JP2014065866A - ボールペン用インキ組成物 - Google Patents

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裕久 鈴木
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Abstract

【課題】ボールペンのペン先を空気に接した状態で、長期間静置していても、インキ表面から溶剤が揮発し、着色剤や樹脂がインキ表面に析出し、再筆記時に、ボールの回転を阻害して、インキの転写がされなくなることを防止するボールペン用インキ組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも着色剤と液媒体と液媒体中でラメラ構造を形成するセラミド類とを含有するボールペン用インキ組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、インキを紙面等の被筆記面に転写するボールを筆記部材として先端から一部臨出させて回転自在に抱持するボールペンチップをペン先としたボールペンに収容され、有機溶剤を主媒体としたボールペン用インキ組成物に関する。
従来、ボールペン用インキは、染料や顔料などの着色材と、この着色剤を溶解又は分散する液媒体としての溶剤と、着色剤の紙面への定着や、粘度調整、ボテを防止することなどを目的とした樹脂などを含有するものが知られている。
このボールペンによる筆記は、ボールペンチップの内孔に流通しボールに付着したインキを、紙面などの被筆記面上を前記ボールが転がることによって転写させ、筆跡をつくりだすものである。ペン先を空気に接した状態で、長期間静置しておくと、インキ表面から溶剤が揮発し、着色剤がインキ表面に析出し、再筆記時に、ボールの回転を阻害して、インキの転写がされなくなる、いわゆるカスレが発生しやすいという問題がある。
さらに樹脂を使用する場合は、溶剤の揮発が進むと、樹脂が析出し、硬い膜となり、再筆記時に、ボールの回転を阻害して、カスレが発生するという問題がある。
このようなカスレを防止する事は古くから様々な研究がなされている。その具体的手段としては、蒸気圧の低い溶剤を添加して、溶剤の揮発を遅くしたもの(特許文献1参照)、潤滑剤を添加して、ボールの回転を円滑にしたもの(特許文献2参照)、アルキル基とポリオキシエチレン鎖を有するリン酸エステルの中和物を添加し、ボール表面で固まったインキ膜をはがれ易くしたもの(特許文献3参照)、テルペンフェノール樹脂を添加し、粘性と潤滑性を高めたもの(特許文献4参照)、などが知られている。
特開平6−247093号公報(段落番号0004〜0007) 特公昭61−52872号公報(第1頁第1欄2行〜12行) 特開2004−107592号公報(段落番号0007〜0010) 特開2007−126528号広報(段落番号0004〜0005)
蒸気圧の低い溶剤を添加したものでは、一時的には効果があるが、長期的には徐々に溶剤が揮発し、インキ表面が硬くなり、ボールの回転が阻害されたり、チップ内部のインキまで乾燥したりして、インキが供給されずにカスレが発生してしまう。
潤滑剤を添加し、筆記時のボールの回転を円滑にしたものは、長期間静置した場合には、溶剤の揮発を抑えることが出来ず、インキ表面が硬くなり、ボールの回転が阻害されて、カスレが発生したり、チップ内部のインキまで乾燥してインキが供給されずにカスレが発生してしまう。
アルキル基とポリオキシエチレン鎖を有するリン酸エステルの中和物は、ボール表面に吸着し、硬くなったインキ膜をはがれ易くすることは出来るが、硬くなったインキが、ボールとチップの間に挟まって、ボールの回転を阻害したり、溶剤の揮発を抑えることが出来ず、チップ内部のインキまで乾燥したりして、インキが供給されずにカスレが発生してしまう。
テルペンフェノール樹脂を添加したものは、潤滑性を高めるとされているが、溶剤の揮発を抑えることが出来ず、チップ内部のインキまで乾燥したりして、インキが供給されずにカスレが発生してしまう。
すなわち、本発明は、少なくとも着色剤と液媒体と下記一般式(化1)で示される化合物とを含有するボールペン用インキ組成物を要旨とするものである。
Figure 2014065866
上記一般式(化1)で示される化合物は、一般的にセラミドと呼ばれる物質であり、分岐の少ない長鎖アルキル鎖と、分子内の近接部位に集中する水酸基を有するので、アルキル鎖同士と水酸基同士の距離が近くなり、分子間で密に配列することでアルキル鎖が密に並ぶ疎水層と水酸基が密に並ぶ親水層が何層も繰り返した構造体を形成する。その構造体の親水層に水やグリコールなどの極性溶媒を保持する事ができるので、極性溶媒が含有されている液媒体中では、ラメラ構造と呼ばれる極性溶媒を多層間に挟み込んだ積層構造を形成し、これが液媒体中に分散した状態となっている。この積層構造体は、ボールペンのチップ先端部のボール表面とチップの小口部分のインキが乾燥し始めると、ボール表面とチップの小口部分の金属表面へと押し狭められて、互いに会合しあうようになり、内部に水やグリコールなどの極性溶媒を保持した層状の膜でボールペンチップの先端開口部を覆い長期的にインキ乾燥を防ぎ、書き始めのカスレを防止することができる。
着色剤は、従来ボールペン用インキ組成物に使用されている染料および/または顔料を用いることができ、染料、顔料は単独で用いても、併用しても良い。
