JP2014066323A - 液圧マスタシリンダ及び液圧マスタシリンダのピストンの製造方法 - Google Patents

液圧マスタシリンダ及び液圧マスタシリンダのピストンの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構造で、クラッチ作動検出用のマグネットスイッチを作動させるマグネットをピストンに装着することができると共に、マグネットの損傷も防止できる液圧マスタシリンダ及び液圧マスタシリンダのピストンの製造方法を提供する。
【解決手段】クラッチ作動検出用のマグネットスイッチを作動させるマグネット18を備えた樹脂製のプランジャ2を、シリンダ本体3に形成されたシリンダ孔3aに内挿する。マグネット18は、プランジャ2よりも小径に形成され、プランジャ2は、シリンダ孔底部側に開口し、マグネット18を収容する収容凹部2aを備え、該収容凹部2aにマグネット18を収容した状態で、収容凹部18の一部をマグネット側に延出させて、マグネット18の抜止め部2gを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、液圧マスタシリンダ及び液圧マスタシリンダのピストンの製造方法に係り、詳しくは、先端部にクラッチ作動検出用のマグネットスイッチを作動させるマグネットを備えた樹脂製のピストンをシリンダ孔に内挿した液圧マスタシリンダ及び前記ピストンの製造方法に関する。
従来、クラッチ用の液圧マスタシリンダでは、ピストンの先端部にクラッチ作動検出用のマグネットスイッチを作動させるマグネットを備えたものがあり、このマグネットをピストンに装着する構造として、ばね手段や支持部材を用いて保持するもの(例えば、特許文献1参照。)や、ピストンの先端部に圧入して嵌着するもの(例えば、特許文献2参照。)等があった。
特許第4690311号公報 実公平4−42577号公報
しかし、上述の特許文献1のものでは、マグネットを保持するための部品が必要となることから、コストが嵩んでいた。また、特許文献2のものでは、マグネットを圧入する際に、マグネットが損傷する虞があった。
そこで本発明は、簡単な構造で、クラッチ作動検出用のマグネットスイッチを作動させるマグネットをピストンに装着することができると共に、マグネットの損傷も防止できる液圧マスタシリンダ及び前記ピストンの製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の液圧マスタシリンダは、クラッチ作動検出用のマグネットスイッチを作動させるマグネットを備えた樹脂製のピストンを、シリンダ本体に形成されたシリンダ孔に内挿した液圧マスタシリンダにおいて、前記ピストンは、シリンダ孔底部側に開口し、前記マグネットを収容する収容凹部を備え、該収容凹部に前記マグネットを収容した状態で、前記収容凹部の開口側の一部を前記マグネット側に突出変形させて、前記マグネットの抜止め部を形成したことを特徴としている。
また、前記液圧マスタシリンダは、前記シリンダ孔に設けたシール溝に嵌着したカップシールを介して前記ピストンが内挿されるプランジャタイプの液圧マスタシリンダであり、前記ピストンは、前記収容凹部の底面の一部をシリンダ孔開口側に凹ませて液通路を形成すると共に、該液通路の周壁に、前記シリンダ孔の底部と前記ピストンの先端部との間に画成される液圧室に、前記ピストン外周に設けられた作動液供給路から作動液を供給する通孔を設けたものでも良い。
さらに、前記マグネットはリング状に形成され、前記収容凹部は中心部からシリンダ孔底部側に突出して前記マグネットを貫通するマグネット支持部を備え、前記マグネットを、前記マグネット支持部に貫通させて前記収容凹部に収容した状態で、前記マグネットから突出する前記マグネット支持部の先端部を、外周に向けて突出変形させて前記抜止め部を形成すると好ましい。
また、本発明の液圧マスタシリンダのピストンの製造方法は、前記抜止め部を、加熱しながらカシメて形成することを特徴としている。
本発明の液圧マスタシリンダ及び液圧マスタシリンダのピストンの製造方法によれば、ピストンのシリンダ孔底部側に形成した収容凹部に、マグネットを収容した状態で、収容凹部の開口側の一部をマグネット側に突出変形させて、マグネットの抜止め部を形成することにより、低コストでマグネットの抜け止めを図ることができる。また、マグネットを装着する際に、マグネットに負荷がかからないことから、マグネットが破損することを防止できる。
