JP2014067660A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、ケースCの取付孔C1に対して前後方向に嵌合可能なコネクタであって、電線32の端末に接続された端子31と、一対の半割体41を互いに組み付けることで隣り合う一対の端子31間に絶縁壁46が形成されて端子31が互いに絶縁されるとともに、いずれか一方の半割体41に設けられた保持突起42によって端子31を保持するホルダ40と、一対の半割体41が組み付けられた部分をその組付方向の外側から挟むことにより、一対の半割体41が開いて絶縁壁46に隙間が形成されることを防ぐ一対の開き防止壁45が設けられたフロントハウジング20と、フロントハウジング20とともにホルダ40を内部に収容し、電線32が後方に引き出されたリアハウジング60とを備えた構成としたところに特徴を有する。
【選択図】図3
Description
端子は、相手側コネクタに設けられた相手側端子に接続される接続部を備え、この接続部は、ホルダから前方に突出して配設され、フロントハウジングは、隣り合う一対の接続部を互いに絶縁する仕切壁を有している構成としてもよい。
このような構成によると、隣り合う一対の接続部間の絶縁性を仕切壁によって確保することができる。
このような構成によると、一対の半割体を挿通部によって全周に亘って囲むことができ、一対の半割体が開くことを強固に阻止できる。また、側壁の前縁から仕切壁を前方に突出して形成しているため、挿通部から仕切壁に亘って絶縁性を確保することができる。
このような構成によると、ホルダの係止突部を収容部の開口縁部に前方から係止させることにより、ホルダを収容部に保持することができ、かつ、電線が後方へ引っ張られたときに、端子が後方へ動くのを阻止することができる。
このような構成によると、フロントハウジングの当接部を収容部の開口縁部に前方から当接させることにより、フロントハウジングとリアハウジングによってこれらを前後方向に位置決めすることができる。その際、ホルダの係止突部をフロントハウジングの逃がし部に逃がすことにより、係止突部と当接部が干渉することを回避できる。これにより、ホルダはフロントハウジングとリアハウジングにより挟み込まれて保持されるから、係止突部を係合させる部位をフロントハウジングに別途設ける必要がなく、コネクタ全体の小型化に寄与する。
このような構成によると、当接部を径方向外側に張り出して形成することで、この張り出し部をシールリングの前止まりとして利用することができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図11の図面を参照しながら説明する。本実施形態のシールドコネクタ10は、モータやインバータなどの機器のケースCに接続される機器用コネクタである。ケースCは導電性の金属からなり、図5に示すように、シールドコネクタ10が嵌合して取り付けられる取付孔C1、ケースCの内部に配設された端子台C2、端子台C2の上方に開口されてボルト締結用の工具などが挿入される作業孔C3などを備えて構成されている。なお、以下の説明において前方とは、取付孔C1に嵌合する方向とし、後方とは、取付孔C1から離脱する方向とする。
次に、本発明の実施形態2を図12ないし図22の図面を参照しながら説明する。本実施形態のシールドコネクタ110は、実施形態1のシールドコネクタ10の一部の形状を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果についてはその説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については、実施形態1と同一の符号を用いるものとする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、端子を保持する保持部として保持突起42を例示しているものの、本発明によると、弾性的に撓み可能なランスを保持部としてもよい。
20…フロントハウジング
21…挿通孔
22…挿通部
23…側壁
24…仕切壁
25…開き防止壁
26…前側シール壁(当接部)
27…逃がし部
31,131…端子
32…電線
33…接続部
40,140…ホルダ
41,141…半割体
42…保持突起(保持部)
44…係止突部
46,146…絶縁壁
50…シールリング
60…リアハウジング
67…収容部
C1…取付孔(相手側コネクタ)
C2…端子台(相手側端子)
Claims (6)
- 相手側コネクタに対して前後方向に嵌合可能なコネクタであって、
電線の端末に接続された端子と、
一対の半割体を互いに組み付けることで隣り合う一対の前記端子間に絶縁壁が形成されて前記端子が互いに絶縁されるとともに、いずれか一方の前記半割体に設けられた保持部によって前記端子を保持するホルダと、
前記一対の半割体が組み付けられた部分をその組付方向の外側から挟むことにより、前記一対の半割体が開いて前記絶縁壁に隙間が形成されることを防ぐ一対の開き防止壁が設けられたフロントハウジングと、
前記フロントハウジングとともに前記ホルダを内部に収容し、前記電線が後方に引き出されたリアハウジングとを備えたコネクタ。 - 前記端子は、前記相手側コネクタに設けられた相手側端子に接続される接続部を備え、この接続部は、前記ホルダから前方に突出して配設され、前記フロントハウジングは、隣り合う一対の前記接続部を互いに絶縁する仕切壁を有していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記フロントハウジングにおいて前記接続部を挿通させる挿通部は、前記一対の開き防止壁と、これらを互いに連結する一対の側壁とによって囲まれた挿通孔が複数並んで配された格子状に形成されており、前記側壁のうち隣り合う一対の前記挿通孔間に形成された側壁の前縁に、前記仕切壁が前方に突出して形成されていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
- 前記リアハウジングにおける前記ホルダを収容する収容部は、前方に開口する形態をなし、前記ホルダは、前記収容部の開口縁部に前方から係止する係止突部を備えていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
- 前記フロントハウジングは、前記収容部の開口縁部に前方から当接する当接部を有しており、この当接部は、前記係止突部を逃がす逃がし部を備えていることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
- 前記リアハウジングの外周面には、シールリングが嵌着されており、前記当接部は、径方向外側に張り出して形成されることで、前記シールリングの前止まりを行うようにされていることを特徴とする請求項5に記載のコネクタ。
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