染料の具体例としては、SPILON BLACK GMH SPECIAL、SPILON RED C−GH、SPILON RED C−BH、SPILON BLUE C−RH、SPILON BLUE BPNH、SPILON YELLOW C−GNH、SPILON YELLOW C−2GH、SPILON VIOLET C−RH、S.P.T. ORANGE6、S.P.T. BLUE111、SOT Yellow−1、SOT Yellow−2、SOT Yellow−3、SOT Yellow−4、SOT Yellow−6、SOT Orange−1、SOT Orange−2、SOT Scarlet−1、SOT Red−1、SOT Red−2、SOT Red−3、SOT Pink−1、SOT Brown−1、SOT Brown−2、SOT Blue−1、SOT Blue−2、SOT Blue−3、SOT Blue−4、SOT Violet−1、SOT Green−1、SOT Green−2、SOT Green−3、SOT Brack−1、SOT Brack−2、SOT Brack−4、SOT Brack−5、SOT Brack−6、SOT Brack−8、ORIENT SPRIT BLACK AB、VALIFAST BLACK 3804、VALIFAST RED 1320、VALIFAST RED 1360、VALIFAST ORANGE 2210、VALIFAST BLUE 1605、VALIFAST VIOLET 1701、VALIFAST BLUE 1601、VALIFAST BLUE 1603、VALIFAST BLUE 1621、VALIFAST BLUE 2601、VALIFAST YELLOW 1110、VALIFAST YELLOW 1171、VALIFAST YELLOW 3104、VALIFAST YELLOW 3105、VALIFAST YELLOW 1109、Oil Colors Yellow #101、Oil Colors Yellow 3G、Oil Colors Yellow GGS、Oil Colors Yellow #105、Oil Colors Yellow #107、Oil Colors Yellow #136、Oil Colors Yellow #140、Oil Colors Orange PS、Oil Colors Orange PR、Oil Colors Orange #201、Oil Colors Pink OP、Oil Colors Pink #312、Oil Colors Scarlet #308、Oil Colors Red RR、Oil Colors Red 5B、Oil Colors Red #330、Oil Colors Brown GR、Oil Colors Brown #416、Oil Colors Brown BB、Oil Colors Green BG、Oil Colors Green #502、Oil Colors Green #533、Oil Colors Blue BOS、Oil Colors Blue IIN、Oil Colors Blue #603、Oil Colors Blue #613、Oil Colors Violet #730、Oil Colors Violet #732、Oil Colors Black BY、Oil Colors Black BS、Oil Colors Black HBB、Oil Colors Black #803、Oil Colors Black EB、Oil Colors Black EX、ネオスーパーブルーC−555、ローダミンBベース、ソルダンレッド3R、メチルバイオレット2Bベース、ビクトリアブルーF4R、C.I.ダイレクトブラック17、同19、同22、同32、同38、同51、同71、ダイレクトレッド1、同4、同23、同31、同37、同39、同75、同80、同81、同83、同225、同226、同227、C.I.ダイレクトブルー1、同15、同41、同71、同86、同87、同106、同108、同199、C.I.ダイレクトイエロー4、同26、同44、同50、などの直接染料や、C.I.アシッドブラック1、同2、同24、同26、同31、同52、同107、同109、同110、同119、同154、C.I.アシッドレッド8、同9、同14、同18、同26、同27、同35、同37、同50、同51、同52、同57、同82、同83、同87、同91、同92、同93、同94、同95、同98、同111、同129、同131、同138、同186、同249、同254、同265、同276、C.I.アシッドイエロー1、同7、同17、同19、同23、同25、同29、同38、同42、同49、同61、同72、同78、同110、同127、同135、同141、同142、C.I.アシッドバイオレット15、同17、同49、C.I.アシッドブルー1、同7、同9、同15、同22、同23、同25、同40、同41、同43、同62、同78、同83、同90、同93、同100、同103、同104、同112、同113、同158、C.I.アシッドグリーン3、同9、同16、同25、同27、C.I.アシッドオレンジ56、C.I.アシッドブルー74、C.I.アシッドグリーン5などの酸性用染料、ソルベントイエロー2、同6、同14、同15、同16、同19、同21、同33、同56、同61、同62、同79、同80、同82、同83:1、同151、ソルベントオレンジ1、同2、同5、同6、同14、同37、同40、同41、同44、同45、同62、ソルベントレッド1、同3、同8、同23、同24、同25、同27、同30、同49、同81、同82、同83、同84、同89、同91、同100、同109、同121、同122、同127、同132、同218、ディスパースレッド9、ソルベントバイオレット8、同13、同14、同21、同21:1、同27、ディスパースバイオレット1、ソルベントブルー2、同4、同5、同11、同12、同25、同35、同36、同38、同44、同45、同55、同67、同70、同73、ソルベントグリーン3、ソルベントブラウン3、同5、同20、同28、同37、ソルベントブラック3、同5、同7、同22、同22:1、同23、同27、同29、同34、同43、同123等が挙げられる。
顔料の具体例としては、カーボンブラックや不溶性アゾ顔料、アゾレーキ系顔料、縮合アゾ系顔料、ジケトピロロピロール系顔料、フタロシアニン系顔料、キナクリドン系顔料、イソインドリノン系顔料、イソインドリン系顔料、アントラキノン系顔料、ジオキサジン系顔料、インジゴ系顔料、チオインジゴ系顔料、キノフタロン系顔料、ペリノン、ペリレン系顔料等有機顔料などの従来公知の一般的な顔料が使用可能である。これらは単独で用いてもよいし、2種以上組合せて調色して用いてもよい。
