JP2014068547A - 汎用コンバインの刈取前処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】茎稈を横送りオーガに沿う姿勢に倒伏させ、横送りオーガへの受け継ぎを良好にし、脱穀部に揚上搬送するフィードコンベアへの引継ぎを円滑化する。
【解決手段】刈取前処理部に備えた刈取テーブル(6)と、該刈取テーブル(6)内に取り込まれた刈取後の茎稈を左右方向へ移送する横送りオーガ(7)と、横送りオーガ(7)の上方に配置して穀粒の飛散を防止する飛散防止体(15)を備えた汎用コンバインの刈取前処理装置において、飛散防止体(15)の前部に凭れかかった起立姿勢の茎稈を左右一側方に向けて押し倒す茎稈倒伏装置(17)を設ける。また、茎稈倒伏装置(17)は、前向きに突設される係止ラグ(18)の左右方向への移動によって茎稈を押し倒すように構成する。
【選択図】 図3
【解決手段】刈取前処理部に備えた刈取テーブル(6)と、該刈取テーブル(6)内に取り込まれた刈取後の茎稈を左右方向へ移送する横送りオーガ(7)と、横送りオーガ(7)の上方に配置して穀粒の飛散を防止する飛散防止体(15)を備えた汎用コンバインの刈取前処理装置において、飛散防止体(15)の前部に凭れかかった起立姿勢の茎稈を左右一側方に向けて押し倒す茎稈倒伏装置(17)を設ける。また、茎稈倒伏装置(17)は、前向きに突設される係止ラグ(18)の左右方向への移動によって茎稈を押し倒すように構成する。
【選択図】 図3
Description
この発明は、稲麦や菜種等の茎稈を刈り取って収穫する汎用コンバインの刈取前処理装置に関する。
従来、汎用コンバインの刈取前処理装置において、刈取穀稈を機体の左右中央側に向って横送りする横送りオーガの前部側上方で、且つ、前記横送りオーガの左右両側に立ち姿勢の刈取穀稈を左右中央側に傾けると共に横送りオーガの螺旋刃の傾きに沿うように傾倒させる左右一対のスクリューコンベアを設けた構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。
上記従来構成のものでは、左右のスクリューコンベアによって立ち姿勢にある刈取穀稈の穂先側を中央側に向けて掻き送るだけのものであるため、左右からの穀稈は中央側で互いに人文字状に凭れ掛るようになり、横送りオーガに沿う姿勢への倒伏作用が期待できないものである。
本発明は、起立姿勢にある刈取穀稈の穂先側を係止して一方向に強制的に押し倒す倒伏装置を設けることによって穀稈を横送りオーガに沿う姿勢に倒伏させ、横送りオーガへの受け継ぎを良好にし、脱穀部に揚上搬送するフィードコンベアへの引継ぎを円滑にすることを目的とする。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の発明は、刈取前処理部に備えた刈取テーブル(6)と、該刈取テーブル(6)内に取り込まれた刈取後の茎稈を左右方向へ移送する横送りオーガ(7)と、該横送りオーガ(7)の上方に配置して穀粒の飛散を防止する飛散防止体(15)を備えた汎用コンバインの刈取前処理装置において、前記飛散防止体(15)の前部に凭れかかった起立姿勢の茎稈を左右一側方に向けて押し倒す茎稈倒伏装置(17)を設けてあることを特徴とする汎用コンバインの刈取前処理装置とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、刈取前処理部に備えた刈取テーブル(6)と、該刈取テーブル(6)内に取り込まれた刈取後の茎稈を左右方向へ移送する横送りオーガ(7)と、該横送りオーガ(7)の上方に配置して穀粒の飛散を防止する飛散防止体(15)を備えた汎用コンバインの刈取前処理装置において、前記飛散防止体(15)の前部に凭れかかった起立姿勢の茎稈を左右一側方に向けて押し倒す茎稈倒伏装置(17)を設けてあることを特徴とする汎用コンバインの刈取前処理装置とする。
飛散防止体(15)の前面に凭れかかるように起立した丈の長い刈取穀稈は、倒伏装置(17)によって左右一側方に向けて押し倒される。従って、左右中央側に向けて傾倒させる従来装置のように、左右からの穀稈が人文字状に凭れかかるようなことがなく、横送りオーガ(7)に沿う横倒れ状態に確実に押し倒すことができ、横送りオーガ(7)への受け継ぎが良好に行える。
請求項2記載の発明は、前記茎稈倒伏装置(17)は、前向きに突設される係止ラグ(18)の左右方向への移動によって茎稈を押し倒すように構成してある請求項1記載の汎用コンバインの刈取前処理装置とする。
係止ラグ(18)は前向き姿勢を保ったまま横移動するので、前方からの穀稈の受け入れが容易に行え、左右方向の移動によって確実に押し倒すことができる。
