JP2014069841A - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】積上げ時、上下の包装箱を位置決め保持させ荷崩れを防止でき、底部の角の部分に指を挿入し持上げることができる。
【解決手段】包装箱の短辺側側板12の上部に、横方向の寸法が上側の方が大きく下側の方が小さい位置決め板23を連設し、該位置決め板を切込みによって短辺側側板内に侵入するように切込む。そして切込みの終端を連結するように第1の折曲げ線25を形成し、更に第1の折曲げ線と平行に、組立時に蓋板21の上縁とほぼ対応する高さに第2の折曲げ線26を形成する。一方蓋板には、その先端側のコーナの部分にL字状の切込みを形成し、蓋板を互いに突合わさるように組合せた際、一対の切込みにより折曲げ規制部48が形成されるようにし、これにより位置決め板の第1の折曲げ線と第2の折曲げ線との間を傾斜面にし、該傾斜面の外側に凹所46を形成した上、該位置決め板と上側の包装箱の底板31の切欠きによる凹部45とを整合させる。
【選択図】図6

Description

本発明は包装箱に係り、とくに好ましくは段ボールを用い、各種の物品を収納するための包装箱に関する。
各種の物品を収納するために、例えば特開2000−185732号公報に示されるように、段ボールによって直方体状に組立てられた包装箱が広く用いられている。
また実開昭59−126921号公報には、前後、左右側面板から成る箱本体の内の前後側面板の少なくともいずれか一方に、下端開口を閉じる下蓋部材が、また左右側面板の下端に、組立時に上記下蓋部材の左右両端部を支える支え片が、それぞれ連成され、支え片は組立時に下蓋部材の下面より下方へ肉厚相当分だけ突出して係合用突部を形成し、一方左右側面板の上端の少なくともいずれか一方に、内上蓋部材が、また前後側面板の上端に、外上蓋部材が連成され、外上蓋部材の左右の左右両側部は、支え片の平面形状に対応するように切除され、この切除部が係合用凹部を形成するようにした包装箱が開示されている。
このような包装箱は、何段にも積重ねる際に、上蓋部材の切除部にその上側に積上げられる包装箱の係合部材を係合させることによって、荷崩れを起すことなく安定に積重ねることが可能になる。
一方で包装箱は、持上げる際に、何らかの取手手段があると便利である。そこで互いに対向する側板にそれぞれ取手穴を形成し、取手穴に手を入れて持上げることによって、その取扱いの操作性が改善される。ところが側板に穴を形成すると、異物が混入したり、内部の物品が汚損されたりする可能性がある。
特開2000−185732号公報 実開昭59−126921号公報
本願発明の課題は、何段にも安定に積重ねることができるとともに、取手穴を設けることなくしかも手で容易に持つことができるようにした包装箱を提供することである。
本願発明の別の課題は、上下に積上げた際に互いに安定に位置決めされる位置決め手段が持上げる際の取手の機能を発現するようにした包装箱を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、外部に露出する開口部を形成することなく、しかも積上げたときに安定に位置決めされ、持運びができるようにした包装箱を提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想および実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な発明は、互いに対向する一対の側板の上端にそれぞれ折曲げ可能に連設され、上部開口を閉じる蓋板と、
前記一対の側板の下端にそれぞれ折曲げ可能に連設され、底部開口を閉じる底板と、
前記一対の側板と隣接しかつ互いに対向する別の側板の上端に連設され、前記蓋板の上に重なるように折曲げられる位置決め板と、
前記底板の側部に形成され、前記位置決め板を受入れる凹部を形成する切欠きと、
を具備し、前記位置決め板の根元側の部位が斜めに折曲げられて該位置決め板の根元側に指を入れる凹所が形成され、この包装箱を複数段に積重ねると前記位置決め板が上側の包装箱の底部の切欠きによって形成される凹部に整合して位置決めされ、しかも前記凹所によって上側の包装箱の底部に指を掛けられるようにしたことを特徴とする包装箱に関するものである。