黒色顔料としては、プリンテックス3、同25、同30、同35、同40、同45、同55、同60、同75、同80、同85、同90、同95、同300、スペシャルブラック4、同5、同100、同250、同550(以上、デグサヒュルスジャパン(株)製)、三菱カーボンブラック#2700、同#2650、同#2600、同#2400、同#2350、同#2300、同#2200、同#1000、同#990、同#980、同#970、同#960、同#950、同#900、同#850、同#750、同#650、同#52、同#50、同#47、同#45、同#45L、同#44、同#40、同#33、同#32、同#30、同#25、同#20、同#10、同#5、同#95、同#260、同CF9、同MCF88、同MA600、同MA77、同MA7、同MA11、同MA100、同MA100R、同MA100S、同MA220、同MA230(以上、三菱化学(株)製)、トーカブラック#8500/F、同#8300/F、同#7550SB/F、同#7400、同#7360SB/F、同#7350/F、同#7270SB、同#7100/F、同#7050(以上、東海カーボン(株)製)、ボーンブラック(三重カラーテクノ(株)製)などのカーボンブラックや、ダイヤモンドブラックN(玉億色材(株)製)などのアニリンブラックや、鉄化ブラックKN−320(日本鉄化(株)製)などの鉄黒が挙げられる。
青色顔料の一例としては、例えばC.I.Pigment Blue 2、同9、同15、同15:1、同15:2、同15:3、同15:4、同15:6、同16、同17、同28、同29、同36、同60、同68、同76、同80が挙げられる。
赤色の顔料の一例としてはC.I.Pigment Red 2、同3、同5、同8、同14、同17、同22、同23、同31、同48:1、同48:2、同48:3、同48:4、同53:1、同53:2、同57:1、同112、同122、同144、同146、同149、同166、同170、同175、同176、同177、同179、同184、同185、同187、同188、同202、同207、同208、同209、同210、同211、同213、同214、同242、同253、同254、同255、同256、同257、同264、同266、同268、同270、同272が挙げられる。
黄色の顔料の一例としてはC.I.Pigment Yellow 1、同3、同12、同13、同14、同16、同17、同55、同73、同74、同79、同81、同83、同93、同94、同95、同97、同109、同110、同111、同120、同128、同133、同136、同138、同139、同147、同151、同154、同155、同167、同173、同174、同175、同176、同180、同185、同191、同194、同213が挙げられる。
橙色の顔料の一例としてはC.I.Pigment Orange5、同13、同16、同34、同36、同38、同43、同62、同68、同72、同74が挙げられる。
緑色の顔料の一例としてはC.I.Pigment Green7、同36、同37が挙げられる。
紫色の顔料の一例としてはC.I.Pigment Violet19、同23等が使用出来る。
顔料の分散効率を上げるため、前記高分子化合物中に顔料をあらかじめ微分散したものを粒子化したものを使用しても良い。特に、このような顔料を用いた場合は、製造上容易に分散できるので、製造上有用な手段として用いることが出来る。一例を挙げると、マイクロリス Yellow 2G−T、同Yellow 3R−T、同Brown 5R−T、同Scarlet R−T、同Red BR−T、同Blue GS−T、同Green G−T、同Black C−T(ロジンエステル樹脂に微分散させた顔料、チバ・ジャパン(株)製)、マイクロリス Yellow 4G−A、同Yellow MX−A、同Yellow 2R−A、同Brown 5R−A、同Scarlet R−A、同 Red 2C−A、同Red 3R−A、同Magenta 2B−A、同Violet B−A、同Blue 4G−A、同Green G−A、同Black C−A、同White R−A(エチルセルロース樹脂に微分散させた顔料、チバ・ジャパン(株)製)、L1/SイエローNIF、L1/8レッドF3RK−70、L1/8バイオレットRN50、L1/8オレンジ501、L1/8ブラウン5R、L1/8ブラックMA100、NC790ホワイト(ニトロセルロース樹脂に微分散させた顔料、太平化学製品(株)製)等が挙げられる。
これらの染料および顔料の使用量はボールペン用インキ全量に対し1重量%以上40重量%以下が好適に使用でき、1重量%以上30重量%以下がより好ましい。使用量が1重量%より少ないと筆跡が薄すぎて判読がし難くなる。40重量%より多いと配合時の溶解不足や、経時的な沈降による目詰まりによる筆記不能やボールペン用インキ中の固形分の増加により書き味が重くなる不具合を生じやすくなる。
本発明で使用する液媒体としては、従来ボールペン用インキに使用されている水、有機溶剤が限定なく使用でき、特に、水、アルコール、グリコール、グリコールエーテルなどの極性溶媒を使用することが好ましい。