請求項3記載の発明は、前記係止ラグ(18)を、前記横送りオーガ(7)と飛散防止体(15)との間の位置から前方に向けて突出させた請求項1又は請求項2記載の汎用コンバインの刈取前処理装置とする。
請求項3記載の発明は、前記係止ラグ(18)を、前記横送りオーガ(7)と飛散防止体(15)との間の位置から前方に向けて突出させた請求項1又は請求項2記載の汎用コンバインの刈取前処理装置とする。
上記構成によると、係止ラグ(18)が起立姿勢の茎稈に対し低い位置から作用するので、茎稈の根元側に近い位置から押し倒すことになり、横移動範囲を大きくとらなくても倒伏角度が増大し、横送りオーガ(7)に沿う横倒れ姿勢に倒伏させて確実に受け継がせることができる。
請求項4記載の発明は、前記飛散防止体(15)は、横送りオーガ(7)による茎稈移送経路に沿って回転駆動可能な無端状の平ベルト(16)によって構成すると共に、該平ベルト(16)から突設する係止ラグ(18)の横移動によって起立姿勢の茎稈を押し倒すように構成してある請求項1又は請求項2又は請求項3記載の汎用コンバインの刈取前処理装置とする。
飛散防止体(15)を幅広い平ベルト(16)によって構成することで、飛散防止機能はもとより、茎稈倒伏装置の一部を兼ねることができ、係止ラグ(18)を突設するだけの簡単な構成で茎稈を確実に倒伏させることができる。
請求項5記載の発明は、前記茎稈倒伏装置(17)は、左右方向に間隔をおいて配置された縦軸回転式の駆動スプロケット(25)と従動スプロケット(26)に巻回される押し倒しチェン(27)と、該押し倒しチェン(27)に起伏自在に枢着され、茎稈を押し倒す作用域では前向きに起立し、非作用域では押し倒しチェン(27)側に倒伏する係止ラグ(18)とから構成してある請求項1から請求項4のいずれか一項記載の汎用コンバインの刈取前処理装置とする。
茎稈倒伏経路側では、起立姿勢の茎稈が前向きの起立姿勢で回転移行する係止ラグ(18)によって押し倒されるが、茎稈倒伏経路の終端側に至ると、係止ラグ(18)が起立状態から倒伏状態に切り替わるので、茎稈の持ち回りがなく、茎稈倒伏経路内に整然と押し倒される。
請求項1記載の発明によれば、飛散防止体(15)の前面に凭れかかるように起立した刈取穀稈を茎稈倒伏装置(17)によって左右一側方に向けて押し倒すので、起立姿勢の刈取茎稈を横送りオーガ(7)に沿う横倒れ状態に確実に倒伏させることができ、この横送りオーガ(7)への受け継ぎが良好に行え、茎稈を円滑に搬送することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、係止ラグ(18)は前向き姿勢を保ったまま横移動するので、前方からの穀稈の受け入れが容易に行え、左右方向の移動によって確実に押し倒すことができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、横移動する係止ラグ(18)は、起立姿勢の茎稈に対し低い位置から、つまり、茎稈の根元側から作用することになり、横移動範囲を大きくとらなくても倒伏角度が大きくとれ、横送りオーガ(7)に沿う横倒れ姿勢に倒伏させて良好に受け継がせることができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の発明の効果に加えて、飛散防止体(15)を幅広い平ベルト(16)によって構成することで、飛散防止機能はもとより、茎稈倒伏装置の一部を兼ねることができ、係止ラグ(18)を突設するだけの簡単な構成で茎稈を確実に倒伏させることができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1から請求項4のいずれか一項記載の発明の効果に加えて、茎稈倒伏経路側では、起立姿勢の茎稈が前向きの起立姿勢で回転移行する係止ラグ(18)によって押し倒すことができ、茎稈倒伏経路の終端側に至ると、係止ラグ(18)が倒伏するので、茎稈の持ち回りがなく、茎稈倒伏経路内に整然と押し倒すことができる。
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1は、圃場に立毛する稲麦や菜種等の作物茎稈を自走しながら刈り取って収穫する汎用コンバインを示すものであり、下部に左右一対の走行クローラ2,2を備えた車体1の前側には、作物茎稈を後方に掻き込む掻込タイン3を備えた掻込リール4と、掻込後の茎稈を切断するバリカン式の刈刃装置5と刈取後の茎稈をテーブル(刈取テーブル)6上に掻き込んで横送りする横送りオーガ7等からなる刈取前処理部8を備えている。