ここで、前記蓋板と前記底板とが長辺側側板の上縁と下縁とにそれぞれ連設され、前記位置決め板が短辺側側板の上端に連設されてよい。また前記位置決め板の根元側が両側の切込みによって前記別の側板の上端側に侵入するとともに、前記切込みの下端を結ぶように第1の折曲げ線が形成され、該第1の折曲げ線と平行に前記蓋板の上面と対応する位置に第2の折曲げ線が形成され、しかも前記蓋板の側端に切込みが形成され、前記両側の蓋板が突合わされると前記切込みによって折曲げ規制部が形成され、前記第2の折曲げ線の部位が前記折曲げ規制部によって規制されて折曲げられて前記位置決め板の根元側が傾斜するようにしてよい。また前記位置決め板は、その先端側の方が根元側よりも幅が広くなっているとともに、前記包装箱の底部の凹部が前記位置決め板と整合する形状になっていてよい。また前記別の側板の下縁にフラップが形成され、該フラップが前記底板の切欠きの部分の内側に重なるように折曲げられてよい。また前記長辺側側板と前記短辺側側板のコーナの部分に2本の折曲げ線が互いに所定の間隔を隔てて形成され、それぞれの折曲げ線の部位で45度ずつ折曲げられてよい。
本願の主要な発明は、互いに対向する一対の側板の上端にそれぞれ折曲げ可能に連設され、上部開口を閉じる蓋板と、前記一対の側板の下端にそれぞれ折曲げ可能に連設され、底部開口を閉じる底板と、前記一対の側板と隣接しかつ互いに対向する別の側板の上端に連設され、前記蓋板の上に重なるように折曲げられる位置決め板と、前記底板の側部に形成され、前記位置決め板を受入れる凹部を形成する切欠きと、を具備し、前記位置決め板の根元側の部位が斜めに折曲げられて該位置決め板の根元側に指を入れる凹所が形成され、この包装箱を複数段に積重ねると前記位置決め板が上側の包装箱の底部の切欠きによって形成される凹部に整合して位置決めされ、しかも前記凹所によって上側の包装箱の底部に指を掛けられるようにしたものである。
従ってこのような包装箱よれば、下側の包装箱の蓋板の上側の位置決め板が上側の包装箱の底部の切欠きによって形成される凹部と整合し、積重ねたときに上下の包装箱が互いに安定に位置決めされる。またこの包装箱の側部に、上記位置決め板の根元側の斜めの部分によって凹所が形成され、この凹所によってその上側の包装箱の底部に指を掛けることが可能になり、これによって取手穴を形成することなく包装箱を持運ぶことが可能になる。そして開口部が形成されないために、内部に異物が浸入したり、あるいはまた内部に収納された物品が汚損されたりすることが防止される。
第1の実施の形態の包装箱を組立てる段ボール原紙の展開平面図である。 図1に示す段ボール原紙によって組立てられるとともに、上部が開放された包装箱の斜視図である。 同包装箱の組立てた状態における上下を逆様にしたときの斜視図である。 短辺側側板の上部に形成された位置決め板を蓋板上に接合する動作を示す斜視図である。 包装箱を上下に積重ねるときに、上側の包装箱の底部の凹部が下側の包装箱の上面の位置決め板を受入れる状態を示す分解斜視図である。 同要部縦断面図である。 位置決め板の根元側に形成される凹所によって指を掛けて上側の包装箱を持上げる動作を示す要部拡大断面図である。 第2の実施の形態の包装箱を組立てる段ボール原紙の展開平面図である。 図8に示す段ボール原紙を組立てた包装箱を二段に積重ねた状態の斜視図である。 下側の包装箱の位置決め板の根元側に形成される凹所を用いて上側の包装箱を持上げる動作を示す要部拡大断面図である。
以下本願発明を図示の実施の形態によって説明する。図1は第1の実施の形態の段ボールから成る包装箱を組立てるための段ボール原紙10を展開して示したものである。この段ボール原紙10は、一対の長辺側側板11と一対の短辺側側板12とを備え、これらが交互にコーナ板13を介して連結される構造になっており、長辺側側板11、短辺側側板12およびコーナ板13間には折曲げ線14が折曲げ可能に形成されている。そして図1において右側の短辺側側板12には折曲げ線15を介して接合片16が連設されている。