有機溶剤の一例としては、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノベンジルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノイソブチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2−エチルヘキシルエーテル、エチレングリコールモノアリルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノイソブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノ2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールターシャリブチルエーテル、プロピレングリコールモノフェニルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、3−メチル−3−メトキシ−1−ブチルアセテート等のグリコールエーテル類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール、3−メチル−1,3ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール等のグリコール類、ベンジルアルコール、β−フェニルエチルアルコール、α−メチルベンジルアルコール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、3−メトキシ−1−ブタノール、3−メチル−3−メトキシ−1−ブタノール、3−メチル−3−メトキシペンタノール、ラウリルアルコール、トリデシルアルコール、イソデシルアルコール、イソトリデシルアルコール等のアルコール類、メチルイソプロピルエーテル、エチルエーテル、エチルプロピルエーテル、エチルブチルエーテル、イソプロピルエーテル、ブチルエーテル、ヘキシルエーテル、2−エチルヘキシルエーテル等のエーテル類、酢酸−2−エチルヘキシル、イソ酪酸イソブチル、乳酸エチル、乳酸ブチル等のエステル類を挙げることができる。
これらの有機溶剤は単独あるいは組み合わせて使用でき、その使用量はインキ全量に対し10重量%以上90重量%以下が好ましい。
上記一般式(化1)で示される化合物は、一般的にセラミドと呼ばれる物質であり、ラメラ構造と呼ばれる極性溶媒を多層間に挟み込んだ積層構造を形成する。これを含有するインキ組成物は、ボールペンチップの先端開口部を覆い長期的にインキ乾燥を防ぎ、書き始めのカスレを防止する効果を得られる。市販されているものとしては、Phytosphingosine、CeramideI、CeramideTIC−001、CeramideIII、CeramideIIIA、CeramideIIIB、CeramideVI(日光ケミカル(株))が挙げられる。その使用量は、インキ全量に対し0.1重量%〜10重量%が好ましい。使用量が0.1重量%よりも少ないと、ボールペンのチップ先端部のボール表面とチップの小口部分を十分に覆うことができなくなり、長期的にインキの乾燥を抑えることができなくなる。また、使用量が10重量%を超えると、インキ中の上記一般式(化1)で示される化合物の濃度が高くなり、溶剤中に析出してしまうので、ボールペンチップ先端部のインキ吐出部に詰まりインキの吐出を阻害して、筆記時にカスレを生じてしまう。
以上の成分の他に更に必要に応じて、従来インキ組成物に使用されている界面活性剤、防錆剤などの各種添加剤を適宜使用できる。
界面活性剤は、上記一般式(化1)で示される化合物の溶剤への溶解性を高くするために好適に用いられる。界面活性剤の一例を挙げると、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンひまし油、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸などが挙げられる。
インキの製造方法としては従来知られている種々の方法が採用できる。例えば、ボールミル、ビーズミル、ロールミル、ヘンシェルミキサー、プロペラ撹拌機、ホモジナイザー、ニーダー等の装置を使用して作ることが出来る。濾過や遠心分離を行い粗大粒子や気体を除いても良い。製造時に加熱や冷却や加圧や減圧や不活性ガス置換をしても良い。動力は電気でも加圧空気でも良い。これらはそれぞれ単独で使用しても良いし、組み合わせて使用しても良い。
また、本発明のボールペン用インキ組成物を使用するボールペンは、従来知られている構造を際限なく使用することができる。例えば、ボールペンホルダーから一部臨出した状態でボールペンホルダーに抱持される筆記用ボールは、タングステンカーバイドやシリコンカーバイドなどの焼結体や金属製のボールを使用することができ、その直径も0.1ミリメートル程度の小径ボールから、0.5、0.7、1.0、1.5、2.0、2.5ミリメートルを超える大径のボールを使用することもできるし、ボールを抱持するボールペンホルダーとして、ステンレスや洋白、黄銅などの合金や、ポリオキシメチレン樹脂などの耐摩耗性の高い樹脂製のものとすることもできる。インキを収容する部材は、アルミニウム合金やステンレスなどの合金や、透明性を有するポリプロピレン樹脂やポリエーテルケトン樹脂などの合成樹脂の押し出し又は射出成型パイプとすることもできる。また、インキタンク内にインキの後方移動や漏れを抑制する、シリコンオイルやポリブテン、α−オレフィンなどを使用した高粘度流体をインキ界面に接触させてインキ界面の移動に伴って移動するよう配置することもできる。
以下、本発明は実施例を示して具体的に説明する。なお、以下の配合数値は重量部を示す。
(実施例1)
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサヒュルスジャパン(株)製) 6.0部
VALIFAST VIOLET 1730(油性染料、オリエント化学工業(株)製)
15.3部
SPILON RED C−GH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 1.0部
OIL BLUE 613(油性染料、オリエント化学工業(株)製) 1.0部
SPILON YELLOW C−GNH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製)
1.1部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 38.8部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 31.9部