また、収容凹部の底面の一部をシリンダ孔開口側に凹ませて液通路を形成すると共に、該液通路の周壁に、作動液供給路に連通する通孔を形成することにより、プランジャタイプの液圧マスタシリンダにもマグネットを良好に取り付けることができる。
さらに、収容凹部の中心部からシリンダ孔底部側に突出するマグネット支持部に、リング状のマグネットを貫通させて収容凹部に収容し、マグネットから突出するマグネット支持部の先端部を、外周に向けて突出変形させて抜止め部を形成することにより、抜止め部を簡単に形成することができる。また、マグネットや抜止め部は、ピストンの内周側に設けられることから、ピストンの摺動性に影響を与える虞がない。
さらに、抜止め部は、加熱しながらカシメて形成することにより、簡単な方法で抜止め部を形成することができる。
図7のI−I断面図である。 本発明の一形態例を示すプランジャの断面説明図である。 同じくプランジャの側面図である。 同じくマグネット装着前のプランジャの断面図である。 図3のV−V断面図である。 同じく液圧マスタシリンダの要部拡大断面図である。 同じく液圧マスタシリンダの平面図である。
図1乃至図7は、本発明の一形態例を示すクラッチ用の液圧マスタシリンダ1で、この液圧マスタシリンダ1は、例えば合成樹脂で形成され、プランジャ2(本発明のピストン)を挿通するシリンダ孔3aを備えたシリンダ本体3の一端側に、プランジャ2をガイドするガイド孔4aを備えたガイドスリーブ4が取り付けられ、シリンダ孔3aとガイド孔4aとは同径に形成されると共に、同軸上に配置される。
シリンダ孔3aの内周壁には、シリンダ軸方向の凹溝3bが形成される。シリンダ孔3aの底部側には、ユニオンボス部5が突設され、該ユニオンボス部5に、凹溝3bに開口するユニオン孔5aが形成され、ユニオンボス部5には液圧配管6が接続される。シリンダ本体3の上部には、シリンダ孔3aに連通する液通孔7a(本発明の作動液供給路)を備えたボス部7が突設され、該ボス部7には、リザーバ(図示せず)に連結されるコネクタ8が取り付けられる。また、シリンダ本体3の開口側端部には、シリンダ孔3aを挟んで一対の車体取付ブラケット9,9が設けられ、各車体取付ブラケット9に取付ボルト10がそれぞれ固着されている。シリンダ孔3aには、プランジャ2が第1カップシール11と第2カップシール12とを介して摺動可能に内挿され、第1カップシール11とシリンダ孔3aの底部との間に液圧室13が画成される。
シリンダ本体3は、小径の前記シリンダ孔3aと、該シリンダ孔3aよりも大径の中径孔3cと、該中径孔3cよりも大径で前記液通孔7aに連通する大径孔3dと、該大径孔3dよりも大径でガイドスリーブ4の装着部4bを嵌着するガイドスリーブ取付孔3eとが形成されている。ガイドスリーブ取付孔3eは、開口部側にガイドスリーブ4の装着部4bの抜け止めを図るリング状の抜止めクリップ14を装着する嵌合溝3f,3fが、プランジャ2の中心軸CL1に対向して同一円周上の対称位置に形成されている。
大径孔3dのシリンダ孔底部側には、シール支持部材15が配置される。シール支持部材15は、中径孔3c内に突出する第1カップシール支持部15aと、大径孔3d内に配置され前記液通孔7aに連通する液孔15bを備えた液通部15cと、該液通部15cの内周部からガイドスリーブ取付孔側に突出する突部15dと、液通部15cの内周面に形成された液補給部15eとを備えている。第1カップシール支持部15aよりもシリンダ孔底部側の中径孔3cには、第1カップシール11が嵌着される。
ガイドスリーブ4は、前記ガイド孔4aを備えた円筒部4cと、円筒部4cの基端部外周に設けられる大径の前記装着部4bと、該装着部4bからシリンダ孔底部側に延出する延出部4dとを備えている。円筒部4cは先端にプランジャ作動子16の挿通孔4eが形成されている。装着部4bは、円筒部4cの基端部から外周側に突出するフランジ部4fと、該フランジ部4fの外周側から、円筒部4cの先端側に延出する外周円筒部4gとを備え、外周円筒部4gの先端外周部には、先端側に向けて漸次薄肉となる円錐部4hが形成されている。
延出部4dは、シール支持部材15のシリンダ孔開口側に配置され、液通部15cに当接する当接部4iと、当接部4iの内周側に設けられる第2カップシール支持部4jと、当接部4iの外周側に設けられるシール部材支持部4kとを備えている。第2カップシール支持部4jと突部15dとの間には第2カップシール12が嵌着される。さらに、シール部材支持部4kとシール支持部材15の液通部15cとの間には、シール部材17が嵌着される。