次に上記段ボール原紙10の長辺側側板11の上端には、折曲げ線20を介して蓋板21が折曲げ可能に連設されている。蓋板21は長辺側側板11よりも横方向の寸法が大きくなっており、しかもその先端側の両肩の部分にはそれぞれほぼL字状をなす下切込み22が形成されている。一方短辺側側板12の上部には位置決め板23が連設されている。位置決め板23は上端側の方が下端側よりも横方向の寸法が大きくなっており、しかもその根元側は下方に延びる切込み24によって短辺側側板12内に侵入するように形成されている。そして両側の切込み24の終端を連結する第1の折曲げ線25と、この第1の折曲げ線25と平行であってしかも組立てたときに蓋板21の上面とほぼ一致する高さに形成された第2の折曲げ線26とを備えている。
次に長辺側側板11の下端側には折曲げ線30を介して底板31が折曲げ可能に連設されている。底板31はその先端側であって両側の部分に切欠き32を備えている。また短辺側側板12の下端側には折曲げ線33を介してほぼ正方形のフラップ34が形成されている。
またこの包装箱を組立てる段ボール原紙10には、その左側の長辺側側板11の下端側の底板31の部分に破断誘導用切込み38が形成されている。これに対して右側の長辺側側板11、この側板11と連結された蓋板21および底板31には破断誘導用切込み39が形成されている。また長辺側側板11にはその横方向の中央部であって下側に近い位置にI字状切込み40が形成されている。そしてこのI字状切込み40から延びるように、この段ボール原紙10の内表面には白色のカットテープ41が横方向に延びるように形成されている。
次に図1に示す段ボール原紙10によって包装箱を組立てる動作を説明する。この動作は、図1に示す段ボール原紙10を折曲げ線14のところで折曲げるようにし、これによって八角筒状に折曲げる。そして折曲げ線15のところで接合片16を45度折曲げるとともに、反対側のコーナ板13の内側に糊付けして接合する。これによって全体として、八角筒状に組立てられる。この後に、折曲げ線33によってフラップ34を内側に折曲げるとともに、折曲げ線30によって底板31を折曲げる。そしてフラップ34を、先端部が互いに突合わされた底板31の内表面に接合する。これによって図2に示すように底部開口が閉じられ、上から見ると八角形の包装箱が組立てられる。なおここでコーナ板13はその横方向の寸法が比較的小さく、このために長辺側側板11と短辺側側板12との接合部を斜めに切欠いたような形状の八角筒状の包装箱になる。このような包装箱は、長辺側側板11と短辺側側板12との接合部に斜め45度の角度でコーナ板13が形成されているために、極めて高い耐圧強度を有する特徴がある。
そしてこのような包装箱の底板31側の構造は、図3に示すようになっており、互いに先端部が突合わされる底板31によって底部開口が閉じられる。このときに底板31の両肩部に形成される切欠き32がフラップ34によって閉塞され、このために底部に開口を生ずることがない。しかもフラップ34によって閉じられる切欠き32は、蓋板31の厚み分に相当する深さの凹部45を形成することになる。この凹部45の形状は、上記短辺側側板12の上部に形成される位置決め板23に整合する形状になっている。
この包装箱内に所定の物品を収納したならば、上部開口を一対の蓋板21によって閉じる。一対の蓋板21の先端部が互いに突合わされて上部開口が閉塞される。そしてこの後に図4に示すように、両側の位置決め板23によって、蓋板21の上面を押えるとともに、接着して蓋板21を閉塞した状態にする。
このときに蓋板21の根元側の部分に指を挿入する凹所46が図4に示すように形成される。位置決め板23は図4Aに示すように短辺側側板12の延長上上方に向って突出するように形成されている。一方で蓋板21には、その先端側の両側にそれぞれ切込み22が形成されている。両側の切込み22が連続することによって、短辺側側板12の上部にコ字状の折曲げ規制部48が図4Aに示されるように形成される。従って位置決め板23をまず第1の折曲げ線25によって内側に折曲げ、その根元側の部分を傾斜させる。位置決め板23の根元側の部分が折曲げ規制部48に当接したならば(図4B参照)、この位置決め板23を上記折曲げ規制部48を用いて第2の折曲げ線26のところでさらに折曲げ、位置決め板23を蓋板21の上面に接合して糊付けする。第2の折曲げ線26は蓋板21の上縁とほぼ対応する高さに形成されているために、第2の折曲げ線26が折曲げ規制部48によって折曲げられる。このときに第2の折曲げ線26の下側の外表面の部分が傾斜面になり、これによって凹所46が形成される(図6、図7参照)。