図1は、圃場に立毛する稲麦や菜種等の作物茎稈を自走しながら刈り取って収穫する汎用コンバインを示すものであり、下部に左右一対の走行クローラ2,2を備えた車体1の前側には、作物茎稈を後方に掻き込む掻込タイン3を備えた掻込リール4と、掻込後の茎稈を切断するバリカン式の刈刃装置5と刈取後の茎稈をテーブル(刈取テーブル)6上に掻き込んで横送りする横送りオーガ7等からなる刈取前処理部8を備えている。
刈取前処理部8の左側から後方にわたって装備されたフィーダハウス10内には、刈取前処理部からの作物茎稈を受け継いで後方上方に揚上搬送して脱穀部9内に供給するフィードコンベア11が装備されている。フィーダハウス10の右側には、運転席12や操作ボックス13等からなる運転操作部が装備され、運転操作部の後方には収穫物を一時的に貯留するグレンタンク14が設置されている。
横送りオーガ7の上方位置には、穀粒の飛散を防止するコの字型の飛散防止体(飛散防止シート)15が刈取前処理部の横幅一杯に横架されている。この飛散防止体により回収された穀粒は下方のテーブル6内へ戻すようになっている。
2mを超える菜種作物にあっては、掻込リールタインで掻込不可能なエリアでの刈取茎稈が飛散防止体15の前面に凭れかかるように起立状態で停滞することがある。これによると、運転席からの前方視界性が悪くなるばかりでなく、フィーダハウスの入口を遮断し、詰まりの発生要因となっている。従って、その起立停滞する作物茎稈を積極的に押し倒して横送りオーガにスムースに受け継がせる必要がある。
そこで、本例では、横送りオーガと飛散防止体の前面とに跨って起立停滞する刈取茎稈を係止して一方向に向けて強制的に押し倒す茎稈倒伏装置17を設ける。
この茎稈倒伏装置17は、図2〜図5に示す実施例では、飛散防止体15の上側から前方に向けて突出し、上下方向の軸芯Q周りに揺動可能な係止ラグ18の左右横方向の揺動移動によって押し倒すように構成している。係止ラグ18は、操作ボックス13上に設けた操作レバー19の操作で、操作ワイヤー20を図5(a)の状態から図5(b)の状態に引張ることにより揺動移動するようになっている。なお、操作レバーによる手動操作に代えてワイパモータを利用し、スイッチボタンのON,OFF操作によりモータを駆動して係止ラグを往復揺動させるように構成するものであってもよい。
この茎稈倒伏装置17は、図2〜図5に示す実施例では、飛散防止体15の上側から前方に向けて突出し、上下方向の軸芯Q周りに揺動可能な係止ラグ18の左右横方向の揺動移動によって押し倒すように構成している。係止ラグ18は、操作ボックス13上に設けた操作レバー19の操作で、操作ワイヤー20を図5(a)の状態から図5(b)の状態に引張ることにより揺動移動するようになっている。なお、操作レバーによる手動操作に代えてワイパモータを利用し、スイッチボタンのON,OFF操作によりモータを駆動して係止ラグを往復揺動させるように構成するものであってもよい。
また、図6に示す実施例では、係止ラグの茎稈に対する係止作用位置を飛散防止体15とテーブル6間の低い位置に設定して、倒伏角度が大きくとれるようにできるだけ茎稈の根元側に作用させるように構成している。
なお、係止ラグは、刈幅全面でなく、左側半分のフィーダハウスの入口付近のみに設けるものであってもよい。
また、図7に示すように、係止ラグ18の横移動による複数の茎稈倒伏装置17,17を上下2段に配置構成し、上側の係止ラグと下側の係止ラグの移動方向が互いに反対方向となるよう作動(茎稈の穂先側は右側に、根元側は左側に押動)させることで、倒伏作用が確実に行える。
また、図7に示すように、係止ラグ18の横移動による複数の茎稈倒伏装置17,17を上下2段に配置構成し、上側の係止ラグと下側の係止ラグの移動方向が互いに反対方向となるよう作動(茎稈の穂先側は右側に、根元側は左側に押動)させることで、倒伏作用が確実に行える。
図8及び図9例は、飛散防止体15を茎稈倒伏経路に沿って回転駆動可能な広幅の無端状平ベルト16によって構成し、上下方向に軸架する右側の駆動軸22と左側の従動軸23間にわたって巻回すると共に、該無端状平ベルトから係止ラグ18を突設し、駆動モータ24により平ベルト16を矢印A方向に回転駆動し、矢印A方向に移動する係止ラグ18によって起立姿勢の茎稈を係止して押し倒すように構成している。
