬剤の平均的な投薬効果に関する情報を得ることができるので、投薬の効果を容易に予測することができる。これにより、医師による処方の作成が容易になる。また、平均投薬効果情報は、時系列にモニター45に表示されるので、投薬による病状の変化を容易に把握することができる。したがって、平均投薬効果情報を用いて処方の説明を受けた患者は、その処方による投薬効果を容易に把握することができる。
[第2の実施形態]
第1実施形態では、検索条件画面47で入力された薬剤に関する平均投薬効果情報のみをモニター45に表示するようにしたが、本実施形態では、検索条件画面47で入力された薬剤と同等の成分を有する後発薬剤、いわゆるジェネリック薬剤の平均投薬効果情報も同時に検索してモニター45に表示する点で、第1実施形態と異なっている。なお、第1実施形態と共通部分については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図21に示すように、本実施形態の検索条件画面47には、ジェネリック薬剤について検索するか否かを選択するチェックボックス85が設けられている。このチェックボックス85を入力部44のマウスで操作してチェックし、検索ボタン51を操作すると、クライアント端末18から投薬効果情報サーバー55に送信される検索要求SRの検索条件には、図22に示すように、ジェネリック薬剤が追加される。
投薬効果情報サーバー55の投薬効果情報検索部59は、クライアント端末18から送信された検索要求SRの検索条件に基づいて投薬効果情報データベース54を検索する。その際に、投薬効果情報検索部59は、図23に示すように、先行して市場に提供されたオリジナル薬剤と、このオリジナル薬剤と同等の成分を有するジェネリック薬剤との対応を記憶したジェネリックデータベース87を検索して、検索条件の薬剤に対応するジェネリック薬剤を抽出する。投薬効果情報検索部59は、第1の実施形態と同様に、検索条件の薬剤と、ジェネリック薬剤の投薬効果情報を投薬効果情報データベース54から検索する。
平均投薬効果情報生成部60は、第1実施形態と同様に、投薬効果情報検索部59で検索された検索条件の薬剤と、ジェネリック薬剤の投薬効果情報から、それぞれの平均投薬効果情報を生成して、検索要求SRを送信したクライアント端末18に送信する。クライアント端末18の表示制御部42は、図24に示すように、投薬効果情報表示画面63の投薬効果情報表示部65内に、検索条件の薬剤とジェネリック薬剤の平均投薬効果情報89、90を表示する。ジェネリック薬剤の平均投薬効果情報90は、内訳ボタン91を操作することにより、第1実施形態と同様に、平均投薬効果情報90の基となった複数の投薬効果情報を閲覧することができる。また、時間指定ボタン67を操作して時間指定枠72で指定時間を設定することにより、指定時間内の投薬効果情報を閲覧することもできる。
本実施形態によれば、オリジナル薬剤とともにジェネリック薬剤の投薬効果も予測することができる。これにより、オリジナル薬剤に対するジェネリック薬剤の投薬効果が明確になるので、ジェネリック薬剤による処方が行いやすくなる。また、患者に対して、ジェネリック薬剤がオリジナル薬剤と同等の効果を有することを視覚的に説明することができるので、患者に対してオリジナル薬剤よりも安価なジェネリック薬剤の処方を勧めやすくなる。
10 投薬効果予測システム
11 インターネット
12 データセンター
14 画像サーバー
15 検体検査装置
16 電子カルテサーバー
17 投薬効果情報送信装置
18 クライアント端末
28 投薬効果情報収集部
29 標準化部
30 投薬効果情報送信部
32 投薬効果情報
41 検索要求部
42 表示制御部
43 時間指定部
45 モニター
47 検索条件画面
54 投薬効果情報データベース
55 投薬効果情報サーバー
58 投薬効果情報管理部
59 投薬効果情報検索部
60 平均投薬効果情報生成部
63 投薬効果情報表示画面

Claims (15)

  1. 患者の属性情報と、前記患者に投薬された薬剤の名称と、前記薬剤の投薬により前記患者に表れた投薬効果に関する投薬効果情報とを患者単位で格納する投薬情報データベースと、
    前記薬剤の名称と、前記薬剤が投薬される投薬対象患者の属性情報とに基づいて前記投薬情報データベースを検索して、前記薬剤が投薬された過去の患者の中から、前記投薬対象患者の属性情報に類似した属性情報を有する過去の患者の前記投薬効果情報を抽出する投薬効果情報検索部と、
    前記投薬効果情報検索部で抽出された前記投薬効果情報に基づいて、前記薬剤の平均的な投薬効果を表す平均投薬効果情報を生成する平均投薬効果情報生成部と、
    前記平均投薬効果情報を時系列にモニターに表示する表示制御部と、
    を備えることを特徴とする投薬効果予測システム。