なお短辺側側板12に連設されている位置決め板23の両側であって根元側の部分に切込み24が形成されているが、切込み24の形成位置は、必ずしも位置決め板23の両側である必要がない。すなわち短辺側側板12の上端側の両側であってコーナ板13との間の折曲げ線の部分14に下方に向けて切込みを形成し、位置決め板23を斜めに折曲げる際に、短辺側側板12の上端側の部分を一緒に折曲げるようにしてもよい。なおこの場合には、下側の第1の折曲げ線25は、短辺側側板12の全幅に及ぶように横方向に延びて形成され、第1の折曲げ線25の両端が短辺側側板12とコーナ板13との間の切込みに一致することになる。
このような包装箱は、図5および図6に示すように、複数段に積重ねる際に、下側に位置する包装箱の蓋板21の上部に接合された位置決め板23が蓋板21よりも段ボール原紙10の厚み分だけ上方に突出している。そして上側の包装箱の底部には、底板31に、切欠き32を整合して成る凹部45が形成される。この凹部45は上述の如く、位置決め板23と同一の形状をなしているために、積上げた状態で正しく位置決めすると、上側の包装箱の底部の凹部45内に下側の包装箱の上側の位置決め板23が図6に示すように入り込んで整合される。従って複数段に積重ねる際に、このような凹部45と位置決め板23の係合構造によって、安定に積上げることが可能になる。
そして積上げた状態において、図7に示すように、下側の包装箱の短辺側側板12の上端に連設された位置決め板23が第1の折曲げ線25と第2の折曲げ線26とによって折曲げられ、これらの折曲げ線25、26間の部分が斜めになるために、その外側に凹所46が形成される。従ってこの凹所46の部分に指47を挿入し、これによって上側の包装箱を持上げることが可能になる。すなわち、何段にも積上げられた包装箱を、上から順にその底部の角の部分に指47を掛けて持上げて移動することが可能になり、取扱いが極めて容易になる。しかも上記位置決め板23と凹部45との係合が、上方に上側の包装箱を持上げて移動させるだけで簡単に取外すことが可能になる。
次に第2の実施の形態を図8〜図10によって説明する。上記第1の実施の形態は、長辺側側板11と短辺側側板12との間に横方向の幅の狭いコーナ板13を有し、全体としてコーナが斜めになっている八角形の包装箱に関するものであるが、この第2の実施の形態は、長辺側側板11と短辺側側板12とが互いに直角に交わった直方体状をなす通常の形態の包装箱である。
この包装箱は、図8に示すように、2枚の長辺側側板11と2枚の短辺側側板13とを互いに折曲げ線14によって折曲げ可能に連結するとともに、折曲げ線15を介して右端側に接合片16を備えている。そして長辺側側板11の上端には折曲げ線20を介して蓋板21が、下端には折曲げ線30を介して底板31がそれぞれ連設されている。また短辺側側板12の上端にはフラップ52が折曲げ線53を介して連設され、下端側には折曲げ線33を介してフラップ34が連設されている。そして短辺側側板12のフラップ52内に切込みによって位置決め板23が形成され、その下端側が短辺側側板12側に切込みによって切込まれるとともに、下側に第1の折曲げ線25が、上側に第2の折曲げ線26がそれぞれ形成された構成になっている。また底板31にはその先端側の両側にそれぞれ切欠き32が形成されている。
このような段ボール原紙10は、図9に示すように直方体状に組立てられ、底部開口がフラップ34と底板31によって閉塞される。これに対して上部開口はフラップ52と蓋板21によって閉塞される。そしてさらに、蓋板21の両端を位置決め板23によって押えるようにしている。従ってこの段ボール原紙10の厚み分だけ位置決め板23が上方に突出した状態になる。これに対して、底板31の切欠き32によって、底部には凹部45が形成される。この凹部45はその深さが、この段ボール原紙10の厚さに相当する寸法を有することになる。従って、位置決め板23と凹部45とによって、図9および図10に示すように何段にも積重ねたときに、これらを互いに整合させて位置決めすることが可能になる。