プランジャ2は、プランジャ先端に開口し、マグネット18を収容する円筒状の収容凹部2aと、該収容凹部2aの中心部から突出するマグネット支持部2bと、収容凹部2aの底面の一部を基端側に凹ませて形成した液通路2cと、該液通路2cの周壁に形成される通孔2dとを有し、基端部には、プランジャ作動子16の球状頭部16aを装着させる球状凹部2eと、該球状凹部2eの開口側に設けられ、球状頭部16aの抜け止めを図る抜止部材19を装着させる抜止部材装着溝2fとを備えている。
マグネット18は、クラッチ作動検出用のマグネットスイッチ(図示せず)を作動させるもので、リング状に形成され、中央の孔からマグネット支持部2bを突出させた状態で、収容凹部2aに収容され、マグネット18から突出したマグネット支持部2bの先端部を加熱しながらカシメ、外周に向けて突出変形させることにより抜止め部2gが形成され、該抜止め部2gにより、マグネット18の抜け止めが図られる。
プランジャ作動子16は、挿通孔4eから挿通され、プランジャ2の球状凹部2eに球状頭部16aを挿入し、抜止部材装着溝2fに抜止部材19を装着して抜け止めされる。これにより、プランジャ2はプランジャ作動子16と一体的にシリンダ孔3a内を移動可能となる。
取付ボルト10は、雄ねじ部10aと、断面小判状の頭部10bと、抜止め用フランジ10cとを備えている。車体取付ブラケット9には、頭部10bが挿入可能な断面小判状の頭部挿通孔9aと、該頭部挿通孔9aの周囲に形成され、前記抜止め用フランジ10cを収容可能なフランジ収容凹部9bとを備えている。取付ボルト10は、頭部10bを頭部挿通孔9aに挿通し、抜止め用フランジ10cをフランジ収容凹部9bに収容し、雄ねじ部10aを反シリンダ孔側に突出させ、フランジ収容凹部9bの周囲の所定箇所を加熱しながらカシメることにより、取付ボルト10の抜け止めが図られている。
このような液圧マスタシリンダ1の組み立ては、まず、マグネット支持部2bにマグネット18を貫通させ、収容凹部2aに収容した状態で、マグネット18から突出するマグネット支持部2bの先端部を、加熱しながらカシメて外周に向けて突出変形させ、抜止め部2gを形成してマグネット18をプランジャ2に取り付ける。次に、プランジャ2のシリンダ孔底部側から、第2カップシール12、シール支持部材15、第1カップシール11を順に挿通させると共に、ガイドスリーブ4のシール部材支持部4kにシール部材17を嵌着させ、プランジャ2のシリンダ孔開口部側からガイドスリーブ4を挿入してユニットにする。このユニットを、シリンダ本体3に挿入し、プランジャ2をシリンダ孔3aに挿入すると共に、ガイドスリーブ4の装着部4bをガイドスリーブ取付孔3eに挿入し、抜止めクリップ14を嵌合溝3f,3fに装着することにより、シリンダ本体3にガイドスリーブ4を取り付ける。さらに、プランジャ作動子16の球状頭部16aを挿通孔4eから挿入して球状凹部2eに収容し、抜止部材装着溝2fに抜止部材19を装着することにより、プランジャ作動子16とプランジャ2とが連結され、取付ボルト10,10を車体側に形成された取付部に取り付けることにより、液圧マスタシリンダ1が車体に取り付けられる。
このように形成された液圧マスタシリンダ1は、非作動時には、プランジャ作動子16と共にプランジャ2が図1に示される位置に配設され、液圧室13は、液通路2c,通孔2d,液補給部15e,液孔15b,液通孔7a,コネクタ8を介して、リザーバと連通している。作動時にプランジャ作動子16がプランジャ2を押動し、プランジャ2がシリンダ孔底部方向に移動し、通孔2dが第1カップシール11に塞がれると、液圧室13とリザーバとの連通が遮断されることにより、液圧室13に液圧を発生させる。昇圧された作動液は、ユニオン孔5a,液圧配管6を介してクラッチに供給され、また、この時、マグネット18がマグネットスイッチを作動させる。
上述のように、本形態例の液圧マスタシリンダ1によれば、マグネット18の中央の孔に、マグネット支持部2bを貫通させて収容凹部2aに収容し、マグネット支持部2bの先端部を加熱しながらカシメて、外周に向けて突出変形させることにより抜止め部2gを形成することができ、低コストで簡単にマグネット18の抜け止めを図ることができる。また、マグネット18を装着する際に、マグネットに負荷がかからないことから、マグネットが破損することを防止できる。さらに、マグネット18や抜止め部2gは、プランジャ2の内周側に設けられることから、プランジャ2の摺動性に影響を与える虞がない。また、収容凹部2aの底面の一部をシリンダ孔開口側に凹ませて液通路2cを形成すると共に、液通路2cの周壁に通孔2dを形成したことにより、プランジャタイプの液圧マスタシリンダにもマグネット18を良好に取り付けることができる。