Ceramide III(上記化1にて示される化合物:N−ステアロイルフィトスフィンゴシン、日光ケミカルズ(株)製) 1.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.6部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.3部
ヒタノール1501(フェノール樹脂、日立化成工業(株)製) 1.0部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して黒色のボールペン用油性インキを得た。
(実施例2)
Cromophtal Blue A3R(C.I.Pigment Blue 60、チバ・スペシャルティケミカルズ(株)製) 6.0部
OIL BLUE 613(油性染料、オリエント化学工業(株)製) 15.0部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 32.4部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 38.9部
Ceramide III(上記化1にて示される化合物:N−ステアロイルフィトスフィンゴシン、日光ケミカルズ(株)製) 6.0部
GE191−000(ポリ−N−ビニルアセトアミド樹脂、昭和電工(株)製、重量平均分子量400万) 0.1部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.6部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して青色のボールペン用油性インキを得た。
(実施例3)
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサヒュルスジャパン(株)製) 6.0部
VALIFAST VIOLET 1730(油性染料、オリエント化学工業(株)製)
15.3部
SPILON RED C−GH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 1.0部
OIL BLUE 613(油性染料、オリエント化学工業(株)製) 1.0部
SPILON YELLOW C−GNH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製)
1.1部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 42.5部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 30.4部
Ceramide III(上記化1にて示される化合物:N−ステアロイルフィトスフィンゴシン、日光ケミカルズ(株)製) 0.1部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.6部
PVP K−90(ポリビニルピロリドン、ISPジャパン(株)製) 1.0部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して黒色のボールペン用油性インキを得た。
(実施例4)
ウォーターブラック#100L(C.I.ダイレクトブラック19、オリエント化学工業
(株)製) 25.0部
イオン交換水 35.99部
エチレングリコール 27.0部
プロピレングリコール 10.0部
Ceramide IV(上記化1にて示される化合物:ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、日光ケミカルズ(株)製) 1.0部
GE191−000(ポリ−N−ビニルアセトアミド樹脂、昭和電工(株)製、重量平均分子量400万) 0.01部
キサンタンガム 0.5部
1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン 0.2部
25%水酸化ナトリウム水溶液 0.3部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して黒色のボールペン用水性インキを得た。
(実施例5)
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサヒュルスジャパン(株)製) 6.0部
VALIFAST VIOLET 1730(油性染料、オリエント化学工業(株)製)
15.3部
SPILON RED C−GH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 1.0部
OIL BLUE 613(油性染料、オリエント化学工業(株)製) 1.0部
SPILON YELLOW C−GNH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製)
1.1部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 31.2部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 27.5部
Ceramide III(上記化1にて示される化合物:N−ステアロイルフィトスフィンゴシン、日光ケミカルズ(株)製) 10.0部
NIKKOL HCO−10(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製) 4.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.6部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 0.3部
ヒタノール1501(フェノール樹脂、日立化成工業(株)製) 1.0部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して黒色のボールペン用油性インキを得た。
(実施例6)
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサヒュルスジャパン(株)製) 6.0部