またこのような包装箱は、位置決め板23の根元側の部分に形成されている第1の折曲げ線25と第2の折曲げ線26とによって、位置決め板23が傾斜した状態になり、図10に示すように、下側の包装箱の角の部分に凹所46が形成される。従ってこの凹所46に指47を挿入して上側の包装箱を上方に持上げることができる。このときに上側の包装箱の底面の凹部45が下側の包装箱の上面の位置決め板23から離脱することになる。従ってこのような実施の形態においても、上記第1の実施の形態とほぼ同一の作用効果を奏することになる。
本願発明は、段ボールから成り、各種の物品を収納して物流に供するための段ボールケースとして広く利用することが可能である。
10 段ボール原紙
11 長辺側側板
12 短辺側側板
13 コーナ板
14 折曲げ線
15 折曲げ線
16 接合片
20 折曲げ線
21 蓋板
22 切込み
23 位置決め板
24 切込み
25 第1の折曲げ線
26 第2の折曲げ線
30 折曲げ線
31 底板
32 切欠き
33 折曲げ線
34 フラップ
38、39 破断誘導用切込み
40 I字状切込み
41 カットテープ
45 凹部
46 凹所
47 指
48 折曲げ規制部
52 フラップ
53 折曲げ線

Claims (6)

  1. 互いに対向する一対の側板の上端にそれぞれ折曲げ可能に連設され、上部開口を閉じる蓋板と、
    前記一対の側板の下端にそれぞれ折曲げ可能に連設され、底部開口を閉じる底板と、
    前記一対の側板と隣接しかつ互いに対向する別の側板の上端に連設され、前記蓋板の上に重なるように折曲げられる位置決め板と、
    前記底板の側部に形成され、前記位置決め板を受入れる凹部を形成する切欠きと、
    を具備し、前記位置決め板の根元側の部位が斜めに折曲げられて該位置決め板の根元側に指を入れる凹所が形成され、この包装箱を複数段に積重ねると前記位置決め板が上側の包装箱の底部の切欠きによって形成される凹部に整合して位置決めされ、しかも前記凹所によって上側の包装箱の底部に指を掛けられるようにしたことを特徴とする包装箱。
  2. 前記蓋板と前記底板とが長辺側側板の上縁と下縁とにそれぞれ連設され、前記位置決め板が短辺側側板の上端に連設されていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記位置決め板の根元側が両側の切込みによって前記別の側板の上端側に侵入するとともに、前記切込みの下端を結ぶように第1の折曲げ線が形成され、該第1の折曲げ線と平行に前記蓋板の上面と対応する位置に第2の折曲げ線が形成され、しかも前記蓋板の側端に切込みが形成され、前記両側の蓋板が突合わされると前記切込みによって折曲げ規制部が形成され、前記第2の折曲げ線の部位が前記折曲げ規制部によって規制されて折曲げられて前記位置決め板の根元側が傾斜することを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  4. 前記位置決め板は、その先端側の方が根元側よりも幅が広くなっているとともに、前記包装箱の底部の凹部が前記位置決め板と整合する形状になっていることを特徴とする請求項3に記載の包装箱。
  5. 前記別の側板の下縁にフラップが形成され、該フラップが前記底板の切欠きの部分の内側に重なるように折曲げられることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  6. 前記長辺側側板と前記短辺側側板のコーナの部分に2本の折曲げ線が互いに所定の間隔を隔てて形成され、それぞれの折曲げ線の部位で45度ずつ折曲げられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装箱。
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