また、図10〜図12例では、上下方向に架設された回転軸に軸着された駆動スプロケット25と従動ローラ26との間に巻回する回転駆動可能な押し倒しチェン27と、該チェン27に起伏自在に枢着されていて、茎稈倒伏経路側では前向きに起立した状態で回転移行し、非茎稈倒伏経路側では倒伏した状態で回転移行する係止ラグ18とからなる茎稈倒伏装置が構成されている。この構成の係止ラグ18は、茎稈倒伏経路側では起立ガイド28によって起立案内され、その経路の終端側から非茎稈倒伏経路側に至っては起立姿勢から倒伏姿勢に姿勢変更するようになっている。また、この図例において、フィーダハウス10の入口側には、刈取茎稈の起立停滞を感知する複数の感知センサ29を設け、この感知センサが一定時間の茎稈起立停滞を感知すると、この感知結果に基づき、駆動モータ24の駆動により押し倒しチェン27が回転し、係止ラグ18の横移動によって起立茎稈を押し倒すように連動構成している。なお、前記感知センサは、フィーダハウスの入口側だけでなく、刈幅全幅にわたって所定間隔置きに配置するものであってもよい。
図13及び図14例は、横軸30を支点として前後方向に揺動変位可能な飛散防止体15を一時的に前方へ倒伏させ、起立停滞する茎稈を前方に押し倒して横送りオーガに受け継いで搬送するように構成している。飛散防止体の揺動操作は、操作レバーによる手動的操作、モータ24による駆動操作、感知センサ29による感知結果に基づく自動操作にあってもよい。
図15び示す実施例について説明すると、一般に、フィードコンベアの作物送り部は1列状に構成されたものであるため、湿った作物など、稈がちぎれにくい場合に、チェン等に巻き付きが発生し、詰りの発生要因となっている。そこで、図例(図15)に示すように、作物送り部を送りチェン31とL型プレート32とによって構成すると共に、左右同一幅で左右2列のフィードコンベア11L,11Rを並設し、そして、右側のフィードコンベア11Rの回転速度が遅く、左側のフィードコンベア11Lの回転速度は右側のそれよりも早くなるように両者に速度差を設ける。この構成によると、横送りオーガ7から送られてくる量の多い右側フィードコンベア11R多くの作物を掴み、左側の早いフィードコンベア11Lで引きちぎることができる。従って、フィードコンベアの作物送り部で作物を引きちぎるため、巻き付きを減らし、詰りを防止することができる。
6 テーブル(刈取テーブル)
7 横送りオーガ
15 飛散防止体
16 平ベルト
17 茎稈倒伏装置
18 係止ラグ
25 駆動スプロケット
26 従動ローラ
27 押し倒しチェン
7 横送りオーガ
15 飛散防止体
16 平ベルト
17 茎稈倒伏装置
18 係止ラグ
25 駆動スプロケット
26 従動ローラ
27 押し倒しチェン
Claims (5)
- 刈取前処理部に備えた刈取テーブル(6)と、該刈取テーブル(6)内に取り込まれた刈取後の茎稈を左右方向へ移送する横送りオーガ(7)と、該横送りオーガ(7)の上方に配置して穀粒の飛散を防止する飛散防止体(15)を備えた汎用コンバインの刈取前処理装置において、前記飛散防止体(15)の前部に凭れかかった起立姿勢の茎稈を左右一側方に向けて押し倒す茎稈倒伏装置(17)を設けてあることを特徴とする汎用コンバインの刈取前処理装置。
- 前記茎稈倒伏装置(17)は、前向きに突設される係止ラグ(18)の左右方向への移動によって茎稈を押し倒すように構成してある請求項1記載の汎用コンバインの刈取前処理装置。
- 前記係止ラグ(18)を、前記横送りオーガ(7)と飛散防止体(15)との間の位置から前方に向けて突出させた請求項1又は請求項2記載の汎用コンバインの刈取前処理装置。
- 前記飛散防止体(15)は、横送りオーガ(7)による茎稈移送経路に沿って回転駆動可能な無端状の平ベルト(16)によって構成すると共に、該平ベルト(16)から突設する係止ラグ(18)の横移動によって起立姿勢の茎稈を押し倒すように構成してある請求項1又は請求項2又は請求項3記載の汎用コンバインの刈取前処理装置。
- 前記茎稈倒伏装置(17)は、左右方向に間隔をおいて配置された縦軸回転式の駆動スプロケット(25)と従動スプロケット(26)に巻回される押し倒しチェン(27)と、該押し倒しチェン(27)に起伏自在に枢着され、茎稈を押し倒す作用域では前向きに起立し、非作用域では押し倒しチェン(27)側に倒伏する係止ラグ(18)とから構成してある請求項1から請求項4のいずれか一項記載の汎用コンバインの刈取前処理装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101859416B1 (ko) * | 2016-10-13 | 2018-05-18 | 동양물산기업 주식회사 | 콤바인의 예취손실 저감장치 |
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2012
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