  2. 前記平均投薬効果情報生成部は、前記投薬効果情報検索部により抽出された複数の前記投薬効果情報を、投薬開始日を基準にして同一の時系列上に揃えて、複数の前記投薬効果情報の平均を求めることを特徴とする請求項1に記載の投薬効果予測システム。
  3. 前記投薬効果情報は、前記薬剤が投薬された過去の患者の検査情報、バイタル情報、及び前記薬剤の効果に対する過去の患者の主観に関する主観情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項2に記載の投薬効果予測システム。
  4. 前記表示制御部は、前記平均投薬効果情報を時間軸に沿ってグラフ表示することを特徴とする請求項2または3に記載の投薬効果予測システム。
  5. 前記表示制御部は、前記平均投薬効果情報の最大及び最小領域を表示することを特徴とする請求項4に記載の投薬効果予測システム。
  6. 前記表示制御部は、前記平均投薬効果情報の生成に用いた複数の前記投薬効果情報のうち、前記投薬対象患者の属性情報に対する類似性が高かった複数の過去の患者の投薬効果情報を表示することを特徴とする請求項1〜5いずれか一項に記載の投薬効果予測システム。
  7. 前記平均投薬効果情報から、任意の時間を指定する時間指定部を備えており、
    前記表示制御部は、前記時間指定部で指定された指定時間における前記平均投薬効果情報を表示することを特徴とする請求項4または5に記載の投薬効果予測システム。
  8. 前記指定時間における前記平均投薬効果情報には、医用画像が含まれることを特徴とする請求項7に記載の投薬効果予測システム。
  9. 前記医用画像は、前記平均投薬効果情報の生成に用いた複数の前記投薬効果情報のうち、前記投薬対象患者の属性情報に対する類似性が高かった複数の過去の患者の医用画像であることを特徴とする請求項8に記載の投薬効果予測システム。
  10. 前記投薬効果情報検索部は、前記薬剤と同等の成分を有する後発薬剤と、前記後発薬剤の投薬効果情報とを検索することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の投薬効果予測システム。
  11. 前記表示制御部は、前記薬剤の前記平均投薬効果情報とともに、前記後発薬剤の平均投薬効果情報を時系列に前記モニターに表示することを特徴とする請求項10記載の投薬効果予測システム。
  12. 患者の属性情報、診療情報及び検査情報を管理する電子カルテサーバーから、前記投薬効果情報を収集する投薬効果情報収集部と、
    前記投薬効果情報収集部で収集された前記投薬効果情報を標準化する標準化部と、
    前記標準化部で標準化された前記投薬効果情報を、前記投薬効果情報データベースを管理する投薬効果情報管理サーバーに送信する投薬効果情報送信部と、を有する投薬効果情報送信装置を備えることを特徴とする請求項1〜11いずれか一項に記載の投薬効果予測システム。
  13. 前記投薬効果情報収集部は、前記電子カルテサーバーから、患者への投薬終了を表す投薬終了通知が送信された場合に、前記投薬効果情報の収集を開始することを特徴とする請求項12に記載の投薬効果予測システム。
  14. 患者の属性情報と、前記患者に投薬された薬剤の名称と、前記薬剤の投薬により前記患者に表れた投薬効果に関する投薬効果情報とを患者単位で記憶する投薬情報データベースを、前記薬剤の名称と、前記薬剤が投薬される投薬対象患者の属性情報とに基づいて検索して、前記薬剤が投薬された過去の患者の中から、前記投薬対象患者の属性情報に類似した属性情報を有する過去の患者の前記投薬効果情報を抽出する投薬効果情報抽出ステップと、
    前記投薬効果情報検索ステップで抽出された前記投薬効果情報に基づいて、前記薬剤の平均的な投薬効果を表す平均投薬効果情報を生成する平均投薬効果情報生成ステップと、
    前記平均投薬効果情報を時系列にモニターに表示する平均投薬効果情報表示ステップと、
    を備えることを特徴とする投薬効果予測システムの制御方法。
  15. 患者の属性情報と、前記患者に投薬された薬剤の名称と、前記薬剤の投薬により前記患者に表れた投薬効果に関する投薬効果情報とを患者単位で格納する投薬情報データベースと、
    前記薬剤の名称と、前記薬剤が投薬される投薬対象患者の属性情報とに基づいて前記投薬情報データベースを検索して、前記薬剤が投薬された過去の患者の中から、前記投薬対象患者の属性情報に類似した属性情報を有する過去の患者の前記投薬効果情報を抽出する投薬効果情報検索部と、
    前記投薬効果情報検索部で抽出された前記投薬効果情報に基づいて、前記薬剤の平均的な投薬効果を表す平均投薬効果情報を生成する平均投薬効果情報生成部と、
    前記平均投薬効果情報を時系列にモニターに表示する表示制御部と、
    してコンピュータを機能させることを特徴とする投薬効果予測システムの制御プログラム。
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