VALIFAST VIOLET 1730(油性染料、オリエント化学工業(株)製)
15.3部
SPILON RED C−GH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 1.0部
OIL BLUE 613(油性染料、オリエント化学工業(株)製) 1.0部
SPILON YELLOW C−GNH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製)
1.1部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 31.2部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 29.5部
Ceramide III(上記化1にて示される化合物:N−ステアロイルフィトスフィンゴシン、日光ケミカルズ(株)製) 8.0部
NIKKOL SS−30V(ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、日光ケミカルズ(株)製) 4.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.6部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 0.3部
ヒタノール1501(フェノール樹脂、日立化成工業(株)製) 1.0部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して黒色のボールペン用油性インキを得た。
(実施例7)
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサヒュルスジャパン(株)製) 6.0部
VALIFAST VIOLET 1730(油性染料、オリエント化学工業(株)製)
15.3部
SPILON RED C−GH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 1.0部
OIL BLUE 613(油性染料、オリエント化学工業(株)製) 1.0部
SPILON YELLOW C−GNH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製)
1.1部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 31.2部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 30.0部
Ceramide III(上記化1にて示される化合物:N−ステアロイルフィトスフィンゴシン、日光ケミカルズ(株)製) 7.5部
NIKKOL GO−4V(ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、日光ケミカルズ(株)製) 4.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.6部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 0.3部
ヒタノール1501(フェノール樹脂、日立化成工業(株)製) 1.0部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して黒色のボールペン用油性インキを得た。
(比較例1)
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサヒュルスジャパン(株)製) 6.0部
VALIFAST VIOLET 1730(油性染料、オリエント化学工業(株)製)
15.3部
SPILON RED C−GH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 1.0部
OIL BLUE 613(油性染料、オリエント化学工業(株)製) 1.0部
SPILON YELLOW C−GNH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製)
1.1部
ベンジルアルコール 32.9部
プロピレングリコールモノエチルエーテル 38.8部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.6部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.3部
ヒタノール1501(フェノール樹脂、日立化成工業(株)製) 1.0部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して黒色のボールペン用油性インキを得た。
(比較例2)
比較例1において、ヒタノール1501を、ヘキサエチレングリコールジオレエートに替えた以外は同様にして黒色のボールペン用油性インキを得た。
(比較例3)
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサヒュルスジャパン(株)製) 6.0部
VALIFAST VIOLET 1730(油性染料、オリエント化学工業(株)製)
15.3部
SPILON RED C−GH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 1.0部
OIL BLUE 613(油性染料、オリエント化学工業(株)製) 1.0部
SPILON YELLOW C−GNH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製)
1.1部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 38.8部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 30.9部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.6部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.3部