尚、本発明は上述の形態例に限るものではなく、マグネットを収容する収容凹部は、マグネット支持部を備えていなくても良く、収容凹部の周壁の上部に抜止め部を形成するものでも良く、マグネットの形状もリング状に限るものではない。また、収容凹部は、円筒状でなくても良く、マグネットの形状に応じて形成すれば良い。さらに、本発明は、上述の形態例のように、プランジャタイプの液圧マスタシリンダに限るものではなく、ピストンにカップシールを装着するタイプの液圧マスタシリンダにも適用することができ、液通路や通孔の形成は任意である。さらに、上述の形態例では、液圧マスタシリンダの全体が合成樹製で形成されているが、本発明はこれに限らず、少なくともピストンが樹脂で形成されていれば良い。また、シリンダ本体の構造は任意であり、上述の形態例に限るものではない。
1…液圧マスタシリンダ、2…プランジャ、2a…収容凹部、2b…マグネット支持部、2c…液通路、2d…通孔、2e…球状凹部、2f…抜止部材装着溝、2g…抜止め部、3…シリンダ本体、3a…シリンダ孔、3b…凹溝、3c…中径孔、3d…大径孔、3e…ガイドスリーブ取付孔、3f…嵌合溝、4…ガイドスリーブ、4a…ガイド孔、4b…装着部、4c…円筒部、4d…延出部、4e…挿通孔、4f…フランジ部、4g…外周円筒部、4h…円錐部、4i…当接部、4j…第2カップシール支持部、4k…シール部材支持部、5…ユニオンボス部、5a…ユニオン孔、6…液圧配管、7…ボス部、7a…液通孔、8…コネクタ、9…車体取付ブラケット、9a…頭部挿通孔、9b…フランジ収容凹部、10…取付ボルト、10a…雄ねじ部、10b…頭部、10c…抜止め用フランジ、11…第1カップシール、12…第2カップシール、13…液圧室、14…抜止めクリップ、15…シール支持部材、15a…第1カップシール支持部、15b…液孔、15c…液通部、15d…突部、15e…液補給部、16…プランジャ作動子、16a…球状頭部、17…シール部材、18…マグネット、19…抜止部材、

Claims (4)

  1. クラッチ作動検出用のマグネットスイッチを作動させるマグネットを備えた樹脂製のピストンを、シリンダ本体に形成されたシリンダ孔に内挿した液圧マスタシリンダにおいて、前記ピストンは、シリンダ孔底部側に開口し、前記マグネットを収容する収容凹部を備え、該収容凹部に前記マグネットを収容した状態で、前記収容凹部の開口側の一部を前記マグネット側に突出変形させて、前記マグネットの抜止め部を形成したことを特徴とする液圧マスタシリンダ。
  2. 前記液圧マスタシリンダは、前記シリンダ孔に設けたシール溝に嵌着したカップシールを介して前記ピストンが内挿されるプランジャタイプの液圧マスタシリンダであり、前記ピストンは、前記収容凹部の底面の一部をシリンダ孔開口側に凹ませて液通路を形成すると共に、該液通路の周壁に、前記シリンダ孔の底部と前記ピストンの先端部との間に画成される液圧室に、前記ピストン外周に設けられた作動液供給路から作動液を供給する通孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の液圧マスタシリンダ。
  3. 前記マグネットはリング状に形成され、前記収容凹部は中心部からシリンダ孔底部側に突出してマグネットを貫通するマグネット支持部を備え、前記マグネットを、前記マグネット支持部に貫通させて前記収容凹部に収容した状態で、前記マグネットから突出する前記マグネット支持部の先端部を、外周に向けて突出変形させて前記抜止め部を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の液圧マスタシリンダ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項記載の液圧マスタシリンダのピストンの製造方法において、前記抜止め部は、加熱しながらカシメて形成することを特徴とする液圧マスタシリンダのピストンの製造方法。
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