ヒタノール1501(フェノール樹脂、日立化成工業(株)製) 1.0部
フォスファノールRL−210(ポリオキシエチレンステアリルエーテルリン酸、東邦化学工業(株)製) 2.0部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して黒色のボールペン用油性インキを得た。
(比較例4)
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサヒュルスジャパン(株)製) 6.0部
VALIFAST VIOLET 1730(油性染料、オリエント化学工業(株)製)
15.3部
SPILON RED C−GH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 1.0部
OIL BLUE 613(油性染料、オリエント化学工業(株)製) 1.0部
SPILON YELLOW C−GNH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製)
1.1部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 31.3部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 25.4部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.6部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.3部
ヒタノール1501(フェノール樹脂、日立化成工業(株)製) 1.0部
YP−90L(テルペンフェノール樹脂、ヤスハラケミカル(株)製) 15.0部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して黒色のボールペン用油性インキを得た。
(比較例5)
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサヒュルスジャパン(株)製) 6.0部
VALIFAST VIOLET 1730(油性染料、オリエント化学工業(株)製)
15.3部
SPILON RED C−GH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 1.0部
OIL BLUE 613(油性染料、オリエント化学工業(株)製) 1.0部
SPILON YELLOW C−GNH(油性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製)
1.1部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 42.0部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 26.7部
NIKKOL HCO−10(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)
製) 4.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.6部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 0.3部
ヒタノール1501(フェノール樹脂、日立化成工業(株)製) 1.0部
上記成分を、70℃で4時間攪拌して黒色のボールペン用油性インキを得た。
(比較例6)
実施例1において、Ceramide IIIを、抜いた以外は同様にして黒色のボールペン用インキを得た。
試験サンプルの作成
上記実施例1〜7及び比較例1〜6で得た各ボールペン用インキ組成物を市販のボールペン(.e(ドットイー)、ぺんてる(株)製、ペン先はステンレス製チップとφ1.0mmの超硬合金のボールとからなっているノック式ボールペン)の筆記具に0.3g充填し、試験サンプルとした。
初筆カスレ試験:
試験用のボールペンを各実施例、比較例あたり3本ずつ作製し、それぞれ10cmの直線を筆記した後に、ペン先が空気に接した状態で、温度50℃、湿度30±5%にて30日間静置した後、上質紙に、荷重150g、筆記速度7.0cm/秒、筆記角度70°で直線を10cm筆記し、その書き始めから正常筆記できた筆跡の位置までの長さを定規で測定した。
結果を表1に示す。
Figure 2014065866
表1に示したように、上記一般式(化1)で示される化合物を添加した実施例1〜7のインキは、比較例よりも初筆カスレが短いという結果になった。これは、インキ組成物中の上記一般式(化1)で示される化合物が、水やグリコールなどの極性溶媒を保持した層状のラメラ構造の膜でボールペンチップの先端開口部を覆うので、長期的にインキ乾燥を防ぎ、書き始めのカスレを防止していると推察される。特に、実施例2、5〜7のボールペン用インキ組成物は、上記一般式(化1)で示される化合物の添加量が多く、より濃密なラメラ構造を形成することができるので、インキの乾燥をより長期的に防ぐことができると推察される。
これに対して、比較例1〜6のボールペン用インキ組成物は、上記一般式(化1)で示される化合物を含まないので、水やグリコールなどの極性溶媒を保持した層状のラメラ構造の膜でボールペンチップの先端開口部を覆うことがなく、長期的にボールペンチップの先端開口部のインキが乾燥してしまい、書き始めのカスレが生じてしまう。

Claims (1)

  1. 少なくとも着色剤と液媒体と下記一般式(化1)で示される化合物とを含有するボールペン用インキ組成物。
    Figure 2014065866
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